パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

人生色々。

2010年10月20日 (水曜日)

こんにちは。2歳下の弟と二人姉弟で育った岩崎です。
まさか弟のことに触れられるとは思わず、驚いています(笑)
実はワケあって、先日パフに顔を出し、全社員と挨拶させてもらいました。
身内が社内にいるってとても不思議な感覚でした…。

さて、この10月、私にとって嬉しい出来事が2つありました。

1つは友人(29歳男性)の入籍。2010年10月10日が結婚記念日。
(余談ですが、10時頃は役所がとても混んでいたそうです…)

もう1つは友人(27歳男性)の結婚式への参列。

出身地も大学も年齢も性別も違う友人ですが、
実はこの2人、就職活動を終えた頃に出会った仲間です。
当時、パフでは学生広報スタッフというものを募集していて、
私は内定者として、彼らはスタッフとしてプロジェクトに参加していたメンバーでした。

大学4年で出会ってから、かれこれ4年。
当初は30人程度が月に1回会議をしたり、パフのイベントを手伝ったりしていました。
何の縁か、私と木村を含めた6人(男3人、女3人)は、
卒業後もバーベキューをしたり、暑気払い・忘年会・新年会を開催したり、
年に2回程度は顔を合わせる関係が今も続いています。

当時の私の生活範囲は大学・アルバイト・家がほとんどだったので、
経験も価値観も将来も全然違う彼らから、たくさん刺激をもらっていました。
社会人になってからは仕事の話をしたり、恋愛の話をしたり、人生を語ったり。
くだらないことで大盛り上がりしたり。真面目なようでゆる~い関係(笑)

就職活動について話をしていた仲間が、それぞれの人生を歩むための決断をした。
そのこと、そこに居合わせることができたことが、とても嬉しかったのです。
私たちもそんな年頃になったのね…と感慨深くなってしまいました。

「働くこと」は生きていく上で、大きなウエイトを占めるものです。
ですが、それだけが人生ではない、と私は考えています。
「働くこと」を考えるのは、「どう生きるか」を考えること。
企業選び、業種選びも大切ですが、「自分はどう生きたいのか」を考えてみてください。
そして、そこで出会った人は一生の友人になるかもしれません。
縁を大切にしてくださいね。

そんな幸せな気持ちにしてくれた彼らに、
心からのおめでとうと、これからもよろしく!を伝えます。

明日はおめかし姿がきっとかわいいだろう大野です。



大きな失敗

2010年10月19日 (火曜日)

皆さん、こんにちは。

職サークルに参画する企業約40社のうち、30名の人事担当者が集まって
「自社の採用活動を通じて若者が育つ環境をどうつくれるか?」を熱く
議論する会議を10月15日に開催しました。その運営事務局をしている吉川です。

職サークル参画企業の人事担当者さんは、本当に熱いです!
ぜひどんな企業が参画しているかは、目を通してくださいね。
http://shokugakkou.com/front/kyousan/kyousan_index.html

—-

さて先日、ある会社の社員取材をしました。

取材では、入社して約半年になる新入社員の方の苦労話を聞いたのですが、
新人にしては大きなミスをしてしまっていて、それはそれは大変そうな
エピソードでした。

取材が終わって、ご本人に「本当にたいへんな経験されましたね」と感想
を伝えると、こんな答えが返ってきたんです。

「いいえ、そんなことないです。
 
 このミスのおかげで、社内の方々がどれだけ自分のことを助けてくれるの
 かが分かって、逆に良い経験になりました。

 最初はミスを報告するのさえためらっていたのですが、先輩に正直に話し
 たところ、怒られるどころか『チャレンジして起きたミスなら仕方ない』
 とチームの皆さんが全員で助けてくれました。
 
 今は、早く大きなミスができたこと、良かったと思っています」

なんとも大物な発言。
少しビックリしたのですが、この言葉はまさにその通りだと感じました。

これまで数百人の社会人にインタビューをしてきましたが、会社を背負って
立つエースと言われる方々は皆、過去にとても大きなミスを経験していました。

若い頃は、ミスを恐れて小さくまとまってしまうよりも、未知なこと・新たな
ことにリスクをとってチャレンジしている人の方が将来大物になります。
確かに私も、「あの時の経験が今の自分をつくっているな」と思い出される
エピソードはすべて、大きなトラブルを起こした経験です。

 

何したって、命とられるわけじゃ、ないんだから・・・。
小さくまとまってちゃいけないな!

新人の方の前向きな言葉に、当たり前のことに気づかされ、とても励まされた
瞬間でした。

明日は、素敵な弟を持つ岩崎です。

先々週、ひいた風邪が治らない保坂です。

今年の風邪は長引くようです。皆さん、ご注意を。

・・・

さて、職学校Web( http://shokugakkou.com/ )がリニューアルしましたが、
皆さんご覧いただけましたでしょうか。

コンセプトは「“はたらく”をもっと身近に。学生と社会をつなげる」です。

就職活動生に
・気づきを
・自信と勇気と活力を
・社会とのつながりを知ってもらう
コンテンツをこれからどんどん更新していく予定です。
楽しみにしていてください。

さて、この「職学校Web」。
企画始動から3ヶ月間、Webチームにて喧々諤々の議論を経て、完成しました。

Webチームはたった5人ですが、
年次・性別・Web制作の経験・趣味嗜好がまったくバラバラ。

それぞれ、Web制作以外の仕事がメインのメンバーです。
せっかく一緒に作るものだから、全員の意向が反映したものを制作しようとしても
議論や制作にかけられる時間が限られている。

そこで、それぞれ得意分野で力を発揮しようということになりました。

編集長(Webチームリーダー)タシロは、就職活動生に元気と活力を与えるコラムを毎日更新。
いまの就職と採用に疑問を抱くタカタは、就職活動生のリアルを追いかける企画を。
若者代表・2年目の大野と1年目の奈良は、若者視点の意見出しを。
Web制作経験があるホサカはデザインと進捗管理を。

ひとりの力が足りなくたって役割分担して、
一緒に考えた目指すところを目指し協力しあう、
それが仕事をするということ。

そんな姿を職学校Webやこのブログを通じて、
就職活動の皆さんに伝えていければと思っています。

とにかくこのブログ「築地で働く社員の日記」(10月15日よりコンテンツ名が変わりました!)も、
平日は毎日更新していますので、ぜひご注目ください。

・・・

お次は、同じく10月15日(金)職サークルの取り組みで忙しかった吉川です!

振り返れば、必然。

2010年10月15日 (金曜日)

こんにちは。遅い夏休みをとって、グアムに弾丸ツアーに
行ってきました、平原です。
実に卒業以来初の海外! 楽しかった~~~(^-^)

PA070081 
 

休みを満喫してフル充電、社会復帰を果たしております。

さて、最近あらためて「仕事は人との出会いの連続だな~」と
思う出来事がありました。

先日、F社さんの2012年度採用実施が決まり、「またパフさんに
お手伝い頂きたい」と先方からご連絡をいただいて、あっという間
にご発注を頂けたのです!
嬉しい、とっても嬉しい出来事でした。

実はこのF社の採用担当のKさんは、2008年に採用をお手伝いした
際に、私がお手伝いした説明会に参加していた方なんです。
参加者5名という、小さな説明会だったので、当日のKさんの様子を
今でもよく覚えています。

そのKさんは、2009年に入社して今年入社2年目。
早くも採用リーダーを任されているんです。

当時の採用担当Tさんは、異動で現在は採用担当ではありません。
Tさんの事が大好きだったわたしはこの異動がとても残念でしたが、
Kさんと一緒にお仕事をさせていただけるのも非常にご縁を感じて
嬉しいです。
Tさんと一緒に採用したKさんの成長を、実は先輩社員のように
温かく見守っていたりします。

もっと言うと、F社さんとお取引するようになったのは、2007年に
F社のグループ会社であるI社さんからご紹介をいただいたのが
きっかけでした。

そのI社さんは、私が入社1年目(2005年)に「地元ローラー作戦」
と題して立川市近郊の会社にテレアポをしまくり、やっとアポがとれて
初訪問。すぐには実らず、2006年からお取り引きをさせて頂くようにな
った会社です。

入社1年目の頃、初めてお会いしたI社の担当者さんも、既に異動で
他のグループ会社に転籍しています。。。

たくさんの人に出会い、心を重ね、お仕事をさせていただいてきた
結晶が今回の「あっという間受注」だったのだと思うと、とても
感慨深いです。

出会いもあれば別れもありますが、一人ひとりとの出会いが今の自分、
今の仕事に欠かせないものだったことは間違いありません。
振り返れば、すべての出会いが必然。
感謝だな~と、つくづく感じています。

 

Kさん、これからも一緒にいいお仕事をしていきましょう!

お次は、先日風邪を引いた保坂です。お大事に~

こんにちは。明るく大胆な人と思われることが多いのですが
根がネガティブで硝子のような繊細な心を持つ(と自分で思っている)長崎です。

ネガティブな自分が嫌で仕様がないのですが、ちょっとしたギャップも
ありじゃん?!なんて思う、最終的にはポジティブ派で、自分で自分が嫌に
なります。あー、本当になんとかしたい。

なぜ、この話題を冒頭に持ってきたかというと…
小さな頃憧れたヒーローは、皆「明るく朗らか」だったということに
気づいたからです。

皆さんの幼少期のヒーローを思い出してください。
私のヒーローは…

・Dr.スランプ アラレちゃん
 → 彼女って、天真爛漫で素直じゃないですか。だから主役なんですよね。

・キャンディ・キャンディ
 → そばかすを気にしない図太さ!素敵です。

・一休さん
 → なんでもトンチで解決ですよ!気にしない気にしない気にしない~♪

ね。皆、明るく朗らかではないですか。憧れます。やはり主役は明るくないと。

☆★☆★☆

パフは創業以来、就職応援イベントを毎年実施しています。
中には企業理解を目的としたものもありますが、イベントの根底には、目の
前にいる学生さんたちを応援したい!という参加企業さんの想いが溢れているのです。

しかし、昨年来の企業への学生エントリー数増加により、「まずは自社のエントリー
者に対するセミナーが優先」という傾向にあります。私も企業の人事担当者だったら
同様の考えを持つと思います。

過去の経験上、学生の皆さんは就活開始当初「就活なんて面倒だ」「企業は嘘を
言っているのではないか」と疑心暗鬼になっているケースが多いように感じています。

単独のセミナーも非常に大切。非常に有効。
だけど、同じ場で同じ気持ちを持った人たちが集まり、学生に「働くって大変だけど
素敵なことだよ!」とメッセージを伝える場があってもいいのではないか、そう考え、
パフはイベントを実施し続けています。

パフのイベントに参加している企業の皆さんは、この価値に共感していただいた
企業の皆さんです。10月15日(金)にグランドオープンする「職学校web」内で
ぜひチェックしてみてください。

 

そして、「パフのイベントに出ましょうよ!」と営業をしているパフスタッフは、

・エントリー数が稼げますよ でもなく
・上位校の学生が来ますよ でもない

・学生に対し、同じ場で同じメッセージを伝えましょうよ。
 それが、社会にとって必要なことであり、
 巡り巡って貴社の採用成功にも必ず役立ちます。

という、他の採用支援会社の営業担当が発さないような言葉を使って、営業を
しています。実際、採用に結びつくケースが多いので自信を持って営業できると
いえばできるのですが、それでも、現在営業をしていない私から見ると、すごい
ことをしていると感じています。

仕事の本質である「価値を創造して伝える」ことをしているんですねぇ。

☆★☆★☆

パフでは、毎月、イベントをたくさん売った営業スタッフを称える「パフイベント王」
なる行事を実施しています。9月のイベント王は、32歳11ヶ月にして既にお局・吉川がその
栄誉に輝きました。

吉川を見ていて思うんです。
明るく朗らかに仕事する。そして、どんなサービスでも、価値を創造して伝えるから
こそ、うまくいくんだな、って。

吉川イベント王を称えつつ、就職活動中も、そして社会人になってもぜひ!
「明るく朗らかに」そして「価値を創造して伝える」ことの出来る人を目指して
ほしいな…と思う、どの点も苦手な長崎でした。

次回は、ブリリアントガールの平原です。

自責

2010年10月13日 (水曜日)

土田です。

突然ですが、私は@ayumu_tsuchidaというアカウントでtwitterをやっていま
す。先日、twitter上で知り合った方のお誘いで、企業の採用担当者、採用
支援会社、大学職員、学生によるディスカッションに参加する機会がありま
した。

 
テーマは「学生にとってよりよい就職のために、やるべきことは何か」。非
常に活発な意見交換が行われ、有意義な時間でした。特に、とある企業の採
用担当者であるKさんの言葉が印象的でした。

 
「ここには、立場の違う方々が集まってます。僕らが、立場の違う相手を批
判しあっても何も生まれない。自分たちのフィールドから、よりよい就職と
採用のためにできることは何なのかを考え、そして実行していくことが大事
だと思います。」

 
なるほど…これには本当に感動しました。確かに、ディスカッションの途中
で新卒一括採用というシステムが悪いだとか、法律が悪いだとか、大学の教
育が悪い、家庭の教育が悪い、という「他責」の意見が多く出る場面があり
ました。でも、他人を責めているだけでは、何も解決しません。

企業の採用担当者、採用支援会社、大学職員、学生が、よりよい就職と採用
のために「自分の立場からどんなことができるか?」を考えること。問題解
決の第一歩は、「自責」の視点を持つことだと感じました。

メディアをにぎわせている、「新卒採用を4年の夏休みから」という主張も、
単純に「就職活動が早期化しているのが悪いから、時期を遅くしよう」とい
うことでは、結局問題の解決にはならないと思います。学生が就業力をつけ
る機会が大学教育の中に充分にあり、皆が「社会化」をした状態で就職活動
に取り組めるのであれば、別に就職活動を長期化させる必要はありません。

現状の問題点は、就職活動をはじめるまで「社会とは」「はたらくとは」を
学生がリアルに感じる機会が充分に確保されていないということにあると思い
ます。それが現状なら、3年生の時から徐々に社会に触れ、社会のことを理
解する期間をクッションとしてはさんで、4年生から本格的な選考がスター
トする、という今のシステムもある意味理にかなっていると思います。

現状、学生を社会化させる、という機会は、家庭でも、学校でも確保するこ
とが難しくなっています。それなら、採用活動をする企業や、我々のような
立場の就職支援会社がその役割を担うべきではないでしょうか。

それを、企業が単に採用活動の時期を遅らせて、学生を社会化させるという
役割を放棄してしまったら、充分に社会化していない学生が、イメージだけ
に引かれ、超大手企業に群がり、中小企業は採用ができなくなってしまうの
ではないでしょうか。採用と就職のミスマッチは逆に増えるのではないでし
ょうか。

企業が「採用活動は4年の夏休みからやります。学業も邪魔しません。その
代わり学生の社会化は、大学や家庭教育でちゃんとやってくださいね」とい
う風になってしまったら、問題は解決するどころか悪化するのではないでし
ょうか。というのが個人的な考えです。

一方、就職活動も同じです。就職氷河期だから、大学のキャリアセンターが
何もしてくれないから…。「他責」にすると、言い訳ばかりが口から出てき
ます。行動の伴わない他者批判は、ニュース番組のコメンテーターと一緒。
現在の状況で自分に何ができるかを、考えてみてはいかがでしょうか。

次は、長崎です!

こんにちは。田代です。

私が通勤に利用している有楽町線には
今日もディズニーランドを目指す家族連れがいます。
休日のお休みであっても、
家族サービスに徹するお父さんの姿を見ると本当頭が上がりません。

でも。

そんな親御様も仕事に戻れば、イッパシのビジネスマン。
このメリハリが、たまらなくいい。

社会人6年目にもなると、すごく思うのは
人間は色々な側面を持っているし、
生きることは何かを背負うことであるのだ、ということです。

  
この前、就職活動中の学生さんに
今の気持ちを聞いてみたのですが、やはり将来や就職への不安、
そんな答えが多かったように思います。
 

中でも、面接での対応、自分を伝えられるかという不安は
必ず皆さんあるようです。

確かにあの面接の緊張感は、
社会人で商談をする今でもたまらなく緊張します。
 
 
そこで、就活生に一言川柳。私は言いたい。

面接官、彼らも人間、婚活中。

別に深い意味はありません(笑)

何が言いたいかというと、先ほど述べたように、
人は色々な側面を持っているし、
生きることは何かを背負うことであるのだ、ということです。
 

人には、
仕事の側面、家族との側面、友人との側面、恋人との側面etc…
あらゆる側面が混ざり合って
はじめてその人が形成されていると私は思います。

だから、どれか一つをいい加減にしてしまうと
生活に傾きが生じて、全てのバランスが崩れてしまう。

公私のメリハリは大切だけど、
どっちも切っても切れない関係だし、いい加減にしちゃダメなんです。

面接官も、仕事では、にらめっこするぐらい怖い顔をしても
自宅に帰れば、良いパパかもしれない。熱心な教育ママかもしれない。
就活ならぬ、婚活をしているかもしれない。

いいじゃないですか、人間臭くて。

 
年齢や立場に関係なく、すべて平等であり
それぞれの側面を持って、公私共に何かを背負いながら生きるのが
人間の素敵なところ。
 

だから、面接であれ、仕事であれ、
お互いの立場を尊重しながら、焦らず、ビビり過ぎず、
同じ人間として、同じ目線でコミュニケーションを大切にする。

イッパシのビジネスマンも
行楽地で奮闘するお父さん、お母さんに変身する。

私は、そんな休日の有楽町線が大好きなんです。

次は、有楽町線ラインに住んでいる、土田です。

こんにちは、高田です。

大手商社が2013年度採用から面接等の活動を8月以降に行うことを
協議しているそうです。

http://www.j-cast.com/2010/09/23076414.html

経団連などの団体もそれに同調するような考えを持っているとか。

各所でこのことはとても話題になっているので、
大人だけではなく耳にしている学生の皆さんも多いのではないでしょうか。

就職活動を8月以降にしようというのは、よい動きだと思いますし、私も賛成です。
「学生にもっと勉強をさせよう」という趣旨にも賛成です。
(それが個人の競争力を高め、日本の競争力につながるという考えを前提にしているなら)

ただ、ただ。
皆さんも大いにツッコんでいらっしゃいますが、
採用活動を8月に以降にしたからといって、学生は勉強しません。

彼らに勉強させるには、企業が採用の基準を明確化し、それをオープンにすることが
絶対に必要です。

たとえば、英語を勉強させるには、「TOEIC800点以上の学生しかとらない」と
すれば済む話です。

今までのように採用時に「プチ大人」みたいな「コミュニケーション能力(その場にいる人を
気持ちよくさせる能力、調整、根回し力)」が高い人ばかりを評価していたら、
学生は絶対に勉強しません。
(これからの世界で本当に必要な能力とは何なのかということも議論される必要がありますね)

また、「学生の生活をいかに充実させるか」という動きを大学、地域等ととっていく必要も
あります。

・採用活動の時期の検討
・企業の採用基準の明確化、オープン化
・学生生活を充実させる方法の検討

この3つが1セットになって議論されるべきことだと思っています。
この3つのベースには、我々大人が「若者を育てる」という思想があることが、
もっとも重要ではありますが。

最後に二つ。
生意気に書きましたが、諸先輩方や企業様で、上記のことをすでに実施されている方々も
いらっしゃると思います。
また、就職・採用に対して、さまざまな人が議論することもとてもすばらしいことだと
思っています。

これからも就職と採用活動が注目を浴び、「学生を育てることが当たり前の世の中」に
なってくれるとよいですね。

次は、田代です。

 

 

断捨離!

2010年10月7日 (木曜日)

みなさま、こんにちは!
木村から 「師」 だなんてたいそうな紹介をされてしまいましたが、
パフへの入社時期がほぼ一緒なので、勝手に 木村 と 岩崎 を 「同期」 だと
思っている 杉平 です。 (年はすーごく離れていますが・・・笑)

 

さて、暑い夏から急に涼しくなった9月中旬、
わたくし、衣替えついでに、いま巷で話題の 【断捨離】 (お洋服編) を
決行いたしました。

この 【断捨離 (だんしゃり) 】
簡単に言うと、モノを捨てる!ということなのですが、
もう使えないものを捨てる、ではなく、本当に必要なもの以外は捨てる、
というくらいの思い切った判断レベルで行うもの。
自分の中に事業仕分けの蓮舫さんがいるような気分になります (笑)。

そうして、結果、なんと衣装ケース1個半もスペースが空きました!
気分スッキリ爽快!!

つい、いつか使うかもしれないとか、人からもらったものだし、思い出
もあるし・・・なんていって、整理はされても量は思ったほど減らなかった
ということ、よくありますよね。

「捨てる」 って難しいものです。

「モノを捨てる」 ということは 「執着を捨てる」 ことにもなるとか。
多くの不必要なものに囲まれていると、物理的にも心理的にも新陳代謝
が損なわれるのだそうです。

加えて、モノを捨てることで、本当に自分に必要なものを再認識して、
さらに大事にするようになったり、新しいものを手に入れる前に、本当
にそれが自分にとって必要かどうかをよく吟味するようになったり、と
いう効果まであるというのです。

ふと、これって色々な局面で応用できるな、と思いました。

色んな情報が入ってきて、あれもいいなこれもいいな、どうしたらいい
んだろう、何を選んだらいいんだろう、自分はどうしたいんだろう??
なんて頭が煮詰まってきたなーと思ったら、
一度、自分の価値観を 「断捨離」 してみてはいかがでしょうか。

あなたが、どうしてもこれだけは捨てられない、どうしても必要だ、と
思うことはなんですか?

そしてそれが、ある種の 「軸」 のようなものなのかもしれません。

次は、日照時間がモチベーションに影響するらしい、 高田 の登場です!

いよいよだ!

2010年10月6日 (水曜日)

こんにちは、木村です。

学生時代は、「社会人ってクールな感じだし、自分もクールに
サクサク仕事を進める人になろう」と思っていました。

でも、クールでサクサク仕事をしているけれど、ホットな思い
をたくさん持っている方々と出会い、考えが変わりました。

「仕事」と仕事しているのではなく、「相手」と仕事をしているので、
最終的にはホットな人間関係が大切なのですよね。

 

さて、10月に入り、実はちょっとドキドキしていることがあります。

それは、再会confidentです。

かつて書いたこともあったかもしれませんが、
私は学生時代「教職」の勉強をしていました。

もともと、すごく先生になりたかったというわけではありません。
(こんなこと言うとお叱りを受けそうですが、ごめんなさい。)

むしろ、人の人生に多大な影響を与える先生という立場と、
その「責任の重さ」について、怖さすら感じていました。

でも、怖さを感じてしまうくらいのその「責任の重さ」がどのようなものか、
「教育」というものに対して、どのような「教育」がなされているのかを
知りたくて、授業を受けているうちに気付けば4年が経っていました。

もちろん教育実習にも行き、高校で3週間、
クラス担任を持ち、公民と現代社会を教えていました。

とっても責任ある仕事で、怖さももちろん感じたけれど、
その分とっても楽しく、怖さを吹き飛ばすくらいの嬉しさとやりがいを、
心の底から感じる3週間でした。

私はその後、教師になるという道を選んでいません。
先生や生徒たちには、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいですdespair

でも、場所を変えて、生徒たちと再会できる時期がやってきました。

当時担任していた彼ら=2012年度卒の学生と、WEBやイベントなどを
通じて再会できるであろうタイミングが、とうとうやってきたのです。

パフでは、10月15日に職学校webをリニューアルします。
そして、これから月見塾やパフLIVEなどのイベントを実施し、
学生と企業の間に、「顔の見える」機会を提供していく予定です。

その中に、私が知っているあの生徒たちはいるでしょうか?
いないかもしれないし、いても気付かないかもしれません。

でも、ドキドキ・ワクワクconfidentnote

場所を変えて、彼らを応援することができる。
そして、彼らに限らず、若者の巣立ちを応援できる。

学生のみなさんに早く会いたい気持ちでいっぱいの、2010年10月です。

 

お次は、まさに「師」である杉平の登場です。