パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

親が薦める就職イベント

2008年9月19日 (金曜日)

こんにちは!村上です。

現在、10卒者向けのイベント「PUFF STUDY!(4クラス)」を開催しています。

この「PUFF STUDY!(4クラス)」は、パフが開催する数々のイベントの中で
一番早い時期に開催する、一番最初のイベントです。

詳細はこちら▼
http://puff.weblogs.jp/ps2010/

このイベントに、な、な、なんと
かつて採用担当をしていた親から薦められて参加した、という学生が
2名もいるのです。

「就活するなら、パフのイベントがおもしろいよ」
「パフのイベントは絶対参加したほうがいい!」
と親御さんから紹介されて、
「そこまでいうなら、参加してみようか・・・」と足を運んでくれたのです。

どちらのパターンの親御さんも現在は採用の現場を離れ、
今は、パフとの直接の接点がありません。

それでも、自分の息子・娘には、何よりもまずパフを薦めてくれたらしいのです。

う・う・うれしい!!

『元採用担当者の親が薦める就職イベント!』
なんだか、すごい効果がありそうじゃないですか!?
どうですか、参加してみたくなったでしょ!?

今後のパフのイベント情報はコチラ!
http://puff.weblogs.jp/kickoffmeeting2010/
http://puffport.com/front/event/event_top.html?eveId=50000044

次は、子育てのスタンスは放任主義の吉田ママです。

8年間の念願

2008年9月18日 (木曜日)

吉川は、パフに入社して以来、ずっと営業をしています。

 

大学4年の内定者の8月から研修という名の実践営業を開始していたので、
すでに丸8年目間、営業をしてきたことになります。

特に私の担当は、“新規開拓営業”。
これまでお取引のないお客様にご発注をいただけるよう、日々一度も会った
ことのない方にアポイントをとって訪問しています。

ただ、新規開拓営業も、「一回断れたら終わり」でもありません。
「営業は断れてから始まる」なんて名言がよくありますが、だいたい1回訪問して
取引できるなんてことの方がマレ。

何度も訪問して、時には数年かけてアプローチして、信頼関係を築けたお客様に、
なんども違った提案をお持ちして、ご発注をいただくことの方が、日常です。

だから、まだお取引はなくても、定期的に訪問しているお客様はたくさんいます。

ただ、8年も営業していると、入社当時訪問した時の担当者さんがずっと同じ人と
いうことはほとんどありません。2~3年で担当者さんが変わってしまうと、
また一から関係を築くのに一苦労です。ま~、これも営業の醍醐味なんですけど。

 

だから、私が8年間ず~っと訪問していて、ず~っと同じ担当者様という会社は
せいぜい数社ぐらいしかありません。なかでもまだお取引がないのは、たった
1社しかありませんでした。

   実は、先週、その1社様から、ご発注をいただいたんですっ!!

なんどもなんども訪問して、『パフさん、理念に共感できるんだけど・・・』と
毎年お断りされていたお客様。

  最終プレゼンを終えた、その日の夕方

    「お願いします」

   とお電話でご連絡が来ました。そして、

   「8年間の念願がかなったね」

   という一言も。

思わず涙が出てきました。

「何事も信じてやり続けることに無駄なことなどない」ということが立証できて嬉しかった。
8年間の念願は、決して私だけではなく、お客様も願ってくださっていたことだったと
分かったことが、さらに嬉しかった。

「もうこの会社、何度行っても発注くれないんじゃないか」という思いは、
毎年何度も頭をよぎりました。でもそれは違った。

お客様は、発注を出したくないんじゃなくて、発注をだす商品がなかっただけ。
これも私の提案不足だったのだと再認識しました。

Y社のTさん、本当に本当にありがとうございます!
絶対良い仕事にします。

 

仕事って、ツライけど、やっぱりやっぱり楽しい。
やみつきだ。

次回は、村上です。

自分の名前

2008年9月17日 (水曜日)

こんにちは!長崎美香です。

この「長崎美香」という名前。日々、当たり前のように使っていますが
時々「名前」の存在が不思議でたまらなくなるときがあります。

たとえば、友達の結婚。
苗字が変わると人間そのものが変わってしまうような錯覚に陥ります。

たとえば、自分の名前を何回もノートに書く時。
考えごとをしている時によくやるのですが、自分の名前、いやそもそも
漢字自体が普段使っているものと違うように思えてきます。

たとえば、姓名判断占いをする時。
案外当たっていたりして、名前の意味するところを熟考してしまいます。

きっと不思議になってしまうのは、私自身が自分の名前を軽んじているから。
名前は自分の顔です。もっと大事にしなければと、自分に言い聞かせています。

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私の祖母はかなりの嘘つきで、両親は良いことも悪いこともすぐ忘れる性質です。

だから、真実を知ることは不可能に近いのですが、私の記憶によると名前の
由来について、以下のように言い聞かされながら育ちました。

「長崎」という苗字は、私の先祖が長崎県で蘭学のお医者さんをしていた、と。
だが、息子にどうしようもないボンクラ野郎がいて、その人が勝手に北海道に
渡ってしまった、と。長崎県から来た人だから「長崎」と呼ばれて、そのまま
苗字になったのよ、と。

「美香の先祖はお医者さんなんだから、賢い素質はあるのよ。だから、勉強
しなさい」とよく言われていました。幼いながらも「でも、息子はボンクラだから
賢くないよな。そっちの方が血が近いよな」と気づいていました。

この話、正しいかどうか、全くもって不明です。
我が嘘つき祖母は、「美香の祖先は、藤原頼朝なのよ」とも言っていたし…。
私が子孫だったら、国民の90%は子孫にあたるのではないでしょうか。

「美香」という名前の由来は、さすがに両親がはっきり覚えているらしく
正しいことを教えられたと判断しています。

私は5月7日生まれなのですが、私の地元北海道で桜が咲くのはちょうど
その1~2週間後の5月中旬前後。父が桜を見ながら、「桜のように美しく
香る女性になってほしい」という意味をこめ、名づけてくれたらしいのです。

しかし、今考えると桜ってそんなに香らない。

実際は、「睦(むつみ)」と名付けるつもりだったらしいのですが、出生届
を出す直前に例の祖母から大反対され、急きょ考えた名前なんですって。

意味付けが無理やりなのは、そのせいです。

長崎睦だったら、歩む人生も性格も全く違ったのではないかと空想しています。
今の名前だからこそある人生。もっと大切にしないとですね。

皆さんもご自分の名前、大切にしてみてください。
まず、名乗る時は「大きな声で、はっきりと!」、書く時は「一字一字を大切に、丁寧に!」。

私も今日から実践してみます!

次は、30歳と10ヵ月を過ぎた吉川です

誕生日。

2008年9月16日 (火曜日)

こんにちは。パフの保坂です。2回連続、誕生日ネタで失礼します。

・・・

岩崎の誕生日は9月9日。
私、保坂の誕生日は9月17日、明日です。

明日で29歳になる私。
今日が28歳最後の日です。

実は私、28で結婚したいと思っていました。
いや、絶対結婚すると思っていました。
予定は未定。28歳も最後の1日となり、予定はさっぱりありません。

なぜ28で結婚したいと思っていたかというと、
母親が結婚した歳が28だからです。

母親に言わせると男勝りの私。
学生の頃から自由気ままに過ごしていて、自宅に帰らず心配させたこともあるでしょう。

社会人になってからは(正確に言うと内定者時代から)、
親が寝る前に帰ることは月に1、2度。
用意された夕飯を「明日食べる」と言ったくせに翌日も遅く帰り食べずにいる私に
業を煮やし「夕飯はもういらないね」とあきらめられたのが5年前。

「まみぃ(私は母親をこう呼びます>苦笑)が結婚した28までには結婚するからさー」
「それまでほっておいてよー」

そう言って10年以上過ごしてきました。

ごめんなさい。まみぃ・・・。
28年間、自由気ままにさせてくれて本当にありがとう。

親孝行ができるうちに親孝行しますので、
とりあえず舟木一夫特別公演in新橋演舞場のチケットで今年は我慢してください。

Flier_s

←私のまみぃが好きな舟木一夫。1万円以上するチケットをプレゼントしましたー。
ちなみに新橋演舞場は松竹さんが運営しているんですよねー。去年知りましたー。

・・・

今日は私的なコラムで失礼いたしました。次回は、長崎が登場です。

こんにちは。入社2年目の岩崎です

私事ですが、先日9月9日に誕生日を向かえ、無事に24歳になりました

ここまで育ててくれた家族はもちろん、支えてくれた友人、そして
パフスタッフの皆さんに感謝です。

ありがたいことに誕生日当日には毎年友人からメールをもらいます。
毎年送ってくれる人、久しぶりに送ってくれた人と色々です。
今年の誕生日前日はたまたま早めに帰宅することができました。
家に帰ってご飯も食べてしまうと、特にすることもなかったので、
そろそろ寝ようかなとベッドに入って、ウトウトとしていたその時。
突然、携帯電話が鳴りましたメールが届きました

「タイトル:ハピ
 本  文:バースデーあたし一番?(笑)」

時計を見ると。0:00ピッタリ。その時はじめて日付が変わったことを知りました。
とっても嬉しくなったと同時に、こういうことって大切だなと思ったのです。
というのも、まさか0時ピッタリにメールをくれると想定をしていなかった私。
想定外のことって、ビックリしますがやはり嬉しいことですよね。

学生時代は私も友人の誕生日に切り替わる23:50にはアラームをセットして、
0時ピッタリにメールを送ることなんて当たり前だったのに、いつの間にか
自分の中での優先事項が増えてきてしまい、「その日中に送ればいいや~」と
いう気持ちになっていました。
でもそれってあくまで『自分の中でだけ』の基準。
そんな当たり前のことに気づかされたのでした。

想定外のことでバタバタするのは嫌ですが、いい意味で基準や想定や
期待をも裏切って、周りの人にいい影響を与えていきたいなぁと思った
誕生日の夜でした

次は同じく9月がお誕生日、おとめ座仲間の保坂さんです。

こんにちは、平原です。

以前の日記にも、今年は結婚式が多い! と書いた記憶がありますが、
先日、今年6回目の結婚式(2次会)に参加してきました。
(ちなみに今年はあと3回あります)

毎回思うことなのですが、結婚式って本当にいい場です。
新郎新婦にとってみれば、自分が生きてきて今まで支えてくれた大
切な人が一同に会する場です。

こんなに温かい、幸せな、祝福に満ちた空間って日常ではなかなか
味わえないものですよね。

実は、今回参加した結婚式の新郎とは、就職活動の時に知り合った
友人なのです。それも、パフのイベントで。
それも、縁あってパフの協賛企業に入社し、営業をやるはずが人事に。
仕事上でもずっとおつきあいをさせていただいているというなんと
も不思議なご縁。もっと言えば、大学も同じ(卒業間近に知りました)!

そんな私が、今回の様なおめでたい場に呼んでいただけるなんて
世の中のご縁って本当に不思議! と思わずにはいられませんでした。

こんなにも出会う一人ひとりの人と、思っている以上につながって
いく「世の中」。今まで以上に出会いに感謝して、毎日を大切に過ご
したいと思ったのでした。

次は岩崎菜緒子です。

自分の体験

2008年9月10日 (水曜日)

こんにちは。高田です。

最近、就職サイトの取材などで、人事担当以外の方にインタビューすることがよくあります。
経営者の方から、営業マン、デザイナー、企画担当などなど。

立場も年齢も違う方々なので、色々な考え方が聞けて、
私としては、仕事を超えて、非常に楽しい時間です。

僕は趣味という趣味がありません。
ただ、本を読むのが好きで、人より少し多く読むかもしれません。

読書での一番楽しいのは、自分では到底、体験できないことを疑似体験できることです。

プロサッカー選手、戦国時代の武将、大企業の経営者、外国のジャーナリスト。
一回しかない人生では、体験できないことばかりです。

そういう体験の端っこに触れられるのが、読書の魅力です。

インタビューと読書。
どちらも自分以外の考え方に触れられる時間。

ただ、肝心の自分の人生は、どうだろう。
他の人の受け売りではないか。

オリジナルな自分の体験とは何だろう。

そんなことを考えていたら、一つ一つの出来事だとても大事に思えてきました。

地に足つけて、出来ることをやっていこう!

続きましては、私の頼れる先輩・平原さんです。

現場の声

2008年9月9日 (火曜日)

こんにちは。パフの田代です。

現在、就職サイトの原稿を書くため
取材活動、真っ最中の自分。

普段お会いしている人事担当者様はもちろんのこと、
その企業で働く社員の方々に会えることが
実はとても楽しみだったりします。

なぜかと言うと、そこには「リアル」があるから。

WEBに掲載されている事前情報を
しっかり調べても、やはり社員の生声に勝るものはありません。

企業とは人の思いが詰まった集合体です。
若手からベテラン社員、様々な職種をリアルな声で聞くことで
具体的な仕事内容や職場の雰囲気が自ずと伝わってくるのが分かります。

これから始まる就職活動。学生の皆さんは、
できるだけ多くの社員の方々に会ってみることをオススメします。
きっと、多くの発見があると思いますよ。

次は高田大輔です。

 

徒然日記

2008年9月8日 (月曜日)

こんにちは。伊藤です。

夜ご飯の量を、極度に減らしています。
朝ご飯をしっかり食べています。
で、結構、痩せました(反感)。
会社のメンバーに「痩せましたね」と言われるのが気持ちいい日々です。

・・・・・・

落語が好きです。立川談志のファンです。
正確には、立川談志の古典落語の、ファンです。

お酒を飲んで帰ったときなど特に、深夜までDVDを見ているのですが、
登場人物も、描き方も、洒落ています。粋です。

『芝浜』『居残り佐平次』『野ざらし』『松曳き』……登場人物は、皆、
人として“何か”が、欠けています。

芝浜の主人公は、酒ばかり飲んで働かない。
佐平次はそもそも金を払う気がないのに廓に居残ることで生計を立てる。
野ざらしの主人公は、女のためなら人の迷惑考えず、まっしぐら。
松曳きのお殿様は、すっとぼけ。

でも、みんな、人間くさくて、いいんです。

欠けている“何か”こそ、その人“らしさ”なのかもしれない。
そんなことを考えます。

・・・・・・

会社という“組織”は、最大多数の最大幸福を求めます(そのために人が
生み出した装置だと私は認識しています)。そのために“個人”に求めら
れるのは、役割を全うすること。思いやりをもつこと。気遣うこと。そう
して大きな歯車を回します(私は自分の給与を外で一人で商売をやって稼げ
る自信がありません)。

役割を全うすることにおいて、“個人”の“欠点”は邪魔です。
だって、設定される“役割”に、人の“欠点”なんていう、ハンドルの遊
びは想定されていないから。だから、欠点をなくせ!という力が働きます
(内からも外からも)。

組織は人を幸せにするためにあるはずなのに、組織は“個人”の“らしさ”
を奪う装置でもある。組織を決定付ける人たちが、組織の意義の順番を誤
ると。

やっぱり「いい会社」「悪い会社」なんて、一般論で言うことは難しいし、
データで示せるわけがないよなぁ……など、徒然に思う、9月初旬の夜で
した。

次回は、週末はソフトボールのエース・田代君です。

進化する技術と退化する能力

2008年9月5日 (金曜日)

こんにちは! 社長室の杉平です。

9月に入ったある日、
普段は内勤のわたしが珍しく社外でのアポイントで秋葉原へ。

慌てて会社を出たのでうっかり行き先の地図を印刷せずに行ってしまったのですが
それなら、と、携帯でパパッと社名から検索して地図を表示し、
迷うこともなく無事到着。

いやー、ほんと便利な世の中であります。
それはもちろん有難いことなのだけど、でも、その反面、時々不安にもなります。

携帯の普及で親しい人の連絡先すら暗記していない、とか
PCを使うことで漢字が書けなくなる、とか、小さな日常的なことも含めて、
「人間は便利になるほど退化する」 という側面があるのですよね。

私が以前、旅行会社で添乗員をしていた頃の話ですが、
まだ駆け出しの頃は携帯電話が普及していなかったので、以下のようなことを
するのは当たり前の時代でした。

 ・立ち寄る場所それぞれに公衆電話があるかないか予め調べておく。
 ・電話をかけるためのカードや小銭を準備しておく。
 ・どの場所で、どこへどんな電話をするべきか、そのためには前もって
  何を確認しておかなければならないかを考える。
 ・現地でなるべく電話をしなくて済むように、現地で知りたくなりそうな
  ことはなにかをシュミレーションして事前によく調べておく。

添乗員たる者、1手先を読むなんて当たり前。
“プロ添” (経験豊富なプロフェッショナルな添乗員のことを言います) なら
少なくても2手、3手先はあらかじめ押さえておくものでした。

ところが携帯電話が普及し、わからないことや困ったことが発生したときは、
いつでもどこでも電話をして聞くことができる時代になって。
その頃から、時々、
「山奥に入ったら電波が通じなくて連絡ができず、行程に支障がでました」
なんていう報告をする新人添乗員が出てきて、
私を含む古株の添乗員は 「どうしてそんなこともシュミレーションできないの!」
なーんて、よくぼやいていました。

便利になった分、危機管理能力が薄れてしまう。よくあることです。
進化を続ける技術の恩恵に感謝をしつつ、
もともと持っているはずの 「人間の能力」 を退化させないようにしたいものです。

いま、もし大停電になったら?!
たまにはちょっと考えてみませんか?