パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

みんなでやれば、何でもできる

2013年9月11日 (水曜日)

こんにちは。土田です。

突然ですが、私はあまり精神論が好きではありません。

そんな私ですが、先日
「みんなでやれば、何でもできる」という
思いっきり精神論な経験をしました。

それは、先日このサイトを作った時のことです。

そう。弊社の社運をかけて開発された、
タブレット型面接支援システム【Good Assessor】の特別サイトです。
(TOP画像は、間もなくプロがデザインするカッコいいものに差し替わります)

実はこちらのサイト、弊社の社員が手作りしているんです。

僕が尊敬してやまない、パフの卒業生でもある高田さんが
現在所属するソーシャルグループウェア社さんの
ホームページ制作ツール「コミーティア」を活用して作成しています。

画像やテキスト原稿があれば、僕のような制作素人でも簡単にHPが作れるツールです。
画像やテキスト原稿が「あれば」簡単なのですが…
なんと今回は、HPに使用する画像や原稿の作成から社内でやることになりました。

商品説明のみならず、面接など採用活動ノウハウについて広くカバーする
HPにすることで、より多くの方にアクセスしてもらおう!ということに。

内容の専門性から、外部のライターさんに原稿執筆をお願いすると
却って時間がかかりそうだ、と言う判断のもと、
HP作成に必要な5万字もの原稿を社内メンバーで作成することになりました。
(尊敬してやまない高田さんのアドバイスによると、検索されやすいように
 するには、最低でもテキスト5万字程度ないといけない、ということでした)

 

そこで「HP原稿執筆合宿プロジェクト」が立ち上がりました。

プロジェクトと言っても、
1泊2日の合宿で、原稿を書きまくる」という至極単純明快なものです。

栄えあるメンバーとして選出されたのが、以下の面々。

平原 …もうすぐ出産なのに、豊富な採用ノウハウを期待され選出
田代 …鍛え上げた文章力と採用支援の経験に頼るしかない!ということで選出
梓澤&清水 …有無を言わさず選出
土田 …なぜか選出(たぶん土日暇そうだから)

※溝渕は、残念ながら「タイピングの遅さ」がネックとなり選出されませんでした…
 溝渕さん、頑張ってタイピングソフトで練習してください!

8月某日、金曜日の昼いよいよプロジェクトスタート。

都内某所の会議室を借りて
長机にPCを並べて、原稿を書いて書いて書きまくる。

聞こえる音はPCのキーをたたく音だけ…
というある種、神秘的な光景でした。

金曜日の夜は、都内某所ホテルにて宿泊。(折角なので飲み会も開催)
翌朝はまた、別の会議室に移動し、夕方までひたすら執筆…

結果、なんと1.5日(実質12時間程度)の時間で、
5人で目標5万字を上回る、6万字の原稿を執筆することができました。
大学生の卒論3つ分ですね。

僕が、金曜夜の飲み会ではしゃぎ過ぎてしまい、
土曜の午前中は二日酔いで使い物にならなかった、と言うのは内緒です。
(そうでなければ、あと1万字はいったかもしれません)

 

単純に計算すると、12時間×5人=60時間=7.5人日(1日8時間として)なので、
今回、ひとりでやった場合は、7.5日かかることになります。

しかし、出来上がったHPを見ると
「これを一人でやると、7.5日で終わるのか?」と感じます。
(おそらく、終わらないでしょう)

一人では心が折れてしまいそうなことも、
みんなで同じ時間、同じ空間でやることで、
実現できたということは、精神論が嫌いな私でも
「みんなでやれば、何でもできる」ということを実感させられました。

キムタクが「ソロで活動しないの?」と問われ、
「そういうことを言う人は、チームで仕事ができない人なんだなと思う。
 SMAP5人がそろった時にしか生まれないものを、僕は知っている」
と言う趣旨のことを答えたと言われますが、共感です。

我々がSMAP並の連携を発揮して作成したHP
是非より多くの皆様にご覧いただき、
内容についても忌憚なくご意見・ご感想を頂戴したいと思います。

 

採用したい学生

2013年8月22日 (木曜日)

皆さま、こんにちは。
マジックドラゴンの梓澤です。

先日、あるお客様とお会いした時の話をしたいと思います。

―――――――――――――――

15年卒採用ではどんな方を採用したいかという
お話をしていたところ、そのお客様はこうおっしゃいました。

「これからの会社を一緒に作っていける方」

それを聞いたとき、「うわー!」って感動しちゃって。

 

面接でも結局は「一緒に働きたいか」を見ているという話を耳にしたことがありますが、

その採用基準てはたしてどうなのだろう?

と思うことがありました。

 

確かに一緒に働きたい人と働きたいと思うのは、至極真っ当な考えで、

それがだめだとも思ったことはないですが、何かが足りない気がしていました。

 

そこで、

 

「これからの会社を一緒に作っていける方」

 

という考えにピンと来たのかもしれません。

「自分の会社での毎日のこと」を考えるか、
「自分が毎日働いていく会社のこと」を考えているか

の違いなのでしょうか。

 

この考え方が正しいというわけでもなんでもないですが、

こういう考え方って個人的にいいなと思ったのでご紹介まで。

オバサマになろう

2013年8月16日 (金曜日)

こんにちは。今年の4月からテニススクールに通い始めた吉川です。
旦那の趣味がテニスなのと、何か運動ぐらい始めたいという気持ちが重なって、30過ぎて生まれて初めてテニスをしました。

もちろんスクールでも一番下手。
ついていけないもどかしさと、失敗して一緒にやってる方々に迷惑かける申し訳なさで、正直、最初の1カ月間はつらい時間でした。

でも最近では、楽しくて仕方ありません。
少し上手くなってきたこともありますが、一緒にやるチームの方々とのコミュニケーションがとれはじめ、お互い声をかけながら楽しくプレーできていることが大きいです。

意外と気の小さい私は、初めてのコミュニティだと周りに話しかけられない性格です。
そんな私の壁を突破らってくれたのは、同世代の方々ではなく、オバサマたちでした。

最近の観察によるとオバサンの共通点はこんな感じです。

●声がデカイ。内緒話も丸聞こえ。
●自分の失敗に寛容。アラー!などと言ってごまかす。
●他人の失敗にも寛容。マー!などと言って励ます。
●楽をしようとする。冷房が最もよくあたるコート内のベスポジを常に模索している。
●楽できることが見つかったら、他人にも惜しげなく教える。「秋山さん、ここ涼しいよ、ほら!」と自慢げ。
●よく笑う。特に若い男性コーチが失敗するとバカうけ。

なんとも豪快かつ自然体、でも誰にでも同じ態度で、くるもの拒まずフルオープン。
そんなオバサン方のナチュラルな雰囲気づくりによって、私も失敗するのが怖くなくなって、堂々とプレーし始めたら技術力もあがってきた。
というのが最近です。

オバサマたちによってチームもだいぶまとまっています。
会社でもサークルでも友人関係でも、ちょっとおせっかいなこんなオバサマキャラって必要だなと実感。

まずは私が率先してオバサマになろう!(いや、もうなってる?)と心に決めたお盆でした。

縁ってあんだなー。

2013年8月12日 (月曜日)

こんにちは。
最近めっきりごぶさたしてしまっていたオオノです。私は生きています!笑

さて、みなさんは「縁」を感じたことはありますか?

先日、26年間生きてきて、こんなにこの言葉を強く意識した日はないくらい、
色んなことに思いを馳せる出来事がありました。
なんか人生ってすごい面白いなぁと、しみじみするような事です。
興奮して眠れないくらいです。
ちなみに何かは内緒です。。すみません。。

ただこの一件で感じたのは、
社会って一見殺伐としているように見えて、
実は色んなご縁で成り立っているのだということ。

縁は目には見えませんが、意外と見えたら
世の中、ご縁の糸だらけじゃないだろうかとさえ思います。

これから就職活動をする人も、
これから働く人も、
こんな風に縁を感じる事が起きると思います。

「あれ?これってご縁?」
そう気付いたら、そっと大事にしてほしいです。
巡り合うべくして出会っているのですよ、きっと。

そして(私も含め)
次は、そういうご縁を創っていける人になりたいですねー。


以上、オオノでした♪

ケンシロウはかっこいい!

2013年7月30日 (火曜日)

みなさん、こんにちは。

入社して早4ヶ月が過ぎ、すでに社会人1年目の3分の1が終わってしまったのだと

たったいま気付いた梓澤です。

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本日は、北斗の拳を久しぶりに読んだときの話をしたいと思います。

多分に趣味の領域ですので、ご了承ください。

ケンシロウの何がかっこいいって、弱きに優しく、悪には徹底的に厳しいところなんです。
ケンシロウのスタイルは歯には歯を、目には目を。
悪党の秘孔を突き、あと一分でお前は死ぬと宣告し、ボスの居所を吐いたら助けると言います。
でも、その悪党がボスの居所をバラしても、
“お前は約束を破る下衆だろう。どうして俺が約束を守る必要があるんだ”と涼しい顔で言い放ち、時間通り粉砕してしまうのです。

確かにその悪党はある約束を破り、問答無用で善良な一般市民をぶった斬ってしまったという卑劣な男。

やられてもしょうがないけど、そこまでしちゃう?!
と、苦笑を禁じ得ないほどの厳しい処罰を下す。それが正義のダークヒーロー、ケンシロウなのだと思っています。

まだまだ社会人としても人間としてもひよっこの私も、いつかはケンシロウのように

弱きに優しく、

悪には毅然とした態度でいられるような大人になれたら、

そんなふうに思った休日でした。

うまれよひよこ

2013年7月17日 (水曜日)

皆さん、こんにちは。最近、下着泥棒の被害にあった吉川です。
平成の世にもこんな古典的な犯罪がまだ残っているんですね。
今後は、下着を庭に干さないようにしたいと思います。

さて、今日は「反省」に関する話です。

2年ほど前、ある企業の人事の方と新入社員の方向けに日々の仕事を
振り返る癖をつけてもらう、よいプログラムがないかを一緒に考えたことがあります。

特に入社後半年は、「基本的な仕事の姿勢」を身につける重要な期間。
今後の社会人生活を左右すると断言できるぐらい大切なこの時期に、どんなことを軸に
振り返ったらよいかを議論しました。

そこでうんうんうなって、最終的にはこんな標語ができあがりました。

それが「うまれよひよこ」です。言葉の頭文字をつなげてできた標語なのです。

【うまれよひよこ】
 ※今日の一日を振り返り、以下のことができていたかどうかを確認して、
  当てはまる方にチェックをつけましょう。

 う…ウソをつかなかったか    Yes/NO
 ま…負けなかったか       Yes/NO
 れ…礼儀正しかったか      Yes/NO
 よ…弱い者いじめをしなかったか Yes/NO
 ひ…人様に迷惑をかけなかったか Yes/NO
 よ…世のため人のためになったか Yes/NO
 こ…困ったことがなかったか   Yes/NO

この項目を毎日チェックをつけて日々振り返りを行うノートをつくったんです。

実は冒頭の「うまれよ」。パフの社長・釘崎が創業以来実施している「うまれよ塾」
で就職活動をする学生に伝えてきた言葉です。株式会社パフの社員の行動原則にも
定められている言葉で、私にもとてもなじみのある言葉でした。

このノート作成直後の半年間は、私もこのノートを使って、日々の振り返りを行っていました。

半年間、実施してわかったことは、なんだか気分や体調がすぐれないとき、
または何かモヤモヤしながら仕事を終わったときは、どこかの項目にYesを
つけられない時でした。

周りの人や自分に対して何か後ろめたいことがあったときは、自然と体調も
すぐれないのだということがわかったんです。

このノート、最近ではめっきり使っておらず、日々の振り返りも忘れていました。

ただ、今日、昔から私のことを知っている方から「昔の熱さが足りないのでは?」
と指摘をいただき、とってもとっても悔しくなって自分を振り返っていた時に
ふと思い出しました。

確かに今日の私はすべてYesがつけられませんでした・・・。

 

ただ、この言葉を思い出した明日の私は、またすべてにYesがつけられる気がしています。

誰にでも大切にしている言葉、原点に戻る言葉がある。
それをどんなに短い時間でも毎日振り返ることは、やがて大きな財産になります。

明日からさらに熱く頼もしい自分であるために。
「うまれよひよこ」を日々唱えたいと思います。

新しい期を迎えるに当たって

2013年7月2日 (火曜日)

こんにちは。土田です。

先週でパフ/マジックドラゴンは期が終了し、今週より新たな期に入ります。

昨期は私個人にとっても会社全体にとっても、入社以来最高の結果を残すことができました。
学生の皆さん、お客様、そして同僚の皆様一人ひとりに感謝です。

おかげさまで今期は、投資・採用・育成だいぶ前向きに勝負ができそうです。
(私が決めるわけではないので、まだわかりませんが、勝負できそうな雰囲気です)

7月1日で体制や部署名、役職も変更になり、新たな気持ちで仕事に臨めそうです。
新入社員3名の成長も即会社の選手層強化につながるのでとても期待しています。

そして、なんとマジックドラゴン社の営業部門の責任者を拝命しました。

私は、小学校からずっとアウトローのポジションだったので「○○長」と
いうものをやったことが、一度たりともありません。

会社に入ってから職サークル事業責任者とか、
部長とかいう肩書で仕事させてもらってきたのは、
おそらく精神面の報酬という側面が強かったと思います。
私の実力不足で、実質は伴っていませんでした。

しかし、今回はマジで全社の営業に対して責を負わなければいけません。

たぶん、いや間違いなく今年はいろいろ大変なことがあるでしょう。
いずれにしても、自分の能力と人格を(特に後者)より
高めることが求められる一年になります。

いつも良くしていただいている企業管理職の皆様に教えを請いたいとおもいます。

やっぱり英語はすごかった?!

2013年6月27日 (木曜日)

みなさま、こんにちは。

7月1日から部署を異動する梓澤です。

新しい部署も楽しみですが、

入社最初の3ヶ月を過ごした部署を異動するというのは少し寂しいですね。

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さて、今日は英語の話をしようと思います。

“言葉が通じ、世界の人々が話し合えるようになれば争いは起きなくなる”

先週末テレビで、ある有名な予備校の英語の先生がこう言っていました。

 

実は私も少し英語が話せて、ちょうどその先生と同じことを

思う出来事が最近あったので紹介します。

少し長くなりますので、お時間があるときにお読みください。

 

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この前の週末、上野の服飾・雑貨屋さんに行くと、レジで2,3人の店員さんが

困り顔でお客さんに対応していました。

どうやら韓国人の観光客の人が英語でなにか言っているけど、よくわからないよう。

”うわー、困ってそうだなー。助けてあげたいけど最近英語話してないしな…”
とびびり、

”いや、やっぱり困ってるし声かけようかな、
でもうまく話せなかったら嫌だし、やっぱりやめようかな...”

と頭の中で問答を繰り返し、結局意を決して声をかけました。

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梓澤  「どうかしたんですか?」

観光客 「実はクレジットで服を買った後にサイズが合わないことがわかったの。

      返品して、ほかの商品の大きいサイズにしたいんだけど...」

店員さん 「”普段はできないんですけど、今回は特別に交換します。

       でも、そうすると商品のレシートは返せないんです。”

       と言ってくれますか?

       (私を通訳の人と勘違いしたのか、完全に私に向かってお願い。

        これにはびっくりしました。笑)」

     

梓澤 「今回は特別みたいなので、実はレシートが返せないんです。大丈夫ですか?」

 

観光客 「(ほんと~~~~~に、嬉しそうな顔)全然かまいません!

      いやー、アリガトウゴザイマス!(ここだけ日本語)」

梓澤 「大丈夫みたいでよかったです!

    残りの観光楽しんでくださいね、それでは! 」

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その日は一日、”いやー、いいことしたなー!”と気分上々。

最初はちゃんと通じるかひやひやしたけど、

勇気を出して話しかけてよかったなと思いました。

 

そこでふと思ったのが、もしあのままお店でうまく対応できなかったら、

あの韓国人の人は

“日本てなんだかなぁ、言葉も通じないし、サービスも微妙だし...”

と思ってもやもやしたまま韓国に帰ってしまったかもしれないなと。

 

 

こんなとき、英語が少しでも話せてよかったなと思います。

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国籍が違くても、きちんと言葉が通じ、

話し合えることでわかりあえる、

助け合えるのかもしれない。

 

 

英語を習う理由は、「就活に役立つから」とかではなく

「海外の人と話したい」だとか、とてもシンプルなもので

いいんじゃないのかなと思います。

英語は世界の共通言語として平和に貢献する最強のツールになりうる!

のかも?!

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なぜだか英語が得意な社員の多いパフ&マジックドラゴンでは、

皆様の採用を支援するべくイベントをやります!(日本語で!)

 

●7/5(金)「採用と就職」のあり方について考える 職サークルシンポジウム
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130501/

●7/19(金) 採用成功事例発表/採用コロンブスの卵
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130425-2/

 

 

ご都合がよろしければ、ぜひよろしくお願いします!

 

ウサギとカメ

2013年6月24日 (月曜日)

皆さん、こんにちは。吉川です。

先日、ある会社の内定者の集いに参加をしてきました。

昨年、有限会社から株式会社になり、3年後には株式上場を予定している勢いのある会社。創業者である65歳の会長の講話がこれまた素晴らしい内容でした。

その中で、あの有名な「ウサギとカメ」の話がありました。

「カメはなぜウサギに勝ったのか。
それは、ウサギとカメでは、『見ているもの』がちがった。

ウサギは、山登りの途中、まだ追いついてこない「カメ」をみて油断し居眠りをした。カメは、先に行くウサギには目もくれず、山の頂上「ゴール」だけをみていた。
ウサギは相対的価値観、カメは絶対的価値観だった。

比べることからは、何も生まれない。
我々のゴールはどこにあるのか。
そこをキチンと見据え、そのゴールに賛同できる仲間と一緒に頂上を目指していきたい。

仕事をすることとは、社会の一員として世の中の役に立つということ。
今日は当社のがどのように社会の役に立とうと思っている会社か、どのような道筋(ビジョン)でそのゴールにたどり着こうとしているのか。
それをお話しするので、皆さんがそこに本当に賛同できるかをキチンと見極めてほしい」

目からウロコなお話でした。

私もこれまでの人生でうまくいった経験をしたときは、
確かに他者に勝つ意識よりも、目標やゴールを達成することに夢中になっていました。

こんなマインド働く社員ばかりの会社は、強いんだろうな、そう思いました。

ツラくなった時こそ、他人と比べずに、ただただゴールだけを見つめる。
今後の人生でも意識していこうと思う大切な教えでした。

ブーメラン

2013年6月19日 (水曜日)

 

図1

 えー、ブーメランといってもこれではありません。

 

そう。「ブーメラン制度」の話です。
先日、某お客様企業の人事担当者様からこんなことをお聞きしました。
「私、一度会社を離れていたのですが、ブーメラン制度を使って昨年復帰したんです」

 

ブーメラン制度。非常にいい制度です。

人間だれしも
「このままでいいのだろうか?」「もっと違うフィールドがあるのではないか?」
「他の世界が見てみたい」「こんなところで終わる人間じゃない!」
という思いはあります。

また、恋愛と一緒で「新卒入社した企業を完全に嫌いになって退職する人」はいない
のではないでしょうか。
大抵は「お前のことは好きなんだけど、でもずっと一緒にいたいかというと違うんだ」
という複雑な心境で離れていく人が多いのではないかと思います。
(違法行為をしている「ブラック企業」であれば別ですが)

外の世界を見て、あらためて前職の良さに気付いた。
外の世界で前職では得られなかった知見を吸収できたので、前職の企業に還元したい。
これも人間の情というものではないでしょうか。

そう。「上京して故郷の良さを知った」「留学して日本をますます好きになった」
というのはよくある話です。

 

あなたがカープファンであれば、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
「移籍した人が帰ってきたら超強いチームになっているのでは?」
と。

黒田、ルイスがいて、マエケン、大竹、野村、バリントンで先発ローテを回せたら…
金本、新井、江藤がFA移籍したあと、復帰してくれていたなら…
ソリアーノ、チェコ、ラロッカ、シーツ…なぜカープに帰ってきてくれなかったんだ!

ブーメランがいかに重要かがわかります。

 

人生のフェーズによって、最適な舞台というのは変わるものです。
従業員のフェーズに合わせて、一度は外に飛び出すことを許し、
再び戻ってこれるような仕組みや風土というのは
強い組織作りには不可欠ですね。
(もちろん、元従業員、企業ともに「戻ること」を良しとするか否か
 選択する権利はあるわけですが)

ブーメランブーメラン ブーメランブーメラン
きっと~あなたは~戻ってくる~だろう~

以上、土田でした。

※もちろん「一度出ていくことを選択した人」を重用し
「出ていかずにずっと頑張ることを選択した人」を蔑にすることは
アンフェアですので、バランスが大事であることも付け足しておきます。

※本ブログは特定の企業・団体や個人のことに言及するものではありません

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※セミナーを開催します! ぜひお越しください↓↓

●7/5(金)「採用と就職」のあり方について考える 職サークルシンポジウム
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130501/

●7/19(金) 採用成功事例発表/採用コロンブスの卵
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130425-2/

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