パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

Smile, Smile, Smile!

2012年4月16日 (月曜日)

 

みなさま、こんにちは。

 

いやあ、先週金曜の島田のblog、いいお話でした。

当たり前のことを当たり前にやることの大切さ、そして難しさ。

 

金曜朝に通勤路線で発生した人身事故で30分車内に缶詰になり、鉄道会社さんも御苦労の多いお仕事だなーと。 あって当たり前、時間通りで当たり前、がどんなに難しいことか、と、思いを馳せた杉平です。

 

◆ ◆ ◆

 

島田の言うとおり「素敵な言葉」はたくさん持っていると自負しております!

といっても、自分の言葉ではなく、今まで仕事やプライベートで出逢ってきた、素敵な方々から教わった言葉たち。

 

今日はその中から、春らしいものをひとつ。

それがタイトルに書いた、

 

Smile, Smile, Smile!  です。

 

この言葉、毎朝、目覚まし時計代わりの携帯電話アラームが鳴った時に画面に表示されるようにしてあります。

 

そのむかーし遥か20年ほど前、オーストラリアのケアンズにある免税店でアルバイトをしている時に同僚だったサムという青年がいました。 (日本人スタッフには、愛着を込めて「おサム」と呼ばれていましたが。笑)

 

この青年、朝の挨拶、昼に廊下ですれ違う時、帰りの挨拶の時、とにかくありとあらゆるシーンで顔を見るたびに、私の顔を覗き込んで、「Smile, Smile, Smile!」 と、からかうように言うわけです。

 

わたしは、決して仏頂面していたわけではないんですが、かといって笑顔というのでもなく、いたって通常の表情でした。

それがもう、笑うまでしつこいくらい毎日言われるので、ついに彼だけでなく誰にでも挨拶する時は自動的に笑顔になるようになりました。

 

最初は「あーもう、サムしつこい!」と思っていましたが、後からじわじわと、感謝の念が湧いてきて、ほんとに大事なことを教わったな、と。

 

笑顔は人も元気にしますが、何より本人が元気になるんですよね。

エネルギーや運やご縁、あらゆるものを運んでくる、魔法のアクションだと思います。

 

ご存じでしたか?

人間の脳は、作り笑いと本物の笑いを区別できないのだそうで、作り笑いでも脳に対しては同等の効果があるそうです!

 

楽しいことがあるから笑うのではなく、

笑うから楽しくなってくる。

 

出し惜しみせず、じゃんじゃん笑顔ふりまいちゃいましょう!

 

◆ ◆ ◆

 

さて、明日は大橋と同じくマラソン大会に出場した高田です♪  

 

心に残る言葉

2012年4月13日 (金曜日)

 

こんにちは、パフ入社1年目の島田です。

昨年7月にパフグループのスタッフとなりました!

といっても新卒入社は1992年。もう20年も前になるのですね・・・(汗)

 

そんな私が新人時代に苦手だったことといえば・・・基本的にすべて苦手だったような気がします。

最初の赴任地はバリバリのノルマ営業現場で、アポ取り電話、飛び込み営業の毎日でしたが、最初はお客様とのコミュニケーションに散々悩んだものです。

 

今回は、そんな時代に出会ったお客様からいただいた言葉にまつわるお話を綴ってみます。

 

 

私は新卒で地方支店の営業課に配属されました。

飛び込み営業でお客様を開拓するのですが、ターゲットは中堅・中小企業の経営者の方が中心でした。

 

折りしもバブル崩壊後の景気低迷期。お客様の本業である会社経営自体も厳しくなっていた時代でした。

顧客開拓は楽ではない時代でしたが、逆にこのような時にお取引をさせていただけたお客様とは結構深いつながりが築け、いろいろなお話も聞けたものでした。

 

 

☆☆☆

 

私が新人営業マン時代に飛び込み営業で開拓したお客様の一人に、とても私をかわいがってくださった中堅企業の社長さんがいました。

その方は地元では業界1、2位を争う優良企業の創業家の二代目でした(ここではAさんと呼びます)。

 

優良企業の二代目というとボンボンのイメージがあるかもしれませんが、Aさんは若い頃に大変ご苦労をされた方でした(ちなみに私が出会ったとき、Aさんは50歳くらいでした)。

 

 

Aさんが大学卒業後間もない頃に、創業者である父親が突然お亡くなりになったそうです。

Aさんはまだ若かったため、急遽、父親の右腕だった方が後任社長に就任し、急場をしのぐことになったのですが、いかんせん父親ほどの経営手腕はなく、会社は徐々に傾いていきます。

 

Aさんは父親が築いた会社を何とか守ろうと、早朝から深夜まで、それこそ寝食を忘れるほどに働いたそうです。

しかし、そんなときに、今度は母親が重い病気で入院してしまうのです。

 

入院先は設備の整った大病院を選んだため遠いところにあり、会社から車で2時間もかかりました。

母親は自力で起き上がることもできないほどの重病だったためAさんは身の回りの世話のためにほぼ毎日病院に通わなければならない状態でした。

 

そうはいっても会社再建のために早朝から深夜まで働いていたので、病院に行けるのは真夜中。

仕事が特に遅くなったときは、会社から病院に直行して母親の身の回りの世話をした後、仮眠も取らずそのまま会社に戻ると既に朝で、そのまま仕事に取り掛かることもあったそうです。

 

そんな状態が数ヶ月間続きました。

 

しかし・・・看病の甲斐なく、母親もこの世を去ってしまったのです。

 

一人取り残されたAさんは、しかし悲しみに暮れる余裕もなく、会社の立て直しに奔走しました。

その結果、会社は何とか窮地を脱し、業界でも有名な優良企業へと発展していきました。

 

☆☆☆

 

 

Aさんが私と大きなお取引をしていただけるようになったある日、そんな私的な昔話をポツリポツリとしてくださいました。

 

この話を聞いた私は、

「それは、大変なご苦労をなさってこられたのですね。身内の不幸と会社の危機が重なって、精神的にも肉体的にもさぞかし辛かったこととお察しします。」

と申し上げました。

 

しかしAさんはこともなげにこうおっしゃるのです。

「周りの人は当時の僕を見て、みんな大変だ、大変だ、と言ってくれたけれど、当の本人にしてみれば、やらなければいけないことをただ当たり前にやっていただけで、全然大変とは思わなかったものだよ。まあ、確かにいろいろなことは起こったけど、働かなければ会社は潰れたし、母親は動けないんだから看病しなければいけないし。忙しかろうが悲しかろうが、やらなければいけないことをやらなければ、何も進まないからね。」

 

『やらなければいけないことをただ当たり前にやっただけ』

 

Aさんがまだ若かりし時に、当時の新入社員の私とあまり年が違わない時代に、こんな逆境に置かれながらすでにそのような考えを持って行動していたことに、当時の私は深い感銘を受けました。

 

大変な目に遭ったり、逆境に置かれたりしたときに、「自分はひどい目に遭っている」「自分は恵まれていない」などと考えてしまっては、思考がマイナスに陥り、心がくじけてしまいがちなものです。

Aさんほどの強い精神力を持った方でも、そのような考えを持ってしまってはあの厳しい逆境を乗り越えることはできなかったかもしれません。

 

どんな大変な目に遭おうが、どんな理不尽な環境に置かれようが、それを当然のものとして受け入れ、「当たり前のことをやっているだけ」と考えることができる思考回路。

大きな仕事を成し遂げられる人にはそういう思考回路が備わっているものだと思います。

 

新人時代の私にそんなことに気づかせていただいた、今でも心に残る言葉です。

 

次は、素敵な言葉をたくさん持っていそうな杉平です。

 

苦手と嫌いは「可能性」

2012年4月12日 (木曜日)

こんにちは。木村です。

最近苦しんでいること……うーん、何でしょう。

2月頃から営業以外の社内仕事もしているのですが、
以前と比べて外出が少ないため、あちこちに余分なお肉が
ついてきたことに加えて、体力が落ちてきたこと、でしょうか。

一日中社内にいることにも慣れてきましたが、
営業的な血が騒ぐのか(?)「動き回りたい衝動」に駆られるので、
お昼休みは外を多少歩いて、日光浴するように心がけています。

 

さて、この4月に入社した新入社員のみなさんは、
ちょうど入社後の研修を受けている頃でしょうか。
どんな気持ちでいらっしゃるのか、とても気になってしまいます。

自分は1年目のとき何が大変だったかな~、と思い返すと、
通勤などのリズムに慣れることをはじめ、色々あったと思いますが、
やっぱり一番に思い浮かぶのは「電話」です。

おそらくどこの企業でも、内定者の頃や新入社員研修などで、
電話対応(受け方、かけ方)について、一度はレクチャーを
受ける機会があるのではないでしょうか。

以前も少し書いたことがあるのですが、
私は本当に電話が大・大・大の苦手でした。
友達でさえ、何を話せばよいのかわからないという状態。

そんな私が入社して、営業としてはじめにやることは、テレアポでした。
ひたすら電話をかけまくっていました。

アポを取らなきゃ、という焦りもありますが、
電話をかけることそのものに対して、緊張しっぱなしの日々でした。

いまでは、お客様と笑いあって会話もできていますが、
電話に慣れてきたかな、と思えたのは3年目の後半くらい。
ふつうの人より、確実に遅いですね。

でも、苦手意識があったことと、それだけ時間がかかったことで、
電話そのものの重要性・大切さを、誰よりも(とまでは言いすぎですが)
身をもって感じているのではないかと思っています。

大・大・大の苦手だった電話も、
いまの自分にとっては比較的好きな方だし、大切にしたいことの1つ。
受話器のむこうにいる相手の方と、心が通い合えるよう、
「笑声(=笑顔の声。エゴエと呼んでいます)」を心がけています。

 

……長くなりましたが、何が言いたいのかというと、
苦手でも何でも、放棄しなければ、経験を重ねていけば、
きっと楽しいと思えるようになるし、
自分の一番の得意分野になるかもしれない、ということ。

苦手とか、嫌いとか、そういったものこそが、
「可能性」を秘めているもの。

後ろ向きな感情が起きたとしても、
ぜひとも、避けずに、負けずに、へこたれずに、
向き合ってほしいなと思います!!

 

さてお次は、苦手だったことはなんでしょうか?島田です!

苦しみの先にあるもの

2012年4月11日 (水曜日)

こんにちは、大橋です。
ハーフマラソン、完走しました!

今日は、その話題です。

・・・・・

初めてのマラソン体験でしたが、マラソンとは不思議なものでした。

スタートの混雑が落ち着いてからはランナーズハイ、
走っていてとてもとても気持ちが良かったです。
足がどんどん前に出て、ぐんぐん走ることができました。

ただ、好調だったのは15kmまででした。
突如、足がつってしまい、その後はもう地獄です。

止まってストレッチしてみても、だましだまし歩いてみても、
ハリと痛みはおさまりません。

その間、何人にも抜かれ、じりじりと気持ちは焦るばかりでした。
ここまで順調に走れてきたのに!

このまま大勢の人に抜かれながら歩いてゴールだとか、
もうこれ以上走れないと棄権してしまうのはあまりにも悔しいので、
走ることを決意しました。

痛くても我慢して走っていると意外と走れるもので、
さらに沿道でハイタッチしてくれるスタッフの方の存在がとても励みになりました。

そうしてゴールしたときの達成感や高揚感はなんともいえない心地よいものでした。
後半5kmの苦しみ以上に、ランニングの爽快感とゴールの達成感が、
また走りたい!と思うほどに強烈に残っています。

・・・・・

私が思うに、どうやら仕事にも共通しているところがありそうです。

先月末にあった出来事です。

平たく言うと社員データをとって、分析して、
報告するというプロジェクトがありました。
前日までは非常に順調に進んでいたプロジェクトでした。

ところが前日の夜になって、作成したデータに間違いがあることがわかりました。
エクセルのマクロプログラムのバグが原因だということまでは突き止めましたが、
そのプログラムを修正できるメンバーはもうすでに社内にはいませんでした…。

そこからはもう体力と気力の勝負で、コンピュータにやらせていたことを、
すべて手作業で実施し、なんとか報告の時間に間に合わせることができました。

プレゼンの中身の十分な検討はできませんでしたが、
お客様に新しい視点を投げかけ、理解と納得を得ることができたプロジェクトでした。

もっと余裕をもった安定感のあるプロジェクト管理をしなければと反省したことは
いうまでもありませんが、なんとかやりきった経験は非常に大きなものでした。

・・・・・

この、ピンチになったときの「やるしかない!」という状態と、
終わった後の達成感、次は「こうしよう!」という意欲は、
なんだか共通するように思えました。

苦しみの中で、人はなぜ働くのか、なぜ走るのか、少しだけですが、感じられた気がします。

そして、一向におさまらない足の痛みと、山積みになっている仕事を前に、
苦しみの先にあるのは、さらなる苦しみなのかもしれないなと感じています…。

これを乗り越えた先にあるものを信じて頑張りたいと思います。
そしてまたハーフマラソンに挑戦してみたいと思います。

次は、最近苦しんでいることはなんでしょう?木村です。

 

 入社の決め手は何だったのだろう・・・
内定者の頃が思い出せなくなってきました。
歳をとりました4年目の大野です。こんにちは!

今日は、土田の日記を真似して、
入社1年目の自分にいくつか言葉をかけてみたいと思います。

。。。o○O○。。。o○O○。。。o○O○。。。o○O○

【その1】
失敗は怖い。でも失敗からしか学べないことがたくさんある。
今のうちじゃんじゃんしよう。

【その2】
「自分らしくありたい」と思う気持ちが強いと、この先もずっと、これまでの自分。
変わっていく自分も楽しんでしまったほうが、お得です。

【その3】
「いいからやれ。」にどんなに抵抗を感じても、腹が立っても、
できなくて悔しくてトイレで泣いても、とにかくやってみる。
続けていくと、感動的な瞬間に出会う、必ず。

【その4】
社会は思ったよりも矛盾や曖昧なことだらけ。
でも自分の頭で考えて出した決断は、強い!

【その5】
自分が苦しんでることは、同期も、全国にいるたくさんの同期も、
かつて新人だった先輩たちも経験している。大丈夫。

【その6】
「うわっオトナめ。」と思うことも、ある。
今は卑怯だと感じても、見方を変えれば知恵や戦術だと知る。
自分の中にある正しさの基準が通用すると思わないこと。
でも、これが大事だ!と言えるものがあることも大切。

【その7】
結局は、どんなことも、生きてさえいれば、なんとかなる。

 

。。。o○O○。。。o○O○。。。o○O○。。。o○O○

書き出した言葉を眺めてみると、ほとんどが私が新入社員の頃、
お客様をはじめ、社会人の先輩から頂いたアドバイスです。

たくさん方に日々励まされ、叱咤され、支えられてきたからこそ、
こうして4年目を迎えることができたのだなと、改めて気がつきました。

そろそろ私も、伝えていく側になります。春は気が引き締まりますね。

次は、ハーフマラソンを完走した大橋です。

恵比寿での会社説明会で、吉川さんに出会ったことで応募を決めた岩崎です。
吉川さんとの質疑応答がなければ、今ここにはいないかもしれません。
まさにご縁ですね。

皆さん既にご存知かと思いますが、パフでも2013年新卒採用を始めています。
先日、応募学生との懇親会なるものがありました。
セミナールームにブルーシートを敷いてのおなじみの形式です(笑)

「どんな仕事をしているのですか?」
「仕事の醍醐味ってなんですか?」
「仕事の魅力ってなんですか?」

学生から質問を受けた時、なんだろうなぁーと一瞬考えるものの、
意外とすんなり答えが出てくるものですね。
近頃、学生と話す機会がほとんどなかったので、懐かしさを感じるとともに、
改めて『働くこと』や『会社』について考えるいい機会でした。

学生は私たちの答えを聞いて、どんなことを考えたのでしょうか。
あの頃の吉川さんの立場にいるのだと思うと、不思議な感じです。
(当時の吉川さんも同じく6年目でした…!)

やっと暖かくなり、少し感慨にふけった夜でした。

次は、入社の決め手は何だったのか気になる大野です。

ご縁

2012年4月6日 (金曜日)

皆さん、こんにちは。「パフ社員は、入社後激太りする」というごく一部の文化を作り上げた吉川です。

「就職活動は、ご縁」などという言葉をよく聞きますが、日本人はとかく「縁」なるものを大切にする人種だと思います。
今月で、社会人丸11年の私。私もやっぱり「ご縁って大切!」と思っています。


私が新入社員のとき、飛び込みで商品を紹介しにいって、「うん、これいいね。発注するよ」とほぼその場で発注を決めてくれた会社があります。

その後丸11年間、途切れることなくその会社様とお取引が続いています。11年間で、先方の担当者様も5人ほど変わりました。
ただどの方もその会社の社風に合ったとても素敵な方ばかりでした。

2年前の担当者さんは年も近い女性ということもあり、一緒に飲みに行くほどとても気が合いました。窓口から外れられて1年。ほぼお会いすることもなかったのですが、つい先日、その方が私の自宅近くを歩いていたのを見かけました。

翌日、その会社にたまたま電話したら、たまたまその担当者さんが出て、
「先日豊洲、歩いてませんでした?」と聞いたら「私、豊洲に住んでます」とのこと。

その後よくよく聞いていたら、
なんと!同じマンションに住んでいることが分かりましたっっ!

すぐに豊洲に飲みに行くことになりました。
なんだかプライベートでのお付き合いが深まりそうです。

縁だなと思います。

今度は数年前の話。
とっても気の合う担当者さんと飲みに行き、なぜか恋愛の話になって彼氏を紹介してもらう機会がありました。
「会社には内緒なんですけど、社内恋愛なんです」とのこと。
彼氏さんもとっても素敵な方で、その夜はすっかり深酒をしてしまいました。

翌月、その担当者さんから「私、異動になってしまいました」と言われ、とってもショックを受けました。
そして、「実は…、後任が○○なんです」と、まさかの彼氏でした。

今では三人で定期的に飲みに行く仲。家族ぐるみのお付き合いです。

縁だなと思います。

「縁」を辞書でひいてみました。
「そのようになるめぐりあわせ」という意味のほかに
「関係を作るきっかけ」という意味もあるそうです。

もしかしたらこんな偶然は、世の中にたくさん落ちているのだと思います。
でも、これを「ご縁!」ととらえて、人間関係を深めるキッカケにすることが、さらにすばらしい人との出会いをつくりだすのだろうと実感しています。

「就職活動も縁」。
ある会社との出会いが、別の運命的な会社に出会うきっかけになることもあります。
合格しても不合格になっても、内定を承諾しても辞退しても、この期間に出会ったすべての企業や人との出会いをぜひ大切にしてほしいなと思います。

次は、300人も参加したパフの説明会で、質問会の担当社員が私だった「ご縁」のある岩崎です。

春は文化を考える。

2012年4月5日 (木曜日)

丸10年が経過し、11年目となった保坂です。
新卒文化の会社にいると、「何年目」といくつになっても数えるんじゃないでしょうか、ヒラハラ。

・・・

さて、この流れで、今日は「企業文化」について書こうと思います。

就職活動をしている学生に“決め手は?”と聞くと
「社風」が気に入りました。という話はよく聞きます。

やっていることは一緒でも、社風は異なるから、
自分にあった会社に入るといい、とアドバイスされることもあります。

でもー。

事業部によって社風は変わります。
一緒に働く仲間は、何年かに1度変わることもざらです。

「社風で決ちゃーいけない、社風を変えるくらいの気がないと」
「自らどんな環境でも対応できないと」という話も納得です。

・・・就職活動中の学生がこの話を聞いたら、困ってしまいますね。
社風で決めようと思っている人はまた迷ってしまうでしょうか。
社風で決めてはいけないのでしょうか。

私は「企業文化」って、間違いなくあると思います。

全ての事業部、社員共通の雰囲気がある会社もあります。
事業部によって雰囲気が異なる、社員それぞれ個性的だ、という会社もあります。
それ自体が、“企業文化”なのでしょう。

雰囲気なんて軽い空気のようなものではない気がします、企業文化って。

会社の歴史が長ければ長いほど、企業文化は色濃い。
創業者や社員の思いが強ければ強いほど、企業文化は色濃いのかもしれません。

それでも、全員が同じ色が好きだったり、同じ食べ物を好んだり、する会社はおそらくないでしょう、
仕事スタイルも、各々異なるでしょう。

その会社やその会社の社員が、
大切にしたいと考えていることやもの、価値観が企業文化。
それも時代とともに変わることもありますが、できるだけ変えたくないものだけが
社風・企業文化として残っていくのだと思います。

まとめると、「雰囲気で決めました!」という軽いものには賛同しません。

「その会社が大切にしているもの=企業文化がわかり、それに共感しました」、
―短い就職活動でも、伝わるものがあったんでしょう。よいですね。

「よくわからないですが、ノリで決めました、どんな環境でもがんばります!」
いいんじゃないでしょうか。がんばってほしいですね。

私の会社は、企業文化が色濃いと言われます。
それでも悪い文化もあり、変えていきたいとも考えています。
よい文化はいつまでも大切にしたいと強く思います。それでも環境が変えることを求めるかもしれません。
11年めを迎えた今年、10年という長いスパンで会社と自分を見つめなおしてみたいと思った春でした。

さて次は、パフの文化は、この人が作ったのだ!(笑)
意見があるなら吉川さんまで。です。

決めるとき

2012年4月4日 (水曜日)

こんにちは、今春で入社8年目になりました、平原です。
一体何年目までこうして丁寧に数えるのでしょうか・・・もうそろそろ数えなくてもよい気がします(笑)

さて、最近、いろいろと買い物などで選択をする機会が多いです。
悩む時はとことん悩んでしまうのですが、決めるときって実はすごく早いのです。
あ、これいいじゃん、うん、~~~~っていう点がいいよね、よし、決定。みたいな感じで、
結構大きな買い物や選択も一瞬で決めてしまうことがよくあります。

 

この「うん、~~~~~~~っていう点がいいよね」っていう納得感がスッと得られたときが、
快感というか、迷う必要がなくなる感じです。
さらに、このぴったり感を持って決められたことって後で絶対後悔しないんですよね。

 

私が営業をしている時も同じです。何度も何度もご提案してやっとご発注をいただける時も
ありますが、実はぱっとご提案してぱっと決まってしまうことの方が多かったりします。
きっと、お客様にこのぴったり感を得てもらったときなんだと思います。

どうしたらよりぴったり感を得ていただけるのか。自分の視点で考えると、タイミングだったり、
条件だったり、担当してくれた人だったり、本当にいろいろなことがあります。これをやれば
決めてもらえるという一律の答えはありませんが、だからこそ「一瞬で勝敗が決まるんだ」と
いう強い意識を持って、お客様と向き合う時間に集中することが大事ですね。

即断、即決。

 

自分はもちろん、相手にもそんな風に判断してもらえるような営業を目指して。
8年目を走ります!

次は、入社11年目!の保坂です。

成長という言葉

2012年4月3日 (火曜日)

こんにちは、奈良です。

社会人になり、3年目になりました。

と言っても、最初の1年は体調の関係で入院したり、
休職したりだったので、3年目と言われても、しっくりきません。

それでも、出来ることが徐々に増えてきて、
体調も割と安定し(相変わらず体力はないけれど)、
ちょっとずつですが、自信を取り戻せています。

最近、成長するってなんだろうと考えています。

就活をしているとき、成長という言葉が大嫌いでした。

なんだか息苦しくて、追い立てられているような、
ドーピングさせられるような、そんなイメージの言葉。

けれど最近、成長するということは、
「成長した」と言う側にとって、好ましい姿になるということなのかな、
と考えるようになりました。

「成長した」と他人に言われることもあるし、自分で言うこともあるけれど、
つまり、「以前より好ましくなったよ」という意味なのではないかと。

自分が素敵だなと思っている人から、好ましく思われるようになる。
自分で自分を、前より良いなと思える。

そうだとしたら、「成長」という言葉を、もう少し気楽に受け入れられそうです。

みなさんはどういう意味合いで、「成長」という言葉を使っていますか?

次は平原です。