想い
2017年7月13日 (木曜日)
職サークルシンポジウムでの劇について「ジワっと感動した」とのお言葉を
いただくことが多々あり、やって良かったと改めて感じている折原です。
7月より弊社は新年度がスタートしております。
前期は中途紹介事業と新卒採用支援の二束のワラジで動いていましたが
今期より新卒採用支援専任として新たなスタートを切っています。
私が新卒採用支援に関わるということは、新たな顧客を増やすことであり
これまでにない売り上げを作っていくことであると考えています。
いわゆる「自分の顧客は自分で作る」、ということ。
引継ぎを受けるお客様もいますが、そのお客様も自身としては初めてですので
自分を知ってもらうこと等、一からの関係構築から必要になります。
したがって、すべてが一からのスタートとなります。
これまでの経験上、新規顧客より引継ぎ顧客の方が難しいと考えています。
なぜなら、前任以上のパフォーマンスを出さないといけないことであり
前任の印象を上塗りしないといけないということでもあります。
必然的に常に比べられる訳でもあるので。
比べられなくなり、初めて自分の顧客となると考えています。
新規を増やし、既存のお客様に認めてもらうことで
新卒採用支援チームに加わった意義をなし、存在価値が高まると考えています。
企業様の採用成功に貢献できるよう、努めていきたいと思います。
明日は、大岡さんです。
クセってなかなか直らない。
2017年7月12日 (水曜日)
やってきました、第41回かほログ!
半年間ほぼ社内にこもっていましたが、昨日久々に外に出ました。
ちょっと緊張しながらの営業訪問。
やはり営業の頭の使い方とアウトソーシングの頭の使い方は丸っきり違います。
早く感覚を取り戻さなければ!と思った一日でした。
―――
さて、私も牧野さんの記事に便乗して自身の振り返りについて書きたいと思います。
今回振り返りをしていて出てきたワードは
「殻にこもりすぎている」
これは入社する前からの私の課題です。
・自分から発信するのが苦手
∟ピンチの予告も、自分の考えを述べるのも、全般。
・地味にプライド高い
∟自分出来るでしょ、とかではなくて単純に「負けず嫌い」
・自分に自信が持てない
∟謙虚とかそういうレベルでなくて自分を全否定。
殻にこもっていて良いこと、一つも思いつきません。
自分だけの視野でものごとを考えるので考えが深まらないですし、
新しいインプットがなくなります。成長を妨げる大きな要因だと
思うのです。
ですが、クセってなかなか直りません。
常に頭に入れて意識しておかないと、つい出てしまいます。
私は「でも」「だって」という言い訳ワードが過去の口癖だったのですが、
自身の中で禁句にしてやっと今、言い訳がなくなりました。
なのでこの半年、この課題を真逆にするくらいの勢いで活動していきたいと思います。
―――
お次は折原さんです!
職サークル担当の清水です!
2017年7月10日 (月曜日)
こんにちは!清水です。
溝渕くんからの紹介のとおり、そしてタイトルのとおり、
7月より職サークル担当となりました!
昨年も100×10(ひゃくてん)チャレンジを中心に
職サークルの業務を担当していましたが、今回はプロジェクト担当。
加えて、「世の中に職サークルを広めていく」ことをミッションとした広報チームでもあります。
( 弊社は兼務が多いのです…笑 )
実は今年3月から、経営陣とともに「職サークル企画会議」に参加していました。
企画立案から営業計画、プロジェクト担当者検討‥
ありとあらゆることが、初めて。
最初は分からないことだらけでしたが、だからこそとても面白く、日々勉強でした。
特に難しかったのは、「三方よし」。
企業だけ、学生だけ、どちらかに利が偏る企画ではダメ。
かつ、株式会社である以上、利益を出さなければいけません。
この折り合いをどう付けるか、ここをクリア出来れば
さらに世の中に広まり、私たちの目指すところに近づくと思います。
これからも勉強し、考え続けていきます。
三方よしの企画にするべく考え、出来上がった
職サークル第8期企画、皆さまぜひご期待ください!!
お次は、営業支援として活躍中の牧野さんです!
七夕のお願い
2017年7月7日 (金曜日)
こんにちは。僕も伝える力ほしいです。溝渕です。
7月から新しい期が始まりまして、ここ数日間は、更なる成長に向
けた年間目標達成のための戦略設計、計画立てに集中しています。
手遅れになってから慌てることのないように最善手を打ちたいもの
です。
今期の全社的な営業方針としては、大きくは下記の二つです。
①社内での協力体制を強化し、ひとつひとつの案件をチームを組ん
で進めていくこと
②商材ごとにプロダクト責任者を立て、それぞれの社員が担当商材
のプロフェッショナルになること
②について、僕はパートナー企業様の商材全般を担当します。
パフには全国にパートナー企業様がいらっしゃり、トータルの商材
はかなりの種類にのぼります。正直なところ、詳細を理解できてい
ないものもあり、過去の営業資料や取引実績をざっと見返しただけ
でも新しい発見がいくつもありました。これを機に、イチから勉強
し直そうと思います。
最新情報の取りまとめや社内への共有を担い、全社の売り上げ目標
の責任を持つことになるため、パートナー企業様とより良好な関係
を築き、全社目標の達成に貢献できるよう頑張ります!
ということを、今日は短冊に書いて願掛けしようと思います。
さて次回は、大事な職サークルを担う、清水です。お楽しみに♪
「伝える」に込める気持ち
2017年7月6日 (木曜日)
こんにちは、コバやんです@
まだまだ関東の梅雨は続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
うちのちびっこは熱い日差しなどお構いなしに
アリんこ探しに熱中しております(汗。
保育園ではプール解禁となりまして、朝の用意や洗濯物がさらに増えました。。
このジャブが地味に効いて、親は大変だなぁと日々痛感しています。
そんなコバ家ですが、ここ数か月で
すっかり子どもはイヤイヤ期で、なにをするにも「イヤー」を連発。
さてどんな風に言い聞かせれば親の意図に従ってくれるのか
ストレス溜め溜め乗り切っている毎日です。
今日はそんな伝え方・話し方について触れたいと思います。
—
私はそもそも話の伝え方・話し方はかなり下手くそでして
吉川さん、田代さん、平原さんといったパフのベテラントークには
いつも感心させられます。
話力を伸ばす一番はやっぱり経験だとは思いますが
その経験に裏打ちされた話の構成・展開の素晴らしさが
ベテラン勢の武器なのでしょう。
事実、伝えたいことを視覚化した、みなさんが作成される資料は
どれもわかりやすく、納得度が非常に高いものが多いです。
なにより『理解してほしい』『納得してほしい』という想いが
きっちりと伝わる良い伝え方だと驚くばかりです。
真似てはみようと思うのですが
要点のまとめ方や展開の仕組みを組み立てるのがまだ未熟で
勉強が足りないなと実感し凹むこともしばしばです。
そんな私ですが、前職では私設の歴史資料館で
資料管理の仕事をしておりまして
それなりに誰かと話をする機会は多いほうでした。
とはいえ、私設ということで「学芸員」風とでもいうのか
学術的な話は二の次で、観光客の歴史探訪のお手伝いやら
売店の売り子やら、とにかく皆さんのイメージとは
程遠い「話」ばかりです(笑。
しかし、面白おかしく歴史の話をしたり
おみやげをおすすめしたり、そんなたいしたことない会話でも
やっていくうちにそれなりの工夫を考えたりするもので
…この話は他の資料の話とつなげてみよう。
…ここはクイズっぽくしてみた方が興味を持ってくれるかも。
…お客さんの旅行の話をきいてから、勧めるおみやげを変えよう。
などなど。
下手な口と、ない頭を使って
観光を『楽しんでもらおう』と色々試しておりました。
さて、ベテラントークと観光向けのトークのことを
取り留めなく並べてしまいましたが
どちらも聞く側がこちらに体を向けて話を聞いてくれるようになるために
話す側の『きいてほしい』気持ちを強く持っていることが
当たり前ですが、共通点になるのでしょうか。
気持ちを強く持てることは、イコール自分への強い自信でもあり
その自信が相手に信頼させる力につながるのでしょう。
多くの『きいてほしい』という言葉の前には
きっと「~だから」という願いが込められていることでしょう。
『役立ててほしいから、きいてほしい』
『楽しんでほしいから、きいてほしい』
誰かの幸せを願って込める気持ちだから
たくさんの人を振り向かせることができるんだと思います。
こうして改めて文章にすると、最近「誰かのために!」という気持ち(情熱)が
薄れていたなと気付かされます。
仕事も家庭も、一人では何もできません。
ひとり反省会(笑)になってしまいましたが、せっかくの気持ちを
ちゃんと相手に伝えられるように実行しなければと感じています!
—
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次の溝渕くん、よろしくお願いします♪
生声を聞く
2017年7月5日 (水曜日)
こんにちは。産後、一向に痩せる気配がなく、こりゃマズい!と思い、
産後10ヵ月からゆるいダイエット&筋トレを始め、1年かかってやっと
妊娠前の体重に戻りました、岩崎です。
無事に職場復帰を果たして早3ヵ月。
思うことは、『意外と体が仕事を覚えている』ということ。
私の仕事はシステムやExcelを操作することが多く、
産育休中はパソコンにまったく触れていなかったため、
復帰するにあたって少なからず不安もあったのですが、
戻っていざ働いてみると、時々突っかかるものの意外にやれる!(笑)
昔取った杵柄とはこのことですね。
しかし、復帰してから一番困ったのは、
「最近の学生ってどんな動き方していますかね?」
「他の企業の採用状況ってどうですか?」
というお客様からのご相談でした。
お休みいただいている間にスケジュールも市況も変わり、
これまでコツコツと積み上げていた肌感覚がゼロになり、
データや資料を読んでも全然納得感がない。
『2018年採用』というものの実態がつかめず、フワフワとした状態でした。
そんな中、今年の採用活動の総括や来年の見通しについての勉強会に
参加する機会がありました。
パートナー企業の担当者さんがお話をしてくださったのですが、
具体的なスケジュールやエピソードが満載で、
「なるほど!今年はこんなことが起きていたのか!」と初めて視界が
はっきりしたような気分でした。
本や資料、データから読み取ることも重要ではあるので、
これからの時期は各社の2018年採用振り返りデータを作成しながら
感覚をまた養うとともに、生の声を聞くことの重要さを改めて感じた出来事でした。
お次は、小林さんです。
都議選を経て思うこと
2017年7月4日 (火曜日)
田代さんがいう通り、子供を産むと視点は大きく変わりますね。
そして体形も変わってしまい、戻さなくてはと焦る平原です。
今日は「小さな積み重ねが大きな結果をもたらす」ということの実例を書きた
いと思います。平原にしては珍しく政治ネタなのですが、内容はとても身近な
話です。
先日の都議選では新党である都民ファーストの会の圧勝という
センセーショナルな結果となりましたね。
私が住む北区では、今まで4議席だったところが3議席になり、
現職が4名、元職が1名立候補しているという激戦区でした。
さらに、自民党の都議会の幹事長と、都民ファーストの会の都議会幹事長が
いるという。
実は私はこの都民ファーストの会の都議会幹事長である音喜多駿氏を4年前の
都議選から応援しています。
4年前は新人(29歳)で、初出馬で、若いなーとは思いつつも
政策がどれも納得できるものだったし、聞き手側の立場に立って丁寧に情報を
発信していたことに好感を持って投票。
そして初当選。
自分が投票した人が当選したということも嬉しかったし、その後音喜多氏は
こまめに駅に立ってその時々の政策のチラシを配っていたり、毎日必ず更新
するブログ(http://otokitashun.com/blog/)で活動内容を克明に情報発信
していたので、投票したその時よりもどんどん応援する気持ちが膨らんでい
きました。
何か政治事で世間が騒がしくなったときは、音喜多氏のブログを読みに行くと
必ずわかりやすい言葉で説明していて、さらにはどうすべきなのかという意見
も書かれていて。
今までは政治ってとっつきづらくてなかなか継続的に興味を持てなかったの
だけれど、音喜多氏のブログをきっかけに少し仲良くなれました。
実は友達の大学のゼミの先輩だった、とか、北区のお祭りに来ていたのを見
つけて写真を撮ってもらった、とかいうエピソードもありますが、
同世代で、北区の代表として荒れ狂う(笑)都政で頑張っていて、逆風吹く
小池氏の都庁入りを支えた中心人物の一人でもあって。
何としても再選してほしいと思う今回の都議選だったのです。
でも、冒頭に書いた通り北区は激戦。組織票の強い北区で、音喜多氏がどこま
で戦えるのか、心配な気持ちで投票所に行きました。
しかし、蓋を開けてみたら2位に2倍近い差をつけて圧倒的な1位当選。
4年前の4倍近い得票数でした。
私が4年間、音喜多氏の活動を見てきたのと同じように、北区の人たちは
音喜多氏をちゃんと見ていたのかな。と思うとなんだかうれしくなります。
都議会議員としての妥協のない活動内容はもちろんですが、それをきちんと
都民に伝えるための毎日のブログ更新、twitter、街頭でのビラ配り、
お祭りへの顔出し。小さなことの積み重ねですが、積もり積もって大きな
結果へと繋がった事例だなと感じます。
東京の大きな変化を楽しみにしつつ、
私も、小さなことを大切に、仕事で信頼してもらえる人になれるように、
積み重ねていきたいと思ったのでした。
つぎは出産しても体形が変わっていない岩崎さんです。
視点が変わる。
2017年7月3日 (月曜日)
こんにちは。田代です。
保坂さんからのバトンを受けまして。職人っていい言葉なのでしょうか。。
私は何とも言えません。
さて、今日は「視点」について一筆します。
「魔法はいつか解けると、僕らは知っている。」
これは、SEKAI NO OWARIが歌う最新曲「RAIN」の冒頭の歌詞。
ファンタジーの世界から、リアルの世界に。
人間は知らず知らずのうちに移り住んでいることに気が付きます。
例えば「雪」
子どもの頃は、雪合戦ができると大興奮していたのに
大人になると、公共機関が止まる、予定が狂ってしまうとハラハラする。
例えば「サンタクロース」
子どもの頃は、プレゼントをくれる神様のような存在だったのに、
大人になると、背中のチャックがバレやないか自分の変装にヤキモキする。
反面、ファンタジーには似合わない苦さが、
リアルの世界に浸かると美味しさになったりもする。
ブラックコーヒーも、ビールの味も、みんなそう。
自分、梅雨の多い6月生まれですが、雨は嫌いでした。
つい最近まで。
ところが自宅で植物の手入れをしていると、
この時期に雨が降ってくれることは、とてもとても有難く感じるようになりました。
雨を浴び、青々しく茂りだす植物を見ていて
一週間のうち半分は雨でもいいかもなと思うようになったり。本当です。
これは、何なんでしょうか。
年齢や立場が変わると、人の価値観も変わるということです。
株式会社パフは、7月から第22期が始まります。
2017年7月~2018年6月の1年間は、創業20周年を迎えるメモリアルイヤー。
社内では新しいチーム編成や役割が生まれ、
社員一人ひとり、新しい視座になることが求められています。
この1年が実りある最高の結果になれるよう我々社員は頑張るのみです。
皆様、宜しくお願いします。そして見ていてください。
次は、そして母になり、視点が変わっただろう平原さんです。
仕事人
2017年6月30日 (金曜日)
顔にすぐ出るらしい、ホサカです。
そもそもウソをつくのが面倒なので、あまりウソはつきません。
盛ったりはしますが!
・・・・・
以前、このブログで「仕事があるだけでありがたい」という
シゴト人間の独り言を書かせていただいた気がするのですが
そのあとの続きを書こうと思います。
仕事があるだけで幸せ、仕事があるだけありがたい
と本当に思っているのですが、
与えられた仕事ではつまらないとも思います。
与えられた仕事だとしても、それをどう自分のものにしていくのか。
そういうのが大切。
・・・・・
これぞ仕事人!と思う出来事。
バスの運転手さん。
ひと駅ひと駅(バス停ですけどね)自動アナウンスに付け加えて
そのバス停から、乗換できるとか、乗り継ぎできるバスを、しかも到着時間とともにアナウンスしてくださる。
「〇〇行のバスは〇分到着です。終バスですが、遅れがなければ乗り継ぎできるはずです」
工事の警備員さん。
「おはようございます。こんにちは。ご迷惑おかけしております」
「足元気を付けてくださいね」
と大きな声で、挨拶してださる。
駅の整理員さん。
駅員さんと同じ、ホームへの侵入と進出時に、電車の方向を見て、チェックしてる。
電車好きでそのポーズしたくて、整理員さんしてる?とか昔は思ってたけど、
いや、自分の仕事にしてる。そのスタンスが仕事人。
・・・
パフの話。
期末期初のパフ。体制・チーム変更などで、役割分担変更が行われ
営業担当やサービス担当の引継ぎがあったりします。
担当が変わったとき、いかに早く「自分の仕事」にしていくか。
レベルやスピードの問題はおいておいて、まずはスタンスからですね。
例えば私が長くサービス担当をしているお客様の営業担当が変わる場合もあります。
が、そんなとき、つい私のペースで仕事を進めようとしてしまうのが私の悪い癖。
若手の社員が、私のペースを乱すことがないように遠慮していては
彼ら彼女たちの「シゴト」になりません。
どんどん私に遠慮せず「自分の仕事」にしていってください。
と、また今週あった出来事を反省しつつ、今日のブログは終了です。
・・・
明日は、仕事人というより職人のタシロさんです。
ウソについて考える
2017年6月29日 (木曜日)
職サークルシンポジウム寸劇のチョイ役で「ブルゾンちえみ」ならぬ「ブルゾンあゆ」をやらせていただきました。
この日のために、大きなお腹とお尻、太い足を維持してきた成果によって、予想以上に高評価をいただけて、はじめてむっちりキャラでよかったな、と思えました。
はい、私は今、ウソをつきました。
高評価なのは嬉しかったですが、むっちりキャラはやっぱりイヤです。
私だって本当は、スタイル抜群の女子でありたいんです。
人は、なぜウソをつくんでしょうか。
昨日、企業様向けに配信しているメルマガに、以下のようなことを書きました。
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この週末は、大学時代のゼミの先生が喜寿を迎えたお祝いで、久しぶりに、
当時のゼミ生が集まる機会がありました。
卒業して17年も経っていますが、学生時代の友人は会えば一瞬で当時の関係
に戻れる不思議な存在ですね。一生大切にしたいな、と心から思いました。
さてその日のこと。2次会、3次会と続き、最後は同期6名だけになった時、
コンサルティング会社に勤める友人が、ボソッと話を始めました。
「オレ実は、社会人2年目の頃、皆にウソをついたんだ。年収を聞かれて、
実際よりも多い金額言っちゃったんだよね。きっと当時のオレは自分に自信
がなかったんだと思う…」
学生時代からマジメで妥協しない彼が、「ウソ」をついたということにも驚き
ましたが、それを15年経った今でも後悔して忘れられずにいた、ということに
もさらに驚きました。
「ウソ」は、その場を取り繕う武器としては便利ですが、長い目で見れば、
自分の心を深くえぐる凶器にもなるんだなと感じました。
昨日の釘さん日記でも「ウソ」について語っていますので、こちらもご覧ください。
( ⇒ http://blog.shokucircle.jp/kugi/2017/06/27/13649 )
ウソとは、何か…。
メルマガ読者の皆さんと大いに語合いたいテーマだなと思いました。
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配信設定した後、ウソってなんだ…と帰りの電車で悶々と考えていました…。
ウソをつきたくてついている人などほとんどいない。
ウソをつかなきゃいけない状態にあるから、人はウソをつくのだ。
そんな状態にあることは、本来、異常事態。
しかし人は、見栄や、欲や、恐怖などにのみこまれ、
その状態が「普通である」「良い状態である」と思い込みたくてウソをつく。
ウソの始まりは、そんな苦しみから生まれるものなのかもしれない。
ウソの年収を言ってしまった友人。
その時は子供が生まれたばかりで、奥さんがとっても疲弊していた。
しかし自分が忙しすぎて、何もできずもどかしさを感じたいた。
出世もしたいけど、家庭も大事。
どうしたらよいか迷ったあげく、彼は、家庭を選んだ。
マネジメントの道をあきらめて、コンサルタントの専門職として生きる決断をした。
そこからは努力の日々。息子と娘のお弁当をつくりつつ現場のコンサルタントとして
頭と体をフル回転。マーケティングの原書を読むなど、猛勉強もしていた。
そして15年経ったつい1ヶ月前。
彼はその会社のトップ5に入る「看板コンサルタント」になった。
ウソをつかないといけない状態からもがき苦しみ脱した彼の笑顔はとても輝いていた。
ウソ自体が悪いわけではない。
ウソをつかないといけない状態を放置する。
それがさらなるウソを生むし、自分も周りも傷つけることになる。
ウソをつく人に対して、そのこと自体を責めるのはなんか違うかもしれない。
でも、「ウソをつかなきゃいけない状態をそのまま放置してよいのか」。それは問い続けていきたい。
というようなことを考えた一日でした。
やっぱりデブ状態を脱するべくもがき苦しまなきゃだめですかね…。ガンバリマス!
明日は、ウソのつけない(なんでも態度に出てしまう)性格の保坂です。