パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

声を上げよう

2018年5月8日 (火曜日)

日々、参考になるようなことは何も発言していない気がする岩崎です…。
しかし、現在、パフの正社員で働く母は私だけ(あと2人は育休中)なので、
『主婦代表』という役目は大いに全うしたいと思います。

 

昨日は月に1回の全社会議がありました。
これまで18:30~の開催だった会議が、今月から11:00~になりました。
実はこれ、変更して欲しいと直訴したのは私です。
(こういうことって言わない方がいいのかな?でも言っちゃう(笑))

 

育休から職場復帰して約1年。
保育園へのお迎えがあるため、毎日17時までの時短勤務。
基本的には延長保育なしで過ごしたいため、時間厳守で残業はできません。
それ以降に開催される全社会議には参加できずにいました。

 

パフでは、全社会議で投影・配布された資料は会議に参加できなくても、
簡単に目にすることができます。
私も時間がある限りは、必ず目を通して、情報を入れるようにはしていました。
「聞いてないよ!知らないよ!」ということも多少ありましたが(笑)、
日々の仕事を進めていく上では、それでも大きな支障はありませんでした。

 

が、たまたま旦那がお迎えを担当し、私は久々に全社会議に出席した時、
その情報量の違いに驚きました。
資料はそれまで見ていたものと変わりないのですが、
口頭で補足説明されることの多さ、発表者の口調やトーン、会議全体の雰囲気。
それらから会社や各チームがどんな状況か、上向きか下向きかを
肌で感じることができました。

 

大きな支障がないなら、今のままでもいいじゃん、という考えもありながら、
これまでの会社と自分との距離感、求められている役割・立場を考えると、
この情報量の差は、パフで正社員として働く身としてはまずいと思い、
誰もが参加できる時間への変更を検討してもらえないかと切り出したのでした。

 

私は既に古株の人間なので(苦笑)、
全社会議が18:30~開催だった理由は『日中はお客様に向き合うこと!』が、
これまでのパフで鉄則だったことを知っています。
今もその考えが大切であることは変わらないと思っています。
しかし、会社の、働く人の状況はその頃とは変わりました。

 

会社は生き物。
これまでの当たり前が、これからの当たり前ではない可能性もあります。
大切にしたいマインドは変えずに、
それぞれが今感じる不都合や不便、疑問などを我慢することなく言い合って、
今いるみんなにとって、より良い環境にしていけたらな、と思う日々です。

 

正直、この採用オンシーズンの日中に会議で席を外すことは、
言い出しっぺの私でもキツかったのですが(笑)、
それでもやっぱり参加して良かったと思ったので、
『働く母の一人』として、思うことはこれからもきちんと
声を上げようと決めたのでした。

 

お次は、最近風邪気味?の小林さんです。(お大事に!)

刑事ドラマから見る人間の奥深さ

2018年5月7日 (月曜日)

おはようございます。田代です。

ここのところは出張続きでしたので
自分は今日から新本社スタートとなります。楽しみです。

さて、今日のテーマは「人間の奥深さ」について一筆します。

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ここ1年ぐらいのマイブームの一つに「刑事ドラマ鑑賞」があります。

昔から「警察24時」「万引きGメン」など
リアルな刑事モノは好きでしたが、
もっぱらドラマを見るようになってしまいました。

ちなみに家では、奥さんからは「ドラマおじさん」と呼ばれています。

例えば、ここ1年ぐらいで見ていた作品を振り返りますと、、こんな感じ。

「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」
「アンナチュラル」
「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」
「刑事ゆがみ」
「シグナル 長期未解決事件捜査班」
「刑事7人」
「相棒」
「BG~身辺警護人~」
「警視庁 捜査一課長」
「特捜9」
「未解決の女 警視庁文書捜査官」
「特命刑事カクホの女」

その他「ドクターX ~外科医・大門未知子~」や「ブラックペアン」などの
医療系ドラマは除外していますが、まだまだ記入漏れは有りそうですが、割愛。

 

さて真面目な話。

刑事ドラマのスタンダードな面白さは、
鑑賞しながら「ホシ(犯人)が誰なのか」を当てること。

そして、私が最も注意深く見ているのは、なぜ犯人が、そのような行動をとったのか、
その真実に隠された、人間の「心の機微」を徹底的に考えることだったりします。

歌手・中島みゆきさんの代表曲の一つ「空と君のあいだに」。
(ドラマ・家なき子の主題歌です)

サビの部分に、こんなフレーズがあります。

「空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る
 君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる」

この歌は、人間の奥深さを、ダイレクトに伝える名曲だと思います。

だって、愛する人が笑ってくれるのであれば、人は悪にもなれる。
罪と分かっていても、自己犠牲を払ってでも、人は何かを守ろうとする。
それが、私たち人間なのです。

人工知能も解読不可能、方程式や理屈では通じない心の動き。
心理学に近い、この人間の感情にどれだけ向き合えるか、
刑事ドラマを見ると、とても考えさせられ、人生勉強になっています。

 

私のメーンビジネス上の話に置き換えるのであれば、
「就職」「採用」というナーバスな事象に対し、どれだけ人間の心の機微を考え、
仕事を行うことができるかがとても重要だと私は思います。

例えば、最近、求職者の就職相談に乗ることも多いのですが、
理屈で考えない、決めつけないようにしています。

どう考えても、相手に利益があることがあったとしても、
人間は時として、不利益であっても、たとえ名声が得られなくても、
外部環境の影響や、押さえられない欲求があって、イバラの選択をすることがある。
その選択も人間だからこそできるものだと思うんですよね。
血の通った選択。いいじゃないですか。

今日は、刑事ドラマの話からスタートしましたが、

要するに、仕事は刑事や心理学者になったつもりで
相手の心に向き合いながら進めていけるかが大事だなと思う今日この頃です。

ドラマの具体的な話は今回のブログではしませんが、
作品の面白さについて聞きたい人は個別で対応させていただきます。
ということで、今日はここまで!

次は、パフの主婦代表、茶の間の声として、
日常会話を参考にさせていただいております岩崎さんです。

働く環境

2018年5月2日 (水曜日)

直感に至った理由を言葉にするのが得意と、またもほめていただきましたが。

私の場合、
・他者を説得するための、理由作り。
・自分を納得させるための、言い訳作り。
がうまいのだと思います。

「直感に至った理由を紐解く」のに時間がかかる学生の心理
いう吉川さんのブログは納得ですが。

やはり「直感を信じて行動できる人」が素敵だと思います。
そんな人がパフの周りには多くいて、私はとても心地よい毎日です。

・・・

さて、パフは移転しました!
パフにとっては4回目。私にとっては3回目の移転です。

オフィスが広くなって、きれいになって、そしてたくさんのお花や木々に囲まれて
とてもよい気分で初日を過ごさせていただいています。

働く環境ではなく、自分がどのような環境を生み出していくのか、
そのような気概が重要なのだと、就職活動生のには多々話してきた私ですが、
やはり、環境って重要だなと思っています。

また、システムやツールの整備、ネットワーク環境ひとつで
仕事の効率も変わってきます。

誰がどこに座っているか、どのような仕事をしているのか、というのも
やはり自分の集中力や成果に影響してくるものです。

そう考えると、自分自身が、
誰かの働く環境を構築しているのだと、気づきました。

私が周りのみんなの働く環境に、よい影響を与えているのかな、そうではないなと。

前オフィスの茅場町では、悪い影響もたくさん与えていたのではと反省しました。

新オフィスでは、お客様がご来社いただいたとき、社員が出社・帰社したときに
一番に目に入る場所に座っています。

「皆様に、よい影響を与えられるよう、素敵な働く姿を見せていきます!」
と新オフィス・九段下(飯田橋)での宣言です。

近くにお立ち寄りの際は、ぜひご来社ください。
お待ちしております。

・・・

あれ、新オフィスで見かけない・・・タシロさんです。
(明日はどこですかーー笑???)

決断って、どうしたらできるの?

2018年5月1日 (火曜日)

皆さん、こんにちは。吉川です。

今日は、連休でお休みの方も多いのではないでしょうか。
パフは本日より九段下での勤務がスタート!
これまでの2倍の広さの綺麗なオフィスで、連休の合間ではありますが、清々しく仕事に向き合えています。

そしてパフの2019年採用ですが、口頭で「パフに入社したい!」というお返事を2名からもらうことができました!(採用目標数達成!!ヤッタネ、カカ)

今年の2名は、即決でパフへの入社を決めてくれたのですが、お客様とお話をしていると「内定者からなかなか入社の返事をもらえなくてねぇ。待たされて待たされて辞退されると本当にツライ…」などという声をよく聞きます。

合格者クロージング施策を考えるにあたって、「学生たちはいつどういうタイミングで入社する会社を決めるのか?」を最近よく考えていました。

ここ数年パフへの入社を決めた社員に「入社を決断する前に、実は『パフが一番いいかなぁ』と思ったのはいつ?」と聞いたところ、全員、最終選考合格通知をした時には「パフが一番入社をしたい会社」だったそうです。

え?そうだったの。
その割には、返事くれるまで数か月かかったじゃん?!
人は“直感”で「入りたい!」と思っても、“決断”するまでには時間がかかるもののようです。

一番入りたい会社だけど、知名度もない、将来性も分からない会社に入るのか…。
親や友人にも「そんないい会社に入ったんだ」と納得してもらうための理由を見つけないと決断できない。

一番入りたい会社だけど、丸1年経ったら一人前になっていることを期待されている会社に入るのか…。
本当に自分の能力や性格でその期待に応えられるか、しっかり見極めないと決断できない。

一番入りたい会社だけど、そもそも人材業界なんて目指してなかったし。自分のやりたいことじゃない事業をしている会社に入るのか…。
「やりきった」と思えるまで志望企業の選考を受けきらないと、自分が本当に大切にしている会社選びの基準が分からないと決断できない。

自分が納得する「理由」を自分の言葉にするために、またその理由を第3者にも納得してもらえる証拠を見つけるために、学生たちは「迷う」という言葉で、入社決断を先延ばしにしているのだな、と気づきました。

まずは「この会社に入りたい!」と直感で思ってもらうためにどうすればよいのか。
その直感に至った理由を紐解くためにどうすればよいのか。

「入社したいと心で感じてもらうための施策」と「直感を紐解く施策」。
「内定クロージング」というなんとも複雑な施策も、2つの工程に分けるだけで、だいぶ戦略が絞り込まれて考えやすいなと分かりました。

連休明けからいよいよ、学生たちの決断の日々が始まります。
そのために、採用する側としてどんな支援・施策を実施していくべきか、この気づきを参考にもっともっと深く考えていこうと思います。

明日は、直感に至った理由を言葉にするのが上手なホサカです。

どーも、こんにちは!ハム石河です。
このところ時間の進み具合が早いです。ものすごく早いです。きづけば入社して1か月が経とうとしています。
世の中的にはいよいよ大型連休という雰囲気が漂っている感じがします。
GWの予定など既にきまっているかたもおおいのではないでしょうか。

さて、今回は本題はいる前に【バエる】ということについて書いてみたいと思います。
【バエる】と聞くとなじみが薄いかもしれません。【インスタ映え】ときくと、「なんか聞き覚えがあるなぁ」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうです。実は、昨年の流行語大賞に選ばれた言葉なのです。

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【インスタ映え】とは・・・

①インスタグラムというSNSサイトに投稿した写真や動画が、際立って鮮やかに見えること。
②また、それに向いている被写体・素材であること。

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休みの日となると、このインスタグラムがなかなかのものでして。たくさんのユーザーがバエってる写真を
投稿しまくりプライベートを切り売りするわけです。
少し悪意がありそうな記述になってしまいましたが、インスタグラムを蔑もうなんて想いは微塵もありません。
ただ、この【バエってる写真】を撮ろうとする心理に、一言申したいと思っています。

そもそもなぜ【バエってる写真】を撮りたがるのか。それは「いいね」がほしい、いいようにみられたいなどの
心理が働こうとしているためなのかなと思います。
そのため、撮った写真にフィルターをかけて際立って鮮やかに見えせるように加工したり、
あるいは、角度を変えて被写体を撮ってみたり、撮り手は様々な施策を駆使して頑張るわけです。
この【バエってる写真】をアップさせるための、この努力を想像してしまうと僕は虚しいように感じてしまいます。
あるいは【バエる被写体】を、小さな一枚の写真におさめようとするの、同じように感じます。

ここまでインスタ映えについて書いてきましたが、似たようなことが採用活動にもいえるのではないでしょうか。

ほとんど多くの学生が、内定ほしさに自分を飾り過去を盛りいいようにみせようと面接に挑んできます。
この【バエてる】状態って一見するとかっこよくも見えますが、その人らしさが伝わってこなかったり
あるいは、一瞬の場面を映す写真とは違って、面接を通してぼろが出てきてしまったり。
結果的に、すごくかっこ悪い感じになってしまう。

多くの人事の方々にとっては見抜けてはいることだろうと思います。
ただ見抜けてしまっているからこそ、面接で厳しく追及したりしていないでしょうか。

学生だった立場からすると、それがものすごくつらいことでして、どんなに志望度が高くても
その1回の面接で志望度がガタ落ちするっていうのも珍しいはなしではありません。

面接官が学生をみているのと同じように、学生も面接官を見ています。
面接官が学生の発言を通してその人となりを見ているように、学生も面接官の言動を通してその会社そのものを見ています。
選別する見極める面接から、魅力を持ってもらい育む面接という側面も面接には必要があるのではないでしょうか。

学生の就活間、ひいては価値観がどんなものなのかを知らずしてはなかなかこの育む面接というのは難しいように感じます。
何が響いて何が響かないのか。

職サークルという取り組みをパフではやっています。
学生と企業とが同じ目線で採用と就職にむきあっていく。

今ちまたでは採用成功には就活前倒しが声高になっていますが、この心理としては、もちろん
早めに始めたほうが企業認知にもつながるからだという側面はあるとは思います。
ただ、それだけではなくで、早くから学生との接点を持つことで、何でどうして学生がそんな考えをもっているのか
「学生の就活観」にむきあっているからという側面もあるのではと感じます。

学生の本音の視点なき採用計画は、どんなにスマートなものであっても「いいね」(=内定承諾)にはつながらない
のかもしれません。

今日はここまでです!

お次は、吉川さんです!

はっきりもっと勇敢になって

2018年4月26日 (木曜日)

おはようございます。阿久根です。

入社して3週間、元々早起き体質だった私は6時起きの生活サイクルにも慣れてきて、大学生の頃と比較出来ないくらい健康的な一日のはじまりを迎えつつ出社しています!(笑)

早起きは良い事ばかりですね。
電車もそれほど混雑していませんし、何より気持ちに余裕が生まれます。

「今日はどんな一日になるだろう?」と期待に思いを膨らませながら朝の時間を過ごしている、今日この頃です。

パフに入社し、新卒採用の世界に身を置き始めた事で、改めて私自身の就職活動で起きた出来事や感じていた思いの棚おろしをする必要があると感じています。

思い返すと、就職活動を通してしばしば感じていたのは
「どうしよう、変な事言っちゃったかな。」「あの態度は誤解を招いてしまったかもしれない。」などという強烈な不安の感情でした。

現在就職活動をしている大学の後輩からも、同じような内容の相談を数多く受けます。

おそらく採用担当の方を「裁判官」のように見ていたのだと思います。

言動や行動の一つひとつを正解/不正解で評価し、最終的に無罪判決(=選考合格や内定)を下すイメージ といったところでしょうか。

もちろん、今なら分かりますが、言動や行動に「正解」などありませんでした。

しかし昨年の私は、目の前の結果に一喜一憂する慌ただしい毎日のなか、どういう基準で合否を決めているのか採用担当者の方に直接問いかける勇気もなく、狭い視点から「どうしよう、どうしよう」とひとり彷徨っていた覚えがあります。

不安な気持ちが大きかったからこそ、一過性の評価に振り回されてしまったのだとも思います。

石河くんの投稿にもありましたが、
入社直後よりお客様の会社での選考会の受付業務で、面接を客観的に見させて頂く機会を頂戴しています。

その際、面接の場にいらしたのは
学生を裁く事をせず、チームメイト探しに奔走する採用担当者の方々でした。

どのような学生に対しても真摯に向き合い、一言ひとことに耳を傾けて、その人の「本当の姿」を見つけようとされていたのです。

一つだけの正解を求めているのではなく、学生自身の「本当の姿」と会社の「本当の姿」がマッチするか。その確認作業として面接が存在するという事に、このお仕事を通してはじめて理解しました。

私たちは、もしかすると「評価される」という事を前提として行動し過ぎているのかもしれません。

それは上の世代の方々と比べて核家族化が進み、家族以外のオトナとの交流が少なくなったからか、想像ばかりが膨らみ、「社会人って、よく知らないけど力を持っている人」と過剰に思い込んでしまう事が理由の一つとして挙げられるかもしれません。

内申点を上げる為に、学級委員の活動に積極的になる中学生もそのような思い込みの結果としての行動といえそうです。(それが悪いとは思っていません!!)

正解を想像して「模範解答」ばかりを選んでいくのは、とっても楽だと思います。
まず嫌われる事はないですし、同じものを選ぶ人が沢山いるから安心出来る。

しかし、たった一社・たった一人を選び合うとなった時には
「模範解答」を提示するだけでは通用しないと思うんです。

辿り着く為には「自分でなければならない理由」つまり、素直な自分を見せる必要があると、私は思います。
純粋な思いだけが、心を動かすとも。

心地よくコミュニケーションする為の最低限のマナーはとっっっても大事です。
しかしそれを踏まえた上であれば、自分を出す事は全く問題じゃない。

どのような評価になるかを恐れて無難を選ぶのではなく、自分自身を表現するという勇気を、ほんの少しでも就活生が持ってくれたら良いなと思います。

自分だけしか語れない物語がある。
それは、例え他の人と全く同じリクルートスーツを着ていても
例え全く同じ髪型をしていても
決して埋もれる事はない最高の武器になる。と私は信じています。

お次は石河くんです!

こんにちは。
オフィス移転が目前に迫りくる中、僅かばかりの変化は見られるもののほとんどがそのままのオフィスでお仕事をしております。大門です。
自分の荷物はすぐに荷造りできると思いますが(ほとんどないので)、オフィス全体では期日までに果たして間に合うのか!?と密かにドキドキしています。

(と書いたあと、にわかにオフィス内が引っ越しモードになり、あちこちに段ボールが積まれはじめました)

 

さて先日、日帰りで新潟に行ってきました。
目的は、私が好きな「歌って踊るもの」のひとつ、女性アイドルさんグループのライブ。
立ち上げ時からキャプテンとして活躍されていた方の卒業ライブでした。

以前より仲良くしていただいている友達と一緒にライブを楽しんだ(そして大泣きした)のですが、ライブ終わりでお茶をしていた時にふと友達が
「ちゃんと卒業するって大事なことなんだね」
と、ぽつりと言いました。
卒業ライブをすることで、本人も、周りのメンバーも、そしてファンも、今までの時間が終わることとこの先へ進むことへの「心の準備」ができる、と。
それって実はとても大事なことだったんだね、と、初めて女性アイドルさんのライブを観た友達の目にはそう映ったようでした。
女性アイドルさんの卒業はいつかみんな順番が来る当たり前のこと、と思って見ていた私も、言われてみれば確かにそうだなあ…と思いながら帰りの新幹線でライブでの皆さんの姿を思い出していました。

そして、昨日の石上さんの「決意表明」のブログ読んで、何となくその話を思い出しまして。
「心の準備」をすることはなにも卒業する時だけではなく、新しい世界に飛び込む時にも必要で、両方を考えた時に「節目節目をきちんとすることは大事なんだな」とこの歳になって改めて感じています。
節目節目でちゃんと区切りをつけること。その上で次へ進むための「心の準備」をすること。
ともすれば何となく流れていってしまいがちな社会人としての時間ですが、形は違えども近い時間で2つの覚悟や心の準備を目の当たりにして、私自身も少し節目を大切にしていけたらな…と思いを新たにしています。

 

そういえば少し前ですが、石上さんと阿久根さんが「大学の卒業式の衣装」の話をしていました。
お互いのお着物の話をしていたような。
無邪気で可愛いなあ…とこっそり聞いていた私ですが、自分は大学の卒業式に深くスリットの入ったロングチャイニーズドレスにふわっふわのロングファーを纏って参加していたので、ちっとも可愛い話には混ざれないな…と思った話を付記しつつ。
次はブログ登場2回目の阿久根さんです。
(いましたよね?一人くらいチャイニーズドレスで卒業式に参加する人!)

私が決意表明を言葉にした日

2018年4月24日 (火曜日)

おおきに!カカこと石上です。入社して1年が過ぎ、まもなく1年2ヶ月目となります。

昨日の大岡さんのブログにもありました通り、先週、最終選考合格者の一人から口頭ではありますが、「パフにします!」という言葉をいただきました!(嬉)
とにもかくにも、嬉しいです!!!!!!!!!!!!!!
これもひとえに、みんなで採用の力だと思います。改めて社内外に紹介&御礼をしたいです。

パフでは、最終選考通過者には「内定」と言わず、「合格」と伝えています。
なぜなら、「自分に自分で内定出し」をしてほしいから。覚悟を持ってほしいから。

二年前、私は自分に自分で内定出しをし、パフの全社員の前で決意表明書を読み上げたのですが、探してみました。
そう、決意表明書です。少しばかり長いですが。


3か月前、3月2日に株式会社パフから合格通知をいただき、この度、私・石上夏花は自分自身に内定、入社する決意を致しました。
この道のりは決して楽ではなく、かなり遠回りでしたが、かけがえのない出会いと納得のいく就職活動を経験することができました。
なにより、就職活動をとても楽しみながら頑張ることができたのは、株式会社パフと最初に出会ったからだと思います。

昨年末に、初めて知り、新卒採用ページを拝見した時には、なぜかベッドの中で涙を流したことは忘れません。
初めての就職活動で初めに知った会社が、こんなにも小さく、しかし、こんなにも愛と夢に溢れている。就職活動へのイメージがガラッと変わりました。
そして私にとって初めての「合格」をいただいたのもパフ。
いろんな遠回りをしましたが、一番本気で向き合い、社員の方々の志を感じ、私の初めてをすべて奪っていった会社ですので、入社、つまり結婚を決めました。
改めて、合格をいただき本当にありがとうございます。

就職活動中に他社の選考で、「働く上で大切にしたいと考えている価値観の上位3つ」を記入せよ、という問いがありました。

私にとっての1位は、「相手への思いやり」です。
お客様に対してだけでなく、社員をはじめとしたあらゆる相手への思いやりを持って働くこと、つまり「圧倒的当事者意識」を1番大切にしたいです。
なぜなら、私にとって人間関係は最も大切な財産であり、働く上でのモチベーションに非常に影響するからです。

そして2つ目は、「自分なりに考え、行動すること」です。私は、仕事は自分で作るものだと思うので、自分なりに考え、行動することを大切に働きたいです。
会社という組織である以上、ルールが存在し、それを守らなければいけないことがあり、働き始めて仕事に慣れるまではある程度型にはまって動くこともあります。
しかしながら、価値を創造するには、「挑戦」と「革新」が必要だと考えます。
そして、この「挑戦」と「革新」のために私ができることは「自分なりに考え、行動すること」なので大切にして働きたいと思います。

そして、3つ目は、「仕事を楽しむ姿勢」です。
地道な仕事や体力や精神力を使う仕事は、自身の考え方次第で取り組む姿勢が変わると思います。
仕事を楽しもうと心掛けることは、やる気やパフォーマンスがあがります。
私は、社会には楽な仕事はなく、精神的・体力的に厳しい仕事と関わることは必ずあると思いますし、だからこそ、やり遂げたときの達成感や充実感はひとしおです。
楽しもうとすることが、働くことの原動力になるのだと思い、これからも「前向き=楽しむ」の考え方で取り組みたいと思っています。

一人ひとりの幸せを追求するために「顔」の見える、そして「心」の見える採用の社会のために学び、頼られ、創ることのできるパフ社員になりたいと思います。
まだまだ未熟者な私ですが、先輩方のお力添え、お叱りを頂きながら、いち社会人として早く認めて頂けるよう、精進いたしたいと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2016年7月5日 株式会社パフにて

石上 夏花


 

ああ、懐かしいです。
「働く上で大切にしたいと考えている価値観の上位3つ」。2年経った今でも、3つの項目は変わりません。

きっと覚悟を決めて入社したからでしょうか。

 

入社して一年が経った今。

次は、私が覚悟を持って、入社を受け入れる側だと感じています。

 

と、いうわけで、お次は大門さんです!

やってみなはれ。

2018年4月23日 (月曜日)

新人が二人入ってブログ当番のペースも落ちるかと期待していたら、平原がお休みに入ったので大して変わらんことに気がつきました。
早くも次の新人が入って来ることを心待ちにしている大岡です。
中途もあるしね。

というわけでパフの2019新卒採用もいよいよ大詰め。

採用は営業と同じだ。もしくは採用は恋愛と似ているなどという言葉をよく聞きますし、自分でもお客様に何度も口にして来ましたが、クロージングが一番難しいという点が全てにおいて何より似ているなと感じております。
ありがたいことにパフ採用においては内定承諾のお知らせも入ってきておりますが、合格者に向けて意思決定を促す際に、押すべきか引くべきか?押すとしてタイミングは今かもう少し先か?などとヤキモキする経験をしました。
私が担当している合格者は限られているので全員見ている石上はさぞかしお疲れのことでしょう。
ヤキモキするからこそ「行きます!」の一言が何より嬉しいわけですが。
また、面接においては見極めと動機付けのバランスが大事だということはよくわかっているつもりなのですが、これがやってみると全然出来ない。
私は最終の社長面接(面談?)前の3次面接に入らせてもらうことが多いので、パフの面白選考からは少し外れて結構がっつり学生にヒアリングをする係です。
感覚的に⚪︎×をつけることは簡単なのですが、パフ採用においては合格者にも不合格者にもフィードバックをすることになっているので、早々にウチには合わないと思った学生にも何故合わないのかをちゃんと伝えるための情報収集が続きます。
また、採用という点では繋がらなかった学生ともパフを受けてくれた縁を大事にしたいので違った意味での動機付けは必要なのです。
結局面談時間は見極めタイム、動機付けは最後の質問タイムで、と言うのが自身が今出来るパターンということになりましたが、個人としてレベルアップせねばならんことはまだまだたくさんあるなぁと感じた次第です。
何事も言うとやるとでは大違い。
採用担当者の苦労を少しですが肌で感じました。
パフが全員採用を実施する理由もこの辺にあるのだなと思います。
ちなみに動機付けは複数社員で臨むのがいいなと感じました。
社員同士のやりとりから自然と雰囲気が伝わるのも大きいですが、例えば質問に対して
「うちはこうだよ。」
で終わるのではなく
「うちはこうだよ。ねえ、石上」「ですね。」
のやりとりが個人の思い込みではなく、複数意見としてとても説得力を増すからです。
明日はこの採用活動を通して、きっと営業力も恋愛力も大きくアップしているはずの石上です。

「成長」の機会

2018年4月20日 (金曜日)

やってきました、第56回かほログ!

先日、入社後新入社員の二人の「社内改善会議」にカカさんと一緒に参加してきました。

二人は今、営業としての活動とは別に、研修の一環として社内の改善に取り組んでいます。

入社して丸三年経った私からすると「当たり前」となってきていることが、果たして本来のあるべき姿なのか、もっと良くするにはどうしたら良いのかという議論が繰り広げられています。

私も同じ道を通っているはずなのに、新鮮な意見が多く、面白いです。そして学ばせられることもあります。

後輩三人の意見を聞いていると、「こんなことあったなー」と思うこともあれば、「こんなこと考えたっけ?」と思うこともあるのです。

それが新鮮なわけなのですが、ふと気づいたのです。

私は筋が通ってないことには(嫌いなので)敏感なのですが、それ以外のことには鈍感であるということ。

「ああ、そういう感じね、オッケー!」と余り疑わずにその文化を受け入れてしまいます。

そんな性格なので、意識しないとその日常の課題が見えてこないのかもしれません。

というのは私の個人的な反省ですが、同時に、どういった環境で若者は「成長」するんだろうかと考えていました。

今回の「社内改善会議」のように、当たり前を当たり前で済ませずに、目を向け、考え抜き、行動することは「成長」にとってとても良いことだと思います。

山のような情報にあふれ、あらゆることのマニュアルが整っている現代ではなかなか、改めて考えるということが少なくなってきているかと思います。

さらにルールが過剰にあると、考え方・行動も決まってしまい、機械的になってしまいます。

最低限のルールがありながら、常にその上を考え、工夫を凝らしていくような組織こそが、個人としても、組織としても「成長」していくのではないかと考えます。

―――

お次は、大岡さんです!