パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

今年も終わり

2011年12月28日 (水曜日)

こんにちは、高田です。

 

今年も今日を入れてあと4日ですね。

2011年は多くの人にとって、忘れられない年になったのではないでしょうか。

私にとっても大きく価値観が変わった年でした。

 

3月の地震の3日後に広島に出張があったのですが、コンビニにたくさんの商品が並んでいるのを見て、当たり前のありがたさを感じました。当時はまだコンビニに商品が全くないころでした。

 

6月にガイアックス・ソーシャルグループウェア社に出向になりました。まさか元競合企業に出向になるとは思いもしなかったですね(笑)人生はわからないものです。

単純に会社が変わったことによる驚きもありました。が、それ以上に現在のWeb業界の状況を目の当たりにして、そのスピードの早さ、変化の大きさには、本当に驚いています。

 

僕は世の中のことがすべて知りたいと思っています。もちろん、すべては無理なのですが、少しでも多く知りたいと思い、アンテナを伸ばし、経験をし、たくさん本も読んでいます。

でも、世の中のことはまだまだ知らないこと、分からないことがたくさんたくさんあります。

どうせ一度しかない人生です。もっともっと多くのことを知るべく、来年はさらに濃い年にしたいですね。

 

次は、田代です。

 

 

みなさま、こんにちは。

社員の 「生の声」 をもっともっと拾うべく、
もっともっと日々に余裕を持ちたいなーと思っている、杉平です。

来年のテーマは 「余裕」 にしようかな?!

◆ ◆ ◆

さて、クリスマス3連休。
イブの日に六本木に行ったら、あまりの人の多さに目が点でございました。
ヒルズとミッドタウンのイルミネーション目当てか、カップル大量発生!

幸せそうな笑顔の女の子たちを見て、
若いっていいやね~ (*~-~*) と目を細めるおばちゃんと化すわけですが、
中には、駅構内や路上で険悪オーラを出しているカップルもちらほらり。

一番不機嫌そうな顔をしていたのは、クリスマス寒波のなか、
チェーン店のしゃぶしゃぶ食べ放題に入るために列に並んで震えてる女子。

ありゃりゃー
混雑するってわかっている日のデートくらい予約しとかないとー
と心の中で思いながら、二人に幸あらんことを! と願うわたしでした。

必ずしも、完璧に何もかもセッティングしなきゃだめ!ということではないけれど、
ちょっとした準備とか事前確認ができていなかったために
大切な時間をロストしてしまったり、相手の印象を悪くしてしまったり・・・
こういうことは、ビジネスの世界でも当たり前のようにあるわけです。

ビジネスの世界で求められる当たり前のこと、は、そのまま就職活動でも求められます。

就職活動って 「段取り力」 を鍛える絶好の機会だと思うのです。
事前準備、アプローチ、成果・結果、それを踏まえてまた改善して次へ。
そして何より、少し先を見て、やれることをやっておくこと。

例えばですが、志望企業の説明会や面接に遅刻してしまう人。
毎年かなりの学生さんがこれをやってしまうわけですが、なぜかというと
「早めに起き、余裕をもって家を出て、最短ルートで行けば、会場もすぐ見つかるだろう」
という全てが上手く行った時の想定しかしていない場合が多いんですね。

 早く起きられなかったら? ⇒ 今日は早く寝よう
 寝坊しちゃったら? ⇒ 持ち物は全部セットしておこう
 電車が止まったら? ⇒ 別ルートも調べておこう
 道に迷ったら? ⇒ 地図をプリントしておこう

「段取り」 は、マニュアルどおりにTODOをこなす、ということではなく、
その場を想像し、危機管理をすることで、必ず 「行動」 を伴います。

つまり、何かに対する 「本気度」 というのは、気持ちだけでなく必ず行動に現れるんですよね。
だから説明会や面接の遅刻を 「当社に本当に入りたいとは思っていないようだ」 と
捉えられてしまうのも、当然のことなのです。

女性が見ているのも実は、デートの手際の良さではなく、
その根底にある 「本気度」なのかもしれませんね。

今年のクリスマスの段取りがいまひとつだったなーという男性諸君は、
来年がんばりましょ!

とはいえ、恋愛の場合は、
うまくいかなかった時や、待ってる時間も楽しく過ごせる相手かどうか? ということも
大切かもしれませんけどね (^^)

◆ ◆ ◆

さて、次は、すっかりIT系のビジネスマンになって
「段取り力」 もパワーアップしているであろう高田です♪

現場へ急げ!

2011年12月26日 (月曜日)

こんにちは。木村です。

先日、とある企業様で研修を実施しました。
20代~50代までの幅広い年齢層の社員を対象にしたもので、
30名以上の方々に参加していただきました。

研修後にたくさんお話させていただいたのですが、社員のみなさんが元気なことsign03
そして、仕事・働くこと・会社のこと、本当に真剣に考えていらっしゃることが
わかりました。

当たり前と言えば当たり前ですが、
「一人ひとりがいろんな思いを持って働き、生きている」
ということが実感できて、とても貴重な時間となりました。

私は、普段は企業の採用担当者様とお話することが多いので、
現場で活躍している社員の方々とお話する機会は、そこまで多くありません。
だからこそ、実際の社員のみなさんの声を直接聞けることが本当に嬉しく、
それがとても大切なことであることに、あらためて気づかされました。

「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」
という、『踊る大捜査線』の有名なセリフがありますが
現場を知ることって、本当に重要なことです。

いま就職活動をしているみなさんも、ぜひ「現場」に足を運んだり、
「生の声」を聞いたりして、自分の視野を広げていってほしいな、と思います。

WEBや伝聞(ウワサ)よりも、何十倍・何百倍ものことが得られるかもしれませんpresent

 

お次は、弊社の社員の「生の声」を拾い上げている、杉平です。

予期せぬ別れと仕事への情熱

2011年12月22日 (木曜日)

はい、忘年会の司会をやることになった大橋です。
兄弟会社?との合同忘年会なので少し緊張しています。

・・・

「仕事に情熱を持って、全力で取り組んでいますか」という質問に、
 真正面から「あてはまる」と応えられる人はどれくらいいるでしょうか?

ある調査では、若手社員の100名に7名くらいしかいないようです。
かくいう私も、自信をもって「YES!」といえるかというと、 やはりそうではありません。

あるお客様用に設計した調査で、自分に置き換えて回答したとき、
「情熱・志」という項目が一番低く出てしまったほどです。。

・・・

そんな私に、先日、あるお客様から突然異動の連絡が入りました。
このお客様は、出向してからはじめて担当についたお客様でした。

イー・ファルコンの中でも比較的大きめのプロジェクトで、
打ち合わせをするときは、いつも3対3以上の人数バランスでの打ち合わせとなり、
はじめは何を発言すればよいのかわからないまま時間だけが過ぎていくような状況でした。

しかし、1ヶ月ほどで本格的に担当が変わり、フロントに立ってやりとりし、
中で作業をし、 自らアセスメントの結果をご報告させていただく中で、
関係性を少しずつ深めていっているところでした。

・・・

今回異動となるのは、メインでプロジェクトの担当となっていた方でした。 
訪問したとき待合スペースにクリクリとした目でニヤっと笑って現れるのがとても印象に残っています。

ひとつひとつ丁寧に確認をしながら仕事を進める方で、
「スッキリばっちり即合意!」みたいなことはあまりなく、
直接口に出して、評価していただいたこともありませんが、
何だか我々に会うことをいつも楽しみにしてくれているような方でした。
そうであるだけに、これからもっともっと距離をつめていきたいと思っていました。

プロジェクトはまだまだ道半ばですが、
「期待にどれだけ応えられただろうか」という想いと、
プロジェクトが成功をする日まで「まだまだ一緒にやりたかった」という想いが、
異動の連絡をいただいたあとフツフツと湧き出てきました。

そして、そんな自分の気持ちから、
「自分は情熱を持って、この仕事に取り組めていたんだ」とハッと気がつきました。
 こんな寂しい気持ちになるなんて、こんな悔しい気持ちになるなんて、自分でも想定外でした。

・・・

来週、最後のご挨拶にいきます。
幸運にも最後のチャンスが転がり込んだと思って、
情熱的にばっちり決めてきたいと、決意を新たにしています。

次は、Facebookで情熱溢れるツイート(?)をしていた木村です!

 

タクシーの運ちゃん

2011年12月21日 (水曜日)

 

こんにちは。

ガラケー?(言い慣れないです・・・)の契約期間が来年で11年目になる大野です。

今日はタクシーの運ちゃんにまつわるお話です。
※愛情をこめて、運ちゃんと呼ばせていただきます。

社会人になってタクシーを利用することが増え、
これまでいろんな運ちゃんに出会いました。

印象に残っている人はこんな人々です。

○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。

・「名前のある道は全て俺の頭に入っている」
 という名言を残した、かっこいいおっちゃん。

・帰りが遅くなり、疲れきった私の様子を見て、
 「今日もおつかれさま~」と飴をくれたおばちゃん。

・乗り込んでからしばらく会話した後、
 「あ?おめぇ女か? しかも中学生じゃなく大人か?」
 と衝撃の発言を仕掛けてきた、小憎たらしいおっちゃん。

・運転手に成り立てだったらしく、ナビを使いこなせず、
 一緒に道にまよってしまったけど、商談前で緊張していた私に
 「がんばれ!」と声をかけてくれた、おっちゃん。

・「お姉ちゃん、俺タイプだわ~!!結婚してよ」と、求婚してきたおっちゃん。

・社会人1年目の時、よぼよぼになっていた私に対して
 「私なんかドライバー暦25年よ、ほほほ!」と、にこやかに活をくれたおばちゃん。

○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。

ここにあげたのは良き思い出の運転手さんですが
稀に、「二度と乗るかー!ちくしょー!」と思わず心で叫んでしまうような、ちょっと嫌な感じの人に出会うこともあります。

私が乗るのは、だいたい10分程度。

ほっと安心できる時間になるのも、
楽しく笑える時間になるのも、
嫌な気分になってしまう時間になるのも、

全てはその運転手さんによるところが大きいかもしれません。
(もちろんそのときの私の心情や、状態も影響していると思いますが)

単純に仕事内容だけを見れば、タクシーの運転手という仕事は

「人を運ぶこと」 です。

でも、その「人を運ぶ」という仕事を担う人が、
どんな気持ちで取り組んでいるのか、仕事を通じて、どんなことをお客さんにしたいのか、何を目指しているのか
仕事の先にあるものが見えている人、いない人。
その違いがたった10分にも現れるのかもしれません。

ひたすらもくもくと「やる」ことが重要な時期もありますが、
「あれ?自分これで何したいんだっけ?」と、時には考え、尊敬するタクシー運ちゃんのような大人を目指そう!と思う大野でした。

 

次は、出向先の忘年会で【司会!!】に任命された大橋です。活躍に期待ですね。



違う環境に身を置いてみる。

2011年12月20日 (火曜日)

「親しくなると第一印象と違うよね」とよく言われる岩崎です。
「おとなしいと思ってたけど、全然違うよね」というのが多いです。
見た目は無害に見えるようです(笑)

先日、大学時代の友人と忘年会をしたり、バイト時代の先輩の結婚式二次会に
参加したりしたのですが、驚くことがありました。

スマートフォンユーザーよりもガラケーユーザの方が多かったのです!!!

えっ?当たり前じゃない?と思うかもしれませんが、
現在、パフ社内ではガラケーユーザーは木村ただ一人。
お客様もスマホユーザーが多いし、
通勤電車でもスマホを操作している人たちをよく見かけるし、
テレビでも取り沙汰されているし。

「携帯電話=スマホ」が当然の世の中だと思い込んでいました…。

しかし、大学時代の友人の中で、スマホユーザーは5名中2名のみ。
バイト時代の集まりでも、7名中2名のみ。
少ない母数ではありますが、同年代の人たちがまだ切り替えていない!
ということは、私にとっては衝撃だったのです。

私たちは、日々、様々な環境やコミュニティに属して過ごしています。
しかし、それが似たり寄ったりの世界だったり、
自分の周りだけがすべてだと思い込んでしまいがちです。
類は友を呼ぶということわざもありますしね。

人と接する上で、「自分が○○だから、相手も○○である」という思い込みって、
とても危険です。十人十色。人は自分と違って当たり前なのです。

たまには、普段の自分とは違う環境に身を置くことって大切だなと、
久々に痛感した瞬間なのでした。

次は、スマホとガラケー2台持ちの大野です。

大人をうまく使う

2011年12月19日 (月曜日)

 

皆さんこんにちは。
今はスレンダーな保坂が、学生時代はガッチリした体育会系スタイルだったというのを知っている吉川です。

 

職サークルの伝統的なイベント「月見塾」。
先週開催したイベントの最後を少し覗いてみましたが、参加した協賛企業の方がこんなことを言っていました。
これからの就職活動、しんどい時期もあると思う。
そんな時はここにいる大人をもっと頼って欲しい。
職サークル協賛企業の採用担当は、自社の採用だけでなく、
就職活動生のよりよい就職と社会への巣立ちを応援している人ばかり。
「今の自分に何が足りないのか」「次の一歩をどう踏み出せばよいのか」など、
分からなくなったら、きっと頼って声をかけてくれれば、何かの役に立てると思う。
学生は、大人に遠慮しすぎだ。もっと大人をうまく使おう。
 
 
このメッセージに大共感してしまいました。
若者を応援したい大人は世の中にたくさんいます。
私は約12年間パフで働いてきて、そんな大人とたくさん出会ってきました。
大人と話をすることで、社会が身近にもなるし、社会が身近になれば、就職活動も楽しいものになる。
大人と話すことは少し勇気がいることだけど、勇気を持って一歩踏み出すと、そこには
それまででは想像できないぐらいの楽しさや学びがあります。
就職活動が本格化した12月。
就職活動生が信頼できる大人にもっともっと会えるような場を作っていきたいと思いました。
そんな信頼できる大人、協賛企業の採用担当が50人集まるイベントを12月20日に開催します。「職サークルオールスター 就活大応援祭」ぜひご参加ください!
明日は、内定直後にめちゃくちゃ声がでかいキャラだと知ってびっくりした岩崎です。

 

実感

2011年12月16日 (金曜日)

和歌、って、結構古風なので、イメージにあうと思うんだけど。

地味めの保坂です。ま、ほめ言葉ということで。

・・・

いま、私は、年明けから一緒に働いてもらうアルバイト・パートさんの採用をしています。
非常にうれしいことに、予想より多い応募をいただいて、いま面接中。
近日中には、予定人数の採用を決定しようと思っています。

採用のお手伝いをする仕事をしている私ですが、
採用担当としての仕事は、ほんの少しの経験しかありません。

正社員・新入社員の採用ではありませんが、
身をもって、採用担当の気持ちがわかる気がします。

説明会や面接自体も、相手の時間も会社から与えられている自分の業務時間も削られる。

公開されている情報から得られる自社や仕事から相手が期待していることと
現実とに乖離はないのか、面接のアテンド電話でも確認します。

「ご希望されるならば面接しますが、大丈夫ですか?来られますか?」

会社説明では、会社や仕事のことをできるだけわかりやすく、
雰囲気や仕事内容、相手がネガティブに受けるかもしれない情報も説明します。

「こういうことは、嫌がる人もいますが大丈夫ですか?」

相手のキャリアや過去の経験と、これからする仕事とのギャップがあるときは
「どうして今回応募されたのですか?ほかの会社や仕事の選択肢はないのですか?」

仕事で必要なスキルを説明し、得意なことや苦手なことも聞きます。

あれやこれやのすべては、たったひとつ、
「お互いにとって、面接の時間、これから一緒に過ごすかもしれない時間がよいものであるために」。

短い時間で精一杯ギャップを埋める努力と、
自分自身が判断する材料探しをしています。

でも、採用した結果・判断が正しいかどうかは“採用”した時点ではわかりません。
これからの、受け入れや教育、仕事を一緒にしていく中の行動で、結果は大きく変わります。
採用し、受け入れる側として責任重大な日々がスタートします。。。

採用担当って、教育担当って、受け入る現場って、本当に大変なんですよね。
世の中の諸先輩方に頭が下がる思いです。。。

でも、採用担当としても、現場としても
やっぱり、仲間が増えることへの期待はいっぱい。
明日は、結構無理くり、会社説明&面接を詰め込んだのですが、
新しい出会いを楽しみに、明日もがんばります!

・・・

次は、いまや数少ない“私を受け入れる側の人間”だった吉川です!

アクティブラーニング!

2011年12月15日 (木曜日)

こんにちは。奈良に「かわいらしい笑顔」と紹介され、かなり舞い上がっている平原です。後の修飾語は読まなかったことにします。

 

さて、私は先日、現役の高校の先生方の勉強会に参加してきました。

なんで一般企業に勤める私が?と思われた方も多いと思います。

実はこの勉強会を主催されている先生は、今の常識よりもずっと広い視野で教育を変えていこうとされている方で、企業教育と学校教育の壁をなくし、ノウハウの共有を進めていこうと考えているのです。だから、企業人と教師が一緒に勉強会をやる。これ、スゴイ事だと思いませんか?

 

その勉強会のテーマは「アクティブラーニング」です。

一方的に教師が講義をするスタイルではなく、受講生(生徒)がグループ学習を通じて学んでいく、という手法です。

この日の教科は「国語」。テーマは「古典」。先生からの講義はほとんど無し。出された課題の「和歌」を、グループごとに調べて込められた意味を全体の前で発表するというものでした。

私は理系です。古典は、正直面白いと思ったことは過去一度もありません。

そんな私が、現役の先生方と他社で務める社会人の方と混ざり合ってひとつの和歌に取り組みます。右手に資料、左手に古語辞典、これはどういう意味?なんでこの人はこの言葉を選んだんだろう?実際はどんな事情があったんだろう?短い時間でしたが、白熱した議論が起こりました。

普段だったら文法的な観点から、これはこういう意味だ、と機械的に訳してしまうところですが、皆でワイワイ議論していると、その和歌の背景にある情景をあれこれと思い浮かべることができました。

驚くことに、それはすごく楽しい時間でした。

 

和歌って面白いんだ。

 

12年間の「国語教育」では見つけられなかったその事実に、たった15分で辿りついてしまったのです。

 

一度興味を持ってしまえば、その後掘り下げていくのは容易な事です。学ぶ為には、まず意欲が必要なんだということ、そしてそれを作るのは「面白い講義」ではなく「自分から見つけさせる」事なんだと言うことを、心から実感しました。

 

先生たちはスゴイ!!教育は、どんどん変わろうとしている!!

さあ社会。私たちも、どんどん変えていきましょう。

 

お次は、和歌を詠んでいるところが想像できない保坂です。

 

言葉に捉われずに

2011年12月14日 (水曜日)

こんにちは。

研修で使うワークシートを作るのが楽しい奈良です。

受講者が、考えをまとめやすいレイアウトを考えたり、
楽しい気分になるようにポップなデザインにしたり。

はじめはまったくうまくできませんでしたが、
近頃はスムーズにイメージが湧くようになりました。

目標は、研修が終わってからも見返したくなる、
そんなワークシートを作ることです。

さて、私は最近「言葉に捉われすぎない」ということを意識しています。

「○○とはこういうものだ」というような、言葉の枠組に捉われずぎると、
もっとよい考えや方法があるという可能性が、
見えなくなってしまうことに気が付いたからです。

そして、捉われて抜け出せないままにしておくと、
大抵、つまらない結果になってしまう気がしています。

逆に、実現可能か不可能かは別として、画期的だったり、
自由で面白かったり、そういう考えが浮かんでくる人というのは、
目的や本質に立ち返って考えているんだな、ということにも気が付きました。

だから、私も、何か物事を考えるときや決めるときは一呼吸おいて、
「○○」のそもそもの目的はなんだっけ、と考えるようにしています。

頭が凝り固まっているので、なかなか難しいですが……。

********

何が言いたいのかというと、
私はみなさんに「就活」という言葉に捉われないで欲しいのです。

例えば「就活って何をすればいいんですか?」という質問があります。

自己分析をして、自己啓発のようなセミナーに行って、
合同説明会に行って、OB訪問をして、試験勉強をして……

私は、就活をしていたときにそれらを一通りしましたが、
イマイチどれもしっくりきませんでした。

何をしても、自分にとって意味があるように思えなかった。

なぜでしょう。

きっと、頭の中にあるぼんやりとした「就活」というイメージを、
世間から「就活」だと言われている行動を、なぞっていただけだからです。

自分の将来を決めるためにはどんな情報が必要で、
どうしたらその情報が手に入るのか。

そういった前提の部分から、自分の頭できちんと考えていたならば、
「意味がない」なんて感じることはなかったんじゃないかなと、今は思います。

ぜひ、「就活」という言葉に捉われずに、自分にとって意味があると思える、
目的に繋がっていくような活動をして欲しいなと思っています。

次は、かわいらしい笑顔とするどい眼差しのギャップが魅力!?の平原です。