パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

こんにちは。iPhoneに切り替えた伊藤です。
技術の進歩ってすごいですね。

気持ちのよい季節です。
新緑が眩しく、街並みに心が癒されます。

「いい季節だなぁ」とボーっとしていたら、同期の保坂から「イトーさん。
ロッカーからイトーさんの昔の手帳が出てきたよ」と声をかけられました。

使い古された、その汚い手帳の表紙には「2002年」と印字されていま
した。2002年は私が入社した年。そう、新入社員時代の手帳と、8年
ぶりの再会です。

「おお!」と思って中を開いてみると

「2億円目標、1億5千万円が損益分岐点、1億2千万円切ると倒産」
「大人計画のチケット絶対とる」
「年金手帳」
「語尾をしっかり話す」
「不毛論」

など、刺激的なことから意味不明なことまで、諸々書き込まれています。

スケジュールをペラペラめくると、本当に数多くの会社名や名前が書きこ
まれています。この後ずーっとお付き合いさせて頂いている方もいれば、
申し訳ないですが記憶にない人も(多数)います。

当時の自分は何を感じ何を考えながら日々を過ごしていたのでしょう。

・・・・・・

必死に働いていたことは確かです(朝、地下鉄のトイレで2回吐いたこと
があります。お酒ではなくて)。

先輩に迷惑をかけたことも確かです(入社早々、先輩の吉川とケンカして
キャビネットを蹴ってしまったり、フられた日に無理やり朝までお酒に付き
合ってもらったり、終電を逃すと自宅に泊めてもらったり、調子に乗ってそ
の先輩の家に不法侵入してキレられたり)。

お客様やパートナーに叱られました(「お遊びで時間をとってるんじゃな
い。知識がなさすぎる。出直してきなさい」とガツンと言われたり、パー
トナーさんとの仕事でミスを何度もしてしまったり)。

社長の釘崎には、右も左も分からない(当たり前ですね)新人にも関わら
ず、仕事を任せてもらい、本当に危ないときには守ってもらいました(当
時は今よりもはるかにメンバーが少なかったため、新しい仕事があると
「やりたいです!」とすぐに手を挙げていた)。

よく飲みにも行ってたなぁ(この点は継続中)。

何はともあれ、おもしろかったなぁ(この点も継続中)。

・・・・・・・

それから8年が経ち、30歳の今、心から「出会ってくださった全員に感
謝」という気持ちが溢れ出ます。記憶がない人も含めてです。

素直にそう思う前までは、心のどこかで「あの人はすごい人」「あの人は
イマイチ」などと、目上の方ですら、人を評価していたのかもしれません。
人を評価するのは、自分が人からどのように評価されるのかにばかり気を
とられているからだったのだ、と今は思います。

・・・・・・・

さて、皆さんは、30歳になったとき、新入社員のときの手帳を読み返し
てみて、何を思うのでしょう。何を思いたいでしょう。

「やりたい仕事ができたなぁ」
「安定していたなぁ」
「働きがいがあったなぁ」
「風通しが良い職場だったなぁ」
「福利厚生が良かったなぁ」
(↑某社アンケートによる、学生の会社選択のポイント上位5つ)

会社選択でこれらが上位に(毎年)入るのはよくわかります。
でも、これらは「会社」に転がっているのではなく「自分たち」で掴みと
っていくしかありません。

・・・・・・・

「30歳になったとき、新入社員のころを振り返ってみて、どう思いたい
か」を考えてみると、会社選びの視点がちょっと変わるかもしれませんね。

明日は、新入社員時代、私がガミガミ言った気がする、岩崎です。

Yes,We Can.

2010年6月1日 (火曜日)

“Yes,We Can”と言っているオバマ氏の肖像画を机の上に飾っている吉田です。

Obama_asahigahaku

このオバマ氏、「SHOKUNIN魂」という冊子の第3号を制作した際、
パフの新卒一期生でもある、ササキアサヒさんが表紙タイトルを執筆してくださったのですが、
その時におまけで描いたらしい肖像画です。
せっかくなので飾ってしまおうと机の上に貼り約1年半が経とうとしています。
私自身、とくにアメリカ贔屓というわけでも、オバマ氏ファンというわけでもないのですが、
仕事の際に心強い存在になっていたりします。アサヒさん、その節はありがとうございました。

さて、息子が4月からプール教室に通い始めました(正しくは通わせ始めました)。
習い事のひとつでもしてみようと通い始めた、プール教室。
毎週1回も休むことなく通っています。

通い始めた頃、しばらくは水が顔につくのを異常に嫌がるので、
大丈夫かな続けられるのかな。と心配していたものの、
通い始めて10回目。

突如、自分から水に顔をつけ潜り始めました。

『突然』です。

それまでは、いくら先生に促されても、
「僕は顔に水をつけられないんだ」「鼻の中に水が入っちゃうんだ」と言いつつ、
絶対に自分から潜ろうとしなかったのに。です。

一度潜れるようになると楽しくなり、その後も何度も自ら潜っていました。

その日の帰り道、本人に聞いてみると、
「なんとなく自分でも潜れるんじゃないかと思った」
とあっけらかんとした答え。

本当の理由を知ることはできませんでしたが、
何かしらのきっかけがあるに違いありません。いい意味で単純な。

できなかったことが、できるようになる喜びと
できなかったことが、突如できるようになるきっかけ(意識の変化)。

いくつになっても変わらないことと信じています。

「Yes,We Can」!

次は、ついにiphoneを手にした伊藤です。

内定をもらう時期

2010年5月31日 (月曜日)

皆さん、こんにちは。

「一番嫌いな仕事は、文章を書くこと」な吉川です。
(社会人になったら、好き嫌いで仕事を選んではいけませんですよ、ハイ)

昨日、ある人事担当者さんと電話でお話をしました。

 吉 川「今年4月に入社した新入社員の様子はどうですか?」

 Mさん「それが、現場からの評判がとってもいいんですよ!」

 吉 川「すばらしいですね!どうしてですか??」

 Mさん「『就業意識』が高いからかしら?

     2010年度は採用活動を始めたのが遅かったでしょう。
     内定を出した子は皆、就職活動を苦労した経験がある子たちばっかり
     だったからか、『何があっても働くぞ!』って気持ちが強いような気
     がするんですよね。

     現場でたいへんな思いをしている子もいると思うんですが、弱音を
     吐いているという話も聞かないし、現場の上司からも『がんばってやってるよ』
     って声が多いんですよ」

この会社さんは、2009年度までは6月には採用を終了していましたが、
2010年度は9月から採用をスタートし、内定出しは10~11月でした。

改めて、内定をもらう時期なんて、入社後活躍するかどうかとは全く
関係ないんだなぁ、と思いました。

そういえば私も就職活動していた大学4年生の今頃は、選考が進んでいる
会社は1社もありませんでした。大学のゼミメンバーの中でも内定をも
らったのは、だいぶ遅かったと思います。

一番遅く内定が決まり、一番社員数の少ない株式会社パフに入社を決意しました。

「どこの会社からも採用されない自分を拾ってくれたパフは、本当にありがたい存在。この会社でとことんがんばろう。私がこの会社を大きく有名にするんだ!」と、決意したことを憶えています。

その後10年もの間、この株式会社パフで働き続けてこれたのだから、その時の決意は間違っていなかったのだと思います。

 

先日の平原のコラムにもありましたが、新入社員は、「選ばれた」という意識から「貢献する」という意識に転換できた時に初めて、社会から認められるようになるのだと思います。

内定をもらう時期なんて、関係ない!

来年の3月31日までに、皆さんが「この会社でとことんやりたい。この会社を通じて、こんな風に社会に役に立ちたい!」と心から思える1社に出会うことが大切なんです。

明日は、「Yes,We Can」と言っているオバマ大統領の肖像画を机に飾る吉田です。

書くこと

2010年5月28日 (金曜日)

よいしょしてもなにも出ないぞ。と思ってしまう保坂です。

ヒラハラの犬、かわいいですよね。
私は犬派でもなく猫派でもないのですが、かわいいものは好きなので、興味深々です。

・・・

最近、このような、オフィシャルなメッセージ文章を
書くことに苦労をしています。

今日の2丁目ブログ、実は1時間半かかっています。
2つのネタを書きましたが、ボツとなりました。

理由はわかっています。2つ。

ひとつめ。
ここのところ、仕事ばかりでプライベートが充実していない
いや、プライベートが充実していないのは、10年間ずっとなので
正確に言うと、生活に色がない(→奈良のブログに書いてあるような状況です

想いや伝えたいことはあったとしても、
関連する楽しそうなエピソードに絡めて書くことができなければ
つまらない文章になってしまい、誰も読んでくれません。

ふたつめ。
発言したことに責任を持たなければいけない。
不特定多数の人が閲覧する文章を書くのには、慎重になってしまいます。

ブログが流行ってしばらく経ちます。
Web2.0と言われていたのも、もう昔のように思えます。
twitterなどソーシャルメディアも、どんどん出てきています。

公式ブログを毎日書き続ける芸能人や著名人が多いですが、本当に尊敬します。

不特定多数の人が閲覧し、しかも匿名でコメントを書くことができる。
悪評コメントで荒れてしまい閉鎖に追い込まれるブログも珍しくありません。
自分の文章や考えへの他人の評価って、正直怖いものです。

だから、毎日書き続けている人はきっと、
それなりの覚悟で書いているのではないかと思います。
自分の発言に責任を持って、書き続ける人、本当に尊敬します。

・・・

さて、就職活動中の皆さんも、
エントリーシートを書くことに疲れてしまっているかもしれませんね。
この2つの壁にぶつかると、もっと時間がかかってしまうかもしれません。

エピソードを絡めて書かなければ!
文章への評価が悪くてまた落ちてしまうかも!

私、今日のブログ作成時間、2H也。
他にも仕事しなくちゃいけないのに、、、言葉を紡ぎ出すって本当に難しい!

私もがんばります。
皆さんもがんばってくださいね。

・・・

次回は、なにげに文章がうまい吉川です!
(吉川さんが1年目のときに書いていた社会人向けメルマガ、本当によかったんですよ)

会社は入るものではなく創るもの

2010年5月27日 (木曜日)

こんにちは、非常にアクティブな土日を過ごしている平原です。
その中心はもちろんバレーボール。でも最近は、実家で飼い始めた
ワンコがかわいくてかわいくて、毎週実家にも帰っています。

Mini1Mini5

 
バレー、ランニング、実家、犬、友人の子供を見に行き、買い物をして、
映画見て、飲み会して・・・と遊びほうけて日々が過ぎていきます(笑)
ゆっくり過ごすのもいいけれど、休日を満喫して心のエネルギーを充電
しています。

体力なんて、活動しないとつかないよ、奈良!
温存してても体力の限界値は下がる一方。動け、動くのだ!!!!

さて、奈良からの紹介がうれしくてちょっと前置きが長くなってしまい
ました。今日はこれから社会に出る、またはすでに社会人になっている
けれどまだまだ駆け出しの皆さんにお伝えしたいテーマです。

「会社は入るものではなく、創るものである」ということ。

実は今日お話をさせていただいていたP社の採用担当者さんと、非常に
熱い議論になりました。そのテーマは
「内定者さんが内定を取った後に悩んでしまい、承諾とも辞退とも
決めてくれない」
ということ。

内定を複数とってからどこにしようかと決めきれずに悩んでしまった、と
いう経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、人生の大きな節目ですから悩んで当たり前だと思います。

しかし、どう悩んだところでこの問いに「正解」なんてものはありません。
これから未来に起こることなのですから、有名・人気企業に入れば幸せに
なれる、なんて鉄則があるわけがないのです。

どうも学生の皆さんを見ていると「いずれかの選択肢が正解で、その他は
不正解」という構図で世の中を見ていらっしゃるような気がしてならない
のです。

その考え方を助長しているのが、「会社に入る」という意識ではないかと
思っています。この入る、が意味しているのは「面倒を見てもらう」
「(福利厚生や教育研修などの)サービスを受ける」といった受身の
姿勢のことです。

皆さんが社会人になったら、会社からお給料をもらうわけですから、
当然皆さんが会社に価値を提供する側になるのです。会社からどんな
サービスを受けられるか(たとえば福利厚生や教育研修、諸手当など)
ばかりに目を奪われていると、入社して必ず足元をすくわれます。

「会社が提供する環境はあくまでオマケ。会社が○○してくれない、なん
て愚痴は論外。自分がどう考えどう動き、与えられた環境の中でより
多くの価値を生み出せるか。その会社と同じ目的を目指して会社を
成長させたいと思えるか」なんていう視点で会社選びをしてもらえると
いいなぁ、と思っています。

そう考えると、会社選びに必要なのは「覚悟」だけだと思うのです。
この道でやっていくんだ、と決めたら後は突き進むのみ。環境が悪い、
人が悪い、会社が悪いだなんて後で後悔することもなく、すべては自分
次第だと思ってその仕事を「自分のものとして」やってほしい・・・
こんなことをP社のWさん、Hさんとあつ~く議論した日でした。

私のつたない文章ですが、皆さんに少しは伝わりましたでしょうか。
採用担当者さんも悩みながら、一生懸命皆さんと目線を合わせようと
日々がんばっています。

ぜひ、みなさんも社会人の言葉にしっかりと耳を傾けて今の自分とは
違う視点を育ててほしいと思っています!

お次は保坂先生(いつもたくさ~んの視点を教えてくださり、感謝
しています!)です。

お出かけしたい!

2010年5月26日 (水曜日)

こんにちは。千葉県育ちの奈良です。

千葉県には17年間住んでいたのですが、
2年前に引っ越した西東京市に地元にも勝る愛着がわいてしまっています。

そのため、会社から少し遠く通勤時間が長くても、引越しをする決心がつきません。

引越しって、体力を使うし、時間もお金もかかりますしね。
仕事に慣れて、少し落ち着いたら考えようと思っています。

さて私、最近「いろいろな場所に出かけたい(特に自然を見に)」
とすごく思っています。

実はこれ、私の人生始まって以来、はじめてのことなのです。

私は休日に1日中家にいても苦痛でないどころか、
なぜわざわざ遠くに行かなければならないのか?と疑問に思うほどのインドアな女です。

晴れの日にウーロン茶を飲みながらソファで日向ぼっこしたり、
雨の日に部屋の窓を少しを開けて、なにもせず雨の音をぼんやりと聞いたりする、
そんな風に休日を過ごすのがとても幸せなのです。

そんなインドアな私が、なぜ出かけたいと思うようになったのかというと、
「社会人になったから」ではないかなと思っています。

今は内勤の仕事をしているため、毎日会社と家の往復です。
電車の中は人の背中か、地下鉄のコンクリートしか見えません。

気付けば、無意識のうちに毎日同じものを食べています。

これでは、五感への刺激という点でなんだか物足りないのです。

もちろん、仕事は毎日新しいことがあって、ドキドキして、覚えることもたくさんあって、
充実しています。

でも、色とか、匂いとか、美味しいとか・・・・・・
そういった感覚が満たされないのです。

自分が色あせていくような・・・。

仕事に必死で、そういうものにかまっていられなくなってしまうのかもしれません。

今まで、そういったものが欠けていくような思いをしたことはありませんでした。

日常で手に入れられる心のゆとりがあったのでしょう。
だから、お家でゴロゴロしていても平気だったのですね。

休日に外に出かけると、普段と違うたくさんの色や匂いに触れることができます。
そういうわけで、私は「いろいろな場所に行きたい」と思うようになったのです。

インドアな私を外へと連れ出そうとする「社会人生活」。すごいです。

もっともっといろいろなところに行くぞ!と思うと同時に、
日常生活でも感性豊かでいられるように、こころのゆとりも持たなければと思った
社会人2ヶ月目でした。

次は、非常にアクティブな土日を過ごしているらしい平原です。

 

部屋探しと就活と私

2010年5月25日 (火曜日)

こんにちは。無事30歳になり、とうとう精神年齢である3歳(さんしゃい)の
10倍の実年齢になってしまった長崎です。「さんしゃいです♪」と言った後の
みんなの(特に後輩の)困った顔は忘れられません。社長の釘崎だけが大爆笑でした。

後輩が気を遣って、ツッコミすら入れられない年齢になってしまったので、
言動に気をつけたいと思います。

さて、本題に入る前に。
時折私の頭の中で流れる曲「部屋とYシャツと私」。就活生の皆さんは
ご存知でしょうか?1992年にヒットした歌ですが、その後も結婚式の定番ソング
だったので、「名前は聞いたことがある」という方も多いと思うのですが…

改めて歌詞を読んでみると、なかなかどうして依存心たっぷり!の歌なんですね。
 → 「部屋とYシャツと私」の歌詞はこちら

 

時代背景なのでしょうか。当時は、男女雇用機会均等法が施行されてまだ
間もなく、こういう考えが許されたのでしょうか。それとも、女性の深層心理
を如実に表した歌詞なのでしょうか。考えさせられますね…。

 

なぜこんなことを思い出したかというと、自分の人生を振り返ると、高校を卒業
してから11年間で引越しを10回もしているという事実に気がついたからなのです。
(引越し→部屋探し→部屋→部屋とYシャツと私 という連想ゲームです)

まるでヤドカリのような自分の人生を振り返り、「あぁ、就活と部屋探しって
似ているわぁ」と。「自分で選択し、決断する」というサイクルが同じなので
しょうね。

私、別に引越しマニアではありません。
どちらかというと、部屋探しも引越しも「苦痛」に感じる方です。
好むと好まざるとに関わらず、引越ししなくてはいけない状況に追い込まれた
だけなんですよね。

就活もきっと同じで…
大学卒業前に、「就職先を探さなくてはいけないから」という理由で
就活をしている人が大半なのではないでしょうか。

私、お部屋探しが大嫌いです。
何度かの引越し経験により、私は悟ったんです。「女性一人で部屋を探すのは
不利だ!」と。女性だけで不動産屋さんに行くと、確実になめられる。こんな
条件で探している!って言ってるのに、すぐに出してくれない。高度な交渉術
が必要で、めっちゃ疲れる。

就活もきっと同じで…
すぐに「これだ!」という企業に出会えるわけではありませんね。この時期に
なると、「もう企業をみても魅力的に思える企業が見つからない」なんて声も
聞くようになります。自分の理想を追い求めたい気持ちもあり、現実を見る必要
もあり、そのうち自分の中で何が一番大事だったのかわからなくなってくる。
たくさんの物件(企業)を見ていて、入居を断られ続けていると、何が大事か
わからなくなってきますよね…。

 

でも。
部屋がないと、生活できないんですよ!
どんな部屋でもいいわけではないけど、妥協できる点は妥協して(本当に自分が
一番大切にしているものを見極めて)住む場所を見つけましょう。

そして。
大事なのは、住み始めてから。自分が住みやすいお部屋にすればいいじゃない。
住みやすくするのも、住みにくくするのも、自分の努力次第。「ここで自分らしい
暮らし方を見つけて過ごしていこう」と覚悟を決めて、決断すること。

 

最後に。
部屋探しと就活で決定的に違う点があります。それは、お金を払ってサービスを
受ける側に立つか、お金をもらってサービスを提供する側に立つかという点。

だから、「南向きの物件ですか」とか「ペット可の物件ですか」などと条件面ばかり
気にしていては駄目なんですね。だって、皆さんがそこでサービスを提供し、GDP
に寄与するんですからね!

無理矢理に例えた部分が散見されますが、皆さんが「自分が一番住み心地のいい」「自分が一番活躍できそうな」お部屋を探し、無事入居されることを東京「都」、北海「道」、大阪「府」、神奈川・千葉「県」をヤドカリのように渡り歩き、「都道府県」を制覇したことだけが唯一の自慢である北海道生まれの長崎が、東京築地よりお祈りしております。

次は、千葉県生まれの奈良です。

twitterことはじめ

2010年5月24日 (月曜日)

こんにちは。土田です。

代表の釘崎に対抗して(?)
タイトルの通り、先月からtwitterをはじめました!
↓↓
https://twitter.com/AYUMU_TSUCHIDA

最初は、「ためしに」のつもりでやってたのですが、
はまりまくって困っております。

何が面白いかって、twitterの世界には、
多くの学生さんや、人事担当者様がいるからなんです。
こんなつぶやきが展開されています。

———
・人事担当者様同士のやりとり
 ⇒うちの会社はこんなことをしています。
  とか、○○さんの会社ではどうしてますか?
  といった情報交換。

・人事担当者様と我々のような、人材業界関係者とのやりとり
 ⇒こういうことって、他の会社ではどうしてるんですか?というようなご質問や、
  「世の中の採用を変えていきましょう!」という熱い語らい

・人事担当者様と、学生さんとのやりとり
 ⇒なかなか面と向かっては言いにくいような、学生さんから企業への苦言や、
  人事担当者様から学生さんへの応援メッセージ・アドバイス

・学生さんと、我々のような人材業界関係者のやりとり
 ⇒こんなうわさを聞いたんですが、ホントなんですか?という学生さんからのご質問や
  我々のような、人材業界関係者からの情報提供、アドバイス
———-

これは面白いです。
普段だと、なかなか本音をさらけ出してコミュニケーションを取れないような人たち同士が、
組織、立場、物理的空間を超えてやり取りができるため、
自分で一人では得られない様な情報が収集できる、これが一番の魅力だと感じています。

現在のところ、特段荒れた書き込みなども見られず、
皆さんお互いを尊敬したやり取りが成立しているように感じます。

余談ですが、6月に「人事オフ会」なるものに参加させていただけることになりました。
twitterなしでは、なかなか人事担当者様の集まりに私のような立場の人間がお邪魔するのも
なかなか難しかったのではないでしょうか。

こうした、組織、立場を超えたネット上での関係が、
リアルなコミュニケーションに波及していく、というのは面白いですね。
オフ会当日も素敵なご縁を楽しみにしております。
  
学生さんも、人事担当者様のつぶやきを聞いてみてはいかがでしょうか?
また、ぜひ本音をご自身でもつぶやいてみてください。
きっと、そこから思わぬご縁の可能性が広がっています。

次は、誕生日を全社員に祝福され、「何歳ですか?と聞かれた時に」
「さんちゃい!」と答えた長崎です。

日本代表についてしゃべろう

2010年5月20日 (木曜日)

こんにちは、高田です。

2010年のワールドカップがありますね。
子供のころからサッカーをやっていた私もとっても興味があり、
テレビの特番なんかもついつい見てしまいます。

先日、日本代表の23人が選ばれましたね。
個人的には、同年代の田中達也選手が選ばれなかったのが、
少し残念ではありますが。。。

選ばれた23人に対して、批判、合意、いろんな意見が出ていますね。

僕、これってすごい重要なことだと思っています。

「選ばれた人、表現をする人、つまり、何かを発信する人」は、
批評、批判されるべきなんだと思っています。
外野から、どんどん評価、批評を言うべきだと思っています。

なぜかというと、このことこそが、僕らの日本代表を強くすることだと思っているからです。

私は、市場原理というものを信頼しています。

世の中が便利になったのは、世の中が進歩したのは、
いうまでもなく市場原理、市場経済があったからだと思います。

才能ある人や集団が、人のために、人の評価を気にしながら、自身の才能を発揮し、
その結果である物やサービスが選ばれ、淘汰されたからこそ、今の便利な世の中があるのでしょう。

自分がやりたいことと、人の評価のせめぎ合いがよいものを作るのです。

同じ意味で、日本代表を強くするには、
代表に注目し、批評し、批判することが大事なのだと思っています。

「日本代表、頑張って欲しい」だけでは足りないのです。

これって、就職活動にも応用できます。

就職活動って評価されます。ES、面接等々。

でもこれも、自分をもっと高められるきっかけとして考えると、
いい機会なのかと思います。

合否の判断、評価があるからこそ、自分をもっと磨くきっかけになる。

そんなことを日本代表の発表を見ながら、思いました。

次は、田代です。

キミは“相談”できるか?

2010年5月19日 (水曜日)

みなさま、こんにちは!
元添乗員ゆえ、初対面の方と話すのは得意なほうですが、
それよりも、生まれて初めて訪れた場所なのに、さも何度も来たことがあるように
見せるのがとっても得意な、杉平です。
(これにはちょっとしたワザがあるのですが、ひ・み・つ♪)

先週末、パフに入社する前に勤めていた某旅行会社からのお呼ばれで、
ある女性社員 (以下、Yちゃん) の送別会に出席してきました。

実は彼女にとって私は、
新卒入社して初めて配属された部署でのOJT(※)担当でした。
いわゆる、直属の先輩、というわけです。

 ※OJT=“On the Job Training”の略称、
  実務経験の中で業務を覚えさせる指導方法のことです。

私が来ることは彼女には内緒にしていたようなので、
登場したときのYちゃんの驚きっぷりはなかなかのものでした。

自分の頭の中では永遠の新人であるYちゃんも、なんと勤続8年。
聞けば総務人事部から、途中、海外の部署に異動になって約13ヶ国を
飛び回る毎日を過ごしたりと彼女なりの苦労をしてきたようで。

いまだに私が作った「添乗員マニュアル」を使っているという話に
嬉しくなったり、懐かしい彼女の失敗談にゲラゲラ笑ったり
短くも楽しい時間を過ごしました。

そんな中、彼女がこんな質問をしてきました。
「私が入社した8年前と今、杉平さんが一番変わったことって何ですか?」

んー そうねー と、ちょっと考えた後、ふっと口をついて出てきたのは
「人に相談できるようになったこと」
自分でも、そんなこと言うなんてちょっと意外だったのですが、
その言葉に激しく反応したのが、Yちゃん。

「すごくそれ分かります!
 あの頃の杉平さんて、まったく弱みを見せない人に見えて、
 この人はいつどこで気持ちを休めているんだろうと思ってました」 と。

えええー? そんなこと初めて聞いたぞ。 そんなんだったか、自分???

かなり驚きましたが、言われてみれば思い当たる節がないでもない。
なんだかずいぶん心に余裕のないOL時代を過ごしていたことがあったようです。
自分自身の、こうなりたい、こうでいたいという希望と、
与えられている仕事の責任と期待と、
色んなものの間に挟まれて、何でも上手くこなさなきゃいけないと、
必要以上に肩にチカラが入っていたのかもしれません。

結果、当時のわたしは誰にも何も、相談しない (できない) 人になっていました。
なんでも自分の中だけで結論を出して、行動していました。

色んな経験を経て、今はすっかり家族や友達に甘えたり相談したり
できるようになりましたけれどね!
いやあ、成長したなぁ、自分。

というわけで、
職サークル・メルマガ で大人気の、「田代兄貴のコラム」 風に言うならば

         キミは“相談”できるか? (笑)

「自分で考えて、決めて、行動する。」
これは、パフが学生のみなさんにこうあってほしいと伝えているメッセージ。
それはとっても大事なこと。

だけど。

あんまり煮詰まって視野が狭くなったり、肩にチカラが入りすぎるのも考えもの。
物事や状況、過去のこと将来のこと、自分自身のこと。
ひろーく見たり、絞り込んで見たり、その両方を上手く使ってほしいと思います。

そして時には、誰かに相談してみるのもいいじゃないですか。
相談できる相手がいるって素晴らしい。
誰かに相談できるってことは、自分の心にまだゆとりがある証拠、いいことです♪

さて次は、若手社員の頼れる兄貴 (お腹も貫禄たっぷり?)、高田の登場です!