ドタキャンしていた私へ
2013年2月21日 (木曜日)
こんにちは。職サークル運営事務局の大野です。
2月下旬、この時期、採用担当者さんと話題になるのが「出席率」。
先週、実施したある企業さんのセミナーでは、出席率がおよそ半分?!だった
そ うです。
今日は、この出席率にも関わるドタキャンについて、思うことをお伝えさせて
いただきます。
————–
学生にとって(採用担当にとっても)
説明会やセミナーに参加(または実施)できるのは
【一生に1回だけ】ではありませんよね。
きっと、【たくさんあるうちの、1回】だと思います。
でもそんな【たくさんあるうちの、1回】から全ては始まります。
————-
ドタキャンする理由は色々あると思います。
・選考が突然入ってしまった
・興味を持っている説明会が、急遽実施されることになった
・バイトに入らなければいけなくなった ・失念していた
・体調崩してしまった
人生何が起こるか分かりませんから、申し込んだセミナーは
傷を負ってでも駆けつけろ!!・・・とは思いません。
ただ、どんな理由があれ、絶対やってはいけないことは、
連絡なしのドタキャンだと思います。
ドタキャンをした学生に対して、 企業はどんな印象を抱くでしょうか。
自分が確保したままの席に、 本当は座りたかった人がいることを認識していますか。
「そんなこと自分は知らないよ」「管理しきれないよ」
「ボタン一つで気軽に予約できちゃうんだもん」
学生時代の私だったら、こう言い返しそうです。
ただ、採用に関わるようになって4年。
【たくさんあるうちの1回】の説明会やセミナーだったとしても、
この日、あなたに会えることを期待をして本気で必死に準備をしてきた
採用に関わる大人たちの姿を見てきました。
今なら、その時の自分に、こう問いかけます
「礼儀マナーも身につけていない人が、社会人になれるのかい?」
「実際に仕事をすることになったら、今まで以上にスケジュールの
調整をしなければいけないよ。それでもドタキャンするかい?」
以前、学生からこんな声を聞きました。
・たくさんの企業から管理しきれない程のメールが来て、全部読むことが
できない。
・席を確保しないと参加権すら得られないので、焦ってしまう。
・合否連絡のスケジュールを教えてもらえないまま、急に面接に呼び出された。
現状の採用システムや企業の姿勢に問題があれば、
私たちもどうすれば良いか企業さんと一緒に考え取り組んでいきます。
ですから、みなさんも、以下のようなことから心がけてみませんか?
●参加するセミナーの優先順位を決めておく
●申し込んだセミナーは遅くても1日前までには参加できるか確認するクセをつける
●万が一、参加できなくなった場合には、必ず連絡をする
社会に出る準備は、 上手なエントリシートを書けるようになることではなく
まして面接で流暢に話せるようになることもなく、
こんな些細なことから始まるのではないでしょうか。
————-
お互いのちょっとした気遣いやふるまいで
本当の信頼関係をつくっていきたいですね。
1,6-ジアセトキシヘキサンの選択的分解反応
2013年2月4日 (月曜日)
みなさん、こんにちは!
会社の「社風・風土」を知るための質問
2013年1月29日 (火曜日)
皆さん、こんにちは。またもや吉川です。 ブログは書き出すと、「あれも書きたい」「これも書こうか」と 思いつくものですね。 先週、「シェア活Live 3業界横断編」というイベントを実施しました。 業界の違う3社を集めて、各社の共通点や違いを比較することで、各社 の理解を深めたり、興味のなかった会社に目を向け視野を広げることを 目的としたイベントです。 各社の比較パネルディスカッションで出た質問。 「社風、風土を気にする学生が多いですが、 御社の風土はどんなところから作られていると思いますか」 社風は各社それぞれ違いましたが、それを作っているものは 「創業者の思い」 ということを、採用担当者の皆さんは共通して語っていました。 私は後ろで話を聞いていて、「へ~~」と思いました。 どの会社も「東証一部上場」の大手企業。創業16年の急成長企業も 明治に創業した老舗企業も共通した回答だったんです。 「何のために、誰をどのように幸せにしたくて、つくられた会社なのか」 そんな基本的なことが、そもそも会社ができたキッカケである創業者の 思いにすべて込められているのかもしれません。 私も新卒で今の会社に入社したので、他の会社の社風を実感できないため、 学生から「貴社の社風は?」と聞かれるとあまり的確に答えられてないの ではないかな?と思うときがあります。 ストレートに「社風は?」と聞くより、 「貴社は、どんなことを目的に創業されたのですか?」 「創業者から脈々と続く、大切にしている思いはありますか?」 と質問するとより具体的なイメージができるのだろうと思います。 そして、その思いに共感できるようであれば、きっと入社しても ギャップはないはずです。 社風や風土を企業選びで大切にしたいと思う就職活動生には、オススメ の質問です。
信頼関係とは
2013年1月25日 (金曜日)
皆さん、こんにちは。吉川です。
今日、あるお客様から、心に残る話を聞きました。
感動は提供して当たり前のもの。
感動の先に感激があり、感激の積み重ねが、ファンをつくる。
ファンとは、日本語訳すると、信者。
宗教的な意味ではなく、その人を信頼した証ということ。
普段、「顧客との信頼関係を大切に」ということを意識してきた私ですが、
信頼とは、感動を超える感激を提供し続けた先にあるものだということが
わかり、ドキッとしました。
「信頼」という言葉の重みをこれまで正確に理解していなかったことが
分かったからです。
企業と学生を日本一強い信頼関係でつなぐのが、私の仕事。
もっともっと感激を積み重ねなければ!
2013年はたくさんの感動と感激をつくることを意識して働こうと思いました。
相手にないものを望むのではなく、自分にあるものをどう相手にわたせるか。
2012年12月4日 (火曜日)
お久しぶりです。今年の目標はダイエットだったのに、結局2キロしか落ちて
ないじゃん!と師走に焦り始めた吉川です。
先日、仙台に出張に行ったときのこと。
道が分からず、駅のベンチでipadで地図を見ていました。
すると70歳ぐらいのおばあちゃんがよってきて、
「テレビでは見たことあるけど、あたしゃ初めて見たよ」
とipadを物珍しそうに覗き込んできました。
おばあちゃん「でも、意外と字が小さいね~」
私「でも、こうすると、画面が拡大できるんですよ」
おばあちゃん「へー、便利だねー」
ひとしきりおばあちゃんにipad講座をして満足げな私。
そこでふと、自分がなんでipadを見ていたのかを思い出しました。
私「あの、実はここに行きたいんですが、道が分からなくて」
おばあちゃん「あそこなら、このみちの二つ先を左に行けばいいんだよ」
私「そうなんですね、ありがとうございます」
おばあちゃん「あの大きなホテルを見て行けば、迷わないからね」
私「あ!あそこですね。分かりました」
ひとしきり道案内したおばあちゃんも満足そうでした。
人は誰かに喜ばれた、役に立ったと実感できた時、大きな充実感を得られるん
だなという単純な自分の感情に気づくことのできた瞬間でした。
人は置かれている環境や生まれた時代で、それぞれの個性や強みを持っていま
す。
相手にないものを望むのではなく、自分にあるものをどう相手にわたせるか。
そんな視点に立てば、いろんなことがうまくいくのかな、と思いました。
一気に就職活動ムードが高まっている今月。
学生は「企業に何をしてもらえるか」ではなく、企業は「学生はもっとこうす
べきだ」ではなく、相手のために何ができるかを考えられる就職と採用活動に
していきたいな。
最後に宣伝。
職サークル協賛企業の人事担当者が総勢50人、自分たちのためでなく、本当に
学生のためだけに集合してくれるイベントがあります。
年に一回だけのお祭り。就活大応援祭。
絶対元気になるイベントだから、参加してね。
ワッショイ!!
就活大応援祭の詳細はこちらから↓↓↓
エン活webが、やっとこさ完成しました…!(涙)その2
2012年11月20日 (火曜日)
こんにちは、並木です。
前回のブログ「エン活webが、やっとこさ完成しました…!(涙)」に続いて、もう一つ、エン活の新しい特徴について説明します。
◆エン活サイトはこちら!
http://shokucircle.jp/enkatsu/index.html
以前のプレスリリースでお伝えしました通り、エン活自己申告アンケート「能力」(数学、言語)の回答項目については、財団法人日本数学検定協会様、特定非営利活動法人日本語検定委員会様に監修していただき、皆さんの能力をWeb上で計測できる簡単なテストを用意しています。
・プレスリリース:「採用業界初!!(財)日本数学検定協会、NPO法人日本語検定委員会と『職サークル』が基礎能力レベルチェッカーの開発で提携」
数学と言語の回答項目は、新入社員向け適性検査でよく出題される問題とほぼ同レベルになるように調整しています。紙の上で適性検査の練習をしているときとは、また違う緊張感が得られると思います。本番の適性検査を受ける前に、エン活自己申告アンケートで雰囲気を体験してみましょう!
……この能力判定の仕組みも、問題の選定から回答項目の見せ方まで、作ってはやり直し、作ってはやり直しが何度も続き、ぎりぎりになって何とか公開にたどりつくことができたプログラムです… ぜひ、うまく活用してみてください。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
エン活監修にご協力いただいた両団体・検定のご紹介
【財団法人日本数学検定協会】
◎数学検定とは?
数学検定は日本数学検定協会が実施している、数学の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る検定です。
これまでの累計受験者数が300万人を超える、算数・数学に関する検定のスタンダードです。就職活動の選考においては、数学的な思考を問う問題が出されることもあります。その参考として活用してはいかがでしょうか。
【特定非営利活動法人日本語検定委員会】
◎日本語検定とは?
日本語検定は日本語検定委員会が実施している、日本語の運用に必要な6つの領域(語彙、文法、言葉の意味、漢字、敬語、表記)を測るための検定です。研修の一環として、延べ800社以上で導入されています。
選考試験、エントリーシート作成や論文試験、面接でも正しい言葉で的確に自分を表現するために、参考にしてみてください。
エン活webが、やっとこさ完成しました…!(涙)
2012年11月16日 (金曜日)
こんにちは、並木です。
今週からエン活Webがバージョンアップしているのですが、もう気が付かれましたか?
今まで準備中だった自己申告アンケートの「能力」回答項目(数学、言語、英語、PC)に回答することができるようになりました。これでやっと、エン活Webの全機能が使えるようになりました!
◆エン活サイトはこちら!
http://shokucircle.jp/enkatsu/index.html
いや~~、これは予想以上に難産のPJTでした。日本数学検定協会様、日本語検定委員会様との打ち合わせから始まり、デザイナーやITエンジニアの皆さんとの進捗確認MTGを何度も経て、やっと出来上がったと思ったら直前確認であちこち修正が入ったりと、最後の最後まで関係者の皆様に迷惑をかけっぱなしでした。ごめんなさい!
改めて、ご協力いただいた皆さんにこの場を借りて感謝申し上げます。
さて、エン活は、「他の適性試験と何が違うのですか?」とよく質問されます。
エン活の最大の特徴は、企業が採用基準を明確にして公開していることにあります。試験の回答結果を眺めるだけでなく、企業の採用基準と回答者の回答結果を照らし合わせながら「回答者に適した会社・職種・働き方」を内省していくことで、入社後の「こんなはずじゃなかった…」を予防するシステムと考えています。
では、どうやって利用したらいいのか? 具体的な手順を見てみましょう。
〔効果的な利用方法〕
(1) 自己申告シートにすべて回答し結果のページを見たら、まず各社の「こんな人材が欲しい!」のページを見比べてください。そして自分とフィット度が高い企業・低い企業の違いは何か、自分と相性の良い企業にはどのような傾向があるのかを考えてください。
(2) 次に、本当に自分はどのような働き方をする企業・職種に就いたらよいのかを見極めるための材料として利用し、自分の働き方に対する考えをまとめてください。
(3) もしうまく考えがまとまらない時は職サークルのイベントに参加し、社会人に自分の考えをぶつけて試行錯誤してください。そしてまとまった考えの軸を持って就活に臨んでみてください。きっと今までと違う手ごたえを感じるでしょう。
職サークルは「就活の正解」を提供しません。
その代わり、皆さんの中に埋もれている「働き方に対する本音」を見つけて磨くお手伝いや、企業の本音とすり合わせるお手伝いをします。
皆さんがこのような姿勢で就職活動を進めることで、就職と採用の現状を変えられると職サークルでは考えています。
フィット度の算出方法についても公開しています。ご覧ください。
http://shokucircle.jp/enkatsu/fit_point.html
エン活自己申告アンケートの回答はこちらから!
http://shokucircle.jp/enkatsu/index.html
〔注意事項!!〕
皆さんと各企業のフィット度の高さは、皆さんが企業へ応募した際の内定獲得や、内定が出た際の希望の部署への配属を保証するものではありませんのでご注意ください。
〔協力団体のお知らせ〕
エン活「能力」の設問、診断ロジック設計に関しては、下記団体のご協力をいただいております。
財団法人日本数学検定協会
特定非営利活動法人日本語検定委員会
エン活を利用することは、仕事に対する考え方を整理するよいきっかけになると思います。学生の皆さんはふるってご利用ください。
引き続き、エン活と職サークルをよろしくお願いします。
スペックよりも相性?
2012年11月13日 (火曜日)
こんにちは、並木です。
就職活動はよく結婚に例えられますが、それに関連してちょっと気が付くことのある記事を見つけました。
オタ婚活では、参加者がお面をかぶって顔を出さずに、ひたすらイベントに参加するという運営をしています。オタ婚活の成立率は通常の婚活パーティーより高い値を出し続けているとのことですが、担当者によるとその原因は、「顔が見えないことでより積極的になれたのと、内面重視で判断できたから」だそうです。
通常の婚活だと顔の評価から始まって、年収やら学歴やらとにかくスペック比べに陥りがちですが、この記事からは「とにかく相性が良ければうまくカップルが成立する」ということが言えるかもしれません。
記事を読んで、就職・採用活動での企業・学生の相性も、婚活と同じでばかにならない大きな要素になるんだろうな、と感じたところでした。スペックだけで相手を決めてしまうと、就職も婚活も後で痛い目に会いそうですね。
(ところで、職サークルの事業を応用したら婚活サービスも運営できるんじゃないかと、ふと思いついたのでした。)
日経新聞で職サークル(が解決しようとしている問題)が取り上げられました!
2012年11月6日 (火曜日)
こんにちは、並木です。
先週から日本経済新聞さんが就活問題を取り上げています。
日本の新卒就職活動が抱える問題とその解決方法を探るという内容で、取り上げられている問題も解決策も、普段から職サークルが考え、取り組んできていることと大きく重なっていました。私は記事を読みながら「あー、これだこれだ、いつもパフがしていることと一緒だ」と電車の中でぶつぶつつぶやいたり、うんうんうなずいたりしてしまいました。(周囲にいた方、すいません。)
職サークルが取り組んでいる「採用条件の明確化・公開」「新卒求人サイトの使い方の見直し」は簡単なようで難しいことですが、やはり現在の就活問題を解決するには大いに役立ちそうですね。
◆日本経済新聞特集:働けない 若者の危機 第3部 シューカツ受難
「供給過剰」の大学生
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS24036_V21C12A0SHA000/
就活ミスマッチ、学生・企業・大学の三すくみ 法政大准教授 上西充子氏
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGU3001H_Q2A031C1000000/
→具体的な応募条件(TOEICの点数など)を公開することの重要さについて触れられています。しかし、多くの企業の応募条件は曖昧な表現が多く、不透明な採用基準が学生に不信感を与え、大量エントリーに走らせていると指摘しています。
具体的応募条件の公開は、職サークルの得意とするところです。
新卒求人サイトの功罪
http://www.nikkei.com/article/DGXNASM32900G_Z21C12A0SHA000/
「ネット就活」超えたリアル求めよ 東洋大准教授 小島貴子氏
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGU02012_T01C12A1000000/
→ネットの出現により、有名企業に簡単にエントリーできるようになった結果、かえって就職活動が思うように進まなくなった学生が増えていることに触れられています。
本当に自分に合う会社なのか、ネットだけでなく実際に担当やOBOGに会って話し合うことの重要さも述べられていますが、これって職サークルそのものですよね?
意欲奪う「ブラック企業」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASM330003_R01C12A1SHA000/
→離職率や平均勤続年数も応募条件として公開すべきと提言がなされています。
これも職サークルで取り組んでいることですね。
※各記事を読むためには日経IDを取得する必要があります。
(ここまで書いてきて気が付いたのですが、この特集に職サークルが出てこないのは何故なんでしょうね??)
さて、今年もいよいよ就活のシーズンがやってきます。シーズンが本格化する前に今年はどう動けばよいのか、一度見直してみてはいかがでしょうか?
社会人もうすぐ5ヶ月目のつぶやき
2012年10月29日 (月曜日)
(田中 10月29日 本人のfacebookより転載)
最近、仕事楽しいな!と思う瞬間がある。
職サークルのHPの一部だが作成を任されて、
お客様とも直接やり取りするようになって、仕事に関しての感覚?が変化した。
ちょっと前までは「自分は会社の役にたてているのか、
誰かの足を引っ張てないのか」と不安だった。
自分の要領の悪さに心底嫌気がさした。
でも、ここ数日急ピッチで作成している職サークルのHP
の内容が賑やかになるつれて、自分はただ毎日会社行ってる
わけじゃない、PCとにらめっこしてるわけじゃない。
成し遂げたい目的があるんだ!
そして、それに向かって進めているんだ!
と強い意志が自分に根付いているのを実感する。
既に自分のキャパは超えている状態で毎日ヒーヒーしてるけど、
その意志が壁をぶち壊してくれている(壊れていると思いたい.笑)
そして、その先に「楽しさ」がチラつくようになった。
少しはタフになったのかなσ(´∀`●)