積み重ね
2011年6月22日 (水曜日)
こんにちは。木村です。
たくさんの方と向き合う仕事をさせていただいています。
ありがたいです。
現状ではまだまだですので、もっと向き合い、寄り添っていきたいです。
最近、積み重ねてきた時間をつくづく感じます。
パフに入社してから今年で5年目。
「もう」でもあり「まだ」でもありますが、
本当にたくさんの方とお会いし、いろんな経験をしてきました。
嬉しくてとび跳ねたことも、悔しくて泣いたことも、
わけもわからず暗黒時代を過ごした時間も(笑)。
すべてが積み重なり、「いま」につながっています。
「あんなこともあったな~」と、記憶の片隅に追いやられている
こともあるのですが、それが『どうでもよかったこと』かというと、
決してそうではありません。
いま、当時のすべてを詳細に思い出せなくても、
当時なりに、考えていたことや喜怒哀楽などの気持ちはあったはず。
当時は重要視していなかったことが、いまとても重要だと感じたり、
いまになってじわじわと感情が動かされている、なんてこともあります。
すでに思い出せなくなっていることもあるかもしれませんが、
その時々、1つ1つの積み重ねが、「いま」につながっているのですよね。
過去も、現在も、未来も、つくっているのは自分自身。
すべて別のものではなくて、つながりのある、連続性のあるもの。
何でもないような「いま」を、十分に過ごすこと。
そして、あんなこともあったなと「当時」を振り返り、十分に学ぶこと。
とっても抽象的な日記になってしまいましたが、
1つ1つ、1日1日を大切に積み重ねて過ごしていきたいです。
お次は、「日々の気づき」を大切にしていそうな杉平です!
営業
2011年6月21日 (火曜日)
大橋です。
さて、今日はあるお客様とのことについて書こうと思います。
そのお客様と出会ったのは、昨年の9月。
そのときは就職活動生向けのイベントをご提案させていただきました。
冬には、大きなご提案をさせていただく機会もありました。
現在は別の件で話を進めさせていただいています。
***
実は、最後の最後で難航中の現在の案件。
社内調整にとてもパワーを使っていただいています。
もちろん、自信を持ってご提案させていただいているものなのですが、
先方の社内の状況がわかっているだけに申し訳ないなという気持ちとともに、
感謝の念を感じずにはいられません。
そんな気持ちを伝えたくて、電話越しに
「いろいろ確認事項をお願いしてしまってすみません。
本当にありがとうございます」
と言ったところ、
「いえ、こちらこそありがとうございます。いつもすみませんね」
という思いがけない言葉が返ってきました。
営業をする側とされる側は、対等なパートナーであるべきと思ってはいますが、
やはり、なかなかそれは難しいとも感じています。
そんな中で、この言葉はとても嬉しいものです。
***
実は、12月のときもそうでした。
結局、ご提案させていただいたものは実現しなかったのですが、
お返事をいただいたときの電話は忘れることができません。
「いや、がっかりしたでしょう。申し訳なかったね。
でも今回、すごく頑張っていただいたのはわかっています。
本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」
普段のその方からは想像しがたい、とても優しく、温かい言葉でした。
営業をしていて、こういう言葉を実際にいただけるとは
正直、思っていなかったです。
***
営業とは何でしょうね。
お客様のお困りごとを解決する(価値提供する)ことで対価をいただくこと―
そんな教科書の定義以上の何かがある気がしてなりません。
次は、たくさんのお客様と向き合っている木村です。
職サークルについて思うこと
2011年6月20日 (月曜日)
昨年の父の日には、【あんたが社長!】と書かれた金のスリッパをあげて父を大喜びさせた大野です。
今日はパフが運営事務局として創業以来取り組んできた職サークルという取り組みについて書きます。職サークルって?→こちらからご確認ください。http://www.puff.co.jp/official/Puff_bulletin_101101.pdf
そもそも、なぜ私が学生時代に職サークルに惹かれたのか。なぜ理念に共鳴し、感動して、人生捨てたものじゃないと思えたのか。少し昔を振り返って職サークルに対する想いを書いてみようと思います。
だいぶ長くなります。かつ、だらだらと脈絡なく書いていますので、よろしくお願いします。
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09入社の私ですが、当時は売り手市場。
大学のキャリアセンターからは、「いい時代だから大手企業を受験するように」と
強く薦められ、ナビは3~5つ程度は登録するよう促され、きちんと対策するよう
就職講座がいくつも設けられていました。そして、情報が詰め込まれたきらびやかな
画面を眺める日々、企業からのDMや合説の勧誘も、今よりもずっと盛んでした。
当時の友人たちの話題は、<どれだけシューカツ対策をしているか>
日に日にシューカツ仮面をかぶっていく友人らを横目に、
頑張れない自分をつくづく社会不適応者だと感じていました。
一生懸命パソコンとにらみ合い、ボタン1つで説明会の予約・キャンセルを繰り返し、
気が向いたら説明会に足を運ぶ。そしてあまりリアリティのないきらびやかな情報だけを
インプットして、それを繰り返していく。
スーツを着こなし、上手な写真をとり、面接での受け答えを練習していく。
それが当時考えていた<シューカツ>です。
なんだか人生の決断を、こんなしくみの中でしなければいけないのか・・・と、
むなしくなる日々でした。
結局、ナビは広告でしかなく、説明会も宣伝でしかなく、更に「大手企業が良い」と
決めつけてレールを敷いていくキャリアセンターも、コンサルタントも、
なんだか全て自分たちの都合だけで成り立ってないか、いう気持ちで日に日に腐って
いったことを覚えています。(今思えば、良い大人もいたかもしれませんが、
完璧に目をそむけてしまっていたのだと思います)
説明会にいけば、ステキカッコいい武勇伝を聞く一方、日々電車で苦しそうな顔を
見せている社会人たち。
一体、なにが本当なんだー!!!!!!という混乱状態です。
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そんな情報が氾濫している中で、唯一知ることができなかったこと、最も知りたかったこと。
それが「働くことって一体何なのか」ということでした。
そうして、腐りかけた私が深夜にネットで見つけたのが
職サークル企画の一つである月見塾のページでした。
<社会人と働くことについて語り合おう。>
「ナニコレ。怪しい。でも、なんか面白そう。」というのが最初の感想でしたが、
あるページを見て、うっかり涙を流したことを覚えています。
当時の職サークルで出していたこの言葉です。
http://shokugakkou.com/member/11/shokugakkou/about/dec.html
これを見て
「大丈夫だ、一人じゃない。あんたが思うより、あんたを応援している大人はちゃんといる。」
そんな言葉を言われている気がして張り詰めた気持ちが和らぎました。
自分が感じていた違和感は間違ってない、少なくともこの職サークルは信じられるかもしれない、と。
だから涙が出たのかもしれません。
実際に、参加した月見塾では、豪快なオジサマ社会人と同じグループになり<誇り>
というテーマについてとことん語り合いました。
いわゆるシューカツの場ではないからか、いつもは仮面をかぶった学生しか見ないのに、
ここでは驚くほど個性溢れる学生たちが多かったことを覚えています。
(変なやつばっかりだったなぁ)
特に、衝撃だったのは、最初は熱く語っていたかと思いきや、途中からはベロンベロンの
酔っ払いオジサンになった社会人の姿です。
「あー、なんだ人間なんだ。社会人って普通の人じゃん。
それにキツイこともあるみたいだけど、どうやら<働く>って面白そうだな。」
一見、あたり前のような感想ですが、こんな当たり前のことすら気がつかなかったんですね。
採用とは関係のない場で、社会人と上っ面ではなく腹の内を見せ合って
対話ができることは、とても新鮮でしたし、それは広告には写りませんでした。
更には、シューカツに対する疑問をぶつけても、「いいからやれ!」ではなく、
「働くことをちゃんと考えたい、そして社会人と話したいと思うことは良いことだ」
と背中を押してくれたことも本当に嬉しかったです。
その後は、親と仕事について語ってみたり、知り合いのサラリーマンに
仕事論を夜な夜な聞いたり・・少しずつ大人と【働くこと】をテーマとした対話を
重ねることで、自分自身が進みたい生き方が見えてきました。
私は、自分自身が職サークルによって、前に進むことができたと今、思っています。
どうしようもない社会でも、信念をもって世のために働く大人がいることを初めて知ったのは
職サークルでした。そしてシューカツを通じて信じられなくなった社会を、もう一度信頼して
みようと思うキッカケになったのも職サークルでした。
私は、デキル学生でも、優秀な学生でもありません。普通の学生でした。
世の中の大半をしめているのが普通の学生であるとすれば、私と同じようにつまづく学生も多いかもしれない。
だったら、信じてもいい大人がいることを伝えたい。
働くって簡単じゃないから、一緒に考えようと声をかける大人がいることを伝えたい。
素顔を見たいと、本気でぶつかってくれる大人が存在していることを伝えたい。
そう思いました。
入社して3年目を迎えましたが
今も、イベントを通じて当時の私が抱いたような感想を学生から聞くことがあると、
こっそり泣きそうになります。
あの頃は知らなかった、職サークルにかける大人たちの想いを知っているからです。
生半可なことでは職サークルに協賛などできません。
「どうしようもない世の中でも、君たちと一緒に成長していきたいと思っている
大人は意外といますよ!」と、今はいえます。
これから職サークルはルネッサンスとして第2期を迎えます。パフとしても挑戦の年になります。
気を引き締めて仕事をしようと思い立ち、つらつらと書いてみました。
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次は、同じくきっといろんな想いがあるだろう大橋です。
父の日
2011年6月17日 (金曜日)
入社2年目までは社内で「優しい人」のポジションだったのに、
3年目になって後輩が入った途端、「恐い人」になった岩崎です(笑)
仕事だけでなく、友人からも厳しい人と思われているようで…。
本人は割と適当なつもりなのですが…。自己評価と他己評価って面白いですね。
さて、今週の日曜日は父の日。皆さんはどのように過ごしますか?
実は昨日が誕生日だった私の父。毎年父の日と一緒になってしまいますが、
プレゼントを渡しています。(今年のプレゼントは焼酎です)
普段顔を合わせてもそっけない態度を取るばかりで、感謝や尊敬の気持ちを伝えられない
私にとって、父の日や母の日はこの上ない機会なので、大切にしています。
その他にも、季節によって色々な「日」がありますよね。
・節分(2月3日)
・桃の節句(3月3日)
・端午の節句(5月5日)
・お盆
・敬老の日(9月19日)
・勤労感謝の日(11月23日) などなど…
年を取るにつれて、こういう行事ってつい忘れがちになってしまうのですが、
私はなるべく、その日に食べるとよいと言われるものを食べ、
飾るとよいと言われるものを飾るようにしています。
実は何の意味もなかったり、どこかの企業の策略もありえるのでしょうが、
昔から代々続いているものにはそれなりに意味があると思うのです。
日々仕事をしていると、もちろん数え切れない喜怒哀楽があるわけですが、
たまーに季節や伝統や感謝といった感覚を忘れてしまうことがあります。
自分の周りだけがすべてという錯覚に陥ってしまうときさえあります。
そんなときにふと、日常から少しだけ離れたところに目を向けるきっかけになるのです。
こういうことを面倒がらずに大切にしていける人っていいなぁ~と本気で思います。
次回は、父の日にどんなことをしたのか気になる大野です。
叱ってくれる人
2011年6月16日 (木曜日)
みなさん、こんにちは。豊洲在住、独身貴族の吉川です。
新築に住んでいるだけで部屋がきれいにみえるもんなんだな、と保坂の紹介文を見て思いました。
先日、お客様から突然「吉川さんは、なんでパフに入社したんですか?」と聞かれ、久々になぜパフに入社したのかを考えました。
そもそもパフの説明会に申込をしようと思ったのは、社長の釘崎が会員学生向けに送っているメルマガを読んだのがキッカケでした。
いつも何気なく読んでいたメルマガのある回で、釘崎が、会社説明会を無断欠席した学生に対して、本気で怒り、どうしてそれがダメなのかという強いメッセージを込めた、就職活動生に対する提言が書かれていたんです。
当時(2000年)は就職氷河期で、就職情報会社から送られてくる情報は、筆記試験対策とか、面接チェックポイントなど、すぐに使えるノウハウばかりでした。
そんな中、そのメルマガはとっても異質でした。
「顔も見たこともない学生に対して、なんでここまで本気で怒っているんだろう? 真剣に就職活動生のことを思っている人なのかな。なんか変だけど面白そう…」
と思ったのが、パフの会社説明会に足を運んだキカッケです。
いま、就職支援をする側になって思うのは、一度や二度しか顔を合わせてない学生に対して「叱る」ことは、正直パワーがいります。
心から目の前にいる学生に「自分らしい就職活動をしてほしい」「イキイキと社会で活躍する人になってほしい」という本気の思いがないと、そうそう厳しく叱るなんてできません。
ときどき、採用担当の方から「今日こんな子がいてね、厳しく叱ってしまったよ」という声を聞きますが、そのようなお話しをしてくださる方々は皆、情熱を持って採用のお仕事につかれている方ばかりです。
「愛情」の反対は「憎しみ」ではなく、「無関心」。
私が入社して間もない頃に厳しく叱ってくれた方々も皆、直接仕事をしない今でもときどき飲みに誘ってくれる愛情深い方々です。
就職活動をしている皆さんも面接などでしかられた経験はありませんか。
そんな時は、落ち込むのではなく、新たな一歩を踏み出すチャンスだと思って、アドバイスを素直に受け入れ、次の選考にチャレンジしてほしいです。
未だに叱るよりも叱られることが多い私ですが、社会で働く1人の大人として、社会の入口である就職と採用の世界にいる者として、もっともっと若者に厳しく叱っていこうと思います。
明日は、仕事に厳しい岩崎です。
幼少期の影響
2011年6月15日 (水曜日)
家事は何でもできます!
お嫁さんにはすぐにもなれるはずなのですが、結婚できない保坂です。
この歳になると誰も笑ってくれないギャクで失礼いたしました。
・・・
では、今日は家事ネタ続きで。
元々てきぱきとした性格なので、家事が得意なのかもしれませんが、
家事が嫌いではないのは、母親の影響があるなー、とふと思いました。
パートで働く母親の仕事は“お手伝いさん”。
そういえば、最近では、滅多に聞かない職業ですね。
母親が勤めるお宅は、すごーいお金持ちってわけではない一般のご家族だったので、
ベビーシッターやヘルパーの仕事と近いかもしれないですね。
“お手伝いさん”のお仕事は、まさに“家事”。
私は、子供の頃よく母親の仕事場(Aさん宅)にお邪魔させていただていました。
保育園の終わる時間より遅くまで用事(仕事)があるときの私の遊び場は、Aさん宅でした。
とはいえ、子供の遊び道具が、小さな子供のいないAさん宅にあるわけではなく
母親の後ろをついていき、母親の仕事“家事”のまねごとをして遊ぶのがほとんどでした。
幼少期の私にとって、
母親の仕事ツール=家電、掃除道具、調理用品、野菜やお米などなど、ありとあらゆるものが興味深く、
母親の仕事=掃除、洗濯、料理などなど、どれも楽しい遊びだったのです。
いやー、思いだしました。
家事って楽しいんですよ!
こんなことを考えていると
どんなことでも、好奇心で、新しい興味を持って、物事を捉えると、
ワクワクドキドキすることができるんだなー、と気付きました。
正直いまの私にとって、家事は避けて通りたいものなのですが・・・。
・最近の家電って、家電芸人によるとすごいらしい
・伊藤家の食卓の裏技って、まだyoutube で見れるんだ
・タダヤサイドットコムってなに?!こんな私でも野菜に興味持っちゃう
・掃除も洗濯も料理も、効率的に行うノウハウって、仕事にも通じるよね
「家事=やらなくてはいけないもの」と思わずに、
興味が湧く視点でアプローチすれば、
すぐにでも「掃除したい!」「料理したい!」と思っている自分がいます。
さて、そろそろ家に帰って、
家事好きに育ててくれた母親に感謝しつつ
今日の夕飯は、簡単でもいいから自炊しよっと。
・・・
なかなか自宅がきれいだった吉川です。
整理整頓
2011年6月14日 (火曜日)
こんにちは。相変わらず図書館にハマっている平原です。最近は週に2~3冊読んでいます。今までの人生で一番本を読んでいるかもしれません。
さて、今日は整理整頓の話。
私は現在一人暮らしをしていますが、なんと!わりと部屋がキレイです。えっ? いや、ほんとですって。
昔から掃除が得意だったわけではなく、一人暮らしをするうちに「キレイな部屋を保つこと」がだんだん楽しくなってきたのです。ひとつの趣味のようなもので、週に1回は部屋を隅から隅までキレイにします。
床を雑巾かけだってしちゃいます。
キレイになった部屋で、お茶を飲みながら本を読む。
頭も心もスッキリする大切な時間です。
そう、身の回りをすっきりさせることで、頭にも心にも想像以上の「余裕」が生まれる事に気がついたので、最近特に掃除が好きなんだと思います。
実家の時に母親に片づけてもらった時にはあまり感じなかったこの爽快感と心の余裕。きっと片づける過程が大事なのですね。
ここでちょこっと私の片づけ手順をご紹介します。
1)窓を全開に!
一人暮らしだと意外と開けない窓。しっかり開けて、空気を入れ替えます。それだけでもかなり爽快!
2)モノを出しっぱなしにしない
出ているモノをきちんとあるべきところにしまうというのが基本です。収納を工夫することでかなりのスペースを生み出す事ができます。私の部屋は実際かなり狭いですが、物はほとんど目につかないところにしまえている状態です。
3)徹底的に拭く
机とかタンスの上とか、何であんなにホコリが溜まるのでしょう。気付くとホコリが溜まっていますよね。あれらを、片っぱしから拭きまくります。冷蔵庫とか洗濯機もサーッと拭くとパーッと明るくなるから不思議です。
4)掃除機は2回
(毎回ではないですが)掃除機は2回かけます。うちの掃除機はティッシュペーパーでゴミをキャッチするサイクロン式なので、1回かけてゴミ量をチェックし、2回目にどれだけ取れるかな~っていうのを些細な楽しみにします。意外と取れるものです。
5)イイ匂いにする
昔から「イイ匂い」は好きで、お香を焚いたりしていましたが、最近はルームスプレーとかアロマオイルとか、好きなものをちょこちょこ買い集め、気分によって匂いを変えています。
・・・はあ~~~~すっきり。
空気を入れ替える。ものをあるべき場所に戻す。表面をキレイにして、ゴミを捨てて、気持ちの良い空間を自分の手で作り出す。これで心がキレイにならないわけがない!
なんだか最近上手くいかないな~って感じる時は、掃除に限りますね!
今週もしっかり掃除をしようと思います。
お次は家事全般できそうな保坂です。
健康管理というけれど
2011年6月13日 (月曜日)
こんにちは。長崎です。
先日、多忙を極めていると噂の友人と久々に会いました。
外資の投資会社で働き、週末はNPO活動、NGO活動をしたり、セミナーを
主催したりと、まさに「いつ寝てるの?」という暮しっぷり。
学生時代からバイタリティ溢れる子でしたが、今の方が数倍、いや数百倍
パワーアップしていて、私もそうなりたいかは別にして、「ま、ま、まぶしいっ!」
と感じるキラキラ女子になっていました。
私 「ホント体力あるよねー」
友 「私、5時間睡眠がベストなんだよー。体力が有り余ってる感じ♪」
私 「私も睡眠時間そのくらいだけど、30歳超えると疲れちゃって」
友 「みか、まだ老けるの早いよ。私も20代前半は仕事で疲れ果てていたけど
『健康管理も仕事のうち』って口酸っぱく言われてから、変わったなー」
「健康管理も仕事のうち」。
よく聞く言葉ですよね。私も社会人になってから、口酸っぱく言われてきました。
よくよく彼女の話を聞くと、私が思いこんでいた「健康管理も仕事のうち」には
間違いがあったことに気づいたのです。どんな間違いか。
それは、「仕事」の一環であるならば、手間暇かけて当たり前、という事実。
私は、健康であることだけを意識していて、その過程を見落としていたんですね…。
(当たり前のことすぎて、「?」の人も多いと思いますが、私はゴールだけ
しか見ていませんでした)
仕事で使う能力であれば、例えば、本を読んだり、資格取得をしたり、それを
実践する場を作ったり…と、「時間」「労力」「お金」をかけているはずです。
「健康」って、目に見える能力ではなく、そして当たり前にあると思いがちで
「時間」「労力」「お金」をかけること、特に20代の頃は怠っていたな…と
反省しきりでした。
仕事(もしくは就職活動の場合もそうです)に手一杯になると、能力を向上させる
ための労力は惜しまないのに、健康を維持するための労力は無視してしまう。
特に若いとそうですよね。何もしなくても、健康でいられるパワーが残っていますから。
しかし、若いころ蓄積した無理は、必ずどこかで歪みをうみ、あとあと自分の体に
襲いかかってくるのです。特に女性の方、20代の無理は30代にきます。
健康を害した場合、会社はあなたを守る制度を整えてくれています。
病院に行けば、治療を受けることができるでしょう。
しかし、いずれも「サポート」してくれるだけで、実際健康を取り戻すのは
自分自身にしかできないこと。そして、健康を害したことによる、あらゆる不利益は
自分自身で被るしかないのです。自分の人生、自分が責任をとるしかないんですね。
「過労が続いて、体調を崩した」
「ストレス過多で、体調を崩した」
会社側に責任もありますけど、そうなる前に自分の体を守らなかった結果でもあります。
結局のところ不利益を被るのは自分。就職活動も一緒。自分の心身の健康は自分しか
守れません。だからこそ、健康管理に「時間」「労力」「お金」かけよう!
健康管理にも「時間」!「労力」!「お金」!!!
次は、平原です。
偉大な孫子兵法
2011年6月10日 (金曜日)
こんにちは、土田です。
メルマガが説教臭いので、今日は趣味に走ろうと思います。
何かというと、孫子は本当に偉大だという話です。
2000年以上前の人ですが、今でも通用する至言の数々。
現代に生きていたら、すぐにでも総理大臣になってほしいです。
今日は、皆様を悠久の古典世界へといざない、
皆様とともに彼の至言をじっくり楽しみたいと思います。
—–
1.兵は拙速を聞くも。未だに巧の久しきを見ざる也。
(クオリティより、スピード重視だ!)
→ビジネスは、スピード勝負ですね。
—–
2.戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者也。
(戦わずして敵兵を屈するのが最良である)
→自分の主張をするために、相手を論破するのが目的になってしまうことがよくあります。
しかし、戦うのはあくまで手段の一つであり、目的を達成するためにどうするかが大事なのですね。
別に戦わずに目的を達成できれば、それが一番なわけです。
—–
3.凡そ用兵の法は、国を全うするを上と為し、国を破るは之に次ぐ
(目的を達成することが大事であり、相手を打ち負かすのは次善の策でしかない)
→同上。孫子は戦いに勝つための、戦闘ノウハウではなく、
為政者のためのアドバイスをしているところが深いですね。
—–
4.上兵は謀を伐つ。其の次は交わりを伐つ。其の次は兵を伐つ。
其の下は城を攻む。城を攻むるの法は、已むを得ざるが為也。
(いちばんよいのは相手の作戦を無効化することであり、相手を
打ち負かすのはやむを得ない時のみである)
→正面衝突は得策ではなく、最後の最後の手段ということですね。
これは組織の調整なんかでもそうですね。
—–
5.十なれば、則ち之を囲む。五なれば、則ち之を分つ。敵すれば、則ち能く之と戦う。
少なければ、則ち之を能く逃る。若かざれば、則ち能く之を避く。
故に、小敵の堅は大敵の擒也。
(数で勝っていれば相手を包囲する・多方向から攻める
数で負けていれば、戦いを避ける。)
→自他の戦力をよく見て、戦いを挑むかを決める、ということですね。
ビジネスに限らず、人間の営みすべてに共通しますね。
—–
6.勝を知るに五有り。以て戦う可きと、以て戦う可からざるとを知る者は勝つ。
衆寡の用を知る者は勝つ。上下、欲を同じうする者は勝つ。
虞を以て、不虞を待つ者は勝つ、将能にして、君御せざる者は勝つ。
(勝利を得るに大事な事。戦うべき時を見極められること。
自他の戦力に応じ適切な戦い方ができること。上層部と末端が同じ目的を共有していること。
万全の準備をして、相手の油断を待つこと。個々の部門リーダーが有能で、トップが口出しをしすぎないこと。)
→戦争に限らず、組織って全部この通りだなあ…
「上下、欲を同じうする者は勝つ」特にこれは本当にそう思います。
「虞を以て、不虞を待つ者は勝つ」
ビジネスは準備で8割勝負が決まる!なんてことも言われますが、
昔からそうなんですね。
「将能にして、君御せざる者は勝つ」これなんかは理想形ですね。
私も有能な将軍になりたいです。
—–
7.彼を知り己を知らば百戦殆うからず。
彼を知らずして、己を知らば、一勝一負す。
彼を知らず己を知らざれば、戦うごとに必ず殆うし。
(相手と自分を熟知していれば、どんな時も負けない。
自分の事を熟知していれば、半分は勝てる。
相手も自分も知らなければ、必ず敗れる)
営業も就職活動も本当にその通りだと思います。
己を知っていれば、絶対5割勝てる!
—–
8. 戦い勝ちて、天下善しと曰うは、善の善なる者に非ざる也。
(「勝ち組」と世間からもてはやされているものが、実は最良なわけではない)
就職活動のとき、大きな会社にも、創業者の仕組みで爆発的に
伸びているイケイケで学生にも人気の新興の会社にも、
なぜか入社したくないなあ…
と思ったのは、このためだったんですね。
—–
9.古の所謂善く戦う者は、勝ち易きに勝つ者也。
ゆえに、善く戦うの者の勝つや、智名も無く勇功も無し。
(本当の戦上手は、勝てる戦いをして勝つのだ。
本当の戦上手は、有名だったりもてはやされることはない)
尊敬する経営者・フリーエージェントの方々のお話を聞くと、
本当にそう思います。
—–
10.兵に常勢無く、水に常形無し。
能く敵に因って変化し、而して勝を取る者、之を神と謂う。
(いつも通用する、成功の方程式など無い。
環境に適応し自分を変化させる。)
『蒼天航路』で、若き日の荀彧が言っていたやつですね。
この言葉が大好きです。
私は、相手によって変化しすぎて、
たまに本当の自分の人格が分からなくなります…
「絶対やりたいこと・実現したい夢」もありませんし、
固定するのはつまらないとも思います。
自分が勝ち組かどうかは分かりませんが…
—–
11.君命も受けざる所あり
(トップの命令であっても、鵜呑みしない)
でも、やりすぎると怒られます。
—–
自分を見失いそうになった時、
孫子を読み返すことにします。
次は、長崎です!
気分転換の映画鑑賞
2011年6月9日 (木曜日)
こんにちは。田代です。
今日は実践的な話をします。
社会人生活を、心身丈夫に過ごすためには、
気分転換、切り替えを上手に行うことが重要だと思っています。
これはオンオフというように、
仕事とプライベートを分けるという考え方とはまた違います。
仕事をやりながらも、ちょっとした気分転換は必要ですし、
朝から晩まで大学の講義を聞いていたら疲れるように、
ずっと本気モードで8時間仕事をしていたらクタクタになりますよね。
そういう意味での、気分転換や切り替えです。
ちなみに、私は、煙草を吸わないため、分かりやすい休憩モードがないのですが、
オフィスで体をストレッチ(伸び)をしたり、外の空気を沢山吸ったりして
気分転換をしています。
さて。
そんな自分に、非日常に時間を与えてくれるのが、映画です。
ということで、パフの高田が社員日記の場で
よく本を紹介しているので、今日は私から最近の映画を紹介します。
まだ公開中の映画も沢山あるので、是非見てみてください。
『SP 革命編』
… V6の岡田君のノンスタントに圧倒される作品。
本編、国会議事堂が舞台なのが、見ていてドキドキします。
まだ続くのかーっ。でも面白いので、許します。
『英国王のスピーチ』
… アカデミー賞作品賞受賞作品。ほのぼの笑える作品です。
リーダーシップとは?真摯さとは?を感じる内容でした。
最後、つい応援しちゃう自分がいました。
『GANTZ』
… 大人気漫画の映画化。ハチャメチャな展開が大好きです。
電車での戦闘シーンが見もの。
ちなみに、電車は「りんかい線」の協力を得ております。
『八日目の蝉』
… 直木賞作家・角田光代のベストセラー小説の映画化です。
個人的には、小池栄子の演技がGOODです。
子育ては、頑張らないと!と肝に命じました。
『阪急電車』
… 有川浩のベストセラー小説の映画化です。
ちょい役の相武紗季と戸田恵梨香の友情シーンにぐっと来ました。
電車でくっちゃべるおば様たちには脱帽です。
『まほろ駅前多田便利軒』
… 便利屋さんの物語。最後まで不思議な感じの映画です。
瑛太演じる多田の不器用だけど、心の広さを感じて感銘。
やさしい気持ちになります。
『岳』
… 2008年マンガ大賞を受賞。大自然が絵になる映画です。
娘を思う遭難者を最後まで救おうとする長澤まさみの熱演に
注目してください!元気が出る映画です。
『プリンセス・トヨトミ』
… 小説の映画化。そもそも作品の世界観がすごいですね。
大阪出身の方は、郷土愛を感じるのではないでしょうか。
展開が気になる作品。最後はこう終わるかーっという感じです。
『パイレーツ・オブ・カリビアン ~命の泉~』
… 3D映画で見ました。今回の個人的な一押しは「人魚」です。
人生で初めて見たリアル人魚に惚れそうになりました。
毎回展開が複雑で、よく分からなくなります(笑)
『マイ・バック・ページ』
… 妻夫木聡、松山ケンイチ共演。
ラストシーンの終わり方は、
山田洋次監督の『おとうと』を彷彿とさせる深み。
すごく良質な作品で、一押しです。これはいい。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
… ビジネスの勉強にもなりますが、
私としては、やっぱり高校野球ドラマなので涙が出ました。
エンディングにAKBが流れるのもまた青春の1ページを感じます。
ということで、最近見た、一部映画の感想でした。
好き勝手に書いてはいますが、事実、仕事にも役立っていて
映画の演出を参考に、
説明会やセミナーの進行(展開)をデザインしたりしています。
まだまだ、見たい映画、見ていない映画も沢山あります。
気分転換のひとつとして、今後も楽しみに鑑賞したいと思っているのでした。
皆さんも、就職活動で一休みしたいときに、
自分なりの気分転換を持っていると、良いと思いますよ!
次は、土田です。