ちょっと長めの日記
2011年7月21日 (木曜日)
夏生まれなので、嫌いではないんだけど、
日差しは苦手な保坂です。
・・・
さて、この「築地で働く社員の日記」は、近々リニューアルすることになりました。
というのも、私たちのオフィスが“築地”ではなくなるからです。
夏の間に、オフィスを移転する予定です。
そのため、このブログも「築地で働く社員の日記」ではなくなるのです。
とはいえ、新装開店までの間も、平日は毎日更新されます。
引き続きご愛読くださいね!
・・・
私たちパフスタッフがほぼ毎日綴るコーナーは、
日々是感謝ダイアリー。築地2丁目ブログ 職学校の日々。築地で働く社員の日記。
と、名前を変えてはいますが、2005年5月から丸6年続いています。
おー。
当初は、顔見世請負人だけが書いていたので
裏方スタッフだった私は、最初の2年間書いていませんでした。
初デビューは、2007年9月19日。28歳になったばかりの頃でした。
こんな日記を書いていました。
・・・・・
日々是感謝ダイアリー。
このコラムのタイトルです。
この「就職サイト PuffPort(現・職学校Web)」を運営している
株式会社パフの全社員が日々接している人への感謝や感じたことを綴るこのコラム。
2005年5月から丸2年間、休日を除いてほぼ毎日更新しています。
なぜこのコラムが始まったのか。
その頃、サイトのコンテンツを企画検討していたメンバーでは
『毎日更新するコンテンツが必要』と思い、いろいろな内容を検討していました。
その頃、パフ社内では社会人として大切にしたい行動指針として
「感謝」というキーワードがありました。
日々感謝の念を忘れないこと。
日々是感謝の毎日を過ごそう。
その気持ちや態度を、
まだ働いていない学生の皆さんやパフのお客様などに伝えるコンテンツとして
ベストではないかと、この日々是コラムが始まったのです。
高尚な思いで始まったこのコラムですが、
実は、10名もいないスタッフが、
毎日コラムを日替わりで担当するのはなかなか大変。。。(苦笑)
本当に、日々感謝の気持ちを忘れずに過ごせるか、
名ばかりではない、強い思いが必要です。
それでも、このコラムは2年続いてきました。
10月にリニューアルする「就職サイト PuffPort」でも継続することが決まっています。
日々感謝の気持ちを忘れずに過ごせているか、
胸をはって自信を持ってはまだ言えない私ですが、
このコラムを書き続けるからには、
日々感謝の気持ちを忘れずに行動していきたいです。
ということで、入社6年目パフ社員のホサカミツエの初めての日々是でした。
#ちなみに、
#「私たちは、誰に対しても感謝の気持ちと謙虚な姿勢を忘れません」
#というのは私たちパフ社員の4つの原則(行動指針)です。
・・・・・
そして、日々是感謝ダイアリーが終了し2丁目ブログに切り替わる前の
2008年10月の日記は以下のようなものでした。
・・・・・
PuffPortは10月15日に職学校Webに生まれ変わります!
PuffPortは10月15日に職学校Webに生まれ変わるのとともに、
この「日々是感謝ダイアリー」は終了します。
「築地2丁目ブログ 職学校の日々」として私たちパフスタッフのコラムは続きます。
日々是感謝ダイアリーはたしか2005年5月から、4年間続いていた企画です。
当時もWeb企画担当をしていた私。
顔見世請負人という言葉を使い始めた時期。
私たちパフスタッフが、このサイトを見てくれる学生や社会人の皆さんに
心の中をオープンにしなければいけないという思いから始まりました。
また、パフ社員が大切にすべき「感謝」を体現し、
日々忘れないためにも意図して企画しました。
そして4年間。
日々是感謝という言葉を何回書いたでしょうか。
本当に感謝すべきことが、日々の生活で、たくさんあるのだということに気付かされました。
日々是感謝ダイアリーがなかったら、いまの私はなかったかもしれません。
日々是感謝ダイアリーは終了しますが、
顔見世の趣は、ブログ形式の「築地2丁目ブログ 職学校の日々」に引き継がれます。
写真も掲載できますし、絵文字の挿入も簡単です。
だからこその生の私の姿を、顔見世していきたいと思います。
そして、日々是感謝の精神も忘れないよう。
時々、感謝にテーマをおいた、日記を書こうと思います。
日々是感謝ダイアリーに感謝。
今日は、その一言につきます。ありがとう。
————————————————————
実は、この職学校Webのシステム切り替えのため
近々、日々是感謝ダイアリーの保管されているデータは消えてしまう予定です。
そんなこともあり、
本日は、日々是感謝ダイアリーのログを残す意味もあり
こんな日記を書かせていただきました。
今日の日記を書くにあたり、
日々是感謝ダイアリーの過去の自分の投稿を読み返してみました。
読めば読むほど、“日々是感謝”という気持ちを、本当に深く、
たくさんの皆さんに抱く気持ちになりました。
私たちは、誰に対しても感謝の気持ちと謙虚な姿勢を忘れません。
そういう気持ちを持って過ごしたら、すがすがしい気持ちになることにも気づきました。
口だけじゃなくて、行動にあらわし、明日も過ごしましょう♪
・・・
昔、吉川さんへの感謝をストレートにコラムに書いていたことを思い出しました!
次回は、いまでも感謝いっぱいな、先輩・吉川です。
・・・
マスターの仕事流儀
2011年7月20日 (水曜日)
私のメールの文面がかわいい・・・かな?奈良ちゃん(笑)
なんだかくすぐったいですね。こんにちは、平原です。
今日は、私が半年ほど前から行きつけているCafe&Barのマスターについて
書いてみたいと思います。
半年前に、偶然入ったCafe&Bar。椅子も12~3席しかない、小さなバーです。
月に2~3回は行く、そして一人でも入れちゃう、私にとってははじめての
行きつけのバーです。
家からそんなに遠くないということもありますが、本当に素敵なお店です。
1)まず、「マデイラワインの販売種類世界一」という実績を持ち、
ギネスブックに掲載されています。
マデイラワインって、一般的には料理酒または食前酒として知られるお酒
なのですが、なんと「酸化させた特別なワイン」。ワインなのに、紹興酒
やブランデーのような香りや深みがあって、上手に飲むとすごくおいしい。
普通に飲めるお酒だという認識が世の中にあまりない頃から、マスターは
マデイラワインにハマり、いつかマデイラワインメインのお店を出してや
ると決めていたそうです。
2)お酒、料理、スイーツ、何をとっても感動的においしい
このお店はマスターが完全に一人でやっているお店なのですが、とにかく
何を食べてもおいしい!!
燻製、スープ、パスタ、ラタトゥユ、ケーキ、アイス、、、、、
すべてマスターの手作り。いたるところにマデイラワインの隠し味があり、
一口食べると感動するおいしさ。
3)マスターが素敵
1も2も、マスターのこだわり。マスターの仕事、人生に対する考え方、
向き合い方がそもそも素敵なのです。
・人から何と言われようが、いいと思ったものをやる
・人がやらないことをやる
・自分が納得するものしか出さない
・お客様に迎合しない。お店の雰囲気を荒らす、他のお客様に迷惑をかける人はお断りする
・常連さんを大事にする(お客様のうち、リピーターが9割!)
・飾らない、気取らない、そっけないけど愛がある
マスターを見ていると、私たちの仕事にも通ずるものを感じます。
・やる前から正解はない。自分が正解だと思ったものを、とことんこだ
わり、クオリティ高くお客様に提供する
・信念と情熱を持って仕事をする
・自分が作り出しているものに、責任とプライドをもつ
こんな風に仕事が出来たら、私たちの毎日やっている仕事ももっともっと
質が高く、お客様に満足いただけるものになるんだろうなと感じます。
誰かが作った正解を模するのではなく、自ら正解を作りに行く。
そんなマスターに学びながら、今日もおいしい生ベーコンの燻製をいただこうかな♪
次は、夏が苦手そうな保坂です。
前向き
2011年7月19日 (火曜日)
お久しぶりです。
ファッションリーダーと言われてうれしい奈良です。
長崎もいつも素敵な洋服を着ているので、どこでお買い物をしているのか密か
に気になっています(笑)
洋服は大好きなのですが、最近はもっぱら食べ物にお金を使ってしまうので、
新しい服を買えていません。
セールが始まっているので、何かしら買いたいとは思っているのですが・・・・・・。
さて突然ですが、私は、どんな時でも穏やかでありたいと思っています。
穏やかでいる方が、バタバタ焦ったり、苛々したりするより、ずっと前向きな
気持ちになれるからです。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私は昨年の今頃に体調を崩して
しまい、約1年間休職をしていました。
その間、いろいろと考えることがあったのですが、一番強く思ったことが、
「穏やかな気持ちで毎日を送りたい」ということでした。
パフに入社することを決めたときは、こんな風に考えるようになるなんて思い
もしませんでした。
寝る間も惜しんで働いて、一日でも早く、少しでもたくさん、パフに、社会に
貢献したい。そう考えていました。
今思えば、遠くばかりみて焦っていたのかもしれません。
地に足が着かず、浮ついていた気もします。
家に帰ってもなかなか眠れず、体調が優れない日々が続き、休職してからも
「なんで私が。こんなはずではなかった」という気持ちでいっぱいでした。
しかしある時、
遠くの大きな目標を目指して、成功していく人もいるのだろうけれど、
私はそういうタイプの人間ではなかったのかもしれない。
きっと、“こんなはず”だったのだ。
そう気づいたとき、焦りがふっとなくなって肩の力が抜けました。
すると不思議なことに
遠くを見て焦ってしまうなら、もっと身近なことや根本的なことに目を向
けて、一つ一つの積み重ねを大事にする生き方をしてみよう。
と前向きに考えられるようになったのです。
“コツコツ”とか“一歩一歩”のような考え方をするのは、人生ではじめての
ことだったので、自分でも意外でした。
長い休職と、リハビリ出社を経て、だんだんと“穏やかでいるコツ”のような
ものも掴めてきました。
そこで、せっかく掴めてきたものを忘れてしまってはもったいないので、本日、
この場を借りて記録しておくことにします。
———————————————————–
①急がない
・朝起きたら、窓を開けて新鮮な空気を部屋にいれ、
深呼吸をしてみる。
・外の天気に興味を持てるような、時間と心のゆとりを持つ。
・目的までの道を焦らないこと。
手段ですら目的になるくらいで丁度よい。
②自然に
・たくさん歩き、いろいろな人・もの・情報に触れて、考えて、
心と体、バランス良く疲れる。
・思ってもいないことを「思っている」と自分に言い聞かせたり、
その逆をしない。
・感情に善悪をつけないこと。
・いつでも笑顔を忘れずに。
③生活を大切に
・部屋をきれいな状態に保つ。
・洗濯、料理など、家事をきちんとする。
・食事を楽しむ。
———————————————————–
少し無理やりですが、3つにまとめてみました。
改めて書き出してみると、びっくりするくらい地味で基本的なことですね。
これで穏やかになれる私はもしかしたら幸せな奴なのかもと思えてきました・・・・・・。
休職することで、1年間を無駄にしたと言う人もいるでしょうし、多大な迷
惑をかけてしまったので、こんなことを言うのはおかしいかもしれませんが、
私はこの経験をして良かったと思っています。
遠くを見てようと、近くを見ていようと、前向きであるということが大切な
なのではないかと、気づくことができたからです。
機会を与えてくれたたくさんの人に感謝しながら、“コツコツ”“一歩一歩”
社会人1年目を仕切りなおすつもりで頑張ります!
次はメールの文面もかわいい平原です。
おかげさま人生
2011年7月15日 (金曜日)
こんにちは。先日、大学時代の部活後輩たちの試合を観に行って、
「ミカさん、聞いてくださいよぉ~。
今の現役って、昭和生まれ2人しかいないんですよ~」
「ほぉぉ」
「1992年生まれがいるんですから」
「そうかー。私、1993年には中学に入学してるわ」
という発言にどん引き、いや、リアクションで軽くdisられた長崎です。
恥ずかしいような、悔しいような、でも最高な気分にもなるので不思議です。
またもや先日の話になりますが、パフの新卒第1期入社で、パフを卒業後
とあるIT企業の人事マンになった先輩が地方転勤になるということで
転勤お祝い飲み会を実施しました。
参加したのは、転勤になるTさん、Tさんと同期・新卒1期入社の吉川、
2期入社の保坂、そして3期入社になる私の4人。
気づくと皆、先輩。弊社は、若いメンバーが多いので、久々にド後輩になる
ことができました。ド後輩になってみると、その立場が新鮮で、Tさんとの
破天荒な会社生活話がまた懐かしく、お酒が進みます。
Tさんが、「俺さ、会社に行ってまずやることは『釘さん日記』のチェック
だから」と言い、最近の話題を私たち以上に詳しく知っていることで、調子に
乗ってしまい、更にお酒は進みます。
※飲みすぎた私は、その後探偵ごっこをし、気づいた時には餃子や
さんにいて、意味なく号泣するという断片的な記憶だけを残して、
金曜の夜はふけていくのでした…。
この久々の感情で、思い出したことがあります。
「私が社会人生活をここまで続けることができたのも、この先輩たちの
おかげだな」と。すると不思議なことに、今までお世話になった方々の
顔がどんどん浮かんできます。お客様、パートナー企業の皆さん、関わって
くれている学生のみんな、卒業後も連絡をくれる元学生のみんな、パフを
支援していただいている全ての皆さん、そしてパフで働くみんな×みんな。
自分が存在できているのは、皆さんの「おかげ」なんですね。
「おかげさま」は、漢字で表記すると「お陰さま」、お陽さまがあれば
必ず陰ができます。お陽さまだけを追って行くこともできますが、必ず陰は
あるんですよね。目に見えないところで、陰ながら支えてくれる人たちの
おかげで、自分があり、社会があり、世界がある。非常に高貴な連鎖です。
その連鎖を打ち切ることなく、「おかげさま人生」を過ごそうと思っても、
人間そうそう高貴になれず未熟な状態だと、それを忘れてしまいがちです。
「おかげさま人生」
この機会に強く心に留めておこうと思います。
そう!だから、最近頭に浮かんでは消えるネタ
・AKBの痛いマネ
・壊れたKARAのマネ
・M-1グランプリのマネ
も披露したいけど、皆に気を遣わせてしまうと披露控えをし、
悶々としていましたが、これも「マネしたら滑りますよ」と思わせてくれる
友人たちのおかげさま。ありがとう、滑らずに済んだよ。
相田みつをさんが、こんな詩を残しています。
『つまづいたおかげで』
つまずいたり ころんだり したおかげで
物事を深く考えるようになりました
過ちや失敗をくり返したおかげで
少しずつだが 人のやる事を 暖かい眼で
見られるようになりました
何回も追い詰められたおかげで
人間としての 自分の弱さと だらしなさを
いやというほど知りました
騙されたり 裏切られたり したおかげで
馬鹿正直で 親切な人間の暖かさも知りました
そして・・・
身近な人の死に逢うたびに
人の命のはかなさと
今 ここに
生きていることの尊さを
骨身にしみて味わいました
人の命の尊さを
骨身にしみて 味わったおかげで
人の命を 本当に大切にする
ほんものの人間に裸で逢う事ができました
一人の ほんものの人間に
めぐり逢えたおかげで
それが 縁となり
次々に 沢山のよい人たちに
めぐり逢う事ができました
だから わたしの まわりにいる人たちは
みんな よい人ばかりなんです
「おかげさま」は、どんな事象、たとえ理不尽な事象でさえ、肯定的に捉える
ための魔法の呪文でもあるのですね。
Tさん、おかげさま人生を実感させてくれて、ありがとうございました!
頼りなく思わせておいて、実は男気溢れる生き方!尊敬しています。
転勤後も高菜おやき食べながら、お仕事頑張ってくださいね♪
次は、パフのファッションリーダー奈良です。
オトナに感謝 -素晴らしきかなオトナの世界-
2011年7月14日 (木曜日)
こんにちは、土田です。
今回は、かなり徒然な内容です。
最近、人生の先輩(タイトルでオトナと書いているように、私はまだまだ子供です)
と深いお話をさせていただく機会がたくさんありました。
先週はたまたま、月~金まで飲み会。
月は全社でのキックオフミーティングの後、懇親会。
火は私のものすごく尊敬している方との飲み会。
誰もが疑問に思っていること、なんとなくおかしいと思っていることを
恐れずに声高に発信していらっしゃる方です。
こんなかっこいいオトナがいて、また自分に良くしてくれることに感謝。
水は某職サークル協賛企業の採用担当者様。
「パフは本当に世の中の採用を変えたいと思っているのか!」と
発破をかけていただきました。
胸に手を当てて考えると、胸を張って「そうです!」と言えるためには
まだまだできることがあると痛感。
こんなかっこいい大人が、パフを引っ張り上げようとしてくれていることに感謝。
木は某ベンチャー企業の取締役(パフ社員の弟さん)。
まだまだインターンシップなど一般的ではなかった時代に
東大生だったその方は、当時全く無名だった会社にインターンをして
そのまま新卒1期生として入社。
私の「就活エリート」に対する問題意識と、職サークルの活動を通して
就職と採用を変えていきたいという思いを語ると、
「協力できることはなんでもしますよ」と言ってくださいました。
自分で人生を切り開いたかっこいい大人と、つながるきっかけを与えてもらったことに感謝。
金は、某職サークル参画企業の採用責任者の方。
「職サークルの活動(効率が悪くとも学生と近い距離で向き合う)と、
自社の採用成功が矛盾しないことを証明しますよ!やっぱり実例をつくらないと」
と語ってくださいました。本当に頼もしく、ありがたい。
そして「パフには儲かってほしい。正直者がばかを見る世の中は私も嫌です」と。
なぜこんなにもパフという会社は応援されるのだろう。
私は入社1年目の時「職サークルなんて自己満足だ!」と思って
「こんな自己満足な会社はやめてやる」と思ったものですが、
昨年夏の、知る人ぞ知る「ころたまセミナー」の人事交流会で、
古くからのお客様が、まだお取引のない会社の人事担当者の方に
「パフはいいぞ~」となぜか宣伝してくださっていて。
「なぜ、パフを宣伝してもその人には1円の得にもならないのに、こんなにも応援してくれるのだろう」
その理由が知りたいと思いました。
超有名で、超もうかっている企業もここまで顧客に応援されることってありえるのかと。
そんな、頼もしく素敵なオトナが、パフを応援して下さっていることに感謝。
そして、今週月曜日。
火曜日にお食事をご一緒した、 前述の私が尊敬してやまない人からお叱りを受けることがありました。
良くしてもらっていることに甘えてしまい、その方に対する感謝、配慮を怠ってしまったのです。
気持ちが舞いあがって、調子に乗っていたのだと思います。
新しい環境で余裕がなく、他人への気遣いをないがしろにしていたと思います。
本当に取り返しのつかないことをしてしまって、反省するばかりですが、
そんな超多忙な方が、わざわざ自分のために怒ってくださることに感謝。
(信頼回復には時間がかかりそうですが、誠心誠意がんばります)
思えば、学生の時はビジネスの世界にいる人(とくにサラリーマン)を馬鹿にしていたし、
社会に出ることにあまり良いイメージを持っていませんでした。
(本当に俗世間を避け、仙人になろうと思っていました)
でも、今は違う。
ビジネスの世界には、こんなにも素晴らしいオトナがたくさんいる。
(就職活動で出会った一部のオトナも、本当にカッコよかった)
就職活動って、テクニックとか、スキルとかそんなもんじゃなくて、
かっこいいオトナに会えるか、その機会を自分で掴めるか・作れるか、
そして自分もかっこいいオトナになりたいと思えるかどうかが
真の意味で「成否」を分けると思います。
それは社会人になってからの「成否」でも全く一緒。
そう思う今日この頃であります。
次は、長崎です!
あなたも誰かのホームです。
2011年7月13日 (水曜日)
こんにちは。田代です。
今日は趣味の話から、一つ展開していきたいと思います。
私は、スポーツ観戦が好きです。
野球も、サッカーも、ラグビーも、
バスケも、バレーも、テニスも、ゴルフも、相撲も、陸上も…色々と見てしまいます。
ちなみにスポーツをするのは、野球やソフトボールです。
中でも、Jリーグは、非常に興味深く見ています。
理由は、もちろんサッカーが好きなのもありますが、
Jリーグが地域密着型を提唱し、日本全国の市町村や企業と共に
活気づけようとしているところが一番、興味深い理由です。
きっと、自分自身が社会人になって、スポンサーである企業が
身近に感じられるようになったこともあるかもしれません。
ということで、日本代表や海外サッカーもまぁいいけど…私の中ではJリーグが一番です。
さて、前振りが長くなりましたが、本題。
中でも、私は生まれ育った埼玉県のチームである大宮アルディージャを
こよなく愛し、年間サポーターとして応援しています。
その、アルディージャですが、現在、4勝6分5敗。
特出すべきは、この15試合のうち、ホームゲームで1勝もしていないことです。
アウェー(敵地)では、4勝3分なのに、ホームでは、3分5敗。
Jリーグのチームで未だホーム未勝利は、我がアルディージャのみとなってしまいました。
これは、たまたまだと思います。
選手がすごく頑張っているのは、応援をしていてもよーく分かるからです。
しかし、たまたまにせよ、ここまで勝てないと、何かあるのかもしれないな、と
真剣に考えるようになりました。
例えば、ホームのプレッシャー。
勝ってくれ、勝ってくれ!という思いが強くなればなるほど、
選手に焦りが出るのではないか。
1本のヒットが出るまで、スランプに陥るプロ野球選手がいるように、
一つのきっかけが生まれるまで、今は我慢をしなければいけないのではないか。
アウェーで負けない雄姿を称賛し、広い心で受け止めるべきなのではないか。
ときにそう思うのであります。
進路もそうかもしれません。
就職先が決まらず、時間が経てば経つほど、だんだん焦ってくる。
ホームであるはずの家族や仲間が、むしろプレッシャーになってくる。
ホームであるはずの日本社会から、自分がダメなのではないかと、言われている気になる。
ホームがホームでなくなる時がある。
これは辛いですよ。
選手に叱咤激励をしたとしても、ホームはホームでありたい。
負けていても、次勝つことを信じて、またスタジアムに応援に行きたい。
ホームはそうあるべきだと思います。
身の回りの仲間や我が子や兄弟姉妹に対して、進路にとやかく言う必要はないですが、
ホームとしての風土や雰囲気が、しっかりできているのかどうかを、
このJリーグ観戦を通じて、考えるきっかけになりました。
自分をホームだと思ってくれている人に、ホームたる対応ができているか。
だから一言だけ。あなたも誰かのホームです。あなたが信じなくて誰が信じるのですか。
本当のサポーターは、何があっても結局ヘコタレナイのだ。
次は土田です。
そろそろフジロックフェスティバルの季節
2011年7月12日 (火曜日)
こんにちは、高田です。
7月に入り、暑い日が続いていますね。
今年は節電の夏ですので、各所の冷房も抑え気味ですね。
皆様、体調は崩されないように気をつけてくださいね。
私は昨年、熱中症にかかりました。
なんか熱っぽいなと思っていたら、だんだん体調が悪くなっていき。。。
40度の高熱+天地が逆転になったような感覚がありました。
あれはきつかった。。。
熱中症になる前の日まで行っていたのが、フジロックフェスティバルというものでした。
もう10年以上参加しているので、自分の中では恒例行事なのです。
思えば初めて参加したのは、高校2年生でした。
小学生のころからロックミュージックといわれるものが大好きで、
とりわけ海外のミュージシャンが作るものが好きでした。
いわゆるカウンターカルチャーというものが好きな子供でした。
当然、ヒットチャートやトレンディドラマの中には自分があこがれるものがなく、
学校の友人たちとは、あまり会話が合わなかったように思います。
一方、暗い子だったかというとそうではなく、自分で言うのもなんですが、
いわゆるクラスの人気者だったと思います。
普段とても仲良くしゃべるクラスメートと自分の趣味が共有できませんでした。
当時は、友人たちとの間に何かフィルターのようなものを感じていた(作っていた)ように思います。
そういう子供だったので、共有できる相手がいない寂しさを感じながら、
月に1回発売される洋楽雑誌や、TVやラジオの数少ない専門番組がとても貴重で、
何度も何度も食い入るように見て、聴いていました。
自分と世の中のつながりは、そういう雑誌やラジオの中の人か、
そういう番組に投稿しているリスナーを感じることで、成り立っていました。
それが当たり前であったので、自分の趣味はマイナーなものだし、
あまり人と共有できる類のものではないのかなと思っていました。
それに転機があったのは、フジロックフェスティバルでした。
当時はまだインターネットがそれほど広がっていなく、フジロックフェスティバルに関する情報も
同様の雑誌などでしか手に入りませんでした。
今思えばギャクにしか思えませんが、電話アナウンスで参加ミュージシャンを教えてくれるサービスが
あり、学校から帰るとそこに電話をして、アーティスト情報を聞いて、好きなミュージシャンが参加
しているのがわかると、喜んでいました。
フジロックフェスティバルに参加して思ったことは、「自分の好きなものを共有できる喜び」でした。
自分と同じ趣味を持っているのは、学校に数人だったけれど、
フジロックという場所に、何万人も存在したのです。
今まで、洋楽雑誌や番組の投稿者としてしか存在していなかった同じ趣味を持つ人が、
数万人いたのです。
何万人が僕と同じものを好きで、同じもので喜んで、同じものに価値があると感じていました。
これは本当にうれしかったです。
自分が丸ごと肯定されたような気分でした。
今、もし君が一人だと思っていたり、自分はわかってもらえないと思っているのであれば、
そんなことはないと思います。
強引に就職活動の話につなげると、自分のよさをわかってくれる会社はあるし、
自分が働く会社もあるし、自分とウマが合う会社だってあるはずです。
世の中には、50億人の人がいて、それぞれ違うけれど、共有できる部分もあるのです。
僕はフジロックに参加してから、そのように感じるようになりました。
次は、田代です。
言葉の宝物
2011年7月11日 (月曜日)
みなさま、こんにちは。
今年に入ってから 「朝ご飯をきちんと食べる」 と 「晩御飯は9時までに食べる」 を
マイルールにしている杉平です。体重はあまり変わりませんが (涙)
◆ ◆ ◆
さて、最近この社員ブログで 「Facebook」 が何度か話題にでてきました。
わたしもご多分に漏れず登録しておりますが、
平原が書いていたとおり、
「仕事もプライベートもすべてひっくるめた、イチ人間をそのままWEBに投影する」
というところが魅力でもあり、また、ちょっとドキドキするところでもあります。
しかし、正直なところいまだ使いこなせておりません・・・
対してTwitter。
こちらは、あまりあちこち見に行く必要がなく、流し読みでさーっと目を通して、
おっ。と思うところにRTしたりDMしたりとシンプルなので、
なんとなく私のような年代には合っているような気がします。 (^-^;;
自分ではなかなか有益な情報を流せておらず、
ゆるーいつぶやきレベルにとどまっていますが、流れてくる大勢の方のつぶやきには
時々、つい 「お気に入り」 登録をしたくなる、素敵な言葉があります。
最近、一番ぐっときたのは 「マザーテレサの言葉」 でした。
思考に気をつけなさい、いつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、いつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、いつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、いつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、いつか運命になるから。
Twitterのお気に入りに限らず、わたしはいつも 「!」 と思った言葉は手帳に
書きとめるようにしています。
格言のみならず、誰かが言った暖かい言葉や、嬉しかった言葉も。
ツライ時、煮詰まった時、どうもネガティブ思考になるとき。
書きためた言葉たちに、いつも励まされたり慰められたりしています。
みなさんは、大事にしている言葉たちを忘れずに過ごしていますか?
学生生活、就職活動の中で出会うたくさんの人たちから得た、
言葉の宝物がきっとみなさんにもあるはず。
忘れないように、どこかに覚えておいてくださいね。
◆ ◆ ◆
さて次は、なんだか駅から微妙に遠い不便な場所に住んでいるらしい (?)
高田の登場です。
素敵な方々
2011年7月8日 (金曜日)
こんにちは。木村です。
大橋から嬉しい紹介をしてもらいましたが、実際のところ、
お客様はどのように感じているのだろうととても気になります・・・。
さて。最近、「自分は幸せ者だな~」と感じることがよくあります。
なぜなら、素敵な方々と、素敵なお仕事をご一緒させていただいている、
と実感することが多いからです。
例えば、
・自分の仕事に責任感と使命感を持っている
・アツい議論が好き
・仕事の進め方がビックリするくらいとても早い
・「楽しむ」ことにも全力投球
・人生経験を重ね、たくさんの気づきを得ている
・相手の立場や気持ちをしっかり考えている
などなど……。
何が魅力で、何がデキるのか、定義は人それぞれあると思いますが、
人間的な魅力にあふれ、仕事もデキる、尊敬できる素敵な方々ばかりです。
「あ~、幸せ」という気分に浸って終わり、というわけではなく、
素敵な方々と一緒にお仕事できているからこそ、自分自身も
そのようになれるのでは、成長できるのでは、と思っています。
理想像や目指す姿って、現実的ではなく、イメージしづらく遠いところに
あるように感じていました。でも、自分の周りにお手本としたい方々が
たくさんいるのに、自分に活かさないと実はモッタイナイのでは……と、
ふと気づきました。
「どうやったらそのようになれるのか?」を考え実行することが実は大事で、
いつもはそこでつまずいてしまうのですが、今回は、少しワクワクしながら、
あれこれと考えを巡らせそうです
素敵な方々にちょっとでも近付いていると実感できるように、
考え、実行していきます!(宣言)
お次は、「ご飯はゆっくり食べたい派!」の杉平です!
(続)営業
2011年7月7日 (木曜日)
大野の中で、どのようにイメージが変わったのか気になっている大橋です。
さて、最近、営業とは何だろうな?と考えています。
ご発注いただくとは、どういうことなのか?改めて自問自答しています。
「お客様は神様である」といいますが、それはそうかもしれません。
お客様からいただいたお金で、お給料が出て食べていけているのですから。
だけど、だからといって上下の関係があるものかというと、どうやらそうでは
ないようです。お客様から感謝してもらうことって、どうやらとても多いよう
なのです。
・・・
私、以前にも似たようなことを考えていたことがありました。
ボランティアって何だろうかと。
当時、大学1年生で、肢体に障がいをもっている子どもたちの介助をさせても
らったことがありました。私は、ボランティアさせてもらっている以上、しっ
かりやらなくちゃと思って、取り組んでいました。そんな気持ちは、子ども
たちにも伝わるようで、なかなか心を開いてくれなかったのを覚えています。
とても楽しそうに子どもたちと接していた先輩ボランティアのお兄さんを
真似て、私も、まずは子どもたちと一緒にいる時間を楽しむことにしました。
すると、子どもたちが心を開いてくれたのと同時に、いろいろなものが見えて
きました。
・子どもたちは、お世話してもらっているなどとは思っていない
・ボランティアも、お世話してあげているなんていうことは思っていない
・ただ、必要だからしている
・ボランティアが彼らからもらっているものもある
(経験や楽しい時間、充足感など)
・両者の関係は、とてもフラットで対等である
・・・
ビジネスの世界も、もしかしたら同じことがいえるのかもしれません。
いえ、正確にいうと、このように書いてきて
お客様を助け、助けられ、感謝し、感謝され…
そんな関係をたくさんのお客様と築いていきたい!
そういう営業になりたい!そんなふうに思いました。
次は、そんな関係をたくさん築いている木村です!