JAL経営破たん・・・
2010年1月22日 (金曜日)
みなさま、こんにちは!
手帳の内表紙に羅列してある自分にとっての 「クレド」 の中でも、
“Smile Smile Smile!” という言葉を特に大事に思っている、杉平です。
「1月19日、日本航空が東京地裁に会社更生法の適用を申請」のニュースは
皆さんももう何度も新聞やニュースでご覧になったかと思います。
ナショナル・フラッグ・キャリアの経営破たん、
最近では2001年のサベナ・ベルギーや、2005年のヴァリグ・ブラジルなど
もちろんナイ話ではないけれど、日本でこんなことが起こるとは・・・
元旅行会社社員のわたしには、共に仕事をしていた思い入れもあり
何ともはや、言葉にならない複雑な思いです。
学生の皆さんも、 「大企業=安定」 という式が、
非常に脆く浅い考えであることを考えさせられたのではないでしょうか。
20日の日経には、利用客のコメントに加えて、
日航の社員やその家族のコメントもいくつか掲載されていたのですが、
その中の一つ、整備部門で働く中年男性の言葉に目が留まりました。
「自分がリストラの対象になるのかもしれないという不安もある。
だが、ここで運航トラブルを起こしては世間に笑われる。
こんな状況だが整備に携わる者の士気は上がっている。」
自分たちの仕事を、単なる 「整備という作業」 ではなく、
「利用者に安全を提供するという使命」 として誇りをもっているからこそ
出てくる言葉だと思いました。
彼らは、利用者の目に触れることはなく、
また、パイロットや客室乗務員のように華やかな仕事でもありませんが、
日本航空という会社を紛れもなく動かしている人達です。
皆さんは、これから入ろうとする会社を選ぶとき、
「利用者」 の目線だけで見比べたりはしていませんか?
旅行でどこの航空会社を使うかを考えるように、
こっちのほうが安いから、サービスや条件がいいから、カッコいいから、
みんなが使ってるから、有名だから、大きい会社で安心だから・・・
利用者の目線でその会社のことや扱っている商品のことを調べることは
もちろん大事なことですけれど、
あなたが座るのは客席ではなくパイロット席です。
働くということは、組織という名の動いている乗り物に乗っかることではなく、
その乗り物をその手で 「動かす」 ことだということ。
それを忘れずに就職活動をしていただきたいな、と思っています。
・・・さて次は、パフのムードメーカー、高田の登場です!
表情豊かな人
2010年1月21日 (木曜日)
こんにちは。木村です。
英語は全然話せないのですが、外国人の方とコミュニケーションをするのはとっても好きです!外国に行くと、かなりオープンマインドに、表情もリアクションも豊かになります
みなさん、就職活動をしているとき、自分の「表情」は気にしていますか?
身だしなみを整える、挨拶をしっかりする、など、基本的なマナーを意識する方は
多いと思いますが、自分の「表情」について、意識したことはあるでしょうか?
日常生活の中で、自分の表情を見ることってなかなかないかもしれません。
でも、自分が思っている以上に、「むすっ」としてたり、「無表情」だったり、
「にらんでいる」ように見えることがあります。
・・・自分ではそんなつもりないのに
たとえば、携帯でメールを打っている時。授業を受けている時。
友達や家族などに、普段の表情を何気なくチェックしてもらってみてください。
普段、いかに自分が無表情かがわかると、結構ショックを受けたりします。
・・・自分ではそんなつもりないのに。表現しているつもりなのに
でも、表現しているつもりでも、相手に伝わっていないと意味がないんですよね
普段できていないと、特別な時もできていない場合が多いと思います。
ここぞという時、たとえはじめは意識していても、ふと集中がとぎれた瞬間、
普段の自分がひょっこり出てきます。
今、説明会やイベントやOB・OG訪問など活動をしているみなさん。
自分の表情は、自分の思っている通りに、相手に伝わっていますか?
そして、「相手は」どんな表情をしているでしょうか?
みなさんにオススメしたいことがあります。
それは、「エアーふむふむ」。
話を聞いて、話がわかった・納得した時、首を縦に振って「ふむふむ」とうなずく。
その逆で、話がわからない・納得しない時は、首をかしげてみる。
オーバーリアクションかな、と思うくらい、一度やってみてください。
意外と、オーバーになっていない場合があります。
「エアーふむふむ」は、パフ社内で数年前からキーワードに出てくる言葉です。
わかったこと・わからないことを自分の言葉で相手に伝えることが何より良いのですが、
その手前にできること。まずは、自分の表情やリアクションを取って相手に伝えてみましょう。
授業をしている教授も、採用担当者さんも、「ひと」です。
わかっているのか、わからないのか。
相手の反応が何もなかったら、相当ツライことでしょう・・・。
リアクションがあって、そこから本当のコミュニケーションが生まれてくると思います
と、少し偉そうなことを言ってしまいましたが、私もいまだにできていません。
でも、意識するだけで、自分の話を聞く態度も変わってきたり、日常生活が明るくなり、
人にも優しくなれます
「真剣さ」ももちろん必要ですが、ぜひ今一度、自分の表情を振り返ってみてくださいね。
お次は、いつも明るい表情の杉平です!
他人の価値観に触れてみる
2010年1月20日 (水曜日)
「ゆとりの心をもって働くために草花を大切にしよう」
と、いう先輩の提案から勝手に草を育てている大野です。
先日、パフLIVEデビューをしました。
※パフLIVEとは
http://shokugakkou.com/member/11/special/pufflive2011/
当日は受付とアンケートの回収をしたのですが
学生の皆さんのイベントが始める前の緊張した面持ちと、
終わった後のスッキリした表情がとても印象的でした。
そして、しっかり目を見て、お礼を伝えてくれたことが
とてつもなく!!嬉しく感じました。
このパフLIVE、
始める前に毎回グループワークをしています。
お題は「就職活動において大切にしたいこと」
皆で議論して、まとめて、発表。
この日も、様々な意見が出ていたようです。
私も学生時代にこのグループワークを経験したのですが、
今日たまたまこんな議事録が出てきました。
**************************************************
「就職活動において大切にしたいこと」
NO 就活 TIME!!
NO マニュアル人間!!
NO ゴール!!
・長い長い就職活動。OFFの時間こそ大切にする!
・髪を黒くしてもスーツを来ても、自分をつぶされない!
・就職活動はあくまで人生の通過点ということを忘れない!
**************************************************
同じ就職活動生でも大切にしていることは意外と異なるものです。
グループのメンバーそれぞれの価値観が現れ、凝り固まった考え方や
視野がドバーっと広がったことを覚えています。
目標はありますが、それを目指す上で
自分が大切にしたいこと、絶対譲れないことを考えてみてください。
そして、是非、是非、是非!周りの友人と共有してください。
新しい価値観に触れることも、就職活動だからこそできることです。
明日は、パフLIVE会場に迷い込んだ外人の夫婦に英語で対応したグローバルな木村さんです。
なんちゃって主婦になってみた。
2010年1月19日 (火曜日)
こんにちは。なんだか妙な紹介をされてしまった岩崎です。
確かに「つーつーつー」と笑うときもあるのですが、これはパフに入社してからのこと。
実は吉川さんも同じように「つーつーつー」と笑っています。
私がいまだに実家暮らしであることは、このブログでも何度か書いているのですが、
1月9日(土)から18日(月)まで、両親が長期の旅行に出かけていました。
今までたくさん頑張らせてしまっている両親ですので、大手を振って見送ったのですが、
いざ旅立ってみると、まぁ大変!!
何が大変って、『家事』です。
一人暮らしの方には「なぁ~んだそんなことか」と思うかもしれませんが、
お恥ずかしながら、家事の経験がほとんど皆無な私。
この10日間はあれもしなきゃ、これもしなきゃとバタバタした日々を過ごしました。
とにかく慣れないことが多く、気疲れしてしまった10日間だったのですが、
初体験に近い家事をやってみて、これは仕事に通じるかも!と思ったことも
たくさんありました。
学生の頃の家事手伝いでは発見できなかったことです。
★自分を律する=朝一人で起きる、身の回りの世話を自身でする
大袈裟なことかもしれませんが、まずは自分自身を律することができなければ、
生活も仕事も出来ません。
もう少し寝ていたい誘惑、ダラダラしたい誘惑に負けずにいることは、
業務時間中にぴしっと仕事をすることに似ています。
★社会のルールを守る=ゴミ出し
地域には地域の、社会には社会のルールがあります。
もちろん、会社には会社のルールもあります。
周囲の人と気持ちよく生活・仕事するために、守らなければならないルールです。
「私がやりやすいから」「誰も気にしていないし」なんて考えでいてはダメです。
何事も人との協力なしでは成し遂げられません。
★効率的に作業する=炊事、洗濯、掃除
これはよく言われていることですね。
たくさんの料理、たくさんの洗濯物をいかに効率よく片付けるか。
どんな部屋の順番で掃除機をかけて仕上げていくか。
ここで頭を使える人は、きっと仕事でも時間と道具を有効に使える人だと思います。
余談ですが、ウチの洗濯機はこの時代にあって、いまだに二層式です。
いちいち脱水機に洗濯物を移し変えなければならず、「効率的」であることが、
とっても重要な作業でした。
そう考えてみると、『家事』も立派な仕事なんだということがわかりました。
『家事』をしっかりできる人って、何も特別なことはないかもしれないけれど、
「仕事がデキる人」と近いのかもしれません。
一人暮らしの人は、『家事』にもっと本気で取り組んでみる。
実家暮らしの人は、少し『家事』にかかわってみる。
そうすれば、仕事って何なのかということがわかるようになるかもしれません。
そして、この10日でもっとも痛感したこと。
それは、お父さんお母さんありがとうという感謝の気持ち。
これも仕事をする上ではとっっっっても大切です。
まずは自分が相手のことを思い、感謝をしなければ、
相手から感謝されることなんてないと思います。
就職活動中は忙しく、人とゆっくり話す暇もない状況に陥りがちですが、
そんなときこそ周囲の人への感謝を忘れないでくださいね。
明日は、会社の窓辺に勝手に植物を飾っている大野さんです。
志望企業の取引サークルマップのススメ
2010年1月18日 (月曜日)
こんにちは。今年のテーマを「心技体」とした、伊藤です。お茶目さは酔うと発揮されます。
人気企業ランキングが発表されました。
各種データが出ていますが、私の手元にある「『みんなの就職活動日記』調査」によると
全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、三井物産、資生堂、オリエンタルランド、三菱東京
UFJ銀行、サントリー、パナソニック……。ふむふむ。日本を代表する企業が並んでい
ます。
幸せになりたい。だから日本を代表する企業に入りたい。
当然です。気持ちは分かります。幸せになれそうですもんね。
しかし、現実問題、これらの企業は、3万名とか5万名とか、そういう数の応募がありま
す。仮に5万名の応募があり、100名採用だとすると、倍率は500倍。……宝くじみ
たいなものです。(やっかいなのは、就職活動は、努力と成果の相関が薄いことです。そ
して、あけすけに言ってしまえば、書類選考をした際「東大だからとりあえず会っておこ
う」という力が働くことはあっても「東大だからダメ」という力が働くことは、ほぼ、な
いということです。そのことに対して「学歴差別だ」と騒ぎ立てても、始まりません)
※誤解がないように書いておきますが、上述した企業がそのような基準をもっている、と
いうことを言っているわけではありません。
リアルな作戦のご提案。
今、志望している、いわゆる「大手企業」「人気企業」を書き出してみて、それらの企業
の「間」にある企業を見てみませんか?具体的には、志望している「大手企業」「人気企
業」を3社~5社ピックアップし、それぞれの「取引先」を書き出し、さらにその企業の
「取引先」を書き出し、同様に、企業を結び、結び、結び……最初の3社~5社が「つな
がる」マップ、言ってみれば「志望企業の取引サークルマップ」をつくってみませんか?
そして、その企業の説明会に足を運んでみる。
メリットは「当初志望企業の理解が進む」ことと「知らなかった企業と出会える」の2点
です。
・・・・・・
知らない企業を志望することはできません。だって知らないから。
でも、知らない企業に足を運ぶと、自分でも気づかなかった「魅力」に出会える可能性が
結構あります。
その「まだ見ぬ志望企業」を、求人広告(就職ナビでのキャッチコピーや、採用HP)の
カッコ良さで選ぶのは、ちょっと、古い気がしています。
だから、イチ案としてのご提案です。
・・・・・・
万が一(という表現が99%の人には妥当)大手企業・人気企業に入社したとしても、それ
で本当に幸せになるかどうかは、本人次第。「そんなの、うそだぁ」と思う方は、もっと
多くの社会人と話してみるといいと思います。
いよいよ本格化し、スケジュール管理も大変になってくる就職活動。
「人気企業ばかり応募して、スケジュールを埋めて、春になると、志望企業がひとつも
なくなっていた」という状況にならないことを祈っています!
明日は、「つーつーつー」という特徴的な笑い方をする、岩崎さんです。
嬉しい年末年始と目標。
2010年1月15日 (金曜日)
目標紹介いただきました吉田です。
年始発表した今年の目標『冷静沈着に』は、
とくに意識しておきたいポイントです。
年末年始は「計画的に」
とても充実した日を過ごしました。
家族みんなで自宅の大掃除。
毎年恒例、親戚(主人側)みんなでお店(天ぷらやを営んでいます)の大掃除。
すっきりしたところで里帰り。
2年ぶりの年賀状(主人、自分、今年から息子)の分を書き、
藤沢周平の本と仕事の本を読み、温泉にたくさん入り、
親戚(私側)で集まり、おばあちゃんの88歳のお祝いで近所の料亭に行き、
「スノープリンス」のロケ地に足を運び、息子と雪で遊ぶ。
東京に帰り、主人の実家でみんなで食事。
氏神さまへ初詣。親戚宅にお土産を配りまわり、
親戚の子どもたちにお年玉を配りまわり、ほっとひといきついた年末年始。
【嬉しいことが3つ】
・やっぱり、実家好きだなと感じる。
・2年間、喪中で年賀状を書けていなかったものの、
復活して懐かしい人からも年賀状が届いていたこと。
(子どもの写真の年賀状が増えたなと嬉しくなる)
・今年はいい年になるなと年明けに感じてワクワクし始めたこと。
1月3日、すっきり清々しい気持ちになりつつ、
仕事初めだと目標を決めました。
冒頭の『冷静沈着に』。
一点集中、猪突猛進になりがちな私。
自分をなくすほど、周りが見えなくなるほど、
猪突猛進になりすぎることなく、
仕事と家庭と健康のバランスを保つ意味も込めました。
私にとって、仕事も家庭も切って切れるものではありません。
飛ばしすぎることなく、地に足つけて前進しようと思います。
就職活動中のみなさん、周り(とくにインターネットの情報)に
惑わされることなく、自分で足を運び、見て、聞いて、知って、進んでくださいね。
次は、冷静かつお茶目なところもある伊藤です。
背中で語る
2010年1月14日 (木曜日)
保坂から「公私ともに充実している憧れの先輩、吉川さん」と
紹介され、すっかり機嫌がよくなっている吉川です。
基本的に褒められるのは好きです、ハイ。
昨日、とある企業のオープンセミナーの見学に行ってきました。
“ぶっちゃけ質問会”というテーマで、現場の先輩社員に直接なんでも
質問できるという形式のセミナー。
人事の方から先輩社員に
「一切言ってはいけないことはないので自由に話してきて!」
といわれているらしく、先輩社員も1日100件飛び込みをする話
など、かなり厳しい仕事のエピソードもリアルにお話をしていました。
すると学生からも
辞めたいと思ったことありますか?
お給料いくらぐらいですか?
営業のノルマってあるんですか?
など、これまたきわどい質問もでていました。
私も遠目からその様子をみていたのですが、ある先輩が
こんなことを言っていたんです。
「うちの会社は環境に配慮した取り組みをしたり、消費者に
安心安全な製品を提供することを特徴としていて、みんなも
こういったことに興味を持ってくれているけど、
こういうことをするのにも、絶対資金が必要なんだよね。環境配慮型の事務所を建てようとすると、普通のビルを建てる
よりも3倍のコストがかかるって知ってた?こういった取り組みは、事業を営むことができて初めてできる
もの。そしてそのお金は、営業がノルマとして課せられた売上げ
から成り立っている。だから環境に配慮した会社に入りたいと思うんだったら、
それだけしっかり『稼ぐ』ことをしなきゃいけないって意味。ノルマを持つのがイヤだけど、事業の安定した会社、環境に配慮
した会社、商品開発に熱心な会社に入りたいっていうのは、矛盾
してると僕は思う。なんで僕が営業する必要があるのか。
それはノルマがあるからじゃない。上司に怒られるからじゃない。
僕たちがやりたいことをやるため、目指すことを実現するため
なんだってことを日々忘れないようにしてるよ。皆さんには、そのあたりを勘違いしないでほしいと思います」
立派!全くそのとおり!!
これを入社3年目の若手社員が言っていたので、ますます感心しました。
この人もこの会社も本当に素敵だなと思いました。
なんとこの先輩社員は、会社からある特定商品をたくさん
売らなければいけないキャンペーンの指令がくだったとき、
「会社の目指すべき方向と違う商品だ!」と感じ、
どうしても納得がいかないことがあったそう。
それを絶対上司に訴えたくてとった行動というのが・・・、
社内の誰よりもこのキャンペーン商品を売ってトップセールスマンになり、
全社会議の場で「この商品をキャンペーンで売ることはおかしい」と訴えたのだそう。
自分のやりたいことを実現するには、
やらなければならないことをきちんと全うすることが大切。
この先輩社員の背中から、
就職活動する上でも仕事をしていく上でも大切なことを教えてもらいました。
やっぱり、やることやっている人は、カッコイイ!
多くを語らず、信頼を得る。
こんなオトナを改めて目指したいと思いました。
明日は、「今年の目標は『冷静沈着』です」と宣言した吉田です。
仕事の虫
2010年1月13日 (水曜日)
ヒラハラからは「論理的思考の持ち主」と褒めてもらいましたが、当人はまったくそんな風には思っていない保坂です。理系脳のヒラハラに言われるのですから、少しはそうなのでしょうか。嬉しいです
・・・
あけましておめでとうございます。新年初の2丁目ブログから、やってしまいました
(何をやってしまったかは、内緒です)
・・・
さて、皆様、年末年始はどのように過ごされたのでしょうか。
私は毎年変わらず、
会社の大掃除をして、納会をして、うちの大掃除をして、会社の年賀状を書いて、少し多めに寝て、会社に出社してみて、紅白を少し観て、オーケストラで年を越すテレビ番組を見て、親と自分の年賀状を作って、おせち料理食べて、新年会で1年ぶりに友人に会って、朝起きたら仕事始めまで時間がないことに焦って、また会社に行ってみて。よし!明日から仕事だ、と気合いを入れる。
なんとまー、つまらない年末年始。
でも、私にとっては非常に私らしい、年末年始です。
仕事始めから1週間も、フルスロットルでした。
それで、何を思ったのか。
私、仕事好きだなーと。
いままでも何度かそう思ったことはありましたが、
仕事が好きだなーと、思いながら、笑み(こんな笑み)を浮かべることはいままでありませんでした。
たぶん、三十路になって、仕事が本当に面白くなってきたんだと思います。
いま自分にあるスキル、自分に足りないスキルがわかってきて、
どうこなしたらまず仕事は進むかを理解して、苦労することは減り、
そのうえで、仕事に対する覚悟ができ、自分の仕事の責任とかが少しずつ大きくなっていく。
以前から、
「目の前に与えられた仕事を黙々とやれば、何か見えてくることがあるよ」
と、ビジネスの諸先輩方に言われてきました。
確かに!と思って仕事をしてきましたが、ますます仕事が面白くなってくるとは思いませんでした。
こりゃ、仕事の虫が収まりませんナ
就職活動をする皆さん、仕事って楽しいですよ!
就職活動の先にある、何かを目指して、いまはがんばりましょう。
【追伸】私に仕事を依頼する皆さん、
仕事楽しいですけど、あまりむちゃぶりはやめてくださいね
・・・
次回は、公私ともに充実している憧れの先輩吉川さんです!
繰り返し
2010年1月12日 (火曜日)
こんにちは。小さい頃から無駄に正義感の強かった平原です。
いつの間にか、正義という刀を振り回す野蛮な人間になてしまったようです。丸くなれるよう、頑張ります。
さて、最近思う事がありました。
「たくさんの人が、繰り返し言う事は、真実だ」
就職活動を始めると、いろんな人からいろんな事を言われると思います。
たとえば、「自分で決めろ」「自分で考えろ」「大切なのは、大きな会社に入る事ではなく、自分に合った会社に入り、活躍をする事だ」とか。
営業をやっていても、繰り返し同じことをたくさんの人から聞きます。
「営業とは、商品を売ることではなく自分を売ることだ」「お客様の役に立てないものは売れない」「相手の立場に立って考えろ」「敗因は自分にある」
中には初めはしっくりとこなかった事や、自分は違う、と思うようなこともありましたが、経験を積めば積むほどその「正しさ」に頭が下がります。そして、たくさんの人が繰り返す同じ言葉の意味の深さに、驚きます。意外と、知っている言葉、何度も聞いた事がある言葉に一番の解決策が潜んでいたりするものです。内定者の頃から言われ続けていたことに、5年経って本当に共感できるようになったりするものです。
自分が行き詰ったときや、うまくいかない時はどうしても卑屈になって、周囲の人の言葉を素直に呑み込めない時もあると思います。だからこそ「違う」と違和感を持った事に対しても、繰り返し、自分の心に落とし込む努力をしてほしいと思います。
2010年の平原のテーマは「全力疾走」
休むことなく、全力で走りぬける1年間にしたいと思います。
周囲にいてくださる皆様のご助言を大切にしながら走りますので、皆さん、よろしくお願いいたします!
次は、論理的思考の持ち主、保坂です。
偉くなくとも正しく生きる
2010年1月8日 (金曜日)
こんにちは。今年は、モーレツにいきたいと思うのですが
年始早々、モーレツなお腹を抱えて仕事をしている長崎です。
それはまさに臨月状態。お会いする方には、「来月から産休に入ります!」
とお伝えしております(原因不明の腹部膨満なのです。明日検査
結果がでます。妊娠の可能性はありませんが、想像妊娠だったりして……)。
この年末、叔父の一周忌がありました。
祖母が非常に信心深かったので、幼少期はよくお寺に通っていたし、
幼少期も絵本ではなく、お経を読んでいました。(やや誇張表現)
久々にお坊さんの話を聞いたのですが、非常に心が洗われました。
「毎日『今日が人生最後の日』と思って生きると
人間正しく生きることができます。一日一日大切に生きましょう」
――正しく生きる。
「正しく生きる」ってどういうことでしょうか。
そもそも「正しい」とは、どんな状態を指すのでしょうか。
辞書によると「物事のあるべき姿を考え、それに合致しているさまをいう」
が正しいの意味。
であるならば、「正しさ」の基準は一人ひとり違うことになります。
もちろん道徳的・倫理的な正しさは、共通のものがあるでしょうが、
「正しさ」、もっといえば「正解」は一人ひとり価値観により異なることに
なりますね。
「就職活動に正解はない」
よく耳にするフレーズではないでしょうか。
「話を聞く人によって、答えが違う。何が正しいのかわからない」
就職活動中が混乱してしまう要因ですね。
「親が言っている通りに大手ばかり受けていたら、
最終的に受ける企業がなくなってしまった」
2010年卒の学生さんから、聞いた話です。
上記3点、いずれも人によって「正しさ」は異なることから起こる話。
自分軸という言葉が流行っているようですが、
結局のところ、自分の道は自分で考え、作り、決めていかなければ
いけないということなのでしょう。
自分で考え、行動し、決める。
それが正しい就職活動なのだと思います。
多くの人にとって、初めての就職活動。
自分なりの正しさを作るのは、とても大変だと思います。
だから、売り手市場に就職活動をした先輩たちも
「就職活動は大変だった」というのです。
景気に関係なく就職活動は大変なものなのです。
今の時代だからこそ、自分なりの「正しい道」作ってくださいね。
応援しています!
ちなみに…余談になりますが
私の座右の銘は、「大は小を兼ねる」、それと「偉くなくとも正しく生きる」です。
私以上の年代の方はご存知だと思うのですが、昔「天才たけしの元気が出るテレビ」
という番組で、エンペラー吉田という歯をがくがくさせながら話すおじいちゃんが
言っていた言葉が「偉くなくとも正しく生きる」。非常に衝撃的な言葉でした。
偉くなるより、正しく生きる方が素晴らしいですよね!
「正しい」という言葉が好きな私は、モーレツなお腹になっている
現状を踏まえ、子どもが出来たら「ライトくん」と名づけることを
先ほど決定いたしました。
英語で「正しい」は、rightですからね。国際派正しい人間です。
漢字は…そうだなぁ。「雷人」ですかね。サンダーパーソンです!
あまりにもお腹が苦しくて、最後はグダグダになってしまいましたが
お次は、正しさという刀を持つ平原さんです。