パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

物事がスムーズにいく秘訣

2015年11月12日 (木曜日)

こんにちは、パフの木村です。

バリキャリ女子というイメージは自分で持っていませんが、
周りから見たら、そうなのでしょうか……?
バリキャリ女子ではなく、ユルキャラ女子がいいです!

さて。
最近、おかげさまで「充実し過ぎる日々」を過ごしています。
営業活動を中心に、あれも、これも、それも……と、
たくさんやりたいことがあるので、しっかり管理しないと!と
自分に言い聞かせて過ごしています。

私が、入社2~3年目のころ。

営業で訪問させていただいたお客様に、
「色々あるタスクやTODOを、どうしたらスムーズに
 進められるのでしょうか?」と相談したことがあります。

その方には1~2回お会いしただけの段階でしたが、
お仕事をサクサクこなしているイメージがあったので、
何かヒントが得られないか……と思ったのでしょう。

その方の回答は、

「自分がやりたくない事や、後回しにしたい事こそ、
 早い時間に、午前中のうちに手を付ける、かな!」

「やりたくないと思う事はあるし、後回しにしたい事もあるけど、
 そういったものこそ、ズルズル引きずってしまうし、早くやって
 おけば良かった、と後悔することが多い。
 だからこそ、まず先にやってしまうかな。
 気が楽になるし、午前中に進めてしまうとスッキリするし、
 いろんなことがスムーズに回るようになるよ!」

というものでした。

その方があまりにケロっと「本当にスムーズだよ!」と
お話されているので、その頃、億劫になりがちだった
「新規テレアポ」を、朝から取り組んでみました。

すると、朝から集中できたり、アポイントがすぐ取れたり、
逃げずにやりきった、という達成感があったり……。
「爽快感」があったことを、今でも強く覚えています。

いまだに、タスクの優先順位づけに失敗することもあるし、
後回しにしたいと思ってしまうこともあるのですが、
たいてい物事がスムーズに行くときは、
後回しにしたいことに、率先して取り組めている時だと思います。
(スムーズに行っていない時は、後手になっていることが多いです)

早めに取り組む、集中して取り組む、逃げずにやりきる。

これを繰り返していくことで、気持ちと行動の両輪が
前に回転しはじめ、勢いが出てくるのでしょう。

教えていただいた秘訣を、ことあるごとに思い出している日々ですが、
本日もスムーズに過ごせるように、踏ん張っていきます!

お次は、秘訣も秘密も、たくさんありそうなコバやんさんです。

資生堂ショックから思うこと

2015年11月11日 (水曜日)

こんにちは、下町ロケットはまだ読んだことがない平原です。
もっぱらちはやふるにはまっております。

 

さて、先日資生堂が時短勤務社員に対しても通常ノルマを課す、という制度改革が資生堂ショックとして話題になりました。この制度の良し悪しはともかくとして、私がこのニュースを聞いて思うことは、どんな制度、働き方で働いていたとしても、もらっている給料に見合った仕事をしなければならないということ。フルタイムではありますが、ほぼ残業なしで働かせてもらっている今の私にとっては、背筋が伸びるニュースでした。

 

会社が大きければ大きいほど、「給料は自動的に入ってくるもの」と思ってしまいがちですが、まぎれもなく現場が稼いだ分からしかお給料は支払われません。自分が現場にいる社員ならば、その計算はすぐにできるはず。自分の給料+社会保険等の会社負担+オフィスや広告費などの経費一人分 の粗利益を最低自分で稼いでいないと、その時点で自分はお荷物です。私が新入社員の頃は社員ほぼ全員が営業だったため、この計算が常に目の前にあり、入社後半年間新規受注が取れなった同期のタシロは先輩から「給料泥棒」と怒られた、というエピソードがあります。(これは現在制作中のパフの採用HPに掲載する予定のネタですが)。こんなフレーズを聞くとものすごくブラックな会社に聞こえるかもしれませんし、今のパフだったら使わない言葉ですが、当時は全員が20代の社員。せめて自分の給料分は自分で売らないと、その分の負担がほかの社員にかかるのは火を見るよりも明らかでした。

 

この感覚、すごく大切だなと思っています。今私は営業の最前線ではないため、直接の利益につながらない仕事もしています。その付加価値も含めて、自分は自分の給料以上の仕事ができているのか、常に自己反省をしなければいけないし、きっと足りていないと思います。そのソリューションは「時間外も働く」ということではなく、時間内により付加価値の高い仕事をする、一つひとつの仕事のスピードとクオリティをあげる、利益に直結する仕事を自分で作り出す、ということではないかと思っています。

 

育児などで限られた時間しか使えない人はたくさんいると思いますが、私も含め何よりも本人が数字にシビアでいるということが、周りでサポートしてくれている人たちへの最低限の礼儀だと思います。

 

そんなことを思って、書いて、今日も自分で自分の首を絞めてしまった平原でした。

次は(今のところ)バリキャリ女子のキムラさんです。

山の手ロケット

2015年11月10日 (火曜日)

こんにちは。朝が早くても朝ご飯はちゃんと食べている田代です。

最近、何かと話題の「下町ロケット」を題材に
今日は一筆したいと思います。

言わずもがなですが、
この物語は、精密機械製造業の中小企業・佃製作所を中心に動く
中小企業サクセスストーリーとして、小説やテレビドラマを通じて
多くのサラリーマンに夢と希望を与えています。

(仕事をしていましても、話題に出てきますね)

この物語は、大企業・帝国重工との対決という構図で描かれ、
巨大権力に負けない勧善懲悪の内容になっていますが
今回は、池上彰さん的発想(物事を両面で考える)で捉えてみたいと思います。
それは、帝国重工もすごい企業じゃないか、ということです。

そもそも、宇宙航空関連事業「スターダスト計画」を掲げられるのは
帝国重工だからこそできることであり、
このようなダイナミックな話が出ていなければ、
佃製作所にスポットライトが当たることは無かったと思います。
また、豊富な資金と社員を活かせるのもスケールの大きい帝国重工ならでは!

どうしても部隊の演出上、帝国重工は悪の組織のように穿って見えてしまいますが、
其々の社員が自分のミッションに忠実であり、
仕事にプライドを持っていることは、丁寧に物語を見ていると間違いないと感じました。

願わくばスピンアウト企画で、逆の立場で描かれた物語を見てみたい!
帝国重工にも、苦悩と充実感、それぞれの社員の思いは必ずあるからです。

一方通行の視点ではなく多面的に自分の置かれている立場を考えたい。
自分たちが正しいと思いこまないようにしたい。

そんなことを考えさせられるのでした。

次は、平原さんのブログです。

 

 

経済の原点

2015年11月9日 (月曜日)

朝ごはん、めったに作ることがなく、週末は目玉焼きを作ろうかと思う、
予定は未定のホサカです笑

さて、本日の写真はこちら。

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職サークルでは、100×10チャレンジのほかに、いくつか講座やイベントを実施しています。プロフェッショナル“出前”講座(ビジネス・経済編)はそのひとつ。

日本経済新聞社の元記者の方が、
経済とビジネスの講義、また記者の視点での「文章を書く」アドバイスをしてくださる講座です。

何度かこの講義を拝見しているのですが、印象に残っていることが2つ。

ひとつは、講義に参加した学生の多く(8割程度)が
「ビジネスとか経済とかによい印象を持っていない」と手を挙げることです。

昔、後輩も言っていました。
なんだか、営業とか、お金をもらうとか、
売りつけているようで、悪いナって思う。と。

 

もうひとつは、講義の中での「経済の原点」の話。
経済の原点は『物々交換』であり『助け合い』であると。

そして、この話を聞くと、学生たちが
「あ、経済って悪い活動じゃないんだ、そりゃそうだよな」
「世の中に価値を与える活動でなければ、ビジネスは成り立たないんだよね」
とふと気づくのです。

十数年も働いていると、ビジネスの仕組みやお金を稼ぐ(ストレートに言うとですね)ことが、面白く興味深いと思って、私は日々働いていますが、
シンプルに、経済とビジネスの素敵さを思い出させてくれる講座なのです。

日経のMさん、いつもありがとうございます!

さて、お次は、朝早すぎて朝食を食べているのかわからないタシロさんです。

家族の存在

2015年11月6日 (金曜日)

みなさん、こんにちは。ヨシカワです。

我が家では、どんなに遅くに帰ってこようと、どんなに朝早く家を出ない
といけないときでも、必ず夫婦で「朝ごはんを食べる」という暗黙のルール
があります。

(朝ごはんを作るのは当番制で、私は水、木、金、を担当しています)

なぜか私の実家でもそのようなルールがありました。
「どんなに忙しくても、寝坊しても、一口でも朝ごはんを食べること」

聞くと、旦那の家でも同じように毎日朝ごはんを家族全員で食べていたそうです。

1)朝からキリッとして、よい生活リズムがスタートできる
2)朝から重たい仕事にも耐えられる力がつく
3)ご飯を食べながらの何気ない会話で笑顔になると「この人と共に生きているな」と実感する

昔よく両親から「テレビを見て食べない!」「下をむいて食べない!」と叱れましたが
きっと「3」の実感を大切にしてほしいと思っていたからなのかな、と最近よく思います。

先日、社員の田代と「家族とは何か」を話をしていて、
「血のつながりよりご飯を一緒に食べているかどうかだよね」などと話をしていたことも思い出しました。

家族の顔を毎日見ながら「この人たちのために働こう!」と気合を入れている
全国のお父さん・お母さんは多いはず。
こんな気持ちをもっと世の若者に伝えていこう、と改めて思う11月の朝でした。

(※きっとこのブログを毎日チェックしている父からは、
 「夜まで仕事してないで、飲んだくれてないで、早く帰って夕飯もつくれ!
 主婦なのに朝ご飯も当番制なんてひどい!」と怒られると思いますが、
 今日はその件は気にしないことにします)

では本日も、朝ごはんを食べて行ってきます!(釘さん日記風)

ゴリラ的読書日記之3

2015年11月5日 (木曜日)

こんにちは。早速ですが、徒然なるままのゴリラ的読書感想を…

 

著書:

山岸俊男(2015)『「日本人」という、うそ -武士道精神は日本を復活させるか』筑摩書房。

 

動機:

戦略が組織に従うのか。それとも組織が戦略に従うのか。…鶏が先か、卵…

(ダサダサの持論はあるものの)未だに明瞭な解は分かりませんし、多分に一生かけて、引退際にようやくその尾っぽを掴める程度の真に不可解なテーマであると思います。そしてこの面倒臭いテーマをフト連想する機会が有り、今一度考察してみようと考え、同書を手にしました。

 

所感:

日本人は実は集団主義でない?日本人は調和を重んじるといった民族性は幻想?日本人は欧米人より個人主義?…といった非常に面白い仮説を提示している同書は、ビジネスを経験し、人間が織り成す「商い」の真の姿を体験したビジネスマンであれば、何処か納得するだろう内容です。その説の背景にある概念が「臨界質量」(物事は「正しい」から進むのではなく、「多い」から進む(注:自己解釈!!))と呼ばれる理論で、結局は数(量)の理屈がヒトの歴史を紡ぐのだというものです。

その観点に立つと、冒頭の問いに対しては、組織の賛同を獲ない戦略は絵に描いた餅であり、戦略が組織に従うのであると解釈できます。でも偉大な経営者が掲げたビジョンが物事を動かすこともあるし…との意見も出てきそうですが、重要なことは「魅力的なビジョンが発信される」☞「多くの賛同者が集まる」☞「物事が動き出す」、といった流れであり、あくまで動き出すための直接的なきっかけは数(量)であると考える方が現実的です。

…少し文脈は異なりますが、昔読んだヘンリー・ミンツバーグの書籍を思い出し、本質って至ってシンプルなものかもしれない、と思う今日この頃でした。

 

お薦め本:

  • 山岸俊男(2011)『「しがらみ」を科学する:高校生からの社会心理学入門』筑摩書房。
  • ダニエル・カーネマン(2014)『ファスト&フロー あなたの意思はどのように決まるか?(上下)』早川書房。
  • 友野典男(2006)『行動経済学 経済は「感情」で動いている』光文社。

 

…ではまたの機会に。

元気な人になったらしい

2015年11月4日 (水曜日)

やってきました、第八回かほログ!

私こそ「ゆとりある人」には程遠い気がしております……!

入社して7か月が経ちましたが、まだまだドタバタとした日々を過ごしております。
7か月分、もしくはそれ以上の成長ができているのか、そんなことをよく考えますが、なかなか実感はありません。

そんな状況ではありますが、先日、大学時代の友人・後輩から言われた言葉は衝撃的でした。

「めちゃくちゃ変わったね!」

へ?という感じでしたが、話すときのテンポもテンションも食いつき度も変わったとのこと。
以前はこんなに元気そうではなかったとのことです。笑

パフ色に染まっているのか、営業色に染まっているのか定かではありませんが、パフ社内ではまだまだ発言の少ない人間として、よく皆さまに話を振っていただいています……。

でもたしかに改めて意識して自分を見てみると、友人と話しているときも若干ながら変化があるような気がしてきました。

例えば会話をしているとき、相手が話す時間と自分が話す時間の割合をなんとなく考えてしまい、「あ、今日話しすぎたな」と思ったり、
今まで「ふーん」「へー」と返してしまっていた場面で一つ二つ質問を投げかけてみたり。

うーん、こう考えると営業っぽいですね。笑

私の反応の鈍さ、淡白さは一生このままなのだろうと思っていたのですが、変化あるものなんだ!と思ったのと、
自分の変化とはこんなにも気づきにくいものなのだと実感した出来事でした

お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!