戦闘から戦争へ
2012年8月24日 (金曜日)
韓流ドラマから学ぶ
お世話になります、マジックドラゴンの坪内です。
ここしばらく韓流ドラマの中でも、戦国時代ものにはまっていました。ストーリー設定がとてもうまく、それぞれのキャラ設定が明確なのが面白い。それぞれのキャラに自己同一性を感じる何かがあり、それが中毒性につながっているのかもしれません。こういうドラマを作り上げる脚本家の才能を羨ましいと思うとともに、何かこの企画力のヒントとなるものを盗んでみたいと感じる今日のこのごろです。
国のリーダーは国を大きくすることに、すべての情熱と力を注ぎこみ、戦国武将は戦を勝ち続けるために、戦闘力の向上に日々鍛錬する。職人は技術力、商売人は交易を通じて財力をなす。極めてシンプルである。
伽耶(金官伽耶)初代王として国を立ち上げるキム・スロは鉄職人であった。彼は先祖から受け継いだ製鉄の技術を基盤として、鉄の製造と周辺各国との交易により、国力をつけていく。その当時の鉄とは、武器や鎧の材料であり、硬度の高い鉄を作ることができるキム・スロは最強の武器を作る、武器職人であった。地理的に海運に恵まれた地域にいたため、その鉄を求めて商人があつまり、そこに武器市場ができあがり、武器だけではなく、最終的にはさまざまな地域の特産品が手にはいる商業地として発展を遂げていく。
今のビジネスであてはめても、非常に面白い。
国を大きくするとは、会社を大きくすることにとても近いと思う。いろいろな均衡があり、国の領土は保たれているのであるが、基本的に戦国時代は戦の時代である。領土を守るためにも戦をするし、領土を広げるためにも戦をする。
戦で勝つためには、戦略や戦術も必要。軍隊の戦闘力を高めるための訓練や最新の武器も必要である。もちろん絶対数としての兵士数も必要である。兵士の少ない軍が兵士の多い軍と戦う時には、戦い方がある。逆もしかり。
軍事力= 戦略×兵士数×戦闘力
訓練や最新の武器は戦闘力を高める。戦いに兵士が必要な場合は、調達をする必要がある。優秀な兵士を調達するには、もちろんノウハウがあるし、手間もコストもかかる。最初から優秀な兵士を採用できない場合は、兵士をいかにして育てるかが重要になる。また当然軍隊も組織である以上は、組織としての軍隊が軍事成果を最大化するために、つまり戦を勝つために、戦略が必要になります。さて、兵士の調達が採用業務であることはいうまでもありませんが、兵士の戦闘力とは何かを少し掘り下げて書いてみたいと思います。
戦闘モードから戦争モードへ
現在のビジネスは戦闘モードからいよいよ戦争モードに入ってきたと言えます。グローバルで価格がフラット化し、ネットでどこでも、一瞬でビジネスができる。従来の長いサプライチェーンは、圧倒的な価格優位性を持つ、グローバルプレーヤーに完全に代替される。従来のメッセンジャーのような営業マンは、商品の価格を吊り上げるだけのお荷物となり、結果、ネットで自動化した購買フローの前で、存在価値を一切失う。我々のビジネスにおける障害は、グローバルの圧倒的に安い人件費との価格競争となる。
古いビジネスモデルから変革できない業界、変化したくてもイノベーションのジレンマで変革できなかった業界を中心に、一気に沈んでしまった。変化が起きていることに気付きながら、目を背けてきて、じわりじわりと体力を奪われていく。気付いた時には、もう手遅れ手前まで行って、市場から退場命令もしくは交代命令を出される。
ビジネスの現場の激しさは、年々厳しさを増していると思う。パイが減っている市場では特に顕著であると思う。現場の戦いなんて悠長なことが言えた時代があったが、今そのようなことを言うレベルではない。完全に会社-会社の戦いであろう。日本刀で必死に戦う現場部隊が、バズーカを積んだ戦車に戦いを挑まれる。たまに奇跡が起きるケースはあるであろうが、バズーカを積んだ戦車が勝つのがほとんどだ。
グローバル化とネット化が有機的につながる経済活動の現在のもっとも大きなトレンドであるとするならば、ほとんどの業界がこの環境変化から逃れることはできない。
戦争を楽しむ
我々のような営業部隊は、もしかしたら先祖が軍人なのか、おそらくこの戦争を楽しむ性格適性があるのだろう。捉え方によっては、危険な発想に誤解されてしまうかもしれません。ようは我々には戦うことを希求する何か本能的な感覚があるということでしょうか。マンモスがいたら誰よりまっさきに槍で刺しに行くし、強い相手がいたら真っ向勝負で戦いを挑みたくてワクワクしてならない。
この市場の変化はとどのつまり、既存の既得権者から領土をいっきに奪うチャンスに満ち溢れております。こんな変化に満ち溢れた時代でビジネスの最前線にいることを至上のよろこびと感じます。
変革期にはチャンスがいっぱい。面白さがいっぱい。
HAVE FUN CREATING A NEW VALUE
次は並木です。
One Night in Beijing – 初の海外出張??
2012年8月23日 (木曜日)
こんにちは、土田です。
今日は、信楽団のOne Night in Beijing(北京一夜)です。
信楽団は、あまり本格的なロックミュージックが未発達だった中華圏では
珍しい、ロックバンドです(すでに解散)。
この曲はロックと京劇のコラボのような曲で、
ただ単に欧米のロックの真似ではない、チャイニーズらしさが出ている曲です。
(たしかカヴァーで、オリジナルの歌い手は別にいるのではと記憶しています)
さて、いつもであれば歌の薀蓄を云々たれるところなのですが、
今回、なぜこの歌をチョイスしたかと言うと・・・
思いがけないきっかけで、今週の土日、人生初の海外出張(北京)にいくことになったからです。
北京大学、清華大学といった中国でもエリート中のエリート学生が参加するジョブフェアを
視察してきます。
しかも、出展企業の一社として説明、面接なども体験できる模様。
私は、坪内の通訳として同行することになりました(笑)
といっても、来場する学生さんは全員日本語ぺらぺらなので、日本語の説明でOKだそうです(!)
————-
私は、野村監督の「キャッチャーが一番層の薄い、すぐに試合に出れるチームを選んだ」という趣旨の
言葉にすごく共感で、パフに勤務を決めたときは「みんな外国語が話せる会社よりも、何かあったときに
自分にチャンスが回ってくる確立が高いだろう」と思っていました。
しかし、読みがはずれ(笑)、今までドメスティックな仕事ばかり、
リーマンショックも起こったこともあり、先輩の皆さんに聞いていたほどなかなか出張自体もなく、
今まで来たのですが…
今回やってきたチャンスに感謝し、少しでも知見を深め、会社に持ち帰り、
社内でシェアしていきたいと思います。
帰国後は、社外の皆様にもごらんいただけるようなレポートを書く予定ですので、
ぜひご期待ください。
次は一緒に中国に行く、坪内です。
風邪はひかない
2012年8月22日 (水曜日)
こんにちは。田代です。
今日は簡潔なメッセージ。
皆様。夏休みを満喫されていますでしょうか?
夏はイベント事など楽しいことが多いです。
夏風邪をひかないよう、気を付けてくださいね。
今日は、風邪をひかないヒントをお教えします。
結論。
うがい手洗い、早寝早起き、です。
ものすごく原始的な話かもしれませんが、やっぱり大事です。
クーラーなどでのどを痛めやすい方は、マスクをしながら寝るのも良いです。
お腹を出して寝ると一発で風邪をひきます。
風邪は、予防さえすれば、しっかり対策できます。
予防は意思です。
皆さんも楽しい夏を送るためにも、意思をもって予防しましょう。
次は、土田です。
新しい分野の学習
2012年8月21日 (火曜日)
こんにちは、高田です。
今、Rubyというプログラミング言語を学習しています。
・Rubyとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/Ruby
根っからの営業である僕にとって、プログラミングはまさに未知の分野です。
いわゆる入門書を使って、コツコツ勉強しているのですが、
なかなか成果を感じるところまで行けていないのが現状です。
プログラミングの勉強自体はとっても楽しいのですが、 仕事と考えると、どうしても成果に直結していないことに焦りを感じてしまいますね。。。。
新しい分野を勉強していると、なかなか学習の成果が出ないことと、 本当に時間の使い方が効率的にできていないのではと思ってしまいますよね。
僕ら大人にとって、成果を上げることが仕事ですし、 より効率的に時間を使うべきなので、 このように思ってしまうのは、しようがないかもですが。。。
反対に子供は、すべてが新しく、時間の効率的な使い方なんで考えないと思うので、 新しいことを貪欲に吸収するんだろうなと思います。
大人な僕らは、学習曲線を意識し、成果には時間がかかることに対して意識的になる必要があるのかなとか。
あと、成果を気にせず、今日覚えたこと、それ自体を幸せに思うことが大事なのでしょうか。
いつまでも新しいことを吸収できる大人でいたいですね。
次は、田代です。
カタチのパワー!
2012年8月20日 (月曜日)
みなさま、こんにちは。
元旅行会社勤務ということもあり、お盆などの値段が高く混雑している時期に旅行なんてムリムリ!動かないのが一番!と、島田と同じく毎年「働く」選択をしている、杉平です。
いま9月上旬にとろうと思っている遅めの夏休みを計画中・・・。方位的には南か南西がよいらしいので、沖縄を狙っていますが、台風が心配。ううーむ。オススメがありましたらぜひ教えてくださいませ!
◆ ◆ ◆
先週、パフでは内定者3名が夏休みを利用して研修を受けておりました。
その冒頭でわたしがビジネスマナー研修を担当。お客様のところに訪問する際の身だしなみ、姿勢、挨拶、立ち居振る舞い、名刺交換の仕方などをレクチャーしました。
わたしがビジネスマナーの研修でいつも伝えているのは、
「カタチだけ覚えてもココロが伴っていなければ意味がない」ということ。
「この人と会えて嬉しい」「ぜひ一緒にこれからもお仕事をさせていただきたい」というココロがあってこそ、その気持ちがカタチに現れるもの。多少敬語が間違っていようと、立ち居振る舞いがぎこちなくても、シャツがちょっぴりはみ出ていても(?)相手を想い感謝と謙虚の心をもって対峙すれば、必ず相手に伝わります。
高校野球の選手宣誓、移籍後のイチローが深々としたお辞儀、ココロがこもっていてとても美しい姿勢でした。
しかしその一方で、
「ビジネスマナーはとにかく慣れ。くりかえし練習してください」ともいいます。
相手に好感を与える美しい所作を、癖として身につけてほしい。
カタチだけじゃダメ!といいながら、カタチを覚えろ!と、少し矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、「ココロがカタチをつくる」ことと「カタチがココロをつくる」ことの両方を上手く使ってね、ということ。
★ココロ→カタチ
清々しい気分だったので、自然に背筋を伸ばして前を向いて歩いていた
★カタチ→ココロ
背筋を伸ばして前を向いて歩いていたら、清々しい気分になってきた
「ココロ→カタチ」のパターンはわりと自然に影響が出るものですが、侮れないのは「カタチ→ココロ」パターンが与える影響力の大きさ。
役職名がついたことで責任感が生まれた、専用のウエアとシューズを購入したら毎日走る気になった、着物を着たら振舞いも言葉遣いも上品になった、などなど。みなさんもご経験をたくさんお持ちだと思います。
思えば、いままでの私の趣味遍歴も全部このパターンでした。
画材一式、胴着、スノーボードセット、ダンスシューズ、みんな本格的に始める前にいきなり買っちゃった(笑)。もうやるしかないモードになる。カッコから入る!って大事。
なかなか本気になれないとき、まだ経験が浅くて上手くできないとき、今の自分を上に持ち上げたいとき、苦手を克服したいとき。
ちょっとココロが弱いなーというときには、ぜひカタチがココロを引き上げるパワーをお試しくださいませ!
◆ ◆ ◆
さて、次はカタチも大きいけどココロはもっと大きい、高田です♪
お盆休み
2012年8月17日 (金曜日)
こんにちは、座っている場所が目立たない窓際族(死語?)の島田です。
みなさんお盆休みは満喫されましたでしょうか?
当社のお盆休みは交代制。私は昔からお盆休み期間中は働くことを選択しています。
昔は全社一斉にお盆休みをとる会社が結構あったように思います。
最近はお盆期間中も交代で休んで、会社自体は通常に営業をしているところがかなり増えたように思います。
そうはいっても、やっぱりお盆休みの間は街中に人が少ない。車が少ない!
毎年繰り返される光景ですが、毎年目の当たりにすると改めてそう思います。
いつもはタクシーが無数に走っていて、信号のない横断歩道を渡るのに苦労する道も、左右の安全確認をしなくても渡れてしまうほど閑散としていました(いや、実際はちゃんと安全確認しましたよ)。
この時期になると、「ああ、休みって大切だな」と思います。
特に家族がいればなおさらのことだと思います。
最近ワークライフバランスという言葉が社会に浸透しつつあります。
仕事に一生懸命取り組むのも重要ですが、仕事以外の何かに一生懸命取り組む時間も同じように大事(ゆっくりと休むのでも構わないと思います)。
「ワークライフバランス」という言葉を盾にとって、仕事漬けを奨励しないような発言をする人も時折いますが…。
仕事漬け、家庭漬け、遊び漬け、何にでも全力で取り組むのは決して悪いことではないと思います。要はメリハリの問題だと思っています。
学生時代には長い夏休み、春休み、冬休みと休みがたくさんありますが、社会人になるとそんな長期休暇はありません。
でも長期休暇が限られているからこそ、それを有効活用しようと、メリハリがつくものだとも思います。
といいながら、当社の内定者たちはお盆休み返上で出社。みっちりと厳しい研修を受けています。
休みが大事、メリハリが大事、といっておきながら、これでは休み返上で仕事漬けではないかと。全然ワークライフバランスではないのではないかと。
内定者たちからそんな声が聞こえてきそうです(汗)。
まあ、たまにはそんなこともあるさ(笑)。
がんばれ内定者諸君!
さて、次は杉平です。
感謝
2012年8月16日 (木曜日)
こんにちは。
大野の後姿を見ながら仕事している木村です。
(怪しい感じですが、席がそのような位置なのです。)
さて、先日お世話になった担当者様が異動となり、
小さな送別会を開きました。
会社としてのお取引は長くありますが、私が担当を
させていただいてから1年というタイミングでの
担当者様のご異動でした。
ご迷惑を多々おかけしてしまったこともあり、
しっかり挽回して、きちっとお返しできるようにするぞ!
と意気込んでいたタイミング。
ショックであり、しかし、心からのお礼の気持ちを
伝えなくては、と思っていました。
送別会では、この1年の中で、時間を気にせず
じっくりゆっくりお話できました。
そしてホンネを伺うこともできて、
とっても貴重で、ありがたい時間となりました。
いままでの関係を作ってくださった、そして、
いまでもサポートしてくださる先輩方に感謝!
仕事は自分の力だけではできないな、ということを
あらためて痛感します。
ただ、個人的にうれしかったのは、その担当者様と
一緒に取り組んだ新しい企画を、「とても良かった」と
評価してくださったこと。
その企画自体も、自分の力だけではできなかった仕事ですが、
新しい取り組みを一緒にすることができて、本当に良かったな、
すこしは私もお役にたてたのだな、と嬉しさがこみ上げてきました!
その担当者様、その企業様に恩返しができるよう、
精進していくぞー!!と、メラメラ燃えた出来事でした。
お次は、私の席からは見えないところに座っている島田です。
社会人という責任
2012年8月15日 (水曜日)
こんにちは、夏を満喫できるのか?!いや、するのだ!大野です。
先日、パフではインターン説明会を開催しました。
今日は、そこで私が素敵だなぁと感じた学生回答の一部を
ご紹介します。
○o。。。。。。○o。。。。。。○o。。。。。。○o。。。。。。○o。。。。。。
■お題:あなたにとって働くとは?
両親への恩返し
勉強と異なり、正解がなく、
働くを通じて導き出していくもの
ビジネスの本質は「誰かを幸せにしたい」という気持ち
父が誇れる娘になること
本気で誰かのために何かできるもの
自分に足りないもの、自分を見つめなおす機会
隣にいる人を輝かせること
○o。。。。。。○o。。。。。。○o。。。。。。○o。。。。。。○o。。。。。。
まだ働いていない学生に何が分かるのか?
と思う方もいるかもしれませんが・・・
今まで生きてきた20数年間で、
周囲の大人を見て、或いは自分自身のアルバイト経験を通じて、
社会で働くことに対して、1人ひとりが「想いを抱いている」という事実に、私は初めて感動を覚えました。
同時に、「はたらくこと」を、日々背中で見せている
私たち社会人の“責任”を感じる瞬間でもありました。
彼らが社会に出た後、この考えは変わるのでしょうか。
想像以上に厳しく辛いことも経験することでしょう。
理不尽なことに悔し涙を流すこともあるでしょう。
無気力に襲われることもあるかもしれません。
それでも、この説明会の時に、
自分の頭で考えた「働くとは?」の答えは、
きっと自分自身を支えていくものの一つになると私は思っています。
そして絶望しても、(私の周りにいる素敵な先輩方のように)
社会人の先輩として背中を押せる大人になっていきたいと感じた説明会でした。
次は、いつも振り向けばすぐそこにいる木村です。
一度の軌跡。
2012年8月14日 (火曜日)
食事を怠ったらすぐに体調を崩すに違いない!と信じ込み、
なるべく自分で作るようにしていますが、実は毎回献立に悩んでいる岩崎です。
お母さんって偉大ですね。
皆さんに褒めてもらってモチベーションを上げています(笑)
さて、オリンピックが閉幕しましたね。
私が興味のあるスポーツはごく一部に限られているので、
いつもはオリンピック熱が低く、競技もほとんど観ていなかったのですが、
今年はロンドン開催ということで、学生時代にイギリス文学を専攻し、
1ヶ月間滞在したこともあるので、他人事とは思えず、睡眠時間をやりくりしながら、
割りと色々な競技を観ていました。
なかでも印象に残ったのは、女子サッカー。アメリカとの決勝戦。
今まで何度も対戦した相手です。
ワールドカップでの勝利が記憶に新しいので、勝てるんじゃないか?!という
期待も膨らんでいました。
しかし、過去の戦績を見て愕然。
1986年からこれまでの25試合の戦績は、0勝21敗4分。
昨年のワールドカップもPK戦での勝利となったため、記録上は引き分けなのだそう。
そこには大きな実力差が確かにあるのだと思い知らされました。
しかし、彼女たちはもちろん、応援しているみんなが勝利を期待していましたし、
負ける相手ではないと信じていました。
あのワールドカップでの勝利があったからこそ、
自信も誇りも自負も期待も希望も生まれたのだと感じました。
瞬間最大風速とでも言うのか、1回の勝利、一瞬の輝きが
自分や周りに与える影響って、思いのほか大きいのかもしれません。
一度であれば奇跡ですが、努力と自信と期待と継続をもって、
それはいつか実力になっていくのでしょうね。
きっと会社も仕事も人間も同じだなーなんて思ったのでした。
次は、夏を満喫しようと予定を企てている大野です。
ブログは誰のために書く?
2012年8月13日 (月曜日)
皆さん、こんにちは。吉川です。
仕事の一番の楽しみは、お客様と共につくった目標を達成して、一緒に喜ぶ瞬間です。
この社員ブログ。
私が入社3年目からはじめ、もう9年間も続いています。
就職活動中の学生さんや、採用活動をする採用担当者さん、
はたまた社員の家族まで見てくれているこのブログ。
実は、毎回「何を書こうか」とウンウン唸って作成をしています。
先日、広告のプロの方に、ブログの執筆について相談してみました。
「社員日記なんですが、誰に向けて書くかによって、全然内容が変わってしまい、
毎回何を書いてよいか悩んでいます。他の社員も同様だと思うので、
学生向けやお客様向けなど定義づけをした方がよいですよね?」
するとこんな回答が返ってきました。
「ブログは、自分のために書くものですよ」
誰かのために書くものがブログだと信じきっていた私には、衝撃の一言でした。
「ブログは、日記をWebにしたもの。
執筆者が、日々の出来事や今の世の中について、今どんな風に思って、
どう感じているのか。それを見るのが、読者は面白いんです。
自分を丸裸にして、よく知ってもらうツールなんですよ」
お客様に商品を売り込むため、学生に就職活動のアドバイスをするため、
そんな目的で書いては、ブログ本来の効果が失われるとのこと。
その日の夜、私が新人時代にお世話になったお客様と1年ぶりに飲みに行きました。
1年ぶりだというのに、その方はパフグループで最近起きた出来事や、ご本人が、
会ったこともない社員・内定者のことをとてもよく知っていて、1年のブランクを
全く感じず、ビックリしました。
それは、この社員ブログや職サークルFacebookページを
毎日のように見てくれてらっしゃるからだそうです。
「パフの若手社員は、とっても優秀だね。
元々優秀なのだろうけど、よく育っている。
ブログを見ていれば、その成長の過程が分かるんだよ」
なんともうれしい言葉をいただけました。
ブログは誰のために書く?
やっぱり自分のために書くのだ、と納得した瞬間でした。
これからは、私が日々思ったことを正直に書き、
自分を飾らずありのままを見せていきます!
明日は、Facebookに載せる手料理写真が、毎回おいしそうな岩崎です。