違う環境に身を置いてみる。
2011年12月20日 (火曜日)
「親しくなると第一印象と違うよね」とよく言われる岩崎です。
「おとなしいと思ってたけど、全然違うよね」というのが多いです。
見た目は無害に見えるようです(笑)
先日、大学時代の友人と忘年会をしたり、バイト時代の先輩の結婚式二次会に
参加したりしたのですが、驚くことがありました。
スマートフォンユーザーよりもガラケーユーザの方が多かったのです!!!
えっ?当たり前じゃない?と思うかもしれませんが、
現在、パフ社内ではガラケーユーザーは木村ただ一人。
お客様もスマホユーザーが多いし、
通勤電車でもスマホを操作している人たちをよく見かけるし、
テレビでも取り沙汰されているし。
「携帯電話=スマホ」が当然の世の中だと思い込んでいました…。
しかし、大学時代の友人の中で、スマホユーザーは5名中2名のみ。
バイト時代の集まりでも、7名中2名のみ。
少ない母数ではありますが、同年代の人たちがまだ切り替えていない!
ということは、私にとっては衝撃だったのです。
私たちは、日々、様々な環境やコミュニティに属して過ごしています。
しかし、それが似たり寄ったりの世界だったり、
自分の周りだけがすべてだと思い込んでしまいがちです。
類は友を呼ぶということわざもありますしね。
人と接する上で、「自分が○○だから、相手も○○である」という思い込みって、
とても危険です。十人十色。人は自分と違って当たり前なのです。
たまには、普段の自分とは違う環境に身を置くことって大切だなと、
久々に痛感した瞬間なのでした。
次は、スマホとガラケー2台持ちの大野です。
大人をうまく使う
2011年12月19日 (月曜日)
実感
2011年12月16日 (金曜日)
和歌、って、結構古風なので、イメージにあうと思うんだけど。
地味めの保坂です。ま、ほめ言葉ということで。
・・・
いま、私は、年明けから一緒に働いてもらうアルバイト・パートさんの採用をしています。
非常にうれしいことに、予想より多い応募をいただいて、いま面接中。
近日中には、予定人数の採用を決定しようと思っています。
採用のお手伝いをする仕事をしている私ですが、
採用担当としての仕事は、ほんの少しの経験しかありません。
正社員・新入社員の採用ではありませんが、
身をもって、採用担当の気持ちがわかる気がします。
説明会や面接自体も、相手の時間も会社から与えられている自分の業務時間も削られる。
公開されている情報から得られる自社や仕事から相手が期待していることと
現実とに乖離はないのか、面接のアテンド電話でも確認します。
「ご希望されるならば面接しますが、大丈夫ですか?来られますか?」
会社説明では、会社や仕事のことをできるだけわかりやすく、
雰囲気や仕事内容、相手がネガティブに受けるかもしれない情報も説明します。
「こういうことは、嫌がる人もいますが大丈夫ですか?」
相手のキャリアや過去の経験と、これからする仕事とのギャップがあるときは
「どうして今回応募されたのですか?ほかの会社や仕事の選択肢はないのですか?」
仕事で必要なスキルを説明し、得意なことや苦手なことも聞きます。
あれやこれやのすべては、たったひとつ、
「お互いにとって、面接の時間、これから一緒に過ごすかもしれない時間がよいものであるために」。
短い時間で精一杯ギャップを埋める努力と、
自分自身が判断する材料探しをしています。
でも、採用した結果・判断が正しいかどうかは“採用”した時点ではわかりません。
これからの、受け入れや教育、仕事を一緒にしていく中の行動で、結果は大きく変わります。
採用し、受け入れる側として責任重大な日々がスタートします。。。
採用担当って、教育担当って、受け入る現場って、本当に大変なんですよね。
世の中の諸先輩方に頭が下がる思いです。。。
でも、採用担当としても、現場としても
やっぱり、仲間が増えることへの期待はいっぱい。
明日は、結構無理くり、会社説明&面接を詰め込んだのですが、
新しい出会いを楽しみに、明日もがんばります!
・・・
次は、いまや数少ない“私を受け入れる側の人間”だった吉川です!
アクティブラーニング!
2011年12月15日 (木曜日)
こんにちは。奈良に「かわいらしい笑顔」と紹介され、かなり舞い上がっている平原です。後の修飾語は読まなかったことにします。
さて、私は先日、現役の高校の先生方の勉強会に参加してきました。
なんで一般企業に勤める私が?と思われた方も多いと思います。
実はこの勉強会を主催されている先生は、今の常識よりもずっと広い視野で教育を変えていこうとされている方で、企業教育と学校教育の壁をなくし、ノウハウの共有を進めていこうと考えているのです。だから、企業人と教師が一緒に勉強会をやる。これ、スゴイ事だと思いませんか?
その勉強会のテーマは「アクティブラーニング」です。
一方的に教師が講義をするスタイルではなく、受講生(生徒)がグループ学習を通じて学んでいく、という手法です。
この日の教科は「国語」。テーマは「古典」。先生からの講義はほとんど無し。出された課題の「和歌」を、グループごとに調べて込められた意味を全体の前で発表するというものでした。
私は理系です。古典は、正直面白いと思ったことは過去一度もありません。
そんな私が、現役の先生方と他社で務める社会人の方と混ざり合ってひとつの和歌に取り組みます。右手に資料、左手に古語辞典、これはどういう意味?なんでこの人はこの言葉を選んだんだろう?実際はどんな事情があったんだろう?短い時間でしたが、白熱した議論が起こりました。
普段だったら文法的な観点から、これはこういう意味だ、と機械的に訳してしまうところですが、皆でワイワイ議論していると、その和歌の背景にある情景をあれこれと思い浮かべることができました。
驚くことに、それはすごく楽しい時間でした。
和歌って面白いんだ。
12年間の「国語教育」では見つけられなかったその事実に、たった15分で辿りついてしまったのです。
一度興味を持ってしまえば、その後掘り下げていくのは容易な事です。学ぶ為には、まず意欲が必要なんだということ、そしてそれを作るのは「面白い講義」ではなく「自分から見つけさせる」事なんだと言うことを、心から実感しました。
先生たちはスゴイ!!教育は、どんどん変わろうとしている!!
さあ社会。私たちも、どんどん変えていきましょう。
お次は、和歌を詠んでいるところが想像できない保坂です。
言葉に捉われずに
2011年12月14日 (水曜日)
こんにちは。
研修で使うワークシートを作るのが楽しい奈良です。
受講者が、考えをまとめやすいレイアウトを考えたり、
楽しい気分になるようにポップなデザインにしたり。
はじめはまったくうまくできませんでしたが、
近頃はスムーズにイメージが湧くようになりました。
目標は、研修が終わってからも見返したくなる、
そんなワークシートを作ることです。
さて、私は最近「言葉に捉われすぎない」ということを意識しています。
「○○とはこういうものだ」というような、言葉の枠組に捉われずぎると、
もっとよい考えや方法があるという可能性が、
見えなくなってしまうことに気が付いたからです。
そして、捉われて抜け出せないままにしておくと、
大抵、つまらない結果になってしまう気がしています。
逆に、実現可能か不可能かは別として、画期的だったり、
自由で面白かったり、そういう考えが浮かんでくる人というのは、
目的や本質に立ち返って考えているんだな、ということにも気が付きました。
だから、私も、何か物事を考えるときや決めるときは一呼吸おいて、
「○○」のそもそもの目的はなんだっけ、と考えるようにしています。
頭が凝り固まっているので、なかなか難しいですが……。
********
何が言いたいのかというと、
私はみなさんに「就活」という言葉に捉われないで欲しいのです。
例えば「就活って何をすればいいんですか?」という質問があります。
自己分析をして、自己啓発のようなセミナーに行って、
合同説明会に行って、OB訪問をして、試験勉強をして……
私は、就活をしていたときにそれらを一通りしましたが、
イマイチどれもしっくりきませんでした。
何をしても、自分にとって意味があるように思えなかった。
なぜでしょう。
きっと、頭の中にあるぼんやりとした「就活」というイメージを、
世間から「就活」だと言われている行動を、なぞっていただけだからです。
自分の将来を決めるためにはどんな情報が必要で、
どうしたらその情報が手に入るのか。
そういった前提の部分から、自分の頭できちんと考えていたならば、
「意味がない」なんて感じることはなかったんじゃないかなと、今は思います。
ぜひ、「就活」という言葉に捉われずに、自分にとって意味があると思える、
目的に繋がっていくような活動をして欲しいなと思っています。
次は、かわいらしい笑顔とするどい眼差しのギャップが魅力!?の平原です。
三国志に学ぶ人生観 6 曹操
2011年12月13日 (火曜日)
こんにちは、土田です。
今日は、ついにビッグネームの登場です。
曹操です。
曹操はまさに「破格」という言葉がふさわしい人です。
既存の価値観を疑い、目的遂行のために何が必要か?という
本質的なものの見方をする人でした。
伝統だろうが、常套手段だろうが、目的達成に不必要なものは捨てる。
常識はずれだろうが、禁忌だろうが、目的達成のためには手段を選ばない。
まさに私の憧れの存在です。
曹操がどんな人だったかを紹介していると長くなるので
気になる方はこちらを参照してください。
—————–
最近の私の問題意識は「手段の目的化」 です。
学生の就職活動も、企業の採用活動も、職サークルの活動も、
いや、世の中のあらゆることすべてが「手段の目的化」に陥る危険をはらんでいます。
先見の明がある人が、最初に始めた時は画期的な手段でも
多くの人がそれを真似したり、何回も繰り返していくうちに手段が目的化します。
・とりあえずリクナビを使っておけば大丈夫
・とりあえず自己分析しよう
・とりあえずイベントを開こう
・とりあえずfacebookページを作ろう
「とりあえず」が出てきたら危険信号ではないでしょうか。
「本当にそれはやる意味があるのか」
「同じ効果を出すのに、別のもっと楽なやり方はないのか」
「やる必要のないものはないか」
を常に考えたいものです。
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曹操は、形骸化してしまい意味が失われてしまったものをことごとく捨て、
従来にない、しかし合理的な取り組みを徹底して行いました。
以下に、「曹操が目的のために必要なこと」を徹底的に考え、
実行したというエピソードをいくつかWikipediaより抜粋します。
・洛陽北部尉(首都洛陽の北門警備隊長)に着任時。霊帝(当時の皇帝)に寵愛されていた宦官の叔父が門の夜間通行の禁令を犯した。当時政治を牛耳っていた宦官の縁者なので、報復を恐れて不問にするという意見もあったが、曹操は彼を捕らえて即座に打ち殺した。その後法の禁を犯す者は現れなくなった。
・皇帝を補佐し、権力を手に入れた董卓を倒すため、袁紹を盟主として反董卓連合軍が成立した。しかし、諸侯は自らの利益を重視し積極的に攻めず、周囲をうかがってばかりいた。曹操は連合軍を抜け、単独で董卓を攻めた。
・曹操は張繍の奇襲に合い、長男の曹昂と忠臣の典韋を失った。後年、河北の袁紹との対決が必至となると、張繍は曹操に降伏してきた。周囲は息子の敵の投稿を認めなかったが、曹操は過去の恨みを呑んで迎え入れた。
・家柄や品行によらず、才能ある人材を積極的に登用することを求めた。建安15年(210年)に布告した「求賢令」では、「才能を重視し、家柄や過去にこだわらず、当時身分の低かった専門職の人々も厚く用いる(唯才是挙)」という登用姿勢を打ち立てている。
・曹操は司空府・丞相府において荀彧、荀攸らを中心に軍師祭酒による参謀集団を構成し、政策・戦略決定に関与させた。これは制度化された本格的な軍師(参謀)官職としては、世界初の事例ともいわれる。同時代の他の群雄は、客将・名士層や豪族を抱きかかえる目的を含めて、評定において従えた程度であったのに対し、曹操はより積極的に軍師・参謀を組織的な軍事・政治顧問として用いた。
・農政において、他の群雄達が兵糧確保の為に農民から略奪のような事をしていた当時、曹操は屯田制を行った。屯田とは、戦乱のために耕すものがいなくなった農地を官の兵士が農民を護衛して耕させる制度である。これによって潤沢な食料を抱えることになった曹操は、各地の民衆を大量に集めることができるようになった。この先進的な屯田制が、他の群雄を退け勝ち残る理由の一つとなった。
・世間の頌徳碑建立の盛行および厚葬の風潮を正し、石室・石獣・碑銘などを造り、豪奢な葬礼を行ない墓碑を立てることを禁止する薄葬令を発した。
・奇襲・伏兵を用いた戦いを得意とした。謀略に長じ、軍の統率にも大いに長け、また兵書を編纂し評論できるほどの確かな戦術理論を持っていた。大群が正面から相対し、将軍の一騎打ちで勝負が決まる、という戦争の形を根本的に変革した。
・曹操は適材適所もわきまえており、『魏書』には「任された将兵は立場をよく理解し、自らの武と奇策をもって難に向かった」との記述が残る。
・死に際してさえ、「戦時であるから喪に服す期間は短くし、葬式は虚礼を廃し簡単に済ませ、墓に金銀を入れてはならず」との遺言を残した。
—————–
徹底的な合理主義者な曹操。
現代で言うと徹底的な合理化経営で成り上がった創業社長というところでしょうか。
しかし、草書・音楽・囲碁に長け、文学を奨励すると同時に、自身もすぐれた詩人であり、
また、 食に対する興味・関心が深く、知識も豊富であった曹操。
まさに非の打ちどころのないスーパーマンだったわけです。
私のような凡人は、スーパーマンにはなれなくとも
「目的は何か?」 「本当に意味があるのか?」ということは
彼のように絶えず自問して生きていたいと思います。
次は、「研修のワークシート作成が得意になった」と言っていた奈良です。
お客様の期待を超える
2011年12月9日 (金曜日)
こんにちは、高田です。
何度かこのブログでもお伝えしておりますが、現在はソーシャルグループウェアという会社でiQubeというグループウェアの営業をしております。
そのiQubeで先日大きな機能のバージョンアップをしました。
どのような機能かというと「予定の検索&設定機能」というものでして、日付と人と設備を登録すると、その条件で空いている時間を検索して表示をしてくれる機能です。
ちょっと言葉だけでご説明するとわかりにくいと思いますので、こちらをご覧ください。
これはすごく強力で便利な機能でして、私の知る限り同じ機能を実装できている会社さんはありません。非常にお客様にお喜びいただいている機能です。
で、この機能はどのように生まれたかというと、社内で色々な人が議論をして生みだしました。お客様の意見を聞いてではなく、勝手に考えて勝手に実装をしました。
お客様の意見を聞くことはもちろんとても大事なのですが、もっと大事なのはお客様の期待を超えることであり、想像もつかないことを実施することだと思います。
お客様の期待を超えるには、声ばかりを聞くのではなく、世の中の先を見て、今ないものを創造していくしか方法はないのだと思います。
確かこんな言葉があったと思います。
「自動車が登場するまえに消費者に聞いてももっと早い馬車を欲しがるだけ」
もっと世の中を良くするものを作っていきたいですね。
次は田代です。
キミに 「助けを求める勇気」 はあるか?!
2011年12月8日 (木曜日)
みなさま、こんにちは。
木村 に 「人間力が高そう」 と紹介され、何となく嬉しいながらも
「そもそも人間力とはなんぞや?」 という疑問が湧いてきた 杉平 です。
人間の本質?
人間としての総合的な魅力?
相手の心に働きかけて、動かす力?
いちどじっくり考えてみても面白いテーマかもしれません。
◆ ◆ ◆
日頃、Twitter や Facebook を使っていて 「いいなぁ」 と思うのは、
職サークル協賛企業の人事担当者さんたちを中心とした、
素敵な大人の皆さん方が発する「就職と採用」、「若者」、「大人」、そして「働く」ということ
についてのつぶやきやメッセージが、たくさんインプットできることです。
先日、しみじみ共感したのは、(人間としても男性としても極めて魅力的な♪)
某人事担当者さんのこんな言葉でした。
「チームワークで大切なのは、
自分が本当に困っている時に勇気をもって助けを求める力と、
困っている人を自分から見つけて助けに行く力。」
おっしゃるとーり!! と大共感しながら、
どちらもまだまだ出来ていない自分に、いてててて。となっちゃいました。
まずは 「自分が本当に困っている時に勇気をもって助けを求める力」 。
人を助けるよりも、人に助けてもらうほうが、実は難しいと思うのです。
なぜって、助けて! っていうには、
自分のダメな部分を認め、それを開示する必要があるから。
助けを求める = 逃げている、と思うかもしれませんが、
助けを求めるには、逃げずに自分自身に真っ直ぐ向き合って、かつ、
誰かの力を借りてでも、この壁を乗り越えたいという、強い思いがなければできない。
これ、結構、勇気のいることなんです。
わたしこれ、めちゃくちゃ苦手でした!
特に若いころはとにかく人に相談するのが苦手で、
悩みがあってもほとんど一人で考えまくって、誰にも相談せずに決断していました。
いい大人になってから 「なんであんなに頑なに誰にも言わなかったんだろう?」 と、
自分って友達いなかったのか?と疑いたくなるくらい。
今では、悩みがあればどんどん友達に相談しています。
でも、そのたびに、相談できるなんて自分も大人になったな~ なんて思います (笑)。
そして 「困っている人を自分から見つけて助けに行く力」 。
これは、世話焼き体質の私には比較的備わってる力だと自覚しています。
が、しかーし!
毎日に流され、忙しさに余裕を失うと、
この力は途端に発揮することができなくなります。
いま、そんな状態になっていないか、わたし?・・・と猛反省中。
わたしにとっての身近なチームワークはもちろん 「パフ」 というチーム。
趣味の仲間だってチームだし、家族だってひとつのチームです。
みなさんは、どんなチームの中にいますか?
その中で、助けを求める、助けに行く、両方できていますか?
これまで何度もいっているけれど、就職活動は 「孤立厳禁」 !
個人戦だと思わないで、チームワークを大事にしてくださいね。
◆ ◆ ◆
さて、次は、今年一年を漢字一文字で表すと何?という質問に、
「汁!」 と答えた 高田 です♪
(アレルギーや風邪で鼻水だらけの一年だったそうです・・・)
最近嬉しく思っていること
2011年12月7日 (水曜日)
こんにちは。木村です。
なぜだか大橋に「プライベートがブラックボックス」と
怪しく紹介されましたが、いたって普通でございます
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
日々いろんな方とお仕事したり、コミュニケーションを取らせて
いただいていますが、ここ最近、ご異動等で直接お仕事の関わりが
なくなった方々と、連絡を取ったり飲んだりすることが続きました。
あの時はこうだった、という話に華が咲くのですが、
元お客様(元担当者さん)と、懐かしく・楽しく思い出話ができる って、
素晴らしいことだなと思いました。
当時、一緒に仕事をしているときは、誤解を恐れずに言えば、
いいものを一緒に生み出す「同志」のような関係です。
取引にはお金がかかりますし、それに見合うだけの貢献が期待されます。
会社にとっても個人にとっても、双方の信用に関わる問題ですし、
「本当に良いもの」を一緒に目指し、作っていく事になります。
だからこそ本音の議論ができるし、
そこに、働くことの面白さがあるのだと思います。
でも、様々な理由で一緒に仕事をしなくなった場合、
直接連絡する必要はありません。なにも生み出さないからです。
連絡しなくてもいい関係でありながら、連絡する関係にある。
それって、本当の人間関係なのかな、と思います。
木村個人という人間と、コミュニケーションを取ってくれているということ。
ほんの気まぐれで連絡をくれただけかもしれませんし、
飲みに行きたくて、たまたま思いだしたのが私だったのかもしれません。
でも、一緒に仕事をした「同志」という過去をもちながら、
「人間関係」を築かせていただいている現実・事実は、
とっても嬉しいし、ありがたいことだと思っています。
結局は、人間力。
結局は、全部、自分次第。
最近、そんなことをよく考えています
お次は、人間力が高そうな杉平です。
就活というブラックボックス
2011年12月6日 (火曜日)
大橋です。
ナビサイトがオープンしましたね。
就職活動をはじめる皆さんはどのような心境でしょうか。
・・・
就職活動につきものである適性診断。
私の出向先は、その適性診断を扱っている会社です。
学生の頃はもちろん、パフという会社にいるときも、
診断がどのような仕組みでできているのか皆目見当もつきませんでした。
そもそも、あまり興味もありませんでした。
出向後、アセスメントの開発業務に携わる機会も多く、
最近ようやくその仕組みがわかるようになってきました。
知ってみると、開発してみると、不思議なもので、
「なんだ、簡単なことじゃん」とも思います。
※もちろん、“診断”は単純なものではありません。
人を評価するものなので、難しい問題をはらんでいます。
統計学、心理学のバックボーンが必要です。
・・・
就職活動もある種ブラックボックスのようなものだと思っています。
よくこんなことを考えていました。
・なぜナビサイトや合同企業説明会は無料なのか
・ESはどこをみているのか
・GW/面接は何を評価しているのか
・合格基準ってなんだ
・内定ってどうやったら出るのか
・人事って何者なんだ
・就職支援会社ってなんなんだ
ひょんなことから、企業の採用を支援する会社に入り、
企業の採用活動に大なり小なり関わってきました。
「なんだ、そういうことだったのか」ということがたくさんあります。
(乱暴にいってしまうと、 就職と採用にまつわるビジネスがあるだけで、
評価基準なんて会社ごとに違うだけで、
人事も立場が違うだけで同じ人間なわけです)
・・・
就職活動、いろいろな人がいろいろなことを言います。
情報が洪水のように押し寄せてきて、
何がなんだかわからなくなることもあると思います。
そんなときにこそ、本質を見つめ自分の頭で考えることが大事なんだと思います。
そして、そんなときにとても心強いのが建前抜きの関係です。
本質を追求することは、予定調和を崩してしまうことが多いのです。
何でも言い合える場や関わりを自ら求め、積極的に利用するのがいいと思います。
宣伝になりますが、外に出てみて改めて気付きました。
職サークルはそんな場や関係性を本当に大切にしています。
(ぜひfacebookページも「いいね!」してみてください)
皆さんが就活というブラックボックスを前に不安になるのではなく、
本質を求め、自分の頭で考え、自分の意見をもち、主体的に行動できるよう祈っています。
次は、プライベートがブラックボックス?な木村です。