パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

タイムカプセル

2010年9月28日 (火曜日)

みなさまこんにちは。奈良です。

もうすぐ10月になりますね。

信じられないほど暑かったり、そうかと思えば急に寒くなったりして、
天気に向かって「いい加減にして!」と叫びたい気分です。

(私のブログの冒頭はいつも天気の話のような気がします。すみません・・・)

さて、私は昨年のこの時期、学生さんに向けたプレメルマガのコラムを書いていました。
もうすぐ10月ということで、ふと思い出し、1年ぶりに読み直してみました。

 ↓ こちらがプレメルマガです ↓   この中のコラムを執筆していました。

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◇◆職サークル・プレメルマガ◇◆ ~就職活動準備号 vol.1

◇◆職サークル・プレメルマガ◇◆ ~就職活動準備号 vol.3

◇◆職サークル・プレメルマガ◇◆ ~就職活動準備号 vol.5

◇◆職サークル・プレメルマガ◇◆ ~就職活動準備号 vol.7

◇◆職サークル・プレメルマガ◇◆ ~就職活動準備号 vol.9

◇◆職サークル・プレメルマガ◇◆ ~就職活動準備号 vol.11 

◇◆職サークル・プレメルマガ◇◆ ~就職活動準備号 vol.13 

 
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私は3行日記を書くのが限界というくらい、「自分の思い」を書き記すのが苦手です。
人に見せる、見せないに関わらず、書いているだけでなんだか照れくさくなってしまいます。

だから実はあまり、自分の文章を読み返すのも好きではありませんでした。
(「思い」が書いてあると恥ずかしいのです)

ところが、今回読み返してみて、いつもとは少し違った感想を持ちました。

いや、確かに恥ずかしいし、「もう少しシンプルな文章が書けないものか」
と突っ込みを入れたくなります。

けれど、それと同時に、まるでタイムカプセルを開けたときのように、
当時の自分の気持ちを、かなり実感を持って思い出すことが出来たのです。

パフに対する思い、当時感じていた就職活動に対する疑問など、
そのときの新鮮な気持ちがつまったタイムカプセル。

もしかしたら、常日頃から自分の思いをたくさん書いている人は、
たくさんこんな気持ちになれるのでしょうか。

私にとっては、とても新鮮な出来事でした。

家に帰ったら、昔書いていた3行日記を見直すつもりです。
そして、文章のタイムカプセルをこつこつ作っていこうかな、と思っています。

恥ずかしさを我慢しつつ・・・(笑)

次は文章を書くスピードはもちろん、すべての行動が素早い平原です。

愚痴

2010年9月27日 (月曜日)

こんにちは。秋は素敵な季節ですね。長崎です。

先日、久々に大学時代の仲間とお茶しながら、べちゃくちゃお喋りしました。20代後半~30代前半の女性が話すことと言えば、恋愛のことかと思いきや、基本的には仕事のこと。

仕事の愚痴を面白く話せるって、素敵なことですよね。ただの愚痴だと、暗くなりますが、面白く話すことでその話題自体が「どーでもいいこと」に昇格するわけです。

この年齢になると、愚痴の中心は「部下の育成について」のようです。こんな信じられない奴がいる、コネ採用かと思ったら普通の採用で人事の目を疑う、つまらないことまで指摘しないといけない状況が辛い、などなど…。

出てくる出てくる(笑)。従業員数が多い企業ほど、いろんな人がいますね。奇人変人出現率は大企業でも、中小企業でも変わらないということでしょうか。

だから、私は伝えたい。

●新入社員、まだまだ若手の皆さん。
  怒られるのは辛いだろうけど、怒る方もしんどい。意気を汲んで頑張ろう!
  そして、愚痴をちゃんと吐き出そう。しかも面白くね。

●中堅社会人以上の皆さん。
  愚痴は面白く言いましょう。
  面白くない愚痴は、人を老けさせます。

●学生の皆さん。
  どんな企業にも、「えっ!」という人はいる。完璧な企業はない。
  そして、愚痴をちゃんと吐き出そう。しかも面白くね。 

 

愚痴を吐き出せるのも、ひとつの能力です。ただし、せっかくの愚痴、面白く言いましょう。じゃないと愚痴が可哀そう。面白く言うなんて無理!だと思ったあなた。「自分一人だけが苦しんでいる」とは思っていない人の愚痴は面白いですよ。

秋がもうすぐやってきます。
悲劇のヒロインにならずに、ためこまずに、ゆるーくいきましょうよ。

次は、入社後初めての秋を迎える奈良です。

キミ自身の目で確かめてくれ!

2010年9月24日 (金曜日)

はい、土田です。

「隠しダンジョンに潜む、最後のボスとは…キミ自身の目で確かめてくれ!」

小さいころ、ゲームの攻略本をよく買っていた私。最後の最後の肝心な部分で、
こう書いている本によく出くわした。(今はネットに情報がリアルタイムで出
てくるので、攻略本って買わないんだろうか)

いやいや…その肝心な部分が知りたくて、お金払って攻略本を買ったんだが…
と幼いながらも「サギだ」とか「金返せ」とかほえていたのを覚えている。

「キミ自身の目で確かめてくれ!」
答えを知りたくて聞いているのに、おしえてあげないよ!じゃん!といわれて
しまうことに、不満をもっていた。

でも最近、案外いい言葉なんじゃないかと思う。

—–

いつからか、私は自分の目で見て、自分の耳で聞いたことしか信じられないと
思うようになってしまった。(なぜそうなったかは、よく覚えていない)

就職活動のときも、○○したほうがいいらしい、××しないとだめらしい、と
いう話はたくさん聞いた。でも、それに従ってそのとおりにするのはどうして
もイヤだった。

「本当にそうなのか?」
「本当は違うんじゃないの?」
「○○らしいと、みんなが思えば、得をするヒトがいるんじゃないの?」

疑問がわいていてもたってもいられないので、とにかく社会人に会いまくった。
新入社員から、社長まで、誰が造ったのか知らない「○○らしい」は本当
なのかを、確かめたかった。

だから、会社も入社する前に、社員全員と会えるくらいの規模がよかった。
どんなヒトがいるんだ、表ではこんなこと言ってるけど、中身は本当にそうなの
かな、全部確かめたかった。

—–

いまでも、○○らしい、××したほうがいいといわれている、という類のものは、
まず疑うようにしている。全部が全部そうではないが、世の中で言われて
いることは、きわめて極端な例をフォーカスしてそれが全体であるかのように
見せていたり、真実はは全く逆だったりする。

たとえば、最近もこんな発見があった。

ある中国人の学生に「共産党による一党独裁はよくないと思う」「メディアは
都合のいいことしか言わないから信用できない」といわれたこと。しかも、彼
女曰く、「そう思っているのは自分だけではない。みんなそう思っている。若
い世代だけではなく、自分の親の世代にもそういう人はいる」といわれたこと。

複数の学生にこんな意見をもらったこと。「就活で選考に参加したのは、10社
ぐらいです」「手当たり次第選考に参加しても、充分にそれぞれの企業を理解
する時間をとれない」「エントリーシートなんて、作って書いてもばれるんだ
から、自然に考えがわきあがってくる会社じゃないと、書いても意味が無い」

どちらも、世の中で言われていることとは大きく違う。自分自身で確かめなけ
ればわからなかったこと。(もちろん、今回聞けたことすら鵜呑みにできな
いので、別の機会にまた検証をするわけである)

—–

自己分析が就活の成功を決める!
受かるESの書き方!
資格が無いと不利!
SPI対策はしっかりと!
内定をもらえる面接テクニック!
圧迫面接する企業はここだ!
就職氷河期だから、とりあえず選考をたくさん受けろ!
大手企業の内定を取れれば勝ち組!
OB訪問しないと内定がもらえない!

こんなものは、全部ウソだよ。ウソというといいすぎかな。そうである場合も
あるが、そうでもない場合も多い。それだけのような気がする。

「日本人は、毎朝SUSHIを食ってるんじゃないの?」ロシア人の友人に言われた
こと。彼女は衝撃を受けていた。自分の目で確かめたものが、ウワサとは違っ
たからだ。(彼女の質問にこっちも衝撃を受けたが)

就活で流れている「ウワサ」「○○らしい」「××したほうがいい」は全部この
「日本人は、毎朝SUSHIを食っている!」と大差ないレベルだよ。

キミ自身の目で確かめてくれ!

幼少期に、とても嫌いだったこの言葉を、就職活動生の皆さんに贈りたい。

 

次は、長崎です!

紳士の定義を学ぶ

2010年9月22日 (水曜日)

こんにちは。田代です。  
 

最近、仕事で対外的に話をする機会が増えたり、
結婚式などの冠婚葬祭に招かれたり、と
紳士な対応が求められる場面が多くなりました。

ということで、本日は「ジェントルマン」について。

私は電車の中では、雑誌を読むことが多いのですが、
特に愛読しているのは「BRUTUS」。

興味深い内容は、今でも読み返しているのですが
ちょうど一年前の671号の特集が、ジェントルマンとは何か?
だったので、改めて目を通してみました。

各界の一端なる著名人たちが、口々にする紳士の定義は
とても趣きがあって、勉強になります。
だから今日は備忘録として、紳士の定義をまとめておきます。

・文武両道
・他人を思いやり
・あらゆることに情熱を注ぎ
・信念を貫き
・女性に優しく
・常に自信を持ちながら
・自らは控えめで自然体

なりたいぃ、こんな人になりたい。
そう思いませんか、男性陣。

まだまだ続くぜ、紳士の定義!
紳士になりたい男性。紳士な彼と一緒にいたい女性。

こういう人を紳士というそうです。

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◆紳士たるもの…

・仕事、趣味、家族に対し愛情と信念がありながら
 一方で自分だけの世界を同居させていること

・自分に自信がある人。毅然(きぜん)とした態度が取れる人

・穏やかであること

・地に足が着いていること。よいパワーを広め、分かち合い、
 思いやること。情熱的な理性を持っていること。

・親切であり、それでいて控え目、それでいて意見はしっかり、まったり。
 それでいてしつこくない感じ

・配慮がある人

・洗練されていて、教養がある

・酒を飲んでも変に酔っ払わず、女にも無闇に手を出さない
 だからと言って、真面目ってわけでもない感じ

・礼儀正しくて、周りの人に気を遣えて、それぞれの場面場面で
 とても強いセンスを持った人

・すべてにおいて公平であろうとする人
 自分以外の人の為に何かができる人
 自分なりの正義を実行しようとしている人

・やさしくて強い人

・すべてがスマートな人。さりげない人。愛嬌がある人。

・広い分野の知識と好奇心を持ち合わせている人。
 強さ、優雅さ、趣味の良さ、雄弁さと思いやり、ユーモアのセンスを持ち
 すべてを使って「正しいこと」をやろうとする人

・他人にギブできること。他人にフェアなこと。
 感性が豊かなこと、教養があること。すべてのバランスが取れること

・ユーモア、センス、信頼

・礼儀正しく、品行方正な男性

・自分の生き方やスタイルを突き通すことにブレがなく、
 それを見る人にも好感をもたれ、リスペクトされる人

・1、人として公平・公正であること
 2、弱者に対して常に配慮があること
 3、常に愛と責任感を持っていること
 4、勇気を持って例外的な判断ができること

・内面的に品があり、約束を守る人

・淡々と物事を進め、常に謙虚である人。人に感謝の心を持つ人

・マナーや気遣い。一方的に話すのではなく聞き入れること。
 人に依頼事を「指示」するのではなく、「お願い」することを学ぶこと

以上。

勉強になります。
自分がなれるかどうかが大切じゃなくて、
まずは目指すことが重要。

私も、冷静と情熱を兼ね揃えたジェントルマンを目指して
日夜頑張りたいと思ったのでした。

次は土田です。

親戚のオヤジたち

2010年9月21日 (火曜日)

こんにちは、高田です。

ベルギービールなんかの外国のビールが好きなんですよね。
でも、調子にのって飲んでいると、会計時にすごいことになるんですよ。
もう酔いも醒めるっていうか。。。

こんなお店があるそうです。

【中目黒ビヰルキッチン】
http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13109261/

外国のビールを値段気にせず飲めるんだったらいいよなぁ。
今度行ってみよう。

さて、本日は、親戚のオヤジたちの話です。

私の親戚には、職人が多いんです。
もう元気いっぱいの職人気質なオヤジたちなので、親戚が一同集まると大変です。

昨年、兄の結婚式で久しぶりに集まったときは、ひどかったです。
スーツ、ネクタイなんて冠婚葬祭のときしか着ないので、みんな早く脱ぎたくてしょうがない。

だから開始早々、
「大輔、おじさんはもうネクタイとるぞ。兄ちゃんに謝っておいてくれ」
なんてことを言う始末。

そして、酒飲みが多いので、
「おい大輔、あそこにあるワインをとってこい。一緒に飲むぞ」
といいながら、もうフラフラになっている。

最後に、
「大輔の時は、堅苦しいやつナシな。畳に日本酒で乾杯だな」
と勝手に段取りを組み始める。

子供のころは、こんなおじさんたちに行事の度に会うのが、
めんどくさくも、楽しかったように覚えています。

先日、母方のおじさんのお見舞いに行ってきました。
60数歳のおじは、癌になり内臓を摘出する手術をしたのです。

病院で叔父に会うと、手術を終えたばかりなのにもかかわらず、とても元気でした。
というか、元気に振舞っていました。

「こんな手術なんて、たいしたことねぇんだよ」
「早く退院してお酒が飲みたいな。まぁ、酒が飲みたいうちは大丈夫だよ」
「ミシンさえありゃ、ここでも仕事ができるな」
「仕事のことを考えると、寝てもいられねぇんだよ。早く退院しなきゃな」

おそらく、手術後数日だったので、痛みもあっただろうし、
何より今後のことを考えると、不安もあっただろうと思います。

でも、そんなそぶりは微塵も出さず、ずっと強気に振舞っていました。
私の父親を含め、親戚たちもそれに答えるように「早く退院して、酒でも飲もう」と
けしかけていました。

そんなおじさんを見て、私はかっこいいと思いました。

自分がつらいときに、周りに心配をかけないよう、強気になれる。
そういう「強く、やさしく生きれる」人って、本当に素敵です。

おじさんたちは、学校(中学、高校)を卒業してすぐに、
誰に寄りかかるわけでもなく、ずっと自分の足で立ってきた人たちです。

会社選びなんてするまもなく、巻き込まれるように、選ぶなんて発想すらないまま、
職人の世界に飛び込んで、勝負せざるを得ない人たちでした。

だから、どんなときでも、自分の力を信じているし、
誰にモチベートされるわけでもなく、自分で自分を鼓舞することをずっと行ってきたのだと思います。

最近になって、そういうおじさんたちを、
同じ仕事人として、とても尊敬できると感じています。

だから、もっと話を聞きたいので、もっともっと長生きして欲しいなぁと思うとともに、
叔父さんたちが弱音を吐けるよう、しっかりしなきゃなぁと思う週末でした。

次は、オムライスが好きな田代です。

 

みなさま、こんにちは! やっと秋らしくなってきましたね。
「天高く “我” 肥ゆる秋」 にならないよう、気をつけねばーと思っている
杉平です。 食べ物が美味しい季節は危険です。

 

さて、元旅行会社社員という血がそうさせるのか、
わたしは時々、無性に旅に出たくなります。

「節目をしっかりつける」 という意味で、
毎年、自分の誕生日には有給休暇をとることにしているのですが、
今年は当日が木曜日。
金曜日には大事な会議があるので、週末と繋げてどこか遠くへ・・・という
わけにもいきません。

たまには一日、家でゆっくりしようかな。
部屋の大掃除でもしようかな。

とも一瞬考えてはみたものの、うーん、やっぱりどこか行きたい!
どうせ行くなら、前から行きたかったところに行きたい!

そして思い浮かんだのが 「奥入瀬渓流」 ・・・ 青森県。

たぶん通常は 「お休みは1日だけ」 という前提条件ですでに却下となる
目的地なのですが、そこは元旅行会社社員。
上手くいけば、3時間くらいは現地にいられるんじゃないか?という
感覚だけでリサーチ&プランニングを開始。

「1日のお休みで行けるところはどこだろう」 ではなく、
「ここに1日で行くにはどんな方法があるだろう」 という思考回路です。
こうなるとネガティブな考えは一切浮かびません。
これがダメなら、じゃあ、これは? ここをこうしたらどうなる??
もう、自分でもオカシイくらい、何が何でも行ってやるモード。
調べること自体が面白くて、小さい発見にイチイチ感動して。

そして出来ちゃいました、旅行計画。

前夜木曜夜に夜行バスで東京 ⇒ 八戸。 温泉入ってからバスで十和田湖へ。
自転車を借りて奥入瀬渓流をサイクリング ⇒ 地ビール飲みながら休憩 ⇒
バスで八戸に戻り、屋台で地元料理を堪能 ⇒ 温泉再び。
そして帰りも夜行バスで八戸 ⇒ 東京に翌日朝到着、そのまま出社!

自然、温泉、味覚、出会い、と弾丸一人旅をたっぷりしっかり堪能して
帰ってくることができました。

 

渓流 うに 左/奥入瀬渓流、右/うに!

 
  
ほんとに行ってよかった。1日だからと諦めなくてよかった。
とにかく行動した自分をエライエライと、いい歳して褒めてみました。

家でぼーっとしているだけだったかもしれない24時間。
行動するだけで、こんなにも充実した思い出と経験になった24時間。

動いても一日、動かなくても一日。

さて、あなたは今日、どんな一日を過ごしますか?

実は 「ハ○」 と 「ゲ○」 は見れば一発でわかるという特殊能力を持っている
高田の登場です! (詳細は本人にお問い合わせ下さい。笑)

本気になる

2010年9月16日 (木曜日)

こんにちは。木村です。
大野とたくさんの時間をともにしています。
自然と、気持ちも共有できている気がします。

さて、みなさんは「本気」になった経験はありますか?

・試験のために、本気で勉強をする
・試合に勝つために、本気で練習し試合に臨む
・大失敗をしてしまい、挽回するために本気で物事に取り組む
・大好きな人に何とか振り向いてもらうために、本気でアプローチする
……などなど。

まじめに、真剣に、覚悟を持って取り組む様子が、
「本気」の状態なのではないかと思います。

みなさんは、今、どれくらい「本気」の状態でいるでしょうか?

本気で勉強しています、とか、
本気で仕事しています、とか、
本気で恋しています、とか。

「全部本気でできています!」という人は素晴らしいと思いますが、
「全部100%、いや120%、本気でやりきっています!」という人は、
実際は、そんなに多くないのではないでしょうか。

そんなことを言うと、木村は本気で仕事していないのか!と言われ
そうですが、そんなことはありません。真剣に取り組んでいます。

「いやー、この仕事してるけど本気じゃないんだよね。」なんてこと、
「いやー、あの娘と付き合ってるけど本気じゃないんだよね。」と言う
ようなもので、あっては困るし、あり得ないことだと思います。

ただし、本気にも、きっとバランスがあるのだと思います。

自分の考えや時間を120%投資できる本気もあれば、
70%の投資しかできない本気もある。

今週優先的に力を注ぐ本気があれば、
1ヶ月後に花開くようにあたためる本気もある。

きっと、本気のバランスをとって、
みんな生活しているのではないでしょうか。

なぜこんなことを書いたかというと、最近、自分でもビックリするくらい、
本気で仕事したな、自分の気持ちも本気だったんだな、と思うことが
ありました。

真剣に考えたし、考える時間も話す時間も、かなり費やしました。
もっと知りたい、もっと何かできないか、もっと、もっと……と、
本気の思い入れもできました。

そこには、ただ真面目に真剣に取り組む、というだけではなく、
ワクワク感やドキドキ感、楽しさを自分自身が感じていました。
大変さも含めて、前向きな気持ちでいっぱいだったのです。

今、その仕事は落ち着きひと段落したのですが、ふと振り返ってみると、
「ああ、私、本気だったんだなあ」としみじみ感じてしまうくらい、
自分の気持ちが集中していたことに気付きました。

自分が今まで「本気」と考えていたものは、
実は本当の本気ではなかったのかもしれない。

自分が「限界」と感じているものは、
実は全然限界ではないのかもしれない。

自分で自分を確認できている状態は、まだ余裕があるってことかもしれません。
見えない先に、経験した先に、感じるものや見えるものがあるかもしれません。

本気になれたこと、本気の新しい領域を見れたこと、
なんだかとても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいで、
このブログに書き留めておきます。pencil

学生のみなさんも、
本気で就活して、本気で遊んで、本気の学生生活を送ってくださいねsign03

お次は、本気の「舞」を見てみたい、杉平です。

成果をみるのが仕事

2010年9月15日 (水曜日)

こんにちは、大野です。

この夏、初めての経験になる仕事の受注をいただき、今まで以上に採用業務に携わらせていただく企業様がいます。

初めての取材、初めての撮影、初めての原稿執筆。

不安もありましたが、何より責任のある仕事を任された事実が
舞い上がる程嬉しく、その日は父、母、祖父にも報告したことを
今でも覚えています。

しかし、私は先週、そのお客様の期待を裏切る行動をしました。

そして、仕事を進め方や私の姿勢に対してたくさんのご指摘をいただきました。

その中で強く心に残っているのがタイトルの言葉です。

一つの仕事に「想い」があったかどうかは問題ではない。想いなんてあって当たり前。
例え気持ちがなくても実行していれば評価され、反対に、どんな強い想いがあろうとも実行できていなければ信用を失う。成果をみるのが仕事だよ。

何度も言葉の意味を考えました。

何がいけなかったのか、どう行動するべきだったのか、今後どうするべきなのか

考える中で気づいたことがあります。

これまで私はお客様から依頼を受けた時、下記のように回答していました。

   「実行します!頑張ります!」

この言葉、学生の頃であれば、気合や気持ちが伝わって良かったのかもしれません。
確かに武道の世界においては、すばやい大きな返事が鉄則だったため
知らず知らずのうちに、このように返信するクセができていました。
更に、こう行動することが評価されることだとさえ思っていました。

ただし、この回答には

具体性(どう行動するのか)と、きちんと考えるという行為(即答してしまっているため)が欠けている。

と、指摘をうけました。これは日頃社内からも言われていたことでした。

 

こう返事をするべきだったのだと、今は考えています。

  「確実に実行するために、●●の行動をとります。」
 

当たり前で些細なことかもしれません。
ただ頭では分かっていても、行動できていない自分がいました。

今後は、

・仕事は、形あるものでしか判断できないこと
・自分のものさしで物事を判断しないこと

上記のこと常に頭において、

小さいことを丁寧に、大きなことを冷静に

そんな風に仕事を進めるように行動していきたいと思います。

それでは、再び仕事に戻り、具体的な改善計画を考えるため
今日はこのあたりで失礼します。

 

今回、私がうけた指摘は、
就職活動においてもたくさんの企業が重視している視点だと思います。
できている方もできていない方も、少しでも何か考えるきっかけに
なれたら嬉しいです。

次は、席が隣で最長21時間一緒にいる木村です。

ありがとうを伝える

2010年9月14日 (火曜日)

「無理難題を母のように」と言われると恐縮してしまう岩崎です。
長女だからか、小さい頃からアネゴ気質が強く、今でも抜けません。
「ステキ女子」とのことなので、このままお言葉に甘えようと思います(笑)

今、パフでは自分の掲げた目標を、毎日目に見えるようにして、
一日ごとに振り返ろう!という取組みをしています。
毎月追いかける目標は5つ。
3つは「当たり前のことを当たり前にできるようにするため」、
残り2つは「自分の能力開発のため」です。

学生時代にはあまり意識をしないかもしれませんが、
社会人として働くということは、他人からの評価を受けるということです。
パフでも半期(6ヶ月)ごとの目標を掲げて、その達成状況によって、
評価をされます。

この半期ごとの目標は、細かい項目に分けると30個もあり、
正直、毎日仕事をしていく中で意識し続けることは大変です。。。
今実施している取組みは毎月5個。
人がモチベーション高く目標を掲げるのは、5つ程度なのかなと実感しています。

その中でも、私が強く心がけていることが、
「ありがとうをきちんと伝える」という目標。
当たり前の中の1つです。

皆さんにも経験があると思うのですが、
勉強やアルバイトなどで、自分のことで手一杯になってしまったとき、
周りのことが見えなくなってしまいます。

「なんで私ばっかり…」とか、
「私はこんなに一生懸命なのに、あの人は…」とか、
「なんでわかってくれないの!?」とか、
「もうどうにでもなってしまえー!」とか。

それはそれは暗くてトゲトゲした気持ちでいっぱいになってしまいます。
もちろん、会社で働いていても、そう思ってしまうときはあります。
私も今まで幾度となくその感情に支配されました。

だけど、そんな時に自分を元に戻してくれる方法を見つけました。
それが「ありがとうと感謝をして、きちんと伝えること」です。
自分ばっかり…と思うときは大抵、自分も同じような態度を取っていることが多いです。
イライラ、トゲトゲした人に感謝や感動は集まりません。
まずは自分から感謝や感動を伝えること。
意識を変えることは大変ですが、それが心地良く過ごすための何よりの近道なのかなと、
最近思っています。

まずはこれから約3週間。
毎日「○」がつけられるように意識していきたいと思います。

明日は、最近大きな学びを得ただろう大野です。

主語は「私」。

2010年9月13日 (月曜日)

皆さん、こんにちは。行動力満点・「冷静なオトナ」に憧れている吉川です。

昨日、元・採用担当で、現在カウンセラーの仕事をしている方とお話をしました。

採用担当者の方々向けに「心理学を利用した学生との向合い方」という講演を
控えてらっしゃるとのことで、いろんなカウンセリング手法を教えてもらいました。

その中で、最も分かりやすくすぐできそうだったのが、
「人との距離を近づける、コミュニケーション術」です。

 
 「相手が話をしやすい、または自分の話を聞いてもらいやすい環境をつくるため
  には、まず相手が自分に心を開いてくれる・安心感をもってもらう必要がある
  よね。

  そんな時、相手を認めたり褒めたりすることって、とても有効な手段なんだけど、
  ちょっと話し方を工夫するだけで、その効果が格段にあがるんだよ。

  例えば、自分が指導した後輩が何かすばらしい行動をしたとする。その際、
  『よくやったね。すばらしい』と褒めるだけでなく、その後に
  『あなたが成長してくれて、私は嬉しい!』と、必ず自分がそれについてどう
  思っているのか、自分を主語にした言葉をつけくわえること。これが大切。

  褒められた方は、単に褒められるより親近感を抱いてくれる」

自分を主語にして語る。

言われてみれば、そう語られた方が嬉しいです。
口先だけでなく、心の底から思った言葉として感じられる気がしました。

これは、就職活動の面接の時や恋愛の場面でも、同じように応用できるとのこと。

「御社が社員向けに掲げる行動指針をすばらしいと感じました」よりも
「御社が社員向けに掲げる行動指針をすばらしいと感じました。
 私もそのような行動のできる人間になりたいです」と言ってくれる人の方が、
 志望度が高い学生だと感じます。

「あなたの優しいところって、ステキね」よりも、
「あなたの優しいところって、ステキね。いつも優しくしてくれて、ありがとう。
 私はいつも、あなたのちょっとした気遣いに感動しているのヨ」
といった方がカワイイ女子な気がします。

 

さっそく今日から、自分を主語にして語ることのできるステキ女子(婦人?)になれる
よう意識して行動しようと思いました。皆さんも、ぜひ参考にしてみてください!

明日は、無理難題を言っても母のように受け止めてくれるステキ女子の岩崎です。