パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

自分を尊敬する

2009年10月16日 (金曜日)

皆さんこんにちは。
いつもより化粧を濃くして結婚式に参加すると、
必ず「小柳ルミ子に似てる」といわれる吉川です。

先週末、パフ社内では席替えがありました。

私の隣は新人の土田。今年の4月に彼らが入社して初めて
新人が隣の席になりました。

この半年間気づかなかったのですが、
彼はため息をついては、
「は~、また予定通りに仕事が終わらなかった・・・」
「は~、自分はまだまだです・・・」
などと独りつぶやき、しょんぼりとしている時がよくあるのです。

生まれて初めての経験ばかりの新人時代。
なんとか自分を認める気持ちだけでも取り戻してほしい・・・。

そう思い立ち、突如本日の夜から
ひとつやるべき仕事を終えたごとに
ふたりで「イエ~イ」といって喜んでみようと
いうことにしました。

「吉川さん、チラシ完成しました!」
「イエ~イ」

「ツッチー、見積作成終了したよ!」
「イエ~イ!!」

いちいち仕事が終わるごとに、達成感を共有していたら、
自然と気持ちがワクワクしてきて、本日やるべきことが
どんどん進んでいきました。

最初は土田を励ますという目的でしたが、
結果的に私の気持ちもとても前向きになり、
最後までやりぬこう!という勇気が沸いてきました。

先日の社内研修で、
「自分自身を尊敬する一番の近道は、
 『自分で決めたタスクをやりきること』だ」

と教えられたことを思い出しました。

そして、
「強い会社(チーム)をつくるには、
 『尊敬』の気持ちが大切である」

とも教えられました。

 
  頑張っている仲間を尊敬する
  お客様を尊敬する
  ライバルを尊敬する
  自分自身を尊敬する

私にとってこの中で一番難しいのは、『自分自身を尊敬する』ことです。

ただ、頑張っている仲間を尊敬し励ましあうことで、
自分できめた目標をやるぬく勇気をもらい、最終的に
自分自身も尊敬できるようになるのかもしれないな、
とふと思いました。

土田との一見バカな励まし合いが、尊敬の大切さを
実感できるキッカケになりました。土田、ありがとう。

就職活動とは、
皆さんが社会に初めて足を踏み入れること。
きっと新人の土田のように自分を信じることができなくなる
日々が続くこともあるかと思います。

でもそれは自分できめた「やるべきこと」をやりきることで
必ず乗り越えられる壁なんだと思います。

自分で決めて、必ずやりぬく!
自分を信じてキラキラとした就活生・社会人になる一歩。

毎日できないことばかりですが、
ぜひやりきる毎日にしたい、と決意した秋の日でした。

次は、日々、母として妻として強く生き抜いている吉田です。

ウェブはバカと暇人のもの

2009年10月15日 (木曜日)

まとめ上手かなー?と思っている保坂です。

・・・

ウェブはバカと暇人のもの」という本を読みました。縁あって今度パフが開催する人事・採用担当者様向けの企業向けセミナーにご協力いただく、中川淳一郎さんの本です。

批判を恐れずに書くと、いやー、ウェブはバカと暇人のもの。確かに。と思いました。

実は、私は時間があるとつい、携帯でyahooニュースを見てしまいます。

私は、仕事がら決して暇人ではないので、たぶんバカの部類でしょう。

24時を過ぎまで仕事をしくたくたになったあとでも
30分、1時間yahooニュースやら知らない芸能人の名前をググってみたり。。。

今日は私がバカだということを書きたいわけではありませんので、私の日常はおいておいて。

本を読んで思ったこと。

パフは職学校Webというメディアを持っている会社で
私たちは、新卒採用をする企業の会社紹介の文章を作成したり、
多くの人が閲覧するメルマガの文章を書いたり、
まがいなりにも、プロとして文章を書いている人間だということ。

この2丁目ブログも、会社の業務として書いているということ。

これは、真面目にこのブログも書かなければ!と本気で考えてしまいました。

そこで改めて宣言!
職学校Webを運営する職サークル運営事務局の顔が見え、
運営の裏側が伝わり、楽しんでもらえるブログになるように
私は、取り組んで参ります!

・・・

次回は、タカラジェンヌのような姿を結婚式ではいつも見せてくれる吉川さんです。

協働

2009年10月14日 (水曜日)

こんにちは。タフ&タフな平原です。結構、強い方です、いろんな事に。

 

最近のパフ社内での会議でよく出てくるワードがあります。

それは「協働」という言葉です。これはビジネスの世界ではよく使う言葉なのですが、

「共同」でも「経堂」でもなく「協働」なのは、その名の通り協力して働くという意味だからです。

 

学生の皆さんは、仕事はある程度一人でやるものだという認識がある人も少なくない

のではないでしょうか。でも、実際は世の中一人で出来る仕事なんてほとんどありません。

文化祭や体育祭の実行委員を思い出してください。

委員長ひとりがどれだけ頑張っても、委員会のメンバーや、そもそも参加する生徒たちが

やる気になって積極的に参加しないことには決して良いイベントなんて作れませんよね。

社会に出ての仕事は、それとよく似ています。一人の力ではどうにも出来ないことを、たくさんの

人をやる気にさせて、たくさんのパワーを集中させることで世の中を動かすほどの仕事になっていくのです。

 

こう考えるとわかってくるのですが、仕事の出来る人というのは「個人の能力が高い人」ではなく

「周囲の人をやる気にさせることが出来る人」なのです。

1人で3人分の仕事が出来る人よりも、1人で100人を動かせる人がスゴイ、というわけです。

 

自分は学生時代、割と一人で仕事を抱え込み、力ずくでやりきってきた人間だったので、

入社当初この「周囲に気持ちよく協力してもらう」ということがとても苦手で、たくさんの方にご迷惑をお掛けしました。

 

今、コミュニケーションの必要性が叫ばれる中、この「協働」は社会人として必須の能力です。

パフはもっともっと、学生の皆さんにこのすばらしさと難しさ、協働することの価値を伝えていきたいと思っています!

 

取り留めのないブログになってしまい、恐縮です。

ここは取りまとめのプロ、ホサカにバトンを渡したいと思います。

Back to the BASIC

2009年10月13日 (火曜日)

こんにちは。全力投球しすぎて、燃え尽きることが多い長崎です。
何事もバランスが大事ですね。

先月のシルバーウィークを利用して、実家のある北海道に帰省しました。
中二日の休みも遅めの夏季休暇にあてて、8日間の滞在。

かなりリフレッシュできましたが、途中であまりにもやることがなくなり
飽きてきたのも事実です(笑)。

「つまんなーい、つまんなーい」と駄々をこねる私に、
母が小学校から高校までの通信簿を出してきてくれました。

これが実に面白い。

特に小学校の時の通信簿。
学期ごとに担任の先生が、私に対するコメントを残してくれているのですが
今の私の長所・短所がそのまま書かれているのです。

特に多かったコメントは…

1)非常に朗読能力に長けています。
  →私、パフ随一の朗読好きです。
   誰か落ち込んでいる人がいると、すぐ名文を朗読してしまう
   若干迷惑な人です。

2)忘れものがなく、しっかりしています。
  →こう見えても、おっちょこちょいではありません。

3)クラスメートの言葉に感情が大きく左右されることがあります。
  →人の発言にひどく落ち込んだりすることが今でも多いのです。

4)何かにのめりこむと、完璧を目指そうとして、全体が見えなく
  なるときがあります。

  →今でもそうなんです。

5)友達のよいところを探しましょう。
  →他人を認める力が昔から弱かったんですね…。

自分でひそかに感じてはいても、誰からも指摘されなかった部分を
含め、見事に、的確にコメントされているのには本当に驚きました。

「三つ子の魂百まで」とはよくいったもので、人間根本的な部分は
そうそう変わらないものなのですね。

下手にマニュアル本を使って自己分析をするよりも、昔の通信簿を
見返し、気づきを得ることの方が、「真の」自己分析になるのでは
ないでしょうか。

―Back to the BASIC―

原点に戻ることから、始めてみるのもいいですね。
皆さんにもぜひおススメしたいです。

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先生って、よく生徒のことみているものですね…。

次は、タフ&タフの平原さんです。

こんにちは。 ルーキー土田です。

真摯にがんばり続けるという、もったいないご紹介を頂きましたが、
個人的にはもっとがんばれるし、がんばらないといけないと思っています。

いきなり余談ですが、先日の全社会議で、社員全員が
「人には言えない自分のひどい真実」を共有しました。

わたしのひどい真実は
「頭であれこれ考えてしまい、ものごとをやる!と決め、
 取り掛かるまでの時間がかかってしまうこと」

どうしたらスター・ウォーズのクローン兵のように、
感情やモチベーション、好き嫌いに左右されず、
決められた任務を一心不乱に遂行することができるのでしょうか。

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さて、今回は久しぶりに中国故事成語の世界の復活です。
先日、お世話になっている方から
「土田さん、故事成語は書かないんですか」とのお言葉を頂き、
触発されております。

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【危急存亡の秋】(ききゅうそんぼうのとき)
出典:諸葛亮『出師表』

臣亮言(もう)す。
先帝創業未だ半ばならずして、中道にして崩殂す。
今天下三分して、益州疲弊せり。
此れ誠に危急存亡の秋(とき)なり。

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【意味】
生き残るか滅びるかの重大な瀬戸際のこと。
転じて今後の未来を考える上で、一番重要な時期のこと。

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諸葛亮は日本でも有名な、『三国志』のヒーロー。
27歳で劉備から「三顧の礼」をうけて出仕して以降、
劉備の蜀建国に多大な貢献をした人物とされています。

三国時代後期。
蜀の国は劉備の死後、子の劉禅が帝位を継承しました。

もともと強固な勢力基盤をもたない蜀は、三国の中でももっとも弱小でした。
劣勢のなか、先主劉備の叶えられなかった夢を実現するために
尽力したのが諸葛亮。

打倒魏に燃える思いを、帝に上奏したときに彼が著したのが『出師表』。
今回の故事成語は、この『出師表』を出典としています。

こころから国の未来を思う、諸葛亮の姿勢が汲み取れる
この文章からも、彼が現在にいたるまで「忠臣」の代名詞として
語り継がれている理由がわかる気がします。

(参考: http://www.asahi-net.or.jp/~se2m-ued/ranbu/suishi1.htm )

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さて、なぜこのような成語を取り上げたかと申しますと。
他でもない我々、就職情報業界・人材業界にとって、
いまがまさに「危急存亡の秋」だからです。

パフもその例外ではありません。

こんなときこそ、一人ひとりが、諸葛亮のように大志を失わず、
あきらめることなく困難な局面に正面からぶつかることが必要です。

また、業界の中で目先の利益のために、血で血を洗う争いを
繰り広げるのではなく、業界全体、世の中全体のために
各人が知恵を搾り出す時なのではないでしょうか。

パフでは、「破壊と創造」をテーマに
新しいムーブメントを起こす動きが着々と進行しています。

生き生きと働ける社会を実現する、よりよい就職と採用のために。

勿論私は諸葛亮のような知恵や、手腕は今はないかもしれません。
しかし、私のような一兵卒も、できることに最大限の力を尽くして
いきたいと、思いを新たにした次第です。

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次回は、いつも全力投球の長崎です。

紳士の定義

2009年10月8日 (木曜日)

こんにちは。スポーツ大好きな田代です。

そんな私も、スポーツと同じぐらい雑誌が大好きで、
いつも電車の中やちょっとした時間を活用して
情報収集をしています。

先日、愛読書の一つである「BRUTUS」を読んでました。
その特集が、ジェントルマンとは何か?
とても興味深い内容です。

各界の一端なる著名人たちが、口々にする紳士の定義は
とても趣きがあって、勉強になりました。
だから今日は備忘録として、
このブログに紳士の定義をまとめておこうと思います。

そこには、、

・他人を思いやり
・文武両道
・あらゆることに情熱を注ぎ
・信念を貫き
・女性に優しく
・常に自信を持ちながら
・自らは控えめで自然体

という基本ベースがあり、

◆紳士たるもの…こんな意見も。

・仕事、趣味、家族に対し愛情と信念がありながら
 一方で自分だけの世界を同居させていること

・自分に自信がある人。毅然(きぜん)とした態度が取れる人

・穏やかであること

・地に足が着いていること。よいパワーを広め、分かち合い、
 思いやること。情熱的な理性を持っていること。

・親切であり、それでいて控え目、それでいて意見はしっかり、まったり。
 それでいてしつこくない感じ

・配慮がある人

・洗練されていて、教養がある

・酒を飲んでも変に酔っ払わず、女にも無闇に手を出さない
 だからと言って、真面目ってわけでもない感じ

・礼儀正しくて、周りの人に気を使えて、それぞれの場面場面で
 とても強いセンスを持った人

・すべてにおいて公平であろうとする人
 自分以外の人の為に何かができる人
 自分なりの正義を実行しようとしている人

・やさしくて強い人

・すべてがスマートな人。さりげない人。愛嬌がある人。

・広い分野の知識と好奇心を持ち合わせている人。
 強さ、優雅さ、趣味の良さ、雄弁さと思いやり、ユーモアのセンスを持ち
 すべてを使って「正しいこと」をやろうとする人

・他人にギブできること。他人にフェアなこと。
 感性が豊かなこと、教養があること。すべてのバランスが取れること

・礼儀正しく、品行方正な男性

・自分の生き方やスタイルを突き通すことにブレがなく、
 それを見る人にも好感をもたれ、リスペクトされる人

・内面的に品があり、約束を守る人

・淡々と物事を進め、常に謙虚である人。人に感謝の心を持つ人

・マナーや気遣い。一方的に話すのではなく聞き入れること。
 

以上。

いやいや、勉強になります。

私も、冷静と情熱を兼ね揃えたジェントルマンを目指して
日夜頑張りたいと思ったのでした。

次は、真摯に頑張り続ける・ルーキー土田です。

オリンピック、残念!

2009年10月7日 (水曜日)

こんにちは、高田です。

いやー、残念でしたね、オリンピック。

皆さまもご存知の通り、
2016年のオリンピックはリオデジャネイロでの開催に決まりました。

初の南米大陸での開催だそうですね。
あんなに大きい大陸で、今まで一度もオリンピックを開催したことが
ないというのは、意外な気もします。

治安の問題等、乗り越えなければならないこともあるようですが、
ぜひ世界中の人が盛り上がり、自国のためにもなるオリンピックになるといいですね。

選考の過程において、下馬評で日本での開催は厳しいと聞いていました。
ただ、日本の誘致団(こういう表現で良いのだろうか)の方々のスピーチが、
とても素晴らしかったですね。

ダイジェスト版でしか見れていないのですが、
なんというか、候補国の中で唯一、日本のスピーチには、ビジョンがありました。

コンパクトで、環境に配慮し、お金のかからないオリンピックを実現させ、
今後のオリンピックの姿を示したい。
それを通じて、今後の世の中のあり方を示したい、という気概を感じました。

(批判をするのはなんですが、他の方々のスピーチは、「うちの国はこんなに素晴らしい。
だから、うちでやらせてくれ」という域を出ていなかったように思います)

世界が注目する中で、しっかりとしたビジョンを掲げた誘致団の方々は、
かっこよかったですね。

開催に至らなかったことはとても残念ですが、
誘致団の方々に賛辞と労いの言葉を贈りたいです。

誘致団の方々、お連れ様です!

次は、スポーツ大好きな田代さんです。

敵か、仲間か?!

2009年10月6日 (火曜日)

みなさま、こんにちは。
人生経験は (パフのスタッフの中では) 豊富かもしれませんが、
あまり深いところまでは考えていない楽観主義な 杉平 です。

数日前、ちょっとびっくりしたことがありました。
地下鉄日比谷線・築地駅構内のエレベーターに乗った時のこと。

私はエレベーターを待つ列の一番前に並んでいました。
あまり大きくない箱なので、すっと一番奥につめて立ちましたが、
通勤タイムなのでどどっとその後にもたくさんの人が乗ってきて、
定員オーバーのブザーと共に、自動アナウンスが流れました。

「定員です。最後の方は降りて下さい。」

ところが、誰も降りない・・・
そしてなんと!
サラリーマンのオジサンと若いOLさんが言い争いを始めたのです。
「お前が最後だろ、降りろよ」 「何言ってるのあなたが最後でしょ」

えええー ありえないー  と思ったのですが、
あんまりビックリしてしまって、私を含め周りの人は誰も声をだせず、
ドアは閉まらないわ、ブザーは鳴り続けるわで大迷惑!
そのうちオジサンがしぶしぶ折れて、無事にドアは閉まりましたが・・・。

これは特殊な例だと思いますが、
通勤電車などでも、混んでいる車内で自分のことしか考えていないような
行動をする人、しょっちゅう見かけます。
そういう人に限って、自分が他人に不愉快な思いをさせているくせに、
まるで自分だけがいやな思いをしているかのような表情をしているように思いませんか?

どうしてあんなに敵意むき出しなんだろうなぁと、不思議になります。
混んでる電車に乗り込むとき、
他人を押しのけてでも、無言で体当たりなんかしなくたって、
「すみません」って一言いえばちょっとつめてくれる人もたくさんいるのに。

わたしも混雑している電車は嫌いだし、気持ちのいいものではありません。
つい朝から眉間にシワ寄っちゃいそうな気分になりますが、
「みんな窮屈な電車に我慢して、頑張って仕事場に向かってるんだなぁ」
と思うと、急にみんな同じ辛さを共有している仲間みたいな気分になってきて
妙に気持ちが優しくなりします。

就職ナビが10月1日に各社オープンしました。
続々と各社のナビに登録するのであろう学生のみなさんを思うと、まるで、
通勤電車に一斉に乗り込む社会人たちみたいだなぁ、なんて感じます。

それぞれの行き先に向かうまでの道のりを一緒になった見知らぬ人たちを、
「内定を取るために押しのけるべき他人」 と思いますか、それとも、
「就職活動という同じ試練を共有している仲間」 と思いますか。

あなたがこれから始まるシューカツを通して、
たくさんの敵をつくって自分の世界を絞り込んでいくのか、
たくさんの仲間をつくって自分の世界と可能性を広げていくのかは、
こんな意識ひとつから、違ってくるのかもしれません。

さて、お次は、仕事もプライベートも、たくさんの良い仲間に囲まれている
であろう、 高田 の登場です!

生きるのは楽しい

2009年10月5日 (月曜日)

こんにちは、メガネを頻繁に変えている今です。
4つのメガネからその日の気分でメガネを選んで装着しています。

最近、体調を崩していて半年ほど自宅療養していた友人が久しぶりに家から出てきたので、もう一人の友人と三人で食事に行きました。
高校時代からの友人で彼が体調不良で外に出られなくなるまでは同じバイトをしたり、毎日のように飲みに行ったり、という仲でした。

久しぶりに会うにも関わらず、「最近どーよ?」といったいつもどおりの会話が出来て非常に楽しく食事が出来ました。

そのあとも仕事を始めて半年経つけどいろいろある、とかそんな話で盛り上がりました。

しかし、その友人は当然のことながらずっと家や外出しても自宅周辺でした。
この話題は辛いかな、と他の話題に切り替えようとしたときに何の気負いもない様子でさらっと言った一言があまりにも強烈でした。

「俺はこの半年は生きてたよ。なんにもしないで生きてたけど、生きてるのは楽しかった。こうやって友達に会って話すのは当然楽しいけど、それって生きてるから楽しいんだよ。」

こんなことをさらっと言われてしまったのです。

生きてるのが楽しい。これって本質的なことであるにも関わらずココまで深く見つめなおす機会がなかなかなく忘れてしまっていたことでした。

自宅にいる間、たくさんたくさん、本当にたくさんのことを考えたのだろうと思います。

この友人ほど考える時間をとるのは難しいかもしれませんが、知識を蓄える時間の他に、もっと根本的な部分を見直す時間を取ろうと感じた、そんなシルバーウィークでした。

次は人生経験豊富でこんな深いところまで考えていそうな杉平さんです。

学びの場

2009年10月2日 (金曜日)

こんにちは。
大野が内定承諾をする前に相談にのっていた木村です。

私自身、パフに内定をもらって承諾するか悩んで先輩に相談しに行ったので、
逆の立場になってソワソワしたことを覚えています。

昨日の日記にも書いていますが、相談にのっていて、「大野はパフへ入社する
ことよりも、社会人になることが不安なんだね」と話した記憶があります。
タリーズでの会話、懐かしいね。大野

さて、先日ある採用担当者さんに誘われ、勉強会兼飲み会に参加してきました。
「顔の見える」というパフのスタンスに共感してくださり、
今の就職と採用のあり方について疑問を感じている方で、
同じようなことを思っている仲間の集まりに参加してほしい、とお声がけいただきました。

どんな会なんだろう、、、とドキドキしながら参加させていただいたのですが、
いやはや、本当に「学び」の場でした

「採用」や「就職」や「教育」などに関わり、また興味があるという人の集まりで、
採用担当をしている人はもちろん、NPOに勤めている人、現役大学3年生など、
そこにはいろいろな立場の人がいました。

現在の就職環境について、学校教育の仕組みについて、家庭環境について、など、
それぞれの立場で意見やツッコミを入れながら、いろんな切り口で話し合いができました。

その中で個人的に面白かったのが、「中高一貫教育」や「大学付属高校に通うこと」について。

中高一貫校や大学の付属高校などに通うと、受験というハードルを乗り越えたり、
挫折を味わったりする機会が少ないのではないか?と個人的に思っていたのですが、
「受験がないからこそ自分の将来を描くことができる」、「受験がどうこうではなく、
ショックを乗り越えたり自分自身を考える機会が人生の中にあったかどうかが
ポイントじゃないか?」といった話が出て、自分にはない視点に気付くことができ、
サーっと視界が広がりました

気になること、今後テーマにしたいこと、集まりに参加してほしい立場の人などを
個々人でポストイットに書き終え、その会は終了となりました――。

「聞く」「知る」「発言する」「学ぶ」。
いろんな立場の人と、リラックスしながらいろんな視点で話すことができ、
久しぶりに、脳みそに栄養が行き渡った感じがします!

脳みその栄養剤、これからも定期的に投入していきたいと思います

お次は、しっかり栄養摂取をしているんだろうか・・・気になるコンの登場です。