手帳とワーク・ライフ・バランス
2008年12月11日 (木曜日)
みなさんこんにちは! パフの杉平です。
今日は当社社長 釘崎のコンサートデビューの日でーす!!
みなさん、今夜の 「釘さん日記」 はお見逃しなく
さて、あっという間に12月も半ば・・・
スケジュール帳リフィルの2009年版をまだ買っていないわたしは、
最近、予定を書こうと思うとそのページがなくて
とりあえずメモのページに書いておく、なんていうことが急に増えてきました。
ちなみに私の手帳はすごーく重いのです。
理由はいくつかありまして
1.毎日持ち歩いてどこでも使うのでしっかりした皮のカバーにしている
2.たっぷり書きたいので必ずA5サイズ
3.スケジュールは見開き1週間タイプで丸1年分を常にキープ
4.人の話や読んだ本から得た、憶えておきたい言葉などを書き込むページが多い、
しかも、過去のものを捨てないので増えていく一方
5.何かあったらすぐ書けるようにお礼状用の綺麗なハガキや、
お金を渡すときのポチ袋なんかがいっぱい挟まってる
なんとか少しでも軽くしたいのですが、どれも譲れないのですよね・・・
とくにスケジュールは、これ一つで仕事とプライベート、
全ての予定とTODO (その日やること) を管理しています。
仕事のことは仕事用のスケジュールで管理する、
という方もいらっしゃると思いますが、私はどうもそれが苦手です。
私にとっては、仕事があってのプライベート、プライベートがあっての仕事。
自分自身が持っている限られた時間をうまく割り当てたり、バランスをとったりしていくには、別々に考えているとどうもおかしくなってきちゃうんです。
かなり前になりますが、糸井重里さんのトークショーを見に行ったとき、
こんなことをおっしゃっていたのを思い出します。
「ワーク・ライフ・バランス」 とは、要するに 「公私混同」 です! と。
そして、手帳を仕事とプライベートで分けないほうがいいのです、とも
話していらっしゃって、激しく同感したことを憶えています。
ちなみに、 「ワーク・ライフ・バランス」 とは、
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老若男女誰もが、仕事、家庭生活、地域生活、個人の自己啓発など、
様々な活動について、自ら希望するバランスで展開できる状態。
このことは、 「仕事の充実」 と 「仕事以外の生活の充実」 の好循環をもたらし、
多様性に富んだ活力ある社会を創出する基盤として極めて重要である。
(男女共同参画会議、仕事と生活の調和に関する専門調査会の中間報告書より)
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だそうです。
今年は1月に社長室に異動になって最初の1年、
振り返るとペースが掴みきれずにバタバタと過ぎてしまった気がします。
来年は更なるバージョンアップをして、充実した年にしよう!
・・・と、その前に来年のスケジュール買ってこなくちゃ
次回は、パフで経済知力No.1を誇る、高田です。
プロフェッショナルに学ぶ
2008年12月10日 (水曜日)
こんにちは!いつもなぜかドタバタしている木村です。
先日、たまたまNHKのテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ていたら、
「脳活用法」について取り上げられていた。
ひらめきが必要な時は、考えて考えて、とことん考えて、そして「寝る」のが良いらしい。
あの宮崎駿も、「眠りから覚めたときが、一番頭の働きが良いのだ」というような話をしていた。
また、アイディアは、外界の情報がある程度遮断された場所で生まれてくるらしい。
現代社会では、身の回りに情報があふれ過ぎているのだが、自分の中で情報の整理を
することが大切だそうだ。
だから、トイレやお風呂など、用意にメモが取れない場所でアイディアが生まれるんだろう。
考え抜いて、えいや!と覚悟を決めて寝る。
身の回りにある情報をシャットダウンして、自分の頭の中を整理する。
これって、今の自分にはあまりできていないことかもしれないと思った。
できない、終わらない、どうしよう、と、遅い時間まで粘って過ごしてしまったり、
たくさん詰め込もうと思って、ありとあらゆる情報を集めては覚え切れなかったり。
大切なのは、「自分がどうしたいか」という意見や主張なのに、
上記のような過ごし方をしていては、「自分の考え」は生まれてこない。
もちろん、粘ったり、情報を集めたりすることは必要なことだけれど、
「内容が薄いもの」だったり、「ただ情報を羅列しまとめただけ」では、
せっかく自分自身が関わる意味がナイ。
そういえば、卒業論文を書くときも、同じようなことで悩んだ気がするな……。
と、ふと文章を書いていて思い出した
集めた情報を、いかに咀嚼し、自分のものとして「生み出す」か。
社会人として大切なことに、気づくことができた学びだった。
茂木さんに感謝
※NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀」
http://www.nhk.or.jp/professional/index3.html
お次は、釘崎校長のコンサート準備で忙しい杉平です!
マイペース♪
2008年12月9日 (火曜日)
こんにちは。今年は風邪もひかずに元気に働いている岩崎です。
「最近就活始めたばかりでまだ全然なんです」
「周りの人達見てるともっと就活しなきゃと思います」
私がパフで働き始めて、就職活動中の学生からよく聞く言葉です。
皆さん年内からパフを含む色々なイベントに参加をして、
自己分析や企業研究に取り組んでいるにも関わらず、です。
私が就職活動をしていた時、年内は大学内で開催されるセミナーに参加して、
12月になって何度か企業のオープンセミナーに参加した程度でした。
当時の日記を読み直してみると、12月中旬あたりで
「年内の就活は今日で終わりです!」と書かれたものがありました(笑)
それでいいと私は思っていましたし、今でもそれでよかったと思っています。
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最近は、景気の悪さや売り手市場の終結、就職活動の早期化など、
皆さんをはやしたてる情報がたくさんありますし、焦ってしまう環境だと思います。
…が、就職活動では「自分のペース」を大切にしてほしいと思います。
その理由は2つ。
1つは、多くの企業の内定出しは来年早くても4~5月です。
ということは就職活動は今から半年先までの長丁場です。
スタートダッシュももちろん大切ですが、もっと大切なのは走り続けること。
最後まで諦めずにゴール(内定はゴールではないですけどね…)することが
何よりも大切であり、必要不可欠なのです。
自分なりのペース配分ができないと、途中で疲れてしまいますよね。
もう1つは、就職活動のときに、自分が心地よいと思うペースを把握しておくことは
仕事を選ぶときにも、仕事を始めたときにも役に立つと思います。
1週間予定が詰まりっぱなしで一日に何個も予定があっても平気なのか、
7日間で1日は何にもしない日がないと次からの1週間頑張れないのか、
どういうペースが過ごしやすくて、どんなペースだとしんどいのか。
それが自分でわかっていると、無理をすることがなくなると思いますよ。
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とはいえ、自分のことって自分ではなかなかわからないものです。
今焦ってしまっている人、漠然とした不安を抱えている人、
ぜひこの年末年始に自分をよく知る人と過ごす時間を作ってみてください。
家族でも友達でも恋人でも構いません。
そして、「どんな人に見える?」と聞いてみてください。
自分では大したことじゃないと思っていたことが、人から見たら強みだったり、
自分では気付いていなかったクセや傾向を指摘されたり。
将来を決める大事な時期ではありますが、
いい時はいいし、ダメな時ダメです。
肩の力を抜いて、最後まで走り抜けましょう。
次回はマイペースなようで意外に振り回されている?木村です。
思考の粘着力
2008年12月8日 (月曜日)
こんにちは。引越しをした伊藤です。
学生と社会人の違いのひとつは、正解を教えてもらう機会が多い(そしてその再現性で「先生」という人に評価される)学生と、そもそも正解なんてない世界で生きる社会人、です。
だから当然、「○○してもよいのですか?」「こういう就職活動のやり方は正しいですか?」と就職活動は疑問を社会人にぶつけ、「就職活動にそもそも正解なんてないよ」と社会人は戸惑いながら答える、という構図が生まれます(たぶん両者とも「ん?」となる違和感トーク)。
社会人は学生に言います。「自分の軸を見つけることが重要です」
学生は思います。「軸はどうやって見つけるのか、見つけ方を教えてほしい」
仕事では、どれだけデータを集めてみても、どれだけ経験を積んでみても、「だからこのやり方が100%正しい」という方法にたどりつくことはありません。より効率的なやり方があるかもしれないし、より効果的なやり方があるかもしれない。一見関係ないようなことがキーになることもあれば、まったく把握できない外部要因でいきなり綿密なプランが弾け飛ぶかもしれない。そもそも、「人」と「人」が「ビジネス」をするのだから、「完璧なプラン」を立てることが不可能です。
では、どうするのか。
・・・ノリ?
そんなことはありません。
要素を分解し、客観的に眺め、より良い策を考える。策を実行して、評価され、改善する。その繰り返しです。
(特に日本という国のビジネスマンにより一層)重要なのは「考えること。考えることを途中でやめないこと。完璧なロジックなんてないんだから、どこかのタイミングで判断し、行動すること。また考えること」です。
12月に入り、就職活動も徐々に本格的に始まると、当初考えていたことと違う結果が出てくるなんて当たり前におきてきます。そのとき、再び考え、再び行動することです。それが、社会人になってからもきっと、あなた自身のチカラになります。
風邪に気をつけて、今日も元気に動き回りましょう!
明日は、メガネの岩崎です。
30歳。
2008年12月5日 (金曜日)
こんにちは。30歳になりました吉田です。
漫画編集者だったのはいまや過去(21歳~26歳)。
かつての上司や仲間、お世話になった方々に年に数回呼び出され、
たまに足を運びます。先日の集まりには新顔がいました。
漫画家の高世えり子さん。本までお送りくださったので、
【少し宣伝です】→「理系クン」(文藝春秋刊)絶賛発売中です。
さて、30歳になり、まわりからはやっと一人前だな。
など、たまに言われますが、全然まだまだ半人前の未熟もの。
これからだと自分では考えています。
30歳になったので宣言を。
あたりまえのようですが、あえて書きます。
■忙しさにかまけて、疎遠になった方々と連絡をとる。
仕事、育児、出産。日々、忙しいことには
かわりないですが、それだけを理由にして、
疎遠になることは避けたいですね。
■自分の健康、家族の健康をまじめに考える。
家族が具合が悪いときは、比較的敏感に反応しますが、
自分の健康については、無頓着でした。
ちゃんと自分の体にも向き合うことが大事。
■マイナスな言葉は極力発しない。
先日電車のなかで、大きな声で
「別に、○○だし」「どうせ○○だし」と
マイナスな言葉を多く発する人をみかけ、
嫌悪感を感じました。
※家に帰っても、会社でも、ほか、公共の場でも。
まわりへの気配りは大事。
今日は3つ。
少しずつ、素敵な30代に近づけるよう、努力し、
前進しようと思っています。
次は、最近ようやく新居に引っ越ししたらしい伊藤です。
おくりびと
2008年12月4日 (木曜日)
こんにちは、31歳になりました吉川です。
昨日、遅ればせながらモントリオール世界映画祭・グランプリを受賞した
「おくりびと」を見ました。 ⇒ http://www.okuribito.jp/
本木雅弘演じる「納棺師」のお話なのですが、見ている最中、
何度も心の中で「職業に貴賎なし」というコトバが浮かんできました。
—
小さい頃からチェロ演奏者を目指して生きてきた主人公が、職を失って
田舎で納棺師をやるのですが、その職業柄、友人や奥さんも
「汚らわしい」と忌み嫌い、皆、主人公から離れていきます。
主人公自身も、初めはお金のために仕方なく始めた職業だったのですが、
真剣に仕事に向き合ううちに、目の前で感謝してくれる人たちの喜ぶ顔や
一緒に働く人たちがなぜこの仕事をしているのかを真剣に聞くうちに、
自分の仕事に誇りをもつようになり、
誰になにを言われようと続けることを決めるのです。
最後には、
仕事を真剣に行う主人公の姿をたまたま目の前で見ることになった
奥さんや友人も、その仕事に対して理解をしてくれるようになります。
—
目の前の人に喜びを提供できている実感。
自分がなぜこの仕事をしているのか、という自分なりの意味づけ。
一緒に働く人たちへの尊敬。
自分の仕事に誇りを持ってやりぬく姿勢。
こういったことがひとつでもあれば、
どんな職業であろうと、誰になんと言われようと、
「天職」だと言えるようになるのだろうと思います。
始めは合わないと思っていたことも、とにかく本気でやり続けることが、
上にあげた項目をつくりだす近道だとも思いました。
私も最初は「営業なんて絶対やりたくない!」と思っていました。
「名前もしらない、社員数10人にも満たない会社に入るわけがない」とも思っていました。
でも今思えば、パフで働くことは天職かも!?とさえ思えるから不思議です。
仕事ってやっぱり面白い。
なんで働くんだよ~~
なんてことに悩んでいる皆さん、「おくりびと」オススメです。
明日は、漫画家さんや漫画編集者さんのお友達が多い「吉田ママ」です。
あやまる
2008年12月3日 (水曜日)
食欲の秋。食欲大爆発の村上です。
最近、引っ越しました。
そして、引越しにともない、通勤に利用する沿線が変わりました。
そこで、気づいたことが一つ。
今回の沿線の鉄道会社の方は、謝るときに心がこもっているなぁ、ということ。
都心の通勤ラッシュ時には、不慮の事故や故障で、電車が遅延してしまうことが多々あります。
乗客は、イライラ焦りながらも、電車が動き出すのを大人しく待つしかありません。
そんなザワついた車内に流れる状況説明と遅延のお詫びをする車内放送。
今まで、私はこの車内放送に違和感を持ち続けてきました。
『お急ぎのところ、誠に申し訳ございません』
という丁寧な言葉は繰り返されるのですが、心が感じられないのです。
「ホントは悪いと思ってないんじゃないの。
線路に落し物なんて、鉄道会社のほうがいい迷惑だよね。
謝りたくないなら言わなきゃいいのに…ブチブチ」
遅刻が心配で焦る私は、心の中でブチブチブチブチ毒づいてきました。
しかし、新しい路線を利用するようになってからは、
(気のせいかもしれないのですが)お詫びの言葉に心を感じるのです。
社員教育の違いでしょうか?
このことで思い出したことが一つ。
社会人になりたての頃、一番難しかったのが、自分ではどうしようもない不可抗力で
お客さまに迷惑をかけ、謝らなければならない時の対応でした。
お詫びの言葉を口にしても、頭を下げても、心から「申し訳ない、詫びたい」と思っていなければ、
相手にはわかってしまいます。
詫びの場面で、心を通わすことができなければ、その相手は二度と本気でこちらを相手にはしてくれません。
しかし、逆に、誠心誠意謝って、気持ちが伝われば、相手もこちらの立場をわかってくれて
ピンチがチャンスに変わるということもありました。
痛い思いをずいぶんして得た、貴重な教訓です。
頭ではわかっていても
「これくらいなら、まあまあ、そんなに問題にならないだろう」、思ってしまいがちです。
相手が親しい間柄や近い存在であればあるほど、「今のは自分が悪い」と思っても、
すんなり「ごめん」が出てこないこともあります。
仕事上ではもちろん、仕事を離れても、悪いと思ったら素直に心から謝れる、
そんな大人でいたいものです。
次回は、感情量は西郷ドン級の吉川先輩です。
なぜ、そんなにイベントを開催するのか
2008年12月2日 (火曜日)
こんにちは。パフの保坂です。
・・・
職サークル運営事務局では、10月より毎週のようにイベントを開催しています。
テーマや参加人数規模もさまざまですが、参加人数は多くても200名程度のイベントです。
12月となり、イベント開催がほぼ毎日続くようになります。
ある企業1社と職サークル運営事務局とのコラボレーションで開催するイベントや、職学校Webとの連動企画(プロとしてはたらく、校長が行く)、職サークル協賛企業が一堂に会す「就活ひらけゴマ」。。。などなど。12月第2週まではほぼ毎日開催となります。
告知や事前準備、当日の開催、開催後の後片付け。
主催者側も結構大変な業務を抱えています。
なのに、職サークル運営事務局はなぜ、そんなにイベントを開催するのか。
それは、
・皆さんにインターネットだけで就職活動をした気になってほしくない。
・インターネットにあふれる情報だけに惑わされてほしくない。
・自分の目と耳と足で得た情報を、自分自身の判断を信じてほしい。
・自分で考えて、行動して、決める、ことの大切さを気づいてほしい。
そんなことを考えています。
もちろん、自分たちの思いだけでイベントを開催しても、参加してもらったひとりひとりの皆さんが満足して帰ってもらえるかどうかはわかりません。だからこそ、満足してもらえる工夫を、メンバーひとりひとりが考えています。参加してもらったひとりひとりの皆さんに声がけをしています。
ぜひ、職サークル運営事務局のイベントに足を運んでください。
お会いできることを楽しみにしています。
・・・
次回は、村上が登場です。
会社選びについて徒然・・・
2008年12月1日 (月曜日)
結婚式で撮った写真(しっかりメイク)を見せたら「え?これ平原さんじゃないよね?」と素で言われてしまった26歳、女、平原です。休日のみちゃんと化粧をするこのごろです。
先日パフLiveというイベントで、「教授の縛りがきつくて思うように就活ができない」と言う大学院1年生の方とお話しました。たまたま彼の専攻科目である「有機立体化学」を私も齧ったことがあるので、「不斉炭素」についてしばし語らい、非常に楽しい時間でした。
彼は大学院の厳しい研究室に進学し、博士課程への進学を教授から進められ、なかなか思うように就活が出来ないそうです。だから、いいなと思う会社を数社見て回るのが時間的にも精一杯。なかなか幅広い業界を見ての就活は難しいとのことでした。私も同じ元理系なので、状況は非常によく理解できました。
しかし、できるならば、彼にもこの「就活」という絶好のチャンスを活用して、本当に幅広い「世の中」を見てほしいとも思うのです。もちろん、自分がその研究職の道に進むことを決意しているのであれば、まっしぐらに進むのも素晴らしい人生だと思います。ただ、私自身、研究職しか考えていなかった学生時代にひょんなきっかけからパフを知り、思いきっての文転を決意した経験があります。世の中は信じられないくらい広い。業界も会社も、研究なんてしつくせないほど広く、深く、面白い。だからこそ自分の作った枠に捉われて、それ以上の世界に目を向けないことをもったいないなと思うんです。
繰り返しになりますが、特に理系の方が「この専門知識を活かせるこの職業に就きたい」と決意していることを悪いことだと言っているわけではありません。だれしもが、覚悟を持って、心からワクワクして入社できる1社に巡り合ってほしいな、と思っているだけです。
仕事って、そんなに単純じゃないし、簡単じゃない。絶対に大変なことがあります。だからこそ覚悟を持って入社して、踏ん張って踏ん張ってその会社で活躍できる人材になって欲しいと思います。
幸いそんな就活ができた私は、社会人人生むちゃくちゃ苦しいこともたくさんあったけど、もしもう一度同じ状況になってもきっと「パフへの就職」という道を選びます。・・・たぶん(笑)
次は、「パフに入社したことを後悔しないために、パフでの仕事を楽しむ」をモットーとしている保坂です。
相談する人
2008年11月28日 (金曜日)
こんにちは。ちょっと歯が痛い長崎です。
学生であっても、社会人であっても、人間であれば、「悩み」からは
一生逃げられません。
自分一人で考えても埒が明かないとき、誰かに相談します。
相談といっても、2パターンあると思います。
1)本気で相談に乗ってほしい(解を求めている)
2)相談という名の愚痴をただ聞いていてほしい(解は求めていない)
ほとんどの悩みが「口に出しただけで50%は解決している」とどこかで
聞いたことがあります。人間、行き詰ったときは、自分の気持ちを吐き
出したいものなんですよね。面倒な動物です。
社会人になると「仕事上の悩み」というものが増えてきます。
自分の会社の人には、なかなか言えないものです。
++++++++++++
かといって、友達にもなかなか言えません。パフとは規模が全く違う会社で
働いている友達が圧倒的多数で、規模が小さい企業で働く悩みなど、理解
できないんですよね。
「そんなことがあるの?」
「だから、普通の会社に就職しろって言ったのに」
と哀れみの表情で驚かれるのが、余計ストレスになります。
「もう転職しなよー」と言われるのが目に見えているので、仕事上の悩みは
話さないようにしています。
++++++++++++
かといって、親にも言えません。
どんな出来の悪い子どもでも、親にとっては可愛いもの。遠く離れて暮らして
いる娘が悩んでいる話など聞いたら、悩みを100倍に捉えてしまい、親の方が
病気になるか、倒れるか、はたまた心配になりすぎて東京に出てきてしまうか。
とてもじゃないけど、言えません。
※彼氏・彼女、もしくは旦那様・奥様がいる方へ
パートナーに悩みを言う場合は、相手の重荷にならないようにしましょう。
言い過ぎると、いつか飽きられるか、相手が疲弊するか、いずれにせよ
あまりいいことはありません(おそらく)。
++++++++++++
そんな時は、同じく東京に住んでいる妹を呼び出します。
妹には、悩みに対する「解」を求めていません。
妹も少なからず仕事上の悩みを抱えています。昨年まで一緒に暮らしていたので
私がどんな働き方をしているかも、なんとなく理解してくれています。
お互いの言いたいいこと吐き出し(まさに吐き出しです。会話としては成立して
いません)、解を求めず、お酒をのみ、結局はどれだけお互いが「ダメ」かを
言い合うのと、不思議と気持ちがすっきりします。
パフ社内では「おバカ」かつ「大酒のみ」で通っている私の妹ですが、私にとって
とても大切な存在です。
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仕事上の悩みで辛くなった時、相談できる相手がもう二人います。
一緒にパフに内定をもらった二人です。諸事情により、一緒に入社することは
ありませんでしたが、内定期間を一緒に過ごした仲間です。
年に2~3回しか3人で会わないし、性格も価値観も全く違うのですが、
なんでも話せてしまいます。
「パフ」という会社で働くこと、パフ内で入社5年目という立場で働くこと、
どちらも理解してくれるので、甘えて悩みを言い過ぎるくらいです。
会うたび、本当に感謝しています。
その仲間の一人が、今週の月曜、結婚しました!
めでたい!おめでとう!!
花嫁姿がとても綺麗でした。野太い声で、両親への手紙を読む新婦を見て
涙×涙、そして酒×酒でした。
末永くお幸せにそして、これからもよろしく!
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就職活動中のみなさん。
イベントやセミナーでで隣に座っている人のことライバルだと思っていませんか?
もし、その人が同期になったとしたら、一緒に会社を大きくしていく同志になるはずだし、
もう少し視野を大きくすると一緒に日本を、世界を支える同志になると思います。
でかい心と広い視野を持ちましょう。
競争意識を持つことは大切。でも、本当の意味でのライバルは自分自身ですから。
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仲間と同期、そして家族を大切に。
ちょっと先に就職した先輩ナガサキからのアドバイスです。
次は、実際見ても、写真上でも、可愛らしい平原です。