パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

「後生可畏」

2009年7月17日 (金曜日)

こんにちは。土田です。

8月末に上海にて中国語カラオケのコンテスト決勝に出ます。
中国語でラップを歌います。

さて、今回も性懲りもなく。
故事的成語の時間、参りたいと思います。

4回目の成語は、
あの、「論語」からの言葉です!

———————————————
「後生畏る可し」(こうせいおそるべし)

意味は、こんな感じです・・・

若い世代は、無限の将来性を秘めている。
今は小さい存在でも、今後、先人をも越える
大きな存在へと成長していくパワーを持っている。
それが、若者だ!!

というような意味です。
———————————————-

これって、まさに、新卒社会人、
ひいては、就職活動生に当てはまるんではないでしょうか?

わたしも、社会人になって日々感じております。
学生がポンッと社会に出ても、何もできない。
学校で「勉強」したことは何にも役に立たない。
社会で、仕事で、大事なことは学校では誰も教えてくれなかったなあ、と。

そんな、社会ではまるで役立たずの学生。
それでは、なぜ、企業は新卒採用をするのでしょう?
しかも、多額のお金をかけてまで?

その答えが、今日の成語「後生畏る可し」にあると思います。
企業が学生に期待しているのは「将来性」。
諸先輩をも超える存在へと成長していく「エネルギー、熱意」
がもとめられているのではないでしょうか。
————————————————–

孔子と言えば、理想の社会・国家を打ち立てるため、
教育に生涯をささげた偉人。

数々の弟子を輩出し、孔子が核となってつくり上げた思想は、
のちに「儒教」とよばれるようになり、現在の中国はおろか、
日本、韓国等のアジア圏にも多大な影響を与えました。

その孔子でさえ、下の世代の可能性には、一目置いていたのです。
いや、教育者の孔子だからこそ。というべきでしょうか。

————————————————–

私個人は、孔子と比べるべくもありませんが、
最近「後世畏る可し」と感じることが良くあります。

学生に就職活動の相談を受けることも多いのですが、
「この頃の自分と比べたら、ずいぶんしっかりしてるなあ!」
と、後輩の熱意や、行動力に驚かされることが多いです。

負けてられませんな。励みになります。
私も、誰かから「後生畏る可し」と思わせる存在であるのか?

ちょっとうまくいかないくらいで、
小さくまとまっている暇はないのではないか?

若い世代が、上の世代の活性化を促し、
さらに、上の世代が、若い世代に手本を見せる。

こんな正の連鎖ができれば、世の中変わりますね!

自戒もこめて、今回は書いてみました。
———————————————–

今日の「成語的世界」は以上で終了です。

次は、最近酔っ払うと屋台に自然に足が向かってしまう、
長崎です。

言葉の力を考える

2009年7月16日 (木曜日)

こんにちは。田代です。

「男たるもの、人前で泣くもんじゃない!」

なんてことを自分へ言い聞かせ、
27年間、今日という今日までずっと生きてきました。

だから。

・小学校時代。大きな骨折をしてもグッと耐えたし、
・中学の部活最終戦で負けた時。野球帽を深くかぶって涙を隠したし、
・社会人生活。仕事で地獄のように辛い悔しい日々。
 人前ではこらえ、家に帰ってから一人何度も泣いていました。

メソメソするな。ふざけるな。男だろ。
くしゃくしゃの顔なんて、見せてたまるかってんだ。
俺は、高倉健だぜ。なんて気持ちで。

でも。

そんな自分でも、涙が堪えられないときがあります。
このときばかりは人前でも泣いてしまうときがあります。

それは、手紙と歌。

この二つだけは、どうしても耐えきれない。

気持ちを言葉に綴って書いた手紙は、
朗読すると急に胸がキュンと泣きだします。

歌もしかり。
メロディーに乗った言葉は、
言葉の持つ力を最大限に際立たせ、また胸がキュンと泣きだします。

いずれもスーッと、心の琴線に触れる感じ。
言葉の力っって、大きいんですよね。(そう思いませんか?)

いっくら筋トレして強靭な肉体を得ても、
いっくら平常心を保つ冷静沈着な人でも、

言葉は、そんな筋トレや冷静沈着を
いとも簡単に乗り越えて、人に自信と勇気と活力、
そして時にどんな医学でも治らない傷を与える力をもっています。

最近、文章を書くことが多いので、色々考えるんですよね。

学生の皆さんには、不器用で一生懸命で、
でも「言葉」を大切にする社会人になってほしいな。
なんて思う今日この頃でした。

次は、8月末に上海にて中国語カラオケのコンテスト決勝に出る土田君です。

一日を魔法を変える言葉

2009年7月15日 (水曜日)

こんにちは、ダイエットはなかったことにしている高田です。

突然ですが、人には弱い言葉ってありますよね。

例えば、埼玉県の中2男子であれば、

東京(池袋)、放課後、Wデート。

この辺りに弱いですね。(はい、昔の僕です。)

最近の女子であれば、

夜景、スイーツ、お台場。

これに弱いですね。はい。(ホントか?)

そして、主婦の皆様であれば、

韓流、昼ドラ、通販。

これですね。はい。(ホントか?)

そう、そして、僕は「パーティー」って、言葉に弱いです。

パーティーって言葉の中にある、ワクワク感、ドキドキ感。
土曜日の夜や夏祭りの夜のような、何かが起こるイメージがありますね。

しかし、
セレブの皆さんは、毎夜、仮装パーティーやホームパーティーなど開いているかもしれませんが、
日本の平均サラリーマン高田には、なかなかパーティーは開けません。

そこで、昔から「一人パーティー」ってのを開催しています。

例えば、から揚げパーティー。
これは、大好きな「から揚げ」に最も適している食べあわせを探求するパーティーです。
大体、平日の深夜に開催されます。一人で。

例えば、スイーツ&アルコールパーティー。
これは、甘いスイーツとアルコールの食べあわせを探求するパーティーです。
これも、平日の深夜に開催されます。もちろん、一人で。。

何でもない平日の一日に一人で食べる食事が、
パーティーという言葉を添えるだけで、何だか楽しいものに変りますね。

どうせ同じ一日ならば、そこに言葉を付け足して、素敵な一日に変えたいものです。

皆さんは、何でもない一日を素敵な一日に変える魔法の言葉って持っていますか?
持っていなければ、ぜひ持たれることをおススメします。

あっ、深夜にこんな食事をしているから、太るんだ。。。。

次は、私と違い入社後に痩せた田代さんです。

ダイエットの季節

2009年7月14日 (火曜日)

みなさま、こんにちは。
かつて某旅行会社の人事担当者時代には、パフの回し者かのように
就職イベントで他の会社の方にパフの宣伝をしまくっていた杉平です。

さて、7月もあっという間に半ばになり、夏の足音が近づいてきました。
この季節になると、 「あー、ダイエットしなくちゃ」 と思うのは、
なぜなんでしょうね?! 別に海に行く予定があるわけでもないのに・・・

ちなみにわたくし、ダイエットは続いた試しがありません。
我が家には、通販で買ったスポーツ器具やら、ビリーズブートキャンプや
コアリズムのDVDが出番もなく埃をかぶっております・・・

ダイエットの話しだけなら笑い話で済む気がいたしますが、
真面目に考えてみると、意思が弱い=コミットメントができない。
そして、自制が効かない=セルフコントロールができない。
ということですから、まさに 「社会人失格」

例えば、おいしそうなスイーツを目の前にして、
「ダイエットは明日からにしよう♪」 と、一度後回しにしてしまったら。

そんなことくらいじゃ、別に誰かの信頼を失くすわけでもないし。
たいしたことじゃないよ、と思うかもしれませんが・・・
実は重大な信頼を失っています。

それは、自分に対する信頼。

以前、新聞のコラムでこんなことが書いてありました。

「今日の決定が明日の決定に影響することを考慮して、今日の意思決定を
将来まで連なった一連の選択として自制的に行うのが 「意思」 であり、
その自制によって初めて一貫性を持った選択ができ長期利益が確保される」

今日くらいは遅刻してもいいか。
今日だけ日報書くの明日にしてもいいよね。
締切は今日だけど明日朝イチに出せば大丈夫だよね。

日常の中には、些細な分かれ道の罠がたくさん潜んでいます。
一つ一つは小さなことかもしれないけど、
そのたびにちょっとずつ、自分に対する信頼性が失われて、
明日の自分がどんどんダメになっていくとしたら?

小さいことをおろそかにせず、日々、
自分自身に 「信頼」 という力をつけていきたいなと思う、今日この頃。

さて、そういえばこの方のダイエット作戦はその後どうなったのかな?
お次は、高田の登場です!

選挙

2009年7月13日 (月曜日)

こんにちは。

取り留めのある日記を期待されている今です。

取り留めのない文章に定評のある今でもあります。

いよいよ都議選が近づいてきましたね(書いている時点ではまだ行われていないのです)。

皆さん選挙には行きましたか?

私が住んでいる蒲田にも民主党の鳩山代表が応援演説に駆けつけていて、ものすごい人だかりができていました。

もうすぐ行われるであろう衆議院選挙を見据えて各党躍起になっています。

五輪招致や新銀行東京の再建問題など大きな問題がまさに動いているところなのでこの選挙の持つ意味は都政にとっても本当に大きいのです。

ここで大事なのは立候補する人間はそれぞれ1人ですが、決して1人で戦っているわけではない、ということです。

同じ政策、同じ考え方をする人を、同じ考え方、理念を持った集団、あるいは個人が後押しする。

なんだか政治って利権問題だったり、不正会計だったり、つまんないなぁと感じていた印象が、この考え方を聞いたときから大きく変わりました。

問題がたくさんあって複雑に見えていて良くわからなかったけれども、実はそういうものなんですよね、政治って。

就職活動中の皆さん、仕事内容や待遇だけでなく理念や考え方に共感できるかどうかも考えてみてください。

理念や考え方があってそれに共感する人たちが力を合わせる、私たち、パフもそのあり方を忘れずに皆さんの手助けをし続けていきたいと思います。

なんだか偉そうな文章になってしまいました。。。。

明日はパフの理念に共感してくださるお客様の1人からパフの一員になった杉平さんです。

ウィンブルドン

2009年7月10日 (金曜日)

こんにちは。
静かな時間を過ごせるので、夜の時間が好きな木村です。
深夜のテレビ番組・映画・音楽などは、自分にとって
幸せかつ贅沢な時間の過ごし方だと思っています

さて、みなさんテニスはお好きですか?
私は高校時代テニス部に所属していたので、テニスは好きなスポーツです。
・・・と言いながら、今はまったく活動できていないのですが。

先日、ウィンブルドン選手権の試合(シングルス)をテレビで観戦しました。

ウィンブルドンはテニスの4大大会のうちの1つで、
場所はイギリス、芝生のコートで試合を行います。
梅雨時の大会なので、降雨で試合が中断することも多いのですが、
今年はセンターコートが改装され、開閉式の屋根が設置されていました。

いや~、本当に面白かったです!!
試合をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

女子シングルスの決勝は、昨年に引き続きウィリアムズ姉妹の対決!
昨年は姉のビーナスが優勝したのですが、今年は妹のセレナが優勝。

男子シングルスの決勝は、フェデラーとロディックの対決!
決勝は最終セット、16-14までゲームがもつれこみ、フェデラーが優勝しました。

ゲーム内容はもちろんですが、何が今回個人的に面白かったかというと、
選手の心理・精神状態と試合内容をリンクして観戦することができたからだと思います。

・サーブを確実に入れて、自分のゲームをキープする。
・ファーストサーブが入らない時、相手のペースにさせない試合運びをする。
・相手のサーブゲームをいかに破るか(ブレイクするか)。
・プレッシャーのかかる場面で、攻めに出る。確実に決める。
・試合中の体調/精神コントロールをする。

体調がベスト、環境もベストだったとしても、精神的にタフでいられるか。
最後に自分自身を信じられるか。

ここの部分が重要だと、試合を見ながら気づきました。

これは決勝の試合だけに言えることではありません。
1回戦でも、2回戦でも同じ。
プロ同士の、魂の戦いです。

純粋に、カッコイイ!

久々に胸が熱くなりました。

プロのすごさに感動しつつ、テニス熱に火がついた私。
自分が怠けてしまわないよう、この場を借りてテニス再開宣言をさせていただきます(笑)。

・・・取り留めのないブログになってしまいました。
お次は、取り留めのあるブログを期待して、コンにバトンタッチします。

真っ暗闇で。

2009年7月9日 (木曜日)

走ることが大好きな大野です。

全く急いでいなくても
体がうずめくと、どうも走りだしてしまいます。

************************************************

さて、先週の日曜日。
(夜8時頃でしょうか)

それは一瞬でした。

我が家が突然、停電しました。

私の家は茨城県にあります。田んぼ・畑がある、あの茨城です。
東京とは違い、地区全体でもう見事にまっくらになります。

部屋の照明が落ち、テレビが消え、シュゥーという音とともに
普段は元気な我が家の家電製品たちが一瞬で静かになりました。

真っ暗になった家で

(母)「どうすればいいだろう・・・(おろおろ)」
(私)「何もできないから ローソクつけよう(わくわく)」

音もない、光もない状態でしばらくぼーっと(それ以外できない)していると

「停電がこのまま回復しなかったら一体どうなるのだろう。」
と、全く何もできない自分の無力さをだんだん感じました。

古代の人間なら、どんな暗闇であっても
火を興すことができるはず。

今の私が生きる世界は
当たり前のように光があって
当たり前のようにお湯をわかすことができて
当たり前のようにテレビを見ることができる。

色んな当たり前が前提にあります。

こうなると・・・
自分の人間として生きる力が失われつつあるのではないかと

発展しているように見えているのは勘違いじゃないのか

この先、人類はどこへ行くのか

・・・・

と、たった数時間の停電でそんな壮大なことを考えました。
(まとまらずにすみません。)

************************************************

もうすぐ皆既日食です。

せっかく(?)ですから、部屋の明かりを全部消して

家族や大切な人、あるいは一人でも

外の空気の音を聞きながら会話を楽しむなり

皆既日食に備えて宇宙の想像をするなり

なんでもいいので、是非、
のんびりとした時間をお過ごしください。

何か違うものが見えてくる  ・・・ かも知れません♪

では、次はどんな夜を過ごしているのか
気になる木村さんにお願いします。

道は一つじゃない。

2009年7月8日 (水曜日)

この世で一番嫌いなことの一つが「走ること」な岩崎です。
今までの人生で「運動する」という習慣があったことがありません。それでいいんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先週の土曜日、久しぶりに高校時代の親友と会ってきました。
女性というのは、いくつになっても話好きですね(笑)
久々の再会だというのに、そんなブランクをまったく気にせず、
14時から17時半まで、同じカフェでずーっとしゃべり続け、
その後場所を移して20時から23時半まで、お酒も飲みながらおしゃべりしていました。

親友の一人は、高校を出てから専門学校に通い、美容師として働いています。
昨年結婚したのですが、なんと今はお腹の中に赤ちゃんがいます。(しかも双子ちゃん)
もうすぐママになるなんてまったく知らなかったので、ただただ驚くばかり。
今はお仕事をお休み中なのだそう。

もう一人の親友は、高校時代にメキシコに1年間留学をしておきながら、
ちゃっかり現役で大学に進学(笑)
その後、某大手企業の有名拠点に1年目から配属され、「やりたい仕事」をしてきた2年半。
今は関東に戻りたい病で、どうやったら戻れるかを必死に考えているとのこと。

その他、二人から聞いた高校の同級生情報。
高校時代から「車関係」の仕事に就きたくて、大学院へ進学した男の子。
 今年からやっと某車メーカーの技術職1年目。現在研修中で地方勤務中。

高校卒業後、1年浪人をして大学に進学した男の子。
 その後の彼に何があったのか、医学部を目指し、大学を3年で中退。
 今年ついに合格し、今は医大生1年生。これから6年は大学生。(卒業する頃には30歳)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大学の友人とは今でもちょくちょく顔を合わせるのですが、
大学の雰囲気や専攻など、ある意味でフィルタリングされているので、
割りと自分と似たようなタイプが多いように思います。
進路も似たり寄ったりで、現在社会人3年目で頑張っている子が多いです。

逆に高校だと、変なフィルターがないので本当に色んな人がいます。
男女バランスも均等ですし、進路も様々です。
顔を合わせれば、「今誰がどこで何をしている」という話で
ほとんどの時間が終わってしまうのですが、本当に色々だなぁと常々感じます。
それぞれが自分で考えて、決断して、覚悟をして進んでいるんだなぁと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これから歩む道を決めた人。
どの道に進もうかまだ迷っている人。
これから道を探そうとしている人。

皆さん状況はそれぞれかと思いますが、道は一つではありません。
一度決めたら終わりというものでもありません。
悩み、向き合いながら、選択し続けていくんだと感じた週末でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日は、私とは違って、走ることが大好きそうな大野さんです。

チャンス、到来!

2009年7月7日 (火曜日)

こんにちは。伊藤です。

就活、どうですか?

内定をもらって終了した人。内定はあるけど就活を継続している人。まだ内定がない人。大体この3パターンのどれかでしょう。

内定がない皆さん!チャンスです!!

人は順調なとき「変わらなきゃ」とは思いません。「変わらなきゃ」と思わなければ、実際に「変わりません」。危機・ピンチ・苦境に立っているときこそ「変わらなくては」と意識し、行動が変わるものです。

意識と行動が変わること。それを「成長」と呼びます。

なーんて偉そうに言っている私も、今、チャンス到来中!変わる絶好の機会なんです。

私が好きなある方が言っていました。

「危機の本質は、『変革が進まない』ことではありません。『変革が進まないことを、危機と感じない』その我々の意識にこそ、あるのです」

まさにそう。

昨日の自分と今日の自分、先週の自分と今週の自分。「変わろうとしない」ことこそが「危機の本質」であることを胸に刻み、私は走っていきますよ!チャンス到来中の皆さん、一緒に走りましょう!!

明日は、走っている姿(もちろん物理的な意味で)を見たことがない、岩崎さんです。

言葉の大切さと思いやり。

2009年7月6日 (月曜日)

「デキた」人を旦那にもつ、ママ社員の吉田です。
※旦那は「デキる」人を目指しているようにも見えますが。。。今は、目をつぶります。
 そもそも「デキた」人(要素)の持ち主なのだからそれでいいじゃないかと思うんですけどね。

さて、先日5歳の息子が、クッキーを食べたくなったようで、
棚の上のクッキー缶を無理やり取ろうとして、床にぶちまけてしまいました。
そして、そのときのひと言。

「ごめんね。食べたかっただけなんだ」

以前であれば、「ママが拾ってよー!わーん!わーん!」
と大きな声で泣き喚いていた息子。そして、叱っていた私。

この一年は、叱ることを極力せずに、何かあった際には、
「どうしたの? 大丈夫。次に気をつければいい、一緒に片付けよう」。
ということを意識して伝えてきました。

今回も、同じように伝えようをしたところ、
先に息子から「ごめんね」の言葉が出たのです。
日常の小さなことではあるのですが、とても嬉しい出来事でした。
※親バカですみません(笑)

4歳~5歳は友だちとの関わりがよりいっそう増え、
コミュニケーション能力が培われ高まる時期と言われるそうなのですが、
本当にそうなんだなと実感した出来事でもありました。

また(保育園で)同じクラスのお母さんと話していたときのこと。

「最近ね、友達と遊びにいく時、持っていくおもちゃを友だちによって合わせるのよね」

『「○○くんは、このおもちゃで遊ぶけど、
 ○○くんはカードで遊ぶからカード持っていくね」っていうのよ』

これを聞いて「さすがだ」と思った私。

相手の事を思いやり、相手と対話し、相手が望んでいることを
的確にくみとり、行動に移す。

一歩ひいてみると、人との関わりのなかで、一番大切なことを
彼らは「今」学び、実践しているところ。

またも、平成16年生まれの子どもたちに
改めて気づかされてしまいました。

次は、伊藤です。