パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

こんにちは。木村です。

11月に、ロジカルに考えるための研修を受けてきました。
研修は、受けるだけで終わらせては意味がない、と心から感じています。。wobbly

 

さて、すでに1月も中旬に突入し、すっかりお正月の雰囲気も
なくなった頃ですが、年末年始に感じたことを徒然書いてみます。

– – – – – – – – – –

2010年は、新しい経験をたくさんしました。

正確には、毎年新しいことを経験しているのですが、今までは、
ふと振り返って気づくことが多かったように思います。
2010年は、自分自身で「新しい経験をしているぞ!」と、実感を
しながら過ごせたように思いますhappy02

以前と比べたら冷静に考えられるようになったということも
あるでしょうが、冷静に考えて不安にならなかったのは、自分が、
その状況を楽しもうとしていたことが大きな理由なのかなと思います。

仕事をする上で、自分が何を楽しいと感じるかや、何をモチベーション
としているかが、ようやく、何かつかめそうな気がしています。
(4年目も終わりかけていますが、ようやくです。)

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仕事が終わり、年末年始。

家で家族と過ごす時間が増えました。
「あー、やっぱり、私はこの両親から生まれてきたんだな」と実感しました。
テレビを観る時間も増えました。
「あー、今売れてる芸人ってこの人たちなんだ。大御所も大活躍だな」と
思いました。

要するに、とにかくまったり過ごした休みだったのですが、
なぜか懐かしい感覚がよみがえってきました。
小学生の時の時間の流れを体験しているような感覚。
おそらく「まったり過ごす休日」が、私の根底にあるのだと思いますchick

自分の根底にある、心地よい感覚。
何を根底に持っているのか、何を心地よいと感じるか、色々考える休日でした。

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新しい自分と、今までの自分

自分が心地よい状態を変えたい、という人は少ないと思います。
変わらない自分、「今までの自分」を保ちたいのではないでしょうか。

でも、そのまま行くと「この先もずっと変わらない自分」でもあるわけです。
とても良いことだけど、少しもったいない気もします。

変わりたくないし変えたくない、という、心地よい考えや状態を変えるキッカケ。
つまり、新しい自分をつかむキッカケの1つが、仕事なのだろうと感じています。

「すべてを自分の意のままにできない状態」こそが、
新しい発想を生み出したり、試行錯誤しようともがいたり
することなのかもしれません。

就活生のみなさんは、どんな新しい自分に出会いたいですか?
与えられる状況下だけではなく、どうやったら、自分で新しい自分を
見つけることができるでしょうか?

私もまだまだ考え中ですが、新しい自分も、今までの自分も、
バランスを取りながらどちらも大事にしたい、と思っています。

未来に目を向けて、そして主体的に、考え続けていきたいですrock

お次は、やっぱり何かと頼りにしてしまう、杉平の登場です。

“初”お仕事自慢ということで、温情により優勝できた大橋です。

さて、年末年始、あまり長い時間ではありませんが、
学生時代のゼミで久しぶりに集まる機会がありました。

その中でゼミの先生がくれた言葉がとても印象的でした。

私、12月にぎっくり腰をやってしまったのですが、
以来、腰痛が続いていて、行動だけでなく考え方もどこか保守的になってしまい、
なんだか窮屈な状態だったのです。

そんなことを話したところ、先生はそれまでとトーンを変えて、

「大橋くん、迷ったら打って出なさい!」

と熱っぽく言い出したのです。
「いいかい、君ならできる!迷ったら打って出ろ!これを忘れてはだめだ」
と続けました。

お酒の席で、先生は少し(大分?)酔っ払っていたし、
なんら具体的なアドバイスではなかったのですが、
普段、テキトーなことはめったに口にしない先生なので、
なんだかとても勇気が湧いてきました。

***

就職活動中の後輩と話していても感じますし、
学生時代の仲間で同じ社会人1年目の友人と話していても感じますが、
うまくいかないことが続くと自信を失ってしまったり、
行動を起こすことそれ自体が億劫となってしまいがちです。

そんなときに、GOサインを出してくれる存在はとても有り難いものです。
しかし、ふと気付いたのは、いつでもタイミングよくそういった言葉が
もらえるものではないなぁということです。

大切なのは、自分がそういう状態にあることに気付いたら、
自分自身でGOサインを出してあげて、とにかくやってみること
なんじゃないかと思いました。

心も体も、まずはセルフメンテナンスだと、ヘルニアになって強く感じています。

次は、ロジカルソリューション研修を受けて、
社内にフィードバックしてくれた木村です!

 

こんにちは、夏頃には坊主になる勢いの大野です。

とっても嬉しいことがあったのでまずご報告です。

先週、朝日新聞の社会面(34面)シューカツのコーナーにパフの記事が載りました!
【記事はこちらから】⇒http://eace.jp/peace-images/upload/actual/files/351322/zdr747.pdf

職サークルの取組み内容について触れていますので是非ご覧ください!

。。。。。。〇。。。。。。○。。。。。。。。。。。。。。○○。。。。。。。。。。。。。。。。。。

さて、パフでは毎月会議の後、懇親会を行います。
今日のテーマは【年末年始何をしていたか?】だったのですか・・・

あれよあれよと話が進んでいくうちに、なぜかテーマが【結婚&出産計画】になりました。

保坂が「3年後には子供を産む!」と宣言すると、すぐ吉川が「じゃあその次!」と宣言。すると、平原が「その次は私がとった!」といった具合でポンポンと出産計画が出ておりました。

スタッフの8割を締めるのが年頃の女性ですので、おおいに盛り上がったのですが、慌てていたのは釘崎はじめとする男性スタッフです。(笑)
最終的には、メンバーが一斉に産休に入ると社内的にとんでもない事態になるため、
社内のスケジュールシステムに前もって出産計画を入れるべきだという結論で一致しました。

また同期の土田から、

「こうなったら、ゆくゆくは会社としてマンションを購入し、一階をオフィス、各階に
 スタッフとその家族が生活し、在宅勤務もできるようにしよう!」

という未来に向けた大胆な提案もありました。

(※注意※ もちろん全て冗談です!!!)

。。。。。。〇。。。。。。○。。。。。。。。。。。。。。○○。。。。。。。。。。。。。。。。。。

この話を通じて考えたことがあります。

最近「働き方」の一つとっても、昔のように【仕事<生活】または【生活<仕事】とどちらか一方を優先するのではなく、一人ひとりに合った多様な価値観が生まれていることをひしひしと感じます。

ただ、多くの会社がそれを受容できていないのが現状であり、そのために組織で働き続けることが難しくなっていることも、周囲を見ていると思うところです。

年が明け、色んなところで「今、日本は再生する必要がある!」というようなセリフを聞きますが、今後、益々これまでの常識が崩壊して、新しいものが生まれていくはずです。

 

うーん。何だかワクワクしますね。

 

そのためにも、(職サークルでもよく学生に伝えていますが)
自分がどんな風に生きていきたいのか、どんな風に働いていきたいのか、
バシバシ声を上げて、互いの意見を伝え合い、よりより形をつくっていきたいなと思いました。

2011年のパフのキーワードは「強くて優しい」になりそうです。

次は、毎月社内で恒例の「お仕事自慢コンテスト」で初めて優勝した大橋です。

広い視点で物事を考えてみる

2011年1月7日 (金曜日)

1月5日の仕事始め、会社を出たのは22時半だった岩崎です。
残業を気にする学生は多いですが、私も残業は好きではありません。
どちらかというと一刻も早く自宅に帰りたい派です。
しかし、仕事をしている以上は責任というものがある。自分都合だけではありません。
残業ってそんなものです。
かくいう吉川はそんな私よりも残っていました・・・。

先日の社長や保坂のブログにもありましたが、
昨年末パフでは合宿会議と称して、1日半ホテルに缶詰になり全社員会議をしました。
テーマは「10年後のパフのミッション・ビジョンを設定する」。

当日どんな議論がなされたのか、どんな結論にたどり着いたのかは、
またの機会に(誰かが)発表するとして・・・。
1日半という会議に実は尻込みしていた私でしたが、とても刺激的なものとなりました。

それは、『物事を広い視野から見る』ことができたから。
10年というスパンの中で、会議が進行されていくうちに、
私の中で次々と疑問や興味が沸きあがりました。その一部をご紹介すると・・・

・10年後の労働人口ってどのくらいなのか?
・そもそも10年後の日本ってどうなっているのか?(Good Vision/Bad Vision)
・10年前(1990年)から日本はどのように変化したのか?

といった、10年後の未来を思い浮かべることから、

・”世の中を変える”ために必要なことは何か?
・良い世の中にしたいと誰もが思っているのに、そうなっていないのはなぜか?

といった、世の中に思いを馳せてみたり、

・人間の本質(善し悪し)や本能は本当に変わらないのか?
・生きていく上で人と関わっていくことはなぜ必要なのか?
・日本人であるアイデンティティとは?
・日本の/社会の「構成員」である意味と役割とは?

と、最終的には何やら哲学的なことにまで発展してしまいましたcoldsweats01

実は、大学時代はこのようなことに大きな興味を持っていました。
レポートのたびにこんなことばかりを考えては、自分なりの結論を導き出していました。
それが楽しかったという実感もあります。

しかし、働き始めてからは「今の自分にできることは何か、すべきことは何か」と、
思考の矢印を自分にばかり向けていたり、目の前のことに集中しすぎていて、
広い視点で物事を見たり、答えのないことを考えたりする時間が減っていたことに
この合宿で気付くことが出来ました。

久しぶりに脳の古い部分をグルグル大回転させた1日半は、
とてつもなく疲れましたが、楽しくもあり、爽やかでもありました。

目の前のことに一生懸命になるのは当たり前。これは就職活動生も社会人も一緒。
でも、そこから少し離れてる機会というのは忘れてはいけないと痛感した年末でした。

 

次は、また髪を切ってかわいくなった大野です。

一生の仲間

2011年1月6日 (木曜日)

皆さん、こんにちは。
2011年、やっと厄年から離れることができた吉川です。
(皆さん知っていましたか?女性は、30代の半分以上は厄年なんです!)

昨年末、大学時代のゼミの同級生で久々に集まろうと、十数人で飲み会をしました。
大学時代が思いっきり楽しかったのはこのメンバーのおかげとも言える、私にとっては
最高の友人達です。

社会に出て丸10年。
それぞれたくさんの苦労と喜びとを味わいながら仕事をやり続けてきた
メンバーとの飲み会は、それはそれは深くそして温かな会話の連続でした。

東京から遠く離れた地域に配属され、10年間一度も会えなかったメンバー
もいたのですが、一番驚いたのは、結局誰一人として学生時代と全く変わって
いないということ。

もちろん、知識量や見た目や家族構成などは変わっていますが、
それぞれのこだわりや生きるうえで大切にしている「価値感・考え方」は
誰一人として変わっていませんでした。

  イケイケの成長企業に入社して、今でも忙しくバリバリと働いている友人。
  カメラマンを目指してアルバイトから修行し、今ではフリーで写真集まで出している友人。
  大手安定企業に勤めて、20年間居た実家を離れ、10年近く転勤を重ねてきた友人。
  自分の腕ひとつでやっていくコンサル会社で上から十数人目の立場まで上りつめた友人。
  自分のやりたいことを求めて職を転々としながら、やっと定職についた友人。
  クオリティにとことんこだわり、どんなに小さな仕事でも休日も使ってまで準備してしまう友人。

それぞれ全く別の人生だったけど、
就職活動中に「自分はこうなりたい」「こういうことを大切に生きたい」と
語っていたことは、そこにいた全員が現実になっていました。

そして、ゼミの教授から言われ続けていた
「社会人になる前の友人は、社会人になった時にかけがえのない存在になる。
 一生の仲間を見つけるのも大学生活の大切なこと」
という言葉は皆が憶えていて、これもまた皆が共通して今でも大切にしていることでした。

飲み会の中で友人達から、
「アユは、『どんなに忙しくてもいいから、とにかく思う存分、目一杯働きたい』って言ってたよね~」
と言われ、忘れてたけど、現実、今はそうやって働いているな~と実感しました。

 

今、就職活動中の皆さんが必死でやっている自己分析。
自分はどんな人生が送りたくて、どんな社会人になりたいのかを考えること。

今は悶々として、考えるのが辛いことだとは思いますが、きっとこれは、
人生においてとっても大切なことなんだと思います。

今、隣にいる友人を大切に。
きっと社会人になった後、とても大切な存在になるはずです。

それでは、明日は、仕事始めの日から遅くまで残業をしていた岩崎です。 

皆様、あけましておめでとうございます。ジャニーズえせファンの保坂です。年末のカウントダウンライブをテレビで観るのが毎年の恒例です。美しい少年を見ることは心を若返らせてくれるものなのです!catface

・・・

年末、私たちパフの社員は、社員全員で合宿を行いました。

パフの理念に沿った、ミッションと10年後のビジョンを全員で語り合うことが目的でした。

企業の「理念」「ミッション」「ビジョン」について、
学生の皆さんは、企業選びの際に、気にすることがあるでしょうか。

『企業理念』とは、ウィキぺディアによると
「企業や組織の目的や存在意義について、短くまとめたもの」です。

ウィキぺディアには、「ミッション」「ビジョン」について書かれていなかったのであるサイトから抜粋すると『ミッション』とは、「企業の本来の存在意義にさかのぼるもの」、

『ビジョン』は、「ミッションをより具体化したもので、
ビジョンはミッションに基づいて、事業を通して実現したいことを定義したもの」を指します。

自社のめざす将来の具体的な姿を、社員や顧客、社会に対して表明したものが「ビジョン」なのです。

ミッションとビジョンをまとめて、経営理念だとか企業理念だとか言う場合もあるようですね。

会社説明会に行くと、『当社の理念は●●』、『中長期的なビジョンとして●●を目指しています』という話を聞くこともあるのではないでしょうか。

私たちパフは十数名の小さな会社で、トップダウンより、全員でビジョンも考え同じ方向を向きながら、進めるほうが合うのでしょうか、全員の方向性を一致させるこのような合宿が設けられたのですが、多くの会社では、このような機会はないでしょう。

通常、ミッションやビジョンは、「経営」から下りてくるもので、
そのミッション、ビジョンを、部長が自分たちの部署のチーム(課)の中期・短期目標に落とし込み、さらに課長は、その目標を自チームのメンバーの役割として明確に指示するものです。 

だからこそ、入社する会社の理念や社是(大切にしていること)に目を向け
自分の価値観にあうと思う会社を選ぶのは、とてもよいことだと思います。
そんな人は、自分自身の目標を、ノルマととらえるのではなく、会社の目指すものに沿ったものであると、仕事に向き合うことができるのではないでしょうか。

多くの就職活動を終えた学生たちが「会社の理念に共感して入社を決めました」と
言っているのも事実です。

ただ、もうひとつ、私が伝えたいと思うことがあります。

どんな企業も「世の中、顧客のために貢献することで利益を得ている」ということ。
貢献できない企業は利益を得ることができず、淘汰されるものです。
つまり、どんな企業の理念を見ても、素晴らしいものなのです。

そんな理由から、
ブラック企業とか言われる企業は本当にブラックなのか、私は疑問に思っています。
何に注目して、ブラックと言っているのか。。。

自分の仕事選びは、なにに目を向けるべきなのか、
自己分析や業界、会社研究とともに、就職活動が本格化する前にちょっと考えてもらえればと思います。

・・・

年始からかなり濃いめの話でしたが、今年もパフスタッフ一同、
一生懸命、ブログ更新しますので、今年もご愛読いただければ幸いです。

明日は、納会後の飲み会で調子づいた私を泊めてくれた吉川です!(ありがとうございましたっhappy01

不平等

2010年12月27日 (月曜日)

こんにちは、2010年1月27日に「82年会」第一回を開催し、2010年の間に
・飲み会
・お花見
・ボーリング
・バーベキュー
・箱根旅行
・Wii マリオカート大会
・忘年会と7回も開催した平原です。2か月に1回も集まっていたんですね・・・
そりゃあ仲良くなるか。
今ではサイコーに笑い会える仲間です。
1982年生まれが集まる82年会。仕事関係で知り合ったパートナーさん、お客さん・・・
こうして仲間になれるのが、たまらなく嬉しいものです。

さて、先日Twitterを見ていると、ある方がこんな発言をされていました。

「誤解を恐れずに言うのなら、採用は公平である必要はない」

えっ!!と思われる学生さんも多いかもしれませんが、実はわたくし、激しく共感。
本当にそうだと思うのです。

大学って、お金を払って通う場所。
その大学に行く権利は、「大学教育というサービスを受ける権利」ですから、
お金を払えばあとは平等です。

たくさんの人が行きたいと言ったら公平な試験で順位を付け、人数を制限するの
が当たり前ですよね。

しかし、採用はそれとはまったく性質が違うのです。

採用は、企業にとって優秀な人(=業績を上げてくれる人)に入社をしてもらうため
の活動です。入社後、その人にお金を払うのは企業ですから、より業績を上げてくれ
そうな人に入社してほしい。

10人採用で、もともと「すごく優秀な人」を10人知っていて、その10人が入社してく
れるならWEBに募集広告など載せる必要すらありません。
公募をかけたところで、公平である必要はなく、一目見て「この人はわが社に!!」
と思えば、通常は4回の面接をその人だけ1回にしたところで、別に悪い事ではない
のです。選考は企業が応募者を見極める場ですから、この人は良い!と思えれば、
規定通りの公平な採用試験をする必要はない。

採用で大切な事は、公平にチャンスを与え、いかにその場で力を発揮できたか、
という事ではないのです。

就職活動って恋愛と似ていると言いますが、恋愛も、まさにそうですよね。

かぐや姫のように試練をあたえ、それをクリアできた人が恋人に・・・
なんて事はほとんどなく、時には熱心なアプローチの末、ときには一目ぼれで恋に落ち
ますよね。全くの不平等。それでも、ご縁がある。
採用・就職も、一緒なんじゃないかな、と思います。

逆に、学生の会社選びだって、不平等このうえなくていいと思います。
本当に惚れ込んだ会社には、トコトンアピールして下さい。

ちなみに私生活でもB専と名高い平原は、こんなに小さな会社に入りましたが、
幸せに働いています。
私が会社選びで大切だと思うことは、見た目でもネームバリューでも福利厚生でもありません。
同じ方向を向いて走れるかどうか、です。

みなさんはいかがですか?
お正月休み、ゆっくり自分の将来、どんな毎日を送りたいかを考えてみてほしいなと思います。

 

※ ちなみに、私がこう書いたからといって、企業の大半が不平等な採用活動をしているという
  わけではありません。皆さん精一杯誠意を込めて、公平な採用活動をされています。

お次は「いわゆるカッコイイ人」が好きな保坂です。

こんにちは。「クリスマスイブの予定は?」「18時20分から歯医者です」の長崎です。
男を出世させるわけではなく、私が蟹ばさみした学生たちがどんどん出世するという
ジンクスがあります。誰にでもするわけじゃないのが、また不思議なものでして、
キーワードは「隙」「愛嬌」です。

さて、皆さんは「東京スカイツリー」のこと、好きですか?
私は、人並み以上に愛しています。

毎日、通勤路で眺める東京スカイツリー。
隅田川沿いをジョギングしながら眺める東京スカイツリー。

どちらも荘厳な雰囲気を醸しだしていることは間違いないのですが、
それ以上に「未完成」であることが、私の心を震えさせます。

来年春には、634mまで到達してしまいます。634mという高さは
「武蔵」を由来にしているというもの、またいいじゃないですか。
正直、完成してほしくない気持ちでいっぱいです。

「東京スカイツリーさん、そのまま未完成のままでいて!」と心の中で
叫びっぱなしです。

250px-Tokyo_Sky_Tree_under_construction_20101027-1 

Wikipediaから写真を拝借しました。ありがとうございます。

「未完成」という状態には、果てしないロマンと可能性があります。
未来を感じるとともに、「これからまだまだ成長する」という期待を含みます。

毎日東京スカイツリーを見ながら、こんなことを思います。
新卒採用も東京スカイツリーと一緒だな、と。

完成した人間を求めてなんかいません。だって、まだ社会で働いたことが
ない学生の皆さんに完成を求める方がおかしいというものです。

未完成でいいんです。
未完成ゆえの、「未来」と「これからの成長幅」を感じる学生の方を採用し、
入社した後、多くの苦楽を経験しながら、完成していけばいいじゃないですか。

だから、学生の皆さん。
自分を完成品であるように飾るのはやめていいんですよ。
どんな人間も未完成な部分だらけ。社会人になったってそうです。
(私なんて、未完成だらけで、未だに蟹ばさみしてるんですよ!お恥ずかしい限りです)

だからといって、未完成であることを誇ってはいけない。それは、開き直り。
そして、未完成であっても土台はしっかりとしていなければいけない。
東京スカイツリーに惚れるのは、その点がしっかりしている点もあります。

人間の土台とはなんだと思いますか?
私は、手前味噌ですが、パフのイベント「うまれよ塾」で伝えている
メッセージに集約されていると思っています。

「う」嘘をつくな
「ま」負けるな
「れ」礼儀正しく
「よ」世のため人のため

 

土台はしっかり。そして、未完成の自分を就職活動を通じて、少しずつ完成
させていこうじゃないですか!

今日はクリスマスイブ。2年前のブログでもご紹介した私が一番大切にして
いるクラーク博士の言葉をご紹介するというプレゼントでしめたいと思います。
この言葉を体現できれば、土台はもっとしっかりするはずだ!

“Boys, be ambitious.
 be ambitious not for money
 or for selfish aggrandizement,
 not for that evanescent thing
 which men call fame.
 be ambitious for that attainment of all
 that a man ought to be.”

 青年よ大志を抱け
 それは金銭や私欲のためにではなく
 また人呼んで名声という空しいものの
 ためであってもならない。
 人間として当然そなえていなければならぬ
 あらゆることを成しとげるために
 大志を抱け。

 

Merry Christmas & Tokyo Sky Tree!!
よいクリスマスを♪

次は、2010年に「82年会」なるものを立ち上げた平原です。

フルマラソンと就職活動

2010年12月21日 (火曜日)

こんにちは。つぶやいているのは、電車で寝ないためです。の田代です。

師走の文字通り、今月上旬。
私はフルマラソンをやりに沖縄まで行ってきました。

結構、仕事関係の方々にも励ましをいただいたので、
この場を借りて一筆してみようと思います。

今日は、私が今、マラソンを走る理由を3つお話したいと思います。
一言申し上げましょう。ブームだと思ったら大間違いなのだー!

ちょっと長いです。
興味のない人は読み飛ばしてください。笑

でも結構、良い話だと思います。たぶん。

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「観光もしないでマラソンのためだけに沖縄に行くなんて
 あんた、馬鹿じゃないの!」

と、何人もの人に言われました。もったいない、と。確かに「観光」と
いう視点でみれば、もったいないと思います。それこそ、土日に行くの
だから月曜日も会社休んで満喫すればいいのにって。でも、自分的には
日本の最南端だからこそ、行くのです。日曜日に走って、月曜の朝から
仕事する。

関東のマラソン大会に出ても、なんと言うか…すぐ家に帰れちゃうと言
いますか。高いお金を払って、飛行機に乗って沖縄にマラソンという最
高の自己鍛錬のためだけに行く。これって、結構、馬鹿みたいな覚悟が
ないと、正直できないと思います。

もちろん大会の雰囲気は、楽しむのですが、観光なんて甘っちょろいこ
と言っちゃ完走もできない。そんなマラソンって甘いものじゃないと思
うから。ということで、年一回の自分への挑戦ということで走りました。

そして、今回、大会に賭ける私のモチベーションは、3つありました。

(1)自分への挑戦状

 嬉しいことに、仕事の多い毎日を送っています。朝7時過ぎには会社へ
 行き、夜0時前に電車に乗る。毎日ではなくてもそんな日が続く。当
 然、運動もできない。だからこそ、マラソンに出たいと思いました。

 端的に言えば「忙しい」を言い訳に何もできていない自分を心身共々
 ぶっ飛ばしてやりたい!と思ったのです。仕事ばかりやるって、ある
 意味、楽な生活をしていると思います。だから自分自身への挑戦状を
 出してみたのであります。

 
(2)すごいピッチャーになりたいから

 私は今、3年間地元チームの社会人ソフトボールチームに入っていて、
 一番投手の役割を担っています。(人はそれをチームのエースという)

 でもですね…これが納得いかんのです。ぜんぜんぜんぜん、ダメ。自
 分的には、本気ですごいピッチャーなりたい。ピッチャーは、下半身
 の強さがすごく大切なので、その走り込みの一環としてマラソンを3
 年前からやっています。エースの自覚です。

(3)35キロ地点にある、忘れ物を取り戻すために

 実は昨年、初のフルマラソンということで、同じ大会を走ったのです
 が、まぁ…練習不足だから当たり前。フルを舐めていました…。歩い
 たり止まったりしまったわけです。35キロから42キロまでの7キロは
 ずっと歩いていました。この大幅なタイムロス、沢山のランナーに抜
 かれていったあの光景が、ずっと目に焼きついていて…。悔しくて悔
 しくてたまらないのです。

以上、3点が、モーレツなモチベーションになりました。
これが、私が今年も沖縄に行った理由です。
遊び一切なし、観光一切なし。走るだけ。本当、馬鹿野郎だと思います。

 

■結果

 完走しました。4時間2分でした。昨年が4時間42分だったので、40
 分早く走れたのは、まさに「自分で自分を褒めてあげたい」です。
 
 が…もともと4時間を切るつもりで走っていたため、嬉しさはゴール
 した後の3分間ぐらいで、すぐ悔しさに変わりました。あと2分早く
 ゴールしていれば4時間を切れたのに、それができなかった。私はど
 こまで根性のない男なのでしょうか。2分ぐらい気合で縮めろよ!と
 すごく思ったのです。

 完全燃焼はしたけれども、でも本当情けないし、このたった2分すら
 縮められない事実が、結局、今の私の未熟さを象徴していると思いま
 した。だから自分、ダメなんだよなぁ。また沖縄の空から宿題もらっ
 ちゃいました、そう簡単には4時間切らせないぞって(笑)。
 来年も行く理由ができました。

 

■とは言っても、早く走れた理由

 さて、ここからの文章だけが
 就職活動にも役立つことだと思うので書きます。

 とは言っても、なぜ、40分も縮めることができたのか。
 練習量以外の部分をお伝えします。

 1、30キロからが、本当の勝負だと、ずっと自分に言い続けてきた。

 去年は初のフルマラソンだったので、未知の世界でした。ペースも何
 も、分からずガムシャラに走っていました。当然ペースダウンしちゃ
 うわけですね。20キロ過ぎても「まだ半分もあるのかよぉ…」って。
 
 しかし今年は、30キロ過ぎが本当の勝負だと、自分に言い聞かせて走
 ったのです。「いいか、自分。30キロまでは助走期間だ。お前の進化
 は30キロ過ぎてこそなんだぞ。まだスタートラインにも立っていない
 んだからな」と。たぶん300回ぐらい、自分に鞭を叩いたと思います。
 途中、辛くて半べそかきながら走ってました。

 ⇒ 就活もそう。内定なんて、ちっともゴールじゃない。
   マラソンで言えば、20キロ地点ぐらい。あと半分が社会人の扉。
   ここからが勝負なんだ。

 2、実は沿道の観客の皆さんと、会話をすると早く走れる

 去年走ったときは、自分のことで精一杯だったので、沿道の方と会話
 をしたり、ハイタッチをしたり、ほとんどしませんでした。でも、今
 年は、体力もつき、余裕ができたので、ハイタッチを積極的にやるよ
 うにしました。

 すると…すごい不思議。元気になるんですよ。ハイタッチするって、
 結構疲れるんですよね。沿道の子供とかの高さに手を合わせて、タッ
 チをする。でも…ハイタッチをしたら、元気をもらえたというか、
 よっしゃ、気持ちよくタッチするぞ!と気合が入るんです。これは本
 当に力になったし、タイムも上がった要因だと本気で思います。

 ⇒ 就活もそう。自分ひとりで、やらない方がいい。

   私が出たマラソン大会は、参加者2万3000人ですが、皆、自
   分と戦っているんだよなと考え「2万2999人」は同じ志を持
   つ仲間なんだ、と思うようにして取り組みました。

   就活も、自分との戦いじゃないですか。だから互いに助け合いな
   がら、仲間と共に勝てばいいのです。その方が絶対、上手くいく。
   私は実体験してしまったので、断言します。

   周りとハイタッチしながら、自分自身と戦う。オススメします。   

ためになった方も、そうでない方も、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ということで、マラソン物語を終了します。

次は、土田です。

こんにちは、パフの高田です。

まずは、このエントリーを見てほしいです。

ブログ中の記事にあるブックスキャンの会社、
わずか7カ月でここまでのサービス体制を築いているのです。

ブログ中にある通りブックスキャンというのは、とても参入障壁が低い業態のようです。
この会社も最初は(と言っても、7か月前ですが)、市販のスキャン機と裁断機で普通のマンションから始めたようです。

誰でもでき、少額で始められるビジネスなのにもかかわらず、この会社は他社との差別化に成功しています。

当たり前のことを当たり前にやることで、ノウハウを蓄積し、顧客満足を高めることで、見えない参入障壁を作っているのです。

 

先日、業績絶好調であるA社様にお伺いしたときの話です。
打ち合わせが終了したのち、「この時代でも業績が伸びているのは何か特別な要素があるのですか?」と担当のKさんに聞いてみました。

この会社様は、(こういう言い方をしたら失礼なのかもしれませんが)事業自体がすごく目新しかったり、
自社しかできない圧倒的な技術や特許があるというわけではありません。
(もちろん、商品にこだわりがあり、お客様へのサービスも徹底している会社様ではあります)

担当のKさんは、とても謙遜しながら、「あえて言うのであれば、うまくいっていないことを放置しないんですよね」と
おっしゃっていました。

事業の中でうまくいっていないことやその兆しがあったときには、すぐに上司に連絡報告をすることになっているそうです。
そして、すぐに対応策を打ったり、ときには勇気を持って事業そのものを止めることも厭わないそうです。

おそらく、事業、商品、サービスの隅々にまで、こういう考え方がいきわたっているのだと思います。
「まずやってみて、うまくいったことを続け、うまくいかなかったことは修正する」という
とても単純だけどやりきることが難しいことを徹底して実施できている会社なのでしょう。

 

冒頭のブックスキャンの会社とA社様の共通点。
それは、おそらく「当たり前のことを当たり前にやる」ということなんだろうなぁと、
A社様から帰るときにぼんやりと考えました。

なかなか業績を上げることが難しい時代です。
そういうときは、兎角「儲かる事業とは何か」「付加価値が高いビジネスとは何か」などに頭がいきがちです。
(私もそうです)

儲け話に頭を使うのであれば、今ある事業をさらに磨いていく方法を考えるのもとても重要ですよね。
私も当たり前のことを当たり前に実施していきたいと思いました。

次は、twitter上でのつぶやきが人気の田代です。