パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

さりげなくありがとう

2016年3月29日 (火曜日)

コバやんです、こんにちは。
参加するのはパフのイベントばかりで
説明会へはなかなか見学させていただくことも少ないので
キムラさんの仰ることをフムフムと読ませていただきました。
学生時代のことを思うと、私は性格がひねくれた(笑)学生だったので
斜に構えて、あえてイベントとイベントとの間の
社員の方が気が緩むであろう時間に人間観察していました(^^;
性格悪くてホントごめんなさい。

そんな自分に反省しつつ、今日のブログは前向きな人のお話しです。

パフでは毎日の朝礼で1分間スピーチを実施しています。
採用に関する話や時事ネタ、イベントに参加してなどなど
1分間で社員同士で共有し、また思考する練習として実施しています。
私が入社したときからずっとやっていますので
たぶんパフができたころから変わらず続いていることではないでしょうか。

ただ、この1分感スピーチ。ただ黙々と話を聞いているだけではありません。
朝礼の司会がランダムで指名して
今回の議題に対して感想や考えを「感想スピーチ」として発表しなければなりません。
考える力のミニ特訓ですね。

で、ここで私がいつも(ひそかに)気になっているのは
指名された人の態度、というか雰囲気です。
人それぞれの反応で人柄も分かりますし
話の内容で思考の展開力を感じて真似しなきゃ!とか考えています。

私も話を聞きながら四苦八苦しながら
いろいろ考えをまとめるほうなので苦労しているのですが
実は社員のなかで田代さんだけが
感想スピーチで指名された際
必ず「ありがとうございます!」と一言入れて
発言をされていることに気付きました。

指名されたことに「ありがとう」と言えるって
さりげないけど素晴らしいですよね。
ともすればちょっと苦手だなぁとか
そういうものだし、と何事もなくと答えるという流れになりがちですけど
「ありがとう」の一言があるだけで
その場が気持ちよくなるような気がします。

私も自然に言えるようになれればいいのですが
指名されるととっさにはまだまだ出てきません。
自分に成長機会をくれて「ありがとう」と思えるようになれば
田代さんのように言えるようになるのでしょうか。
道はまだまだ長いです。

ではでは、コバやんのひとりごと、今日はここまでです@
次回担当の溝渕くん、よろしくお願いします。
いつも嫌な顔せず、仕事を引き受けてくれてありがとう!

こんにちは。
電話でスマイルが伝わる、と言われて嬉しいキムラです。
実際に、電話でお話しているときは、ほぼ笑顔です! 😀 

顔が見えない電話だからこそ、こわいし注意が必要ですが、
電話の先にいる相手を想像しながら話すと笑顔になるし、
電話の前でおじぎをしたりしています。
周りから見ると怪しいし、ただ不器用なだけかもしれませんが・・・
相手に伝わっているなら良いか!と最近は開き直っています。

さて、いよいよ説明会トップシーズンになり、学生さんも
採用担当のみなさんも忙しくされていると思います。

私も説明会の見学をさせていただいていますが、
やはり足を運ぶと、いろんな企業の特徴がわかって、
とても面白く勉強になります!
その企業がどんなことをやっていて、何を大切にし、
これからどうしていきたいのか。
理解が深まることはもちろんですが、参加している学生さんの
温度感もわかり、その場の空気を肌で感じることができます。

先日も、社長が語る説明会をいくつか見学させていただき、
社長の考え方や、会社のいまをどのように捉えているか、
今後どうしていきたいのか、といったお話・アツい思いを伺ってきました。
トップメッセージには、学生だけでなく、その場にいる採用担当を
含めた社員に向けて、また会社全体に向けての思いが発信されるので、
周りにいる社員様がそのお話をどのように受け止めているのかが、
実は重要ではないかと思うのです。

社長はあんな話しているけどさあ……と冷ややかに聞いているのか、
社長の話をぜひ実現しよう!と前のめりで聞いているのか。
周りにいる社員様に感想を聞いてみると、その会社の「方向」が
定まっているのか、そうでないのか、チェックできてしまうような気がします。

よく採用担当の方から、説明会でどのような話をしたらよいのか、
と相談されますが、私は、会社の過去・現在・未来を話すことに加えて、

・一生懸命に話しているか(うまくなくてもよい!)
・本気の思いがあるか(本心でそう思っているか)
・社長や社員がイキイキとしているか(前向きに仕事しているか)

といったことが、やはり重要だな、と感じます。
とても漠然としていますが、大切なこと!

学生さんよりも刺激を受けて帰ってくることも多いのでは、と思いますが、
いろんな業界・会社・社員のみならず社長のお話を伺えるのは、
この仕事をやっている特権ですね!!
今日もいろんな刺激を受けに、行ってまいります!

お次は、説明会ではどんな話を聞きたくなるのでしょうか?
気になります。こばやんさんです!

電話をとるスピード

2016年3月25日 (金曜日)

こんにちは、平原です。
メリハリMAXにできているか不明ですが、3ヶ月後には2児の母になる予定です。

今日はタイトルのとおり電話に出るスピードについて書きたいと思います。
普通、家の電話って4~5回鳴らしてから人が出ますよね。でも、会社の電話とは
鳴ったら即出る、が基本です。パフは、2コール鳴らすと遅い!という感じです。
初めて企業に電話をかけたりすると、学生さんは出るスピードに驚かれるのではない
でしょうか。

なぜこんなにも早く出るのかと言えば、もちろんお電話をかけてきてくださった人を
お待たせしないため。ビジネスではとことん相手の立場に立って行動をするのです。

オフィスの電話は、○○さん直通という回線もありますが、基本は複数の人がどの
電話機からも取れるようになっています。
パフでいうと、社長もふくめ全社員が外線に均しく出られる状態です。
社員が出払っていたりすると、いきなり釘崎が電話に出る、なんてこともなきにし
もあらず!!まあ、最近はほとんど無いですけどね。

そんなこんなで、パフではものすごくたくさんかかってくる電話をみんなで争奪し
あっています。私ももうすぐ入社12年目になりますが、1年目に負けないように
電話に出まくるようにしています。
電話に出た分だけ、お客様のお名前を覚えられますし、取り次いだり質問をお受け
したりしているうちに知識が増えていきます。私はシステム問い合わせが得意だっ
たりするのですが、それは電話をたくさん取り、質問に答えるように毎回自分で
知識を増やしていったからです。

実は電話の中には「新規のお客様からの問い合わせ」もあったりします。
営業がその電話を取れればラッキー。即自分でアポをとり、とんとんとご発注いた
だけたりもします。

電話なんて新人が取るもの、自分がやるべき仕事ではない、と放棄することも
簡単ですが、この小さなアクションで意外に得るものが多いのです。

しかし、最近は一年目の横山、そしてインターン生の内山さんがモーレツな
スピードで電話をとるため、なかなか取れません。
特に内山さん、強敵です。若さを感じずにはいられません。

ということで、いつもより電話機を10センチ前に出して、本日もバンバン電話を取りますよ~~~~~!

次は電話でもスマイルが伝わるキムラちゃんです。

ルーティン

2016年3月24日 (木曜日)

こんにちは。
のろに行った思い出は尽きない田代です。

さて、今日は「ルーティン」の話をしたいと思います。

昨今、ラグビーの五郎丸選手の人気から、すっかりお馴染みになった
「ルーティン」という言葉。これは「決まった手順」「お決まりの所
作」「日課」などを意味しています。

例えば「ルーティンワーク」は、業務上、毎回決まって行う作業を指
しますし、コンピュータプログラムでは特定の処理を実行するための
一連の命令群をルーチンと呼んだりします。最近では、スポーツの試
合のここぞという場面で、集中力を高めたりゲンを担いだりする意味
合いで行われる選手独自の儀式的な所作を呼ぶことが多いです。

私もこの「ルーティン」は、昔からすごく意識をしていました。なぜ
ならば、日々行われることが多いルーティン業務は、迷う時間が
もったいないからです。決めてしまった方が楽なので、ロボット
のように決めたことをやります。

沢山あるのですが、今日はMYルーティンの一例を紹介します。

◆会社に到着したときのルーティン ※この順番で行います。

1、会社の鍵を開ける
2、タイムカードを切る
3、パソコンを付ける
4、上着・コートをかける
5、セミナールームに行き、腕立てを30回する
6、トイレに行き、とりあえず便座に座る
7、手を洗う
8、水を飲む
9、ネット上にある本日の予定をチェックする
10、手帳に今日のTODOタスクを落とし込む
11、日報をチェックする
12、最寄駅のコンビニで必ず買う「100円クリームパン4個セット」を頬張る etc…

◆ランチタイムのルーティン

◎牛丼屋・吉野家&松屋では、牛丼の「並」「つゆだく」を必ず頼むと決めている
◎ラーメン屋の日高屋では「中華そば・半チャーハンセット」を必ず頼むと決めている
◎どこのカフェでも「ブレンドorアイスコーヒー」「ショートサイズ」と決めている
◎マクドナルドのセットは必ず、てりやきマックバーガー、ポテト、コーラ、と決めている

いかがでしょうか。

自分、ランチを決めるのは早いです。チェーン店では、メニュー表は一切開きません。
たまには違う味もいいのでは…と思いますが、これでいいのです。
逆に言うと、なかなかメニューを決められない人を見ると、イライラしてしまったりします。。

これが、五郎丸ならぬ田代丸のルーティンです。

とてもくだらないようですが、毎日行うことなので
これぐらいシンプルに決めておいた方が、悩まずに行動できると思います。

仕事の質は、どれだけ「考える時間」を作るかだと認識しております。
考える時間を確保するには、それ以外の仕事をいかにルーティン化するかだと思います。

就職活動も、ルーティンできることと、集中してじっくり行うことを分けると
メリハリが合って良いのではないかと思う今日この頃でした。

続きましては、母になりメリハリMAXの平原さんです。

白い扉の向こう側

2016年3月23日 (水曜日)

落ち着かないホサカです。
私より遅いPCにはイライラするのが本心なのですが、
温かく接しないと余計遅くなったり、壊れたりするので注意です。

さて、今日の写真はこちら。

IMG_1624

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アルバムです。

これは、ある「ママ」に贈るアルバムです。

ある「ママ」とは、あの「のろ」のママ。

なぜ、アルバムを作って贈ることになったのかは、
こちら(釘さん日記)をご覧ください。

(アルバムへの投稿、ご参加いただいた皆さんありがとうございました!)

 

新入社員、いや内定者の頃から、社長や先輩とともに通った「のろ」は
私にとって、社会人としての青春の場所。

そんな私でも
社長やメンバーと一緒なら気兼ねなく「のろ」に行けますが
ひとりで後合流のときは、ちょっと、緊張します。

先に来ているメンバーは、どんなトークしているかな。
常連のお客様の邪魔しないタイミングかな。
タイミング悪く入って、ママもナベさん(「のろ」のマスターです)も
私のこと気付くかな。

そう思って開く、白い扉の向こうには
素敵なママの笑顔と、
普段の私の生活とはやっぱり切り離された素敵な空間があるのです。

入社したての頃、
こんなに長くパフで働くと(もしかするとこんなに長く会社があると)
思っていなかった私は、本気で「ママの後を継ぐ!」なんて
酔っぱらって豪語していたものです。

いつのまにか時は経ち、一向にその時は訪れません。
ママのような素敵な女性にもなれていないのも確かですが、
パフという会社がまだあり、私のパフでの仕事もうれしいことに、まだあるようです。

「のろ」に行くたびに思うのです。

いまはまだ白い扉の外で懸命に励んで、
ときどき帰ってきては、ママに癒されて、
そして「明日もがんばろう」と。

「ママ、いつもありがとう!
 また癒していただける、そのときまで仕事がんばります!」

・・・

今日はちょっとテーマを外れたブログ・番外編としてお許しください。

・・・

さて、明日は、
2014年10月24日に、がんちゃんとMSMさんと一緒に「のろ」に行った田代さんです。
あの日も楽しかったね♪

こんにちは、ストイック(に見られがちな)吉川です。
私はストイックではなく、単に一般女性より5倍ぐらい体力あるだけなのでは?と最近気づきました。

21日の祝日、パフではマネージャー以上の社員が集まって、来期の商品設計に向けて、「パフの“他社がマネできない強み”を考える」というミーティングをしました。

社会人歴10年以上の大人が、3時間ぐらいウンウンうなってでてきた3つの強み。

それを改めて見た、私の率直な感想は
「え、そうだよね?当たり前だよね?目新しくない!なんか期待外れっ」という印象でした。

ただその時、以前、ウルトラコーチの神瀬さんが、学生たちにこんなことを言っていたのを思い出しました。

「みんな、自分の長所って、他人よりも優れた能力を身につけるため努力していることを設定してないか?
でも実は、自分が当たり前のように苦なくやれてしまうことの方が、他人から見るとスゴイことだったりする。
実際に自分が当たり前にやっていることを書き出して、他の人に伝えてみて。
きっと周りからすると『それ、結構すごいよ』ってことになるはず」

(↑ 実際の神瀬さんは、上記を関西弁で言ってますっ 
  >神瀬さん、違うこと言ってたら訂正してください!Web上での依頼、すみません!)

その言葉を思い出して、妙に納得しました。

確かに、頑張って他人よりもスゴくなるよう努力していることよりも
自分としてはなんとなくやっていること、自然と体が動いてしまうことの方が、
他の人に褒められることが多いな、と思います。

褒められても、「そうですか~、そんなことないです~」と言っていましたが、
いやいや、そんなこともないのか、と思い直しました。

「もっと自分が何気なくやっていることに注目していこう!自分を認めよう」
と少し自分に優しい気持ちになれた祝日でした。

皆さんも当たり前だと思って、当たり前のようにやっていることはありますか。
それって、すごいことですよ!

(あ、定義した3つの強みを知りたい方は、直接パフ古株社員にお声掛けください。
 直接お答えします。
 なんかうWebで書くと軽くなってしまう感じがしてしまい…。)

明日は、当たり前のスピードが人の3倍ぐらいの保坂です。

繁忙期にシーズンイン!!

2016年3月18日 (金曜日)

こんにちは。

まもなく野球シーズン到来!

春を待ちわびて、わくわく・ハラハラしている折原です。

 

2017年採用が本格的にスタートし、弊社も連日怒涛のように

慌ただしさが増してきました。

関わらせていただいている企業様の2017年度採用が成功するよう

引き続きバリバリと誠心誠意動いていきます!

 

 

ところで、忙しさって心のゆとりを奪われて、周りを考える余裕がなくなりがちですよね。

ただ、客観的に自分のことを見ることができる余裕は必要だと思ってます。

ストイックに楽しく、且つ相手を思いやりながら仕事を進めることができる

…名付けて、『STAバランス』!

流行りの?頭文を並べて名付けてみました(笑)

最近その意識が欠けてきたと感じ、

自らにリマインドの意味も込めてブログで綴らせてもらいました。

 

まもなく草野球もシーズンイン。

まったくカラダ動かせてなかったので

今週末からはシーズンインに向けてカラダを動かし、頭もスッキリしたいと思ってます!

勿論、ケガをしないことが大切ですが。

 

次は、ストイックに楽しく仕事をしていて、相手までも楽しませてしまう吉川さんです!

ゴリラ的読書日記之10

2016年3月17日 (木曜日)

こんにちは。いつまで続くやらと思ったら、もう10回目。記念すべき2桁達成。パチパチ……はい。

 

継続は力なりとは云いますが、確かに頭で把握したことを文字に変換する作業をルーティンで行うことで、幾ばくか表現する能力が向上した、気分になっております。気分は大切です。はい。

今回は完全に私の趣味の領域です。一貫性の欠片もございません。その前に小難しい書を読んだので、愉しく読書がしたいと思い、であるならば私には『歴史』しかありえません。

以前に子供の頃から『信長の野望』にハマり、高校生で『三國志』に浮気し、大学生で再び『信長の野望』に返り、社会人で二股状態にて落ち着く、という大人の階段を上ったという甘酸っぱい経緯を聞かれてもいないのに喋ったことがあるかと思いますが、お陰様で小学生の頃からジャンルを問わず、歴史に名を残したレジェンド達の伝記を読み漁っていました(もしかして独り?と不憫に思われた方もいらっしゃるかと思いますが、安心して下さい…はい)。

特に印象的であったのが、日本では野口英世、海外ではエジソン、でした。両名に共通していると自分が感ずるのが、共に幼少期に大きなハンデを背負ったにもかかわらず、不断の努力でその逆境を蹴散らし、レジェンドになったという点。遺伝も確かに個人の能力を確定させる上で重要な要因であることは確かですが、輻輳説で主張されているよう、環境も同じか、もしくはそれ以上に大事な要因であるのではないかと思わせるエピソードです。

「可愛い子には旅をさせよ」は一般化されるわけにはいかない考えではあることは間違いないですが、だからといってぬるま湯に浸り、悦に入ることもありえないと考えます。やはり適材適所。個々人が向き不向きを納得して決断する術を伝えることが私達大人の役割なのではないでしょうか。

…と歴史から適材適所へとかなりの飛躍をしてしまいましたが、改めて今回ご紹介したい著書は以下です。

□神野正史(2016)『最強の成功哲学書 世界史』ダイヤモンド社。

□動機:

冒頭で述べたよう、お口直しの一冊を捜していました。少し前から行きつけの本屋で平積みにされており、いつか読んだろと思っていたので、ちょうど良い機会。早速購入、となりました。

元々『歴史』が大好物であったことは事実ですが、前述のように、『歴史=イベントの時系列』ではなく、『歴史=レジェンドの歩み』が大大大好物で、特定の人物にフォーカスした歴史書が私のド・ストライクでございましたが故に、教訓を人物史から導出するこの本の形式はすんなりとその世界に入り込むことが出来ました。そして速攻で読破。ご馳走様でした。

□所感:

話し出したらお先が真っ暗。当分続き、引かれてしまいそうなので、特に印象に残るレジェンドとその教訓を以下に列挙します。

■東郷平八郎-諦めない者にのみ、女神がほほ笑む

云わずと知れた「東洋のネルソン」「陸の乃木、海の東郷」、日本を護った「軍神」として今も尚、多くの人々を魅了する日本が世界に誇る大提督。輝かしいキャリアを歩んできたのかと思いきや、実はリストラ寸前の老将軍であった。

ひょんなことから(『運の良い男』であるとの理由から)海軍のトップに抜擢され、結果見事に露のバルチック艦隊を撃破。しかしそこには2重にも3重にも尋常では無い程の幸運が重なった。そのことを十二分に理解していた東郷は連合艦隊の解散式にて「勝って兜の緒を締めよ」と主張したが、その真意が当時の日本人の心に届くことはなかった…

■フィリップ・ペタン-無能な働き者は処刑するしかない

仏では今も「役立たず」を表現する際に『マジノ線』という。対独戦で縦横無尽の活躍をしたペタンはその勝利を導いた彼の得意戦術「縦深陣地戦術(敢えて弱点を相手方に晒し、誘き寄せ、伏兵で叩く作戦)」を以後も完遂させるための要塞線、『マジノ線』を第一次大戦後に建設する。当時の国防費200億フランのうち、80%近くを使い、且つ維持費は140億フラン…ありえない。

時代が流れ、第二次大戦が勃発する。そして主戦場は陸から空へ。巨大な防衛線を易々と飛び越え、空爆を仕掛ける独軍に仏軍は成す術もなかった。ペタンは戦後無期禁固刑を受け、自らの非を認めながら、この世を去った。

■島津義弘-平時においては敵の弱点を突き、窮時においては敵の強点を攻む

天下分け目の大戦、関ヶ原。その中でも有名な『島津の前退』。その言葉が示すよう、「前に退く」ことを指している。

家康率いる東軍に囲まれた島津義弘率いる軍勢は義弘が発した言葉に耳を疑ったという。

「わが軍の周りで一番強固な部隊はどこだ??」「当然、家康本陣です!!」「よし。それではこれより我々は家康本陣に向けて撤退する!!」

孫子の兵法でも敵の弱点を突くことの利点を説き、この考えは現代の戦略論でも当たり前の一般論として定着している。しかしあくまで一般論。八方塞がりの状態で、一般論は通用しない。圧倒的な優位性を持った相手は間違いなく心の何処かに油断を抱く。それが最も自分の自慢する要所であれば尚更である。だからこそ敢えて常人ではありえない非合理性を突く。一か八かに賭け、リスクを背負い、勝負を仕掛ける。その道が「活路」であることを信じて。

□お薦め本

クレイトン・M・クリステンセン 他(2012)『イノベーション・オブ・ライフ』翔泳社。

楠木建(2013)『戦略読書日記』プレジデント社。

出口治明(2016)『「全世界史」講義Ⅰ・Ⅱ』新潮社。

現場を見て学ぶ

2016年3月16日 (水曜日)

やってきました、第15回かほログ!

「丁寧な文字」と言っていただきましたが、実は殴り書きは極度のレベルでして、
書いてから30分が経過すると、自分で書いた文字なのに全く読めません。

きれいな字をものすごい速さで書く方にあこがれます。

さて、先日はとあるお客様の店舗をお客様とともに見学させていただきました。

一緒にいていただいたので「あれはどのような目的で設置されているものですか」とか
「店舗にいる方はどのような作業をされているのですか」といった質問にも丁寧にお答えいただくことができました。

他店舗も個人的に見学させていただいていますが、やはり現場を見ることが一番イメージが付きやすいなと思います。

また、お客様視点で行くと商品(+お店の雰囲気)のみに目が行きますが、そこでの働き方といった視点で見ると店員さんの表情やお客様の反応、店内のディスプレイなどまた違ったところに目が行きます。

ディスプレイによっても購買意欲が高まるな、と実感したことは面白いなと感じました。

採用をご支援させていただく立場として、「どのような場所でどのように働くのか」を特徴を掴みながらお伝えしていくためにも、もっとお客様の現場やリアルを見ていきたいと思いました。

お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!

日頃の行い

2016年3月14日 (月曜日)

道順を聞かれたらしっかりとお教えします!

しかし、何かの勧誘ならば絶対にお断りします! ぶんしょーです。

 

懐かしい話ですが、大学生のころ二回ほど、男性の同年代の方に、

道順を聞かれた後に連絡先の交換を依頼されました(笑)

「ここで会ったのも何かの縁ですし…」と仰られたものの、

もちろん丁重にお断りしました。

少しヒヤリとしたのは、声を掛けてきた方、私と同じ大学のある学科の

一つ下の代の方ということで、お名前を名乗っていました。

翌日、その学科所属の一つ下の後輩に尋ねてみた所、

「え?そんな名前の奴いませんよ( ゚Д゚) 良かったですね、先輩(笑)」

と言われたことでした。

 

こんな嘘をすらすらと言えることに感心もしましたが、

何より憂いたのは、「こいつなら行けるんじゃないか」と思わせてしまった

自分の雰囲気についてです。

 

こいつ…デキるな。という雰囲気を纏うには一朝一夕の努力では足りません。

常日頃からインプットとアウトプットの量を上げて、

トライ&エラーを繰り返す。

まだ足りていない部分はないか?と問答を繰り返し、模索する。

私は今、ひたすらにインプットの量を上げようとしている状況です。

デキる方にこいつ…デキるな。と思われるよう、

日頃の行いを「第一印象」から省みた。という話でした。

 

 

さて明日は、物事についてきちんと思考されていそうな牧野さんです!