なぜ働き続けられるのか?
2010年11月4日 (木曜日)
こんにちは、久しぶりの月見塾で、学生の皆さんから元気をもらった保坂です。
月見塾の参加者の皆さんは、
コメントメッセージ書き込み&これからも顔見せに来てくださいね。
・・・
いまパフではインターンシップとして、カトウちゃんが働いています。
カトウちゃんは、いまパフスタッフインタビューというものに取り組んでいるのですが
先日、私の順番が回ってきました。
いくつかの質問に答えたのですが、その中にこんなものがありました。
カ.なぜパフで働き続けられるのですか?
ホ.うーん、いまはそれ(パフ)しかないから。
あと、意地。自分の人生を失敗したと思いたくないから。
パフで働いて、結果を出すまでは辞められないんだよ・・・。
ホ.でもさー、その質問、ちょっとネガティブじゃない?!
働き続けられない前提だから『続けられるのか?』って質問になるんじゃない?
カ.えっ、そんなことないです。うーん。
ホ.まだ働いていないみんなは『働き続けられる理由』っていうのが知りたいもんなのかね。
若い子達の思考は、カトウちゃんに近いのかもね。
働くのが当たり前って気持ちだと『働き続けられる理由』なんてあまり考えないんだけど。
なぜほかの会社でなくパフでいま働くのか?って質問なら、
さっき言ったようなのが本音の回答なんだけど。
・・・
おそらくカトウちゃんの質問は、パフの良さとか、いまの仕事のやりがいとかそういう話が聞きたかったからなのだろうけど、
ちょっと質問の言葉尻にすごく引っかかってしまう自分がいました。
働く前の人たちは、やっぱり働くことに対してネガティブなのではないかと。
・・・
職サークル(パフ)は、いま「No Working No Life Week」というプロジェクトに
職サークルに賛同いただく企業の採用担当者さんとともに取り組んでいます。
『No Working No Life』、仕事のない人生なんて!という意味です。
この言葉は、いまの私(社会人9年目。中小企業の名もないサラリーマン)にとって、
心から溢れ出てくる言葉です。
そんなふうに“はたらく”に向き合っている社会人のリアルな思いや感情や生活を
若い皆さんに、就職活動が本格化する前に、知ってほしい。
リアルを知って自分なりに考える時間を作ってほしい。
このような思いで、このプロジェクトをやっています。
はたらくを考える5日間(11月29日~12月3日)まで、あと1ヶ月。
各社の取り組みの申込み受付も、あちらこちら開始されているようです。
皆さん、自分の目と耳と足で、社会と近づいてみてください。
・・・
お次は、先日の月見塾に一緒に参加し、平原とともにお酒を飲んでご機嫌になったと思われる吉川です!
おいでよ、月見塾!
2010年11月2日 (火曜日)
こんにちは、食欲の秋真っ只中の平原です。
先日、パフの伝統イベントである「月見塾」の今年度版第一回を開催しました。
サイトオープン直後という事もあり、何しろまだ会員がいない。なかなか申し込み数が伸びずにはらはらとしましたが、結果12名もの学生さんに集まっていただき、社会人2社3名と、パフスタッフとて非常に濃い議論と時間を過ごす事ができました。
毎回就職の先にある事をテーマにし、社会人と学生の垣根を越えて熱く語り合うこのイベント。今回のテーマは「自立」。
実は、このテーマは私が学生時代初めて参加した月見塾(当時の名前はつきしま村塾)のテーマでした。参加前はたいして考えもせず、「自立」についてばくっとしたイメージだけで会場に向かったのですが、イベント会場で見ず知らずの学生や社会人と熱く語り、深く価値観を共有して非常に感動した思い出があります。その時点では、何も考えていない学生の1人だった私が、人と熱く議論する事の価値を知り、社会人との垣根を取っ払い、志ある社会人への第一歩を踏み出した場であったようにも思います。
人の成長には時間がかかります。
だからこそ、一歩一歩を大切にしてほしいですし、自分が変われるかもしれないというちいさな気付きや予感を大切にして、本当に変わる努力をしてほしいと思います。私たちは、その小さな気づきのお手伝い、場の提供をすることしかできません。成長するのは、みなさん本人なのですから。
半年後、1年後、ここで出会った学生の皆さんが大きく成長し、私たちに大志を語ってくれることを今から楽しみにしています。
そんな私たちの場づくりについて、よなよな熱く議論できるお客様との出会いに心から感謝し、もっといいものを、もっと価値のあるものを生み出そうと心に誓ったのでした。
次は、月見塾の運営でご一緒した保坂です。
自分は探すものではなく、創るもの
2010年11月1日 (月曜日)
今日から11月ですね。ノベンバー長崎です。
今年も残すところあと2カ月。何かをしても、何もしなくても時は流れる。
平等のようで、非情ですね…。
10月に各就職サイトが一斉にオープンし、「とにかく何かやらないと!」と
思っている方も多いと思います。就職活動は、まず自己分析からと言われる
ことも多く、自己分析に苦戦、あるいは熱中している方も多いですかね?
自己分析…。自己分析って何のためにやるのでしょうか。自己分析の先に
ある目的を考えないと、ただの「自分探しゲーム」になりかねません。
私の考えではありますが…
自己分析でも仕事でも、完璧にやろうとするとキリがない。それに、自分自身は
日々変化、成長する。今時点の自分を切り取ろうとしたって、明日にはちょっと
進歩した自分がいる。自分探しに翻弄するのではなく、自分を創ることに集中した
方がいいのではないかな、と思います。
完璧はないと言っても、何か基準がほしいところ。
自己分析って、志望業界を決めるため・志望職種を決めるためにも有効ですが
自分の考えって変わっていきますからね…。
最終的には、面接で対峙する面接官に「自分はこういう人間です!」と自信を
持っていうために必要な作業のように思います。なぜなら、それができないので
あれば「失礼」にあたるから。仕事も同じ。やり方は千差万別だし、完璧なもの
なんてなかなかできないけど、「失礼にあたらない」これが前提な気がします。
どうですかね?
今の私は大学生時代に自己分析(した覚えがありませんが…)した自分とは
かなりかけ離れているように思います。社会に出ると、よい意味でも悪い意味
でも成長するものですから。
と、ここまでまじめに書きましたので、本日の社員日記では、私がよい意味で
成長したことをご紹介します。それは、料理。
20代前半までは、「このキッチン、いつ使いましたかね?」という地方路線並
の搭乗率でしたが、最近やるんです。料理。
誰が想像したでしょう。私が料理をするなんて。最近は料理でストレス解消です。
人間変わります。あまり「今の自分」に固執しすぎないでくださいね。
生まれ変わった私が作る料理レシピを、以下書き綴りましょう。
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レシピ名:「いらいらミルクスープパスタ」
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体調的準備:
まずイライラします。めちゃくちゃイライラします。
よくわからない「就活」という存在ににいら立つもよし。
とにかくイライラします。
準備するもの:
・パスタ(袋の裏を見ながら自分の食いたい分、ゆでるんや)
・おまえ、北海道から来たな!というジャガイモ4つ
・ひ弱そうな人参 1本
・ながさわくん的玉ねぎ 1個
・さては、シャウエッセンのパクリだなというウィンナー 5本
・バター、塩コショウ、黒コショウ、水、牛の乳
※スパイス&ハーブは、もちろんエスビーや!浮気はせん!!
http://shokugakkou.com/front/corp_info/corp_info_top.html?corpId=158919
作り方:
①野菜は半月切りで哀れな姿にしてやります。
ウィンナー野郎は薄切りがいいかもね。ざくざくするんや。
②鍋にバタ子を熱して、野菜をしんなりするまで地獄谷で熱します。
ウィンナー野郎も仲間に入れ、最後は罰ゲームのウォータースライダーや!
③ぐつぐつ、そしてぐつぐつ、更にぐつぐつ煮ます。
にくたらしいアイツの顔を思い描きながら、時折かき回すんや!
④あまりの辛さにジャガイモがほろっとしてきたら、牛の乳スライダーや!
⑤塩コショウと黒コショウで味を調えるんや!
⑥パスタを皿に食いたいだけ盛って、
野菜とウィンナー野郎がカオスになった奴を盛りつけます。クリーミーや!
⑦バジルとかパセリとかあればオサレぶるためにとりあえず振るんや!
⑧食べます。 …………♪♪
⑩イライラしていたことも忘れ、なぜか優しい気持ちに。
食材に対する愛情が芽生えます。そう「ありがとう」とね。
そして、「ご馳走さま」とね。
「キミたちのおかげで、明日も元気に働けそうだよ」とね。
食物連鎖に感謝します。
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行動も考えも、志向も趣味も、何かを経験するたびに変わるもの。
自分を探すことばかりを考えず、就職活動を通じて新しい自分を創っていって
くださいね。
次は、ダイエット中の平原です。
リスク
2010年10月29日 (金曜日)
土田です。
先日、avex taiwan の主催する「アジアミュージックサミット」
というライブイベントに参加してきました。
要は、avexが台湾でこれから注力してプロモーションをかけていく
アーティストの、日本お披露目公演のようなものです。
品川プリンスのステラボールで行われたライブ会場は、
全席スタンディングで、舞台がすごく近い作り。
会場には主婦のおばさまが多かったのですが、お目当ては
台湾版『イタズラなKiss』(原作:多田かおる・日本の少女漫画)
に主演していた鄭元暢(ジョセフ・チェン)と林依晨(アリエル・リン)。
まあ、ドラマも歌手もやってる人気者、日本で言うと嵐みたいな存在です。
しかし、私のお目当ては彼らではありませんでした。
お目当ては「danceflow」という男女4人ずつ、8人のダンスユニットです。
===
<参考>
○デビュー曲【Come on! Come on!】
○ブログ
http://blog.avex.com.tw/danceflow/
===
お目当てなのは、女性メンバーがかわいい
(ファーストアルバムの写真はもさいですが、実物は超美人です)
というのも理由の一つなのですが、
一番の理由は別にあります。
それは、メンバーの中にtakeshiという日本人の男性がいることです。
「海外に出たくない」という若者が多いといわれる時代。
彼はリスクをとって一人海をわたった。当日も台湾人7人のメンバーに囲まれ
必死にがんばっていました。
(別に知り合いではないのですが、舞台上の姿から感じました)
いやあ、あっぱれ!
日本の凱旋公演、おめでとうございます。
私も日本で筋肉を鍛えて、将来は海外の猛者どもに囲まれ
人生をかけて勝負をしてみたい!と改めて思いを強くしました。
まずは、日本ですごい奴になろう。うん。
次は、長崎です!
始発に見る光景
2010年10月28日 (木曜日)
こんにちは。スポーツから日々人生を学ぶ田代です。
私は最近、色々とやることがあって始発電車で会社に来ることが多いです。
先日、妹と話す機会があったので、
おっしゃ、明日も始発でバリバリ仕事だぜ~なんて言うと
妹は「絶対、嫌だ」と言いました。
彼女にとって、兄の遅寝早起きのハチャメチャは働きぶりを見て
「働く=なんて大変なものなんだ」と思っているでしょうね。
仕方ないと思います。大変でない仕事なんてないですから。
では、なぜ早く起きる必要があるのでしょうか。
世間一般では「朝活」なんて言葉が流行っています。
朝の活動という意味ですが、ブームに乗るのが嫌いな私は
そういった言葉が先行することにとても違和感を覚えています。
ブームだから…
朝は脳が活性化するから…
そんな理由はどうでもよくて、
私の場合、自分がやるべき仕事がたくさんあるので
眠気も超越して自発的に動いてしまう…というのが正しいのかもしれません。
私の睡眠欲以上に、起こしてしまうのは、働くという使命感。
今、頑張らないで、いつ頑張るんじゃ、というアドレナリン。
ただそれだけなんです。
始発電車…どのような層の乗客が多いか知っていますか。
もちろん、サラリーマンもいます。
でも、一番多いのは、おばちゃんたち。
きっと、清掃業か何かをやっていらっしゃる方々なんでしょうね。
サラリーマンがのん気に朝9時に出社する前から
誰よりも早く起きて、きれいで快適な仕事環境を作るために出社している。
発見でした。おばちゃんたちありがとう、って。
こういう方たちは、朝活なんて言葉が流行る何十年も前から
朝一番で動いている。すごいなぁって思います。
日の出の前の始発電車。
私に太陽のようなエネルギーをくれるのは、おばちゃんたちです。
そういうおばちゃんたちに会うと今日も朝から頑張れそうです。
ブームの先を走っている人たちに朝から敬意を表した自分でした。
次は、土田です。
歴史から学ぶこと
2010年10月27日 (水曜日)
こんにちは、テカテカ、ギトギトの高田です。。。。。
先日、ライフネット生命の出口社長の講演を聴く機会がありました。
出口さんとそのライフネット生命の活躍は、色々なところで聞いており、
素敵な会社だなぁとファンになっていたので、もううれしくてしようがなかったです。
出口さんのお話をお聞きして、思ったこと。
それは、出口さんが、大局観をお持ちでいるということです。
人生を何度か生きているかのように、物事の本質を捉える力は聴いていて、圧巻でした。
何を質問をしても、シンプルに的確に答えるその姿を見て、何でこの人はこうなんだろうと。
何を見聞きしたら、こういう考えになるのだろうと。
話を聞きながら、そんなことを考えていたら、
出口さんの講演資料の最後に、何冊かの推薦図書を紹介していました。
その中に、多数の歴史に関する本がありました。
とても浅はかな推測ですが、
おそらく、出口さんは、歴史を学ぶことで人間の本性を学んだのではないでしょうか。
(もちろん、ご本人の優秀さも多様にあると思いますが。)
影響されやすい私は、その中で、紹介をしていた「昭和史」という本を早速読んでみました。
評価の高いベストセラーなのでとても面白い本だったのですが、
著者の半藤さんが昭和という時代から導き出した5つの教訓というのが、とても衝撃でした。
1.国民的熱狂をつくってはいけないこと。そして、それに流されてはいけないこと
2.日本人は「起きると困るようなことは、起きないものと決めつけてしまう」
傾向があり、具体的・理性的な方法論を検討しなくなってしまうこと
3.日本的タコツボ型社会における小集団主義になってしまうこと
4.国際的常識を理解すること
5.何かことが起こったときに、その場しのぎの対症療法的な方策で処理してしまうこと
これって、どうでしょうか。今の日本や日本企業に当てはまるのではないでしょうか。
もちろん、パフにも当てはまることでもあります。。。
結局、人間は動物なので、その本性はいつまで経っても変わりません。
多少賢くなったふりをしていますが、所詮、数十年前には大戦争をしていたのが人間です。
歴史から人間の愚かさを学び、それを繰り返さない努力をすること、
そして、仕組みと体制で自らの愚かさと対抗することが、
とてもとても重要なのではないでしょうか。
今年の年末は、歴史の本を読んでみようと思います。
次は、スポーツから多数のことを学んでいる、田代です。
魅力=エネルギー!
2010年10月26日 (火曜日)
みなさま、こんにちは。
持っているドレスの数は友達の幸せの数だと思っている、杉平です。
(使いまわしも多いですが。笑)
さて、先週の土曜日は某大学の教室をお借りして、
「ビジネスマナー・共感力を磨くコミュニケーション」という講座を
運営してきました。
これは、「職サークル」に協賛してくださっている企業の内定者である
学生の方々を対象にした「社会人デビュー講座」のひとつです。
講師は、以前から当社とパートナー関係である、
株式会社ヒューマネクスト代表取締役の浜本亜実さん。
一度お会いしたら老若男女誰もがファンになる、素敵な女性です。
社会人になる準備としての、ビジネスマナー講座。
お辞儀や敬語といった「カタチ」はもとより、その行動や振る舞いの
源泉となる「キモチ」の部分にしっかり触れていただき、
後ろで聞いている私も、ついメモをとってしまうような充実した内容。
あっという間の3時間でした。
心に残った浜本さんのお話しの中からひとつ、ご紹介します。
「人は、無意識にエネルギーのある人のところに引き寄せられ、
そのチカラを分けてもらおうとする本能があります。
魅力=エネルギー、と言ってもいいでしょう。
だから、エネルギーを感じる姿勢や表情、歩き方をすることは大事。
ここぞという時にも、上手くやろう、上手く喋ろうと思わずに、
相手に エネルギーを届けよう! と思ってみてください。」
おっしゃっている内容もさることながら、このお話しをされている時の、
浜本さんのエネルギーに満ちたキラキラした笑顔!
むむむ、まずいぞ最近の自分。と、反省せずにはいられません。
講座であれ何であれ、形やキッカケは何でもいい。
素敵に輝いている人にリアルに触れ、その考えや価値観に触れるというのは
何ものにも代え難い刺激であり、心の栄養だなぁとしみじみ。
仕事を通してこんな出逢いや気付きがあったときが、わたしにとっては
いやー、社会人ってほんと楽しい!って思う瞬間のひとつであります。
学生の皆さんも、社会人の皆さんも、
エネルギッシュに思いっきりキラついちゃいましょう!
次は、キラキラというよりはテカテカ?な、高田の登場です!
仕事って何だろう?
2010年10月25日 (月曜日)
こんにちは。
大橋からの初バトンタッチを受けた木村です。
さて、最近、いろんな仕事をしている中で、
「あらためて仕事って何だろう……」とふと考えました。
楽しい、充実している、と思うときもあれば、
苦しい、うまくいかない、何でこうなるんだ、と思うときもある。
仕事が複雑になればなるほど、「何があってここまで複雑なことを
しているんだっけ?」と、頭が混乱してきたりします
そんなとき、もっと仕事や世の中が単純だったらどうなるだろう、
と考えてみました。
・黒や赤など種類はあれど、ペンをつくっている会社が
世の中に1社だけだったら……。
・いつも食べるようなクッキーが、プレーン味のみの1種類しか
この世に存在しなかったとすれば……。
・32色のラインナップがある服ではなく、4色だけの品揃えだったら……。
仕事の流れはスッキリしていて、複雑難解な仕事は発生しないかも!
他のメーカーと比べて商品開発し、価格競争しながら販売することも、
新しい微妙な味を追求するような研究開発をすることも、
たくさんの色をつくるために時間を費やす、なんてことも起きないかもしれません。
複雑ではない世界。単純でスッキリした世界。
でも、きっとそれでは味気ないでしょう。
いろんな機能を持ったペンを使いたいし、
美味しい味のするいろんな種類のクッキーを食べたいし、
自分に合うオシャレな色の服を選んで着たい。
単純な世界でも、十分に生きられます。
でも、もっとこうしたい、上を目指したい、可能性を広げたい、
そんな想像力と欲求があり、単純なところにはおさまっていられないのが、
人間なのかな、と思ったりします。
いろんな思いを持った、いろんな人が集まった、いろんな組織があり、
「複雑」だけれど未知数の想像力を秘めた仕事がたくさんある世の中。
複雑で大変だけれど、味気があって、想像力があって、可能性があって、
実は豊かな世の中で、自分の仕事は価値のあるものかもしれない
単純な考え方もいいけど、目の前の複雑な仕事に、もっといろんな価値を
見出してみよう、そう思った10月末なのでした
お次は、いろんな色のドレスを持っている杉平の登場です。
入社22日目の新人です!
2010年10月22日 (金曜日)
はじめまして!
10月1日にパフに正式入社した、新入社員の大橋と申します。25歳です。
ときどき中途入社と間違われるのですが、
この9月に大学を卒業し、新卒として入社しました。
「なぜ10月入社!?」と思われる方も多いことと思います。
そこで、自己紹介を兼ねて「10月入社のいきさつ」と題して
ブログデビューを果たしたいと思います。
・・・
時をさかのぼること1年と7ヶ月、大学3年生で就職活動中の私は
パフの2010年度新卒者採用選考試験を受けていました。
(2009年3月のことです)
幸運にも、最終選考の直前までたどり着くことができましたが、
人生そううまくはいかないのが現実でした。
・・・
それは、忘れもしない3月31日でした。大学から成績表が送られてきた日です。
そうです。ご察しの通り単位が足りなかったのです。
(大学のシステムとして4年生にはあがれたのですが)
その日、卒業が2010年3月ではなく、早くとも2010年9月となってしまうことが
判明したのでした。
社長の釘崎より就職活動の状況を報告するように言われていた私は、
すぐに状況を説明しました。
それから釘崎と面談をし、選考はいったん中止、
期間限定のインターンシップをすることになりました。
その間に、パフのありのままの姿を見て、
改めて、選考を受けるかどうか判断してもよいということになったのでした。
(太っ腹な会社だと思いました)
・・・
インターンシップをすること11ヶ月、
外からは見えなかったパフの、パフ社員の姿が見えてきました。
それまではわからなかった、働く苦しみと、その結果得られる働く喜びを、
垣間見ることができました。
実際のところ、パフの選考を受けずに、2011年卒の就職活動生として
就職活動をするという選択肢もありました。パフで働くことは、
とても勇気のいること、覚悟のいることだということもわかってきていました。
しかし、私の中に迷いはありませんでした。
パフの理念に共感していた私に、
パフの理念に共感してくれるお客様の存在が、
パフの理念に共感してくれる就職活動生の存在が、
パフの理念に共感して泣き笑いながら働く社員の存在が、
一歩踏み出す勇気を与えてくれたのです。
・・・
そんなこんなで、無事に1年ぶりの最終面接を通過し、今に至るのであります。
まだまだ未熟者ですが、これからどうぞよろしくお願いいたします!
次は、頼れる4年目の先輩、木村です!
歯 1260円から考えたこと
2010年10月21日 (木曜日)
おめかし姿は、必死に頑張らないと
中学生に見られることもある大野です。23歳です。
。。。。。。。。。。。。〇。。〇。
先週、人生で初めて一本、歯を抜きました。
抜いた歯の芯は太く、とても立派で、なんだか若い芽を
むしりとってしまったような申し訳ない気持ちになりました。
たった10秒で、自分の所有物が無くなる哀しさと、
たった10秒と1260円で人に改造をできる医療技術に、
少しだけ恐怖を感じてしまいました。
お医者さん、ごめんなさい。ちゃんと感謝もしています。
でも、こんな時、「あー自分、生きてる。」と実感します。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。〇。。〇。
そして仕事のことを考えました。
今の私にとって『働く』ことは、時々『生きてる』を感じる行為です。
仕事をしている時、ぼーっとしていたら使わなかったような
体中のありとあらゆる筋肉、神経、心を使います。
壁にぶつかっている時は特にそうです。
(はっ!壁にぶつかっていないことなんてないので、毎日でした!)
———-
例えばお客様の課題を考える時、アイディアがほしい時、
脳のあらゆる箇所を活性化させます。
情報収集をしようとする時、目に写ったあらゆるものに神経を研ぎ澄ませます。
周囲の空気、人の表情や態度、手元にある資料などなど・・・。
指先を集中させ、ロボットになりきり、
ひたすらPCに必要事項を打ち込む業務もあれば、
時には足を使って、小学生並みにダッシュする時も多々あります。
感情だって喜怒哀楽の一言じゃ終わらない
「名前をつけられない感情」に出会うことがあります。
【感謝】【感動】【興奮】×100のような気持ちがあれば、
悔しさと、憤りと、情けなさ、卑しさが
混在してしまうような気持ちを知る時もあります。
時には慈悲に満ちた何とも不思議な気持ちになることもあります。
こういった新しい感情に出会うのも、仕事をしてから知りました。
またまだ修行の身だからか、正直知りたくなかった気持ちもありますが、
乗り越えた時、また新しい感情に出会えるのかもしれません。
自分の生き方がむき出しになるのが仕事だとすれば
やはり、ぶっとい芯を一つもっていたいなぁと
抜いた歯をコロコロ転がしながら、そんな事を考えました。
それにしても『働く』って何なのでしょう。
『仕事』って何なのでしょう。
まだまだ即答できそうにない勉強中の小娘です。
今は先輩方の武勇伝を聞きながらこのテーマをツマミに
ビールが飲みたい今日この頃です(笑)
次は、社員として働いて20日目でピチピチなはず?!の大橋です!
社員ブログデビューおめでとう!パチパチ。