こういう人になりたい!
2008年9月4日 (木曜日)
こんにちは。2年目の木村です
私には、「こういう人になりたい!」と強く思う人がいます。
それは、私の大学時代の友人です。
彼女は、一つ一つのものごとを丁寧にとらえ、解釈し、表現していく人です。
ネットワークも広く、いつもおだやかなオーラを身にまとっています。
でも、おだやかでありながら、自分の考えや感情をしっかり持っていて、
接すれば接するほど、「自分」をきちんと持っていることが伝わってきます。
とっても尊敬してしまう、とっても素敵な、とっても魅力的な友人です。
一緒に海外旅行に行った時のこと。
見知らぬ土地で、馴染まない環境で、多少なりとも警戒心を持っている
自分に比べ、その友人は、ありのままの自分で、素直に現地の人との
コミュニケーションを楽しんでいました。
些細なことですが、言葉が伝わらなくても、身振り手振りで自分の想いを
伝えようとしたり、落ちた帽子を拾ってあげたり、相手がすごくそっけなくても
会釈や挨拶をしたりと、彼女が持っているあたたかさが、
そばにいてとても伝わってきました。
はじめは正直、「そこまでしなくていいのに……」と思う部分もあったのですが、
ひとりひとりに対して丁寧に向き合っているからこそ、そのようなあたたかい
行動が取れるんだ、と、ある時ふと気づきました。
そうか、自分が丁寧に接しようとすれば、愛を持って行動すれば、
相手もそれに反応して、丁寧に愛を持って自分に接してくれる。
だから、彼女はいつもおだやかなオーラを持って、広くあたたかな
ネットワークを持っているんだ。
だから、私にとって、とても魅力的な人なんだ!
それに気づいて以来、私は彼女のようになるべく、
ひとりひとりと丁寧に向き合って、愛を持って接していこう、と
彼女のような行動を心がけるようになりました。
とっても些細なことからですが、
電車やバスに乗った時は奥につめる、
もし出入口付近にいたら、乗降しやすいよういったん降りる、
「ごちそうさまでした」と言ってお店を出る、
仏頂面ではなく、なるべく口角を上げ、笑顔を意識して過ごす、
などなど。
まだできていることは少ないですが、
人と接している、という意識をきちんと持つようにしたら、
自分の気持ちも、あたたかくいられるようになってきました。
彼女に至るにはまだまだですが、少しずつ前進しているような気がして、
ちょっと嬉しく思っています。
こうなりたい、と思える人、みなさんにはどれくらいいるでしょうか?
そして、自分もそうなろうと行動していることって、どれくらいあるでしょうか?
素敵な気づきを与えてくれた、素敵な友人に、感謝したいと思います
人生は就職活動に近い。
2008年9月3日 (水曜日)
ママ社員吉田です。
パフに入社してから、ちょうど1年が過ぎました。
前職をやめて、パフにやってきたのは、昨年の7月末。
社会人になってから、こんなにも、自分のことを振り返る重要さを実感してきた1年はなかったように思っています。笑って泣きすぎる職場。
大変ではあったけど、すごく充実した1年だったと思っています。
これまで、業務上で振り返ることがあっても、「自分」の「働く」と「仕事」に振り返ることをせず、ただ進むことだけを考えていました。
息子出産時、少し休みましたが。
せっかくなので、私の仕事遍歴を紹介します。
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→個人デザイナーのもとでアルバイト
→某出版社へ就職。
→当時の上司を慕い、その上司が立ち上げた出版社へ入社
※息子を出産し育休とるも復帰後半年で出版社倒産。
自分のふがいなさも知る。倒産後処理を1ヶ月(もちろん無給・・・)。
働くことはやめたくないので、並行し、
前向きに即転職活動。
→制作会社に入社
※過酷ではあったけど、出会いにものすごく恵まれる
→パフと出会う。
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とにかく、なにがあっても受け止め、前に進むことを
やめなかったつもりです。
でも、それだけじゃ見えることが少ないこともある。
「振り返る」にしっかり向き合うことをプラス。大事です。
これからも、ずっと、同じように「働く」ことや「仕事」のことを必死に考え続けると思います。
人生は就職活動に近い。
これまでの仕事に感謝。これからの仕事に感謝です。
次はマメ子で親しまれる、入社2年目社員・木村です。
有言実行
2008年9月2日 (火曜日)
こんにちは、本日担当の村上です。
北京オリンピックが終わりましたね。
スポーツ好きの方であれば、それぞれに、思い入れのある選手、
長年応援し続けている選手がいることと思います。
私にとっては柔道の谷亮子選手がそうです。
12年前アトランタオリンピックが行われていた頃、
私は大学受験を控えたゴリゴリの受験生でした。
夏休みもなくせっせと図書館通い。唯一の息抜きはオリンピック観戦。
そんな、花も実もない18歳でした。
当時、まだ田村亮子だった柔ちゃんの試合も早朝4時に起きて、
テレビにかぶりつきで見ました。
当時の柔ちゃんは、前会のパルセロナで16歳で銀メダルをとり、
アトランタでは金確実と言われており、私も絶対取れると信じて応援していたのです。
しかし、決勝で、いきなり現れた今まで国際試合で見たことのない北朝鮮の選手に惜敗。
試合後、しばし呆然とした後、田村選手は言いました。
「次、がんばります」
この言葉を聞いてから、田村選手は私にとっての特別な存在になりました。
バルセロナから4年間がんばり続けてきた。
それでもまだ「がんばる」と言う。
受験勉強にくじけそうだった私は心底勇気づけられました。
田村選手の努力に比べれば、私なんかまだまだまだだ。全然まだまだだ。
直接会ったことのない相手に勇気づけられた初めての体験でした。
その後の谷選手は、
「最低でも金」と宣言して挑んだシドニーでみごと初めての金メダル。
「田村でも金、谷でも金」とキャッチフレーズをつけたアテネで二連覇。
そして、今回の北京。
「田村でも金、谷でも金、ママでも金」とのぞみました。
谷選手はいつも高い目標を公言します。
それによって、逃げ道を自ら絶ち、自分自身に最大限のプレッシャーをかけてきました。
公言することによって高まる周囲の期待もプレッシャーにならないはずはありません。
有言実行。
目標が高ければ高いほど、尋常ならざる精神力が必要な行為だと思います。
尊敬し、憧れずにはいられません。
金でも銀でも銅でも、まったく同じ感動と勇気を、いつも谷選手からもらっています。
谷選手、お疲れ様でした。
次回は、吉田ママです。
本質を見抜く目
2008年9月1日 (月曜日)
こんにちは、今年31歳を迎えます。お局社員吉川です。
今週は50代のビジネスマンとお話する機会が多くありました。
58歳の営業の大先輩からはこんなアドバイスをいただきました。
「吉川君!
営業たるもの、日経新聞、日経産業新聞、日経ビジネス、東洋経済には
最低限目を通さないとダメだぞ。今の若い人は、本当に読んでいない。
こういった基本情報が入れておくことで、生の情報がキャッチしやすくなる。
いろんな角度からの情報を得ることによって、
世の中の出来事の真意や本質が見えてくるんだ」
そしてその翌々日、来年の1月に定年を迎える方とはこんな話をしました。
「うちの会社があの会社を買収したのは、
実はこれこれこういう意図があったんだよ」
「えっ!?そうなんですかっ!M&Aの記事は拝見していましたが、
まさかそういう狙いがあったとは全く気づきませんでした」
「確かに、新聞からだけでは絶対にわからないからな」
約40年間ビジネスの世界で生きてきた方々からのありがたいお話。
基本的な知識を得て、その上で、現場の方々との対話や、
業界のトップのブログからの生の声を見ると世の中の流れが見えてくるのだと分かりました。
これって、就職活動も同じかも。
なんだかよくわからない社会や会社の情報を事前に調べることはとっても大切。
そしてその情報を基に、先輩社員や友人との対話の中から、
本当にそれが正しい情報なのか、自分にとってはどう意味をもつのか、
そんな疑問を生み出し、本当の自分らしい就職活動の答えに近づく気がします。
もっともっと勉強して、
もっともっと本質を見抜く目をもった素敵なビジネスマンになりたい!と思った出来事でした。
やっぱり大先輩のおっしゃることは正しい。
勉強嫌いの私の知識欲をかりたたせていただいた先輩たちに感謝です!
次回は、今月30歳になりました社員、村上です。
仕事観の形成
2008年8月29日 (金曜日)
こんにちは。暑さに弱い長崎です。
パフでは、毎週月曜朝に全社朝礼を実施しています。
冒頭は社長からの訓話。
とある週の訓話は、阿久悠さんの特集番組を見たというお話。
釘崎さんの青春時代に多大なる影響を与えたらしく、「今の若者に
そのような音楽はあるのだろうか」との懸念を示していました。
その話を聞いて、インターン生Sくんが
「自分がいま、環境問題に興味を持っているのは高校時代に読んだ
本の影響です」と同じような経験談を話してくれます。
確かに青春時代に、どんなモノや言葉に触れたかは人間形成に大きく
関わってきますね。価値観やその後の人生観、仕事観なども養われる
時期なのかもしれません。
私自身の青春時代を振り返ってみて、一番「仕事観」に影響を与えた
出来事を思い出してみました。
高校1年生のとき、私の地元に高等養護学校ができ、友人と学園祭に
足を運んだときのこと。
劇や演奏をみたのですが、あらゆる意味で衝撃的でした。
「一生懸命さ」が伝わり、「一生懸命ってこんなに素晴らしいものなのか」と
涙が止まらなかったのを覚えています。
その後、帰り際に校長先生と話す機会がありました。
「養護学校の先生って、どんな職業ですか?」との問いに、校長先生は
とても優しい顔で、「天使に近づける仕事だよ」と。
高校生の私には、校長先生が天使に見えました。
自分の仕事を話すとき、自分も校長先生のようなオーラを出せる人間に
なりたいと、強く感じるようになります。
今の自分を顧みると、やっぱりまだまだ、まだまだどころかまだまだまだまだ
だなと改めて思ってしまうのです。人生も仕事も毎日が修行ですな。
みなさんの仕事観はどのようなものですか?
どんなモノ、出来事に影響されたのでしょうか。
そんなことを思い返すところから、就職活動を始めてもよいかもしれませんね。
思い返すような出来事がないという方も大丈夫。
これからの就職活動、仕事観を絶対的に覆されるような出来事や出会いが
たくさんあるはずです。
それらをきちんとキャッチできるよう、日々アンテナ張り巡らせておくことを
私長崎、おススメいたします。
次回は、お局社員吉川です。
平凡なのはあたりまえ
2008年8月28日 (木曜日)
こんにちは。パフの保坂です。今日は私が2丁目ブログの担当です。今日の話題はちょっとまじめです。
・・・
何も意識をしないで過ごしていると気づかない、素敵なことも、感動することも、心が痛むこともあまりない。平坦な毎日に思えます。
日々の日常を、自分がどのように捉えようとするのかによって、素敵なことにも、感動とも感じられます。
皆さん、こんなことを意識したことはありますか。
2年ほど前からパフスタッフのスタッフが書いているコラム「日々是感謝ダイアリー」。
このコラムは月に2回ほど自分の担当が回ってきているのですが、このコラムを書くために、直近10日間ほどのことを振り返ると、「あー、大したこともなかったなー、ネタがないなー」
なんて思うことも非常に多くあります。
でも、カレンダーを眺めて思い出す普通の日常には感動や気づきが隠れているものです。
これから就職活動を迎える学生の皆さんなら、自己分析や自己PRを考えるなんてものに、向き合わなくてはならないことがきっとあると思います。
そのとき
「自分はなんて普通なんだ」「自分はなんて平凡な人生だったんだ」
なんて落胆することはありません。
日々の日常にあなたらしさが隠れているものです。
不安になったら、ぜひ日々是感謝ダイアリーを読み返してみてください。普通の若者数名が1年以上、日々を綴っている日記です。
普通の人が、日々過ごす中で、気づいたり、成長したりする瞬間が垣間見れるのではないかと思います。
・・・
次回は、長崎が登場です。
メモを取ろう!
2008年8月27日 (水曜日)
こんにちは!パフの岩崎です。
昨日の平原のブログにもありましたが、この夏パフでは
PUFF STUDY!というイベントを開催しています。
(詳細はこちらから)
ちょうど先週末に2クラス目が終了しました。
プログラムの中では、ご参画いただいた企業の採用担当者さんから
コメントをもいただく機会がたくさんあるのですが(無茶振りも含め)、
その中でぜひ今回の日々是(ブログ)でぜひ紹介しよう!と思った
お話がありました。
詳しい話の流れは忘れてしまったのですが、「就職活動生に今日から
始めてほしいことは何ですか?」という質問だったと思います。
L社のIさん(私と同じ入社2年目)が「ぜひメモを取ってください」
と学生に話していました。
いくら頭で覚えたとはいえ、印象に残った言葉を一言一句その通りに
覚えておくことは不可能なので、ぜひメモを取っていつでも見返せる
ようにしておいてください、と。
そこで、私は最近取ったメモの内容を思い起こしてみました…。
するとまぁビックリ!ほとんどが月曜日の全社朝礼と所属グループの
会議内容でした。仕事中にメモを取ることはもちろん重要です。
抜け・漏れがないようにメモを取るのは必須です。
しかし、この3日間で学生のノートに書き溜められたであろう
「印象に残った言葉」は今の私のノートにはまったくありませんでした。
もちろんイベント中は学生の発表を聞き、たくさんメモを取りましたが、
いかに人の価値観に触れていないのだと少し寂しくなってしまいました。
人の価値観に触れることは、自分の価値観を見直す機会でもあります。
価値観というものは時間と共に変化するものでもあります。
今の価値観を忘れないよう、印象に残ったことはメモを取ろうと
学生と同じように決意した先週末でした。
(メモを取れば、このブログのネタ探しにも困りません…!)
次は保坂光江です。
誰かのために
2008年8月26日 (火曜日)
こんにちは。平原です。
先日、3日間連続イベント「PUFF STUDY!」に参加したある
学生さんから、お礼のお手紙を頂きました。
既にメールでもお礼を送ってくれていたのに、わざわざ手書き
のお手紙。本当に心がこもっていて、気持が伝わってきました。
やっぱり、嬉しいです。
こういうのって、何度経験しても「ああやって良かった」って
思える大切な瞬間です。
あ、勘違いの無いように。
別に感謝されたいわけではないのです。
パフという会社は「世界でたった一人のあなたのために」という
理念の通り、一人ひとりにとって価値のあるサービスを提供でき
る、会社でありたいのです。
だから、ほんのちょっとでも「役に立った」「参加して良かった」
という言葉を聞くと、イベント担当のヒラハラとしてはもう、冥利に
尽きるのです。
学生時代は「誰かのために仕事する」って全然イメージ出来なかっ
たけど、いまは胸を張って言えます。
私たちパフ社員は、パフと関わるすべての学生さん1人1人のために。
職サークルにご協賛頂ける1社1社の採用担当者さんのために。
毎日汗水かいています!!
そんな大切なことを改めて認識させてくれたY川さん、本当に
ありがとう!!!!
次は岩崎菜緒子です。
内定者を見ていて感じること
2008年8月25日 (月曜日)
こんにちは。高田です。
先週は、パフの09年内定者であるT君とK君とOさんが、
勤務体験ということで、1週間出社をしていました。
1週間のなかでは、パフのゆかりの地を訪問したり、
パフがお世話になっているお客様やパートナー企業様を訪問したりしていたようです。
思い起こせば、3年前、私も同じようなことを体験しました。
(時が経つのは早いなぁ)
内定者を見ていて、思ったこと、感じたことがあります。
それは、「正論を思い切り、ぶつけて欲しい」ということです。
私たち先輩は、日々の仕事の中で、うやむやにしてしまっている部分、
解決できないと思っている部分を持っています。
もしからしたら、実行に移せば、すぐに解決されるだろうことも、
「無理なもの」としてしまっているかも知れません。
だから、
内定者の皆には、「正論」をぶつけて欲しいのです。
私たちが、「常識」と思っている「非常識」をぜひ壊して欲しいのです。
「正しいことを正しい」と叫んで欲しいのです。
そうすることが、私たちに気づきや新たな活力を生むのだと思います。
しかし、「正論をぶつけて」も、先輩は動かないかもしれません。
時には、「反論」に会うかも知れません。
でも、そこで生まれる「摩擦熱」が大事なのだと思います。
君たちと私たちで議論をすることで、会社を良い方向に導くことができるのだと思います。
最初は、「言葉の使い方」なんて、気にしなくて良いのです。
自分の思いをストレートにぶつけてください。
きっと、私が「反論」します。(笑)
来年の4月からは、ぜひよろしくお願いいたします。
君たちが、「高田さん、間違っていますよ!」と言ってくる日を楽しみにしています。
次は平原葉子です。
ソバ打ち道場
2008年8月22日 (金曜日)
こんにちは、田代です。
2008年のお盆休み。
私は田舎の祖母の家へ行きました。
毎年、親戚一同が集まり、
近況報告や元気な姿を見せ合うのが恒例となっているのですが
今年は「ソバを打とう!」ということで、
皆でソバ打ちをイチから行うことにしました。
この一連の作業が、簡単そうで難しい。
ソバ粉と小麦粉を混ぜ合わせるのも、絶妙な水加減を要します。
また、しっかりと練り上げたら、切れないように
そっと、時に固まった麺玉を伸ばします。
そして包丁で適度な大きさに切り、ゆで上げる。
普段何気なく食べているおソバですが、
これだけの工程と職人技が必要なんだなと思うと
何だかじっくり味わって食べようと言う気になりました。
当たり前の裏には、プロの業がある。
日常のありがたみを感じる上でも、
こうした実体験をすることも良いなと改めて思ったのでした。
次は高田大輔です。