パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

田代くん、岩崎じゃないよ、平原の番だよ。

ということで、みなさまお久しぶりです!

2度目の産育休から戻ってきました平原です。

 

前回復帰していた間はこのブログでママ視点の記事ばかり書いていた気がしているので、

今回はママにこだわらず書いていこう!と思っていたのですが

つい最近学生さん向けのイベントで「女子のキャリア」をまとめる機会があり、自分なりにまとめた

「女子のキャリアを阻害する3大キーワード」が妙にしっくりきたのでご紹介してしまいます。

 

就活中の女子の皆さん、女性が活躍できるかどうかを産育休の取得率だけでみていませんか?

社会人12年目になる平原が感じる女子の働きやすさを確認する重要ポイントはこちらです。

●セクハラ

いわゆる性的嫌がらせ。飲み会での下ネタの強要。

女には任せられない、女だからできないと言った差別発言。

 

●マタハラ

妊娠出産を理由に受ける嫌がらせ。

つわりで出社できない時に迷惑と発言されしたり、

妊娠を理由に異動を命じられたり。

いつ辞めるの?と当然のように聞かれたり。

 

●マミートラック

復帰したものの、キャリアアップの望めないような仕事ばかりを任され、

ハシゴを外されてひたすら周回コースを回るような状態におかれること。

 

学生時代からの友人やママ友たちとこんな経験談を話題にしながら「げーさいあくー!」なんて盛り上がれるくらい、実は身近にたくさん起こっています。

(あ、パフはないですよ、多分。私の知る限りでは笑)

 

こういうことの実態を調べることがほんとうに女性が働きやすかどうかにリーチできるのではないかなと。

でも間違ってもネットの発言だけを信じないでね。ネットは大きなゴミ箱だから、みんなの吐いたツバしかないよ。

ちゃんと人と向き合って情報を取りに行こう。

 

・・・

 

一方で、社会はどんどん変わろうとしています。

今はダメダメな実態があっても、それをどうにか変えようと頑張っている人がいて、まだまだ未整備な環境の中でも活躍して道を拓いている女性もたくさんいて。

変えようと頑張ってくれているのは男性であることもむちゃくちゃ多くて。

 

要は、今はダメだからといってその会社がずっとダメなわけではない。

本当に惚れた会社なら、未来も含めてジャッジしてもいいんじゃないかな。

長時間労働もそう。

 

働き方改革って毎日のように耳にするけど、

今まさに社会は変わろうとしているのですよ。

たくさんの人の必死の努力で。

そんな汗や涙が作り出したクリーンな土台で働けるなんて、みんなラッキーだね。感謝だね。

 

みんなが社会人になったら、自分の後輩たちのためにもっともっと働きやすい会社を作ってね。ペイフォワードですよ。

 

と、後半はイベントでは話さないこともかいてしまいましたが、これから社会に出る人に言いたかったことです。

 

つらつらと失礼しました。

次こそは、岩崎さん!

所属を愛する

2017年6月14日 (水曜日)

おはようございます。田代です。

突然ですが、皆さんは、ご自身の母校について愛着はありますか。

私は、母校はもちろん、故郷、会社、地域活動などなど、
これまで所属しているものは自分自身の人格形成に大きく影響をしているため、                      とても大切なものだと思っていますし、愛着を持っています。

 

なぜこのような話をしたのかと申しますと、
先日、私の母校であります立教大学の硬式野球部が、
「東京六大学野球リーグ戦」において18年ぶりの優勝を成し遂げたからです。

12日(月)には、大学があります池袋西口にて、盛大な優勝パレードが行われ
在校生はもちろん、大学OBOGも非常に盛り上がったのでした。

私は、大阪出張中でしたので、パレードを生で見ることはできませんでしたが、
大学時代の先輩や友人のfacebookを見て、新幹線の中で感慨に浸っていました。

◆大学時代を思い出してみる

大学時代、私は体育会を取材するスポーツ新聞部に4年間在籍していました。

野球が大好きでしたので、硬式野球部の取材班に入り、
選手を追っかけては取材を行う日々でした。

私が担当していた時期の大学野球は、
松坂世代と呼ばれる注目世代が先輩でしたので本当に面白かった。
例えば、メジャーリーガーの青木宣親選手や、阪神の鳥谷敬選手など、
野球界をリードする選手たちが間近にいたんです。

池袋キャンパスと神宮球場で流した汗は
青春時代の宝物と言っても過言ではありません。
ちなみに、私の在籍中、
立教大学の硬式野球部は優勝することはありませんでした。

優勝どころか、私の卒業前には、12連敗をしていて
14年前に書いた記事と撮影した写真が今でもWEBに残っています。

 

◆「st.paul’s の行方」~野球部敗戦から考えること~①
http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/spsports/closeup/2003/04baseball031107-1.html

◆「st.paul’s の行方」~野球部敗戦から考えること~②
http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/spsports/closeup/2003/04baseball031107-2.html

あれから社会人になり、大学時代の先輩も友人も立派なビジネスパーソン。
プライベートでは家族もいるため、20代の頃のように頻繁には会えなくなり、
facebook等のSNSで近況を見ているだけでした。

ところが…
立教大学の硬式野球部が優勝をしたとたんに、皆が繋がりだしたのです。

「立教が優勝したぞ!」とメーリングリストが活気立ち、
「池袋のパレードを見に行かなきゃ!」と沸き立つSNS。

みんな仕事が忙しいくせに、
熱狂的な人は、半休取って見に行っている。

離れているけど、どこかで繋がっている。

戻れる場所があるって本当に素敵なことだと思います。

思い出の良し悪しも含め、過去のコミュニティは、
私たちの人格形成に大きな影響を与えています。

所属を愛する。
やっぱり大切なことだなと思った今日この頃なのでした。

 

次は、釘崎社長と同じ明学に所属していた岩崎さんです!

何を報告すべきか

2017年6月13日 (火曜日)

私のパフに入社経緯は、社長の古いコラムに書かれていますので、
ご興味のある方はご覧ください。

このコラムばかりは
社長も褒めてくれていて、紹介するのもちょっと恥ずかしいですね笑

・・・

さて、今日は、昨日あった社内のエピソードを紹介します。

ある社員がミスをしたのです。
で、それを私に報告しに来ました。

 

その言葉の第一声が
「お客様のご期待に添うことができませんでした」
だったのです。

ホウレンソウの仕方としては「何があったか、先に言えよ」と正直思い
厳しめの対応をしてしまいました。

ネクストアクションについて確認し、本人はしっかり対応していましたが
そのあともちょっとしたミスを重ねてしまったこともあり、
いま、落ち込んでいるかもしれません。

 

そんな、社員に思ったこと。

 

落ち込むなよ、失敗もあるさ(私もすごい、したしさ)

「ミス」=「何をした」ということより
「お客様のご期待に添うことがでなかった」ということのほうが重要な事実かもしれないね。

それを真っ先にとらえているって、良いのではないかい。

お客様のご期待に添うために、どうするか。何をすべきか。
考えて、明日も自ら動こう。

・・・

ミスがないように、どうしたらいいか
そんなことばかり考えて十数年仕事していますが
一番の目的は、ミスをしないことではありません。
手段を目的にしないこと。
社長のコラムを読み返して、振り返った今日でした。

明日は
「つきしま村塾」での印象とちっとも変ってない、タシロさんです。

皆さんこんにちは。前回のカカのパスに応えて、本日は、私の入社した理由を書こうと思います。

実は私の入社理由。以前企業様に送っているメルマガで数回にわたって連載していたので、本日はそれを転載します。
(社長譲りの手抜きブログ)

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社員が2名の会社に入社を決意する理由
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 『社員が2名しかいない会社に入社するのは、怖くなかったですか』

入社以来、学生と話をすると、必ず投げかけられる質問です。パフに入社をする際、実は不安や怖さというのは一切ありませんでした。

スーパーポジティブな私の性格もありますが、そこには『不安を感じさせない、不安を感じる人には内定を出さない』というパフなりの採用ノウハウがあったのではないかと思います。

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<コラム・その1>

 パフの面接に行く前、とても緊張していた。
 それは、募集要項にあった「求める人物像」を見て、ビビッていたからだ。
 
  ■パフの求める人物像
  ・1を聞いて10を知り、100行動できる人
  ・目的達成のためなら、寝ないでも平気な人
  ・どんなに辛いときでも笑顔でいられる人
  ・明日会社が潰れても生きていける人
  ・内定が出たら、週3日会社のアルバイトができる人

 社会人になったら「思いっきり働きたい」とは思ってはいたが、人に自慢す るような成果を残したこともない。相当な実力と覚悟のある人を求めているようなので、何か試されるような選考をされるかもしれない、と思っていた。

 面接に行くと社長のクギサキさんが現れた。
 何を聞かれるか構えている私にクギサキさんはこう言った。

 「今日は、あなたの半生を聞かせてください」

 その後のやりとりはこんな感じだ。

 吉「え?半生っていつからいつまでですか?」
 釘「記憶のあるところから今まで」
 吉「え?だいぶ長くなりますよ」
 釘「いいよ、全部聞くから」

 その後、私は一方的に、幼稚園からの記憶を、2時間近く語り続けた。

 クギサキさんは、終始ニコニコしながら「へ~」とか「ほ~」とか「なんで?」とか言いながら、ずっと熱心に聴いてくれた。

 その話しやすさに、ついつい自分も気持ちが入ってしまい、辛い経験の場面では少し涙ぐみながら話していたと思う。

 面接の翌日ぐらいだったろうか。合格通知の電話がかかってきた。

 あんな素を出せた面接は初めてだったなぁ。「合格」したということは、私のすべてを聞いたうえで評価されたということか。私も募集要項にあったような人物に、いずれなれるということなのだろうか、と少し自信がついた。 

 そして、2次面接。またもやクギサキさんとの個別面接。
 ここでは、私がどんなことが好きか、どんな業界のどんな会社を受けているかを質問された。

 「へ~。吉川さんはマスコミ志望なんだね」
 「でも話を聞いていると、純粋なマスコミ志望というよりは、絵をかいたり、デザインしたりするのが好きってことなのかな」
 「だったらここに貼ってあるポスターをつくったりする仕事とか、やってもらおうかな。やってみたい?」

 パフで運営しているイベントのポスターを指さしてそのような話をされた。

 営業の仕事をやると聞いていたが、そんな仕事もあるのか。
 小さな会社ということは、色んなことができるということなんだな。
 飽き性の私には合う気がするなぁ。

 なんとも単純な私は「パフという会社に入るのも悪くない。むしろ自分のような人間が活躍できそうな会社だ」と思ってしまったのだった。 
 
 (吉川安由、大学4年生の5月)

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<コラム・その2>

 パフの最終面接を受けた日。
 面接の途中でクギサキさんがこんなことを聞いてきた。

 「ところで吉川さんは、今、どんな会社を受けているの?

  今年パフの採用人数は、2名。現在、最終選考に進んでいるのは、5名。
  全員、ボクがパフで働いてほしいと思っている人物なんだ。

  ただパフはまだ創業してまもない零細企業。だから5名全員を採用することはできない。

  なので、本当にうちの会社に入りたいと思っているかを率直に聞かせてもらって、そのうえで内定を出す人を決めたいと思っています」

 なんと正直な人なんだ!
 率直にそう感じた。

 これまで「他に受けている会社は?」という質問を面接にされたことはあったが、どれも「どれほどうちの会社について調べているのか」を見極めされているような印象だった。

 そのため回答は、できるだけ受験企業と同業の会社名を挙げるようにしていた。企業の選定基準が定まらない学生という評価をされたくなかったからだ。

 ただ今回は違った。

 「このおじさんには、正直に話さないと。きっとすごく困るだろうな」
 そう咄嗟に感じた私は、選考が進んでいる会社名とその進捗状況、パフも含めた入りたい企業ランキングに至るまで、ベラベラとすべて話してしまった。

 「分かった。じゃあ吉川さんは、第一志望は○○株式会社さんなんだね。
  じゃあ、他に『パフに絶対入りたい』という学生さんがいたら、その方に優先的に内定を出すことになると思う。
  ただ○○株式会社さんの選考結果が出たら、一度連絡をもらえるかな。その時点で入社者が確定していなければ、吉川さんに改めて内定を出したいと思うので」

 これまた正直な人だな、と思った。
 ただ、企業側からこんなに正直に事情を話してもらえたことはなかったので、逆に信頼のおける経営者だなと感じた。また私を子供扱いせず、一人の大人としてきちんと「交渉」をしてくれたことも嬉しかった。

 はっきり内定を言われなかったものの、なぜかとってもスッキリした気持ちで、パフという会社が好きになった。

 その数日後、まだ第一志望の結果が出ていないタイミングで、クギサキさんから突然、電話がかかってきた。

 釘「やっぱり吉川さんに、内定を出すことにしました!」

 吉「え!でもまだ第一志望の会社の選考結果も出てないので、『入社する』
   とはいえないですけど…大丈夫ですか?」

 釘「うん。入社を決めてないとしても、ボクが働きたいと思った人には、内定を出すことに決めました。
   採用数2名と言っていたけれど、結果的にそれ以上の人数が入社をしてくれてもよい。
   一緒に働きたい人が入社を決めてくれたなら、そのメンバーでやっていけばよいかな、と決意したんです」

 もし本当に5人も入社してしまったら、株式会社パフはやっていけるのだろうか。
 余計な心配をしながらも、クギサキさんの経営者としてのその大胆な決断にさらにパフが面白そうな会社に思えてきた。

 その電話をもらった翌日。
 なぜだか私は、第一志望の会社以外の選考をすべて辞退した。
 どうしてそういう行動をしたのか、実は明確には憶えていない。
 
 ただ、実は第一志望の会社以外は、「志望業界だから」「大きな会社だから」「本社が銀座でカッコいいから」とか、安直な理由で志望をしていた。
 「ここでやりたいことがある」「ここならこんなところで活躍できそうだ」「この会社のこんな点が素敵」というその会社ならでは「入りたい理由」はなかったんだと思う。

 ‐‐

 その後、第一志望の会社から不合格通知が来た。

 とっても落胆したが、「私、パフにする!」と両親に宣言したら、「残念だったけどよかったかもね。あんたパフの説明会行った日、『面白い会社だったよ』と興奮して話していたもんね」と言われた。

 少し驚いた。
 私は自分が思っていた以上にパフを気に入っていたようだ。 

 だいぶ返事を待たせていたクギサキさんには、夜だったので、メールで入社決意の連絡をした。…すると、5分も経たないうちに、自宅に電話が来た。

 「入社を決めてくれてありがとう!一緒にがんばりましょう!!」

 クギサキさんのとっても嬉しそうな声で、第一志望を落ちたモヤモヤが、晴れていくのを実感した。
 
 (吉川安由、大学4年生の7月)

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以上です。

明日は、パフに入社を決めた経緯はドラマのようなエピソードがあるホサカです。

パフにします。

2017年6月9日 (金曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社して二ヶ月が経ちました。

実は、一年前の6月3日は私がパフに入社を決めた日でした。
そこで、その日、母親に送ったメールを見返してみました。

「パフにします。」

京都で生まれ育った私は、特に勤務地にもこだわらず就職活動をしていました。
業界もあまり絞らず、興味をもった会社を受けてからその業界を知るようにしていたので他に内定をもらった企業もパフとはまったく違う業界・業種でした。
その中で、パフは一番規模が小さく、知名度も低く、唯一関東圏の会社でした。
何を基準に選べば良いのか、それとももう少し就職活動を続けるべきなのか、私はどうしたいのか。
この時期の私の頭の中には「?」と「もやもや」と「焦り」がありました。

そんな時、釘崎さんから一通のメールをいただきました。

———–
その後どうですか?
決める上での迷いや悩みなどがあれば、ぶっちゃけて相談してください。

ところで6月3日、大阪に行きます。
前日の6月2日の夜か3日の夜であれば、京都で会うこともできます。
都合が合うようであれば、ぜひ社長を利用してください。

何も気兼ねすることはないので、率直なところを聞かせてください。
ではでは、よろしくね(^o^)丿
———–

私の心境はどうだったのか。
「海外への興味」と「両親の思い」。
実は、この二つが私のひっかかりポイントでした。

留学経験はないのですが、大学のゼミでも国際協力について学んでいて、教授が海外に関わる楽しさを教えてくれました。
一人っ子ということもあり、両親の心配や就職への理解面で親の思いを、日々感じていました。

釘崎さんからこのメールをいただいたのが5月9日だったので、焦った私は「真剣に」自分の就職活動、意思決定について、改めて自己分析をしながら考えるようになりました。

・海外に興味はあるが、仕事にするほど、勉強するほど好きなのか?
・海外旅行を休みの日に行くことを「海外への興味」で補完できるものではないか?
・今までも結局は自分の意思で選択をしたことについては、両親は私の選択を応援してくれていたではないだろうか?
・なのに就職活動になったら突然親のせいにするのか?
・とはいえ、家族に心配はかけさせたくない。

今思えば、とってもちいさなことで、くよくよして悩んでいたんだなぁと思います。
でも、当時の私にとっては世界中で一番の大問題だったんです。

迷わず来いよ、来ればわかるさ(^_^)☆

帰りの電車の中で釘崎さんからいただいたメールの最後にこう書いてありました。
「最良の選択」ができた瞬間でした。

「パフにします。」

もちろん、この後、両親には改めてパフに行きたい理由や思いを伝えました。
大学の教授とも私の海外への興味の考え方は浅はかでないか相談もしました。

そして「自分で自分に」内定を出したのです。
決めることの怖さは大きいですが、それ以上に決めたことへの覚悟は入社してからの原動力になります。

そんなことを思い出した今日この頃でした。

次は、入社エピソードが気になる!パフ1期生の吉川さんです。

採用広報の基本

2017年6月8日 (木曜日)

探偵のふりした刑事を演じておりました大岡です。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

前回ブログで書こうとしたのに折原のナイストスで変更し、次回にと予告した採用広報の基本について書こうと思います。

6/1の選考解禁直後であるにもかかわらず、多くの企業の皆様で2018採用と並行して2019採用の検討が始まりました。
大きな理由の一つは1dayインターンの解禁。
夏からの動きを逆算すると、今時期から色々なことを考え始めねばなりません。
以前はお客様も我々支援会社も、この仕事は季節商売だからと多忙な時期はとんでもなく多忙、暇な時期はとんでもなく暇という類の業務でしたが、それも今は昔ですね。

おそらくはその夏のインターンでの広報という意味が強いのでしょうが、採用ツール関係の案件もすでにいくつか動き始めています。
一応私はこのパートの専門家なので、毎年、企画書の前段を作るためもあり、今年のトレンドは?などということをこの時期に考えていたのですが、ここ数年はスケジュールの変更がなかったこともあり、毎年方針を変えなければならないような状況ではなく、前年踏襲が基本となっている印象です。

だからこそというわけではありませんが、ここ近年の動きをまとめて整理することで、普遍的に使える採用広報の基本みたいなものを考える余裕がありましたので、私的に今、正解だと思っている採用広報のあり方をお伝えします。

1.採用ツールはあくまで補助でしかない。
ほとんどの学生が決めた理由に「人」を挙げるように、採用広報の中心は直接接触です。
この仕事を長くやってきた人間が言うのは忍びないですが、広報ツールで何かが劇的に変わることはまずありません。
人メディアを中心に据え、そこで満たせない何かを担うのが広報ツールだと思います。
逆に言えば、直接接触で得られる情報ではないもので構成することが広報ツールの存在意義を高めるとも言えます。

2.情報は足りない状態を保つべき
多くの企業は合同説明会などの外部イベントで、広く浅く、自社の業界、その中の自社のポジション、そこで活躍する職種と、短時間で網羅的に情報を伝えます。
これは明らかな間違い。
広く浅い情報は、学生をわかったつもりにさせます。
わかったつもりの学生が次に行うアクションはその会社が○か×か判断することです。だってわかった(つもりな)んですから判断できますよね?
企業側からしたらこんな短時間で判断されたらたまったものではありません。
ならどうするか。
食い足りない状況を作るのです。
もっと知りたい、というまま終わらせるのです。
その感情が次のステップ(Webを見に来る、説明会にくる等)への原動力となるのです。
出し惜しむ勇気が必要です。

3.理解→共感→志望ではなく、共感→志望→理解
先の話にも通じますが、多くの企業や業者が企業が理解してもらうことで共感を作ることができ、結果志望度が上がると勘違いしています。
これも間違い。
理解は能動的でないと頭に入りません。欲しい情報を超える量の情報投下はむしろ志望度を下げます。
早期接触で必要なのは共感形成。
何かをきっかけに興味を喚起し、もっと聞きたい!と前のめりにさせること。
聞く耳を持たせることが効果的な情報伝達の基本です。

4.伝えるより、伝わる
個人で捉えた時、「俺はすごいよ」と初対面の人に言っている人は変ですよね。
それと同じことが採用広報では起きてます。
すごいなと認識する相手は押し付けられるのではなく、自身の中で「この人はすごい」という感情が湧き上がった人のはず。
つまり、すごいと相手が勝手に思わないとすごいという印象は残せない。
つまり、伝えることを捨て、伝わる信じて事実を並べる勇気が重要です。

だいぶ長くなりましたが、多分これらは普遍的な正解だと思ってます。
こんなスタンスで広報支援をしておりますので、採用ツールのご用命は是非パフまで^_^

学生の本音

2017年6月7日 (水曜日)

資格取得のために、毎週土曜日に自主学習の集いに参加している折原です。
毎回自身のクラスの人は参加しておらず、寂しさはありますが
半面新しい出会いが常にありワクワクしています。
と言っても、男女ともに目上の方ばかりですが(笑)

昨日のかほログの内容に便乗します。
学生の企業選びのポイントは「働く」にズレが生じているのは事実と感じています。
弊社では、まさに今の時期ですが内定を受けた学生向けに
企業選びの軸を決めることを以下3点から促す「意思決定イベント」を実施させていただいています。
●内定者一人ひとりの「譲れない絶対的な基準」を確認する(ぼんやりしていた基準を明確にする)
●内定者が入社を希望している企業ごとに譲れない基準との照らし合わせの支援をする
●内定者の「意思決定するためにそろえるべき情報・実施すべきアクション」を明確にし、意思決定までのフローを合意する

今年も多くの企業様からご依頼をいただき、5月から企業様のタイミングで開催をしています。
そのイベントでは学生が軸を決めるために、事前に4点の自己分析をしてもらい専用用紙に書き込んでもらいます。
1)自身の能力、志向、価値観、性格
2)こんな生き方、働き方がしたい
3)企業選びの基準
4)反対意見

書き込んでもらったシートをもとに、3名1組となり「すっきりマスター」という第三者へ説明をして
ディスカッションを通じて、考えをまとめ(すっきり)ていき、軸を再確認する場を作っています。
この「すっきりマスター」はパフの社員が努めさせていただいており、私も3社様で計4回努めました。

前置き長くなりましたが、このディスカッションで必ずと言っていいほど出てくる
企業選びのワードが
・ワークライフバランス
・週休2日
・残業
です。
何かに書いてありましたが、まさに「余暇ファースト」ですね。
「働くこと」への理解が乏しいようにも思えてしまいます。

一方で、入社がゴールではなくスタートと感じているからこそ、働く上でパフォーマンスを発揮するためには
「余暇ファースト」が必要だ。と言われればそうかもしれませんし、職務主義の欧米型では通用するのかもしれません。
ただ、企業選びとは「自分が成長できると思える」ことが重要であり、成長を実感することでモチベーションも上がり
更に成長をしていこうと考えるのではないでしょうか。※清水さんの前回ブログでのお言葉拝借しました(笑)

キャリアコンサルタントを目指し道半ばではありますが、こういう考えも一旦許容することが必要であり
学生が自己理解を深め、良い意思決定という形で行動がとれるように援助する立場にならなくてはいけないと更に痛感しました。

明日は探偵役?刑事役?の舞台を終えた大岡さんです。

休みがほしい

2017年6月6日 (火曜日)

やってきました、第39回かほログ!

先日放送されていた番組では就活生が、夜のオフィス街で双眼鏡片手に
志望企業の残業の実態を調査している姿が映っていました。

別のニュースでも、遅い時間や休日に志望企業に電話し、出た企業はウ
ソつきだと判定していたり。

ご自身で行動して確かめることはよいと思いますし、リアルな現場を見
ようとする姿勢はよいのですが、とても違和感があります。

それで本当に得たい情報は得られたのだろうか、と学生が心配になるのです。

そもそも「得たい情報」は明確になっているのでしょうか。

近年の報道や周りからのウワサをもとに残業や休日出勤の有無を確認して
いるのではないかと思うのですが、

・どのような社会人になりたいのか
・どんな働き方がしたいのか
・プライベートも含めどんな生活をしたいのか。

によって一人一人知るべき部分は違うはずなのに。

学生と話していると「休暇」や「残業」を気にする学生がさらに増えた気がします。

どうして?と聞くと、

・旅行に行きたい
・家族との時間を取りたい
・心を休める時間がほしい

と答える学生が多いです。

私は昨年、定時で帰っている大学時代の同期と比較したら残業が多かったですが、
上記の項目は満たしています。

私なんかよりケタ違いに出社している大学時代の友人もいますが、満たしています。

もっと言うと、とても多忙な社会人ほど多趣味だったり第二の夢を追って頑張っていたりします。

一体自分は何がしたいのか、そのために最低限必要なことは何なのか、
それを明確にしていかないと情報に惑わされてしまって、自分の将来に結びつかないと思います。

…と説教じみたブログになってしまったのですが、

入社してから「こんなはずじゃなかった!」となる若者を少しでも減らすことができるように活動していきたいと思います。

お次は折原さんです!

こんにちは!清水です。
そんなに「リア充」である自覚はないのですが…(笑)。
最近はジムに行ったり散歩したり、私も体を動かすことにハマっています。
が、本当はその後に飲むお酒が一番の楽しみですw

さて、奇しくもお酒繋がりですが…
先週日曜日、「100×10 Talk 居酒屋」というイベントを開催しました!
100×10チャレンジを修了した2017年卒新社会人が集まるもので、
参加人数7名と小規模な回でしたが、とても盛り上がりました。

*詳しい内容は釘崎のブログにあります!

私が一番印象的だったのは、新社会人のみんなの「顔」です。
全員、「社会人の顔」になっていました。
就活中の現4年生と会うことが多いので、比較してしまった部分もありますが
1年でこんなにも違うものかと、なんだか感慨深くなりました。

ところで、
「社会人の顔」という言葉、よく使う表現ですがかなり曖昧な言葉だと思います。
責任感が出て頼もしい顔
成果を出そうと一生懸命な顔
目標に向かって進む凛々しい顔
満員電車のストレスで疲弊した顔 …笑
色んな意味がありますが、ポジティブなものが多いのではないでしょうか。

私は、人を「社会人の顔」にさせるのは、「成長の実感」だと思っています。
成長を実感することでモチベーションが上がり、さらに上を目指そうと思える。
逆に言うと、周囲から見れば成長していても、それを本人が自覚できないと
あまり意味がないのかもしれません。
会社や組織は人を成長させる機関ではないですが、
「どうしたら成長を実感させてあげられるか」は、
上に立つ人が考えなければいけない課題だと思います。

勉強でもスポーツでもそうですが、誰かに伝えるとき・教えるときに
実は自分が一番成長しています。それこそ、無駄な事は何一つありません。
社内外関係なく後輩に何を伝えられるか、まだまだ若手とは言え
イチ社会人として、ちゃんと考えようと思った日曜日でした。

お次は、「社会人の顔」に変わったときが気になる、牧野さんです☆

今更マイブーム

2017年6月1日 (木曜日)

こんにちは。僕も小さいころから新幹線好きでした。溝渕です。
昔はよく図鑑やプラレールを見て「しゅしゅぽぽ!」と言っていた
気がします。たしか当時の最新型の300系がカッコイイとお気に入
りでした。今はベタですがE7系・W7系が好きです。さすがエンツォ
を手がけた奥山氏のデザイン。小さいころの僕が見ていたら興奮し
きりだったに違いありません。

さて、全然話は変わりますが、最近再びバレーボールにはまりだし
ています。やはり本気になればなるほど面白いもんだなぁと今更実
感しているのですが、今回本気になったキッカケは、結構周りの環
境によるところも大きい気がします。もちろん個人的な悔しさや願
望が原動力になっている面も大きいのですが、バレーボールは一人
じゃ何もできないわけで、今の環境がなかったらこんなに本気には
なれていないだろうなぁとしみじみ思います。仲間には本当に感謝
しかありません。

で、本気になって思うことは、一度失ったものを取り戻すことの大
変さです。やはり普段から努力してないと体も頭も衰える一方だな
と、少しずつ積み重ねていくことが重要だなと、これまで何回も痛
感してきたことを性懲りもなくまた思うわけですね。

まあしかしそのかいあってか、ついこの前久しぶりに練習で再会し
た大学の先輩からは、「なんか現役のころより良くないか?」と嬉
しいような悲しいような一言をいただきました。ついに30歳を迎え
てしまいましたが、高校生のころの体のキレと頭の冴えと長年続け
てきたこれまでの経験値がうまく同居できるように頑張ります。
もちろん仕事もね!笑

さて次回は、マイブームを聞けばいろいろリア充ワードが飛び出し
そうな清水です。お楽しみに♪