パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

友達へのプレゼント

2013年6月17日 (月曜日)

みなさん、こんにちは!

平日に食べ過ぎて増える体重を、週末のサッカーでせっせと減らしている梓澤です。

 

この前の土曜日に、フィジーの語学学校(英語)に通っていたときの友達と2年半ぶりに会いました。

ちょうど、その翌日がその友達の誕生日だったので、その前の週末になにかプレゼントを用意しようと思いふらっと雑貨屋に寄ってみたんです。

この本面白いなーとか、このチュッパチャップスやたらとデカいなーとか、でもこれってもらって嬉しいか?など考え考え、

結局、ちょっとかわいい箱に入った小さなチョコを買いました。

 

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大したもんでなくて申し訳ないと言いつつチョコを渡したら、その友達がニコニコして言うわけですよ。

「誰かが自分のことを思ってプレゼントを探してくれたということが嬉しい」

はー!なんていい言葉だ!

 

大学生のときの自分に言い聞かせてやりたいほどいい考え方です。

 

 

全然関係ないけど、ブラジルは強かったですね。長友のコメントも納得です。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

出会っちゃいました。

2013年6月13日 (木曜日)

こんにちは。溝渕です。

聞いてください!

昨晩僕は、すごい方にお会いしました!

 

なんと、ブログに降臨する神、ネコティさんです!

※ネコティさんと仲のいいあのお方ではありません。ご本人です。

当ブログにいつもコメントをくれるネコティさん。
今まで誰も、そのお姿を目にしたことはありませんでした。

しかし昨晩、海老のおいしい中華やさんで、僕はついに
お目にかかることができたのです。

「運があるね」と、ありがたいお言葉をいただきました。

今日もいいことありそうです!

溝渕

↓↓ ネコティさんも来るかも!?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
●7/5(金)「採用と就職」のあり方について考える 職サークルシンポジウム
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130501/

●7/19(金) 採用成功事例発表/採用コロンブスの卵
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130425-2/
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

マッサージ屋の店長

2013年6月4日 (火曜日)

みなさま、こんばんは。

最近、左だけだった肩こりが右にも移ってしまった梓澤です。

 

実は、私は自分の知らない世界を知っている人と話すのがとても好きで、気付くといつも誰かに話しかけてしまっています。

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先日はマッサージ屋の店長と1時間くらいずっと話し込んでいました。

マッサージを予約するために電話をしたとき、ちょっと話し方ぎこちないけど、この人日本人か?

と、疑問に思っていたところ、実際行ってみるとやはり中国人の方で、その店の店長でした。

 

他にお客さんもいなかったので、中国の地元の話や、なんで日本に来たのか、日本の何に驚いたかという話などなど、本当にたくさんの話をしました。

というより、私が一方的に質問攻めにしただけですが(笑)

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聞いてみると中国というのはおもしろい国で、マッサージ屋の店長いわく中国ではお金が力であるということでした。

スポーツで中国代表になるにもお金、一人っ子政策の中二人目の子どもを持つにもお金、教育を受けるにもお金。

とにかくお金があればたいていのことはできるとのこと。

(この話は、一人の中国人の方に聞いただけなので、真偽のほどは定かではないですが)

 

ただ、ひとつ彼とこういう考え方もあるよねと合意したことがあります。

 

それは、「お金があるから幸せってことじゃないし、お金がある生活を知らない人は、それはそれで幸せになれるよね。」

という考え方。

 

中国では、農業をやっている方の中には豊かな暮らしができず年金ももらえないので、いつかの老後のために多くの子どもを持つ方も。

しかし、店長いわく、一人っ子政策の中国では二人目の子どもからはなんと戸籍がもらえず、教育も受けられず、一生家で農業をするしかないことになったりもするそうです。

 

でも、だからってなんなの?

と。

 

狭い世界で生きるその人には、その人なりの環境や考え方、生き方があって、それが幸せなものならそれもいいのではないか。

とも思ってしまうわけです。

 

多くの選択肢にまみれて不幸になるくらいなら、いっそ選択の余地なく幸せになれるほうがベターかも。

 

などなど、色々考えさせられながら、マッサージを受けた週末の夜でした。

 

————————–

いや、ほんとに自分の知らない世界について知ることは楽しいですね!

というわけで、パフ/マジックドラゴンでは、

普段はなかなか出合えない方や、触れることのない知識に出会えるイベントを開催します!

私も色々な方にお会いするのが楽しみ。

皆様もご都合がよろしければぜひ↓↓↓

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
●7/5(金)「採用と就職」のあり方について考える 職サークルシンポジウム
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130501/

●7/19(金) 採用成功事例発表/採用コロンブスの卵
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130425-2/
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最後にきっちり宣伝を入れてしまうほど社会人に染まってきたのかなとしみじみ感じ、

次は焼鳥屋のお兄さんの話でもしようかと思いながら、今日はこのへんで失礼します。

 

裸の王様

2013年6月3日 (月曜日)

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「えー、自分は人に嫌われてるんじゃないかって心配している皆さん。
安心してください。そういう場合は、たいてい本当に嫌われています。
問題なのは自分が人に嫌われているのがわかっていない人のほうで…」
By 古畑任三郎

まことに共感します。
以下、古畑任三郎が話していると思ってお読みください。
(以下の話はフィクションであり、古畑任三郎は架空の刑事です)

BGMとしてこちらを聞きながらお読みください。
http://www.youtube.com/watch?v=5MwrRbcsaro

「何でこの人は、他の人に対してはやさしくしてくれるのに、私には冷たいのだろう?」と感じる時があります。
それは、自分が相手にとって「やさしくしてあげたいとは思えない」対象だからです。

そして、自分が「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」と思っていることが、
それとなく相手に伝わります。
そうすると、相手も「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」と思い始めます。

しかし、われわれも人間です。
誰しも人を嫌いたくない。また嫌われたくもないものです。
えー、ですので、お互い努めて「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」
という感情を押し殺そうとしながら接します。

ただ、そんなに器用でない人の場合…
出てしまうんです。
「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」
と思っているということが…
なので、えー、結局はあまり仲良くなれません。

そして、お互いがお互いを嫌っているのに、
お互いそんなそぶりを見せまいと、いやむしろ好きですよと言わんばかりの
事を言い合っている…そんな滑稽な構図が生まれます。
みなさんもそんなご経験があるのではないでしょうか。

えー、どうしてこういう風になってしまうのでしょうか…
子供のころは非常に単純です。お互い嫌いなものは嫌いと言います。

ところがですねー、大人になると好きな人だけと生活するわけには行かなくなります。
同僚、上司、取引先、えーそして…んふふ…配偶者…
えー、やな人だからといって「嫌いだ」とは間違っても言えません。
大人になるということは非常に難しいことです。

しかし、「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」と
思えるうちはまだいいのです。
問題は、えー冒頭に申し上げたように、えー
「嫌われていることにさえ気づかない」人のほうで…

えー、こんな話があります。
ある方が「○○さん(えー、部下の方です)は、私とお仕事をしているときが一番楽しそうにしている」と
おっしゃっていたので、わたし、聞いてみたんです。その方に。
「××さんと仕事しているときはずいぶん楽しそうにしてらっしゃいますねー」と。
そしたら…えー人の心と言うのはわからないもんです。

彼女、一言こう言ったんです。「そんなわけないじゃないですか」と…
えー、実に不思議な話ですねえ。

えー、われわれは大人になると…思っていることをそのままは口に出しません。
むしろ、思っていないことも言おうと思えば言えるようになります。

また、いわゆる上司であったり、面接官であったり、お客様、ビジネスパートナーであったり…
そういう、一般的に「うまくやる必要のある」相手には、
本心は言えないものです。

えー、我々もいつしか上司になり、発注者になり、社長になり、面接官になるときが来ます。

そんな時、
気をつけないといけないのは…えー
「裸の大様」にならないことなわけでして…

「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」と
思えるうちのは、
「自分に何か問題があるのではないだろうか」と思えている証拠なんです。

えー、また、自分のことを本当に好きでいてくれる人は世の中全体から見たら
ほんのごくごくわずかなわけでして、
飲み会は断らない、お世話になった人にはお礼を言う、困っている人は助ける、
好きな人には好きだと言う、期待をしてくれている人には報いる、
自分からは常に誠実に、そんな人間でありたいものです。

古畑任三郎(執筆は土田)でした。

倉庫の警備員さん

2013年5月28日 (火曜日)

みなさま、こんばんは!

梓澤です。

 

最近、「ご挨拶の法則」という本を読んで思い出したことについて書きたいと思います。

その本には、こんなふうにすると良い挨拶ができるだとか、良い挨拶ができるとこんな良いことがあるなどといったことが書いてあるのですが、その一節に、「挨拶に見返りを求めない」という項目がありました。

 

————————–

私の家の近所には有名なデパートの倉庫兼オフィスがあり、私が大学1,2年生のときにある警備員さんがいました。

その人は、デパートの会社の人に挨拶するだけでなく、道行く人全員に「おはようございます」と挨拶していたのです。

 

しかも、その挨拶は絶妙で、テンションが高過ぎでもなく、かといって低く暗い感じでもなく、温かみのある挨拶。

私はそのとき大学生だったので、毎朝その警備員さんと挨拶していたわけではありませんが、いれば必ず挨拶していました。

最初は全然知らないおじさんだったのに、遅くに家を出てその人と挨拶できなかったときなんかには

「今日はいないのかなー」とちょっと気になったり。

その人と朝挨拶するとなんだか気分が良くなったり。

 

その人が挨拶をしてくれたからこそ、

「この警備員さんがいるこの施設ってそもそも何?あぁ、あのデパートの倉庫だったのね」と認識するようになったり。

 

そんな思い出を残して警備員さんはどこかに異動になったのか、今ではそこで働く倉庫の警備員さんが私に挨拶してくれることはなくなりました。

 

————————–

今思えば、会社の人だけに挨拶すればよいものを、ある人には無視され、ある人(朝弱い人)には煙たがられながらも、道行く人々にひたすら挨拶していたあの警備員さんはすごかったなあと思います。

見返りを求めずに何かをし続けるということは難しいことかもしれないですが、ほんの小さな変化でも起こせるならやり続けることに意味があるのかもしれませんね。

 

こんばんは、大野です。

 

いきなりですが、先日隣り合わせになったオジサマ2名と
醤油の貸し借りをきっかけに一緒にお酒を飲みました。

スーツをきた営業マン風の方がしんちゃん(43歳)と、
そのしんちゃんの元上司?竹ちゃん(56歳)でした。

なんだかんだで4時間ぐらい話をしたのでしょうか。
途中記憶がないのですが、印象に残っている言葉をご紹介します。

———–

(誰かを思い出したような顔で・・・)
 綺麗な人っていうのはみんなストレスを抱えているもんだ。
 ストレスを無くそう、発散しようとしちゃいかん。
 ストレスを受け止めて前に進むのだ。そういう人はみんな綺麗だ。うむ。

(何かを思い出したような顔で・・・)
 人生、何が大事ってそりゃ適当であることよ。適度に適当。これでいいんだ

(物凄い目力で・・・)
 蕎麦屋はオーストラリアでやるべきだ!それが正解!(理由は不明)

———–

帰り際、竹ちゃんが名刺代わりに宝くじを1枚くださいました。

知らない人と飲んでみる。(ちょっとだけ)おススメです。
知らない人だからこそ、言葉がすっと入ってきたりします。
心に刺さる良いお言葉をたくさんいただきました。(一部忘れてしまいましたが)

 ―全ては醤油の貸し借りから始まる―

 シンちゃん

※画像は文面と関係ありませんが、この方の名前もシンちゃんです。

しんちゃん、竹ちゃんのように、いくつになっても醤油をすっと渡せるカッコいい大人でありたいなと思ったのでした。

 

おおの

 

10時間、240日働けますか?

2013年5月20日 (月曜日)

みなさま、こんにちは!

情けないことに駅伝で力尽き全身筋肉痛の梓澤です。

 

先日、この4月に就職した知り合いの話を、友人から聞きました。

その友人いわく、彼はだれもが名前を聞いたことがある会社に入ったらしいのですが、最近会った時には仕事の楽しさは語らず、愚痴を言っていたそうです。

 

彼がその会社の内定を取った時の話は私も前々から聞いていました。東京での勤務が決まっていて、みんなが名前を聞いたことのある会社で、高い倍率をくぐりぬけて内定を取ったのだと話していたようです。

嬉しそうにそう話していた彼が今では会社の愚痴を言っているそう。私が友人と話して考えるに、きっと彼はその会社に入って働くイメージを持たないまま入社を決めてしまったのではないかということです。

 

————————–

 

最近気付いたことがありまして、よく採用情報に年間休日120日などと書いていたりしますが、これは裏を返せば年間240日近くは働くということなのでは?

年間いくら休めるかを考えるのも大事だと思いますが、残業なども含めて10時間、週5日、年間240日近くを同じ会社で過ごすイメージが持てるかという考え方もあるのかなと、その知り合いの話を聞いて思いました。

 

 

今後就職を迎える学生の方々にはぜひ、自身の人生の多くの時間をどんな会社で過ごしたいか、また、過ごしていけるか考えてみてほしいです。

 

こんにちは。土田です。先日、吉川さん、保坂さんと新入社員(梓澤、田中、溝渕、清水)を、
休日に拙宅にお招きしお好み焼きパーティーを実施しました。

その時の写真がこれです。

写真 (2)

目的は、新入社員同士の同期意識醸成と
執行役員と新入社員が親睦を深める機会の提供、
ということもあるのですが、それは3%くらいで、

主目的(97%)は「自分が楽しみたいから」実施しました。

広島県民として、お好み焼きは関西などではなく、広島がメッカなのだ
という「あたりまえなことなのだけれどあまり知られていない事実」を
分からせるために、お好み焼きを焼いてみんなで食しました。

「広島焼」という言葉を発した人には、
「広島焼きじゃないから、お好み焼きだから」という厳しい突っ込みが
浴びせられました。

そんな風に先輩面して楽しんでいたのですが、
最後になんと私の誕生日が近いということでサプライズでお祝いしていただきました。

みてください、この「祝われ慣れていない」顔。

写真 (3)

誠にありがとうございました。

大学までずっとメインストリームに属することに抗い続け(というかメインストリームに受け入れられなかった)
ダークサイドに属してきた私としては、このように所属コミュニティの中でお祝いされるのは
なかなかない経験でして、本当に有り難かったです。

—–

さて、新入社員の皆さんの周囲の友人や世間の皆様は、これを見てなんと思うでしょうか。

「えー、平日も遅くまで働いたり、飲みに連れまわされるのに(連れまわしているの、主に土田)、
休日も先輩社員の家に入ってメシ食うの?大変だね」

「休日も、先輩社員の誕生日祝いとか言って、ヨイショしないといけないの、ウンザリだね」

「休日も会社の人に会うなんてちょっと勘弁してほしいわ」

と言う人は、日本に間違いなくたくさん存在するでしょう。

 

私は、この家族的な企業文化は、真面目に日本企業の強いところだと思います。
(なれあい、傷のなめ合い、事なかれ主義に陥りやすいと言う弊害もありますが、対処すればつぶせます)

アジア企業では、社員旅行や社内運動会などの重要性が注目されているそうです。
実際に、昨年訪問したベトナムの某IT企業では、社員の食事会毎週実施していらっしゃいました。
社屋の屋上に広場があり、バーベキューセットやお酒を置く冷蔵庫があるわけですね。
また、全社員の誕生日も壁に張り出されていて、毎月誕生会をやっていらっしゃいました。

今、日本企業は社員旅行や社内運動会を「経費削減」の名の下止めるケースが増えています。
また、そうした日本企業の習慣・風土を「古い」「欧米ではプライベート重視だ」「だから日本企業はダメになったのだ」
として、軽視・蔑視する声もあります。

日本企業のいいところは残し、改めるところは改める、それでよいのではないか?
「ゼロイチ」で、日本企業のやり方をすべて捨てて、欧米にならえ、としても、何かいいことがあるのか?
欧米企業の劣化コピーができるだけでないのか?
こんな小さな島国が経済発展できた、その一因が日本企業の家族的な文化にもあるのではないか、
それを捨てて、欧米企業の劣化コピーになった日本企業は、世界で生き残れるのか?

安易な効率化、欧米礼賛に走るのはやめよう、と。
日本企業の良いところをしっかりと抱きしめ、国際競争力のあるものに昇華していきたいものです。

最後だいぶ話がそれましたが、今回はここまでで終了です。

みなさま、こんにちは!

久しくウナギを食べていない梓澤です。

 

突然ですが、マウスを使うのがたまに面倒に感じるようになりました。

というのも、私は入社から1か月半、サービス本部という採用アウトソーシング業務の部署でひたすらパソコンを使っており、業務スピード向上のためにキーボードでのショートカットを覚えてきたからです。

だんだんショートカットに慣れてくると、マウスとキーボードを両方使う業務と、ショートカットを駆使してキーボードのみを使う業務に分かれてきたのです。

全部を全部キーボードで行おうとすると逆に時間がかかることもありますが、組み合わせて使うことで最善のスピードが実現できるのでは?とかっこつけて考えたりしています。

そう、

キーボードを使ってショートカットを駆使し、軽やかに業務をこなしている姿はかっこいいのです!たぶん。

————————–

先日ある方に、ITスキルを早く身につけて業務のスピードを上げるようにとアドバイスをいただきました。

そのアドバイスには単に業務スピードの向上以外にも理由があって、日ごろの細かな業務からこだわって効率化していくことで、他のことにも効率化を自然に求められるような姿勢を身につけることができるという意味もあるとのことでした。

 

日々の業務を軽やかにこなし、頭を使うことにしっかり時間を取れるようにしていきたいなと考えている今日この頃です。

職業に貴賎なし

2013年5月13日 (月曜日)

皆さん、こんにちは。吉川です。

先日、電車に乗っていたら、就職活動生とそのお母さんらしき二人組がいました。

多少混んでいたので横並びで座ることができなかったのか、向かいあうシートに座って、かなり大きな声で話を始めました。

車内で大きな声で話すことも、息子の「○○で~」と語尾を伸ばす話し方にも多少イラッときていたのですが、以下の会話を聞いてムカつきすぎて、電車を降りてしまいました。

息子「明日は、●●企業と△△企業の面接準備で~、明後日は~、
   ××企業のエントリーシートを書かないといけないんだよ~」

母 「そうなの、たいへんね~」

息子「そうそう、言っておかなきゃいけないことあるんだけど。
   オレ製薬会社受けてるジャン。それで…
   ごめん!研究開発職はたぶん無理だわ。MRであきらめて」

母 (「仕方ないわね」という表情で無言でうなずく)

とても気分が悪くなりました。

まず自分の進路なのに、親に「ごめん」と言っていること。
もちろん「これまで育ててくれた方々の期待にこたえる」という企業選択基準はあるかもしれません。でも「その親子関係、なんか違うよな~」とがっかりしました。

さらには、MR職と研究職とで、優劣をつけていること。
MR職をしているたくさんの素敵な大人を知っているだけに仕事に序列をつけるような物言いには、心底腹が立ってしまいました。

 職業に貴賎なし。

 どんな仕事でも、自分の仕事に誇りを持っている人は輝いている。
 仕事を貴いものにするも、卑しいものにするも、それは自分自身の考え方次第。
 その人が、一生懸命、誰かのために取り組めているかどうかなのだと思う。

これは、職サークル伝統の「うまれよ塾」 で社長の釘崎が毎回学生に伝えていることです。

その場で、息子の胸ぐらをつかんで、こう一喝していれば、また違ったかな。

そんな反省をしつつ「世の中にある仕事のすばらしさ」をもっともっと多くの若者に知ってもらえるよう、目の前の仕事を頑張ろうと思ったのでした。