大きな成長について
2012年5月11日 (金曜日)
こんにちは、高田です。
実はですね、から揚げに関しては、若干ブームが終わりつつありまして、
次のブームは、まるごとバナナですね。
最近、車とかに変わる輸出産業として、マンガとかアニメとか日本のソフトコンテン
ツを輸出しようという動きがありますが、
そんなことやる前に、まるごとバナナを輸出しろよという気がします。
もうしているかもしれないですけど、もっと力を入れて輸出しなさいと思っています。
あんなに美味いものないですよね。あと、あんなにソフトなものないだろうと。エヘ。
現在、ガイアックスグループに出向中でございます。
出向先の方で、先日、ある会社の事業を買収することになりました。
私もそのプロジェクトにかかわっておりまして、なんとかかんとか頑張っています。
取り扱っているのがWebサービスなので、今までと全く違う分野でして、
今までの感覚があまり通じない部分もあり、なかなか苦労しています。
とはいえ、その分、自分のスキルや判断力も磨かれる部分があり、
大変な分だけ成長していくのだろうなと思っております。
また、事業の譲渡は、デリケートな部分といいますか、
エンドクライアントにご迷惑をおかけしてはいけないので、丁寧にご説明をする必
要があります。
その時に会議とか往訪とかを設定するのですが、
色んな関係者の予定を調整しなければいけなんですよね。
まず、私。あと、私の会社のサポート担当者とか技術担当者とか。
事業を売却する会社の担当者。その会社の技術者。
または、この事業の製品の代理店の担当者。
この事業のパートナー会社の担当者。
最後に、エンドクライアントの担当者。
もう、分け分からない。
で、スケジュールを調整するのは、僕だったりすんですよ。
電話をかけて一発でつながることはないですね。
で、僕も会社にいないことが多いです。
で、折り返し電話の連続。
さらに悲惨なのは、複数の会社で集まる場合と遠方の土地に往訪する場合。
まず、複数の会社であつまる場合には、電話だと大変なので、メールで関係者に
複数日程を送付。
でも、そうすると、自分の複数日程をロックするので、その間は予定を入れられない。
結局、全員から返信あった時には、予定つかず。で、ロックしていた日程は、
空いたままみたいな。
遠方の場合は、その地域の会社に一度に行きたいので、A社の予定を押さえて、
B社の日程を聞く。で、B社がダメだったので、今度はB社の日程を仮で押さえて、
A社に伝える。A社に伝えたら、こらがダメだったので、あとは繰り返しみたいな。
いったい貴重な人生の時間のどれくらいを予定を押さえるのに使わせるんだよ
という感じですよね。
もっと大事なことに時間を使わせろよと。
あっ、この話を読んでいる方は、
「だったら、ちょー助とか予定を調整するサービスとか使えばいいじゃん。」とか考え
ている方もいらっしゃいますよね。
そういうサービスって、ログインさせたりとか、認証させたりしますよね、たいがい。
そういうのは、面倒なんですよ。
あと、どのサービス使えばいいのかとかで、迷いたくないんですね。
もっときれいに、簡単に予定を調整させてほしいんですよね。
ほんと、各人の予定をWeb上の公開してくれないですかね。
もうそれしかないと思います。
グループウェアとか使っているんだったら、それをWebで公開してほしいですね。
そうすれば、それを見て予定の調整とかできますから。
あっ、これ見ている人、「見られちゃまずい予定とかあるでしょ」と思いましたよね。
別に予定の中身は見たくないんですよ。時間が空いているかが見たいだけなので、
「予定あり」とかで公開してもらえればOKです。
あと、「予定の調整ってそんなに大変?高田、おまえがわがままなんじゃないの」と
思っている方いますよね。
調整が大変だと思わない人は、あなたの陰で他の人間が予定を調整してくれてい
るんです。感謝しましょう。
もしくは、調整するほど予定がないということで、もっと社外の人と会うようにしまし
ょう。
あと、この文章を読んでお分かりのように僕がわがままなのは事実です。
ということで、早速僕の予定を公開すると、
今週の日曜日は、夕方18時~22時までの間でクリーニング屋さんに行く以外予
定がないので、だれか遊びに誘ってください。
あと、出向先の会社ソーシャルグループウェアでは、
素晴らしい予定調整機能を備えたグループウェア、「iQube」を販売しています。
まだ、予定の外部公開機能はついていませんが、社内メンバーの会議とかを調整
できる「予定の検索&調整機能」という素晴らしい機能がついています。
社内会議の調整が大変だと思っているあなた。もしくは、部下が予定調整をするの
が大変そうと思っているあなた。
まずは、私に電話をお願いいたします。アポイントの調整は、わがまま言わず、
率先してやらせていただきます。
次は、田代です。
カリスマ!
2012年5月10日 (木曜日)
みなさま、こんにちは。
ゴールデンウィークに大がかりな部屋の掃除をして気分スッキリの杉平です。
最近のこのスタッフブログ、前日の島田からよいパスをもらう形で話題を思いつくことが多く、非常に助かっております。
豊富な知識と経験を持ちながら、常に努力し成長を続ける大先輩社員のお話を読み、わたしも一人の女性を鮮明に思い出しました。今日は カリスマ添乗員 「Kさん」 のお話をしたいと思います。
◆ ◆ ◆
前述の部屋の大掃除で、大量の集合写真がでてきました。
パフに入社する前に12年間勤めた旅行会社時代、国内海外をまわった添乗中の写真です。
わたしには当時、心の中で「神」と崇める憧れのカリスマ添乗員の先輩が3人いたのですが、そのうちのお一人が 「Kさん」 。当時すでに彼女は10年以上のキャリアがあるベテラン添乗員、いわゆる 「プロ添」 と呼ばれる方でした。
添乗員にはとにかく、経験が重要。場数を踏めば踏むだけベテランになるわけですが、面白いことに (いや、怖いことに) 添乗ではベテランよりも新人のほうがお客様のアンケート結果で良いポイントをとってくることがあります。たどたどしいながらも一生懸命に尽くそうと汗をかいて走り回っている姿が与える 「好感度」 が、ベテランの安心感を上回る評価になることがあるのです。
一方、経験がついたが故に、本人が気付かないうちに仕事に悪い意味で慣れてしまい、お客様から 「問題はないけど、そつなくこなしているだけで感情がない」 とか 「まるで荷物を扱っているように感じる」 と書かれ、次第にアンケート評価が下降線を描き始める添乗員もたくさんいます。私の周りでは「添乗員は10年目からが運命の分かれ道」と言われていました。
そんな中、Kさんのアンケートは10年以上過ぎてもなお、常にほぼ100%に近い驚異的な満足度スコアを維持しつづけていました。どのくらいスゴイかを説明するのが難しいのですが、例えばこんなことがありました。
・米国同時多発テロ発生時、航空機がすべて欠航になり添乗中にカナダで足止め。
お客様を心配した東北地区の支店長が、
状況のとりまとめをしている本社に電話をかけてきて
「お客様はどうなってるんだ!添乗員は誰だ?」 と凄い剣幕で電話をかけてくるも、
「Kさんです」 と答えると、 「Kさん?なんだ、じゃあ大丈夫だ。ガチャ!」
予定より3日遅れてやっとの帰国にもかかわらず、アンケートはやっぱり満足度100%。
・とあるお客様からのお電話。
お客様 「Kさんは次はどこの添乗にいくの?」
わたし 「○月○日出発のラスベガスツアーです」
お客様 「それ、空いてたら2名予約しといて」
わたし 「は?!あのー、ホテルや行程やご料金はご検討せずによろしいので・・・?」
お客様 「うん。Kさんと行きたいだけだから、なんでもいいよ」
なんという社内外の信頼の厚さ!そしてお仕事の質の高さ!
すでに彼女は 「添乗員」 ではなく、彼女自身がひとつの商品でありサービスであり、価値のあるブランドでした。
Kさんに言われたこんな台詞を、今でもよく覚えています。
わたし 「Kさんはもうどこへ行っても、不安もないでしょうし、わからないことなんてないんでしょうね。」
Kさん 「そんなことないわよ。同じツアーだって季節も人も場所も全てが違う。慣れるなんてことはないし、初心忘れるべからず、ね。」
なるほど、彼女は知識や経験以前に、とても純粋に基本的なことを大事にしてきているから、常にプロ添で在り続けられるんだ。そう思いました。
様々な業界に、そして会社の中に 「プロ=カリスマ」 たちは存在します。
彼らと出逢い、よい影響を受け、今度はみなさんがその道の未来の 「カリスマ」 として成長していく。
就職活動は大変なことも多いですけれど、その先に待っている 「社会」 ってとても刺激的で、楽しくて、ワクワクですよ!
◆ ◆ ◆
さて、明日は カリスマ唐揚愛好家 を目指しているかもしれない高田です♪
成長を続ける
2012年5月9日 (水曜日)
こんにちは、島田です。
釘さん日記等で皆さんすでにご存知だと思いますが、先日、パフで堂々たる入社宣言をしてくれたアズサワ君という内定者がいます。
仲間になる私が言うのもなんですが、立派な入社宣言でした。
自分の言葉で堂々たる文章を考え、皆の前で声高らかと発表することなんて学生時代の私にはできなかった(いや、今でもできる自信はありません)、と感心しながら聞いていました。
で、入社宣言+キックオフミーティング+座談会のあと、内定祝いにアズサワ君を飲みに連れ出していろいろと話をしました。
勢い、私がまだ若かったときの体験談等をたくさんしてしまったのですが(ちょっと説教くさかったかな?)、そうやって話をしていると、普段は思い出さないけれども実は私の心の奥に深く刻まれている、私の仕事観、人生観に大きな影響を与えた話が意外とたくさんあることに気がつきました。
今回はそんな話の一つです。
☆ ☆ ☆
私が入社数年目の人事異動でそれまでと全然違う部署に配属されたときのことです。
その部署には周囲の人たち(特に他部署の人たち)から「職人」と呼ばれるほど、仕事にものすごくこだわりを持った先輩社員が何人もいました(※ちなみに、メーカーや技術系の仕事ではなく、金融機関のコンサル系の仕事です)。
私の近くには、その部署で10年業務をしている課長(Aさん)が座っていて、それはもうバリバリと仕事をしていました。
少し離れたところには、その部署で11年業務をしている課長(Bさん)が座っていて、こちらもそれはもうバリバリと仕事をしていました。
私は初めて経験する仕事に右往左往しているばかりで、当初は単純作業くらいしか仕事がなく、その「職人」についても「業務に詳しい人たち」程度の認識しかなく、本当のすごさを理解できていませんでした。
それから何ヶ月か経ち、ようやく自分に業務知識も幾分かついてきて、少しまともな仕事をあてがってもらえるようになってくると、「職人」と呼ばれている先輩たちのすごさが分かってくるのです。
なぜ、こんなことまで知っているのか。
なぜ、これほどまで物事を深く掘り下げて考えることができるのか。
なぜ、こんなに複雑な問題から核心を取り出し、論点を整理できるのか。
なぜ、これほど発想が豊かで、卓越した提案力、解決力を持っているのか。
なぜ、ここまでお客様から絶大な信頼を寄せていただけるのか。
私の目には、「職人」と呼ばれる先輩たちに、知らないことや、解決できない問題などはないと映りました。
しかも、「職人」たちがお客様に提案する資料は、提案内容のメリットデメリットをこと細かく洗い出したうえで、それに対する裏付けデータもきっちりと用意しており、ものすごく参考になるものばかりなのです。
まだインターネットもそれほど普及していなかった時代。
どこからそんなデータを探し出してくるのか不思議でなりませんでした。
あるとき、私はAさんを捕まえて聞きました。
「どうすればAさんのように豊富な知識を持てて、広い視野で物事を考え、的確な解決策を導くことができるようになるのでしょうか」
なんとまあ、安直な質問です(笑)
こんな答えようのない愚問にもAさんはちゃんと対応してくれました。
Aさん曰く、昔は先輩社員は後輩に対してもおいそれと知識やノウハウを伝授してくれなかったそうです。
「職人」にとって、知識やノウハウは自分が苦労して獲得した財産であり、他人に安易に渡すことを好まなかったそうです。
Aさんはそんな中、課題に直面すると、資料室に篭って参考になりそうな資料やデータを書棚の端から端まで読み漁ったり、先輩が作った資料をこっそり盗み見たり(頼んでも見せてもらえないので、盗み見るしかなかったそうです)して勉強したんだ、と苦労話をいろいろと話してくれました。
ちなみにAさんは、20坪近くあろうかという広さの資料室に置いてある書籍等で一度も開いたことがないものは、ほとんどなかったそうです。
お客様への提案資料の裏付けデータも、どんなものが必要か自ら考え、参考になりそうな資料を片っ端から集めて、自分自身で地道に作り上げたもので、経験とノウハウの塊だったのです。
そんな話を聞かせていただいた後、最後に意外な言葉を聞きました。
「でもな、どんなに頑張っても1年上のBさんには追いつけないんだよ。」
確かにBさんも業務知識が豊富で提案力や解決力に優れ、物事の考え方に独自の視点がある方でしたが、私の目にはAさんがBさんよりも劣るなどとは思えません。
Aさんは続けて言います。
「最初にこの部署に配属されたとき、1年先輩のBさんは既に一人前の業務をバリバリこなしていたものだ。そんなBさんに追い付け追い越せと、俺は一生懸命頑張って新たな知識やノウハウを身につけてきたつもりだ。」
「何年か前、俺はBさんと自分との差が『もう少し頑張れば追いつける』レベルまで縮まったんじゃないかと思って、1年でその差を埋めるだけの成長をしようと頑張ったことがある。そして1年後、実際その差を埋めるだけの成長をしたと確信した。しかし、そこで改めてBさんの背中を見てみると、自分との差が全く埋まっていないことを思い知らされた。俺が成長したのと同じだけ、Bさんも成長していたんだ。」
「それから俺は毎年自分とBさんとの差がどれだけあるかを自分なりに見積もって、その差以上の成長をしようと頑張っているんだ。でもどんなに頑張っても、Bさんも毎年自分と同じだけ、いやそれ以上に成長しているんだ。」
「俺はこの部署に来て10年になるが、10年目と11年目の差、この1年間の差は決して埋まることはないんだよ。」
みんなそれだけ必死に取り組んでいる、という先輩からのメッセージでした。
☆ ☆ ☆
あくなき成長を続ける。
自分がどれだけレベルアップしようとも、そこに満足せず、常に上を目指す。
そんな話をアズサワ君とした、銀座の夜でした。
アズサワ君、これから大変なこともたくさんあると思うけど、頑張れよ!
次は、杉平です!
変化していく自分をお楽しみに!
2012年5月8日 (火曜日)
こんにちは。
大野も大橋も面白いこと書くなあと、後輩に刺激を受けている木村です。
何を書こうかな・・・。
大橋にも紹介してもらったので、
GWのことを少し書こうと思います。
今年のGWは、人生で2回目の一人旅に行ってきました。
(友人に会いに行ったり、出張などを入れたらもっと増えますが)
もともと、一人旅に行く人ってすごいなあと思っていました。
今でも、そういった人の話を聞くと、羨ましさと同時に、
「私にはそこまで出来ない!」という思いが交錯します。
でも、やってみれば、自分もできてしまってます。
何が大事なんだろう、と振り返ってみると、2つ思い浮かびました。
1つ目は、わからないことを、素直に
「わからないので教えてください」と聞くこと。
無知の自分をさらけ出すって、正直ちょっと恥ずかしい。
でも、分からないこと・未確定なことでは判断ができないので、
恥ずかしさや、相手にとっては無駄な時間かもしれないという思いを
乗り越えて、一歩踏み出すことが大事。
すると、教えてくださった方に対して、
心からの感謝の気持ちが生まれます。
2つ目は、人としてのコミュニケーションを大切にすること。
例えば、何か質問をした時、相手にとっては無駄で面倒な時間かも
しれない。でも、笑顔で会話したり、きちんと感謝の気持ちを伝える
ことで、相手の反応は変わります。
そして、目の前にいる人とのやり取りを大切に、丁寧に、楽しもうと
すれば、自然と「人としてのコミュニケーション」が生まれます。
……書いていて思いましたが、仕事もまったく同じですね。
日々、もっと心がけなくては!!
「自分にはできない、向いていない、無理だ」と思うことでも、
少しずつ経験を重ねたり、そうせざるを得ない環境に追いやられる
ことで、嫌でも力が身に付くことがある。
そう考えると、働くこと・仕事をすることも、
いろんな自分の可能性が広がって面白いなあ、と思います。
いま就活をしているみなさん。すでに就活を終えたみなさん。
これから自分がどう変化していくか、楽しみにしていてくださいね!!
お次は、GW明けからバリバリ働いていそうな島田です。
納めるということ
2012年5月7日 (月曜日)
こんにちは、大橋です。
先日、パフグループの新卒応募者向けに社員との座談会がありました。
今日はそのときに考えたことについてです。
・・・・・・・
当日は、社員を4グループに分けての座談会で、
応募者の皆さんが全てのグループを回り、
お酒も交えてざっくばらんに話すというスタイルで行われました。
私のグループはマジックドラゴン社のサービスマネジメントグループメンバーが中心で、
サービスマネジメントグループは、サービスの履行、つまり“納品”を担当する部門です。
私は、入社前のインターンシップ期間の多くをこのグループで過ごし、
入社後はHRコンサルティンググループといういわゆる“営業部門”に所属していました。
昨年7月の出向以降、とくにここ3~4か月は“納品”の仕事が非常に多くなっています。
そういった経験の中、比較的イメージのしやすい“営業”という仕事に対して、
“納品”というのはなかなか捉え難い仕事なのではないかと感じています。
学生の皆からも、「どんな仕事をしているんですか?」という質問は
非常に多く寄せられ、そのたびに人事部(採用担当者)の代わりに行っている
具体的な業務内容の説明をしていました。
・・・・・・・
私自身が就職活動をしていたときは、あまり“納品”には目が向いていませんでした。
当時の私はきっとこう思っていたはずです。
「ミスなくやって当たり前」の、「業務を円滑にまわすことが大事」な、
ある意味で地味な仕事だと。
私が当時みていた企業側も、若手や新人にまず求めるのは営業経験であり、
数字に代表される成果ではないかと感じていました。
今思うと、非常に狭い了見だったわけですが、
今日ここに来ているみんなにはそういうふうに捉えてほしくないなと思いました。
・・・・・・・
最近、イー・ファルコン社では営業に出る機会よりも
納品する機会のほうが非常に多くなっています。
営業にパワーを割けない現状に焦りもありつつ、納めることの難しさに、自
分の力不足を痛感することもしばしばで、「求められている価値を提供する」というのが
いかに大変なことかと身にしみています。
* * * * *
ある会社の社員サーベイ案件でのことです。
役員向けに調査結果を報告するという機会がありました。
総計、数百万円のプロジェクトでしたが、
詳細を把握していない役員からすると
その報告内容で数百万円の価値があったかどうかの印象を決めるわけで、
ご発注を決めてくれた社長や人事部への影響も非常に大きい機会でした。
実際に、報告費用として頂いているのは数十万円であるにもかかわらず、
報告内容の準備には人も時間も知恵も、かなり多くのものを投入しました。
* * * * *
「この価格で、○○というサービスを提供する」、
いわゆる定価というのは商売の出発点だと思います。
「定価以上の価値を提供したい」というのは、
顧客の満足やビジネスの継続を願うものなら誰もが思うところだと思いますし、
顧客としても額面だけの価値しか提供してくれない外注先に対して
深い信頼を寄せることなどないでしょう。
しかし、過剰サービスにより、労働生産性が落ちては企業体力は下がるばかりで、
結果、サービスの質を落としてしまう悪循環に見舞われてしまうことでしょう。
(そもそも定価の概念がなくなります)
この非常に難しいバランスの中で、その責を担うのが納品部門だったりするわけで、
そんなこと、自分が納品の責任を負う立場になるまで全くわからないことでした。
(もちろん、納品後の達成感もです)
非常にわかりにくい文章を書いてしまいましたが、
営業が売ってきた価値を提供する難しさ、
今回の座談会では、こんなことが少しでも伝わればいいなと思って臨みました。
(結果はどうでしょうか。。。)
就職活動中の皆さんは、あまり私みたいな思い込みをせずに、
いろいろな仕事に従事する社会人と、深く話してみてほしいと思います。
次は、GWを満喫したと思われる木村です。
インドに行く前に考えたこと
2012年5月2日 (水曜日)
こんにちは。大野です。
GWにインドに行くことにしました。
この日記が公開される頃は、ガンジス川におります。
学生以来なので5年ぶりです。
よく1人でいくの?と聞かれますが、妹と2名でツアーでいく旅行です。
バックパッカーで旅に出てみたいなぁという気持ちはあるものの、まだ挑戦できていません。
インドを前にして、色々思うことがありますので、その一つを本日のテーマにします。
・「旅」と「旅行」は、仕事のプロ、アマと似ている。
今日のこのブログにおいては、
「旅」は、行き先を全て自分で決断し、最低限の荷物で1人で行くものであり、「旅行」は、決められたプランの中で希望内容を選択し、その後は指定されたとおりに動いていくもの、と仮に定義するとします。
(※私は旅行も大好きです。今日この場限りの勝手な定義として読んでいただけますと幸いです。)
この場合「旅」にはある力が必要だと考えています。
一つ目は《自分の命を守る力》事前の現地の予備知識、海外の場合は必要最低限の言語力など。
二つ目は、《「あっははー」にする力》憤慨しそうな出来事でさえも「あー面白かった」に変えてしまう、変えられる力です。変えられる人は、自分の選択に自分で責任をとることできる人とも言えます。この2つがあると、「旅」の資格が得られて、冒険につながるんではないかと。
この話を【仕事】に置き換えると、旅は「プロ」です。
「旅」に必要な《自分の命を守る力》は、《会社がつぶれても生きていける力》と置き換えます。この力を身につけ、どんな出来事も《あっははーにする力》を持った人。パフの先輩たちをはじめ、私の周りにいるプロの先輩方は皆さんこの力を兼ねそろえています。
私は、まだまだです。失敗を恐れて、決められたプランの中から選び、指定されたとおりに動いております。昨年から業務内容がガラっと変わり、社会人4年目にも関わらず日々【できない】ことのオンパレードです。私にも少しだけ存在したらしいプライドが、できないことや、失敗を認めたくなくて誤魔化していることが多々あります。
————————————-
話は変わりまして、就職活動中のみなさん。
5月に入り、選考結果を聞く方も増えてきたと思います。
一度壁にぶち当たると、さらに前に進むことが恐怖になることもあるでしょう。もう失敗したくないという気持ちも強くなるでしょう。自分なんか、と感じることも増えるかもしれません。(私は何度も感じました。)
でも、この状態って実は一番しんどいですよね。
どんな人でさえ誰もが最初は、できなくて、うまくいかなくて、悲しくて、つらい。
しばらく止まっていたとしても、やがては横でも、斜めでも、今いる場所ではない方へ進むことでしか現状は変えられません。肩の力を抜くと、実は見えてくることもあります。
まずは私も《あっははーにする》筋肉を鍛えたいと思います。
一緒に進みましょう。
次は、大橋です。
色々な仕事。
2012年5月1日 (火曜日)
お休み力が高いと言われて、少し嬉しい岩崎です。
一生懸命働くことはもちろん大切なのですが、それと同じくらい自分を休めてあげたり、
心地よいことをすることも大切だと思うのです。
今年のゴールデンウィーク後半戦はまたもや謎解きにチャレンジする予定です♪
さて、ゴールデンウィーク初日に美容院に行ってきました。
あまり知らない方とお話ししたりするのが苦手なため、
普段は雑誌を食い入るように読んで、「話しかけないでー」オーラを出すのですが、
(嫌な客だな…(苦笑い))
今回は、初夏のような天候も相まって、自然に会話を楽しみたいなーという気分で、
お願いすることができました。
美容院にも繁忙期があって、イベントごとの前はお店が混むのだそうです。
卒業式や入学式前の3月や、夏休み前やクリスマス前(笑)
暖かくなり始めた今頃の季節も混むとのこと。
当日に予約を入れる方も多いようで、
1日の始まりからスケジュールがどんどん変わることもザラだそう。
「電話が多いかどうかで忙しさがわかります(笑)」とおっしゃっていました。
仕事柄、色々な職業(業種)の方々とお話しする機会は多くても、
さすがに美容師さんとお話しすることはほとんどないので、
仕事って本当に色々だよなぁーと改めて感じてしまいました。
就職活動が終了した人、まだまだ継続中の人、色々いるかと思いますが、
早いか遅いかなんて、関係ありません。
それぞれが頑張れる場所を見つけることが大切。
気負わずに一歩一歩進んでいきましょう。
次は、どうやらついに旅に出るらしい大野です。
お休み力
2012年4月27日 (金曜日)
皆さん、こんにちは。残業がまだまだ多い吉川です。
今週は、お客様と「ゴールデンウィークのご予定は?」という話題をよくしています。
採用担当者さんは、まだまだお忙しい時期なので、「仕事です」と言われるとおもいきや、「ハワイ行きます」「9連休で夫婦それぞれの実家に帰ります」という充実したお休みを予定されている方が多くて驚きました。
普段仕事でお忙しいからこそ、「お休みの日」をとっても大切に考えているのかな、と思います。
また、短い時間で高いパフォーマンスをあげられる人ほど、短い時間で疲れをとる力も高いなと思います。
「集中力」とは、集中して頭を働かせる能力とあわせて、集中して頭を休ませる能力も含めていうのかな、と最近感じるようになりました。
連休は、普段できないことをしたり考えたりするには、とても大切な時間。私も就職活動をしていた年は、ゴールデンウィークはきっちりお休みをして、改めて自分の素直な気持ちに向き合う時間にしました。
10年以上働いてきたパフに出会ったのもゴールデンウィーク明けでした。
明日からいよいよゴールデンウィーク。集中して休んで遊んで、休み明けにすばらしいパフォーマンスがだせるよう充電をしようと思います。
次は、お休み力のある岩崎です。
ブログへの想い
2012年4月26日 (木曜日)
こんにちは、珍しく前フリがなくて、書き出しに困っている保坂です。
・・・
ふと、このブログの説明書きを読んでみました
―スタッフの何気ない日常を。
時にはちょっと役立つ情報や、ホッとする出来事、涙こぼれる感動話・・・
そんな自由なテイストの中、私たちを支えてくださるすべての皆さまへ、
スタッフの素顔に、感謝の気持ちを込めて、ほぼ毎日書かせていただきます。
この説明書き、私が原案を作りました。
このブログをリニューアルしたときに、想いを込めて作った文章です。
私たちに関わる皆さまへ伝えたい想いを少しでも伝える場所として、
このブログはあります。
なのに、
私の素顔が見えているのか?役立つ情報を発信できているのか?
深イイ話なんてあるか?感動を与えられているか?・・・考えると大反省です。
いいはなしーさー的な文章をかかせたらプロだなと思う人が社内にはいます。
見識を持ち膨大な量の裏付け情報とともに論文のようなブログを書いている方も
近しい関係者にいます。
そのようなブログが書けたらと思ってはいるのです。
だた、実際ブログのネタを考えるのは、本当に苦労するし、書くこともやはり大変!
いつも仕事が終わってからのブログ執筆になるから、早く帰りたい一心だし!
でも、この場を使って、何かを発信したいという想いはあります。
だから、うんうん唸ってブログを書いています。
そして思ったことがあります。
つまり、私はここ(パフ)でうんうん唸って仕事していますよ!元気ですよ!
ということをみなさんにお伝えしたいのだと。
まだまだ、自分軸を持った発信や役立つような文章を書けない未熟者ですが、
自分なりのブログを書くゾ!思った今日でした。
なお、このブログは、社内向けにブログの位置づけ確認のための、発信でもあります。
メンバーの皆さん、自分らしく書きましょう!
・・・
さて次は、この時間に(何時かはないしょ)まだオフィスに一緒にいる吉川です!
紙の力
2012年4月25日 (水曜日)
こんにちは、平原です。
さて、実はパフ/マジックドラゴンでは、最近営業を中心にiPadが支給されました。
iPad・・・ずっと憧れてはいたけれど、買うに至っていなかったこの魔法の道具を、ついに平原は手にしたのでございます。
・・・楽しい。
・・・便利。
もう、なんですかね、このなんにでも使える感じ。
そして、ちょうどノートのようなこのサイズが持ち出すにはぴったりで、お客様先へご訪問したときも
自然に使えます。そして、これだけですごいIT化の進んだ会社に見えるので不思議(笑)
とすると、紙でメモをとるよりも、あとで自在に取り出せるデータの方がずっと便利で、今まで以上
にデジタルでメモを取る機会が増えました。スマートフォンだけのときにはあまり便利さを感じられな
かったevernoteも、iPadで一気に愛用アプリに。あの象マークが愛しくてならない最近なのであります。
で、ふと。
今日、久しぶりに「紙」の書類を手に取って読み込見ました。
うん・・・これはこれで、いいのです。紙の、何とも言えない実物感。直接書き込めちゃうダイレクト感。
情報が実物感を持って頭に入ってくる、この感じ。
やっぱり紙には紙にしかない魅力があるんだなと痛感しました。
普段の仕事はデジタルメモが中心でも、ちょっとしたお手紙や、メッセージ、大切な書類は心をこめて、
紙に乗せて相手に届けたいなと思ったのでした。
就活生のみなさんも、何枚も履歴書・エントリーシートを書いて大変だと思いますが、手書きでしか
表現できない「あなたらしさ」がそれで伝わるのだということを想像してがんばってくださいね!
次は、保坂です。