「サボったから今苦労しているぞ!!」
2011年1月27日 (木曜日)
3億円あっても使えないので働き続ける大野です。(実家のラーメン屋の経営資金になりそう・・・)
先日、職サークルの番外編という形で、採用ご担当者が企画した
「模擬面接イベント」のお手伝いをしてきました。
この日は11社の採用担当者様がいらっしゃったのですが
・・・いやぁ、圧巻でした。
なぜ社会人は年を取れば取るほど元気になるのでしょうか。
。。。。。。○〇。。。。。。。。〇。。。。。。〇。。。。。。。。。
「模擬面接」と聞いて皆さんは何を思いますか。
何を言われる分からないから怖いな。
自信がないからまずはやってみようかな。
ここで自分のレベルを見極めたいなぁ。
恥ずかしい話ですが、私は学生時代、面倒くさいなーと思ってました。更には、
「ありのままの姿を見てもらうには、ありのままの自分でいこう。」
「そんなもの練習したところでノウハウ上手になるだけだ。いらん。」
とさえ、思っていました。今、当時の自分に会ったら、きっとイラつきます。
でも、このイベントをお手伝いして、模擬面接を経験している学生をそばで見て
初めて「模擬面接って大切じゃないか!!」と、心から思いました。
。。。。。。○〇。。。。。。。。〇。。。。。。〇。。。。。。。。。
なぜか。
それはですね、面接で見るポイントって仕事で必要な能力だったからです。
「論理的思考力」「コミュニケーション能力」「答えのないものに対して考えぬく力」
これってどれもこれも、今の私に足りていない能力です。
本当に痛い程、実感しています。
だからこそ皆さんに伝えたいのです。
面接の練習も、エントリーシートの書き方を訓練するのも、
「面倒くさいからやーらない」「ありのままでいこう(開き直る)」
「どうせなら簡単に正解を見つけてとっとと終わらせたい」
これではいかんのです。
今は、「就職先を見つけること」がすぐ見えているゴールかもしれませんが、
実は、その先にある「社会で生きていくための力」をつける訓練をしている。
それが就職活動なのだと思います。
ヘタクソでも、練習したり、経験してみることって大切なんです。
あっちこっち寄り道して、失敗したもん勝ちです。苦労したもん勝ちです。
私は、あの頃の自分に言ってやりたいです。
「サボったから今苦労しているぞ!!しっかりやっといてくれよ!!!」
次は、最近【WEBマーケティング担当】になって会議で頼もしい姿を見せている大橋です。
最近覚えたことを一つ披露してください。ふふふ。
「働く理由」について考える
2011年1月26日 (水曜日)
年末から『胸キュン』話にハマっている岩崎です。
年末合宿時の飲み会では、大いに盛り上がる吉川と私を横目に、
高田と木村が冷ややかな目をしていたのが忘れられません(笑)
誰に何と言われようと、『胸キュン』させることは大事ですよ!
先日、パフの名物イベント「月見塾」に社会人の一人として急遽参加をしました。
テーマは、ずばり『働く』を考える。
月見塾(当時は「つきしま村塾」)に大学4年生の時に参加したことはありましたが、
社会人としてディスカッションに参加することは初めてに近いものでした。
「働くこと」について前から思っていること、日頃考えていることなど、
色々な話をしたのですが、面白いなぁと思うことがありました。
とあるチームが発表のときに、こんな質問を投げかけたのです。
『もし宝くじ3億円が当たったら、働き続けるか?』
「働くとは」を考える上で、「なぜ働くのか?」を考える方法として、
また、人生においての仕事を位置づける方法として、
とても面白いアプローチだなぁと感心していました。
人それぞれに、働く理由、働きたい理由はあると思います。
・お金を稼ぐ手段
・自己実現
・自分の存在価値を示すもの
・人生のうちの一部 などなど…
何が正解で、何が不正解なんてことはありません。
自分自身のための理由=すなわち、それがモチベーションだと思うので。
時期によっても変わるので、絶対の答え、ないと考えています。
ただ、月見塾に参加して思ったことは、
このタイミングでしっかりと「自分はなぜ働くのか(働きたいのか)」を
きちんと考えて欲しいということ。
「みんなが就活してるから…」では、きっとこの先、辛くなってしまいます。
誰のためでもない、自分の人生なのだから、
自分のために「働く理由」をそれぞれ考えてみてください。
ちなみに、そのチームのメンバーはみんな「働き続ける」と答えてしました。
仕事はお金を稼ぐ手段ではなく、自分の価値を見出す場と捉えていました。
私は・・・たぶん、働き続けないと思います(笑)
その理由は色々とありますが、ここではヒミツということにしておきます。
明日は大野です。大野は3億円当たったら働き続けるのかな?
新人時代の苦労
2011年1月25日 (火曜日)
皆さんこんにちは、早く大人になりたい33歳独身の吉川です。
先日、以前一緒にお仕事していたお客様と4年ぶりにお会いしました。
私が一緒にお仕事していた頃、その方は、新入社員から入社2年目でした。
今は、入社6年目となり、自信に満ち溢れ、たくさんの仕事をバリバリ
こなすキャリアウーマンでした。
当時の思い出話をしていたのですが、彼女は、とっても素直に当時の
ことを本音で語ってくれました。
「いや~、あの時は辛かったですね。メンターの先輩には、手帳の書き
方から毎日の仕事のやるべきことのチェックシートに至るまで、すべて
にダメ出しをされていました。上司の係長・課長からもたぶん毎日、
怒鳴られていたと思います。
当時は、『クソー、そんな細かなことまで言われたくない!!』と
悔しくて毎日泣いていましたが、今は、そんな皆さんに感謝しています。
今は、他の部署の人から『とても綺麗に手帳書いているよね』と褒めら
れたり、『仕事の締切り管理がすばらしいから、その方法教えて』と
仕事のやり方を参考にしたいと言ってくれる人までいるんですよ!!」
とっても素敵なお話だな、と思いました。
今は、当時の先輩と飲みながら「あの時はお互い辛かったよね~」と
笑いながら話しているそうです。またその先輩も同期の中でも出世が早く、
今でも最前線でバリバリ働いているとのこと。
教える方も教わる方もとにかく必死。
一生懸命相手に向き合い、真剣に仕事をしていたからこそ、お互い成長
するし、それが素敵な思い出となる。そんなことを感じました。
「社会人3年目までは、どんなことがっても会社を辞めるな」
なんてよく世間で言われますが、確かに入社してたいへんなのは、
どの会社も一緒で、決してその会社のせいではなかったりするものです。
また私が知っている素敵な社会人は皆、入社3年目までは死ぬほど働い
た経験をしています。
その方が最後に言っていました。
「今はまだ自分の部署で後輩がいないんですが、いつかすぐ下に後輩が
できたら、私も先輩と同じように、厳しくて恐がられても嫌われても
仕事の基本を徹底的に教えてあげたいと思います!早くその日が来て
ほしいです」
充実したその表情に、私はとにかく感動しっぱなしでした。
会社選びで「社風」を挙げる人が多いですが、単に優しい人が多い会社
が必ずしもよい社風でないこともあると思います。厳しくても、心から
後輩を育てたいと思っている社員がいる会社が素敵な会社だよな、と
感じました。
明日は、最近キュンキュン話に興味津々の岩崎です。
大人への壁
2011年1月24日 (月曜日)
頼りにしてます、ヒラハラさん!リーダーとしての田代・平原を、部下として評価したいなー、と最近ひそかに思っている保坂です。360度評価もよいですが、他部署評価ってどうでしょうかね。
・・・
もう1月も終わろうとしてますね。
1月といえば、お正月。もうすっかりお正月ボケなんて終わって
学生の皆さんは、テストの頃でしょうか。
1月といえば、成人式。毎年正月明けの3連休をありがたいと思う社会人は多いものですよ。
数年前までは、紋付袴・振袖姿の式に向かう人たちを見て、とてもすがすがしい気持ちになっていたのですが、
最近は“荒れる成人式”の報道が多くて暗い気分になってしまいます。
正直、そんなことばかり流すの止めてほしいと思うのは私だけでしょうか。
日本では一般的に“はたち”を迎えると大人になるわけですが、
大人と子供の違いって何なんでしょうね。
私は、子供の頃、早く大人になりたいと思っていたタイプでした。
精一杯、大人の真似して、背伸びして、そんな中高生でした。
大人が食べているちょっと辛い食べ物を食べたとき。
ランドセルを降ろしたとき。
男性なら声変わりをしたとき。
女性ならヒールの高い靴を履くようになったとき。
親の身長を超えたとき。
バイトを始めて、お給料を貰ったとき。
お酒を飲んだとき。
大学に入ったとき。
一人暮らしをはじめたとき。
成人式を迎えたとき。
皆さんはどんなときに大人だなー、って感じましたか?
でも、私三十路を過ぎた、当たり前に“お前、大人だろ”と言われる歳になって、
まだまだ子供だなー、まだまだ人に甘えて寄りかかっていたいヨーーーーと思うことも多々。
そして、仕事ができる人生の先輩の背中を見て、憧れて、
早く大人になりたいと切に思っている私もいます。
はっきり言ってまだ、完成形の大人ではないのです。
職サークルで主催する月見塾で“自立とは?”“成長とは?”
というテーマで語ることがあります。
大人=自立。
学生の皆さんが導きだした正当な回答を聞くたびに、
“大人であるはずの”私はグサりと刺されます。
そして、さらに成長しなければと思うのです。
“就職”という“大人への壁”を目の前にした就職活動中の皆さん、
“大人”って何ですか?
・・・
次は、大人って何でしょうかね?あゆさん!今度語り合いましょう。
吉川です!
銭湯ブーム
2011年1月21日 (金曜日)
こんにちは。長崎から何度刃物に例えられたかわからない平原です。
お客様にも「平原さんって、日本刃なの?」と尋ねられる事も多くなって
きました。・・・そんなに鋭利な人間でしょうか(涙)
とりあえず刃物らしく、長崎さんの日記を読んで大いに憤慨しております。
許可なし・引用なしの転載は、犯罪です。
良い子のみんな、気をつけようね!
さて、2011年に入り、空前の銭湯ブームが巻き起こっております。
平原的に。
こういうのをマイブームと呼ぶのですね。
最近引っ越した先に、たくさんの銭湯があり、キョーレツなジャグジーが
最高に気持ち良く、お湯っていいな~と年相応の(?)ブームが到来して
います。
そんな最近の銭湯ライフなのですが、最初に行った時、私はモノ知らずでした。
シャンプー・リンスは持参しましたが、さすがに銭湯と言えど石鹸くらいある
だろう、とタカをくくり、ボディーソープを持って行かなかったのです。
銭湯をよくご存じの皆さんから「あるわけないでしょー」と突っ込みがきそう
ですが、まあそういう初心者にありがちなミスをしました。
「どうしよう・・・シャンプーで体も洗おうか・・・いや、体を洗うには
イイ匂いすぎるな・・・」
なんてくだらない次元で悩み、結局お隣のおばあさん(さすが巣鴨)に
借りることにしました。
「すみません、石鹸をお借りしてもよろしいでしょうか」
「ん?ああ、いいよ、あげるあげる!」
ぽんっと石鹸を1つくれました。
「え、いいんですか? すみません、ありがとうございます!」
うれしい。
こういう人との関わりっていいな~とすごく満たされて一気に銭湯という
場所がさらに好きになりました。お湯もいいけど、人の「和」を感じるか
ら好きなのです。
人の「和」というものは、自分が一歩前にでればすぐに温かく包んでくれる、
本当に身近たくさんあるものです。でも、日本では普段の生活で知り合い以外
とこの「和」をつくろうとする人は少ない。
ああ、もったいない社会ですよね。
例えば目が合った人全員と「Hi」と呼びかけ合うグアムの温かさ、
日本でも実現したいです。
まずは、パフという場はそんな「和」が当たり前の場に。
そして、身近な空間で、例えば電車の席を譲りながら「和」をつくる。
ちょっとずつ、自分の周りの「和」を増やしていこうと思います。
そんな事を考えながら、銭湯に通う平原でした。
お次は今期初めて同じグループになる、保坂です!
人間としてしてはいけないこと
2011年1月20日 (木曜日)
こんにちは。社内(の一部)にランニングブームが巻き起こっております。
週末、自宅で酔いながらPCに向かうとマラソン大会に申し込んでしまう
(次の日激しく後悔する)という癖があり、ハーフマラソンの前週は30キロ
マラソンに出ます。最近体調が万全でないのと、極寒な冬を言い訳に走って
いませんが大丈夫でしょうか。と思っている長崎です。
さて、採用を実施している企業の中では、自社で採用ブログを持っている
ケースが多いようです。たまに巡回してチェックしているのですが、とある
採用ブログで、「!!!!!」な出来事が。
「どこかで見たことがある記事だな」と思ったら、とある社長ブログの記事を
一部表現変えながらも丸パクリ。いや、パクリなんて軽い言葉を使ってはいけ
ませんね、「盗用」されていました。
「あらあら」と思いつつも、どう対応すべきか、悩むところでしたので
放置していました。すると、なんということでしょう。
この「築地で働く社員の日記」の私の記事も盗用されているではないですか!
(しかも情けないことに、余分な文章を削ぎ落してアップされていたので
そちらの方が読みやすい。自分の文章能力に涙がちょちょぎれました…涙)
ブログやメルマガは、多くの方々に情報発信をするツールです。
他人が書いた、他人が発表したデータや文章を引用する場合には、出典元を
明記するのが世の中のルールというもの。
毎回大それた文章は書いていませんが、それでも「今回は何を書こうかな」
「どういう表現を使えば、伝わりやすいかな」と悪戦苦闘しながら、ブログ
を執筆しています。どんなに文章が上手な方でも、多少の労力を投じながら
ブログやメルマガ、時にはプレスリリース・書籍という形で、世の中に情報を
発信しています。
引用されること自体は嬉しいことです。
しかし、出典元を明記せずに引用(つまり盗用)することは、執筆者の苦労を
踏みにじる、許されざる行為だと考えます。と、私は卒論作成時に習いましたよ!
「学生がSPIを代理受検しているらしい!許せん!」以上のことだと思い
ます。だって、学生ではなく、採用活動を仕事として金銭報酬を得ている
社会人なのですから。
採用活動も、就職活動も、「人間としてしてはいけないこと」がまかり通る
ようでは、よりよい就職も採用もできっこありません。社会は広いですが、
世間は狭い。インターネットの普及により、より悪事は暴かれるようになって
います。
「人間としてしてはいけないこと」ってなんでしょうか。
さまざまな定義はあると思いますが、「自分がされて嫌なことは、他人にも
しない」ことではないですかね。
堂々と皆が誇れる社会になるよう、祈るばかりです。
次は、正義の味方(刀)平原です。
学生と企業の信頼関係を構築する
2011年1月19日 (水曜日)
はい。お正月に広島に帰省した土田です。
両親は「たまに帰ってこいよ」といいますが、
帰ったら帰ったで、テレビ見ながら酒を飲み、
たわいもない話をするだけ。でもそれでいいのでしょうね。
さて、最近私は思っていることがあります。
「学生と企業の信頼関係を構築する」ことこそが、採用と就職を
より良いものにするために必要なことではないか?と。
現在、学生の本音を聞くと
「企業が信用できない」
「あんなオトナに偉そうに評価されたくない」
「社会人になったら、楽しくない人生が待っている」
という声をよく聞きます。
※先週の私のメルマガでも少し取り上げさせていただきました
—-私のメルマガより抜粋———
下記は、ある統計から抜粋した、皆さんの先輩にあたる学生が、就職活動に
ついて語った一部のコメント。まずは、彼らの声を聞いてみましょう。
「バブルの時に遊び歩き、大学生の質を落とした挙句、苦労なく入社した世
代に能力を判断されるのは、しゃくにさわる」
「2年生のときに、就職が厳しくなると聞いたときに、『何でよりによって
私の時に就職が厳しくなるの。信じられない。ついてない。』と思った」
「大学での勉強や活動に支障が出ない時期や時間帯でのみ企業は採用活動を
するべきだ。企業側もパンフレットや企業紹介ビデオなどにお金を掛けす
ぎている。そのお金を面接の日程を増やしたり交通費支給にまわすなど学
生の負担を減らす用途に使うべきだ」
「大学の教員陣がもっと社会で働くことやプロ意識等を学ぶ場を提供するべ
きだ。というよりむしろ、教授が社会のことを知らなすぎる」
「企業が悪いと思う。『即戦力』という言葉がそもそも学生を舐めているよ
うに感じる。育てる気がないなら新卒採用をすべきでない。企業は企業の
ことしか考えない、それでいいのか」
※もちろん、統計の回答には前向きな意見も沢山見られたということをここ
に追記しておきます。今回は、あえて上記のようなコメントをピックアッ
プさせていただきました。
—-ココまで——————
そもそも、社会人になることや、企業に対して、
不信感が渦巻いているのだと感じます。
このままでは、前向きに就職活動することなんて、できるはずがありません。
採用活動の開始時期云々以前の問題だと思います。
私たちパフがすべきことは、
職サークルを「学生と企業の信頼関係を構築する場所」にすることではないか。
「学生に対して真正面から向き合う、誠実な採用活動」のモデルケースを世の中に提示していくこと」
それはなぜ学生にとっていいことなのか?
それはなぜ自社の採用成功にとっていいことなのか?
成功事例を紐解き、ロジカルに世の中に発信していく。
「学生との信頼関係を築いていくことが、採用活動の成功に不可欠である」
ということを証明し、広めていくことが必要です。
そのためには、キレイことだけではなく、
厳しい現実を学生にも伝えていく必要があるでしょう。
ただの、楽しい、気持ちいいコミュニティではなく。
2013年度採用からは、採用活動のあり方、そして就職活動のあり方も
大きな変化があると予想されます。
それは、言い換えれば、採用と就職のあり方を世の中に提案していく
最大のチャンスです。
企業も、学生もお互いを信頼し、
学生がイキイキと社会に巣立つことができる。
採用と就職をそんな場にしたい。
今年は勝負の1年。
ガンガンしかけていきます。
ぜひ、御期待ください。
次は、今度ハーフマラソンに出場する長崎です!
話し続けることで見える世界
2011年1月18日 (火曜日)
こんにちは。年末は家族で過ごした田代です。
高田さんの読書はすごいですね。勉強熱心で本当尊敬しています。
さて。今日は就職イベントをやっていて、思ったことを簡潔に一筆したいと思います。
よく、パフのイベントでは「働くとは?」「仕事とは?」という
大きなテーマを学生の皆さんに問いかけています。
正直、このテーマは、とても難しいことだと思います。
なぜならば、社会人の方に同じ質問をしても、なかなか答えられないからです。
私自身も、学生時代に「働くとは?」なんて深く考えていませんでした。
縁あって、たまたまパフという就職支援会社に入り、
働くことを身近に感じながら、沢山の社会人や学生と会話をする中で
気が付いたら言えるようになっていた。ただそれだけです。
話し続けることで、見えてくる世界があります。
一人で抱えていないで、周囲と話し続けていれば、
どんな道だって拓けてくるんだろうな、と思う今日この頃。
就職活動に限らず、どんな悩みや相談、夢や希望でも、
周りにたくさん話すことで、頭が整理される気がします。
だから、周囲の人を大切にしてくださいね。
本当、心から思っているので、簡潔に一筆してみました。
次は、お正月に広島に帰省した土田です。
2010年私的ベスト5(順不同)
2011年1月17日 (月曜日)
こんにちは、パフの高田です。
年越しはUSTREAMを見ていました。
現代ビジネスさんが実施していた「講談社現代ビジネス年越しスペシャル エコノミスト「朝生まで」徹底討論会」を見ていました。
ネットならではの人選と話の内容で、非常に面白かったです。関係者の皆様お疲れ様でした。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
2010年は、「100冊本を読む」ということを目標にしていました。
が、結果的には、70冊ちょっとしか読めなかったです。
普通に読んでいると、月に8~9冊は読めないものですね。なかなか100冊の壁は厚かったです。
本日は、2010年に読んだ本の中で、ベスト5(順不同)を書こうと思います。
どれも面白い本なので、ぜひ読んでみてください。
候補が他に10冊くらいあったのでかなり選ぶのに苦労をしました。。。
本ってやっぱり面白い。
・昭和史 1926-1945
「昭和の始まりから太平洋戦争終了までの昭和史」に関する本です。
昭和という時代を通して、「日本人」について書いた一冊。
平成の時代を過ごす私たちにも通ずることが多く、深く考えさせられる。
この本、ライフネット生命の出口社長がお勧めしていた本。
出口社長は、「この人は、前世の記憶があるんじゃないか」と思えるほど、
人間というものへの理解が深いように思います。その理由は、歴史と旅から学んでいるからだそうです。
歴史をもっと学ぼうと思わせてくれた一冊。
・ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて
「もしドラ」を読んで、ドラッカーに興味を持って読んだ1冊。
ドラッカーさんも、「前世の記憶がある」タイプに見える。
マネジメントというのは、「人への理解と愛情」ということだと感じた。
昔こんなことを聞いたことがある。
「ビートルズを聴いたことがない人は、幸せだ。
なぜなら、ビートルズを聴く楽しみが残っているからだ」
これは、ドラッカーを読んだことがない人にもあてはまると思う。
ぜひ、ドラッカーを読んで欲しい。
ちなみに、僕の尊敬する國貞さんは、ドラッカーさんから学んでいた方。
國貞さんも、「前世の記憶がある」方だなぁ。
・経済ってそういうことだったのか会議
元金融担当大臣、経済学者の竹中平蔵さんの本。
2000年に出た本だが、今でも十分面白い。
まさしく「経済ってそういうことだったのか」とうなる。
これは今年多く読んだ経済学の本の入口になった本だった。
雇用問題も経済なしには語れない。
採用支援会社の社員である私ももっと経済に理解を深めたい。
この企画を作った佐藤雅彦さんもすごい。
編集者の力、企画の力を思い知った一冊。
・医薬品クライシス―78兆円市場の激震
製薬業界の現状をつづった本。
製薬業界については全くの無知だったので、知らないことばかりだった。
・総売り上げの20パーセントを研究開発に使っている
・タミフルの異常行動による死亡事故は、200万分の1
・武田薬品工業の1990年代の利益率は、40パーセント
・医薬品の特許は、20年で切れる
・巨大製薬会社であっても、数本のドル箱医薬品で利益を得ている
等々、驚きの連続。
今の生活の役には立たない純粋な知的好奇心をくすぐられるのも、読書の楽しみ。
・戦場の掟
イラク戦争における「民間警備会社」について書かれたノンフィクション。
2008年度ピューリッツァー賞受賞作。
国は戦争の一部をアウトソーシングすることで、表向きの戦費や死傷者数を抑えることができる。
民間軍事会社の死者数は政府から報告されず、また、彼らが起こした蛮行も同様に報告されず、
取り締まる法律もなく、ただ金銭契約だけが存在する。
戦争の一部の側面をよくあらわしているように思う。
ノンフィクションの面白さを今一度感じさせてくれた。
この本は、この仕事がきっかけで、g2というノンフィクション雑誌を知り、そこから知った一冊。
g2という雑誌は、世の中を知るには、とても貴重な雑誌。ぜひ、多数の人に読まれて欲しい。
こんな感じです。
書いていたらやっぱり本って面白いなぁと実感。
昨年は、科学の本が読めていない。
動物物の本も読みたいし、経済の本ももっと読みたい。でも、本当は小説が一番好きなんだよね。
読みたい本がたくさん。自宅には50冊近い積読があるし、
すでにアマゾンの「欲しいものリスト」には、70冊近い本がストックされている。
今年も面白い本と会えることが約束されている日本という国、関係者の皆さんに感謝。
次は、年末は家族で過ごした田代です。
「対話」で暗闇に光を照らそう
2011年1月14日 (金曜日)
みなさま、こんにちは。
イザというときに頼ってもらえる「全社のお助けマン」であることが
ミッションの「社長室」に勤務する、杉平です。
しかし、お助けマンにはまだ程遠い・・・うう、日々精進です。
さて、先日、昨年11月にもこのブログで話題にあげた、
とある社外研修の第2回目に参加してきました。
「会社や組織を、みんながイキイキと働き充実しているエネルギーに
溢れた“チーム”に変革する」というCA(チェンジ・エージェント)
養成講座、2ヶ月に一度×全6回、1年がかりのシリーズ研修です。
今回のテーマは 「人間の行動原則を知る」 。
人間の行動メカニズムや、脳機能の原則、価値観の本質・・・などに加え
重要なスキルのひとつとしてとりあげられたのは「傾聴力」でした。
相手に気持ちよく話してもらう方法、
自分の理解や共感、信頼といった気持ちを相手に感じてもらう方法。
話をきちんと聞くチカラ、なんて、社会人ならみんな出来ていて
当たり前のように思うかもしれませんが、改めてこれは本当に大事!
と、私をはじめ、受講生の皆さんも、たくさんメモメモ。
そして実際に、
傾聴し相手にベクトルを向け続けながら話を聞くリスナー役と、
話すことに徹するスピーカー役とにわかれ、2名1組で「価値観」や
「ビジョンの具体化」について会話をしてみて、びっくり。
しっかり傾聴してくれるリスナーを相手に話をしていると、
とても自然に言葉が内側から溢れてくるような感覚を覚えました。
自分の口から出てきてはじめて「あ、これキーワードだな」とか、
「そうか、ここが問題の本質だったんだ・・・」と、自分で自分の言葉
に気付きを得る、そんなことがたくさんあったのです。
いやー、対話のチカラってすごい。いろんなものが引き出されます。
改めて周りにいる友人たちと、もっと真剣に対話しまくったら面白い
アイデアがいっぱい出てくるかも!と、いう思いにかられました。
講師の方がおっしゃいました。
「人間は、対話を通して暗闇に光を照らすことができます」
悩んだり、迷ったり、煮詰まったり。
そんな時ってつい、うーんうーん、と一人で考え込んでしまいがち。
でも、そんな時こそ対話です。
誰かに話を聞いてもらうこと、また、誰かの話をじっくり聞くこと。
そこから、次の一歩がきっと見えてくるのだと思います。
就職活動、どこかで悩んだり疲弊したりすることがあっても、
絶対に孤独にだけはなっちゃいけません!ぞ。
次は、現代人らしく(?)Ustreamを見ながらの年越しだったという、
高田の登場です!