ゴリラ的読書日記之2
2015年10月20日 (火曜日)
こんにちは。
チャーミングなプライベート投稿、もしくは個々の思想史の回想が続く中、KYな投稿を続けてしまう佐伯です。
ネコCafeにチンパンジー(ゴリラ)が居るような感覚を個人的には覚えますが、Never Give Up。先にも述べたよう、情報の発信というブログ本来の目的ではなく、あくまで個人のルーティンの一環として継続させて下さい。
前回の投稿から頭の片隅で目次を検討していました。ベタですが、一旦このような流れにしたく思います。
< 著書 ☞ 動機 ☞ 所感 ☞ お薦め本 >
著書:石島洋一(2009)『決算書がおもしろいほどわかる本』PHP研究所。
動機:今月の上旬に初めて自社のKick-Offに参加しました。当然ではありますが、その際に現在の会社の財務状況の説明が行われ、自社の写像が数字を通じて伝えられました。個人的にはより踏み込んだ詳細推移への関心が高まりましたが、それ以上に私も含めた社員の会計リテラシーの向上が必要と感じました。売上や利益の増減だけでなく、売上高対営業利益率、ROA、労働分配率…などなど、会計の知見を活用した分析フレームを活用した議論、そこから派生する原因の追究、それは外部環境(つまりは単純にラッキーだったかどうか)が理由なのか…などなど、より盛んな議論が行われないといけないと感じ、大分前に購入し、闇に紛れて潜んでいた同書を再び手に取った次第です。
所感:財務諸表の読解を容易にする入門書として有名な同書ですので、その評価が表すよう、巷の簿記のテキストと比べても遥かに理解し易いものだと感じます。PL、BSの説明から入り、双方を用いたCase Study形式での分析フレームの紹介、締めにキャッシュフロー計算書の説明、とその構成は一般的ですが、本当に分かり易い(笑) 対象はこれから社会に出る学生諸君、更には一度会計を学んだが、少し経営、管理の現場から離れ、その知見が忘却の彼方へ離陸しそうな30代社会人(佐伯が該当)が良いような気がします。個人的には同書で知識武装をし、1ランク上の著書を読むためのステップアップ本としての活用が最も有用と感じました。
お薦め本:①小宮一慶(2008)『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』 ディスカヴァー・トゥエンティワン。 ②小宮一慶(2015)『「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書』PHP研究所。 ③山根節(2015)『「儲かる会社」の財務諸表 48の実例で身につく経営力・会計力』光文社。
では、またの機会に…
キャンセルの心理
2015年10月19日 (月曜日)
やってきました、第七回かほログ!
私はボルダリングをやっていないのですが、常に、どこでぶつけたのか膝にアザができています。
(ドタバタ落ち着きないので動き回っているときか、お酒を飲んで酔ったときか、ですね…)
さて、お客様の採用のお話を聞いていると「説明会予約した学生からの無断欠席が多い」「内定式直前に内定辞退連絡が来る」といったことを耳にします。
昨年私は「就活をしている学生」だったわけですが、正直原因がよくわかりません。
ただ、考えられることはあるので、今回はそれを書いてみたいと思います。
まず私自身、説明会においては、予約したことをすっかり忘れていた一社様で無断欠席してしまった例があります。
内定辞退においては、決断してから3日間ほど、企業様へ連絡しようと電話を持っては掛けられないということを繰り返していました。
今この立場になって思うと大変申し訳ないです……。
友人からは「申込みの倍率が高いから情報解禁とともにとりあえず説明会を予約した、でも多分行かないと思う」という言葉を聞いていたりもしました。
説明会の予約に関しては
・有名企業の説明会予約倍率が高い
・忘れぬうちに「とりあえず」予約しておく(予約に満足して忘れる)
・相手が見えない状態での予約であるため「人と人との約束」といった感覚が薄い
といったことが挙げられるのかな、と思います。
実際に学生に有名な企業様の説明会は予約が秒で埋まってしまい、出遅れた学生はキャンセル待ちをしています。
先輩からも、予約は気合い入れて臨まないと難しいよ、なんて話を聞いたことがありました。
そのような話を聞きすぎると次は予約合戦になってしまうことがあり、「とりあえず予約」ということが起こります。
「行けるか分からないけど興味があるから予約」「他社と日程がかぶったらそのときに選択しよう」といったような考えの学生は多かったように思います。
「予約受け入れの枠には限りがある」ということは理解しつつ「自分が予約したことにより予約できない人がいる」といった思考には至っていない学生もいました。
また、ナビサイト上で何社も予約すると、どうしても機械的になってしまう部分があり、その先に「人」がいるという感覚が薄れているのかもしれません。
内定辞退に関しては
・「将来に関わる選択」ということが大きすぎて直前まで考え込んでしまう
・何と言ったらいいか言葉が見つからない(言いづらい内容だと捉えている)
・人事の方からどのような返答が返ってくるのかわからず怖い
といったことが挙げられるかと思います。
就活をしていた当時、社会人や採用担当の方は「とても距離の離れた大人」であるような印象でした。
だからこそなかなか素の自分になれなかったり、言いたいことが言い出しづらかったのだと思います。
と、ここまで書いてみましたが、あくまで推測なので、今度学生に聞いてみたいと思います。
お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!
継続は力なり
2015年10月15日 (木曜日)
ノーサイド!!
最近覚えたこの言葉をやっとここで使えました。
言いたいことを言えるのは、とても気持ちが良いですね(笑)
本日もよろしくお願いします。
10月12日(月)、私はあるスポーツの「お初」を経験しました。
それがこれ↓↓
そう!ボルダリングです!!
ご存知でしょうか?
今日はこの紹介をしたいと思います~。
私も初めて知ったのですが、ボルダリングにもちゃんとルールというものがあります。
自由にブロックにつかまって壁を登っていけば、そりゃ簡単です。
ですがもちろんそうではなく、
———————————————————————————————————————
①スタート地点とゴール地点が決まっている。
(コースという概念!)
②同じ色かつ同じ番号のブロックを辿って登っていく。
(ブロックには色と番号が振ってある。ブロック自体の色とは全く関係なし。)
———————————————————————————————————————
これが基本ルールです。
ただし、この基本ルールは「手」だけに適用されるルールであり、
「足」は自由にブロックに引っ掛けて良い。という場合もあります。
コースには難易度があって、8級~初段?だったかな?があるんです。
友人と2人で遊びに行ったのですが、二人とも5級のチャレンジまでいきました!
(ホントは友人はもっと上手だった…)
初回で3時間かつ5級までいくことはどうやらスゴイことらしいですが、(ニヤッ)
いやいやそんなことで気分が良くなってどーする!と。。
何をするでもそうですが、
本当に楽しんだり気分が良くなれるのは、継続してからこそ。
ツライことを乗り越えたからこそ、より楽しい瞬間がある。
仕事もアメフトも、全然「努力と継続が足らん!」と感じたボルダリング休日でした。
目指せ!4級!!
ちなみにボルダリングの良い所は、単に腕力至上主義なスポーツではないこと。
女性や小さい少年もたくさんいて、何やら若々しくなれる時間でございました(笑)
ご興味のある方は、ぜひ一度やってみてください。
※注意※
とはいえ、ボルダリングは握力を使いますので、
飲食系のお仕事をされている方は充分お気を付けくださいませ。
翌日は間違いなく、物を持てません(-_-)
さて明日は、休日を上手にエレガントに過ごしていそうな牧野さんです!
司会は俺に任せてくれ
2015年10月14日 (水曜日)
こんにちは!
僕も熱血は好きですが、さすがにコバやんの松岡修三愛には勝て
ないなと思いました。溝渕です。
先週末は、少し遅めの夏休みをいただきまして、
地元の友達の結婚式に参加するために帰省してきました。
高校時代の友人で、実家のお寺を継いで、今では立派なお坊さん
として活躍している彼の結婚式は、披露宴の参加者も当然お坊さん
だらけで、なんだか異世界に飛び込んだような気持ちになりました。
地元の友達で集まると、それぞれが全く違ったキャリアを歩んでい
るため、普段の仕事の話を聞いても驚きが多く面白いものです。
で、今回僕は光栄にも、結婚式二次会の幹事を任せてもらったの
ですが、お願いされたのが式の2日前だったため、いろんな意味
でドキドキ感のある楽しい時間を過ごしました。
「やばい。二次会のことすっかり忘れてて、全く準備ができてない。
とりあえず景品と袋はさっき買ってきたから、司会やってくれん?」
めちゃくちゃですが、面白いし、彼らしいので、即快諾したのでした。
当日も多少のドタバタ感はあったものの、新郎新婦の人柄もあり終始
温かな雰囲気で、とても良い式でした。
「うまいですねぇ!そういうお仕事やってるんですか?」と5、6人
から聞かれたので、僕もだいぶ調子に乗りました。笑
「まぁこないだの成果発表会に比べたら、どうってことないかな」
という感じです。
実は今月はもう1件、結婚式二次会の司会を頼まれているので、
あまり調子に乗らないよう、謙虚な気持ちでしっかりと務めよう
と思います。というか、僕も早く結婚しようと思います。
次回は、そんな僕以上に結婚したがっている、ブンショーこと渡邉です。
お楽しみに!
最高だ!
2015年10月13日 (火曜日)
はいっ、本日のコバやんタイムのお時間でございます ヘ(・x・ヘ)
まずはがんちゃんさん、本当におめでとうございます!
それからお疲れさまでした@
10ヵ月も一緒に生きてきた命ですもの、きっと今は幸せいっぱいなのでしょうね♪
さて、今回はこの流れでうちの奥さんのことを……とはなりません(笑)
私の好きなアイツのお話しです。
—
パフは毎日朝礼で1分間のスピーチを行っていまして
以前そのなかでも社員には話したことがあるのですが
実は私、松岡修造が大好き(笑)で、
会社にも「日めくり修造」の第2弾、「ほめくり修造」を置いて
毎日じっくり読んでから仕事に取り組んでいます。
(あの前のめりすぎる熱い感じがたまりません!)
そのなかの言葉でこんなものがありました。
『 最低なんで、最高だ! 』
自分はダメだ、ではなく「伸びしろ」がたくさんあるってことなんだから
他人の何倍も毎日を変える可能性があってワクワクするだろ?
…という彼らしい前向きな言葉で、とても気に入っています。
私はどちらかと言えば自分にネガティブで
失敗をいつまでも引きずってしまうタイプ。
なので、この「ダメだ」をプラスに変えようとする彼の力強さが
とても羨ましくもあります。
ただ、彼は他にもこんな言葉も残しています。
『真剣だからこそ、ぶつかる壁がある』
世界の大きな壁にいつもぶつかり続け、それを乗り越えた彼だからこそ
「最高だ!」の言葉にずしり重みを感じます。
そして同時に思うのは、きっと彼が羨ましいのは、自分は壁にぶつかったとき
全力でぶつかるより「自分はダメだ」を理由に逃げてきてしまったと。
考えてみれば仕事なんて壁ばかりです。
逃げ出したくても四方を固められて逃げることすらできないことすらあります。
そこをどう乗り越えてきたかで社会人としての価値が決まる云々、
というのはもちろん正しいかと思います。
でも怖気ずにぶつかって、たとえ失敗しても
自分を試してきたことに胸を張れるような自分になれるよう
心から「最高だ!」と叫べる人間に近づきたいと強く考えさせられました。
修造のほめくり言葉に支えられながら
ちゃんと自分と向き合ういい機会かもしれません。
さて、最後に漢(おとこ)して惚れた一言を。
営業の方や経営に携わっている方にはうんうんっと頷いてもらえるかもしれません。
ここぞってときの気合い入れに。
『 ベストを尽くすだけでは勝てない。 僕は勝ちにいく。 』
—
熱血名言、楽しんでいただけましたか?(笑)
たぶん俺得ブログですね。失礼いたしました。。。f(_ _;)
さてさて、コバやんのひとりごと、今日はここまでです@
次回は溝渕くんです。よろしくおねがいしまーす。
何をフツウと思うか
2015年10月9日 (金曜日)
こんにちは。木村です。
同期のがんちゃんベイビー、会いたいですね!
生まれたては大変そうなので、落ち着いたタイミングで会いに
行こうと思っております。
さて、先日初めてご訪問した企業様で、以前お会いしたことの
ある担当者様にお会いしました。というのも、担当者様が転職を
されていて、久々に再会した!というわけです。
木村やパフのことを覚えていてくださり、嬉しいな~と
思いながらお話ししていました。
その方とお話ししていると、全国で採用活動をしているため
毎日のよう北海道から九州まで飛び回っており、その中でも
学生には丁寧にフォローを行い、最終面接は役員を東京から
引き連れて、各地域で行っていたそうです。
お聞きするからに忙しそう、大変そうですね、と思ってお話を聞いていると、
「全然大したことないです」「以前から比べればまだまだ」とおっしゃられていました。
また、「社内にいるよりも、外に出ていくほうが好きなので大丈夫なんです」とのこと。
お話を聞く中で感じたのは、何を大変と思うか、何をフツウと思うかは、
「どんな経験をしているか」と、本人の「考え方」がとても大きいんだな、ということ。
たしかに、その方の転職前の企業様では、採用数もさらに多くて、全国採用はもちろん、
採用したい学生さんのタイプもさまざまで、本当に大変そうなイメージがありました。
客観的に考えれば大変そうなことでも、「以前から比べればまだまだ」という言葉に、
納得してしまえるな!と思いました。
私も、先日、職サークル「100×10チャレンジ」で学生の訪問受け入れをした際に、
「なぜそんな考え方ができるんですか?」という質問を受けた気がします。
きっと、その根底には、私が経験してきたことのベースや積み重ねがあり、
実はそこに、“私ならではの出来事”が秘められているなあ、と思いました。
最近は新しいお客様に訪問することも多いのですが、
単純に事実や考え方を聞くのではなく、「どんな経験をしてきたから、
現在の考え方・価値観に至ったのか」ということを、もっともっとお客様に
聞いていきたいな、と思った出来事でした。
お次は、ちょいちょい秘めた一面をのぞかせるこばやんサンの登場です!
制作中!
2015年10月8日 (木曜日)
こんにちは、ワンダーコアに乗らずとも、会社を1歩出ると仕事をすっきり忘れてしまえる平原です。
いつからでしょうか、こんなに切り替えられるようになったのは。
田代さんのブログを読んでいて、本当にそのとおりだな~と思いました。仕事は毎日毎日つづくし、失敗だらけ、3割打者でヒーロー。青春を思いっきり何かに打ち込んだ、努力した!という人は、パフでもう一度大人の青春しませんか?
とうことで、今回はパフ自身の採用のお話です。
さて、現在パフでは、新卒採用サイトを作っています。私も11年この仕事をしているので、新卒採用サイトはたくさん作らせていただきました。企画、取材撮影、制作、ディレクション、、、今では制作について少なからず知識を得た人間になりました。
が、今回作っているのはお客様の新卒採用サイトではありません。
株式会社パフの新卒採用サイトです。
実は、私がパフに入社を決めた時代、パフの採用サイトはありませんでした。入社後も、ずっとありませんでした。
・・・・
良く考えたら、初めてなんです。パフ社員が登場する新卒採用サイトを作るのは!!!!
もちろん、パンフレットも作ったことはありません。よって、まともに取材撮影をされるのもみんな初めて。田代さんが先輩社員としてかっこよくWEBに登場している姿を想像し、うひひひひと一人楽しんでいます。とってもワクワクどきどきする仕事です。
どんな出来になるんだろ~と思いながら、その旗を振るのは私です。
ここで、今までのキャリアが試されます。今までさんざんいろいろな制作物を作ってきましたが、その中でもこのお客様との制作はとても作りやすい、いいものが作れる!というお客様がいらっしゃいました。
たとえば、、、
★★★
・自社の魅力をきちんと捉えている
・自社の魅力をどのように出したいのか、アイディアを持っている
・制作陣のアイディアを柔軟に面白がって取り入れてくれる/否定しない
・イメージが違うときには、具体的に何が違うのか、どうであったらよいのか、誰でもわかる言葉/具体例で明示する
・希望の後だし、後戻りをしない
・いいものにこだわりつつも、お互いのパワーを考慮してちゃんと落としどころをつくる
・情報の出し惜しみをしない
・制作陣の依頼を「パワーがないから」という理由で断らない
・制作陣はパートナー。意見を尊重し、無理をさせない
・面白がって作る
・時にはちゃんと制作陣のお尻をたたく
・締め切りを守る
★★★
こんなことでしょうか。はてさて、自分がそんな発注者になれるか。
また、自分が営業担当として制作の場面で実施してきたあれこれのサポートがあります。
★★★
・ミーティング後には議事録を提出し、決定事項がうやむやにならないようにする
・あいまいな点を見つけ、つぶす
・締め切り前にはアラートをあげる
・制作陣、顧客の感情を汲み取り、スムーズに進むように調整×調整
★★★
自社案件でも、営業担当レベルの価値を発揮できるか。
この両方ができたら、すごく制作しやすい=いいものが出来る=制作陣もまたパフの案件をやりたいと思ってくれると思います。そして、社内の方々にも気持ちよく動いてもらい、みんなで楽しくいいものが出来上がる。そんな制作にしたいな~と思うのでした。
なんだか平原の備忘録のようになってしまいましたが、みなさんの何かの参考になればうれしいです。
次は、同期がんちゃんがついにママ!早く会いに行きたいだろうキムちゃんです。
毎日試合
2015年10月7日 (水曜日)
こんにちは。
すくすく育ったのかどうなのか…田代です。
突然ですが、スポーツの話。
先日、ヤクルトスワローズが14年ぶりにリーグ優勝をしたことは
皆さんも記憶に新しいかと思います。
ヤクルトの優勝もさることながら、
14年前って何をしていたんだろう…とつい考えてしまいました。
(自分は池袋ウエストゲートパークで遊んでばかりの大学生でした)
なぜヤクルトの話を題材にしたのかと申しますと、
仕事とは…実に「野球のペナントレース」だなと思ったからです。
★★★
パフで仕事をしていますと、学生と対話をする機会が非常に多い。
そこで思うのは、社会人と学生という立場が違うため
コミュニケーションの齟齬が起きやすいことです。
会話は受け手が理解をしてくれてナンボですので
分かりやすい共通言語をどう導き出すか、この引き出しの多さが大事です。
先日、社会人訪問プロジェクト「100×10チャレンジ」の場で
とある学生から「仕事をするとは何か」という質問がありました。
色々と話す中で、何か思いちゃったんでしょうね。
「毎日が試合、つまり野球のペナントレースである」と
私は回答しました。
大好きなスポーツ雑誌を読んでいて印象残った言葉があります。
読売ジャイアンツの阿部慎之助選手の特集でこのようなコメントがありました。
「一番大事なことは切り替えです。
上手く行かない日があっても、また次の日はやってきて試合は続く。
いちいち落ち込んでなんかいられない。」
なるほど、確かにそうだ。
私は「仕事」は「試合」と全く同じだと思います。
毎日毎日、9時から18時まで試合をしている。ずーと試合。
執務室はグラウンドであり、戦場。
居眠りしている暇はないし、日中は試合。
上手くなりたいなら、朝練や夜練も自主的に行う。
あの感覚です、仕事って。
そういう意味で、青春時代の思考の使い方と、あまり変わっていません。
毎日試合。
試合中は、当然、失敗も沢山します。
プロ野球の世界では、打者は7割失敗しても、3割成功すれば賞賛されます。
仕事内容にもよりますが、営業も3割の受注率であればスーパーマンです。
要するにそれぐらい失敗する世界。
失敗すれば、落ち込みますし、嫌になる。
でも夜が明けたらまた試合がある。
そのサイクルが分かってくると、
スランプだとか、調子が出ないだとか、言ってられないのです。
切り替え上手になること。
集中力を維持するには、
切り替えスイッチを持つことが大事です。
仕事は仕事として試合時間に集中し、
良い事があっても悪いことがあっても、また切り替えて次の試合に備える。
ヤクルトスワローズのリーグ優勝、ペナントレース制覇を見て
そんなことを思った今日この頃なのでした。
ちなみに私は家に帰って
倒れるだけで腹筋ワンダーコアをやりながら
毎日、良い事も悪いことも腹筋をした瞬間に忘れます。
これが切り替え術。
では、次は、ママになって
メリハリのある生活を送る切り替え上手の平原さんです。
私は尊敬して見ています。
育った!生まれた!
2015年10月6日 (火曜日)
風邪をこじらせ、朝から声とテンションが低いホサカです。
通常はテンションは低くありません、シゴトスイッチ入れてから出社しているので。
さて、今日の写真はこちら!
数年前にインターン生が書いてくれた
我が後輩がんちゃんの似顔絵です。
そのがんちゃんが
10月4日(日)職サークル100×10チャレンジ中間成果発表会が終わりを迎えるころ、
無事女の子を出産しました。
がんちゃんが、私の直属の部下になったのは9年前。
入社早々、私の部下になる社員は、過去にもそんな多くありません。
部下になった当初は
「私の知っていることすべて教え、育ててあげなきゃ!」と気負ったものです。
そんながんちゃんは、すくすく育ち。
いまやすっかり、私とはまったく違う能力を伸ばし(もともとあった能力か・・・)、
私を含めた全社員の尻叩きをする笑、すべての社員から頼られる存在となりました。
ちょっと話は変わり。
先日の100×10チャレンジの最終ホームルームでの、学生の言葉で。
一番印象に残った言葉。
—————————————————————
ここにいる学生や普段なら会えないような社会人、色々な価値観を吸収できたけど。
まだ自分で「成長した」とかはいいたくない。
実感するのは入社して10年とか20年とかずっと経ってから。
これを無駄にしないよう、これからもどんどん外にでていこうと思う。
—————————————————————
実は、がんちゃんの子供が生まれた!っていう一報を聞いたとき、
この言葉を発言した彼と、ゆっくり話をしている頃でした。
がんちゃんの出産の話題を、今日のブログにしようと思って考えていると
彼のこの言葉が思い出されて、ふと私、「育てる」「育てた」なんて、
恐れ多いと思ったのです。
あ、一緒に成長を共にしているだけ。
もし「育てたんだ!」と本当に実感するのは、自分が死んだあとに、
何世代も何世代も何かが続いているときなのかなと・・・。
誰しもが、若者をあたりまえに育てる世の中。
だけど、成長させてもらっているのは大人も上司もです!
がんちゃん、これからも一緒に、生まれた子供とともに、
成長していきましょう!
#本人に許可を取っていないので、本名は伏せたブログにさせていただきました!
誰でもわかると思いますが笑
明日は、
こんなにすくすく育って、おかあさんは嬉しいだろうな、
と思うくらい、トールなタシロさんです!
「今日会社行きたくないな~」と思った時ってどうします?
2015年10月5日 (月曜日)
皆さん、こんにちは。吉川です。
最近学生からよくされる質問:
「お仕事がたいへんだったり凹んだりした際、どうやって気持ちをリフレッシュしてらっしゃるんですか」
うんうん考えて、ふと、小学生のころの母親との対話を思い出しました。
———
小学生の頃、友人と喧嘩したか何かで
「今日、学校行きたくない~~!!」とごねている日がありました。
そんな時、母からこう言われました。
「え~!行きたくない日に行くと、イイことあるのにぃぃ」
“もったいない”という感情たっぷりに言われるので、行かないことが
とっても損をするような気分になって、渋々学校に行くと、イイことが
ありました。
その後も毎回、渋々登校した時は、必ずイイことがありました。
数回同じ体験をすると、いつしか学校に行きたくない日があっても、自分から
「今日学校行きたくない!ってことは、今日いいことある日だからいく!」と
でかい声で母親に叫んで、「よし!」と気合を入れて、出かける習慣がつきました。
———
今思えば、「必ずイイことがあった」わけではなく、
「今日はイイことがある」といつもより「イイこと感度」が高くなり
ちょっとしたイイことも「これが本日のイイことかぁ」と普段は気づかない
プチイイことに気づいていただけなんだと思います。
母のもったいぶった言い方にまんまと騙された。ということです。
しかし単純な私は、「行きたくないと思うってことは、いいことがある知らせなんだな」
などと思い込んでいて「気分がのらない日こそ、とにかく行動する」というクセみたいな
ものが身についていきました。
凹んだ日のリフレッシュ方法などは特段なく、
「凹んだら凹んだまま出社して、凹んだことを忘れるぐらいモーレツに行動する」
というのが自分のスタイルになっているようです。
何事も捉え方次第。
ウソをついてはいけないけれど、思い込みを払拭するための大げさな表現は
時には必要だな、なんてことを思いました。
明日は、朝はテンションも声も低めの保坂です。