パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

2010年6月16日 (水曜日)

今まさに提案書作成が進まず、もやもやと悩んでいる平原です。
て、天の声が・・・

さて、先日「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」というイベントに参加してきました。
http://www.dialoginthedark.com/

かねてから勧めてくださる方がいらっしゃって、ずっと行ってみたいと思って
いたのですが、やっとタイミングが合い行ってきました。

ダイアログ・イン・ザダークとは?(以下公式サイトより転載)
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目以外のなにかで、ものを見たことがありますか?

暗闇の中の対話。
鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、土の匂い、森の体温。水の質感。
足元の葉と葉のこすれる枯れた音、その葉を踏みつぶす感触。
仲間の声、乾杯のグラスの音。
暗闇のあたたかさ。

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、まっくらやみのエンターテイメントです。

参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、何人かとグループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験します。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、そしてコミュニケーションの大切さ、人のあたたかさを思い出します。

世界25か国・約100都市で開催され、2009年現在で600万人以上が体験したこのイベントは、1989年にドイツで、哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれました。
1999年以降はボランティアの手によって日本でも毎年開催され、約6万人が体験しています。
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言葉では聞いて、理解していたのですが、本当にすごいイベントでした。
決して目の慣れることのない「本当の真っ暗闇」に杖を持って入っていくのですが、
もう、怖い、怖い。
一歩歩くのもビクビク、ものすごくへっぴり腰になり、足をすり動かすようにしか
移動できないのです。

そして、自分が黙っていると、自分という存在がなくなってしまったように感じます。
仲間に自分の存在を伝えなくてはいけない。自分の驚きや相手への共感を言葉にしな
くては伝わらないのだということをまざまざと学びました。

そして何より、参加者を導いてくれる案内役である視覚障害者の方のすごいこと、、、

あの真っ暗闇の中、スタスタと動き回り、的確に場所を案内してくれ、私たちが
転ばないよう支えてくれ、熱いお茶まで淹れてくれるのです。

こんなことができるなんて!本当に驚きと、尊敬でした。

そして、1時間も暗闇にいると、なんだか安心し、心地よくなってくるのです。
その場で初めて知り合った他のメンバーとも遠慮なく言葉を交わし合い、笑い合う
事ができました。本当に素晴らしい体験でした。

残念だったこともあります。
暗闇での時間が終了し、薄明かりのある部屋(ものすごくまぶしく感じます)に
出て視力を取り戻し、皆で感想を言い合う時間があったのですが、このタイミング
になってさっきまでたくさん声を発していたメンバーが、一気に口をつぐんでしま
ったのです。顔が見えたことで発言することへの恥じらいやためらいまで取り
戻してしまったようです。

暗いところで助け合えたメンバーが、明るいところではよそよそしくなってしまう
だなんて。今の日本の悲しい一面を見たような気がしました。

職サークルが目指す社会。
誰もがお互いを思いやり、気遣い合え、関わりあえる人間味のある社会。
暗闇には確かに存在していた社会。

どうやったら光のある、明るい日本で実現できるのか。
もう一度じっくり考えてみたいと思いました。

みなさん、ダイアログ・イン・ザ・ダーク、おすすめです!!
ぜひ行ってみてください!

お次は会社の机にジャイアンツの帽子が飾ってある保坂です。

若き詩人への手紙

2010年6月15日 (火曜日)

こんにちは。奈良です。

高校のときに好きだった教科は世界史でした。
だから、人の経歴を覚えるのも得意なのかもしれません。

世界の歴史も、人の経歴も、選択の連続で構成されています。
その選択の過程や結果を知るのがとても面白いのです。

・・・

ところで、みなさんは、
選択を迫られたとき、すぐに結論を出すことができますか?

すぐに結論を出すことができるにこしたことはないけれど、
実際はなかなか難しいものです。

私も、選択をする際、かなりモヤモヤと考えるタイプです。
決心してからの迷いは少ないのですが、決心するまでに
すごく時間がかかります。

今日は、そんな私が悩んだときに読む文章を紹介したいと思います。

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私はできるだけあなたにお願いしておきたいのです、
あなたの心の未解決のものすべてに対して忍耐を持たれることを。

そうして問い自身を、例えば閉ざされた部屋のように、
あるいは非常に未知な言語で書かれた書物のように、愛されることを。

今すぐ答えを捜さないで下さい。
あなたはまだそれを自ら生きておいでにならないのだから、
今与えられることはないのです。

すべてを生きることこそ、しかし大切なのです。
今はあなたは問いを生きて下さい。

そうすればおそらくあなたは次第に、それと気づくことなく、
ある遥かな日に、答えのなかへ生きて行かれることになりましょう。

                リルケ 『若き詩人への手紙』より 

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この文章は、詩人であるリルケと
詩人志望の青年、フランツ・カプスとの文通を収めた『若き詩人への手紙』
という本の一節です。

大学の授業で紹介があり
「素敵な文章だな」と感動し、手帳に書きとめていました。

悩み、答えを出せなくて、悩んでいること自体に嫌気がさしたとき、
私は当時の手帳を出してこの文章を読み返します。
すると「悩むのも悪くない」と前向きな気持ちになるのです。

就職活動中の人も、就職活動が終わった人も、
「これでいいのだろうか・・・」と悩むことが多いかもしれませんが、
あまり自分を追い詰めず、焦らず、頑張って欲しいと思っています。

『若き詩人への手紙』には、他にも良い言葉がたくさんあるので、
興味があったら読んでみてください。

・・・

次は、モヤモヤと悩んでいる姿が想像できない、平原です。

ワールドカップが始まりました!2002年の日韓ワールドカップの決勝戦の日、
ちょうど新横浜でインターンの選考を受けていたので、ワールドカップと言えば
就活を思い出してしまう、2004年入社の長崎です。

私が就活をしていた頃(2002年夏~2003年春)、ちょうどダンディ坂野が
大流行していて、子どもから大人まで「ゲッツ」「ゲッツ」言っていました。
「内定ゲッツ♪」なんて言葉も、ナウい(死語)言葉でした。

「悲しい時~」というギャグ(?)も流行っていた頃だったので、
「悲しい時~ 面接官が圧迫だった時~」
「悲しい時~ 選考結果が来ない時~」
なんてのもあったなぁ、と。

今の学生さんの中では、↑の類のもの、あるのでしょうか。
時代は流れるのですね。

★☆★☆★

前を向いて進むことは、非常に大切です。後ろ向きになったところで、何も
生み出されません。しかし、「Back to the BASIC」、つまり原点回帰・初心に
戻ることも非常に大切だと思っています。そこには、志の源があります。

疲れを感じた時に読む、長崎編集の「元気がない時に読むメールフォルダ」と
いうものが存在します。自分の原点となるようなメールをたくさん集めた代物です。

この前、久々に読み返してみました。
すると、懐かしい!こんなメールが…。

送信日時:2005年4月11日6時11分
タイトル:中央大学 文学部 高田大輔

ジャパネットタカタの隠し子こと高田大輔と申します。

こんにちは。
質問にお答えいただきありがとうございました。
フジロックって意外と知名度あるんですね。長崎さんが知っていてびっくりしました。

そして、伊藤さんや保坂さんがロックフェスティバルに行ったことがあるなんて!
さらにびっくりしました。

>自分のことは自分で決めるのがパフ流です。

さすが、長崎さん。素敵な言葉です。
フジロックのことは、自分の力量と仕事の状況を見て決めようと思います。

僕の心は決まっているのですが、釘崎さんに先に伝えるべきであると思いますので
明言は避けさせていただきます。本当はすごく言いたいです。

僕も余談ですが。

初め、
僕にとってのパフという会社は、長崎さんの書いたパフ自身の説明会の案内メールでした。
そして、
説明会でパフの姿が、伊藤さん、君和田さん、長崎さん、そして釘崎さんになりました。

その後は、
若者就職応援ページ(長崎注:現職学校WEB)やメールを通してや、三次面接、座談会、
最終面接と選考を進めるにつれて、パフという会社が、パフで働く人全員になりパフの理念に
なっていったと思います。

偶然なのか必然なのか。今はまだよく分かりませんが、
自分の決断が正しかったと言えるような今後を歩きたいと思います。

決断のきっかけをくれた長崎さんの文章には感謝するとともに、
自分もそんなきっかけを与えられたら、どんなに素晴らしいだろうと強く思っています。

長文失礼しました。最後までお読みいただきありがとうございました。では、失礼いたします。

パフから内定をもらったものの、「パフで働くと毎年参加しているフジロックに
参加できなくなるのでは…」ということが内定承諾するかいなかの分かれ目だった
高田さん(現在入社5年目)。

当時採用担当も兼務していた私が、「大丈夫。仕事の都合を自分でやりくりして、周囲に
迷惑をかけない状態を作れば、有休とれる会社だよ」と伝えたメールの返信メールです。

※ちなみに、彼からのメールは、決まって「中央大学 文学部 高田大輔」でした。
 皆さん、件名にはメール内容のサマリーを書きましょう。

現在、彼のデスクには、入社して最初にお客様からいただいた申込書が貼ってあります。
当時の気持ち・志を思い出し、日々励んでいるのではないかと。

就職活動生の皆さん。
皆さんの原点はどこにありますか?
就活開始当初、思い描いていた志はなんですか?

人生思うようには進みません。ただ、乗り越えられる人にしか試練は与えられないと
私は思っています。試合放棄だけはせず、ぜひ乗り越えていってほしいと思います。

当初思い描いていた通りに進んでいない場合、少しだけ横っちょを見てみてください。
同じ次元の中で模索するのではなく、違う次元に視点をおいて、物事をみてみて
ください。きっと、あなたの目指す方向と一致するものが見つかるはずです。

叶えられる選択肢はたくさんあるのに、選択肢にしようとしていないだけかも
しれませんよ。

ちなみに、私の原点は、「人生はギャンブルだ」という気持ち。
体力の衰えに負けず、果敢に挑んでいこうと思います。
疲れた時こそ原点回帰。負けないぞ。もうすぐ夏だしね!そう、SUMMERだ!!

次は、パフの最終選考前インターンで、釘崎の経歴をソラで暗記し、まるで歴史教科書を
丸暗記したかのような口調で淡々と、twitter並につぶやいていた姿が印象的な奈良です。

世界から刺激が日本を強くする

2010年6月11日 (金曜日)

こんにちは。ワールドワイドな人脈を持つ?土田です。

先日パートナー企業・G社のS様からホームパーティーにお誘いいただいたときも、
台湾の方と中国語でもり上がりました。(Sさんありがとうございました!)

本日のテーマは何にしようか悩んでいたのですが、
田代先輩の華麗なるトスに便乗したいと思います。
「グローバル」です。

—–

先日弊社の高田から「おい、土田、これを見てみろ!」
と、以下の資料を渡されました。

http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g100225a06j.pdf

なんと、日本の国民一人当たりのGDPは、8年間で3位から23位へ、
国際競争力順位は、18年間で1位から22位へ転落したそうなんです。

つまり、日本の世界的な地位はどんどん下がっている、らしいのです。

大航海時代のスペイン・ポルトガルや、康熙帝のころの清みたいに
繁栄した国も、永遠に頂点にい続けられるわけではないのですね。
日本も「栄光も今は昔・・・」と言う時代が来るということなのだと思います。

—–

ここでふと感じたのは、我々若い世代が
「日本は先進国だし、日々の暮らしも不自由しないし、何とかなるだろ~」
と考えていては、確実にこの国は衰退の一途をたどる一方だ!

という漠然とした危機感と不安です。

——

最近、人事の方とお話ししていても、
「今年は内定者の留学生に占める率が過去最高だった」
「外国人留学生のハングリー精神はすごい。昔の日本人を見ているよう」
「是非採用したい!という(日本人)学生は他社の内定をたくさん持っている。それ以外は元気がない。内定出せる子が少ない」
「国籍にかかわらず、優秀な人だけ採用したい。日本人より外国人の方が必死に働くし、勉強もしている」
と言うような声を一部で聞きます。

このような声を聞くことが、今後は増えてくるのでは、と感じています。

日本の若者が就職や仕事の現場で、外国人と競争する時代に突入するんでしょうね。

—–

でも、私はある意味とてもいいことだと思います。

世界と競争することで、私も含めて日本の若者が強くなるのではと思うからです。
Jリーグも、ジーコやドゥンガなど、黎明期には外国人スーパースターを招聘し
世界のトップレベルから刺激を与えてもらったことで発展した、と聞いております。

私の話で恐縮なのですが、私も学生時代「日中韓ビジネスコンテスト」に出たときは相当衝撃でした。
(今以上にビジネスに疎い当時の私は、安いお金で中国にいけて、外国人の友達もできて最高じゃん!くらいの気持ちで参加していました。)

そのとき出会った韓国・中国の精鋭が、英語を巧みに操り(しかも、英語専攻などではないのに)、ビジネスの知識も豊富、
しかもパソコンはみんなマウスを使わずにショートカットキーで手際よく作業するのを目の当たりにして、
「うわ、日本負けてる!」(多くの日本人の参加者も同じ感想でした)とショックを受けました。

でもこれが、私の人生に大きないい影響を与えたと思います。
「ああ、外国の学生はあんなにハングリーなのか」「あんな人たちが同世代にいるのか」と
非常に刺激を受けたのを覚えています。

—–

部活動なんかでもそうですが、時に競争に敗れることすらもプラスにつながったりするのでは・・・と。
個人的には、就職活動よりも前のタイミングで、「外国人と競争する」機会を持てると
大学生活のすごし方や、就職活動への取り組み方も変わるのでは・・・
と思います。

あんまり偉そうにいえる立場ではありませんが、
学生の皆さんには、世界を見てほしい!と最近強く思っています。

次は、長崎です。

学生時代の仲は、社会に出ても…

2010年6月10日 (木曜日)

こんにちは。
最近、達観しつつあるんでしょうか…田代です。

今日は世界は狭い、というお話をしたいと思います。

先日、あるお客様先に行ったときのこと、
我が社の入社一年目社員・奈良の大学時代の仲間が
その会社の人事担当者で活躍しているというお話を聞きました。

そこで早速、電話をしてみたところ…

(お客様)「はい。○○○株式会社の○○○です。」

と、元気に電話に出たのは、奈良のお友達・ご本人。
おっ、これは声をかけなくちゃ、と感じた私は思わず…

(田 代)「株式会社パフの田代です。○○さんですか。
      ○○さん、弊社の奈良という1年目をご存知ですか。
      お知り合いということで…いつも有難うございます!」

その後、お客様との話題にもなり、
円滑なコミュニケーションが続いたのは言うまでもありません。

ここで私が伝えたいこと。

それは、一期一会を本当に大切にして欲しいということ。

60億分の1の存在にたまたま出会えた奇跡…
というと大袈裟ですが、やはり出会いを大切にできない人は
すごくもったいないな、と社会の人脈ネットワークを体感してみて思います。

部活の後輩が入った会社に、挨拶へ行ったら
それがきっかけで、お客様としてお取引が生まれたり…

ある会社に行ったら、その会社に務めている
大学の先輩とバッタリ遭遇したり…

不思議。本当に繋がっている。

就職活動は、色々な人と出会えるチャンスです。

就職活動中に知り合った、社会人、学生…
みんな一つのご縁かもしれません。
だから、すごく大事にしてほしいです。

次は、社内でいきなり携帯電話で中国語の会話をし出す
ワールドワイドな人脈を持つ・土田です。

人生のルール

2010年6月9日 (水曜日)

こんにちは、タカタです。
はい、「否定しない」という紙を貼っている、まだまだ人生修行中の身です。

さて、今日は「人生のルール」についてのお話です。

皆さんも、人生のルールを決めていると思います。
私もいくつかルールを決めています。

まず、焼肉のルール。

 焼肉は二度頼みしない。

焼肉は、一回目のオーダーですべてを頼むべきものです。
(焼き物のみ。冷麺、クッパ等は除く)

なぜならば、お店側はオーダーがあった後、
お肉、野菜をどういう順番で出すのかを瞬時のうちに設定するのです。

塩系、たれ系、肉系、内臓系等のバランスを見ながら、出していくわけです。
さらには、どのタイミングで網を変える(網チェンする)のかを、決めるわけです。

つまり、オーダーというパスをうけて、それをどのようにシュートしていくのかという、
お店側とのコンビネーションを楽しむわけです。

だから、焼肉は二度頼みしない。これが私のルールです。

つぎは、パスタのルール。

おっと。

またしても以前のエントリーと同じく食べ物オンリーになってしまうところでした。
このブログは学生さんに見てもらうものでもあるので、やりすぎ注意ですね。
方向修正をしまして、学生のみなさんにも役立つだろう、僕のルールを紹介します。

読書のルールです。

 人に薦められた本は、必ず読む。

人から面白いと薦められた本は、必ず読むと決めています。

このルールのよいところは、自分では絶対読まないだろう本や
読みたいなぁと思っていたけれど、なんとなく手が出ていなかった本を
読むきっかけになることです。

つまり、自分の枠を他人に強制的に外してもらうわけですね。
これって結構便利ですよ。

読書以外にもいえることかもしれないですね。

人のアドバイスや助言を聞くのって、すっごい大事です。
人間って意固地になりやすいので、「人のアドバイスは必ず実行する」っていう
ルールを決めるのもいいですね。

僕もあなたもまだまだ修行中。

一緒に頑張りましょう。

次は、最近達観しつつある田代です。

贈り物には気持ちを乗せて

2010年6月8日 (火曜日)

みなさま、こんにちは!最近こっそりiPhoneを購入した杉平です。
でもdocomoも解約していなくて、いわゆる2台持ち状態。
・・・長年愛用しているものって簡単に乗り換えられないのですよね。

さて、先日、当社パフの象徴天皇(と呼ばれている)営業の吉川から、
ある相談事を受けました。

お客様がご昇進で経営職に就くことになり、お祝いを贈りたいのですが
どんなものがよいのでしょう??というもの。

「贈り物」って、意外と難しいですよね!

家族やお友達や恋人でも、どうしよう・・・と思うことがあるくらいですから
仕事関係の方となるとなおさらです。
失礼にならないように、でも一般的すぎず、少し気の利いたものを・・・
となると悩んでしまいます。

こんなときのチョイスは、だいたいこんな感じに大別されます。
(あくまで、わたしの個人的な見解ですよ!)

 
 1)ご本人の嗜好を知っている場合、それにあったもの
    例)お酒や、好きなブランドの小物など
 
 2)誰でも使うもので、あまり好みの差がでないもので、
   万が一、気に入らなくて使わなくても邪魔にならないもの
   ただし、多少「こだわりの品」のようなものがGOOD!

 3)ご本人、ご家族、会社の方が消費できるもので、ある程度高級品。
    例)有名店のお菓子など

 4)会社やお祝いの内容にちなんだ、ウケ狙いのもの
   (ただし、贈る方と自分の距離感に注意)   

今回は、2)に当てはまる“ある品”をみつけてきて、
どうですか?と提案したら、吉川がとっても大喜びしてくれて、
私も嬉しい気持ちになりました。

でも、最終的には、贈り物って、何を贈るのかではなくて、
どれだけ相手の喜ぶ顔を想像して、あれやこれやと気持ちをめぐらせたか。
それが贈り物を通して、相手に伝わるのだと思います。

プレゼントだけでなく、人間のする行動ってきっと何でもそうですよね。

今日、あなたがかけた電話、送ったメール、発した言葉、
相手の顔や気持ちを想像しながら、あなたの思いを乗せることができましたか?

まだまだエントリーや会社説明会を受け付けている会社が
たくさんあるこの時期。

あ、あいてる!だけで反射的にクリックするのではなく、
この会社で働く自分ってどうなんだろう、って
ちょっとでも想像してみてからにしませんか。

さて次は、会社のデスクに「否定しない」と書いた紙を貼っている、
高田の登場です!

自分で体験する

2010年6月7日 (月曜日)

こんにちは。
大野の日記で、奈良にモモンガに似ていると言われた木村です。

どうやら「ふわふわしていてドライ」という印象をもたれているようです。
もっとウェット(?)に接しようと思いますcatfacerain

さて、先日訪問した企業の採用担当者さんに、
「iPad」を見せていただきました。

最新の機器に弱く疎い私。

普段、「話題沸騰、最先端!」のものを自分で手に入れることはなく、
周りの人の話やニュースなどから、それとなく情報を得て満足していました。

でも、やっぱり自分の目で見て確かめることが一番ですね!

どのような機能があって、どのように使えるのか、未だに理解できていない
のですが、iPadのサイズや重さを自分で感じることができただけで、
ちょっと、いや、かなり(?)テンションが上がってしまいましたup

人から聞く情報ってすごく大切だけど、自分が見て感じたことはもっと大切。

「iPadってWEBも見れて本も読めて、いろんな機能があるらしいよ!」

と言うか、

「iPadって、ノートサイズで、適度な重みで、本も読めるんだけど、
ページをめくるように見ることができたり、絵が動いたりするみたいだよ!
実際に見たけど、iPadを持つ自分の手の動きに合わせて、絵本の中の動物が動いてたよ!」

と言うのでは、印象が違うのではないでしょうか。

実感を持っていると、自分の言葉で会話ができます。
それが、多少言葉足らずだったり、理解が至らなかったり
することもあるかもしれません。

でも、自分で語れる言葉は、自分の考えや思いが入っているので、
人に与える影響も違いますし、自分も自信を持って言えると思います。

日常生活も就職活動も同じこと。
ぜひ、「自分の目」で、「自分の言葉」で、活動してほしいなと思いますwink

お次は、流行に敏感そうな杉平です。

感情を聞いてみる!

2010年6月4日 (金曜日)

台風でテンションがあがるどころか、地球の滅亡を感じて眠れなくなる大野 です。

さて、昨日、新入社員の奈良とご飯を共にしました。

奈良の日記にもありましたが、彼女は現在営業ではなく、
一日中社内で業務をしています。

そのため終日、外に出ているとなかなか会話する機会を持てずにいたのです。

しかし昨日、お昼ご飯を一緒に食べる機会があったので
会話をしていると・・・

奈良からふと、

「営業って楽しいですか」
「営業って大変ですか」

と、質問がありました。

実は、この質問
1年前の5月にも高田から同じように聞かれていました。

その時と同じようにこう答えました。

「楽しい。」

ただ、1年前の楽しさと今の楽しさはもちろん中身が異なります。

振り返ると1年前のこの時期、
毎日が新鮮で、お会いする方全員がはじめましての連続です。
ただただお話を聞くことに、わくわくしていました。

2年目になった今、

これまでの1年間で営業の醍醐味
(業務に関わる先輩やお客様からの叱咤激励も全て)を経験し
もちろん大変なこと、きついなぁと感じることも増えましたが、
それを全部ひっくるめても

「楽しい」と答えることができます。

お客様ができたことが何より大きな理由です。

————————————–

「楽しいですか」
「大変ですか」

何気ない質問ではありましたが
奈良に聞かれたことで、
1年前に感じていた仕事の楽しさと
改めて今、自分が何に楽しさを感じているのか
考えることができました。

奈良よ、ありがとう。

————————————–
もし、何か仕事をしている方に質問をする機会があれば

業務内容を理解することも大切ですが

どんな気持ちで仕事に取り組んでいて

どんな想いで、何を良いと感じているのか

是非、突っ込んで、その方の仕事に対する【感情】を聞いてみると、

ふとした【本音】が聞けるのだなぁと今回の一件で感じました。

お薦めです。

※ただ、やっぱり後輩には「つらいよー」なんて言わずに
 かっこいい姿でいたいという下心もあった大野です。

次は、奈良にモモンガに似ているといわれた木村です♪(モモンガ=ふわふわしているがドライだそうです、笑)

価値観は変化する

2010年6月3日 (木曜日)

入社1年目は伊藤が直属の上司だった岩崎です。
が、私はガミガミ言われたという記憶はありません(笑)
報告や相談をする際に、どうしても経過から話してしまったり、話しているうちに
何が言いたいのかよくわからなくなったりして、注意されたという記憶はあります。
今でも自ら発言する時は、伝わりやすいように話そうと意識しているので、
その時の経験は活きています。習慣って大切ですね。

先日、これからの梅雨に備えてレインコートとレインブーツを買いました
最近女性の間で流行っていますよね。大体どこのお店にも売っていますし、
街でもよく着ている人を見かけます。便乗してしまいました。

『レインコートとレインブーツ』なんてオシャレに書きましたが、
つまりは『雨合羽と雨靴』です。
ファッションの世界にはよくあることなのですが、言い方やデザインって重要だなぁ
と思います。言い換えることでイメージがガラッと変わります。

スパッツよりレギンス。
オーバーオールよりサロペット。

もちろん雑誌で再三取り上げられていたり、今時のデザイン・機能が充実したり
していることがブームの主な要因だと思うのですが、
世の中・個人の価値観が変化していることもあると思っています。

私自身、カッパや長靴は小学校低学年頃までは身につけていた記憶がありますが、
高学年になると「カッコ悪い。ダサい」という意識が芽生え始めました。
高校生くらいになって、やっとあの合理的で機能的な魅力に気付くのですが、
業務用のものしか見当たらず、さすがにこれは…と思って手を出せずにいました。

ファッションの流行は一定周期で巡るというので、特別かもしれないのですが、
食べ物なども歳を取るごとに、わかりやすく好みが変わったりしますよね。
何が言いたいのかというと、「人の価値観は変わる」ということです。
これはもちろん就職活動にもいえることだと思います。
当初大切だと考えていたことが、今はどんどんと変わってきているという
経験をまさに今している人も多いのではないでしょうか。

「時が経っても変わらないこと」と、「時とともに変わること」があります。
就職活動は自分と向き合う絶好の機会ですので、
また活動を続けている人も、既に来年働く会社を決めた人も、
今の自分の価値観(大切なものは何なのか、好き・嫌いは何なのかなど)を
わかるようにしておくことは、きっとこの後役に立つと思いますよ!!

ちなみに、なぜか私が購入してから東京では雨がまったく降らなくなり、
レインコートもレインブーツもまだ出番がありません…

次回は、台風だとテンションが上がっていそうな大野です。