パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

さすがに、24時間以上は寝ていることが辛くなった
さすがに、明け方までは仕事するのは辛くなった
でも、明け方まで飲める、さすがのホサカです。

・・・

さて、2月も終わり、巷では、就活の本格スタート3月の到来です。

今日はちょっと私の就活を思い出してみたのです。

私は就職氷河期真っただ中。最低最悪世代よりちょっと後ろなのですが、
いまの超売り手市場と比べたら、ツライ世代でした。

でも、辛くなかったし、結構楽しかったな、と。

なんでだろうと、考えたのですが、
いわゆる、「対策」をこなすのが楽しかったのだな、と、気づきました。

学校の授業のように、学校の受検のように
情報を集め、マニュアルっぽいテクニックを知り、それをこなしていく毎日って
私には楽しいものだったのです。

そして、きっと就活はいつか終わる、
このゲームを、このクエストをこなしていれば、きっと終わる
そう信じて、思い込んで毎日過ごしていると、楽しかったのです。

万一、ゲームが終了せず、
そのまま就活というゲームをいつまでも続けていたとしても、
ずっと辛くなく楽しかったのでしょうか。
それはわかりません。

さて、私の就活の終わりは、まったく想像していないものでした。
対策本を読み、武器を仕入れ、使いこなせるようになった先に、クリアできるものではなく
どの対策本にも書いてない、裏ステージが実はあった!という感じです。

・・・

何を言いたいかと言うと、マニュアルや対策をこなすこと自体は、悪いことでも
人によっては、心地よさを感じることもあるのではないかということです。

そのまま、就活というゲームの終了を迎える人もいるでしょう。
それならそれでもいいのかもしれません。

でも、マニュアルとおりに対策本とおりにやって、苦しくて辛くて、
自分が思ったとおりの出口が見つからない場合、ふっと深呼吸してをして、
他にも裏ステージがないか、上や下や右や左や斜めを見て、ちょっと色の違った扉はないか
探してみてもいいのではないでしょうか。

さて、就活生の皆さん、怖がらず、1歩1歩進みましょう♪

・・・

明日は、パフが主催する就活イベントに来てくれていた就活生だったタシロくんです

皆さん、こんにちは。本日も元気いっぱいヨシカワです!

私の好きなもの。なんだろう???
サトミンからのトスで、考えてみました。

「お酒」「人との対話」「旅行」…今のご時世、すべて禁止事項になりそうなことばかりだな~。
あ、でも!とっても好きなこと、ありました、ありました。

それは 【 書くこと 】です。

・手書きで文字や絵を書くのが好き。
・人にお手紙を書くのも好き。

一部の方には知られているのですが、私は文房具マニアです。
それもそもそもは、「手書きが好き」というところから始まっています。
より書きやすいノートとペン!より相手が喜びそうな便箋とマスキングテープ!と思って文房具屋さんを日々探索しています。

で、この書くこと。
仕事をしていて、よく周りの方から褒められることにも繋がっているかもしれない!なんて気づきました。

お客様先の打ち合わせで、打ち合わせ内容を手書きでノートに書いていると
「吉川さんは、私の言ったことをすごく整理して、見やすくまとめて書いてくれる!こちらの頭を整理しながら話ができるから話しやすい」なんて褒められたりします。
私にとってノートをとることは、キャンバスに絵を描く感覚で、お客様と深めた議論が自分と相手の目に見える状態にまとめらえていくことは自分としてもとっても満足感があり、とっても好きな作業です。

2月は、全社員と副社長面談というのをやっているのですが、面談の前に全社員に対して「●●さんのGOOD&MORE」というタイトルで
その人のすごいところと期待していることを、一人500文字程度で文字に書き起こして渡しています。
この事前フィードバックメール。社員の皆から「言葉にしてくれて嬉しい、ありがとう!」と返信してもらえることが多く、こちらも嬉しくなっています。
これ作業、たいへんな労力なんですけど、実は私にとっては楽しい仕事なんですよね。その人のことを思って手紙を書いている感覚です。

よく学生たちと「好きなことと得意なこと、どっちを重視して仕事選ぶ?」みたいな議論をしたりするのですが、実は好きなことと得意なことは、奥深くでは繋がっているのかな、と気づきました。

「好きなことでは食えない」なんて言われるけど、好きなことの応用で、今の仕事に役立つことなんていくらでもあるのではないか、と。

仕事をしていると「成果」とか「役割」とかに目が行きがちですが、時には「好き」も意識して自分の仕事も見つめるとよいのかなと思いました。
サトミン、素敵なバトンをありがとう!

▼「文房具好き!」と言って回っていると、人から文房具をもらうこともよくあります。
そういう意味でも「好き」を発信するって大切ですね。

明日は、「好きなことは?」と聞いたら「飲むこと!寝ること!働くこと!」と即答したホサカさんです。

好きなことを続けるということ

2020年2月25日 (火曜日)

おはようございます。サトミンです。
みなさま、三連休はいかがお過ごしでしたか?
人事の担当者の方々はお仕事だった方も多いのでしょうか。
わたしも土曜日はお客様のサポートで勤務しましたが、日月は連休!ということでリフレッシュ旅行してきました。
ちなみに、新潟に行ってきたのですが、ほとんどの人がマスクをしておらず、地方はコロナウイルスに対して、鈍感なのかもしれないと思ったり(観光客だけかもしれませんが)。
さて、本日のブログはその旅行記ではなく・・・
先週末の金曜日、社長ブログで何度も告知しておりました、「春よ来いライブ」へ参加してきました!
人材業界の方や古くから仲の良い方など、いろいろな方々が参加されておりました。
釘崎さんは、わたしが今まで見たことのないくらい緊張していたようです(難しい曲をたくさんやるから?いつもは2割しか来ないパフ社員が3割もいたから?)。
初めの方は余裕があったのですが、途中からMCでソワソワしていて、新しい一面を見ることができてよかったです(笑)。
とはいえ、ライブは盛況で(アンコールがかかるほど!)とても楽しい夜を過ごすことができました。
釘崎さん、お誘いいただきありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。
そんな場面で思うのは、夢を叶えるのは何歳でもいいんだなぁということ、
そして好きなことをやっている姿というのは素敵だということ。
昨日のブログにも書きましたが、最近、ハスミンとバドミントンの大会に出るためにダブルスの練習をしています。
私がバドを始めたのは中学の時です。その頃から何よりも大好きで楽しくて一生続けたいと思うことはバドでした。
それでも一年目の忙しさで余裕がなかったり、場所が変わって新しく環境を探さなければならなかったりして、半年以上寝かせていたのです・・・。
最近やっと定期的にできるようになりました。
当たり前ですが高校時代のように身体が動かないので、もどかしいこと、悩むことも多いけれど、
大好きなバドをやることによって生まれるエネルギーもあると思うので、まずは大会に向けて全力で頑張ります。
3月7日(土)キッコーマンアリーナ(流山市民総合体育館)にて行いますので、応援お待ちしています!!(笑)
お次は、好きでずっと続けていることは何かありますか?吉川さんです。

風が吹こうが吹くまいが桶なんか買わない、天然少女(?)はすみんです。

今日は、同期のさとみんとバドミントンの試合に出る話をします!

さとみんは中高、私は中高大と部活でバドミントンをしてきました。
今回ひょんなきっかけがありまして、女子ダブルスを組んで3月始めのオープン大会に出ることになりました。
年末ごろに出場を決めてから二人で練習に行くようになったのですが、その中で色々と気づくことがありましたので、そのことについて書いてみます。

①めちゃくちゃ性格が出る:練習日程の組み方編

私は次の練習日は基本決めません。
その日その時練習できる状態か分からないし、その時になったら新たな体育館を見つけているかも知れない。もはや建っているかも知れない!
さとみんは、しばらくしたらいつも「次いつ練習しよっか?」と声をかけてくれます。
結局いつも新しい体育館なんぞ建ってはいないので、現実的に前回の所か、空いている所でやることになります。

いつもおしりを叩いてくれてありがとう。

①めちゃくちゃ性格が出る:練習中の発言編

さとみんは、結構練習中に喋ります。
「あ~今上げたからサイドに開いて、バック警戒してなきゃいけなかったのにフォア来たか、構えるの間に合わなかった~」的な。
具体的には上手く思い出せませんが、そんなラリー途中のさとみんの発言を聞くたび、「そんなに考えながら打っていたのか!すご!」と思うわけです。
ダブルスになるとお互いの性格や役割の違いがかなり明確に明らかになる気がします。
私たちの場合完全に、「考えて戦略を練るさとみんと、ひたすら攻めるはすみん」というペア像が見えてきています。

いつも一言、「相手こうだからこれ気をつけようね」とか言ってくれてありがとう。
言われるまで全く気づいてないので、大変助かります。

①めちゃくちゃ性格が出る:ミスに対する考え方編

私は、1つ1つのミスよりも、全体の流れが大切だと思っています。
気合を入れて、大声を出して、突っ込んでいって、見事にスマッシュをネットに引っ掛けてもそれは良し。
その時自分の体が伸び伸び動けていて、怖がらずに次のラリーに向かえて、次も思いっきりスマッシュを打てる、ということの方が大切だと思うのです。
実際ミスった時は、「うおー!」「くそー!」「ごめんー!」とか叫んだあとは、比較的ケロッとしているつもりです。
さとみんは、結構ミスを重大に捉えます。
私に「おいこらミスってんじゃねーよー」とか言うわけではなくて、「あーやっちゃった、ごめん!」って感じで自分のミスをすごく重く受け止めているように見えるのです。
ミスを軽んじない、真正面から受け止めて1つでも減らすように対策を講じる、という姿勢があるのだと思います。

それは絶対必要と思いますし、部活でも昔から言われてきました。
「ミス多すぎてアドバイスすることないよ」
「攻められたわけでもなく普通のラリーなのに、なんでそんなに自分でミスるの」

はい、そうですね。(カッチーン!)
ミス減らさないといけないのは百も承知ですが、「減らさないと」と思ったらミスが減る訳ではないですしね。

どうかどうかさとみんには、あんま気にせずプレーしてほしいです笑

なんか「私のも見逃してね」と言ってるようになってしまいましたが、そんなわけではなく笑

大会でいい結果が出れば、次回のブログネタにしようかな?
お次は、会社ではおっかないライバル、バドでは心強いパートナーのさとみんです。

風が吹けば桶屋が儲かる

2020年2月20日 (木曜日)

こんにちは、歴の長い花粉症患者の鬼丸です。

花粉症の咳なのに新型ウイルスに罹患したのでは、と一日一回はネガティブ志向に陥ります。

就活・受検シーズン真っただ中の重要な時期でもありますので、早く収束することを心より祈っております。

 

さて、私の思考を言語化するというのがテーマに対し、今回は自分の根幹だと考えている構造のお話です。

皆さんご存じ「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざです。

(1)大風が吹けは土埃が立ち、盲人などの眼病疾患者が増加する。(2)盲人などが三味線を生業とし、演奏方法を指導したり、門付で三味線を演奏するので、三味線の需要が増える。(3)三味線製造に猫の皮が欠かせないため、猫が多数減り、が増加する。これら鼠は箱の類(桶など)をかじることから、桶の需要も増加して桶屋が儲かるだろう。(Wikipediaより抜粋)

 

常々世の中とはこのように回っているなと感じ、一つの事象に対しその後何が起こるかを想像するのが癖になっています。

社会人になって最初に出くわした大きな出来事はリーマンショックです。

リーマンショック時に学んだことは、人材業界は最も打撃を受ける業界。

逆に物流は一時人とモノの流れが活発になる(守備範囲の広い大手企業に限ってかもですが)。

景気が後退すれば経費節減のために事業所の縮小、人を雇い入れるどころか自社の人材も減らさねばならない企業も多く、大きな影響が出たのを横目で見ていました。(HR部門は隣の部署で早期退職対象部署となり、不動産部門にいた私はまぁまぁ忙しかった。)

しかし逆に上記の流れでは事業所の縮小で引っ越し、安い物件に移り住む、逆に高級物件が値下がりしたので狙って引っ越しをするなど各方面に人が動き、経済の流れを感じました。

当時知り合いだった某物流大手の知人が毎週末接待ゴルフで大変だと言い、隣の部署では9割が退職したという2つの事象。

世の中の事象には輝く側面と陰る側面が生まれるのだと体感した出来事でした。

 

新卒採用の予測をするならば、

①センター試験最後の年=大学入学共通テストが来年に控えている

②今年の受験生はかなり勉強しているだろう(絶対浪人しない)、相対してどこでもいいから推薦で入学を決めた人も多いだろう

↓ (高等教育機関側がこの差を教育でどこまで埋めてくるか重要)

③4年後の新卒採用の学生は苦労して勉強してきた人と、推薦で少し低めのレベルでも入学を決めた人と差が出るだろう(二極化が進む)

④パフとして先んじて策を講じ、環境に即した採用支援を考え出し、学生と企業に結果で貢献するだろう

ということ。※やや希望的観測含む。

直近の身近な問題ではマスクやアルコール除菌グッズの販売がなくなり、想像を巡らせます。マスクの量産は出来ていると政府が発表しても、海外の工場が休みの中本当に対応出来ているのか、日本国内の生産品から販売が始まるならとても高額なのではないか、など。

基本は見通しの立たないことが不安でたまらない性分なのが発端ですが、世の中の出来事と自分の圏内の出来事に繋げて考えるのは習慣です。

目標は天災を待つ桶屋ではなく、いつでも安定して売れる仕組みを先駆けて作る桶屋になること。

散漫になりましたが今回はこの辺りで。

 

お次はどんなに頑張っても私の頭では行動が全く繋がらない天然少女、岡崎さんです。

どうもミ○クボーイです。お願いします~。ありがとうございます。今、ひまわりの種をいただきましたけどもね。ありがとうございます。こんなん、なんぼあってもいいですからね。

一番いいですからね。

うとりますけれどね。うちのおかんがね、分からへんのがあるんですよ。

何が分からへんねんのよ。

好きな会社が分からないらしいねんけどな。

好きな会社ね。

その名前をちょっと忘れたらしいねん。

会社の名前忘れてまうって、どうなってんねん。それ。

いろいろ聞くんやけどな全然分からへんねん。

ほんだら俺がね、おかんの好きな会社一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたか教えてみてよ。

飯田橋にあってね。竹書房の近くにあるやつやって言うてた。

ほ~、パフやないか。その立地はもう完全にパフやがな。すぐ分かったよもう。

分からへんねん。

何が分からへんのよ。

俺もパフやなと思ってんけど、おかんが言うには、その会社は高い自社ビルを構えとるって言うねんな。

ほ~、ほなパフと違うか。
パフはね、セミナールームも持ってるから、毎週の如くセミナー開催してるみたいやけど、自社ビルは持っとらんもんね。今後も自社ビル構えてる予定ないんちゃうかな?もうちょっと詳しく教えてくれる?

1960年代にヒットしたフォークソングが社名のモチーフって言うとんねん。

パフやないか!
ピーター・ポール&マリーのパフ・ザ・マジックドラゴンや、それ。
子供たちが集まって、成長して、そして巣立ってく。悲しみながらも、彼らの成長する姿に喜びをもちながら見守るパフ。若者の巣立ちを応援するっていう、由来。もぉ〜パフに決まりやそんなもん!

分からへんねん、でも。

何が分からんの、これで。

俺もパフやと思っててんけどな、おかんが言うには、野村克也みたいな人がおんねんって言うねん。

ほなパフとちゃうやないか。
パフには吉川さんっていうパフのひまわり的存在がおんねん。もうね、社内外みんなの注目の的。それでいても、社員みんなで盛り立てていく会社やからね、パフは。ノムさんは月見草なんやから、その正反対や。吉川さんのぼやいとる姿、みた記憶ないしな~。パフちゃうやないか~。ほなら、まだもうちょっと詳しく聞かせてくれんか?

ジャイアンツは大好きなんだけど、甘いものが苦手な人もおるみたい。

パフやないかい!
それ、まんま保坂さんやないか。採用コンサルやアウトソース事業の礎を築いた、脳内スペックはウルトラC!お酒の席では、レモンサワー。そんな保坂さんがいる会社って、パフやもん。パフに決まりよ、そんなもんは!

分からへんねん。

何が分からへんのん、これで!

俺もパフやとおもってんけど、おかんが言うには、最近レバノンに向けて密出国した人もおるって言うねん。楽器ケースに身を潜めて。

ほなパフとちゃうやないか!
カルロスゴーンに似てる大岡さんっていう、歴戦の雄のような社員はおんねんけども。普通に昨日出社してたしなー。まだ日本にいてるしなー。ほなパフちゃうやないか、もうちょっとなんか言ってなかったか?

社内では「会話したの?」って言葉が、よく飛び交ってるらしい。

パフやないか!そんなもん日常茶飯事やろ!お客様の考え・採用状況・今後の方針などなど、答えはお客様にあるって、よう言いようもんね。パフに決まりそんなもん!

分からへんねんでも。

分からへんことない。おかんの好きな会社はパフや!

おかんが言うには、パフではないって言うとんねん。

ほなパフちゃうやないかい!
だから先言えよ!おかんがパフやないと言うんやから、パフなはずないやんか。
俺がこんだけ長げぇこと言うてる時どう思てたん?

申し訳ないよ。だから。

ほんまに分からへんがな、どうなってんねん。

おとんが言うには。。。

おとん!??

名大社ちゃうかって。

絶対ちゃうわ!
もうええわ。どうもありがとうございました~。

 

以上。
朝から茶番をお送りしましたのは、ハム石河でした。

お次は、鬼丸さんです。

くらやみ初心者

2020年2月18日 (火曜日)

 

おはようございます。阿久根です。

花粉と新型ウイルスの猛威が街をふるっている今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

いくら新型とはいえども、基本の手洗い・うがいがとても効果があるようですね。

学生のみなさんも社会人のみなさんも、どうか体調を大事に過ごしてください。

 

******

 

先日、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」という、暗闇の世界を探索する

アートを体験してきました。

 

実は2018年の夏に、この体験と同じ運営組織が提供している

「ダイアログ・イン・ザ・サイレンス」を体験しており、

アテンドの方の表情の豊かさや、参加者一人ひとりのちからを最大限に引き出す(惹き出す、と言う方が正しいでしょうか)パワーに魅了され、

ぜひダークも、という想いで足を運びました。

 

場所は「三井ガーデンホテル 神宮外苑の杜プレミア」。

国立競技場の目の前の、奥ゆかしくモダンなホテルが会場です。

 

今回のテーマである「内なる美、ととのう暗闇。」の世界にどっぷり漬かる気持ちで

会場に向かっていたのに、途中であれもこれも忘れていた、という「やることの忘れ物」に

気付き、開始直前までばたばたしてしまいました。

 

その様子を見て、受付の方に「お忙しそうですが大丈夫ですか?」と声をかけていただいてしまう私。

開始時間になったらすぐに携帯の電源を切り、

自分の中でなかば強制的に、これから出会う空間に沈みこむことを決意しました。

 

 

いざ、暗闇の世界へ。

照明がゆっくり消されていくと、辺りが文字通り「まっくら」な世界へと変化しました。

率直に感じたのは、「怖い。」ただそれだけでしたが、とても強い感情でした。

中で怪物が待ちうけている訳ではないのに、ただ今まであった視界が一時的に

私の元にはないだけなのに。

はじめからこんな状態で、終わりまで気持ちが持つのだろうか、と一抹の不安を覚えたのを

記憶しています。

 

過去、同じ体験に参加された参加者のひとりの方から

「そのうち『見ることを諦める瞬間』が来るよ。」という

助言をいただき、にわかには信じられませんでしたが、

暗闇をアテンドの方のサポートを受けながら進んでいきます。

 

 

はじめは暗闇に目が慣れる瞬間をいまかいまかと待ち望んでいましたが、

ついにその時がきました。「見ることを諦める瞬間」。

 

視覚としての「見る」ではなく、全身の感覚を使って物事を「観る」。

言葉で表すのは難しいですが、たしかにこの実感がありました。

見ることを諦めると自由になって、広い空間にたどり着いた時には

何も恐れず、心のおもむくままにすたすたと歩きまわっていました。

 

水はこんなにも柔らかいんだ。

人の声はこんなにもあたたかいんだ。

どんな気持ちで話しているのか、体温も含めて伝わってくる感じがしました。

 

ヘレン・ケラーがはじめて「水」の存在を実感した時のように、

こんなにも新鮮な驚きがあるなんて。

正直、自分にいちばん驚きました。

 

目が見えるからこそ分かることに、日々左右されすぎているかもしれない。

かっこいい人、かわいい人、きれいな人、若い人、年を重ねた人。

これらの評価が、いかに「見る」ことだけでおこなわれているか。

視覚的な情報が得られないからこそ、何の評価も下さず、

気取らず、「そのままのその人」を知る時間が得られたと感じました。

 

そして、身近な人たちから日々ささやかな優しさをプレゼントされている、とふと気付きました。

 

体験後、「暗闇が怖い」という気持ちは消えていました。

その代わりに残ったのは、「私たちは、くらやみ初心者なんだ」という気持ち。

それぞれが何かの初心者であるはずなのに、その事をいつの間にか忘れてしまうようです。

 

怖がらずに触れ合ってみよう。

もっともっと観てみよう。

 

次は石河さんです。

人の褌で相撲を取る

2020年2月17日 (月曜日)

こんにちは。
今年も順調に「お仕事」「推しごと」ともに邁進しております、大門です。
先週は5月に観に行くミュージカル(20年来大好きな人が12年振りに再演する作品)と、8月に観に行くライブ(好きになって4年目の声優さん。まさかのオリンピック閉会式翌日開催)の当選連絡が来て、一気にお金に羽が生えました。
さすがに今年の7月8月は(推しごとの)現場はないかな~…なんて呑気に構えていましたが、例年と変わらず「オタクの予定は半年後まで決まっている」状態です。

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さて、ここ最近のパフメンバーのブログを読んでいて、何となく思い当たったことがいくつかあったので、今日はそれを共有しますね。

■石上さんのブログ
「学生面談も数多く対応いただいた」と書いていただいたのですが、石上さんの去年の稼働には遠く及ばず。
いろんな流入経路はありますが、どこからの学生さんともできる限り会って、お話して、「石上さんのファン」な学生さんも増えてるんだろうなー…なんて思って見ていました。
翻り、私自身はこの半年くらい「20卒/既卒者採用」を担当していくばくかの学生さんや第二新卒さんたちにお会いしてきましたが、私視点で見た判断は果たしてパフに則しているのだろうか…と今でも疑問です。

■大岡さんのブログ
「お見合いゲーム」、確かに面白そうですね。
そこまでガッツリしたものではないですが、大学で演技の授業を受けていた中で、似たようなことをやりました。
(他専攻の授業も自由に履修できたので、1年間演技の基礎を学ぶ授業を受けたんです)
似たような、と言っても趣旨?目的?はちょっと違って「直接相対していない相手にも、自分の声や言葉をきちんと届けられるか」という話だったのですが、それって音楽でも大事なことだな、とその時は改めて思い。
他にも演技の授業で学んだことは、音楽にも転用できる技術や概念が多かったので、受けてよかったなと今でも思います。

■清水さんのブログ
ふと、上海でのバレンタインを思い出しました。
日本では女性から男性にチョコをあげる日ですが、上海(というか中華圏?)は男性から女性に花を贈る日なんだそうです。
花の中でも一番本気度が高いのはバラ、更にバラの中でも色で本気度が違い、「真紅のバラ」が最上級(そしてお値段も高い)だと教えてもらいました。
ちょうどバレンタインの日に上海を訪れたので、街中にあふれるカップルが「どんな花を持っているか」「バラの色は何色を持っているか」を観察して、とても面白かったです。
※妹が上海勤務していた時期があって、私もそこに2回ほど遊びに行きました。もう14~5年前の話です。

■小林さんのブログ
夢中になっている人に話を聞くの、正しいと思います!
ただ、オタクは喋り始めると止まらない人もいるので、「聞き上手」にならないといけない時もありますよね笑。
好きなもの・ことについて、熱量は保ったまま、でも相手にも「面白い!もっと知りたい!」と思ってもらえるように伝えられる話術が欲しいものです。

そんなわけで、本日はあからさまに「人の褌で相撲を取る」をやってみました。

 

あ、釘崎さんのライブ、今日も宣伝しないとかなと思っていたんですが、無事完売したようなのでよかったです。

いよいよ今週金曜日が本番。そこに向けて先週くらいからちょっと真面目に家で基礎練習とかしています。真面目にやったら顔の筋肉と肩と背筋がしんどくて、全体的に運動不足を痛感しました。本番までには何とかしたいと思います(但し予定は未定)。

 

お次は阿久根さんです。

おおきに!カカこと石上です。
パフに入社して2年11カ月が経ちました。
先月今月で、京都に帰ることが多かったので、今回は京都のおすすめ。
Hachi Record Shop and Bar(四条河原町)
https://sakahachi.jp/hachi/
クラフトビールのタップがあり、ビール以外にも色々と
お酒を飲みながら、カジュアルにレコードが聴けるお店です!
京町屋を改装したゲストハウスが併設されています。
京都にいらした際にはぜひ。
早く暖かくなって、京都の最適な時期が来ないかなぁ、
と待ちわびています。
さて、今年のパフの新卒採用は、
大岡さん・阿久根さん・石河さん・岡崎さん・里見さんの
五人が採用チームとして頑張っています!
今年は完全にナビをやめて、ダイレクトリクルーティングを
中心に、日々面談を進めています。
そこで、ここ数ヶ月、ダイレクトリクルーティングをやってみて、
気づいたことベスト3をお伝えします。
――――――――――――――――
ベスト3
学生はとっても気軽な気持ちで個別面談に来社する
――――――――――――――――
もちろん、オファーは気軽な気持ちで遊びにきませんか?
という文面でお送りしているので、想像はしていたのですが、
私が思っている以上に「気軽に」遊びに来てくださることがわかりました。
「オファーいただいたので、なんとなく来ました!」
「なんか人材系ってどんなのかな?って思って、志望も特にしてないけど来ました!」
「おもしろそうな人に会うのが趣味です!」
それでいいんです!
だって、気軽な出会いこそ、ホンネで話せますし、
フラットな状態でお互いを知れますしね。
私としては、説明会よりもむしろ本当の姿を互いに話せる気がします。
ダイレクトリクルーティングを導入し始めたけど、
あまりに学生が気軽であることに驚いている方へ。
これが、学生の本当の姿です!
――――――――――――――――
ベスト2
オファー者といかに共通点が多いかが、オファー承諾につながるカギ!
――――――――――――――――
採用担当5名のうち、大岡さんを除く若手4名でオファーを
それぞれ送っています。
すると、不思議なことに、担当者によってオファー承諾を
いただける学生のタイプが異なるんです。
私カカは、ちょっぴり大らかかつ自由で、細かいことは気にしなさそうな人たち。
阿久根さんは、内に秘める熱さを持つ、キュートな人たち。
石河さんは、実直で物事とまっすぐ向き合う人たち。
里見さんは、誰とでも仲良く会話できそうで、興味の範囲が広い人たち。
パフとして必要な要素は共通しているとはいえ、
担当者によって、変わるタイプがあるんだ!ということが分かりました。
――――――――――――――――
ベスト1
自社に合うか合わないかは、面談が終わってから考えるべき!お土産を必ず持たせよ!
――――――――――――――――
初めての面談の時、採用担当として、どうしても
「パフに合うか合わないか」「採用対象がどうか」という視点で見ていました。
しかし、その気持ちは、すぐに学生に伝わります。
面談が全体的にちぐはぐな感じで進んでしまい、
その後、その学生から連絡が来ることはありませんでした。
その時に学んだことは、選考ではない面談中に
「合う合わない」と判断することは、相手にとても失礼で、気分が悪いということ。
それからは、面談中は一切の「合う合わない」感情は消し、
「その人がどういう人で何に困っていたり、ワクワクしているのか」
について徹底的に話を聞くようにしました。
困っていれば、ひたすらその相談に乗る。
ワクワクしていたら、もっとワクワクできることを考える。
すると、不思議と
「今日、来てよかったです!」「また会いたいです!」とラブコールが。
徹底的に一緒の視点で物事を考えることが、
彼らにとって一番のお土産になるんだと気づきました。
これからも、素敵な学生と出会えることを楽しみに、
採用担当としても頑張ります!
お次は、学生面談も数多く対応いただいた大門さんです!

己を知る

2020年2月13日 (木曜日)

おはようございます、大岡です。

今、来期職サークルについて、エース平原を中心に組み立て直しをやっています。
昨年のコンセプトは間違ってはいないと思いつつ、
やはり、お客様の実利がわかりやすいものでないと参画しづらいという
お声に応える形で大幅な見直し中です。
どんなものになるかはもうちょっと先になりますが、
その検討の中で、「自分」を知る手段みたいなのを考えていて、
ふと、「お見合いゲーム」というものを思い出しました。

これ、うちの劇団が稽古序盤のアップにやるものなんですが、なかなかに盛り上がります。

前提として男女同数で最低でも3:3の6人(できれば4:4の8人以上)でないと
できないゲームなので、どこでもやれるものではないですが、ご紹介します。

①男女で分かれて先攻後攻を決めます。
②先攻の人たちはその場から席を外します。
③後攻の人は、自分が先攻チームの誰を担当するか相談して決めます。
④横一列に座り、席を外していた先攻チームを呼び戻し、対面する形で順不同で座らせます。
⑤先攻チームが後攻チームの人たちに一問ずつ質問をして、
後攻チームの誰が自分たちの誰を担当しているのかを推測します。
⑥全員の質問が終わったら先攻チームはまた席を外してチーム全員で相談します。
⑦チーム内で合意したら、自分を担当してると思われる人の前に座って手を差し出します。
※その際、後攻チームは顔を伏せて誰が座ったのか見ません。
⑧全員が座り、一斉に顔を上げて、正解なら握手、間違っていたらシッペをくらわせます。
⑨攻守交代して繰り返し

⑤の質問は知っている情報でダイレクトに特定できるようなもの(例えば出身地は?とか年齢は?とか)は禁止で、その人に対するイメージを問うものに限定されます。
例としては
・動物に例えると?
・その人のイメージの色は?
・映画の主役をやるとしたらどんな映画のどんな役?
・朝起きて一番にやりそうなこと
・その人が教祖だとして、その宗教の教えは?
みたいな。
4:4なら4問、5:5なら5問で特定すべく、序盤と最後の方では質問のフォーカスのさせ方を変えるのがポイント。
また、回答内容だけでなく、周りのリアクションで皆が思ってるのかその人だけのイメージなのかも判断材料になります。
 
といったものなんですが理解できましたかね?
(書いてみて後悔するくらい言葉で説明するのって難しい)

初対面の客演と仲良くなることが主目的なんですが
副産物として、自分が人からどう見られがちかがわかり、自分では意識していない意外な自分を発見することができます。
自分が思ってる自分と人から見えてる自分って全然違うのね、と思ったことが何度あったことか。
余談ですが例えられた動物が同じだったりとかすると、その相手とキャラが被ってるってこともわかります。

改まって「俺ってどんな人」とか聞くのってちょっと痛いのでこんな感じで情報収集してみるのもいいんじゃないかなと。
何かの機会にぜひやってみてください。

明日は相変わらず幸せそうな石上です。