動いても一日、動かなくても一日。
2010年9月17日 (金曜日)
みなさま、こんにちは! やっと秋らしくなってきましたね。
「天高く “我” 肥ゆる秋」 にならないよう、気をつけねばーと思っている
杉平です。 食べ物が美味しい季節は危険です。
さて、元旅行会社社員という血がそうさせるのか、
わたしは時々、無性に旅に出たくなります。
「節目をしっかりつける」 という意味で、
毎年、自分の誕生日には有給休暇をとることにしているのですが、
今年は当日が木曜日。
金曜日には大事な会議があるので、週末と繋げてどこか遠くへ・・・という
わけにもいきません。
たまには一日、家でゆっくりしようかな。
部屋の大掃除でもしようかな。
とも一瞬考えてはみたものの、うーん、やっぱりどこか行きたい!
どうせ行くなら、前から行きたかったところに行きたい!
そして思い浮かんだのが 「奥入瀬渓流」 ・・・ 青森県。
たぶん通常は 「お休みは1日だけ」 という前提条件ですでに却下となる
目的地なのですが、そこは元旅行会社社員。
上手くいけば、3時間くらいは現地にいられるんじゃないか?という
感覚だけでリサーチ&プランニングを開始。
「1日のお休みで行けるところはどこだろう」 ではなく、
「ここに1日で行くにはどんな方法があるだろう」 という思考回路です。
こうなるとネガティブな考えは一切浮かびません。
これがダメなら、じゃあ、これは? ここをこうしたらどうなる??
もう、自分でもオカシイくらい、何が何でも行ってやるモード。
調べること自体が面白くて、小さい発見にイチイチ感動して。
そして出来ちゃいました、旅行計画。
前夜木曜夜に夜行バスで東京 ⇒ 八戸。 温泉入ってからバスで十和田湖へ。
自転車を借りて奥入瀬渓流をサイクリング ⇒ 地ビール飲みながら休憩 ⇒
バスで八戸に戻り、屋台で地元料理を堪能 ⇒ 温泉再び。
そして帰りも夜行バスで八戸 ⇒ 東京に翌日朝到着、そのまま出社!
自然、温泉、味覚、出会い、と弾丸一人旅をたっぷりしっかり堪能して
帰ってくることができました。
ほんとに行ってよかった。1日だからと諦めなくてよかった。
とにかく行動した自分をエライエライと、いい歳して褒めてみました。
家でぼーっとしているだけだったかもしれない24時間。
行動するだけで、こんなにも充実した思い出と経験になった24時間。
動いても一日、動かなくても一日。
さて、あなたは今日、どんな一日を過ごしますか?
実は 「ハ○」 と 「ゲ○」 は見れば一発でわかるという特殊能力を持っている
高田の登場です! (詳細は本人にお問い合わせ下さい。笑)
本気になる
2010年9月16日 (木曜日)
こんにちは。木村です。
大野とたくさんの時間をともにしています。
自然と、気持ちも共有できている気がします。
さて、みなさんは「本気」になった経験はありますか?
・試験のために、本気で勉強をする
・試合に勝つために、本気で練習し試合に臨む
・大失敗をしてしまい、挽回するために本気で物事に取り組む
・大好きな人に何とか振り向いてもらうために、本気でアプローチする
……などなど。
まじめに、真剣に、覚悟を持って取り組む様子が、
「本気」の状態なのではないかと思います。
みなさんは、今、どれくらい「本気」の状態でいるでしょうか?
本気で勉強しています、とか、
本気で仕事しています、とか、
本気で恋しています、とか。
「全部本気でできています!」という人は素晴らしいと思いますが、
「全部100%、いや120%、本気でやりきっています!」という人は、
実際は、そんなに多くないのではないでしょうか。
そんなことを言うと、木村は本気で仕事していないのか!と言われ
そうですが、そんなことはありません。真剣に取り組んでいます。
「いやー、この仕事してるけど本気じゃないんだよね。」なんてこと、
「いやー、あの娘と付き合ってるけど本気じゃないんだよね。」と言う
ようなもので、あっては困るし、あり得ないことだと思います。
ただし、本気にも、きっとバランスがあるのだと思います。
自分の考えや時間を120%投資できる本気もあれば、
70%の投資しかできない本気もある。
今週優先的に力を注ぐ本気があれば、
1ヶ月後に花開くようにあたためる本気もある。
きっと、本気のバランスをとって、
みんな生活しているのではないでしょうか。
なぜこんなことを書いたかというと、最近、自分でもビックリするくらい、
本気で仕事したな、自分の気持ちも本気だったんだな、と思うことが
ありました。
真剣に考えたし、考える時間も話す時間も、かなり費やしました。
もっと知りたい、もっと何かできないか、もっと、もっと……と、
本気の思い入れもできました。
そこには、ただ真面目に真剣に取り組む、というだけではなく、
ワクワク感やドキドキ感、楽しさを自分自身が感じていました。
大変さも含めて、前向きな気持ちでいっぱいだったのです。
今、その仕事は落ち着きひと段落したのですが、ふと振り返ってみると、
「ああ、私、本気だったんだなあ」としみじみ感じてしまうくらい、
自分の気持ちが集中していたことに気付きました。
自分が今まで「本気」と考えていたものは、
実は本当の本気ではなかったのかもしれない。
自分が「限界」と感じているものは、
実は全然限界ではないのかもしれない。
自分で自分を確認できている状態は、まだ余裕があるってことかもしれません。
見えない先に、経験した先に、感じるものや見えるものがあるかもしれません。
本気になれたこと、本気の新しい領域を見れたこと、
なんだかとても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいで、
このブログに書き留めておきます。
学生のみなさんも、
本気で就活して、本気で遊んで、本気の学生生活を送ってくださいね
お次は、本気の「舞」を見てみたい、杉平です。
成果をみるのが仕事
2010年9月15日 (水曜日)
こんにちは、大野です。
この夏、初めての経験になる仕事の受注をいただき、今まで以上に採用業務に携わらせていただく企業様がいます。
初めての取材、初めての撮影、初めての原稿執筆。
不安もありましたが、何より責任のある仕事を任された事実が
舞い上がる程嬉しく、その日は父、母、祖父にも報告したことを
今でも覚えています。
しかし、私は先週、そのお客様の期待を裏切る行動をしました。
そして、仕事を進め方や私の姿勢に対してたくさんのご指摘をいただきました。
その中で強く心に残っているのがタイトルの言葉です。
一つの仕事に「想い」があったかどうかは問題ではない。想いなんてあって当たり前。
例え気持ちがなくても実行していれば評価され、反対に、どんな強い想いがあろうとも実行できていなければ信用を失う。成果をみるのが仕事だよ。
何度も言葉の意味を考えました。
何がいけなかったのか、どう行動するべきだったのか、今後どうするべきなのか
考える中で気づいたことがあります。
これまで私はお客様から依頼を受けた時、下記のように回答していました。
「実行します!頑張ります!」
この言葉、学生の頃であれば、気合や気持ちが伝わって良かったのかもしれません。
確かに武道の世界においては、すばやい大きな返事が鉄則だったため
知らず知らずのうちに、このように返信するクセができていました。
更に、こう行動することが評価されることだとさえ思っていました。
ただし、この回答には
具体性(どう行動するのか)と、きちんと考えるという行為(即答してしまっているため)が欠けている。
と、指摘をうけました。これは日頃社内からも言われていたことでした。
こう返事をするべきだったのだと、今は考えています。
「確実に実行するために、●●の行動をとります。」
当たり前で些細なことかもしれません。
ただ頭では分かっていても、行動できていない自分がいました。
今後は、
・仕事は、形あるものでしか判断できないこと
・自分のものさしで物事を判断しないこと
上記のこと常に頭において、
小さいことを丁寧に、大きなことを冷静に
そんな風に仕事を進めるように行動していきたいと思います。
それでは、再び仕事に戻り、具体的な改善計画を考えるため
今日はこのあたりで失礼します。
今回、私がうけた指摘は、
就職活動においてもたくさんの企業が重視している視点だと思います。
できている方もできていない方も、少しでも何か考えるきっかけに
なれたら嬉しいです。
次は、席が隣で最長21時間一緒にいる木村です。
ありがとうを伝える
2010年9月14日 (火曜日)
「無理難題を母のように」と言われると恐縮してしまう岩崎です。
長女だからか、小さい頃からアネゴ気質が強く、今でも抜けません。
「ステキ女子」とのことなので、このままお言葉に甘えようと思います(笑)
今、パフでは自分の掲げた目標を、毎日目に見えるようにして、
一日ごとに振り返ろう!という取組みをしています。
毎月追いかける目標は5つ。
3つは「当たり前のことを当たり前にできるようにするため」、
残り2つは「自分の能力開発のため」です。
学生時代にはあまり意識をしないかもしれませんが、
社会人として働くということは、他人からの評価を受けるということです。
パフでも半期(6ヶ月)ごとの目標を掲げて、その達成状況によって、
評価をされます。
この半期ごとの目標は、細かい項目に分けると30個もあり、
正直、毎日仕事をしていく中で意識し続けることは大変です。。。
今実施している取組みは毎月5個。
人がモチベーション高く目標を掲げるのは、5つ程度なのかなと実感しています。
その中でも、私が強く心がけていることが、
「ありがとうをきちんと伝える」という目標。
当たり前の中の1つです。
皆さんにも経験があると思うのですが、
勉強やアルバイトなどで、自分のことで手一杯になってしまったとき、
周りのことが見えなくなってしまいます。
「なんで私ばっかり…」とか、
「私はこんなに一生懸命なのに、あの人は…」とか、
「なんでわかってくれないの!?」とか、
「もうどうにでもなってしまえー!」とか。
それはそれは暗くてトゲトゲした気持ちでいっぱいになってしまいます。
もちろん、会社で働いていても、そう思ってしまうときはあります。
私も今まで幾度となくその感情に支配されました。
だけど、そんな時に自分を元に戻してくれる方法を見つけました。
それが「ありがとうと感謝をして、きちんと伝えること」です。
自分ばっかり…と思うときは大抵、自分も同じような態度を取っていることが多いです。
イライラ、トゲトゲした人に感謝や感動は集まりません。
まずは自分から感謝や感動を伝えること。
意識を変えることは大変ですが、それが心地良く過ごすための何よりの近道なのかなと、
最近思っています。
まずはこれから約3週間。
毎日「○」がつけられるように意識していきたいと思います。
明日は、最近大きな学びを得ただろう大野です。
主語は「私」。
2010年9月13日 (月曜日)
皆さん、こんにちは。行動力満点・「冷静なオトナ」に憧れている吉川です。
昨日、元・採用担当で、現在カウンセラーの仕事をしている方とお話をしました。
採用担当者の方々向けに「心理学を利用した学生との向合い方」という講演を
控えてらっしゃるとのことで、いろんなカウンセリング手法を教えてもらいました。
その中で、最も分かりやすくすぐできそうだったのが、
「人との距離を近づける、コミュニケーション術」です。
「相手が話をしやすい、または自分の話を聞いてもらいやすい環境をつくるため
には、まず相手が自分に心を開いてくれる・安心感をもってもらう必要がある
よね。
そんな時、相手を認めたり褒めたりすることって、とても有効な手段なんだけど、
ちょっと話し方を工夫するだけで、その効果が格段にあがるんだよ。
例えば、自分が指導した後輩が何かすばらしい行動をしたとする。その際、
『よくやったね。すばらしい』と褒めるだけでなく、その後に
『あなたが成長してくれて、私は嬉しい!』と、必ず自分がそれについてどう
思っているのか、自分を主語にした言葉をつけくわえること。これが大切。
褒められた方は、単に褒められるより親近感を抱いてくれる」
自分を主語にして語る。
言われてみれば、そう語られた方が嬉しいです。
口先だけでなく、心の底から思った言葉として感じられる気がしました。
これは、就職活動の面接の時や恋愛の場面でも、同じように応用できるとのこと。
「御社が社員向けに掲げる行動指針をすばらしいと感じました」よりも
「御社が社員向けに掲げる行動指針をすばらしいと感じました。
私もそのような行動のできる人間になりたいです」と言ってくれる人の方が、
志望度が高い学生だと感じます。
「あなたの優しいところって、ステキね」よりも、
「あなたの優しいところって、ステキね。いつも優しくしてくれて、ありがとう。
私はいつも、あなたのちょっとした気遣いに感動しているのヨ」
といった方がカワイイ女子な気がします。
さっそく今日から、自分を主語にして語ることのできるステキ女子(婦人?)になれる
よう意識して行動しようと思いました。皆さんも、ぜひ参考にしてみてください!
明日は、無理難題を言っても母のように受け止めてくれるステキ女子の岩崎です。
やるしかないとき
2010年9月10日 (金曜日)
こんにちは、保坂です。
先輩・後輩ともに仲いいですよ。
私のまわり(つまりパフ付近)には同い年がいないんですよねー。
実は私、来週31歳になります(大人!)。
「私、同い年ですよー」という方はぜひお声がけください。
・・・
話は変わりますが、いま、この職学校Webをリニューアルさせる計画を立てています。
より一層、このサイトを使ってくれる学生の皆さんのためになるコンテンツをいろいろ考えています。
10月中旬にはリニューアルしたサイトになりますので、楽しみにしていてくださいね。
さて、最近自分がやることを整理し考える時間を作るようにしていている
という話を前回させていただきました。
それによって、自分自身のための時間を意識して作るようになったともお話しました。
職学校Webのリニューアルなどもあり、
ここのところ、仕事が忙しくなってしまっています。
そうするとどうでしょう。
整理する時間を取れば取るほど、見えていなかったことが見えてきて、
『やらなきゃ!』ということが増えてしまいます。
そして、自分自身のための時間の優先順位を下げるようになってしまったのです
具体的には「論理的思考に磨きをかける」と目標を立てて取り組んでいた読書や
仕事を効率的にするために取り組んでいた「ショートカットキーを1日1つ覚える」という取組みが
おろそかになってきてしまいました。
仕事は忙しいので、脳みそはフル回転、ここ数日頭の中が少し重たい感じもしていました。
そんな中、読書などを怠っていたことを思い出しました。
今日は読書を復活してみました。
またショートカットキーを1日1つ覚える取組みも、後輩を巻き込んで毎日続けていこうと思いました。
そうするとどうでしょう。
さっき読んだ本で学んだことやショートカットキーが、目の前の仕事に活かされ、
なんだか、凝り固まっていた頭がやわらかくなった気がするのです。
今日の学び
学びながら、考え、行動すること
自分は何かを止めて、学びの時間をじっくり取るタイプではない、
考える前に行動してしまうタイプである。
でも、学びながら、考え、行動することで、
思考も行動もスピーディによい回転をするということを学びました!!
いや、もうすぐ10年目なんですけどね、日々勉強です。
・・・
次回は、私と同じく、考えるより行動派の吉川です!
本気のリフレッシュ
2010年9月9日 (木曜日)
こんにちは。暑さにも寒さにも強い、1982年生まれ、28歳の平原です。
こんな個人情報を垂れ流してよいものか、若干迷いますが、本日のテーマ的に思い切って公開しております。
本日のテーマ。それは「82年会」です。
以前にもここに書いた事があったような、なかったような。
82年会とは、その名のとおり1982年度に生まれのパフと何らか関わりのある方々が集まる「会」です。「会」以上の呼び方ができないのは、集まってワイワイ騒いで楽しむだけの、それだけに集中する場だからです。勉強会的な要素は、一切ありません。
パフにはヒラハラ、タシロ、タカタと3名の82年生まれがいます。
前々から3人で行動することはままありましたが、今年の2月から正式に(?)82年会としたくさんの方に声をかけて集まるようになりました。
協賛企業の採用担当者様、パフのお客様、パートナー企業様、昔パフを使って就職活動をしていたパフ会員OB・・・本当に様々なメンバーが集まっています。
2月:第一回 飲み会 12名参加
3月:第二回 お花見 5名参加。寒い。桜が咲いていない。
5月:第三回 ボーリング&高田誕生日会 13名参加
7月:第四回 バーベキュー 9名参加 暑い。
ときて、9月。行ってきました。
「箱根旅行!!!」
め、めちゃ、めちゃくちゃ、、、、、、楽しかったっ!!! のです。
こんなに楽しいと感じたのはいつ以来だろう。本当に学生時代のバカばっかりやっていたあの頃と全く同じ、お腹がよじれるまで笑い続けた2日間でした。
人って、やっぱり仕事だけの間柄じゃあ分からない面がたくさんあって、そこがすっごく魅力的で、たまらなくて。なんか泣けそうになるほど大切な時間を過ごしたように思います。
朝11時に横浜駅に集合し、翌日22時まで遊び続けた、28歳の大人たち。
ぐったりするほど遊んだ週末でしたが、ココロが満タンになり、月曜日からエンジン全開で走っています。
大人になればなるほど、本気のリフレッシュって大切。
あらためて遊び上手の大人になりたいと思いました。
次回はWii大会です。
まだ参加していない、82年度生まれの方。参加希望があれば、ヒラハラまで☆
お次は同期よりも先輩と仲良くなるタイプの保坂です。
辞めるということ
2010年9月8日 (水曜日)
みなさまこんにちは。
奈良です。
暑い日が続きますね。
「暑い」でなくて「熱い」と感じるのは私だけでしょうか。
日照りのアスファルトを歩いていると、
本当に焼け焦げてしまう気がします・・・。
奈良は完全に夏バテをしておりますが、
みなさま元気でお過しでしょうか。
さて、7日の日経新聞朝刊、春秋というコーナーで、
大学中退者の問題が取り上げられていました。
実は、私も大学を一度辞めていますので、
この記事を読んで「人事でないぞ」と思ったのです。
まずは記事を簡単に要約します。
—————————————————————-
昨年度、大学生の8人に1人にあたる約8万人の大学生が中退し、
大学の職員が頭を悩ませている。
意外なことに、中退理由で経済的なものは少なく、
学習意欲の喪失や人間関係、不本意な入学などが多数を占めており、
学生側からは、
「宣伝と現実が違う」
「学生課はもっと親身になって」
「強制的に人間関係を築く場の提供を」
という声が上がっているという。
大学進学率が5割を超えている今、「とりあえず進学」する者が増えている。
中退者の多くが情報入手をネットや案内書のみに頼り、
学生の声や学校の空気に触れていない点が気になる。
大学を中退した若者は、不本意な職業人生を歩む例が多く、
あるNPO団体の代表は「中退予防はもはや社会問題だ」と憂いている。
—————————————————————-
私が大学を中退した理由は、勉強したいことが勉強できないと分かったからでした。
まさに「宣伝と現実が違う」というものです。
今思えば、第一志望でないという理由でその大学についてきちんと調べもせず、
勝手な理想で勝手に期待して、期待を裏切られたから辞めたという、
かなり情けない理由での中退です。
そんな私がこの記事を読んでいて感じたのは、
大学中退予防として、「辞めないように」というフォローは確かに必要なのでしょうけれど、
一方で、間違いに気付き、辞めることを考えている人に対して、
退学後、新しい道を歩いて頑張っている先輩を紹介するなど、
違う進路を選ぶということを、ポジティブに応援するようなスタンスがあっても良いのではないか、
ということです。
「とりあえず進学」した人にとって、思っていたことと現実が違うことや、
人間関係うまくいかないなどとと悩むことは、遅ればせながら人生を考える機会なのかもしれません。
「とりあえず」の状態からから一歩抜け出して、
自分の価値観や目的に気付くきっかけになるのではないかと思います。
「辞めたら人生まっくら」と決め付けてしまう人がたくさんいたら悲しいので、
偉そうなことを言えた身でないのですが、ここに書かせて頂きました。
間違いに気付いて、自分自身で考えて修正していくのは楽しいし、
腐らなければ、なんとかなるはず!
そして同じ間違いをしないように、頑張ればいいのです。
私はそう思っているのですが、如何でしょうか。
次は、暑さに強そうな平原です。
猛暑に甘えるな
2010年9月7日 (火曜日)
こんにちは。猛暑の年は夏太る、長崎です。
「スタミナつけなくちゃ!」という言い訳のもと、モリモリバクバク食べるから太るんですよね。「言い訳するな」と過去の私に教えてあげたいです。
さて、この連日の猛暑の中、我が家のクーラーが故障しました。
メーカーのサービス担当の方を呼んだら、すぐ直るかと思っていたのが甘かった。マンションの施行会社を交えての大騒動に発展し、無事故障から5日めに復旧しました。
この事件を自分の中では、「長崎夏の陣」と呼んでいます。本当にきつかった。
その場凌ぎのためにもと、扇風機を買ってみたものの焼け石に水。暑くて寝ることすらままならず、精神的にもまいってしまいました。
精神的にまいってしまうと、全てがうまく回りませんね。仕事しながらも朦朧としてしまうし、喧嘩っぱやくなるし、判断力が落ち、適切な判断を下すことができなくなる。
こんな時に、重大な物事を決定するのは避けた方がいい。経験則でそう感じた私は、ただただクーラーが直るのを待ち続けました。
クーラーが直った日、私は思ったんだ。
「文明よ、ありがとう」
その日は、記念に18℃設定で一晩寝てやりましたよ!翌日寒かった。
精神的にまいっている時に、重大な判断を下さない方がよい。これは絶対です。
もし就活でまいっていたとしたら、まいっている段階で「留年しよう」とか「就活やめて、違う道を探そう」とか重大な判断を下さない方がいいです。
クーラーが壊れて、心身ともに疲弊した時、世の中の三大涼しい場所を発見するに至りました。三大涼み場所、それは1)コンビニ、2)スーパー、3)銀行です。涼むと少し頭が整理されるんですよね。
ちゃんと涼んで、それから考えましょ。
自分の人生、猛暑の中で決断を下せるほど安っぽくないはずですよ♪
お次は、奈良です。
休暇も大事な学びの経験ですね
2010年9月6日 (月曜日)
はい、中国旅行から帰ってきた土田です。
月末の仕事が大変なときに、上海に5日ほど行って参りました。
その目的は…
桜美林大学孔子学院主催による「第4回全日本青少年中国語カラオケ大会」の上海決勝大会に参加してきました。
今年で4年目の参加となるのですが、
かなり濃密な日々をすごしてきました。
※土田のこれまでの戦績
第1回→日本決勝敗退 (大学3年生)
第2回→上海決勝大会進出 (大学4年生)
第3回→上海決勝大会進出3等入選 (入社1年目)
今回の大会では、約140名の予選参加者の中から
25組に絞られた精鋭が、決勝で火花を散らすことになりました。
審査員にウケるためではなく、自分たちが気持ちよくなるために歌おう!
と原点回帰をした今回、選んだのはこの歌。
↓【ご参考までに】信樂團 -天亮以後説分手-
大会の結果は、昨年と同じ3等でした…
順位は気にしないつもりでしたが、悔しい!
大会終了後には、上海万博を見に行きました。
予想以上の人、人、人で、中国の勢いを感じました。
さて、こんなマニアックな自己満足日記で終わっても仕方ないので、
今大会での学びを共有させていただきたいと思います。
まず、自分のライフスタイルは世間一般から考えると「異常」そのものであること。
働きすぎている!と参加者のみんなに気の毒がられました。
パフに入社するときに、「絶対に染まらない(いい意味で)」と思って
入社したのですが、1年もたつと、今の生活が当たり前になってしまい、
疑問を感じなくなってしまっていました。
たまには、仕事以外のことにも視野を広げなくてはダメですね。
非常にいい経験になりました。
そして、世の中にはつわものがたくさんいる!ということ。
私は、中国語はそこそこ話せるほうだと思っていたのですが、
今回は日中ハーフの参加者の人も多く、彼ら(真の)バイリンガルには、
語学の面に関しては、なかなか勝てるものではないと痛感しました。
これからもっともっとハーフの人は増えてくるでしょうし、
そうなれば、単に「外国語が話せる日本人」の市場価値は
どんどん低くなるという危機感を覚えました。
これからは、語学ができます、だけでは生きていけない。
外国人で日本語を話せる人や、ハーフでバイリンガルの人も
どんどん増えている中、語学+αが必要なのだなあと。
そのためにも、今は世の中、人材業界共に大変な時期ですが、
粘り強く逃げずにやるしかないですね。
社会人、学生関係なく、人は新しい出会いをきっかけに学びを得て
少しずつ、変わることができると思います。
そういう意味では、就職活動も最高の出会いの場です。
人生を変える出会いを、自分から作っていけるといいですね!
そんなわけで、今回の日記は終了です。
次は、長崎です。