パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

成長とは

2008年11月12日 (水曜日)

こんにちは、まさにしし座の女?平原です。

 

先ほど、昨日のパフ・エンタメ長である長崎のブログ(吉川のことを書いた日記です)を読んで改めて私の入社してから今までを振り返ってしまいました。

私の場合、入社1・2年目ってすっごく時間が重くて、濃密で、もがいていて、苦しくて、今までに体験したことのない荒波のような日々でした。入社してからの半年が何年にも感じられたし、半年先が数年先にも思えました。でも、今はすごく時間の流れが速く感じます。それは、今の状況に私が慣れたということが一番の原因だと考えています。人は何かに慣れると、漫然とそれを繰り返し、のうのうと生きてしまいがちです。今、私はそうなっていないだろうか。ちょっと怖くなりました。

 

これってスポーツともすごく似ていると思うんです。私はバレーボールをやっていますが、最初にバレーを始めたころはいったいどうやってボールに触ればスパイクが打てるのか、レシーブがセッターに返るのかまったく分からず、とにかくある一定の感覚を掴むまでに精一杯にななります。しかし、ある程度できるようになってしまうと、急にそれ以上伸びなくなります。特に、厳しく指導される環境でもないと、特別うまくはないけど、ある程度できるから・・・とそれ以上の成長ができなくなってしまうのです。

 

実は最近、とても厳しく熱心に教えてもらえる環境に身をおくことができ、自分がそういう漫然とした状況になっていたことに初めて気がつきました。気づいた後、今はどうかというと、ちょっとずつですが、毎回バレーをするたびにできることが増えているように思います。

 

気づく前と、後のこの違いは何か。それは、目標を持ってバレーをしているかということ。具体的に今自分のフォームの何が悪くて、何が足りなくて、理想系が何なのかを知っているということです。その目標に到達するために体を動かすので、ちょっとずつ、前進しています。

 

仕事も一緒なんだと思いました。将来の夢、とかじゃなくてもいいです。今自分に足りないこと、改善すべき点、理想の形をきちんとイメージして取り組むことが必要なのだと感じています。仕事もスポーツも、ストイックになるからこそ濃密な面白さが出てくるのですね。

 

次は、パフ社内1ストイックな女性、保坂です。

まいにっちがすぺしゃーる♪

2008年11月11日 (火曜日)

こんにちは。毎日養命酒を飲んでいる長崎です。

1年365日、毎日いろいろなことが起きる。

悲しいことがある日。
苦しいことがある日。
悔しいことがある日。
涙がとまらない日。

(あれ、全部辛い日だ。まぁいいや)

そんな日常が過ぎる日でも、毎日が誰かの特別な日だ。

今日は、パフで働いている「吉川安由」さんの誕生日。
社長と経理の人しかいなかったパフに、新卒で入ったツワモノ吉川さんも
入社してもう8年。とうとう31歳だ。

いやー、いい歳だ。

吉川さん、お誕生日おめでとうございます!
HAPPY BIRTHDAY

吉川さんの歴史を振り返るコーナー。

入社1年目の吉川さん(と前方は伊藤さん)Cnv000019

こちらも入社1年目らしき吉川さんSany0101_2

入社4年目の春の吉川さん(深夜に撮影)004_2

入社5年目の春、入社式あとの歓迎会での吉川さん070

入社5年目の夏、またまた飲み会での吉川さん050702_002703

入社7年目、去年の11月11日にパクつく吉川さんP1030918

今年の夏、インターン生が初めてテレアポとれた時に一緒に泣いてくれる吉川さん050

就職活動中のみなさん。
できれば体制の整った大きな会社に入りたい人が多いかもしれない。

でも、吉川さんのようにイチから会社を作る人になるのも、
とても大変だけど、面白い人生かもしれないよ。

なんてったって、31歳でもパフの「お局」として、
お客さんには愛され、社員からは尊敬される存在だからね。

また来年のSpecial dayまで、また皆に背中で見せてくださいね、吉川さん!

明日は、まさにしし座の女平原です。

先輩社員の自宅訪問

2008年11月10日 (月曜日)

こんにちは。田代です。

先日、とある会社の採用パンフレットの取材に行ってきました。

内容としては、「先輩社員の休日」と題し、
地方大学出身の社員の方が、上京してどのような生活を
しているのかを取り上げるというものです。

貴重な休日の午前中からお時間をいただき
「隣の晩ご飯」のごとくご自宅訪問をさせていただきましたが
正直、充実した取材だったなと思いました。

何が良かったかと言うと、

実生活を取り上げることで、
ベースが「社員」としてではなく「人」として
クローズアップできたことです。

会社を知る上で、事業や仕事内容は、もちろん大切なのですが、
それと同じぐらい働いている人をクローズアップすることは大切。

企業経営に必要不可欠なものに
ヒト、モノ、カネ、とは良く言いますが

そのヒトが、その会社と関わることで、
どのような公私の生活を営んでいるのかを見ると
まさに「人生」を垣間見ることができるな、と。

改めて仕事と人生の関わり方を考えさせれる取材でした。

ちなみに、取材した社員さんは、
エンジニア職ですが、
週末はフットサルをやったり、美術館に行ったり…
お部屋にある、ユニホームや美術館の写真を見ることで
リアルにイメージすることができました。

社員のお部屋訪問も、新しい企業研究の1つなのかもしれません。

底が抜ける

2008年11月7日 (金曜日)

こんにちは、高田です。

2001年9月11日におきたアメリカの同時多発テロ。
あの事件の本当の影響は、その時に少年期~思春期だった子供たちが、
大人になってから出るのではないかと思う。

人を乗せた飛行機で、ビルに突っ込むということ。
今まで誰も行ってなかったこと。

現実的に可能ではあるが、どんなに凶悪な人でもやらなかったこと。

考えもしないし、考えたとしても誰もやらないことは、
誰かがそれを行った後は、起こる可能性があることに変る。

あの事件は、ある世代の人々の底を抜いてしまったのではないだろうか。

1997年の山一證券の自主廃業。そして、それに続く、多くの企業の破綻。
その時、私は15歳だった。今の大学3年生は、9歳ころでしょうか。

あれから10年。
私たちの世代にとっては、会社とは倒産するのものであり、
会社だけに頼らずに、自分のキャリアを積み立てるという意識が、
当たり前となったように思う。

企業の倒産は、あの時代を過ごした私たちの底を抜いた。

現在、世界中で続く金融不安や企業の合併。
つい先日も日本の電機メーカーで最大の合併があった。

この本当の影響が出るのでは、まだ人格形成が完成していない幼い子供たちが、
大人になったころだ。

その時には、会社と個人、キャリア、働くということについて、
当たり前のように、新しい価値観を持つようになっているのだろう。

底が抜けた後。
生まれるものは、悪いものではないと思う。

片足のダンサー

2008年11月6日 (木曜日)

こんにちは! パフの杉平です。
11月前半の3連休は、みなさまいかがお過ごしでしたか?

わたしはといえば、趣味の世界に没頭した週末となりました。
スタッフ紹介にも書いてあるのですが、
わたしの趣味はサルサ!

ご存知ない方もいらっしゃると思いますが、
【サルサ】 というのはラテンダンスの一種であり、音楽の種類の名前でもあります。
元々はキューバやプエルトリコで生まれた音楽と舞踊が発祥。
奴隷制度と共にアメリカに渡り、LAやNYで発展しブレイクしたものです。

この週末は、年に一度の 【 Japan Salsa Congress 】 というイベントが
2日間にわたり大々的に東京・お台場で開催されました。
いわゆる、サルサの全日本選手権のようなものだと思っていただければ。

このイベントには、日本全国からサルサ愛好家が集まって、日頃の練習の成果を
パフォーマンスという形で披露し、競い合うわけなのですが、
そのほかにも海外からの招待ダンサーの踊りが生で見られるのが醍醐味の一つです。

今年も、びっくりするような大御所ダンサーが何人か来日したのですが、
その中に混じって、一人の男性ダンサーがいました。
片足のダンサー、Reynaldo Ojeda!

彼は生まれるときにへその緒が足に絡まってしまい、
やむなく足を切断することになったのだそうです。

でも、音楽と踊りが大好きだった彼は、やがて片足のダンサーとなりました。

彼の舞台には、ほんとに感動!
松葉杖を巧みに操り、ステップを踏んだり飛んだりしゃがんだり。
何よりも、心から楽しそうに踊る彼の表情に、ぐっときちゃいました。
終わったときには、思わず観客のほとんどが立ち上がって大拍手!

彼がダンサーになれたのは、もちろんダンスや音楽に対する情熱や、
想像もできないような努力の積み重ねがあったからだと思います。
だけど、きっと一番のカギになったのは
「とにかく諦めなかった」 ことじゃないかと思うのです。

人と比べて劣っているからとか、
もともと向いてないんだとか、環境が違うとか、タイミングが悪いとか。
人間ってつい諦める言い訳をみつけてしまいがちなのだけれど、
物事をダメにしてしまう大半は、人間の心ひとつなのじゃないかなと、
改めて彼に教わった気がしました。

言い訳しない! 諦めない! やりぬく、やりきる!

今年もあと丸2ヶ月、気合入れて駆け抜けます!!

秋といえば?

2008年11月5日 (水曜日)

こんにちは。2年目の木村です。

先週末、パフではイベント「パフLIVE」を開催しました。

ああ、イベントの季節がやってきたんだな…と、澄み切った空を見上げて秋の到来を感じました

同じく、連休中、自宅近くの専門学校で学園祭が開かれていました。

出店の食べ物をほおばる若者、聞こえてくるライブイベントの歌声。

久し振りに、活気ある学園祭の雰囲気に触れ、ああ、学園祭の季節なんだなあ…と懐かしさにふけりました

学園祭の実行委員で、1週間ろくに寝ずにかけずりまわったり、
サークルで、バナ○マンなどお笑い芸人を呼んで、これまた徹夜でイベントを開いたり、
学生時代は裏方の仕事をよく経験したなあ、と自分をあらためて振り返りました。

今もイベントの裏方業は継続してますが、
自分のやってきたことは何かしらでつながっているのだと思います。

感慨深くなる秋。

みなさんは、どんな秋をお過ごしでしょうか

自然に触れる

2008年11月4日 (火曜日)

こんにちは。社会人暦2年目の岩崎です。

先日の社長のブログにもありましたが、パフでは今年、明治学院大学の
学内セミナーのお手伝いをしています。
社長が司会業の任務を終えた次の日、私もお手伝いで明学に行きました。

実は私の母校でもある明学。
ちょうどこのブログの順番が回ってくる頃だったので、
その日に感じた後輩の就職活動生の意気込みだったり、
企業さんの就職活動・採用活動に対する熱い思いを書こうと思っていました。

…が、しかし。
実際に訪れてみると、就職活動・採用活動のお話はもちろんですが、
校舎全体に流れるのどかな空気に癒されて帰ってきてしまいました。
明学には2つの校舎があって、私が先日訪れたのは神奈川県の戸塚校舎。
しかも(こういう表現が相応しいかわかりませんが)かなり山の中。
晴れた日は校舎から富士山が見えるんですよ!

そして、お昼時間に少し構内を散歩しながら、
「あ、ここがこんな風に変わったんだ!」と迷ったり、
「よくここであの子とこんな話で盛り上がってたなぁ」と懐かしがったり、
お天気もよく日向を歩きながら、しばし喧騒を忘れていました。

うまく言葉では表現できないのですが、そこには独特の空気が流れていて、
なんとはなしに癒されました。

きっと学生の皆さんにはまだ実感がないとは思いますが、
今周りにある環境ってかなり恵まれていると思いますよ。
もちろん社会に出て働く環境がそれに負けてるとは言いませんが、
何よりも代えがたいものであることは確かです。
就職活動だけではなく、大学生としての時間も大切に過ごしてくださいね!

次回は、実は同じ大学出身である同期の木村です。

企業選びの軸

2008年10月31日 (金曜日)

こんにちは。伊藤です。

「1.一般的な4年生大学を卒業するのに必要な講義出席時間と、22歳から65歳(定年はこれから先、もっと伸びて、70歳になるかもしれないですが)までに仕事をする時間を比較してみましょう。

仮に、企業で働くのが、1日8時間・年間休日120日とおいたとしても、何と、60回以上も大学を卒業できる計算になります。要は『なが~い仕事人生』がこれから皆さんを待っています。

2.業界シェアや、事業内容、ブランドイメージが20年も30年も一緒、なんてことは、まずありえません。

3.仕事の成果は、やる気×能力、で決まります。

結論。

自分が『やる気』『なが~く、日常的に』持ち続けられる『内部的な要素』を見つけ、それが企業にあるかをバランスよく見てみるのが良いのではないでしょうか。・・・でも最後はだけどね」

学生の皆さんに対しては、“企業選び”について、このように説明しています。分かりづらいですが、本心です。

なぜこのようなことを書いたかというと、最近、学生向けセミナー終了後に「○○っていう本を読んだんですが、~~という会社はいい、~~という会社はダメだ、って書いてたんですよ。本当ですか?」という類の質問が多いからです。あたりまえですが、価値観の異なる「個々人」にとって、万人共通の「いい会社」は存在しません。

自分の感性を信じ、背伸びせず、縁を大事にしながら、就職活動を進めていってくださいね応援しています。

次は、「安定感が増してきた」と評価の高い、岩崎さんです。

おつかれさまでした! 30年!

2008年10月30日 (木曜日)

こんにちは。ママ社員吉田です。

10月25日、自宅マンションの
1階にあるコンビニエンスストアが閉店しました。

30年にわたり、営業していたお店。
私の父母と同年代の夫婦で経営されていました。
毎朝、7時~深夜1時まで営業していた店は、
年中無休。

どんなときも、早朝はおばさんが
深夜はおじさんが毎日レジに立っていました。
※バイトの人がいないときはほかの時間も
おじさんかおばさん。

そして、どんなときも
あたたかい声をかけてくれる、

「寒いから、上着もっていった方がいいよ」
「雨ふるから、持っていきなさい」(と傘を渡してくれたり)

近所の子どもたちに愛され、
近所で働く人々に愛され、
マンション住人全員が通う、
地域に愛される、素敵なお店。

もともと家族ぐるみで仲良しだったりするのですが、
5年前にこのマンションにやってきた私は、お世話になりっぱなし。
息子を出産するとき、陣痛でもがいているところを、
仕事をしていた家族のかわりに車で病院に連れていってくれたのは、
このお店のおじさん。
息子はおじさんのことを「じいじ」と慕います。
私がお姑さん(母)とうまくいかないとき、母と仲良しのおばさんが私を諭す。
ということもありました。

自宅マンションが長屋のようなのは、
このお店が起因していたに違いありません。

おじさん、おばさん
30年、おつかれさまでした!
ゆっくり休んでくださいね。

次回は、お昼は非常階段で本を読む、伊藤です。

伝統と革新

2008年10月29日 (水曜日)

パフ入社8年目、新卒一期生で今年31歳になります、吉川です。

10月1日。
一般的に、企業では来春の入社予定者を集めて内定式を実施する日です。

私はその日、松竹株式会社の内定式終了後のセミナーのお手伝いにいきました。

テーマは、ずばり

 「来春から社会人になる」ことを自覚する

寅さん40周年プロジェクトメンバーの社員さんを2名お呼びして、
いろんなお話を伺い、“プロとアマの違い”についてディスカッション
してもらうプログラムでした。

パフは、社員のお二方からいろんな話を聞くお手伝いとグループワーク
の進行をしました。

Desscation 

40年前にできた日本の名作「男はつらいよ」。
これを現代の若者にも受け入れるためにプロジェクトでは様々な挑戦を
してこられたそう。

ポスターをあえて、これまでと全くイメージの違う白黒のモダンなデザインにしたり、
普通は社内メンバーだけで実施するイベントに行政の方々の力を借りたりと、
すべて常識を覆したことが、プロジェクトの成功のキッカケになっていたという
お話がとても印象的でした。

伝統を守るためには、新しいことにチャレンジする必要がある。
「伝統と革新」という松竹の企業キャッチの意味を改めて理解できた気がしました。

—-

ここで寅さんの名言をいくつか。

Torasan

   そうよ、仕事ってのはね 何しても楽なものってのはないんだよ、うん。
 
 大丈夫だよ、まだ若いんだし、これからいい事いっぱい待ってるよ、な。

 アイ・ラブ・ユー。 できるか、青年。

—-

働くって、日常生活では体験できない多くの人と一緒に、
一人ではできないことにチャレンジできるすばらしい機会なんだと思います。

だから失敗も多いけど、前向きにやれば必ず素敵な体験もできる。
働くってやっぱり楽しい。