パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

恵比寿での会社説明会で、吉川さんに出会ったことで応募を決めた岩崎です。
吉川さんとの質疑応答がなければ、今ここにはいないかもしれません。
まさにご縁ですね。

皆さん既にご存知かと思いますが、パフでも2013年新卒採用を始めています。
先日、応募学生との懇親会なるものがありました。
セミナールームにブルーシートを敷いてのおなじみの形式です(笑)

「どんな仕事をしているのですか?」
「仕事の醍醐味ってなんですか?」
「仕事の魅力ってなんですか?」

学生から質問を受けた時、なんだろうなぁーと一瞬考えるものの、
意外とすんなり答えが出てくるものですね。
近頃、学生と話す機会がほとんどなかったので、懐かしさを感じるとともに、
改めて『働くこと』や『会社』について考えるいい機会でした。

学生は私たちの答えを聞いて、どんなことを考えたのでしょうか。
あの頃の吉川さんの立場にいるのだと思うと、不思議な感じです。
(当時の吉川さんも同じく6年目でした…!)

やっと暖かくなり、少し感慨にふけった夜でした。

次は、入社の決め手は何だったのか気になる大野です。

ご縁

2012年4月6日 (金曜日)

皆さん、こんにちは。「パフ社員は、入社後激太りする」というごく一部の文化を作り上げた吉川です。

「就職活動は、ご縁」などという言葉をよく聞きますが、日本人はとかく「縁」なるものを大切にする人種だと思います。
今月で、社会人丸11年の私。私もやっぱり「ご縁って大切!」と思っています。


私が新入社員のとき、飛び込みで商品を紹介しにいって、「うん、これいいね。発注するよ」とほぼその場で発注を決めてくれた会社があります。

その後丸11年間、途切れることなくその会社様とお取引が続いています。11年間で、先方の担当者様も5人ほど変わりました。
ただどの方もその会社の社風に合ったとても素敵な方ばかりでした。

2年前の担当者さんは年も近い女性ということもあり、一緒に飲みに行くほどとても気が合いました。窓口から外れられて1年。ほぼお会いすることもなかったのですが、つい先日、その方が私の自宅近くを歩いていたのを見かけました。

翌日、その会社にたまたま電話したら、たまたまその担当者さんが出て、
「先日豊洲、歩いてませんでした?」と聞いたら「私、豊洲に住んでます」とのこと。

その後よくよく聞いていたら、
なんと!同じマンションに住んでいることが分かりましたっっ!

すぐに豊洲に飲みに行くことになりました。
なんだかプライベートでのお付き合いが深まりそうです。

縁だなと思います。

今度は数年前の話。
とっても気の合う担当者さんと飲みに行き、なぜか恋愛の話になって彼氏を紹介してもらう機会がありました。
「会社には内緒なんですけど、社内恋愛なんです」とのこと。
彼氏さんもとっても素敵な方で、その夜はすっかり深酒をしてしまいました。

翌月、その担当者さんから「私、異動になってしまいました」と言われ、とってもショックを受けました。
そして、「実は…、後任が○○なんです」と、まさかの彼氏でした。

今では三人で定期的に飲みに行く仲。家族ぐるみのお付き合いです。

縁だなと思います。

「縁」を辞書でひいてみました。
「そのようになるめぐりあわせ」という意味のほかに
「関係を作るきっかけ」という意味もあるそうです。

もしかしたらこんな偶然は、世の中にたくさん落ちているのだと思います。
でも、これを「ご縁!」ととらえて、人間関係を深めるキッカケにすることが、さらにすばらしい人との出会いをつくりだすのだろうと実感しています。

「就職活動も縁」。
ある会社との出会いが、別の運命的な会社に出会うきっかけになることもあります。
合格しても不合格になっても、内定を承諾しても辞退しても、この期間に出会ったすべての企業や人との出会いをぜひ大切にしてほしいなと思います。

次は、300人も参加したパフの説明会で、質問会の担当社員が私だった「ご縁」のある岩崎です。

春は文化を考える。

2012年4月5日 (木曜日)

丸10年が経過し、11年目となった保坂です。
新卒文化の会社にいると、「何年目」といくつになっても数えるんじゃないでしょうか、ヒラハラ。

・・・

さて、この流れで、今日は「企業文化」について書こうと思います。

就職活動をしている学生に“決め手は?”と聞くと
「社風」が気に入りました。という話はよく聞きます。

やっていることは一緒でも、社風は異なるから、
自分にあった会社に入るといい、とアドバイスされることもあります。

でもー。

事業部によって社風は変わります。
一緒に働く仲間は、何年かに1度変わることもざらです。

「社風で決ちゃーいけない、社風を変えるくらいの気がないと」
「自らどんな環境でも対応できないと」という話も納得です。

・・・就職活動中の学生がこの話を聞いたら、困ってしまいますね。
社風で決めようと思っている人はまた迷ってしまうでしょうか。
社風で決めてはいけないのでしょうか。

私は「企業文化」って、間違いなくあると思います。

全ての事業部、社員共通の雰囲気がある会社もあります。
事業部によって雰囲気が異なる、社員それぞれ個性的だ、という会社もあります。
それ自体が、“企業文化”なのでしょう。

雰囲気なんて軽い空気のようなものではない気がします、企業文化って。

会社の歴史が長ければ長いほど、企業文化は色濃い。
創業者や社員の思いが強ければ強いほど、企業文化は色濃いのかもしれません。

それでも、全員が同じ色が好きだったり、同じ食べ物を好んだり、する会社はおそらくないでしょう、
仕事スタイルも、各々異なるでしょう。

その会社やその会社の社員が、
大切にしたいと考えていることやもの、価値観が企業文化。
それも時代とともに変わることもありますが、できるだけ変えたくないものだけが
社風・企業文化として残っていくのだと思います。

まとめると、「雰囲気で決めました!」という軽いものには賛同しません。

「その会社が大切にしているもの=企業文化がわかり、それに共感しました」、
―短い就職活動でも、伝わるものがあったんでしょう。よいですね。

「よくわからないですが、ノリで決めました、どんな環境でもがんばります!」
いいんじゃないでしょうか。がんばってほしいですね。

私の会社は、企業文化が色濃いと言われます。
それでも悪い文化もあり、変えていきたいとも考えています。
よい文化はいつまでも大切にしたいと強く思います。それでも環境が変えることを求めるかもしれません。
11年めを迎えた今年、10年という長いスパンで会社と自分を見つめなおしてみたいと思った春でした。

さて次は、パフの文化は、この人が作ったのだ!(笑)
意見があるなら吉川さんまで。です。

決めるとき

2012年4月4日 (水曜日)

こんにちは、今春で入社8年目になりました、平原です。
一体何年目までこうして丁寧に数えるのでしょうか・・・もうそろそろ数えなくてもよい気がします(笑)

さて、最近、いろいろと買い物などで選択をする機会が多いです。
悩む時はとことん悩んでしまうのですが、決めるときって実はすごく早いのです。
あ、これいいじゃん、うん、~~~~っていう点がいいよね、よし、決定。みたいな感じで、
結構大きな買い物や選択も一瞬で決めてしまうことがよくあります。

 

この「うん、~~~~~~~っていう点がいいよね」っていう納得感がスッと得られたときが、
快感というか、迷う必要がなくなる感じです。
さらに、このぴったり感を持って決められたことって後で絶対後悔しないんですよね。

 

私が営業をしている時も同じです。何度も何度もご提案してやっとご発注をいただける時も
ありますが、実はぱっとご提案してぱっと決まってしまうことの方が多かったりします。
きっと、お客様にこのぴったり感を得てもらったときなんだと思います。

どうしたらよりぴったり感を得ていただけるのか。自分の視点で考えると、タイミングだったり、
条件だったり、担当してくれた人だったり、本当にいろいろなことがあります。これをやれば
決めてもらえるという一律の答えはありませんが、だからこそ「一瞬で勝敗が決まるんだ」と
いう強い意識を持って、お客様と向き合う時間に集中することが大事ですね。

即断、即決。

 

自分はもちろん、相手にもそんな風に判断してもらえるような営業を目指して。
8年目を走ります!

次は、入社11年目!の保坂です。

成長という言葉

2012年4月3日 (火曜日)

こんにちは、奈良です。

社会人になり、3年目になりました。

と言っても、最初の1年は体調の関係で入院したり、
休職したりだったので、3年目と言われても、しっくりきません。

それでも、出来ることが徐々に増えてきて、
体調も割と安定し(相変わらず体力はないけれど)、
ちょっとずつですが、自信を取り戻せています。

最近、成長するってなんだろうと考えています。

就活をしているとき、成長という言葉が大嫌いでした。

なんだか息苦しくて、追い立てられているような、
ドーピングさせられるような、そんなイメージの言葉。

けれど最近、成長するということは、
「成長した」と言う側にとって、好ましい姿になるということなのかな、
と考えるようになりました。

「成長した」と他人に言われることもあるし、自分で言うこともあるけれど、
つまり、「以前より好ましくなったよ」という意味なのではないかと。

自分が素敵だなと思っている人から、好ましく思われるようになる。
自分で自分を、前より良いなと思える。

そうだとしたら、「成長」という言葉を、もう少し気楽に受け入れられそうです。

みなさんはどういう意味合いで、「成長」という言葉を使っていますか?

次は平原です。

いつもお世話になっております!坪内です。

昨日、海外MBAから帰ってきて今飛躍的に成長しているIT企業G社に転職した親戚が、いろいろと情報交換しようということで、ぷちビジネスMTGをしに彼のところを訪問しました。

まずは海外どうでしたか?という話からスタート。

授業も楽しかったけど、やはりケーススタディや現実課題を対象にしたビジネスプランプロジェクトをチームで取り組むのが一番楽しかったと。彼の行っていたMBAは、36カ国から140名の生徒が来ているヨーロッパのビジネススクールだったんですが、プロジェクトもまさしくダイバシティチームになります。

彼曰く、コミュニケーションのスタンスが全然違うとのこと。アジアから来ている人(中国、韓国、日本人、台湾人、ベトナム人など)はとりあえず最初、「見」から入るというか、様子を見てグループ討議に参加している。

欧米人は自分が最初に起点にならないと気がすまないというか、基本的にコミュニケーションは自分から始めるということが当たり前の感覚。彼らからすると、最初に様子見をしているアジア人に対してコミュニケーションの違和感を感じるのだと。自分の言いたいことをまずぶつけないで、どうやってコミュニケーションをしていくの?というような感じだとのこと。

日本ではがんがん話す人って多少チームの調和ができないとか、協調性がないように言われることもあるけど、そんなスタンスでいたら会話に参加していない「×印」を押されて、また何考えているか分からないから、こいつはもういいやとなってしまうとのだと。

ダイバーシティチームは様々な個性を持っている人たちが、ある目的達成のために、多面的な切り口やアプローチからアイデアをぶつけあい、最終的に同じ価値観や考え方をしている集団では出せない高品質なoutputを出していくことに醍醐味がある。

当たり前のことですが、世の中の問題がどんどん複雑化しているから、今後ますますダイバーシティチームで取り組むプロジェクト型の課題が多くなる。こういうMBAの学習方法は有用だなと改めて感じました。

その後に、話は新しく転職したG社の話に。

3つ程度選択肢(医療コンサル、薬品メーカー、IT)があったみたいなんですが、最終的に決めたのはそのITの会社のサービスがまだアーリーステージにあり、これを世界に展開していく企画をやることが魅力でG社に入社したとのこと。

様々なビジネスアイデアを交換しあい、今後G社で何をしていきたいのかを聞いている中で、さらりと言われたのがこんなことやっていきたいけど、「No1」でないと意味がない・・・。自分が開発すべき商品・サービスのレベル感は、世界でNO.1を取るレベルとで考えている。No.1でないと意味がないし、生き残れない。ITは特に競争が激しい業界であり、そこの競争はサービスレベルとスピードで決まる。

No1でないと意味がない。もちろんセグメントはかなりシャープに絞り込むとは思うが・・・、たった1才上の親戚のお兄さんにさらりと世界No1のサービスを開発するためにG社に入社した、と言われて強い刺激を受けました。実際には開発はチームで行うものであり、ひとりの力でサービスが完成することなどないが、JOINする最低限度のレベルとして、このコミットメントを全メンバーが当たり前のように持っているのだなと感じて、新規事業を立ち上げていく上での、スタンスセットのレベルを感じた次第でした。

マジックドラゴンも今後様々な新規事業を立ち上げていくと思います。

その中で、どんな分野であろうとその分野のNo.1になれるかどうかという点を大きな視点として、全社員で事業企画を磨いていくことが重要だと感じた1日でした。例え、それがかなりニッチで細分化されたターゲットであろうと、その分野で日本No.1、世界No.1になるような商品・サービスをマジックドラゴンのメンバー全員で作って行きたいです。

次は並木です。

 

ピッチャーと、就職と、選択と

2012年3月28日 (水曜日)

こんにちは。田代です。

今日は野球と就職活動をからめた話をします。

マウンドの中心で何を叫ぶ?

私は、ピッチャーと言うポジションにつく度に
いつもそう思いながら一球一球を投げています。

どういうことか。要するに

「何をどう言われても、
 最後の最後にボールを投げるのは自分だ!」ということです。

例えばです。投げていて、ストライクが入らない状況が続く。
すると、

ベンチの仲間たちからは
「力み過ぎだ。力を抜けー。」と言われる。

私の球を受けるキャッチャーからは
「ストライクなんか気にしないで、思いっきり腕を振れ!」と言われる。

私の背後を守る野手の仲間からは、
「真ん中でいいから、打たせろー!」と言われる。

どうでしょう、皆、言っていることが違う。
どのアドバイスも言いたいことはよく分かるのですが…最後の最後。
結局は、自分の意思で、誰にも言われていないチェンジアップを投げたりする。
「ボールを投げる選択権があるのは、自分だ!」と強く心の中で叫びながら。

こういう状況、ピッチャー経験者は必ずあると思います。

—————————-

仕事柄。

企業の採用活動や、大学生の就職支援をしていますと、
この時期、エントリーシートをはじめ就職相談を受けたりします。

話を聞いていると。

部活やサークルの先輩、社会人、キャリアセンターの意見…etc。
本当…人によって受けているアドバイスは全然違うな、と思うのです。
意見を聞き過ぎて、混乱している学生もいました。

でも、仕方ないです。

絶対的な答えなんてないから。
自分が納得したように、進むしかないです。

ピッチャーマウンドに立っているのは、自分です。
最後の最後、ボールを投げる意思決定権があるのは、他の誰でもない自分です。
自分の思いを信じて、投げれば、抑えようが、打たれようが、満足です。
マウンドに立てる喜びを感じて、自分の意思で投げれば、それでいいのです。
(ピッチャーって、ちょっとわがままなぐらいの方がいい)

なんて、思うのです。

ロジンバッグを触り、深呼吸をして、キャッチャーのミットを見ながら。
さて、何を投げようか。
このドキドキ感がたまらないんだな、ピッチャーは。

次は土田です。

 

新社会人になる方へ

2012年3月27日 (火曜日)

こんにちは、高田です。

 

もう4月。春ですね。(私としては、花粉症がひどくて、春は好きではなくなってしまいました。。。)

春は、出会いと別れですね。特に、新社会人になるみなさんには、出会い、別れ、期待と不安が入り混じる状況なのではないでしょうか。

本題ではないのですが、学生のころ卒業式とかってあまり悲しくならなかったのを覚えています。

過ごしたコミュニティが解散するのはもちろんさみしいことですが、そのさみしさよりも新しいコミュニティが始まることへの期待の方が頭の中にあって、あまり悲しい気分にはならなかったように思います。

話は戻りまして、新社会人のみなさんに私からメッセージです。

 

「仕事はきっとあなたを成長させます。」

 

仕事は大変です。楽な仕事なんてないし、きっと最初のうちは特に大変でしょう。(でも、それはみんなが経験したことですし、たぶん、そんなに大変なことではないんです)

もっと言えば、仕事をしていると自分の至らなさに直面したり、自分の感覚が通用しないところで、何かアウトプットを出さなければならないこともあると思います。

こういうことはけっこう大変です。大人なのに涙が出そうになることもあります。

でも、その一つ一つと真摯に向き合い、自分で考えて、行動することが大事なのです。

それを行っていると、いつのまにかすごく成長している自分に気づくと思います。

しかもその成長は、スキルとかもそうですが、たぶん、一番成長しているのは「人間性」なのです。

こういう経験は、仕事以外でなかなか得ることができないように思います。

だから、私は仕事が好きですし、若い人たちにも一生懸命仕事をすることを勧めたいのです。

いつか仕事を通じて成長したあなたと会えることを楽しみにしています。

 

最後に新社会人になるみなさんに一曲だけ紹介します。こういう季節に聞きたくなる曲です。

 

 

次は、田代です。

 

みなさま、こんにちは。

 

社内調整役が、ひとつの大きなミッションとなる社長室という部署にいながら、

適切なタイミングで「働きかけ」をすることが、まだまだ全然足りていないな~

と、島田からの紹介文を読んで反省中の 杉平 です。

 

人を動かすには、熱意と行動が大切ですね!

今日はこのお話の流れに乗ってみたいと思います。

 

◆ ◆ ◆

 

私の趣味は、踊りです。

サルサというラテンダンスに出逢って12・3年になるでしょうか。

そして、その後、偶然知ったウェストコーストスイングという別のジャンルの踊りに

すっかり魅了されて約5年になります。

 

Salsa は今では日本全国に愛好者がいて、先生も覚えきれないほど大勢いますし、

世界の大会で活躍するようなダンサーも輩出されています。

都内にいたら、毎日どこかで踊れるような恵まれた環境でもあります。

 

ところが、後者の West Coast Swing というダンス、

米国で昨年映画ができたほど海外の一部ではメジャーなのですが、

日本ではとーってもマイナーでして、専門で教えている人はほんの数名しかいません。

私自身、そのほんの数名の内の一人である先生に習ってきたわけですが、

その方自身もプロフェッショナルというわけではありません。

 

このダンスをするにあたっての環境・・・

場所、機会、先生、宣伝・告知・アピールなどが圧倒的に不足していることが、

なかなか愛好者が増えない理由のひとつであることは明らかです。

 

ですが、当然のことながら、

不足しているから仕方ないと諦めたり、嘆いていても状況は変わりません。

 

そこで自分の先生や仲間にサポートしてもらいながら、

数年前からイベントを企画したり、インストラクターとして活動を開始。

本来なら、インストラクターなんて名乗るのはおこがましい実力だということは

重々承知しているのですが、女性のインストラクターがいなかった、ということもあり

自分がやることで少しでも「やってみようかな」という人が現われてくれるなら、

という気持ちでのスタートでした。

 

最初は自分でも気恥しいところがあって

「なんちゃってインストラクターです」とお茶を濁していたこともありますが、

ある時、習いに来てくれる人に失礼だな、と思い直しました。

 

不思議なもので、インストラクターです、と言い切ることで、

その言葉に自分の中身を追いつかせようと、自然と努力や練習、工夫を重ねる習慣が

ついてきたように思います。

 

そんな自分を応援し協力してくれている友達も集まってきて

おかげさまで、すこーしずつですが、興味を持ってはじめてくれる人も増えてきました。

 

島田のブログで紹介されていたお友達もそうですが、

いい!と思ったことを、相手の反応を恐れずに気持ちを込めて伝えること。

そして、そのためにとにかく、できることから行動に移すこと。

その大切さを、日々実感している今日この頃です。

 

 

経済産業省が定義している「社会人基礎力」の中でも、

「前に踏み出す力」のひとつとして取り上げられている「働きかけ力」。

 

他人に働きかけ巻き込む、この力が大事なのは、

「仕事」は(もちろん、それ以外も!)決して一人では何もできないから。

 

失敗を恐れないこと、失敗しても粘り強く取り組む力。

ぜひ、大切にしてください!

 

◆ ◆ ◆

 

さて、明日はいつもパワフルかつ楽しいトークでみんなを巻き込む、

高田 の登場です♪  

 

働きかけ

2012年3月23日 (金曜日)

 

こんにちは、島田です。

 

先日ブログデビューしたばかりの私ですが、今度はフェイスブックデビューを果たしました!

 

このようなコミュニケーションツールにはもともと興味がない私。

いままで釘さんからの度重なるフェイスブックへの招待(友達リクエスト)も無視し続けてきました(釘崎社長、申し訳ございません!)。

 

だからといって、いまさら誰かとコミュニケーションをとりたくなって始めた訳でもありません。

 

 

実はさかのぼること3年。

 

私は厄年(前厄)でした。

しかしそんなことには無頓着な私は、「厄祓いに行こう」とは思っていませんでした。

 

そんな時、高校時代の友人たちから厄祓い旅行の誘いがあったのです。

しかも場所は京都。

近所の神社に厄祓いに行くことすら考えてなかった私には、わざわざ京都まで出かける計画にあまり乗り気ではありませんでした。

 

しかし、高校時代というと20年前の昔懐かしい友人たちです。

そんな友人たちが「島田、一緒に行こうぜ!」と一生懸命働きかけてくるものですから、「じゃあ行ってみるか」と思って仕方なく(?)行くことにしました。

 

全国に散らばる同級生7~8人が京都に集い、神社にお祓いに行きました。

といってもお祓いよりも観光と飲食のほうがメインでしたが(笑)

 

それ以来、2年前の本厄、1年前の後厄、今年のお礼参りと、毎年7~8人が京都に集まりました。

 

 

今年も京都に集まった際、一人の友人の「誰かフェイスブックやってる?」との発言をきっかけにフェイスブックの話題になりました。話してみると、なんと全員フェイスブック未体験だったのです。

 

そこでその中の一人が率先して始めてみることになり、他の友人たちにも「せっかくだから一緒にやろうぜ!」と働きかけてきました。

 

フェイスブックに興味のない私は「釘さんの招待も無視してきてしまっている手前、いまさら始めるのもなぁ・・・」と思って適当に聞き流していました。

 

ところが私が帰京してからも何度もその友人からフェイスブックの誘いが来るのです。

それも、フェイスブックの招待メール機能を使ってではなく、自分のメールアドレスから「島田、やろうぜ!」と直接何度も誘いが来るのです。

 

あいつがこれだけ熱心に誘ってくるんだから・・・と、とうとう根負けしてフェイスブックを始めることになった、という次第です。

 

 

それにしても、働きかけって重要なことだと思います。

厄祓いに行き始めたのも友人の働きかけ。

フェイスブックを始めたのも友人の働きかけ。

 

今回の一件は完全にプライベートの話ですが、仕事上でも働きかけって重要ですよね。

 

同僚に働きかけて協力してもらう。

他社に働きかけて仲間に入ってもらう。

お客様に働きかけて商品を買っていただく。

 

いくらパソコンが普及し、様々なビジネスツールが発達したといっても、ビジネスの現場では人と人との間の働きかけ(コミュニケーション)なしに仕事は成り立たないでしょう。

 

フェイスブックに誘ってくれた友人は、仕事でもプライベートでもいつも一生懸命。

私も面倒くさがらずにその友人を見習って頑張らなければ!と心を新たにしました。

 

次は、働きかけ(社内調整業務)が多い、杉平です。