パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

One Hand, One Heart

2019年11月14日 (木曜日)

こんにちは。
急な気温の変化に体調を崩しまくっている大門です。
元々寒いのは苦手、乾燥も苦手、そろそろ口癖が「冬眠したい…」という頃合いな上、年齢的な問題で一度崩れるとなかなか元に戻らない…という今日この頃です。
早く自宅のコタツをセッティングしなければ。

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さて、先日こちらのミュージカルを観劇してきました。

「ウエスト・サイド・ストーリー」(以下WSS)です。
(ご存知ない方はこちら→ウィキペディア

客席が360度回転するステージアラウンド初体験。
事前に聞いていた「アトラクションみたい!」という話そのまま、すごく没入感のあるステージでした。
(セット転換もスクリーンの使い方もこんなの初めて!映画みたい!と思うこともしばしば)

私がWSSに初めて触れたのは、たぶん中学生の時。吹奏楽部で演奏したWSSのメドレーが作品を知るきっかけでした。
当時の自分には技術的にハードルが高く、くそーって思いながら必死に練習していましたね。中学時代に演奏した曲の中では1・2を争うくらいはっきり記憶のある曲です。

作品全体を観たのは高校生になってから。
音楽の授業で映画版を観ました。2回くらいに分けて全部。
その時に、WSSは「ロミオ&ジュリエット」をベースにしたお話だと教えてもらいましたが、同時に音楽の先生がこんな話をしていました。

「舞台はアメリカになったり、銃が出てきたりしているけれど、一番の違いはマリアが死なないこと。
ジュリエットはロミオの後を追うけれど、マリアはトニーの後を追わない。生きると決めた。
それが、今とそしてこれからの社会を一番反映している」

女性の社会進出や、言い方は正しくないかもしれませんが「女性の社会的な人権」を得はじめているところが、この作品には反映されている、ということだったと思います。
今では当たり前のことが、全然当たり前ではなかった時代。
制作陣がどこまでそれを意図したかは分かりませんが、当時の私にはその先生の言葉がすっと入ってきて、今でもかなりのインパクトを持って残っています。

そして、当時すごく考えたのは、「あのあと、マリアはどういう生き方をしたのだろう?」ということ。
誰かと結婚したのか?元々恋人候補のチノと?全然違う、これから出会う人と?
それともトニーのことを思って独り身を貫いたのか?
ずっとウエストサイドに住み続けたのか?違う場所に移ったのか?国に帰ったのか?
マリアは「しあわせ」になれたのか…?
マリアの「しあわせ」って、そもそもなんだろう…。

もちろん答えは出ませんでしたが、いろんな分岐を考えました。
今思えば、前回のブログで書いた「妄想力」の一部はこの頃既に発動していたのかもしれません。

ちなみに授業ではその後、トニーをホセ・カレーラス、マリアをキリ・テ・カナワが歌い、バーンスタインが指揮をした録音盤のドキュメンタリー映像も見せてもらい、「オペラ歌手が歌うミュージカル」というのも知りました。映画版とはまた違うワクワク感あふれる映像だったことを覚えています。

大人になってから映画版のサントラを買い、有名なナンバー「Maria」や「Tonight」より、「Somewhere」や「One Hand, One Heart」に涙するようになり。
来日公演を知って観に行きたい!でもお金やスケジュールのタイミングが合わない!と思っていたら…

日本人キャスト版の主役トニーに、推し(声のお仕事する人)が選ばれて…!

いつかナマの舞台で観たいと思っていた作品の主役を推しがやる!
観に行かないなんて選択肢はない!

ということで、行ってまいりました。

顔をぐしゃぐしゃにして泣きました。
お芝居も歌も皆さんほんとにほんとによかったし(トニーめちゃくちゃカッコよかった!予想の斜め上をいくお芝居に心ガッツリ掴まれました。推しててよかった!)、冒頭にも書いたように会場の演出による没入感も相俟って、涙も鼻水も止まらなくなるという(苦笑)。
ストーリーを知っているからこそ、特に後半は涙がとめどなく出てくる出てくる。
一緒にいった友人と二人で泣きながら会場をあとにしました。

そして少し落ち着いてきた今日この頃、私はまた「妄想」しています。
マリアのその後の人生と、ほんの一瞬だけど強い輝きを残した、マリアとトニーのしあわせな時間を。

 

お次は阿久根さんです。

未来はどこにある?

2019年11月13日 (水曜日)

おおきに!カカこと石上です。
パフに入社して、2年8ヶ月目に入りました。
先週末に参加した、パフの清水さんの結婚式の余韻が今なお続いております!
Happyな時間をありがとうございました!
—————————–
今月の頭、社内で「職サークルみらい会議」なるものを実施しました。
パフメンバーほぼ全員で「今後の職サークルの姿」を語り、考える会議です。
(当日参加できなかった皆さん、業務遂行ありがとうございました!)
「パフにとっての職サークルの価値」や「学生・企業・社会に提供する価値」について事前にアンケートをとり、当日はその内容を踏まえて、改めてみんなで議論し、今後の職サークルをどうしていくかのヒントを見つける2時間でした。
顔の見える就職と採用とは何か。
ウソのない就職と採用の実現を目指しているのが、職サークルだ。
職サークルはパフのコア事業でありながら、その想いに引っ張られすぎた内容になっていないか。
そもそも、「学生と企業」というカテゴリ分けそもそもが本当に正しいのか。
さすが、本質好きのパフ社員。
全部で4チームに分かれて実施したグループワークの発表は、とてもおもしろく、ワクワクする時間でした。
色々とみんなで議論する中、私は「そもそも職サークルが解決したい課題って何だろう?」と立ち止まってしまいました。
世の中のサービスや商品は、「課題」の解決策として広く開発・販売されています。
もっというと、会社とは社会の課題を解決するためにできているともいえます。
そうなったとき、職サークルは何の課題を解決するんだろう、とふと思ったのです。
全社員が感覚的に「顔の見える就職と採用の実現のために職サークルがある」と当たり前のように認識していますが、「具体的にはどんな課題か」と言われると、一人一人違う答えが返ってきそうですし、もしかしたら、明確に言語化できないかもしれません。
学生の「働く」に対するネガティブイメージを払拭することが職サークルの解決したいことだ。
そんな風に入社した時から感じていたのですが、今回の会議を経て、「本当にそれが目的なのか?」と再考するようになりました。
「働くことにポジティブな学生もたくさんいて、彼らにもよりワクワクしてもらうことも、職サークルの使命なのではないか」と、他チームからもらったフィードバックもありました。
今、学生集客を担当する私として、「想い」を持つことだけでなく「解決したいこと」を明確にすることも重要なんだと、改めて気づくことができた時間でした。
そして同時に、社員みんなで「自社のコア」について語ることが、こんなにも素敵で、楽しくて、相互理解になるんだということも感じました。
職サークルの未来は、みんなでつくっていきたいです!
次回は、大門さんです。

不思議な出来事

2019年11月12日 (火曜日)

おはようございます。
前日、飲みの仕事でブログ更新が遅れた愚か者の大岡です。

清水が結婚式直後の更新なのに、まさかの日経テストネタでマジか!と。
なら俺が結婚式のレポートしなきゃ!
と思ったら社長がしっかりやってくれているので、
予定通り社会人生活を振り返るかなあ、と思ったのですが、
この間日経テスト→新聞がらみで思い出した不思議な話を書きます。

私が多分23〜24の頃だったと思います。
当時は最近ではいなくなった新聞の勧誘がちょくちょくやってきて
洗剤だの、野球のチケット(これが決まって日ハム戦)だの、
新聞がどうとは一言も言わずに、おまけ合戦で
「なんとか3ヶ月!」
というお願い営業をされたものでした。

しかし、ある日来た勧誘のおじさんは一味違いました。
おまけには一切触れず、新聞の必要性をとうとうと説いて、、、
とか言う話だと、営業の真っ当さの良いエピソードになるんですが、違います。

最初のやりとりは忘れましたが、そのおじさんはおもむろに紙を出し、
「今の夢を書いてみて。私に見えないように。そして書いたら小さく折りたたんで渡して」
と言いました。

訳がわからないと思いつつ、その勢いに負けて、確か
「役者として本多劇場に立ちたい」
とか書いたような気がします。
絶対に見られないように背中を向けて書き、何重にも
折りたたんで、
絶対何を書いたかはわからないようにしておじさんに渡しました。
おじさんはその紙を両手で包み、目を閉じると、

「へー役者さんなんだ。本多劇場に立ちたいんだね」

?????
なんで???

頭はクエッションマークだらけです。
「なんでわかったんですか?!」
と言う私の問いには答えず、B5くらいのちょっといい紙と
墨と筆を取り出したおじさんは、なんかよくわからん
凡字みたいなマークをさらさらと書いて、

「このお札をタンスに入れておきなさい」

?????

「あと、あなたのラッキーナンバーは8だから」

と矢継ぎ早にわけのわからん事を言います。
ありがとうございます、で終わるはずもなく、

「3ヶ月でいいから」

「はい」

もう狐に摘まれたまま、契約ですよ。
何だったんだろう、あれは。今でもわかりません。

ついぞ本多劇場に立つことはなかったので、そのお札の効果はわからないのですが、
この日から程なく、木津さんという先輩たちと麻雀をしているときに、
皆がネットで馬券を買おうとしていて、
それならと普段は馬はやらない私も買うことにしました。
思い出したのが

「あなたのラッキーナンバーは8だから」

8枠と8番の連単1点買い。1000円だけ。
これが何と的中して25000円になりました。
新聞代出ちゃったよ。と。
この日以来、私は自分で自分のラッキーナンバーは8としています。
あ、木津さんはその時5万円すりました。

あの力があればもうちょっと違う金儲けの仕方がありそうなもんですけどね。
という特にいい話にも何にもならない思い出でした。

明日は石上です。

こんにちは!清水です。
木村さん、ありがとうございます!「いよいよ」というのは結婚式でして…9日(土)に行いました。
と言っても、このブログを書いているのは8日(金)なので、感想はまだ述べられません(笑)。
社員の皆さま、ご参加ありがとうございました!!(無事に行われたことを祈る、未来への感謝ですw)

***

さて、少し前になりますが、パフは今期から人事・評価制度をリニューアルし、新たに「『日経TEST』の点数」という指標が増えました。
グレードごとに基準点を設けていて、この点数が昇進の指標となります。
(1点でも足りないと絶対昇進できない!というわけではなく、参考情報です)
日々の仕事ももちろん重要ですが、世の中を知らなければ、時代に合わせたサービス立案が出来なくなることも事実。
ビジネスパーソンとしての基礎力を把握するのにも、素晴らしいテストだと思います。

さて、そんな日経TEST。初受験の私は、一体どんな問題が出るのかさっぱり分からず…、とりあえずテキストを買ってみました。
ざっと問題例を読んでの感想は、「難しすぎる…!」
自分の興味がある分野や仕事に関するテーマは分かりますが、それ以外はさっぱり。
日頃の勉強不足を痛感しました…。

子どもの頃から情報過多な社会を生きてきたので、「情報を選び取る」スキルは持っているかもしれません。
でも、その分、自分の興味関心に偏り過ぎて、それ以外の情報をシャットアウト。
自分から遠い話には目を向けなくなっていることに気付きました。
しかもこの「自分から遠い話」というのは、遠く「見える」だけで、実際は色んなところに繋がっていて。
物事を多角的に見たり、先を読むためには必須の情報になります。

・・・と、分かってはいるけれど、忙しさにかまけてなかなか勉強しないのが人間。。(私だけじゃないと信じてます!笑)
私は17日(日)に受験予定なので、もはや悪あがきですが…少しでも世の中のことに目を向けて、知識をつけようと思います!

お次は大岡さんです(^^)/

「育てる」ってなんだ?

2019年11月8日 (金曜日)

こんにちは、木村です。

こばやんさんと順番入れ替わり、本日木村がブログを担当します。
>こばやんさん、ありがとうございます!

平原さんから「若手を育てまくっている」と言われましたが、まったくもってそんな実感はなく。きっと、若手の皆さんも、木村に育てられているという実感はないかと思います(笑)
こばやんさんから言われた「木村式:若手成長メソッド」なんてものも、現時点ではございません(笑)

でもせっかくの機会なので、考えながら、思うことを書いてみようと思います。雑記になりますが、ご了承ください。

まず、「育てる」なんて、おこがましいといいますか。なんか上から目線っぽい感じがしてしまい、ちょっと申し訳ない気もします。
(私自身、出来ていないことも多いので反省。ごめんなさい。)

確かに、こういう力をもっと身につけてもらいたいな、とか、
こういう行動ができるようになってほしいな、とか、
レベルアップしてほしいイメージは、持っていたりします。
営業として、パフ社員として、社会人として、人として。
自分が経験してきた分、伝えられることもあるし、
若手に対してイメージを持ちやすいこともあるのかなと。

とはいえ。そもそも。
若手のみんな、それぞれすごくいい個性を持っているし、それぞれすごくいいスキルや感覚をすでに持っているんですよね!
スピードとか、解釈力とか、発信力とか、冷静さとか、PC・スマホ駆使力とか。
本当、うらやましいし尊敬です。
私の若かりし頃を考えれば、いまの若手に絶対追いつけないし、そもそもいまのパフには採用されていないなあ~。

だから、ひとり一人の個性を、どう生かせるか。
その人なりの特徴や良さをいかしたレベルアップができることが、一番理想だなあと思います。
もちろん、クセや直したほうがよいことがある場合は、そこにも一緒に目を向けていかなければですが、その人にあった改善策を考える、ということで、結局は同じかなと思います。

それって、じつは若手に限ったことではなくて。
それぞれの個性を生かしたレベルアップは、若手に限らず、中堅・ベテラン陣も含めた全メンバーでやっていきたいし、やっていくべきものなのかな、と。
年齢や経験に関係なく、ひとり一人の個性や特徴を生かして、皆でレベルアップしていければな、と。
それは、お互い補い合う、相互作用しあう、という意味でのレベルアップも含みます。個性豊かなパフだからこそ、できることもたくさんあるのかな~なんて思ったり。

ひとり一人に対して考える、のほうが、私自身もしっくりくるし、顔の見える人数・距離感だからこそ、あえてひとり一人を想像しながらイメージしたり、接していくのがいいのかな、と思います。

育てる、というよりも、本人の成長を後押しする、伸ばす、きっかけを作る。
そんな表現のほうが、私にはしっくりきます。

そうはいっても、仕組み化する、共通化する、ができれば、もっと効率的にレベルアップできる道筋が描けると思うのですが、そこはまだ自分の力不足。

そして、本人の成長が、どこまで「結果や成果」につながるか、というのは、またこれ難しい……。
本人にとっての成果とは?会社にとって成果とは?

と、考えは尽きないところで、本日のブログはここまでです。

お次は、いよいよだね!というか次で良いのかな!?清水さんです。

あー見るよねー

2019年11月7日 (木曜日)

こんにちは、突然の乱入のコバやんです@
今回はヘルプを頼まれまして、急遽私になりました。
『木村式:若手成長メソッド』が気になる方は
次回にご期待ください(笑
 
 

今回は電車の広告でみつけたオモシロネタの紹介で。
サイボウズ様のサービス紹介サイトなのですが
ちょっと興味を引きましたので。
 
それがこちら!
 
 
ざんねんな情報共有ずかん
 
 
タイトルは明らかに某書籍のアレですね(^^;
中身はといえばクスっと笑ってしまうものから
いやいや、それは本気でまずい!というものまで
ざんねんな内容がずらりと並んでいます。
 
特にNo.1~3は「よくあるわ~」と納得です!
「Re:Re:Re:」は日々のメールの中でもよく目につきますが
ホントに見づらいし
内容が全く違うものすげかわっていたり
情報共有・情報連絡のパターンとしては
最悪の部類だと思っています(ーAー
 
 
毎日乱立するタスクを消化するためには
情報発信&共有は重要事項です。
 
サイトを見て心当たりのある方?
気を付けてくださいね!!
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は順番戻りまして、木村さんです♪よろしくお願いします!

おはようございます、平原です。田代さんの仕事の早さ、クオリティ、こなしているボリューム、本当にすごすぎて目から水が出ます。
田代さんのブログを読んで、その域に全然達してない自分を恥じ、肩を並べられるように努力しなければと気持ちが引き締まりました!

 

さて、最近は「入社してから今までを振り返る」というテーマでブログを書いております。
前回は新人3名を釘崎さんが直轄で指導する虎の穴プロジェクトが始まったところまで書きました。
今回はその続き。

 

【 2005年7~9月 薄利多売のレッテル 】

 

私は就活をしていた時からよく営業向きだと言われました。自分でも初対面の人と話したり、人前でプレゼンすることに抵抗はなく、むしろ結構好きな部類に入ります。
また、当時の主力の商品はパフの就活応援ページというナビに近いもので、パフのナビエントリーを集めたりイベントでエントリー者を集めたりという時代。平原自身がこのサイトをこよなく愛し使っていたコアユーザーだったということもあり、学生視点でサービスのよさを語り、自信を持ってご提案していました。
結果、よくしゃべる私が自分の好きなものを一生懸命提案する、という営業スタイルになってしまっていて、お客様の本当の課題のヒアリングなんてなかなかできていなかったのだな、と今振り返れば思います。が、あの頃の私にはそんなことはわからず。

私の話を聞いて期待してくれたお客様が1年目だけでも先輩からの引き継ぎも含めて10社近くパフの就職応援ページに参画してくださいました。

そんなこんなで私は今思えば割りと順調に受注がありましたが、タシロはなかなか受注がとれずに苦しんでいました。
ところが、そんなタシロが10月下旬(だったかな?)に初受注!それがアウトソーシングも含む、私の案件額の3~4倍ある大型受注でした。
同期の受注を純粋に喜ぶ余裕は当時の私たちにはなく、タシロの為し得た大型受注がひたすらうらやましく、私は薄利多売だと自分で自分にレッテルを貼ってしまったのでした。タシロさんはこの後も社数は多くはないけれど、ガチっと信頼をつかんで丸っと任せてもらうというスタイルの営業が板につき、私はひそかに自分と比較して自信を無くす毎日でした。

素直にタシロに「営業でどんな話してるの?」と聞いてみればよかったのに、当時は同期でほとんど会話がなく、みな自分のことで精いっぱい。ダメダメでした。

このコンプレックスはこのあと3年ほど続きます。
コンプレックス解消までに、採用予算の大半を私に預けてくださったU野さんや、ミーティングで相談に乗るということにお金を出してくださったK木さんなどなど、私の人生に大きな影響を与えてくださったお客様との出会いがあるのですが、それはまた別の回でゆっくり書いていこうと思います。

ちなみにこの頃薄利多売と同時に悩んでいたのは「提案書を書く」ことと、「文章を書く」ということ。話すことは得意でも、文字にするのは超がつくほど苦手。提案書や文章のプロットを書いて肉付けしていくということができず、初めから完璧なものを作ろうとして無駄に莫大な時間を使っていました。次回はこの辺りを書こうかな。

今の若手を見てこんなにいいものがあっという間に書けるようになっていてひたすら「すごい」の一言。
お次はそんな若手を育てまくっている木村さんです。

おはようございます。趣味はスポーツ観戦、田代です。

本日は、仕事の集中力をテーマに一筆したいと思います。

突然ですが。

最近仕事をしていて、ふと思い出すシーンがあります。

それは、私が小中学生だった頃の音楽番組「HEY!HEY!HEY!」の一コマ。
(20代の社員は、この番組、知らないんだろうなぁ)

MCのダウンタウン(浜ちゃん、松ちゃん)が、
人気絶頂のGLAYに対して、こんなやりとりをしていたこと。

ダウンタウン(浜ちゃん)
「今回の新曲、レコーディングってどこでやってん?」

GLAYのボーカル・TERUさん
「あ、、ニューヨークです」

ダウンタウン(浜ちゃん)
「ハイハイ、また出たよ、ニューヨーク!!
 なんでわざわざ海外やねん。
 レコーディングは日本でせーよ笑!(どつく)」

なぜ、こんなやりとりを鮮明に覚えているのかと言うと、
当時、小中学生だった自分もダウンタウンに至極同意していたからです。

「うん。本当そう思う。
ニューヨークにスタジオがあるなんて、一流ミュージシャンだからだ。
別に日本でも良いし、何が違うんだろう。」

 

時は流れ、令和の時代。
実は、ここ数年、GLAYの気持ちが分かってきた今日この頃でして。

 

自分、パフに入り長らく営業職についていましたが、
この2年ほどは、担当のお客様を持たず、
完全に企画・コンサルティング職に従事するようになりました。

一番の違いは、
とにかく、ゼロイチを創る仕事が増えまくったことです。

「え、なんかクリエイティブっぽくてかっこいいじゃないですか」

なんて聞こえるかもしれませんが、超が付くほど泥臭いです笑。

明確なセオリーが無い中で、仮説とロジックを立てながら、
資料作成(3000枚ぐらい)、研修などのシナリオ、当日の研修やイベントシミュレーションを行うのは
まさに苦の骨頂ですし、何より、クリエイティブに対する締切という圧力が精神を追い詰めるので、
気力と体力が強くないと、正直病んでしまうと思います。

企画書作っている夢もよく見ますし、
寝ている時ぐらい忘れさせてくれって思います。。
うなされて2回ぐらい起きます。

で、とにかく集中して考える仕事が増えたので、
隙間時間の10分、15分じゃ、どーにもならないものばかりで、
とにかくまとまった、かつ集中できる時間を欲するようになってきました。

アイデアが欲しい時、とにかく集中したい時、
人は時として、場所を変えたいと思うことがあります。
自分は、お気に入りのカフェを幾つか開拓し、
環境、出会う人、雰囲気を変えてメリハリを持つようにしています。

冒頭に申し上げた、アーティストが、海外に住んだり、
わざわざレコーディングを行う必要性が最近、分かってきました。

日本にいると騒がしくて集中できないのはもちろん、
アート活動は日常とは違う空気から生まれるものなのでしょう。

個人的な持論としては、
仕事は、本人のテンション、コンディション、モチベーションとは一切関係なく、
必要とされているものだからあるわけで「いいかれやれ!」の世界だと
昭和的価値観を持つ者として思っているのですが、

でも、一方で、本人のテンション、コンディション、モチベーションを
上げていかないと良い仕事もできないと痛感しています。

やべ…俺、完全にアーティスト気質になっている。。。
そう思う今日この頃。

とかく、仕事の質を高めるには、1000本ノックを受ける量もとても大事ですが、
最終的に磨きをかける部分は、集中力が生み出す仕事密度です。

人気ドラマ・ドクターXの大門先生(米倉涼子さん)のオペ中の目つきって、
まばたき一つしない、ものすごい集中力じゃないですか。あの領域に自分も早く行きたい。

ということで、社員の皆さん。

僕が、皆から離れて仕事をする時は、皆さんのことが大嫌いだからではなく
集中力の極みと戦っているんだから、許してね。
という、言い訳を長々と書かせていただきました、とさ。

追伸

色々調べていると海外レコーディングは、沢山メリットもあります。

・国によって、スタジオの音が違う(日本は乾いた音が出しにくい)
・現地ミュージシャンをジョイントする場合は、直で行った方が効率的
・長時間スタジオを借りるなら日本より安い

などなど。その点はこの場を借りて一筆しておきます。

 

次は、時間の無い中で、驚異的な集中力を見せる平原さんです。

お祝い

2019年11月1日 (金曜日)

パワフル。私は力がないので、パワフルではないのですが。
「元気だけが取り柄です」と20年前の就活で一辺倒に言ってたので
それが続けてられてて何よりのホサカです。

それよりも。
本日のブログ投稿遅れました!
今朝まで、完全に失念していました!
反省します。

さて、ブログ忘れるほど、お前さん最近忙しいのかね?
まー、いつもとおりです。昔ほどじゃないです。

ただ最近、お祝い事が、多くて。
それをどーしよーあーしよー、と準備していたりしまして。。。

パフは、お誕生日やその他のお祝いをすることが、多い社風の会社です。

私自身は祝われるのは気恥ずかしくてあまり好きではありませんが、
やっぱりお祝いしてもらえると嬉しいものです。

お祝いの企画をしていると、
お祝いをしたい相手やその周りにいる人が喜ぶ姿を想像してニヤニヤします。

それがないお祝いなら、お金だけ出します。
(そのようなお祝い事は、ありませんので、過去私からお祝いされた方はご安心ください)

年末に向けて、大きなお祝い事が4つ。
他にも、旅行・野球観戦などの行事。忘年会も複数。
もちろん仕事も、たくさん。

楽しい、大変な毎日が続きそうです。

ブログのネタには困らないはずなので、
書くタスクを二度と忘れないように!心に刻んんで本日のブログとさせていただきます。

明日は、一緒にプレミア12に行く、タシロさんです。

パワーはどこからやってくる?

2019年10月31日 (木曜日)

皆さん、こんにちは。飲み会のお店の予約は、ネットでなく、電話でやるヨシカワです。

本当に予約できているのか?希望の個室は取れているのか?店員さんに直接「ハイ。大丈夫です」と言われないと安心できない昭和世代。忙しいお店の人の仕事を増やしているな~と思いつつ、不安が先にたって電話をやめられない自分。誰か良い方法を教えてください。

岡崎&里見のブログで、昭和世代が「若者は軟弱でケシカラン」と言っているという話が出てきましたが、最近の若者は新しいツールを非常に効率よく使いこなしているし、情報収集も早いし、やっぱり進化してるなぁと思います。

私も後れをとらないよう、令和に慣れるべくガンバリマス。

・・・

さて本日は、パワーについて。

私の名前の前後によくつけられる言葉です。
「パワフルなヨシカワさんのことですから・・・」「ヨシカワさんのパワフルさを見習って・・・」というようなメールをいただくことがよくあります。

確かに食中りはよくしますが、風邪は年1回もひかない健康体なのですが…あんまり自覚はなく。
どんな点がパワフルって思われるんだろう?パワーって、どこから来ているんだろう?と疑問に思っていました。

そんなとき、先週、ある方から言われました。

「パワーって、蓄積されてるから出るものではなくて、使うから溜まるものですよね」

ほー、と思いました。

その方は4~5年前に転職をしたそうなのですが、転職後の方が自分がパワフルになったと実感することが増えたそうです。
転職後、本当にパワフルに仕事も遊びもする同僚たちと一緒に居ることが増え、気づいたら「あれ?自分ココまでパワフルに活動できるんじゃん?」と気づいたそう。

その経験から
パワーが溜まっている人が大きなパワーを出せるのではなくて、
パワーを使ってゴリゴリ生きている人にパワーが溜まる、って考えるようになったそうです。

なるほどなぁ。

パワフルは「でる/でない」という「能力」ではなくて、「だしたい/だしたくない」という「意思」なのかなと理解しました。

歳をとってもパワフルな人で居続けられるロジックが分かったので、今後もパワフルに生きようと決めました!

ということで、本日はパワフルに行きます宣言でした。
皆さん、今後とも、多少の圧はご容赦ください。

明日は、身体は私の半分ぐらいですが、パワーは同じぐらい、パワフル・保坂です。