やるしかないとき
2010年9月10日 (金曜日)
こんにちは、保坂です。
先輩・後輩ともに仲いいですよ。
私のまわり(つまりパフ付近)には同い年がいないんですよねー。
実は私、来週31歳になります(大人!)。
「私、同い年ですよー」という方はぜひお声がけください。
・・・
話は変わりますが、いま、この職学校Webをリニューアルさせる計画を立てています。
より一層、このサイトを使ってくれる学生の皆さんのためになるコンテンツをいろいろ考えています。
10月中旬にはリニューアルしたサイトになりますので、楽しみにしていてくださいね。
さて、最近自分がやることを整理し考える時間を作るようにしていている
という話を前回させていただきました。
それによって、自分自身のための時間を意識して作るようになったともお話しました。
職学校Webのリニューアルなどもあり、
ここのところ、仕事が忙しくなってしまっています。
そうするとどうでしょう。
整理する時間を取れば取るほど、見えていなかったことが見えてきて、
『やらなきゃ!』ということが増えてしまいます。
そして、自分自身のための時間の優先順位を下げるようになってしまったのです
具体的には「論理的思考に磨きをかける」と目標を立てて取り組んでいた読書や
仕事を効率的にするために取り組んでいた「ショートカットキーを1日1つ覚える」という取組みが
おろそかになってきてしまいました。
仕事は忙しいので、脳みそはフル回転、ここ数日頭の中が少し重たい感じもしていました。
そんな中、読書などを怠っていたことを思い出しました。
今日は読書を復活してみました。
またショートカットキーを1日1つ覚える取組みも、後輩を巻き込んで毎日続けていこうと思いました。
そうするとどうでしょう。
さっき読んだ本で学んだことやショートカットキーが、目の前の仕事に活かされ、
なんだか、凝り固まっていた頭がやわらかくなった気がするのです。
今日の学び
学びながら、考え、行動すること
自分は何かを止めて、学びの時間をじっくり取るタイプではない、
考える前に行動してしまうタイプである。
でも、学びながら、考え、行動することで、
思考も行動もスピーディによい回転をするということを学びました!!
いや、もうすぐ10年目なんですけどね、日々勉強です。
・・・
次回は、私と同じく、考えるより行動派の吉川です!
本気のリフレッシュ
2010年9月9日 (木曜日)
こんにちは。暑さにも寒さにも強い、1982年生まれ、28歳の平原です。
こんな個人情報を垂れ流してよいものか、若干迷いますが、本日のテーマ的に思い切って公開しております。
本日のテーマ。それは「82年会」です。
以前にもここに書いた事があったような、なかったような。
82年会とは、その名のとおり1982年度に生まれのパフと何らか関わりのある方々が集まる「会」です。「会」以上の呼び方ができないのは、集まってワイワイ騒いで楽しむだけの、それだけに集中する場だからです。勉強会的な要素は、一切ありません。
パフにはヒラハラ、タシロ、タカタと3名の82年生まれがいます。
前々から3人で行動することはままありましたが、今年の2月から正式に(?)82年会としたくさんの方に声をかけて集まるようになりました。
協賛企業の採用担当者様、パフのお客様、パートナー企業様、昔パフを使って就職活動をしていたパフ会員OB・・・本当に様々なメンバーが集まっています。
2月:第一回 飲み会 12名参加
3月:第二回 お花見 5名参加。寒い。桜が咲いていない。
5月:第三回 ボーリング&高田誕生日会 13名参加
7月:第四回 バーベキュー 9名参加 暑い。
ときて、9月。行ってきました。
「箱根旅行!!!」
め、めちゃ、めちゃくちゃ、、、、、、楽しかったっ!!! のです。
こんなに楽しいと感じたのはいつ以来だろう。本当に学生時代のバカばっかりやっていたあの頃と全く同じ、お腹がよじれるまで笑い続けた2日間でした。
人って、やっぱり仕事だけの間柄じゃあ分からない面がたくさんあって、そこがすっごく魅力的で、たまらなくて。なんか泣けそうになるほど大切な時間を過ごしたように思います。
朝11時に横浜駅に集合し、翌日22時まで遊び続けた、28歳の大人たち。
ぐったりするほど遊んだ週末でしたが、ココロが満タンになり、月曜日からエンジン全開で走っています。
大人になればなるほど、本気のリフレッシュって大切。
あらためて遊び上手の大人になりたいと思いました。
次回はWii大会です。
まだ参加していない、82年度生まれの方。参加希望があれば、ヒラハラまで☆
お次は同期よりも先輩と仲良くなるタイプの保坂です。
辞めるということ
2010年9月8日 (水曜日)
みなさまこんにちは。
奈良です。
暑い日が続きますね。
「暑い」でなくて「熱い」と感じるのは私だけでしょうか。
日照りのアスファルトを歩いていると、
本当に焼け焦げてしまう気がします・・・。
奈良は完全に夏バテをしておりますが、
みなさま元気でお過しでしょうか。
さて、7日の日経新聞朝刊、春秋というコーナーで、
大学中退者の問題が取り上げられていました。
実は、私も大学を一度辞めていますので、
この記事を読んで「人事でないぞ」と思ったのです。
まずは記事を簡単に要約します。
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昨年度、大学生の8人に1人にあたる約8万人の大学生が中退し、
大学の職員が頭を悩ませている。
意外なことに、中退理由で経済的なものは少なく、
学習意欲の喪失や人間関係、不本意な入学などが多数を占めており、
学生側からは、
「宣伝と現実が違う」
「学生課はもっと親身になって」
「強制的に人間関係を築く場の提供を」
という声が上がっているという。
大学進学率が5割を超えている今、「とりあえず進学」する者が増えている。
中退者の多くが情報入手をネットや案内書のみに頼り、
学生の声や学校の空気に触れていない点が気になる。
大学を中退した若者は、不本意な職業人生を歩む例が多く、
あるNPO団体の代表は「中退予防はもはや社会問題だ」と憂いている。
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私が大学を中退した理由は、勉強したいことが勉強できないと分かったからでした。
まさに「宣伝と現実が違う」というものです。
今思えば、第一志望でないという理由でその大学についてきちんと調べもせず、
勝手な理想で勝手に期待して、期待を裏切られたから辞めたという、
かなり情けない理由での中退です。
そんな私がこの記事を読んでいて感じたのは、
大学中退予防として、「辞めないように」というフォローは確かに必要なのでしょうけれど、
一方で、間違いに気付き、辞めることを考えている人に対して、
退学後、新しい道を歩いて頑張っている先輩を紹介するなど、
違う進路を選ぶということを、ポジティブに応援するようなスタンスがあっても良いのではないか、
ということです。
「とりあえず進学」した人にとって、思っていたことと現実が違うことや、
人間関係うまくいかないなどとと悩むことは、遅ればせながら人生を考える機会なのかもしれません。
「とりあえず」の状態からから一歩抜け出して、
自分の価値観や目的に気付くきっかけになるのではないかと思います。
「辞めたら人生まっくら」と決め付けてしまう人がたくさんいたら悲しいので、
偉そうなことを言えた身でないのですが、ここに書かせて頂きました。
間違いに気付いて、自分自身で考えて修正していくのは楽しいし、
腐らなければ、なんとかなるはず!
そして同じ間違いをしないように、頑張ればいいのです。
私はそう思っているのですが、如何でしょうか。
次は、暑さに強そうな平原です。
猛暑に甘えるな
2010年9月7日 (火曜日)
こんにちは。猛暑の年は夏太る、長崎です。
「スタミナつけなくちゃ!」という言い訳のもと、モリモリバクバク食べるから太るんですよね。「言い訳するな」と過去の私に教えてあげたいです。
さて、この連日の猛暑の中、我が家のクーラーが故障しました。
メーカーのサービス担当の方を呼んだら、すぐ直るかと思っていたのが甘かった。マンションの施行会社を交えての大騒動に発展し、無事故障から5日めに復旧しました。
この事件を自分の中では、「長崎夏の陣」と呼んでいます。本当にきつかった。
その場凌ぎのためにもと、扇風機を買ってみたものの焼け石に水。暑くて寝ることすらままならず、精神的にもまいってしまいました。
精神的にまいってしまうと、全てがうまく回りませんね。仕事しながらも朦朧としてしまうし、喧嘩っぱやくなるし、判断力が落ち、適切な判断を下すことができなくなる。
こんな時に、重大な物事を決定するのは避けた方がいい。経験則でそう感じた私は、ただただクーラーが直るのを待ち続けました。
クーラーが直った日、私は思ったんだ。
「文明よ、ありがとう」
その日は、記念に18℃設定で一晩寝てやりましたよ!翌日寒かった。
精神的にまいっている時に、重大な判断を下さない方がよい。これは絶対です。
もし就活でまいっていたとしたら、まいっている段階で「留年しよう」とか「就活やめて、違う道を探そう」とか重大な判断を下さない方がいいです。
クーラーが壊れて、心身ともに疲弊した時、世の中の三大涼しい場所を発見するに至りました。三大涼み場所、それは1)コンビニ、2)スーパー、3)銀行です。涼むと少し頭が整理されるんですよね。
ちゃんと涼んで、それから考えましょ。
自分の人生、猛暑の中で決断を下せるほど安っぽくないはずですよ♪
お次は、奈良です。
休暇も大事な学びの経験ですね
2010年9月6日 (月曜日)
はい、中国旅行から帰ってきた土田です。
月末の仕事が大変なときに、上海に5日ほど行って参りました。
その目的は…
桜美林大学孔子学院主催による「第4回全日本青少年中国語カラオケ大会」の上海決勝大会に参加してきました。
今年で4年目の参加となるのですが、
かなり濃密な日々をすごしてきました。
※土田のこれまでの戦績
第1回→日本決勝敗退 (大学3年生)
第2回→上海決勝大会進出 (大学4年生)
第3回→上海決勝大会進出3等入選 (入社1年目)
今回の大会では、約140名の予選参加者の中から
25組に絞られた精鋭が、決勝で火花を散らすことになりました。
審査員にウケるためではなく、自分たちが気持ちよくなるために歌おう!
と原点回帰をした今回、選んだのはこの歌。
↓【ご参考までに】信樂團 -天亮以後説分手-
大会の結果は、昨年と同じ3等でした…
順位は気にしないつもりでしたが、悔しい!
大会終了後には、上海万博を見に行きました。
予想以上の人、人、人で、中国の勢いを感じました。
さて、こんなマニアックな自己満足日記で終わっても仕方ないので、
今大会での学びを共有させていただきたいと思います。
まず、自分のライフスタイルは世間一般から考えると「異常」そのものであること。
働きすぎている!と参加者のみんなに気の毒がられました。
パフに入社するときに、「絶対に染まらない(いい意味で)」と思って
入社したのですが、1年もたつと、今の生活が当たり前になってしまい、
疑問を感じなくなってしまっていました。
たまには、仕事以外のことにも視野を広げなくてはダメですね。
非常にいい経験になりました。
そして、世の中にはつわものがたくさんいる!ということ。
私は、中国語はそこそこ話せるほうだと思っていたのですが、
今回は日中ハーフの参加者の人も多く、彼ら(真の)バイリンガルには、
語学の面に関しては、なかなか勝てるものではないと痛感しました。
これからもっともっとハーフの人は増えてくるでしょうし、
そうなれば、単に「外国語が話せる日本人」の市場価値は
どんどん低くなるという危機感を覚えました。
これからは、語学ができます、だけでは生きていけない。
外国人で日本語を話せる人や、ハーフでバイリンガルの人も
どんどん増えている中、語学+αが必要なのだなあと。
そのためにも、今は世の中、人材業界共に大変な時期ですが、
粘り強く逃げずにやるしかないですね。
社会人、学生関係なく、人は新しい出会いをきっかけに学びを得て
少しずつ、変わることができると思います。
そういう意味では、就職活動も最高の出会いの場です。
人生を変える出会いを、自分から作っていけるといいですね!
そんなわけで、今回の日記は終了です。
次は、長崎です。
昔のノートを見返してみたら
2010年9月3日 (金曜日)
こんにちは。田代です。
9月になりましたね。
夏も終わる?とは思えない暑さですが、大掃除をしました。
棚にたくさん入っている雑誌類の整理、洋服など etc…
使うものを一斉に整理してみました。。
そうしたら、大学生時代の文集やら、就職活動をしていた頃の
自分の将来の夢、10年後のビジョンなどが書かれた何やら面白いノートが出てきたのです。
もちろん内容なんて、もうすっかり忘れている。
「ほほうぅ…ふむふむ」
思わず、掃除の手を止めて読んでみました。
———————————————
将来の夢ノートにはこんなことが書いてありました。
20代
◆結婚をしないうちはガムシャラに働きたい。
→ 現在
YES:常に仕事のことが頭から離れない。
◆下積みも自己成長の糧と考え、喜んでやる。
→ 現在
YES:そうですね、色々なことやってます。
喜んでかどうかは分からないけれども、勉強勉強。
◆一人でも多くの人に自分からのメッセージを伝えたい
→ 現在
YES:学生向けメールマガジンを3年間、編集しています。
毎週プレッシャーと戦いながら執筆しています。
へぇぇぇぇ…
意外と就職活動をしている頃の自分イメージと同じだ。
こんなこと書いていたとは、全く覚えて無かったのに(苦笑)
今の自分の生活は、実は思い描いていたイメージ通りなんだな、と思ったのでした。
働いていれば、考えることは多い。
そのような時、たまたま見つけた昔の夢ノート。
ほんの少しだけ、入社当時の原点に戻った気がする。
皆さん「心のふるさと」つまり、帰れる場所・原点を持っていますか。
たまには、戻ってみると良いかもしれません。
自分は、そこから活力が湧いてきました。
続いては、中国旅行から帰ってきた土田です。
強く、やさしく生きる
2010年9月2日 (木曜日)
こんにちは、タカタです。
夏といえば、カレーを食べ続けているのですが、年中食べていたいものもありますよね。僕の場合、それが牡蠣なんですよね。。フライも好きなんですが、やっぱり、生が一番ですね。
会社の近くに、牡蠣を多いときで10種類以上扱っているお店がありまして、そこで食べる生牡蠣は最高です。
【魚や 粋】
http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13055029/dtlphotolst/
しかも、魚介出汁の入ったカレーもメニューにあるので、僕的には一石二鳥ですね。もう最高です。
さて、ゆるい話をしたところで、真面目な話です。
今日は、個人の自立という話です。
ここのところ、新卒採用、雇用に関する話題が、とても目立ちますね。最近話題になったものをあげてみると、、、
「脳科学者の茂木さんによる連続ツイート」
「日本学術振興会による提言」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100814-OYT1T00945.htm
「週間ダイヤモンドの解雇解禁特集」
http://diamond.jp/articles/-/9140
こんな感じでしょうか。
世の中の勢力図が変化し、日本の立つ場所も変わってくる中で、劇的に企業の形も変化していると言われています。それにしたがって、「働き方」も変化していくのは当然のことなので、多く話題にのぼるのでしょう。
こういう仕組み、体制の話は、とっても重要です。もっと多くの人が知識を持ち、自分なりに語る言葉を持ち、行動をしていくべきだと思っています。
でも、僕がとても関心があり、重要だと思っているのは、そこで動いている個人の話です。仕組み体制が常に変わっても、そこにいる人がもっと自立する必要があると思っています。
昔のように、敵性音楽だからといって、外国の音楽を聞くことを禁止されることもないですし、強制的に戦場に送り込まれることもありません。移動の自由もある。職業選択の自由もある。情報はたくさん入ってくるし、取りにいける。
でも、一方で、会社に任せておけば、将来安泰ってこともないし、日本という国だって、どうなるのか分かりません。何か大きなものに身を任せておけば、どうにかなる時代ではないので、ある意味厳しい時代なのかもしれない。
今僕らに必要なのは、世の中が不況になっても、日本の価値が下がっても、新卒一括採用があってもなくても、雇用が流動化しようとしなくとも、いつ、どんな時代でもサバイヴできるよう、「自分で考えて、行動して、決める」自立した大人になることなんだと思っています。
周りの人や世の中を見て、憂鬱になっている時間があったら、今何が必要なのかを自分で考えてみる。
今までそうしてこなかった人には、とても大変なことだと感じるかも知れないけれど、僕ら人間は、基本的にはそうして来たはずで、心がけ次第でいつでもできることなんだと思います。(僕もまだまだ足りないのですが。。。)
そして、自分で立てるようになったら、ちょっと回りをみてみる。困っている人がいたら、声をかけてあげる。そんな人になれたらとても素敵ですね。
どんな状況でも、強く、やさしく生きる。
そんな大人がたくさん増えると、素敵な世の中になりそうですね。
僕もがんばります。
次は、タシロです。
ツライからこそ、深まる絆もある
2010年9月1日 (水曜日)
みなさま、こんにちは!
あと1日でまた更に社員の平均年齢をあげてしまう、杉平です。
わたしは今、プライベートでとっても苦労している問題があります。
それは・・・
“同期会の開催”
です!
私が新卒入社で入った、某旅行会社。
当時の同期、総勢26名(だったはず。笑)を久しぶりに
大集合させよう!という企画が持ち上がったのはいいのですが、
言いだしっぺのTも、いいねいいねと持ち上げたHも、なかなかに腰が
重くて動かないので(笑)、ええい、わたしがやるわぃ!
と引き受けることに。
しかしですよ皆さん。大変なんです、連絡先調べるだけでも。
今の若者は携帯だメールだSNSだと、離れていても連絡するツールが
いくらでもありますが、
私が新卒で入社した、その年にヒットした歌にこんなのがあります。
『ポケベルが鳴らなくて』 by.国武万理
そう。当時は携帯電話すらない時代。
なんだか旧石器時代みたいに聞こえます。しくしく。
実はこの某旅行会社、私たちが史上最後の新入社員でした。
4月に入社したわずか3ヵ月後に、倒産したのです。
なので、同期のメンバーと共に働いたのもたった3ヶ月間。
けれど携帯電話のない旧石器時代から、
脈々と現在まで密に連絡をとりあっている同期が何人かいます。
まるで、何年も一緒に働いたみたいに、互いに気の許せる“仲間”です。
どうしてだろう、とふと思うと。
おそらく、共に苦しい思いをしたから。ではないかと思いました。
倒産、という滅多に経験できない激動の時間を共有した「戦友」です。
・ ・ ・
就職活動中のみなさんも、いずれはどこかの会社に入社して、
同期ができることがあると思いますが、
「同期」と呼べる仲間は、同じ会社の中以外にも存在します。
いま、諦めずに就職活動を続けている仲間たち。
これから共に就職活動をはじめることになる仲間たち。
彼らは、蹴落としたり、足を引っ張り合ったり、勝ち負けや優劣を競う、
「敵」ではありません。
楽しいことや、喜びや、出会いや、成長もあるけど、
おそらくは苦しいことの比重が大きくなるであろう「就職活動」を、
共に乗り越える、大事な「仲間」です。
そんな気持ちを忘れずにいてほしいなと、お姉さんは強く思います!
さて次は、哲学を愛する学生時代に、
どんな就職活動をしていたのか聞いてみたい、
高田の登場です!
オヤジと海外
2010年8月31日 (火曜日)
こんにちは。
いつも大野に疲れている姿を見せてしまっていたかな……と反省した木村です。
「あんな先輩になりたい!」と思われる、人生の先輩になりたいです。
さて。先日テレビで、アジアや中東の国で奮闘している日本人の姿を見ました。
その日本人とは、日本の建設企業に勤める方々で、海外の企業と合弁会社を作り、
現地企業のプラント建設を行っていました。
現地企業と、一緒に仕事を行っている企業との板ばさみに会いながら、仕事を進める姿。
経験をもとに、困難な判断をしなければならない状態で「全責任を追う」と言い切る姿。
そして、なにより、おそらく30代・40代・50代のオヤジたち(尊敬の思いをこめて
書かせていただきます)が、英語を流暢に話しながら、汗水流して仕事に向かう姿。
いや~~~、もう本当に、とってもカッコ良かったです!!
チャレンジし続けるオヤジたち。
最先端を行くオヤジたち。
海外の地でこんなにもがんばっている人がいるのか!と感動してしまいました
そして同時に、自分の視野の狭さに気付かされました。
私のいまの仕事は、海外と直結しているものではありません。
もちろん、留学経験のある学生さんや、海外から日本に来ている学生さんと会う機会や、海外との取引を行っていたり、海外に支店を構えている企業の採用のお手伝いをすることはあります。
でも、私が仕事で伺うのは、ほとんどが日本国内にある本社の人事部。
会う方も日本の方がほとんどですし、まさに「日本」の中で仕事をしています。
しかし、現在、多くの企業は「日本一色」ではないはず。
日本国内だけで戦おうとしている企業は、もはや少ないのではないでしょうか。
世界で戦う企業とは。
世界で戦う企業が求める人物とは。
「日本一色」で働いている自分には、このままでは本当の意味で企業の採用の
お手伝いができないし、学生さんにも企業のリアルな姿を伝えられない。
もっともっと、視野を広げて勉強していかなければ!!!
自分が今までそのことに気付けていなかったことがとっても恥ずかしいですが、
学生のみなさんが「自分の生き方・働き方」を考えるキッカケになれるよう、
企業のみなさんが「新しい仲間とどんどん前に進むぞ」と思えるキッカケになれるよう、
努力していこうと思った8月最終日なのでした
お次は、まだまだいろんな話を聞いてみたい、カッコイイ先輩の杉平です。
恥とか外聞とか抜けたところに人間の本当の仕事がある。
2010年8月30日 (月曜日)
仕事の進め方の重要性を痛感し、岩崎の日記を読んだ大野です。
いきなりですが、タイトルの言葉は冒険家の植村直己の言葉です。
弟の部屋でいろいろ物色している時に見つけた、とある本の中にありました。
最近、この言葉をかみしめています。
————————————–
先日、とあるお客様の仕事で、
社員の方を取材し、こんな質問をしました。
「なぜ、あなたはこの会社に居続けるのか」
すると、こんな回答が返ってきました。
「日本一の会社にするため」
「今の仕事を一生の仕事にするため」
「社長への恩返しのため」
「社員、お客さんが好きだから」
「海外進出のため」
1人1人のお話はとても情熱にあふれていて本来であればもっと紹介したいのですが
長くなるので割愛します。
この取材を通じて、感じたことは
「働く理由って生きる理由とつながっているのか!」
ということです。
実は最近になるまで、一生懸命働いている人を見ては
「なぜそこまで頑張れるのか」と、疑問に思うことが
多々ありました。
「苦しそう、つらそう・・・」とさえ、感じていました。
しかし、この取材をきっかけに、
周囲で働いている人の顔をよく見るようにしました。
すると共通点がありました。
——————————————–
■一つ目
周囲の目や、自分の見えるところではなく
まだ見えない遠く、
ずっと先にあるもの大きなもの
を見ている、ということ。
もちろん明確な目的・夢・目標がある人もいますが
意外と漠然な人も多く、自分が働くことの先に何があるのか分かっていなくても、
きっと何かあるんじゃないか!と、
信じて追い掛けている。
■二つ目
色んなものをふりきって、生きています。
きっと働く環境、生きる環境は
全くもって甘い環境ではなく、
泣いたり逃げることが許されない厳しさの中で
迷いや、
悔しさ、
やりきれなさ、
どこにもぶつけられない怒り・・・
色んなものをたくさん抱えて、
でもふりきって
それでも生きてる。働いている。
そういう人たちが、結構世の中にはたくさんいて、
人生と命をかけて生きている。
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パフスタッフ、お客様、道端で会うすれ違う人、電車で隣になった人
その姿を見て、その心にあるものを見つめることで
「なぜ必死に働くのか」
の問いに対する回答が自分の中に少し生まれそうです。
そして、やっぱり一生懸命生きている人は
その表情や風貌や状態が、例え疲れていようとも
ぼろぼろだろうとも、ちゃんと見つめると、
とても美しい
そういう人たちばかりです。
だからもっと仕事を通じて、
「なぜ働くのか」という問いをたくさんの人に投げ掛けて、
多くの人に伝えていきたいと思います。
次は、この日記を考えるきっかけになった人生の先輩の1人木村です。