働くことに対する想いを伝えよう。受けとめよう。
2011年12月5日 (月曜日)
こんにちは、大野です。
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12月。
ナビの登録、説明会のエントリー、スマホの購入、髪の黒染め、面接対策・・・・
学生が「やるべき!」と世間から突き付けられることは山ほどありますね。
もちろん、これって必要なことですが、それよりも、私が個人的に大切だよなぁと考えていることがあります。
学生は「働く気持ちを大人に聞く時間」をつくり、
大人は「働く気持ちを学生に伝える時間」をつくることです。
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ナビに登録をした後、説明会で出会った人に話を聞く機会はあると思います。
でも、働く大人って、採用HPやナビの中だけではなく、身近にたくさんいますよね。
父親、母親、先輩、先生、知り合いのおじさん、おばさん、お兄さん、お姉さん・・・
「ねぇねぇ、働くってどうよ?」
「会社ってどうよ?」
「大人になるってどうゆうことよ?」
「夢ってあるの?」
「金稼ぐってどうゆうこと?」
建前ではなく、心から知りたいと思うことを、ぶつけてみてください。
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実は、私が就職活動を始めた頃、世間の社会人に対して抱いていたのは
「あーあんな風にはなりたくない」という感情でした。
だから、就職活動自体も当初は嫌で嫌で仕方ありませんでした。
でも、ある時、一人の社会人に出会ったことで、この気持ちは変わりました。
その人は、遠い親戚だったのですが、私が就活中だと伝えると、自身の「働くこと」に対する想いや考えを語り、私の社会人になりたくない理由も夜な夜な聞いてくれました。
話を終えた後、
「なんだ社会人って面白いんだ」「こんな人に自分もなりたいな」と素直に思ったのです。
本当の意味で、自分自身の就職活動がスタートしたのはこの時でした。
冒頭に書いたことは、全て、「そこから学びとりたいもの」「目的」がないと、だた疲れる作業でしかありません。
大人がやれって言ってるからとりあえず・・・の状態では、自分が一番苦しかったのを覚えています。
この社会には、学生の皆さんがまだ知らないかっこいい大人がたくさんいます。
世間の大人たちは、自身が感じてる「働く」ことに対する想い・考えを、全然学生に伝えていないだけで、実は色々思っています。恥ずかしくて、なかなかできていないだけです。
学生の皆さんは、青臭くてもいいので、自分が本当に聞きたいことを、ストレートに、周りにいる大人にぶつけてください。大人たちの抱える想いを感じ取ってください。きっと進むべき道のヒントが見えてくる思います。
そして、大人の皆さんは、是非、声を大きくして働くことに対する想い・考えを近くの若者に語りましょう。うざったいと言われたって、負けずに語りましょう。一方、学生の話にも耳を傾けてください。そうすることで、実は大人の方が見えるおのも多いと思います。
このコミュニケーションこそが、今の就職活動には、いや、日本には大切なんだ!と思う大野でした。
(書きながら、興奮したせいか、かなり飛躍してしまいました。すみません)
次は大橋です。
ひとこと言いたい。
2011年12月2日 (金曜日)
自分では、まだまだ「余裕」も「大人の女性の雰囲気」も備えていないと思う岩崎です。
でも周りの人からそう見えるというのは、なんだか得した気分になりますね(笑)
さて、昨日から大手就職ナビがオープンし、各社のエントリー受付が始まりましたね。
仕事柄、昨日の午前中はその様子を見守ったりしていたのですが、
今回のスケジュール変更(10月スタート→12月スタート)は、学生の皆さんを
焦らせる結果になっただけなのでは?と少し心配になってしまいました。
夜中から寝ずにオープンを待つ学生さんもいたようだし、
各ナビにアクセスが集中していて、表示が不安定だし、
それによって学生はさらに「エントリーできない!」と慌てふためいて、
なんだか有名人のコンサートチケット争奪戦みたいになっている…。
そんな皆さんの様子を見ていて、声を大にして言いたい。
就職活動は「早けりゃいい」ってもんでもないし、
「○○すれば良い」という答えなんてありません。
数を競うものでもないし、誰かと比べるものでもありません。
だって、自分の将来を、自分で決めるためのものなんですから。
答えは自分の中にしかないし、ここだ!と思える1社に出合えればいいだけのこと。
早いとか遅いとか、少ないとか多いとか、関係ないですよね。
もしかしたら、情報が足りていないのかもしれない。
先輩たちの経験もアテにならないかもしれない。
だからこそ焦る気持ちはわかります。
でも、「自分のための活動である」ということだけは忘れないでほしい。
問いかける先はいつも自分でいてほしい。
そんなことを切に願った1日なのでした。
次は、今年が終わる前には一緒にご飯を食べに行きたい大野です。
忙しい
2011年12月1日 (木曜日)
皆さん、こんにちは。職サークル運営事務局・吉川です。
採用担当の皆さんや就職活動生から元気をもらう毎日です。
先日、私の尊敬する、ある企業で総務部長をしていらっしゃる方が
twitterに書いていた言葉に心を打たれました。
「心を亡くすと書いて『忙しい』、心が荒れると書いて『慌しい』。
心を亡くさず荒らさずを常に心に刻みながら、今の瞬間を一所懸命に
過ごしていきます」
このつぶやきをみて
「忙しいとは、
単純に業務が立て込んでいることをいうのではなく、
仕事相手や一緒に働く仲間、さらには自分自身に対する
『思いやりの心』がなくなったときに使う言葉なのだ」
と気付かされました。
いよいよ今日から12月。
企業のエントリースタートでまさに「師走」といわれるようにめまぐるしい日々が
はじまる学生さんも多いと思います。
でもそれは言い換えるなら、これから出会うであろう多くの企業の方、そして、
自分を信頼してくれる友人や家族からの「期待」そのものの大きさ、とも言える
のではないかなと思います。
「忙しい」ではなく「充実した」毎日を過ごしている。
わたしもそんな気持ちで、12月をスタートさせます!
明日は、余裕あふれる大人の女性の雰囲気になった岩崎です。
いよいよ2013の就職活動がスタートらしい
2011年11月30日 (水曜日)
ヒラハラのブログ、いいね!
基本的にはやりたい仕事はなく、どんな仕事も“やるべき”論で仕事をしているタイプの保坂です。
仕事人間ではありますが、楽しんでいないのではとも思われがちです。正直。。。
・・・
さて、いよいよ、2013年春卒業予定者向けの就職活動がスタートします。
「らしい」とタイトルには書きましたが、
就活ナビ各社がリニューアルオープンし、各社の広報活動・エントリー受付の
多くが、明日12月1日にスタートするのは確かです。
通年で採用すればいいのに、とか、
就職活動のスタートは大学4年時の春がいいとか
既卒者への新卒採用枠の門戸を広げるべきとか
いろいろ言われていました(いますが)、
今年は、“12月1日がスタート”と認識されるのは、確かです。
学生の皆さんはどんな気持ちなのでしょうか。
まだ、スタート前だから、何も考えていないのでしょうか。
いよいよだ、といきこんでいるのでしょうか。
企業の皆さんはどんな気持ちなのでしょうか。
学生よりは、まだまだ先だ、と思っている企業は少ないように思います。
こんなブログを書いて、学生の皆さんを焦らせる気持ちは全くありませんと断ったうえで書きますが、
私、就職・採用に関わるイチ人間としては、やはり「いよいよ」という気持ちがあります。
また、わくわくどきどきもしています。
私が就職活動をしていた10年前、就職活動のスタートは10月でした。
それから10年間変わらなかった就職活動のスタートと認識される時期が、
今年12月に変わるのです。どんな1年になるのだろうと。。。
わくわくどきどきしているだけではいけません。就職・採用に関わるイチ人間として、
よりよい就職と採用に1歩でも近づく1年になることを切に願い、
自分にできることを1つずつする1年にしようと、心に決める今日11月30日です。
・・・
次回は、企業と若者に真正面から向き合う職サークル運営事務局・吉川です!
やりたい仕事に時間を回せ
2011年11月29日 (火曜日)
こんにちは、平原です。
理想は、と聞かれるとけっこう困りますね・・・。あんまりこだわりがない方で、
自分と、自分の大切な人達が幸せに生きていられればそれでいいです。
あ、いいこと言っちゃった、あはは。
さて、先日友人と食事をしていて、非常に良い言葉をもらいました。
その友人が最も尊敬する上司に言われた言葉だそうなのですが・・・
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いいか、仕事には3つある。
1.やらなくてもいい仕事
2.やらなくてはいけない仕事
3.やりたい仕事
やらなくていい仕事は、とことんやるな。
やらなくてはいけない仕事は、できるだけ短い時間でやれ。
そして、やりたい仕事にできるだけ時間を使え。
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私の友達は、この言葉に従い、自分に課せられた仕事は最小限の時間で片づけ、
作りだした時間でこれまで誰もやろうとしてこなかったコスト削減にチャレンジしました。
結果、たった一人の工夫で数千万円のコスト削減ができたのです。
コスト削減って、つまりはそのまま純利益!
利益率が3%の会社にとって、1000万円のコスト削減をするということは
3億3千万円の売り上げを上げるのと同じことです。スゴイことだと思いませんか。
友人の話を聞いていて、本当に価値のある仕事は誰かに課せられるのではなく、
自分で見つけて自分で作っていくものなのかもしれないと感じました。
「やりたい仕事がやれる会社」ではなく、「自分が主体的に動ける会社」に
入ることが、やりたい仕事への最短経路かもしれませんね。
次は、どんな仕事もやりたい仕事に変えてしまうのではないかとひそかに
思っている保坂です。
脱「ゼロか百か」
2011年11月28日 (月曜日)
こんにちは。奈良です。
私の出向先の会社、マングローブでは、
「理想像を描き、それに向かって一歩一歩進むこと」
を、とても大事にしています。
理想は必ず達成できるとは限りません。
けれど、理想を追求する過程で様々なことに挑戦し、
多くの体験をすることに、意味があるのだと考えています。
私は今まで、完璧を求めすぎて、
何もできなくなってしまうことがよくありました。
ですが、この考え方に出会ってから、
「完璧にできなくても、とりあえずやってみよう」
という気持ちになり、フットワークが軽くなったと感じています。
私は、私と同じように「ゼロか百か」という思考に縛られている人に、
この考え方をぜひ知ってほしいと、強く思っています。
次は、平原です。どんな理想があるのか気になります。
三国志に学ぶ人生観 5 賈詡
2011年11月25日 (金曜日)
こんにちは、土田です。
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(以下wikipediaを参考に記述)
賈詡は、はじめ董卓に仕えた。
董卓が殺されると、李傕らに策を授けて長安を奪回させた。
李傕らが天子を失うと、南陽にいる張繍の招きに応じ、仕える。
賈詡は張繍に劉表と同盟することを進言し、自ら劉表と会見し、同盟を締結した。
張繍は曹操に攻め込まれて一度は降伏したが、後に反乱を決意する。
張繍は賈詡の計略に従い、曹操軍を奇襲して大いに打ち破った。
後に、曹操と袁紹が官渡で対峙すると、賈詡は敢えて曹操に降るよう進言した。
賈詡は以後曹操の参謀として働いた。
211年、馬超と韓遂の反乱の際には、賈詡は曹操に離間の計を進言して
馬超と韓遂を不和にさせ、彼らを撃破することに成功した。
また、曹操の後継者を選ぶにあたり、家臣の間では嫡子・曹丕派と、曹植派とに分かれていた。
賈詡はただ「袁紹と劉表のことを考えておりました」とだけ言い、
袁・劉両家が長子以外を後継者にしたため国を分裂させたことを暗示した。
曹操は嫡子の曹丕を太子とした。
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賈詡は、現代で言うと・・・
・転職で各社を渡り歩く「成功請負」エグゼクティブ。
・自身は外様なので、プロパーのねたみそねみを買わないようなたち振る舞いがうまい。
・未来の世の中に起こる変化を見据えており、失敗が見えているときは性急に動かない。
しかし、奇策でも必ず成功する確信があれば思い切って断行する。
・社長の懐刀。実は社内の意思決定は自分が行っているが、決して自分は表に出ない。
というところでしょうか。
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年収高そうですね・・・
頭脳はキレキレ、しかし決してスタンドプレーは行わず、周囲と距離を置く。
あせらず、手堅い。大コケしない。失敗しない。
しかし時には、周囲が驚くような奇策を用いて会社をゴールへと導く。
そもそも、自らの野望や理想などは見せず、
与えられたミッションの達成が一番で、どこに所属するか、誰にやらせるかはあまり重要視しない。
とにかく結果を出す百戦錬磨。
1社に1人は欲しいですね~。
私は『蒼天航路』を読んで以来のファンです。
こんな風になりたいな~と思ったものですが、
特にまだまだ、「世渡りのうまさ」的な面では全然及ばないようです…
頭のキレ具合だけでも、ぜひあやかりたいものです…
次は、奈良です。
アクティブサポートとバスの運転手
2011年11月22日 (火曜日)
こんにちは、高田です。
アクティブサポートというのものが話題になっています。
これは、「受身の問い合わせ窓口ではなく、自ら困っているユーザーを探し、その人に話しかけて解決のお手伝いをする」というものです。
ツールとしては、twitterが使われることが多く、
タイムライン上でつぶやかれた言葉を拾い、製品についてのお困りごとなどを企業の人が答えていくものです。
Twitterアクティブサポート入門という本が出ていたり、
企業としては、ブックオフオンラインさんとか、ソフトバンクさんとかが有名になっています。
話は変わりまして、先日、友人と金沢に行きました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、金沢は駅と中心街が離れているんですね。
これって不思議ですよね。
で、バスの中で友人と「なんで金沢って駅が中心街から離れているんだろうね?」なんて、話をしていました。
そうしたら、バスの運転手さんが話かけてきて、
「駅は色々な気と一緒に悪い気も入ってきてしまうから、わざと中心街から離して作ってあるんですよ」と教えてくれました。
これって、アクティブサポートですよね。
どうしても聞きなれないカタカタ語だと、すごい物に感じてしまうのですが、要はこういうことですよね。
特にマーケティングの領域には、カタカタの言葉が多いのですが、流行を追うのではなく、何をしたらお客様が喜ぶのかを考えることが重要だなと改めて思いました。
ありがとう、バスの運転手さん!
次は、田代です。
キミに「根っこ」はあるか?!
2011年11月21日 (月曜日)
みなさま、こんにちは。
最近の夢は、
「老人ホームで、わたしを巡っておじいちゃんたちがケンカしちゃうような
魅力的なおばあちゃんになること」 かなー (笑)
なんて思っている 杉平 です。
◆ ◆ ◆
先日、某大学の就職セミナーで、ちょうど1年前に同じセミナーを受けた
4年生の先輩学生にゲストスピーカーとして登場してもらう機会がありました。
彼女は当初、広告やメディアを志望していたのですが、
途中から旅行業界志望に転換、見事第一志望の旅行会社の内定を獲得。
就職活動中に、どんな心境の変化が?と、講師の方に問われると、
こんな答えが返ってきました。
広告代理店を志望した理由は、単純にかっこいいからという思いからでした。
でも何とか内定をとりたくて、とにかく就職の対策になりそうなものは
片っ端からやりました。
時間を見つけては学内の模擬面接に申し込んで何度もトライして。
そうしているうちに、あるとき模擬面接の面接官が、
私が広告代理店に気に入ってもらうために色々考えた自己PRを聞いて、
「あれをやったこれをやったという事実よりも、その行動の根底にある
「人を喜ばせたい」 というところが、君のアピールポイントじゃないのか?」
と言われて、自分の根っこにあるものに気付いたんです。
あ、広告が好きだと思っていたけど、単にミーハーな思いだけだったんだ。
これは仕事にするべきじゃない。と。
そこからまたふりだしに戻って色々考えた結果、シニア層の生活を豊かに
するお手伝いをしている、某旅行代理店をみつけ、
ここしかない!と、強く志望して内定することができました。
そこまで辿りつけたのは、どうしてだと思う?という質問をすると。
とにかく一人ぼっちにならず、目の前にある、あらゆるチャンスを全部使って
動いて、人に会ってきた結果だと思う。
就活って、何をやっていいかわからなくて最初の一歩が億劫なものだけど、
わからなくてもいいのでとにかく行動することが大事。
「根っこ」 は自分の中にある。
でもそれは、一人ぼっちで考え込んでいるだけじゃ、なかなかみつからない。
「わからない から 動けない」 じゃなく、
「わからない だから 動く!」 ということ。
もやもやした時ほど、扉を開けて外に出る。足を動かして人に会う。
社会人になっても大事なことです。
◆ ◆ ◆
さて、次はAGAのコマーシャル 「30歳からの抜け毛に・・・」 というフレーズに
密かに傷ついている (一応まだ) 20代の高田 です♪
「働く」を考えた
2011年11月18日 (金曜日)
こんにちは。木村です。
酒に酔った大橋を見て、久々に笑い転げました。
ぜひあのお客様にもあの姿を見ていただきたいものです。
ね、大橋くん……?
さて、先日とある企業様が主催しているセミナーを見学してきました。
内容は、就職活動をはじめるにあたり、あらためて「働くとは何か?」
を考えるもの。
パフのような就職支援をしている会社ではなく、イチふつうの企業様が、
就職活動をする学生のために何かしてあげたい!と企画したセミナーです。
職サークル・職学校WEBでは「月見塾」や「うまれよ塾」など、
働くことについて考えるきっかけとなるイベントを主催していますが、
あらためて第三者としてセミナーに参加してみて、本当に楽しかったです。
Q)何のために働くのか?
A)お金、自己成長、社会貢献……などなど。
Q)では、お金があったら何をしたいのか?
何の力を成長させ、どのような姿になりたいのか?
誰に対してどんな貢献をしたいのか?
A)プール付きの家に住みたい!
営業力、人間力を身につけて、No.2の立ち位置で会社を動かしたい!
祖父母の笑顔を作りだす仕事について、身のまわりの人を幸せにしたい!……。
働くこと・仕事が目的なのか?
働くこと・仕事を手段として、自分の夢を実現させるのか?
目的と手段をどのように考えるか。
そして、具体性をもって考えているのか。
私自身、曖昧にしか考えられていなかったなあ、と反省し、
どんな人生を歩んでいきたいのか、あらためていま、
いろいろ考えてワクワクしているところです。
答えはないし、期限もないからこそ、
常に考え続けていたい本質的なテーマだなと、あらためて思いました。
お次は、どんな素敵な夢をもっているか気になる杉平です!