三国志に学ぶ人生観 6 曹操
2011年12月13日 (火曜日)
こんにちは、土田です。
今日は、ついにビッグネームの登場です。
曹操です。
曹操はまさに「破格」という言葉がふさわしい人です。
既存の価値観を疑い、目的遂行のために何が必要か?という
本質的なものの見方をする人でした。
伝統だろうが、常套手段だろうが、目的達成に不必要なものは捨てる。
常識はずれだろうが、禁忌だろうが、目的達成のためには手段を選ばない。
まさに私の憧れの存在です。
曹操がどんな人だったかを紹介していると長くなるので
気になる方はこちらを参照してください。
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最近の私の問題意識は「手段の目的化」 です。
学生の就職活動も、企業の採用活動も、職サークルの活動も、
いや、世の中のあらゆることすべてが「手段の目的化」に陥る危険をはらんでいます。
先見の明がある人が、最初に始めた時は画期的な手段でも
多くの人がそれを真似したり、何回も繰り返していくうちに手段が目的化します。
・とりあえずリクナビを使っておけば大丈夫
・とりあえず自己分析しよう
・とりあえずイベントを開こう
・とりあえずfacebookページを作ろう
「とりあえず」が出てきたら危険信号ではないでしょうか。
「本当にそれはやる意味があるのか」
「同じ効果を出すのに、別のもっと楽なやり方はないのか」
「やる必要のないものはないか」
を常に考えたいものです。
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曹操は、形骸化してしまい意味が失われてしまったものをことごとく捨て、
従来にない、しかし合理的な取り組みを徹底して行いました。
以下に、「曹操が目的のために必要なこと」を徹底的に考え、
実行したというエピソードをいくつかWikipediaより抜粋します。
・洛陽北部尉(首都洛陽の北門警備隊長)に着任時。霊帝(当時の皇帝)に寵愛されていた宦官の叔父が門の夜間通行の禁令を犯した。当時政治を牛耳っていた宦官の縁者なので、報復を恐れて不問にするという意見もあったが、曹操は彼を捕らえて即座に打ち殺した。その後法の禁を犯す者は現れなくなった。
・皇帝を補佐し、権力を手に入れた董卓を倒すため、袁紹を盟主として反董卓連合軍が成立した。しかし、諸侯は自らの利益を重視し積極的に攻めず、周囲をうかがってばかりいた。曹操は連合軍を抜け、単独で董卓を攻めた。
・曹操は張繍の奇襲に合い、長男の曹昂と忠臣の典韋を失った。後年、河北の袁紹との対決が必至となると、張繍は曹操に降伏してきた。周囲は息子の敵の投稿を認めなかったが、曹操は過去の恨みを呑んで迎え入れた。
・家柄や品行によらず、才能ある人材を積極的に登用することを求めた。建安15年(210年)に布告した「求賢令」では、「才能を重視し、家柄や過去にこだわらず、当時身分の低かった専門職の人々も厚く用いる(唯才是挙)」という登用姿勢を打ち立てている。
・曹操は司空府・丞相府において荀彧、荀攸らを中心に軍師祭酒による参謀集団を構成し、政策・戦略決定に関与させた。これは制度化された本格的な軍師(参謀)官職としては、世界初の事例ともいわれる。同時代の他の群雄は、客将・名士層や豪族を抱きかかえる目的を含めて、評定において従えた程度であったのに対し、曹操はより積極的に軍師・参謀を組織的な軍事・政治顧問として用いた。
・農政において、他の群雄達が兵糧確保の為に農民から略奪のような事をしていた当時、曹操は屯田制を行った。屯田とは、戦乱のために耕すものがいなくなった農地を官の兵士が農民を護衛して耕させる制度である。これによって潤沢な食料を抱えることになった曹操は、各地の民衆を大量に集めることができるようになった。この先進的な屯田制が、他の群雄を退け勝ち残る理由の一つとなった。
・世間の頌徳碑建立の盛行および厚葬の風潮を正し、石室・石獣・碑銘などを造り、豪奢な葬礼を行ない墓碑を立てることを禁止する薄葬令を発した。
・奇襲・伏兵を用いた戦いを得意とした。謀略に長じ、軍の統率にも大いに長け、また兵書を編纂し評論できるほどの確かな戦術理論を持っていた。大群が正面から相対し、将軍の一騎打ちで勝負が決まる、という戦争の形を根本的に変革した。
・曹操は適材適所もわきまえており、『魏書』には「任された将兵は立場をよく理解し、自らの武と奇策をもって難に向かった」との記述が残る。
・死に際してさえ、「戦時であるから喪に服す期間は短くし、葬式は虚礼を廃し簡単に済ませ、墓に金銀を入れてはならず」との遺言を残した。
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徹底的な合理主義者な曹操。
現代で言うと徹底的な合理化経営で成り上がった創業社長というところでしょうか。
しかし、草書・音楽・囲碁に長け、文学を奨励すると同時に、自身もすぐれた詩人であり、
また、 食に対する興味・関心が深く、知識も豊富であった曹操。
まさに非の打ちどころのないスーパーマンだったわけです。
私のような凡人は、スーパーマンにはなれなくとも
「目的は何か?」 「本当に意味があるのか?」ということは
彼のように絶えず自問して生きていたいと思います。
次は、「研修のワークシート作成が得意になった」と言っていた奈良です。
お客様の期待を超える
2011年12月9日 (金曜日)
こんにちは、高田です。
何度かこのブログでもお伝えしておりますが、現在はソーシャルグループウェアという会社でiQubeというグループウェアの営業をしております。
そのiQubeで先日大きな機能のバージョンアップをしました。
どのような機能かというと「予定の検索&設定機能」というものでして、日付と人と設備を登録すると、その条件で空いている時間を検索して表示をしてくれる機能です。
ちょっと言葉だけでご説明するとわかりにくいと思いますので、こちらをご覧ください。
これはすごく強力で便利な機能でして、私の知る限り同じ機能を実装できている会社さんはありません。非常にお客様にお喜びいただいている機能です。
で、この機能はどのように生まれたかというと、社内で色々な人が議論をして生みだしました。お客様の意見を聞いてではなく、勝手に考えて勝手に実装をしました。
お客様の意見を聞くことはもちろんとても大事なのですが、もっと大事なのはお客様の期待を超えることであり、想像もつかないことを実施することだと思います。
お客様の期待を超えるには、声ばかりを聞くのではなく、世の中の先を見て、今ないものを創造していくしか方法はないのだと思います。
確かこんな言葉があったと思います。
「自動車が登場するまえに消費者に聞いてももっと早い馬車を欲しがるだけ」
もっと世の中を良くするものを作っていきたいですね。
次は田代です。
キミに 「助けを求める勇気」 はあるか?!
2011年12月8日 (木曜日)
みなさま、こんにちは。
木村 に 「人間力が高そう」 と紹介され、何となく嬉しいながらも
「そもそも人間力とはなんぞや?」 という疑問が湧いてきた 杉平 です。
人間の本質?
人間としての総合的な魅力?
相手の心に働きかけて、動かす力?
いちどじっくり考えてみても面白いテーマかもしれません。
◆ ◆ ◆
日頃、Twitter や Facebook を使っていて 「いいなぁ」 と思うのは、
職サークル協賛企業の人事担当者さんたちを中心とした、
素敵な大人の皆さん方が発する「就職と採用」、「若者」、「大人」、そして「働く」ということ
についてのつぶやきやメッセージが、たくさんインプットできることです。
先日、しみじみ共感したのは、(人間としても男性としても極めて魅力的な♪)
某人事担当者さんのこんな言葉でした。
「チームワークで大切なのは、
自分が本当に困っている時に勇気をもって助けを求める力と、
困っている人を自分から見つけて助けに行く力。」
おっしゃるとーり!! と大共感しながら、
どちらもまだまだ出来ていない自分に、いてててて。となっちゃいました。
まずは 「自分が本当に困っている時に勇気をもって助けを求める力」 。
人を助けるよりも、人に助けてもらうほうが、実は難しいと思うのです。
なぜって、助けて! っていうには、
自分のダメな部分を認め、それを開示する必要があるから。
助けを求める = 逃げている、と思うかもしれませんが、
助けを求めるには、逃げずに自分自身に真っ直ぐ向き合って、かつ、
誰かの力を借りてでも、この壁を乗り越えたいという、強い思いがなければできない。
これ、結構、勇気のいることなんです。
わたしこれ、めちゃくちゃ苦手でした!
特に若いころはとにかく人に相談するのが苦手で、
悩みがあってもほとんど一人で考えまくって、誰にも相談せずに決断していました。
いい大人になってから 「なんであんなに頑なに誰にも言わなかったんだろう?」 と、
自分って友達いなかったのか?と疑いたくなるくらい。
今では、悩みがあればどんどん友達に相談しています。
でも、そのたびに、相談できるなんて自分も大人になったな~ なんて思います (笑)。
そして 「困っている人を自分から見つけて助けに行く力」 。
これは、世話焼き体質の私には比較的備わってる力だと自覚しています。
が、しかーし!
毎日に流され、忙しさに余裕を失うと、
この力は途端に発揮することができなくなります。
いま、そんな状態になっていないか、わたし?・・・と猛反省中。
わたしにとっての身近なチームワークはもちろん 「パフ」 というチーム。
趣味の仲間だってチームだし、家族だってひとつのチームです。
みなさんは、どんなチームの中にいますか?
その中で、助けを求める、助けに行く、両方できていますか?
これまで何度もいっているけれど、就職活動は 「孤立厳禁」 !
個人戦だと思わないで、チームワークを大事にしてくださいね。
◆ ◆ ◆
さて、次は、今年一年を漢字一文字で表すと何?という質問に、
「汁!」 と答えた 高田 です♪
(アレルギーや風邪で鼻水だらけの一年だったそうです・・・)
最近嬉しく思っていること
2011年12月7日 (水曜日)
こんにちは。木村です。
なぜだか大橋に「プライベートがブラックボックス」と
怪しく紹介されましたが、いたって普通でございます
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日々いろんな方とお仕事したり、コミュニケーションを取らせて
いただいていますが、ここ最近、ご異動等で直接お仕事の関わりが
なくなった方々と、連絡を取ったり飲んだりすることが続きました。
あの時はこうだった、という話に華が咲くのですが、
元お客様(元担当者さん)と、懐かしく・楽しく思い出話ができる って、
素晴らしいことだなと思いました。
当時、一緒に仕事をしているときは、誤解を恐れずに言えば、
いいものを一緒に生み出す「同志」のような関係です。
取引にはお金がかかりますし、それに見合うだけの貢献が期待されます。
会社にとっても個人にとっても、双方の信用に関わる問題ですし、
「本当に良いもの」を一緒に目指し、作っていく事になります。
だからこそ本音の議論ができるし、
そこに、働くことの面白さがあるのだと思います。
でも、様々な理由で一緒に仕事をしなくなった場合、
直接連絡する必要はありません。なにも生み出さないからです。
連絡しなくてもいい関係でありながら、連絡する関係にある。
それって、本当の人間関係なのかな、と思います。
木村個人という人間と、コミュニケーションを取ってくれているということ。
ほんの気まぐれで連絡をくれただけかもしれませんし、
飲みに行きたくて、たまたま思いだしたのが私だったのかもしれません。
でも、一緒に仕事をした「同志」という過去をもちながら、
「人間関係」を築かせていただいている現実・事実は、
とっても嬉しいし、ありがたいことだと思っています。
結局は、人間力。
結局は、全部、自分次第。
最近、そんなことをよく考えています
お次は、人間力が高そうな杉平です。
就活というブラックボックス
2011年12月6日 (火曜日)
大橋です。
ナビサイトがオープンしましたね。
就職活動をはじめる皆さんはどのような心境でしょうか。
・・・
就職活動につきものである適性診断。
私の出向先は、その適性診断を扱っている会社です。
学生の頃はもちろん、パフという会社にいるときも、
診断がどのような仕組みでできているのか皆目見当もつきませんでした。
そもそも、あまり興味もありませんでした。
出向後、アセスメントの開発業務に携わる機会も多く、
最近ようやくその仕組みがわかるようになってきました。
知ってみると、開発してみると、不思議なもので、
「なんだ、簡単なことじゃん」とも思います。
※もちろん、“診断”は単純なものではありません。
人を評価するものなので、難しい問題をはらんでいます。
統計学、心理学のバックボーンが必要です。
・・・
就職活動もある種ブラックボックスのようなものだと思っています。
よくこんなことを考えていました。
・なぜナビサイトや合同企業説明会は無料なのか
・ESはどこをみているのか
・GW/面接は何を評価しているのか
・合格基準ってなんだ
・内定ってどうやったら出るのか
・人事って何者なんだ
・就職支援会社ってなんなんだ
ひょんなことから、企業の採用を支援する会社に入り、
企業の採用活動に大なり小なり関わってきました。
「なんだ、そういうことだったのか」ということがたくさんあります。
(乱暴にいってしまうと、 就職と採用にまつわるビジネスがあるだけで、
評価基準なんて会社ごとに違うだけで、
人事も立場が違うだけで同じ人間なわけです)
・・・
就職活動、いろいろな人がいろいろなことを言います。
情報が洪水のように押し寄せてきて、
何がなんだかわからなくなることもあると思います。
そんなときにこそ、本質を見つめ自分の頭で考えることが大事なんだと思います。
そして、そんなときにとても心強いのが建前抜きの関係です。
本質を追求することは、予定調和を崩してしまうことが多いのです。
何でも言い合える場や関わりを自ら求め、積極的に利用するのがいいと思います。
宣伝になりますが、外に出てみて改めて気付きました。
職サークルはそんな場や関係性を本当に大切にしています。
(ぜひfacebookページも「いいね!」してみてください)
皆さんが就活というブラックボックスを前に不安になるのではなく、
本質を求め、自分の頭で考え、自分の意見をもち、主体的に行動できるよう祈っています。
次は、プライベートがブラックボックス?な木村です。
働くことに対する想いを伝えよう。受けとめよう。
2011年12月5日 (月曜日)
こんにちは、大野です。
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12月。
ナビの登録、説明会のエントリー、スマホの購入、髪の黒染め、面接対策・・・・
学生が「やるべき!」と世間から突き付けられることは山ほどありますね。
もちろん、これって必要なことですが、それよりも、私が個人的に大切だよなぁと考えていることがあります。
学生は「働く気持ちを大人に聞く時間」をつくり、
大人は「働く気持ちを学生に伝える時間」をつくることです。
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ナビに登録をした後、説明会で出会った人に話を聞く機会はあると思います。
でも、働く大人って、採用HPやナビの中だけではなく、身近にたくさんいますよね。
父親、母親、先輩、先生、知り合いのおじさん、おばさん、お兄さん、お姉さん・・・
「ねぇねぇ、働くってどうよ?」
「会社ってどうよ?」
「大人になるってどうゆうことよ?」
「夢ってあるの?」
「金稼ぐってどうゆうこと?」
建前ではなく、心から知りたいと思うことを、ぶつけてみてください。
——–
実は、私が就職活動を始めた頃、世間の社会人に対して抱いていたのは
「あーあんな風にはなりたくない」という感情でした。
だから、就職活動自体も当初は嫌で嫌で仕方ありませんでした。
でも、ある時、一人の社会人に出会ったことで、この気持ちは変わりました。
その人は、遠い親戚だったのですが、私が就活中だと伝えると、自身の「働くこと」に対する想いや考えを語り、私の社会人になりたくない理由も夜な夜な聞いてくれました。
話を終えた後、
「なんだ社会人って面白いんだ」「こんな人に自分もなりたいな」と素直に思ったのです。
本当の意味で、自分自身の就職活動がスタートしたのはこの時でした。
冒頭に書いたことは、全て、「そこから学びとりたいもの」「目的」がないと、だた疲れる作業でしかありません。
大人がやれって言ってるからとりあえず・・・の状態では、自分が一番苦しかったのを覚えています。
この社会には、学生の皆さんがまだ知らないかっこいい大人がたくさんいます。
世間の大人たちは、自身が感じてる「働く」ことに対する想い・考えを、全然学生に伝えていないだけで、実は色々思っています。恥ずかしくて、なかなかできていないだけです。
学生の皆さんは、青臭くてもいいので、自分が本当に聞きたいことを、ストレートに、周りにいる大人にぶつけてください。大人たちの抱える想いを感じ取ってください。きっと進むべき道のヒントが見えてくる思います。
そして、大人の皆さんは、是非、声を大きくして働くことに対する想い・考えを近くの若者に語りましょう。うざったいと言われたって、負けずに語りましょう。一方、学生の話にも耳を傾けてください。そうすることで、実は大人の方が見えるおのも多いと思います。
このコミュニケーションこそが、今の就職活動には、いや、日本には大切なんだ!と思う大野でした。
(書きながら、興奮したせいか、かなり飛躍してしまいました。すみません)
次は大橋です。
ひとこと言いたい。
2011年12月2日 (金曜日)
自分では、まだまだ「余裕」も「大人の女性の雰囲気」も備えていないと思う岩崎です。
でも周りの人からそう見えるというのは、なんだか得した気分になりますね(笑)
さて、昨日から大手就職ナビがオープンし、各社のエントリー受付が始まりましたね。
仕事柄、昨日の午前中はその様子を見守ったりしていたのですが、
今回のスケジュール変更(10月スタート→12月スタート)は、学生の皆さんを
焦らせる結果になっただけなのでは?と少し心配になってしまいました。
夜中から寝ずにオープンを待つ学生さんもいたようだし、
各ナビにアクセスが集中していて、表示が不安定だし、
それによって学生はさらに「エントリーできない!」と慌てふためいて、
なんだか有名人のコンサートチケット争奪戦みたいになっている…。
そんな皆さんの様子を見ていて、声を大にして言いたい。
就職活動は「早けりゃいい」ってもんでもないし、
「○○すれば良い」という答えなんてありません。
数を競うものでもないし、誰かと比べるものでもありません。
だって、自分の将来を、自分で決めるためのものなんですから。
答えは自分の中にしかないし、ここだ!と思える1社に出合えればいいだけのこと。
早いとか遅いとか、少ないとか多いとか、関係ないですよね。
もしかしたら、情報が足りていないのかもしれない。
先輩たちの経験もアテにならないかもしれない。
だからこそ焦る気持ちはわかります。
でも、「自分のための活動である」ということだけは忘れないでほしい。
問いかける先はいつも自分でいてほしい。
そんなことを切に願った1日なのでした。
次は、今年が終わる前には一緒にご飯を食べに行きたい大野です。
忙しい
2011年12月1日 (木曜日)
皆さん、こんにちは。職サークル運営事務局・吉川です。
採用担当の皆さんや就職活動生から元気をもらう毎日です。
先日、私の尊敬する、ある企業で総務部長をしていらっしゃる方が
twitterに書いていた言葉に心を打たれました。
「心を亡くすと書いて『忙しい』、心が荒れると書いて『慌しい』。
心を亡くさず荒らさずを常に心に刻みながら、今の瞬間を一所懸命に
過ごしていきます」
このつぶやきをみて
「忙しいとは、
単純に業務が立て込んでいることをいうのではなく、
仕事相手や一緒に働く仲間、さらには自分自身に対する
『思いやりの心』がなくなったときに使う言葉なのだ」
と気付かされました。
いよいよ今日から12月。
企業のエントリースタートでまさに「師走」といわれるようにめまぐるしい日々が
はじまる学生さんも多いと思います。
でもそれは言い換えるなら、これから出会うであろう多くの企業の方、そして、
自分を信頼してくれる友人や家族からの「期待」そのものの大きさ、とも言える
のではないかなと思います。
「忙しい」ではなく「充実した」毎日を過ごしている。
わたしもそんな気持ちで、12月をスタートさせます!
明日は、余裕あふれる大人の女性の雰囲気になった岩崎です。