「キミは就職できるか」にご参加される方へ
2010年2月5日 (金曜日)
こんにちは。オシャレより天候に合わせた服装を優先している岩崎です。
暑いときは少しでも涼しくなるように。
寒いときは少しでも暖かくなるように。
「オシャレは我慢」とはよく言いますが、心地良いのが一番大切です。
このブログでも何度かお伝えしているかと思いますが、
私は今年、パフのイベント担当として、全てのイベントに携わってきました。
そんな1年の集大成、「キミは就職できるか」が本日開催となります。
実はこのイベント、2011年度卒者向けでは最後の大型イベントとなります。
(少人数イベントは今後も開催しますので、ぜひご参加くだいさいね!)
「キミは就職できるか」はパフが2000年から開催している歴史あるイベント。
企業PRや自社説明は一切ありません。本当にそんな時間はないのです。
それなのに、今年は17社もの企業さんが参加をしてくれます。
しかも、この採用活動ピークの時期に13:30~18:00の長丁場。
この意味、皆さんにはわかりますか?
イベントの目的はただ一つ。
「就職活動生の皆さんを応援したい」ただそれだけです。
そのためにイベントを企画して、企業の皆さんにご協力いただくのです。
ただし、応援といっても、ただ「頑張ってね!大丈夫だよ」なんて
言葉をかけたり、面白いことをするのでは意味がありません。
実際にどんなことをするのかは、参加するまでのお楽しみですが、
今抱えている不安を解消したい!と思う方は、真剣にプログラムに取り組んでください。
そうすればきっと、イベント終了時には何かがつかめているはずです。
何かを乗り越えたいと思ったとき、一番の解決方法は、
きちんとそれに向き合うことだと思うのです。
もちろん辛く、苦しいときもありますし、
思ったように考えがまとまらないときもあります。
偉そうにこんなブログを書いている私ですが、逃げたくなるときもたくさんあります。
そこは学生も社会人も、はっきり言って変わりません。
ですが、事実にきちんと向き合ったとき、
想像以上に視界が開けたり、勢いがついてさらに先のことに取り組めたりします。
そうすると物事が面白くなってくるんですよね。
皆さんは、今はまだ不安や疑問、焦燥感などを抱えているかもしれませんが、
就職活動においても、きっと心が軽くなる瞬間があると思います。
本日ご参加される方は、ぜひ「キミは就職できるか」をそのきっかけにしてください。
次は、今日のイベントで…○○になる大野です。
「自立」を考える
2010年2月4日 (木曜日)
こんにちは。できるビジネスマンは、みな声がでかいと昔から思っている、伊藤です。
パフが創業間もない頃から続けている、座談会『月見塾』(3年前に名称変更しました)。
職サークル協賛企業の社会人と、学生の皆さんとが、途中からはお酒も有で語り合うと
いう企画です。
先日、このイベントの見学に行きました。この日のテーマは『自立』。「経済的に自立
していれば自立なのか?」「石油王の嫁って自立してるの?」などの話し合いを面白く
脇から聞いていました。
毎年『月見塾』で一回は取り上げるこのテーマ。
自立には経済的自立と精神的自立がある。
しかし、障がい者など、現実問題として経済的自立ができない人がいる。
一方で、精神的にはダメダメの甘えん坊でも、お金がある人もいる。
そのような話がある程度でてから、話が深くなっていきます。
今回も、参加者の皆さんの話し合いや発表を聞きながら、私が考える「自立」を手帳に
書き留めていました。そのまま書き記します。
——————-
「自立」……自分の立ち方に責任をもっているか否か。「自」は拡がる。「自」とは
「自分ひとり」のことではない。その責任、役割を認識し、期待される立ち居振る舞い
をすることが「自立」ではないか。学生は基本的に親の保護下にあるので、親の期待に
応えるため「働き」「収入を得て」「甘えない」ことが「自立」になる。
——————-
私はそのように考えました。
皆さんが考える「自立」って何ですか?
時にはそんなことを考えてみても、損はないと思いますよ。
明日は、出社時にニット帽をかぶっている岩崎です。
こうありたい自分と仕事。
2010年2月3日 (水曜日)
息子(5歳)のいつきが、縄跳びをうまく飛べるようになって
とても嬉しい吉田です。なんでも報告するので、日々嬉しくなっていますが、
いつ、報告してくれなくなるんだろうとやきもきもしつつ、
反抗期も彼の成長の証なので見守っていこうとも思っています。
2つ、自分に問いを投げかけてみました。
●こうありたい自分を考えていますか?
私はかつて、考えるのメンドクサイ(「逃避」とも言います)
と思ってしまうタイプで、
ただ「一度きりの人生、密度の濃い人生になればいい」と思っていました。
※何をもって「濃い人生」と指すかは人それぞれですが。
今、その言葉通りの自分自身になっているのか。というと。
自己採点では、70%は達成しているように思います。
かつての自分に言ったら「どこが濃いんだ、ぬるい(甘い!)」と怒られそうですが、
ある意味、自己満足の範疇であればそれでいいと思っています。
●皆さん、幼稚園、小学生の頃なりたかったものはなんでしたか?
小学生の卒業アルバムの文集にこうありました。
【将来なりたいもの】漫画家、編集者、イラストレーター、デザイナー、バラドル」
※ひとつだけ仲間はずれの夢見がちなものが含まれていますが、
当時テレビっ子だった私が憧れで書いていたもので気にしないでください。。。
ぱっと見た限り、即、お金になりそうなものはありません。
『働くこと』を考え始めたとき
「自分が絵でごはんが食べられるのか(その覚悟があるのか)」という思いが根底にあった私は、
即刻、漫画家、イラストレーターの夢は夢で終わらせ「関わっていく仕事」に絞り(広げるとも言います)ました。
そして今、当時の夢に関わって「仕事」をしているのかというと、
紆余曲折しながらも、やはり間接的に、関わる仕事をし続けている自分がいます。
会社組織も、個人事業主(フリーランス)も、人との関わりがあって成り立つもの。
関わりあってバランスをとって行くのが大切ですね。
最近、息子になりたいものなあにと聞くと「仮面ライダーW(ダブル)」の一点張りです。
ああ、現実に目を向けるのはいつなのだろう。
思考的な日記になってしまいました。ご了承ください。
さて、各社説明会がはじまっていますね。
就職活動生の皆さんも、各社へのエントリーや説明会参加などに
忙しくしているのではないでしょうか。
ハードワーカーならぬハード就職活動生となって、
体調など崩さないように気をつけてください。
説明会、選考に一つひとつ大切に向き合ってください。
次は、セミナー司会に忙しい伊藤です。
志と意欲
2010年2月2日 (火曜日)
皆さん、こんにちは。いつまでも若い!つもりの吉川です。
2年前から通っている美容院が、今年の1月から移転をしてお店が大きくなりました。
カットのみでくせ毛がなおる最新技術の“デジックカット”を取り入れた阿佐ヶ谷のお店です。
髪を切っている時に美容師さんと話すのが苦手な私ですが、
肩の力が抜けたこの店長さんとだと、結構いろんなことを話しします。
吉川「お店大きくなってすごいですね。お客様増えたんじゃないですか?」
店長「飛込みのお客様が増えたね。でもスタッフ増やしてないから、
お客様もむやみに増やせないんだよね」
吉川「人、増やさないんですか?」
店長「増やしたいんだけど、ウチのカットって特殊でしょ?
だから、経験者でもイチから技術を学ばなきゃいけない。
多少の苦労があっても、世の中でも新しい手法をきちんと身に付けたいと
と思って、一生懸命やってくれる人でないとダメだからね・・・」
今年の夏、新卒採用で学生のエントリーが3万人の人気企業の社長にインタビューしましたが、
入社してほしい人の条件を聞くと「志と意欲がある人!これに尽きる」という
答えが返ってきました。
大企業でもスタッフが3名しかいない美容室でも、採用に対する経営者の
思いって一緒なのだな、と思いました。
どんな企業も意欲と志を求めている。
そしてその志が、自社(経営者)の志と一致している人を採用する。
採用の原点を改めて確認できた先週末でした。
店長、いつもありがとう!
明日は、息子のいっくんが縄跳びができるようになって喜んでいる吉田です。
自分で考えた結果の正しさ
2010年2月1日 (月曜日)
95%親不孝な生活をしているもので、親孝行は定期的にするようにしている保坂です。
・・・
この2丁目ブログは、パフ社員全員が日替わりで書いています。
同僚の記事を読んでいると、
同僚がどのようなことを体験しどのようなことを学んでいるのかがわかり、
とても楽しく、勉強になり、そして刺激を受けます。
就職活動をしている皆さんも、
日々の説明会やエントリーシート書きに追われ、忙しい日々を過ごしていると思いますが、
ときには、友人の話に(就職活動以外も含めて)耳を傾け、
そこから何かを感じてみてはいかがでしょうか。
友人の就職活動が、自分と比較してうまくいっていようが、うまくいっていなかろうが、
それに一喜一憂したりする必要はありません。
さらに批評したり、相手にこうしたらいいというアドバイスは
余計なおせっかいにもなるので注意してくださいね。
就職活動では「自分で考え、行動し、決めること」が大切だと、
私たちパフは、就職活動中の学生さんに伝えています。
でも、自分で考えるための材料が、自分自身知っている常識の範囲、
短い人生の中で出来上がった価値観だけだと、正しい結論が出ない
可能性があります。
仕事は「自分で考え、行動し、決める」シーンの繰り返し。
私自身、毎日仕事をする中で、大小の違いはあるにしろ、自分で考
え、行動し、決める行為を重ねています。
現時点の自分の知識や経験・価値観だけで物事を判断していっても
正しい結論や成果が出ないことが多く、日々の勉強・諸先輩方・同
僚からの意見を参考にすることは欠かせないことです。
「自分で考え、行動し、決めること」。
自分軸を大切にすることも大切ですが、
ほかの人の意見にも耳を傾けてはいけないということではありま
せん。いろいろな人の意見も参考にして視野を広げ、就職活動を終
えるとき、自分の判断を信じられるような状態になっていればよい
のだと思います。
焦らず、一歩ずつ、進みましょう。
・・・
次回は、若者と飲んでも一番はしゃいでしまう元気で若い吉川です!
ワークハピネス
2010年1月29日 (金曜日)
こんにちは。カーペットを買った平原です。1月中にはお家に届くそうです。
色は白。ふわふわの、マイクロファイバーです。あったかそう・・・・
先日、とある方から「ワークハピネスカンパニー」という本をお借りして、読んでいます。
まだ最初だけなのですが、とってもいいエピソードが書かれていましたので、ご紹介したいと思います。
1960年代の高度経済成長期の頃、工場排水によって魚が汚染され、漁師の仕事が成り立たなくなりました。汚染源の会社が、獲得した魚をすべて市場価格で買い取るという補償をしました。最初漁師たちは喜んで漁に励み、生活を維持していました。ところが自分たちが獲った魚は工場の片隅に捨てられて異臭を放っているだけなのです。漁師たちはやがて大いなる倦怠感を感じるようになりました。美味しく食べてくれる人たちがいるからこそ頑張って漁をしていたことに気付いたのです。
生活のためだけに漁をするのは情けなくて涙が出てくるのでした。やがてほとんどの人は漁師を辞め、転職していきました。生活は困窮しました。でも、人に「貢献」しない無益な漁に精を出すのは、それ以上に辛い拷問だったのです。
そうなんです。生きていくため、ご飯を食べるためだけを目的にした仕事って、本当に辛いものだと思います。たとえおなじ仕事でも、その先に大きな目的や、他の誰かへの貢献があればとても価値のある仕事にだってなり得ます。
この職学校WEBの「校訓」と、全く同じことを伝えるエピソードですね。
http://shokugakkou.com/member/11/shokugakkou/about/rule.html
まだ仕事をしていない皆さんは、この話を聞いてどこまでぴんとくるかわかりません。でも、きっと就職して、働き出した後に「こんな仕事をしたくない」「仕事がつまらない」と思う時も来ると思います。その時に、ぜひ自分の胸に問うてみてください。
「あなたは、その仕事を、何のために、誰のためにやるのですか?」
「やりがいのある仕事」なんて、ありません。やりがいは、私たち一人ひとりの目的意識と高い視点によって生まれるものだと思います!
仕事は自ら視点を上げ、楽しむものです。受け身の姿勢で「楽しい仕事を提供してくれる会社に入社する」だなんて思わずに、「自分が入社した会社の仕事を楽しんで」頂きたいと思います!!
次は、最近釣りバカ日誌を観た保坂です。
男気
2010年1月28日 (木曜日)
こんにちは。築地二丁目ブログの前身である「日々是感謝ダイアリー」を見ていて、「最近の築地二丁目ブログは、長い!もっとコンパクトに伝えたいことを絞っていこう!!」と決めた長崎です。
それは、とある1月の24時を過ぎたオフィスでのこと。
私と吉川が夜な夜な何を話していたかというと…
「男気」についてである。
仕事をしていると、学生時代には想像できなかったほど素敵なビジネスパーソンにたくさん会う機会がある。そのたびに心動かされ、自身を顧み反省し、明日への原動力としていることが非常に多い。
吉川と感動してしまうくらい凄い人って、どんな人だろうかと話し合っていたのだが、要素はたくさんあるものの、根本にあるのは「男気」ではないだろうかという結論に至った。(もちろん私たち二人の中で出た結論であり、正解であるとは限らない。念のため)
男気
男らしい性質・気持ち。
自分の損得を顧みず弱い者のために力を貸す気性。
義侠心。侠気。 (引用:三省堂 大辞林)
お・と・こ・ぎ。
私たちは女だけれども、一端の社会人として、男気を持っていきたいと固く誓った夜であった。
このブログをご覧の就職活動中の皆さん。
OBOG訪問をしたら、ちゃんと心からお礼を言っているかい?
その会社に内定をもらわなかったとしても、就職活動を無事終了できたら、ちゃんと報告するんだよ。
OBOG訪問を受ける社会人の先輩は、もちろん自社の採用活動のためではあるが、業務が忙しい中時間を削って、皆さんのために時間を作っているんだ。
皆さんは「弱い者」ではないが、自分と話をすることで、少しでも、対面する皆さんの力になりたいと思って、真剣に向き合ってくれている人が多いのではないかな。
男気溢れる社会人の方への、最低限のマナー(事前にその会社のことを調べておくとか、ちゃんとお礼をするとか、内定をもらったら報告をするとか)を忘れずにね。
皆さんが素晴らしいビジネスパーソンになるための第一歩ですよ!
今回は、男気口調でお送りしました。
次回は、カーペット買い替え検討中の平原です。
就職活動の成功
2010年1月27日 (水曜日)
はい、人生色々の土田です。
思えば、この24年(もうすぐ25年、四半世紀か・・・)
いろいろありました。
たとえば、今私がパフで働いていること。
これも、幼少期のころの自分からすれば信じられないことでしょう。
就職活動開始当時、英語と中国語を活かしてグローバルに働きたい!
というミーハー路線まっしぐらだった私は、新卒採用の業界や、
パフと言う会社に入る気はさらさらありませんでした。
一方最近、よく営業先で、「土田君は何でパフに入社したの?」とよく聞かれます。
少数精鋭の会社がいい。とか、なんでもやりますと手を上げればできる。とか、
入社の動機は、いろいろもっともらしいことはいえますが、
最終的には「ノリとカン」だったんです。
しいて言うなら、今の就職活動はおかしい。もっとわくわくするものであるべきだ。
と思ったからです。
—-
さて、そんな私も、入社以来ひたすら新規のお客様開拓をやってまいりましたが、
約10ヶ月間の社会人生活を経て、どうにかこうにかお取引いただいているお客様も
増えてまいりました。
先日、ある物流業界の企業様で、エントリー学生の皆様に配布する資料の取材で
現場の社員様にインタビューをしてきました。
そのとき、その社員の方がとっても素敵なことを
仰っていたので、今日はご紹介したいと思います。
それは、インタビューの終盤、最後の質問をさせていただいたときのこと。
Q:今の学生に伝えたいメッセージは?
A:今の学生にメッセージ?うーん・・・
Q:○○さんは、今社会人4年目でいらっしゃいますよね。5年前、就職活動中の自分に
こんなことを言いたい!っていうのはありますか?
A:会社はどこに入っても一緒。
Q:どこに入っても一緒?
A:はい。業務の蓄積、業務を成功するまでのプロセスを楽しめるかどうか、ですよ。
結局自分がやりたいことではく、お客様にどう満足いただくか。
Q:学生のときはどう思っていたんですか?
A:学生のときは、視野が自分も狭かった。今思うのは、
3年までは我慢しろ!ということ。
自分の存在価値は何なのか、客観的に考えた方がいい。
自分の価値は、大学生の時点で決まるものではない。
就職して、3年目にはどのような価値のある人になっていたいのか、
という視点に立って就職活動をしてほしい。と過去の自分に言いたいです。
—–
なるほどぉ~、と。
改めて、「就職活動の成功」ひいては、「採用活動の成功」とは何なのかということを
考えさせられた日でした。
この社員の方も、最初は違う業界を志望していたところ、
たまたま現在の会社に出会ったそうです。
2010年度採用は、求人倍率が1.62と、本気で探せば全員か就職できた状況にもかかわらず、
3割以上の学生が就職をしないという選択をしました。
第一志望の大手に入れず、就職浪人を早々と決めてしまった人も多くいました。
一方、私の周りでも、皆がうらやむような有名な会社に入社を
しながらすぐやめてしまったという人もいます。
「就職活動の成功」に万人共通の答えはないですが、
決して、「親が考える」とか、「友人が考える」就職活動の成功に振り回されるのではなく、
自分で考える「就職活動の成功のカタチ」を見据えて、就職活動をしていただきたいと強く思います。
かくいう私も、パフという会社に入ったのは成功か、失敗か?
といわれると、まだ答えは出ませんし、答えが出るのはもっともっと先でしょうから。
学生の皆さんには、目先の結果に踊らされず、就職活動に「わくわく」しながら取り組んでほしいです。
次は、先日久々に営業会議に参加して、営業魂に再び灯がともりそうになった、長崎です。
お金の貸し借り
2010年1月26日 (火曜日)
こんにちは。田代です。
最近、仕事とプライベートがごっちゃになっている私ですが、
初めての体験もありました。今日はそんな話をします。
それは、何かと言いますと、友人に割と大きなお金を貸す、という経験です。
ある日、友人から電話がかかってきて「お金を貸してくれ」と言われたので
私のポリシーでその時はきっぱり「絶対嫌だ」と言いました。
でも、なぜ私にお金を借りたいと思ったのか
すごい興味があったので、平日のさなか、
これまた時間を作って会うことにしました。
友人には、最初からすっごいぶっちゃけた話を迫ってみました。
だって、お金の借り貸しは、友情を傷つける一番のきっかけだから、
自分も相手も丸裸にならない限り、貸せないと思ったのです。
・私の貯金は○○しかないぞ。
・私に声をかけたのは、ぶっちゃけ優しそうでお金を貸してくれそうだからか。
もっと貯金あるやつなんて、世の中たくさんいるぜ。
・私は営業をやっていることもあり、お金の投資には相当うるさいぞ。
・なんで、お金が必要なのか全部話してくれ。
・どうして一攫千金のギャンブルに手を出してしまうんだ。
人生はそんな甘い話なんてないぞ。
・今の給与体系で、返済できないのか。
・過去を責めても仕方ない。
大事なのは、お前のこれからどうするかの意思だ!
で、どうするんだ、これから。
などなど。
でも、彼は真面目な人間だとは分かっていたし、
彼の置かれている環境が健全であることは分かったので、
相手が信じられるかというより、これからどうしたいか、を
重点的にじっくり聞くようにしました。
そして、お金を貸す方にも責任があるので
「この金は、言葉は悪いけど、お前を信じて投資したつもりで貸す。
貸す方にも責任があるから、当然、返す期限も利息もつけない。
借りて逃げたければ逃げるがいい。そのぐらいの覚悟で
俺はない貯金はたいて、一生懸命働いた金を貸すんで、よろしくね」と
伝えたわけです。
でも、彼は必ず返すと信じていたので
ここまで真剣に話しました。
※ちなみに、後日しっかり返してくれました。
人には色々な人生がある。
私は芸能人ではないから、
一度に何万人もの人を幸せにすることはできません。
だから、せめて周囲の人ぐらいは生きてて良かったと思ってもらえるよう
一人ひとりへのスポットライトを当てたいと本気で思っています。
お金の問題で人生を暗くして棒に振っちゃう前に、
もう一回やり直せるなら、サポートしてやりたいじゃないですか、ね。
そんなことを思った今日この頃でした。
次は、人生色々の土田君です。
一瞬を大事に
2010年1月25日 (月曜日)
こんにちは、寡黙でダンディな紳士になりたかった高田です。
しかし、最近は「人間は分相応がある」と諦めつつあります。。
さて、何度かこのブログにも書きましたが、
高田はロックミュージックが大好きなのです。
2009年はロックミュージックにとって悲しい年でした。
忌野清志郎氏、
ミッシェルガンエレファント阿部氏、
フジファブリック志村氏の死去。
オアシスからのノエル・ギャラガーの脱退、
レッド・ホット・チリ・ペッパーズからのジョン・フルシアンテの脱退。
どのアーティストも僕が10代、20代前半に毎日のように聞いていたアーティストでした。
特に忌野清志郎氏には、自分の人格にも影響を与えられた人であり、
オアシスは、僕をロック好きに引きずり込んだバンドでした。
00年が終わる年に、彼らが亡くなり、好きなバンドから主要メンバーがいなくなることは、
自分の中の大切なものが一つ終わってしまったような気がして、とても寂しく悲しい思いがします。
去年のようなことがあると、
「今という時間はかけがえのない一瞬である」ということを強く思い知らされます。
就活生の皆さんには、学生時代が残り少なくなってきますね。
来春に社会人になる皆さんにとって、一つの区切りであると思います。
就活も大学生活も家族との生活も含め、一瞬一瞬を大事にしてください。
その一瞬を大事にしている方は、きっと他の人からも素敵にうつると思いますよ。
次は、公私ともに常に120%の田代さんです。