パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

マヨイアイオイクラゲ

2011年6月8日 (水曜日)

こんにちは、高田です。

深海に「マヨイアイオイクラゲ」という生物がいます。
こんな生物です。

<マヨイアイオイクラゲ>
マヨイアイオイクラゲ(迷相生海月、Praya dubia)は、深海に生息するクダクラゲの一種。
全体の長さは40mを超えることもあり、世界最長の動物として知られる
※wikipediaより

この生物の最大の特徴は、一つの個体が、複数の個体の集合として成り立っているということです。
マヨイアイオイクラゲは、無数の小さな生物が集まり、
それぞれが食べる機能、攻撃する機能、守る機能などを担当し、
全体として一つのマヨイアイオイクラゲを成立させているのです。

我々が考える常識では、一つの生物を構成するのは、一つの生物です。
※当たり前すぎて、文字にすると変な感じです。

この生物は、その常識を超え、複数の生物で一つの生物を構成しているのです。

 

私は動物が好きです。とりわけ、海で生きている生物が好きです。
彼らは私たちの常識を超えた生態を持っています。
マヨイアイオイクラゲだけでなく、理性では到底理解しきれない神秘の生態がたくさんあるのです。

そういう神秘性を知ると、私は私たちが信じているものの小ささを痛感します。
自分たちの常識や理性的な判断や理解ではとらえられない物が、世の中にはたくさんあるのです。

何が意味があり、何が重要なのか、どう判断すべきなのか。
私たちは、そういうことについて、分かったような顔をしていますが、
実は何も分かっていないのかもしれません。

生物の神秘性に比べ、とても小さな存在である我々は、もっと謙虚になる必要があるのでしょう。
マヨイアイオイクラゲという生物を知って、そんなことを思いました。

次は、田代です。

七つの大罪

2011年6月7日 (火曜日)

みなさま、こんにちは。
昨日のブログ担当・木村から、身に余るお言葉をいただき光栄至極の杉平です。
今度ランチでもご馳走しないと!wink

ちなみに私の憧れの女性は、とある知人のお母様です。
知性と優しさと寛容さと愛らしさが同居していて、
今までとても苦労をなさったことも一切愚痴を言わず笑ってお話をされて、
今とても裕福でいらっしゃることを少しも鼻に掛けず、いつも謙虚な方。

憧れの人の存在があるというのは、とてもうれしいことですね。

◆ ◆ ◆

さて、今日は、お恥ずかしながら最近ある方の 「つぶやき」 で紹介されていて
初めて知った 「七つの大罪」 を皆様にもご紹介します。

かの有名なマハトマ・ガンジーが、資本主義社会への戒めとしてまとめたもの
だそうです。

【七つの大罪】
 1.原則なき政治
 2.道徳なき商業
 3.労働なき富
 4.人格なき教育
 5.人間性なき科学
 6.良心なき快楽
 7.犠牲なき宗教

ひとつひとつ深く、今の日本や世界になぞらえて考えていったら、
とてつもない時間が過ぎてしまいそうです。

これだけの本質を、これだけの短い言葉でまとめてしまうって、
本当にすごいことだなと感心しつつ、言霊のパワーに圧倒されます。

資本主義社会のみならず、個人の生活・仕事にだってあてはまると思います。

時には広い視点で、
政治経済って?企業って?労働って?成長って?幸せって?と、
簡単に答えのでない、大きな問題について、頭と心をめぐらせてみては
いかがでしょうか。

労働なき富。

会社選びに富 (条件) ばかりが気になっていませんか。
富のあるところ (有名大企業、もしくは第一志望の企業) にさえ入れたら、
自動的に幸せになれると思ってしまってはいませんか?

時には、その前にある 「労働=働く」 って何? を、ぜひ考えてみてください。

◆ ◆ ◆

さて次は、 「哲学」 について語らせたらこの人の右に出る人はいない、
高田の登場です!

憧れの人

2011年6月6日 (月曜日)

こんにちは。木村です。
「わくわく」という言葉にワクワクしてしまいます。
小学生のときに見ていたNHK教育テレビの番組に「わくわくさん」
という何でもできる人物がいたのですが、とっても好きでした(笑)

先日、友人たちと会ってきました。

私は大学3年の時、トルコとエジプトに2週間旅行に行ったのですが、
会ったのは、その道中をともにした仲間たちですairplane
ツアー旅行ではありましたが、大学生から60歳過ぎのおばちゃんまで
様々なメンバーが参加し、楽しい日々を過ごしました。
今でも連絡を取っている人は多くいますが、コアメンバーは
必ず年に1回は集まり、思い出話に花を咲かせます。

そのコアメンバーの中には、60歳代の素敵なレディがいらっしゃいます。
いえ、その方こそが、コアメンバーの中心となっている方なのです。

旅行の時は、そのキャラクターの濃さに圧倒されていたのですが、
旅行後もこまめに連絡を取ってくれて、私たちや皆のことを気に
かけてくれています。

知り合いの料理屋を案内するから、と鎌倉散歩をコーディネートしてくれたり。
六本木で美味しい料理をいただいた後、クラブに連れて行ってくれたり。
ひな祭りに海外留学生を招くから来なさい、と行事に呼んでくれたり。

本当に、お世話になっていますconfident

その方と会うたび、毎回「もっとちゃんとしなきゃ!」と
自分自身を見つめる機会をいただきます。

なぜなら、生き方が潔くて、芯があって、ポジティブ。

サバサバしているけれど、仲間を気遣い楽しませる心は人一倍持っている。
キャラクターは濃いけれど、自分で考え体験したことをもとに語る言葉がある。
子育てや家事などいろんな経験をした上で、女性としての助言をたくさんくれる(笑)。
いまだに仕事も家庭もプライベートもバリバリこなし、とってもアクティブ。
そして、語られる言葉が、なによりも前向き。

本当にカッコイイ!
私の憧れの人かもしれませんhappy02

旅行からはすでに6年も経過しますが、ずっとつながっていられること、
いろいろ気にかけてくださっていること、もっと感謝しなければと思いました。

彼女に感謝の気持ちを伝えるために、楽しんでいただくために、
そして、彼女のような素敵なレディに一歩でも近づくために、
なにか計画を立てよう、と心に決めた6月頭ですrock

お次は、私のパフ社内での憧れの人、杉平です!

変わらないもの

2011年6月3日 (金曜日)

人生最大の冒険は、おそらく結婚になるのではないかと思っている大橋です。
赤の他人と一緒になる…大冒険でしょう。

さて、先日、中学時代からの友人と温泉旅行に行ってきました。
一人は静岡で働いている友人、もう一人はアメリカの大学院に通っている友人です。

友人が大学院に行き、私が社会に出てからは、初めての旅行です。
現地集合だなんて、大人になったなぁと思います。
一緒にお酒を飲むのも変な感じです。

そんな中、友人の一人はジョギングが趣味、もう一人は自転車が趣味ということで、
近くの海岸まで走っていくことになりました。

しかし、天気はあいにくの雨。
「やっぱりやめよう」という気持ちは強くありました。
風邪でもひいたら、笑えないぞと。

でも、なぜでしょうか。気が付いたら3人で走っていました。
(5分後には後悔していましたが。。)

ゼイゼイ言いながらも、
海岸まで走り、砂浜に下り、テトラポットに登り、
入り江にあった洞窟に入ってみたり。

しだいに強くなる雨の中、終いには山を登ってみたり。

部活動のトレーニングかと自分たちでつっこみを入れたいくらい、
最後はへとへとになってしまいました。

童心に返るとはこのことでしょうか。
普段、運動をしないこともあって、体はすっかり疲れてしまったのですが、
とても楽しい気持ちになりました。

「ばかだなー。くだらないなー」と思いながらも
なんだかワクワクしてしまう感覚。

何年経っても変わらないなーと、なんだかホッとしてしまいました。

変化の激しい時代。
変化をチャンスを捉え、自らが変わっていく必要性を感じているこの頃。

そんな中にあっても、変わらないもの。
変えてはいけないもの。
失ってはいけないもの。

それらを意識しながら変化していこうと思ったのでした。

次は、「わくわく」という言葉が似合う木村です。

どうにもならないとき。

2011年6月2日 (木曜日)

こんにちは。大野です。

海外の大冒険といえば、学生の頃いったインドを思い出します。
当時は行ったことだけで大冒険でしたが、強烈だったのは、ホームスティ先のお母さんに、断ち切りハサミで髪を切ってもらったことです。
前髪が一切ない、なんとも奇抜な形にしてもらいました。
(切った後のお母さんの爆笑が気になったのを覚えています・・・)

—————————-
さて、話はガラリと変わりますが・・・
人が生きていく過程の中には時々どうにもならないことが起こります。

そんな時、人は、落ち込んだり、悔しさを噛み締めたり、怒りをぶつけたりします。

私は【社会人】や【大人】になったら、それだけで強くなって、
どうにもならないことにも動じない強い人間になれる!!という幻想を、
学生時代には抱いていました。(入社するタイミングで変身するイメージです。)
でも、実際はそうではありませんでした。

【社会人】や【大人】になったから強くなるわけでもありません。
スーパーマンになれるわけでもありません。

社会人だってどうにもならないことに出くわすと、
やはり落ち込んだり、悔しがったり、蔑んだり、泣いたりと忙しいのです。
ただ、やっかいなのは【社会人】=【完璧】だと勘違いして、
弱い心をなかなか認めないことです。

今は【社会人】や【大人】こそ、どうにもならないことを経験したときに
自分の感情と向き合うことが大切だなと思っています。

もちろん辛いですし、できるなら考えたくないことだから、
忙しさを言い訳に見逃すことはできます。
そうでなくても、今の世の中は感情を誤魔化す手段で溢れています。

ただ場面場面で感じる気持ちを理解することをおろそかにすると、
どんどん時間だけが過ぎていき、最終的にいきつくのは、
自分に対する無関心と他人への無関心かもなぁと、思うのです。

どうにもならないとき。

自分の気持ちに向き合うこと。
誰かのことを考える時間をつくること。

それが人を成長させ、更には他者の痛みを理解できる人になれるのかもしれません。
いつか強くて優しい社会人になれるでしょうか。

友人の失恋から、いろいろ考えた大野でした。

次は、同じく人生最大の冒険は何か気になる大橋です。

五感をつかう 2

2011年6月1日 (水曜日)

「一期一会」をWikipediaで調べてみたら、茶道に由来する言葉だと知りました。
母親が大河ドラマ好きなので、『江』は毎週見ている岩崎です。

たまたまなのですが、私もちょうど五感の話を書こうと思っていたところでした!
こちらは相変わらず趣味の話ですが…。

先日、こんなイベントに参加してきました。

パイレーツ・オブ・カリビアン-生命の泉-」 劇場公開記念
 渋谷リアル謎解きイベント
 http://shibuya-jack.com/

小さい頃から、なぜかオリエンテーリング(※1)が大好きだった私は、
少し前からこの「謎解きイベント」なるものにハマっています。(前回は3月に参加)

 ※1 競技としてではなく、学校のレクリエーションの一環として
    行なわれていたものです。

今回のミッションは制限時間2時間の中で、地図を頼りに渋谷の街中に隠された
ヒントを見つけながら、「生命の泉」を探し出すというもの。
当日は台風が近づいていて、あいにくの雨模様でしたが、赤いバンダナを巻き、
渋谷の街を縦横無尽に歩き回って、約1時間40分で無事にゴールすることができました!

6月5日にも同じイベントがあるので、詳しいことは書けないのですが、
地図と知恵と知識と記憶とを総動員して謎に挑む。そして謎が解けたときの爽快感。
普段仕事をしている時とは違う感覚を味わえる瞬間でした。
(基本的に内勤の私は、普段と比べ物にならないほど足も使いましたが…)

謎を解くためのヒントや、謎に対する答えはあっても、
そこに行き着くための方法は一つではありません。
頭を使ってもよし、足を使ってもよし、人を使ってもよし、なのです。

日常だと、思わず凝り固まった考え方や、行動をしてしまいがちなのですが、
五感をフルに活用して、日々気持ちよく過ごしたいなと思った週末なのでした。

※当日の様子はこちらから少しご覧いただけます
 http://www.disney.co.jp/pirates/news/index.html#news20110530

明日は、海外でリアル大冒険した経験がありそうな大野です。

五感をつかう

2011年5月31日 (火曜日)

皆さん、こんにちは。座右の銘は「笑う門には福来る」、好きな四文字熟語は「酸辣湯麺」の吉川です。

先日、ある採用担当の方より「ウチの新入社員には、『五感を使って仕事をしなさい』と指導している」というお話を聞きました。

それは、多様な感覚でお客様を把握することで、お客様が本当に何を求めているのかが分かり、相手に真に心地よいサービスが提供できる。また、お客様にも五感を使ってもらうことで、こちらの印象を深く残すことができるとのこと。

契約が成立した際に握手を求められたり、香りつきの名刺を渡してきた営業の人のことは、とても印象に残ったなど、いろんな事例をお聞きして、私もまだまだやれていないことがたくさんあるなと感じました。

私の使ってない五感は何だろう?と考え、自分の大好きな食べること、味覚を使った営業ができないか考え、実行してみました。

最近は、お客様先に訪問した際、社員の方がよく行くランチの場所を聞いて、そこでお昼を食べるようにしています。すると、次にご訪問した際に、ランチの話題で話がはずみ距離がぐっと近くなったんです。「味覚」を共有できた力を実感しました。

皆さんもどうでしょう?
「企業研究」と聞くとどうしても業界本や会社パンフレット・ホームページを読みこむイメージが強いですが、ぜひ現場にいって、社員の方が普段どんな話をして、どんな臭いの場所で、どんな音を聞きながら仕事をしているのかを知ると全然違うのだろうと思います。

明日は、好きな四文字熟語は「一期一会」の岩崎です。

座右の銘

2011年5月30日 (月曜日)

理系脳だと思ったことはありません。ド文系だと信じています。
そんな保坂です。

・・・

過去の事は
チリ紙みたいなもんだ
水に流しゃいい 

保坂光江の座右の銘らしいです。

座右の銘メーカーとやらが、流行っているみたいですね。 Google急上昇ランキングで見つけたので、やってみました。

私の氏名を入れて表示されたのが、上記の言葉。
まったく科学的でないものですから、笑ってすませてください。

でも、私の座右の銘はかなりこれに近いものです。

『予定は未定』

予期しないことなんていくらでも起こるのだから、
いま目の前で起こっていることに柔軟に対応していこう、
という超ポジティブを自認する私の座右の銘です。

そんな座右の銘を大切にしている私ですが、
予定は未定だから、計画を立てないというわけではありません。
昔から計画を立てるのが好きでした。

夏休みの始まり1週間は、
宿題を30日間で割って毎日やる分量を計算していました。

期末テストの前には、2週間ほど前から、
テスト範囲になるドリルや教科書のページ数を残日数で割って、1日の振り返りのノルマを決めていました。

就活のときも、受けたい企業を一覧化し、エントリーシートの〆切を書き出し、
エントリーシートを書く日と説明会に行く日をスケジュールに書き込んでいました。

社会人になるとさらに計画を立てることの大切さを認識します。
プロジェクト計画を立てて、役割分担をして、進捗を追いかけて、計画とおりに行かないときには計画を修正して。
ひとつの計画が実行されたあとには、振り返りさらに改善を加える。
いわゆる、PDCAってやつです。

社会人になるとさらに計画を立ててそれとおりに実行することの難しさを実感します。
プロジェクトは多くの人と一緒に取り組みますし、上司やお客様もいる。
自分ではコントロールできないことがたくさん起こる。
プロジェクトは1つじゃない。お客様はひとりじゃない。

テスト勉強をする自分だけではなく、
試合に向けて練習する自分と、音楽祭の練習をする自分と、文化祭の実行委員をやる自分と、
それはもう学生時代だったら、たくさんのイベントをこなしているようなものです。

めまぐるしく移っていく状況。計画がおろそかになる。PDCAがついていかなくなる。
それが、ビジネスのスピードについていけなくなるってこと。

ビジネスのスピードについていけなくなると多くの人に迷惑をかける。

ビジネスのスピードについていくために、仕事をしっかりするために、計画をしっかり立てる。
PDCAの基本を守る。

そのうえで「予定は未定」の精神で、柔軟に対応していく。

過去の事は
チリ紙みたいなもんだ
水に流しゃいい

自分の人生ならそんなのも嫌いじゃないんだけど。
流してしまうだけで済むようなものではない。たくさんの人に対して責任ある仕事。
明日もしっかり計画を立てて、仕事をしようと思わせてくれた私の座右の銘でした。

・・・

観衆の評価は自己評価より常に低い(座右のメーカーより)らしい吉川です。

国語力

2011年5月27日 (金曜日)

こんにちは。最近パスタを作ることにハマってる平原です。

作るのは、普通のミートソースとナスのスパゲティなのですが、

なんか家で作ると美味しいですね。

 

29を間近に、やっと料理の楽しさを覚えてきました、、、、

 

 

さて、今日は最近ハマっているもう一つ、「図書館」で見つけた

話題です。そう、図書館。皆さん使っていますか?

私は大学生の頃に毎月Newtonを読みに通っていたくらい

で、長らく図書館のお世話になっていませんでした。

今の家の、意外と近くに図書館があることを発見し、5月頭から

毎週通っているのです。ただで本が読める。図書館って素敵。

忘れててごめんなさい。

 

 

そこでこんな本を見つけ、読んでいます。

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「東大の国語力 ~よみがえれ!呼び覚ませ!! 失われた読解力~」

著者:川渕 圭一

出版社: イースト・プレス (2008/1/31)

————————————————————

 

この本の主旨は、こうです。

 

 

—-以下本文抜粋—-

 

「読解力」とは、文章を読み解く力のみならず、相手の話に耳を

傾ける力、人の心を読む力でもある。言いかえれば、

「全てのコミュニケーションの基本は、読解力にある」と、ぼくは思う。

 

—-

 

う~ん、なるほど。

相手と話していても、向こうが言った事を違う意味にとってしまったり

することは日常でもよくありますよね。

 

こういった事を起こさないための、基本的なスキルが「読解力」であり

「国語力」なのです。

 

 

この本は、著者が受験の頃に使っていた東大の赤本(30年前!)の問題

を、著者の甥っ子のシゲル君と一緒に解いていくという形式をとっている

のだけれど、なんともなじみ深くて面白い。

 

そして、この国語の試験問題に、かなり本気になってしまうのです。

最初の数問は簡単だったけれど、後半になるにつれて文章の難易度は

上がっていきます。

 

その意図を汲み取ろうとする訓練が、その悩んだ時間、回数が、今の

私に必要だったのだな、とつくづく感じました。

 

 

コミュニケーションの基本、物事を正しくとらえ、正しく返す事の

基本は、国語にあったのかもしれません。

 

 

自分は理系だからと国語を軽視し、ろくに勉強もせず過ごしてきてし

まった私。当時の先生方に謝りたいです。ごめんなさい。

 

 

今からでも遅くない。ただ本を読むだけではなくて、こういう国語の

テキストをつかって、ちょっとずつ自分の国語力=読解力=コミュニ

ケーションの基礎力!を伸ばしていきたいと思います。

 

 

 

ちなみに、各教科が社会人としてどんな風に役立ていると感じるかと

いうと、、、

 

数学:道筋を立てて物事を説明すること、分類・整理する事、

一定のルールを応用する事

理科:生活の知恵・・・(涙)

社会:世の中の成り立ち、知見

国語:上記のとおり

 

 

勉強って大切ですね。

数学、もう一回やろっと。

 

 

次は、理系脳なのに文系に進んだ保坂です。

 

人生プラマイゼロ

2011年5月26日 (木曜日)

こんにちは。目指すべき方向は、樹木希林かなと思い始めている長崎です。
今回は独り言的日記ですが、ご容赦ください…。

30歳を過ぎると、それぞれの道を進み始める人が多いと最近特に感じて
います。転職する人、独立する人、会社を辞めて地元に戻る人。人それぞれです。

決して楽なことばかりではないけれど、今を一生懸命、颯爽と生き抜いて
いて、友人として、誇らしい気持ちになることもしばしば。

昔、本当にお世話になったお客様から、こんなことを言われたことがあります。
「無理して、自分のキャリアをいじろうなんて思わないこと。
 キャリアが大きく変わる時は、そっと背中を押してくれる風がふくものよ」

彼ら、彼女らを見ていると、現状が不満だからと働き方、働く場所を
変えたのではなく、お客様から教えてもらったように「風がふいたが如く」
前に進んでいるような気がしてなりません。

目の前のことを一生懸命こなすことが助走となって、ある時ふとした風が
ふくものなんでしょうね。

最近、ふと、私はなぜパフに入社したのか、できたのかと考えることがありました。
事細かに説明すると長くなるので、端折ってご説明すると

1)二次面接の時、理詰めにされてほとほと嫌な気持ちになっていた私。
 (私はとんでも就活生だったので、自分の気に食わない対応だと
  「ふんっ!」と面接官を困らせる返答をしていました。ダメな奴です。
  でも、そういう時に限って、次に進めるものなんですよね)
 
  「将来の夢はなんですか?」と聞かれ、
  「北海道を独立させて、『ポテト王国』を作ることです。
   通貨は1poteto(発音よく)にする予定です!」と答えました。

 (本当は、「私は王女になって、息子を産みます。息子の名は
  『八(はち)』にします。すなわち『八王子』です。北海道なのに、
  八王子。東京じゃん!でへへ」という続きがあるのですが、そこは
  勘弁してあげました)

  
  それでも、次の選考に進めた。
  これはおかしな会社だな、と思ったこと。

2)パフの内定をもらってからも、どうしても捨てられなかった夢が
  あって、その夢が破れてうじうじしていた私。

  そんな時、当時の採用ページの募集要項を改めて読んだんですよね。
  今思えばとんでもないことが書いてあって、

  ■求める人物像
  ~~一般的な企業が書きそうな人物像も書いてありました~~

  ・1聞いて、10理解できること
  ・24時間寝ずに働く体力があること
  ・いつ会社が潰れても、一人で生きていく覚悟があること

  (だったかな…記憶が曖昧ですが、今思えばとんでもない項目でした)

  当時、従業員9人。しかもほとんどが新卒入社2年目か3年目の先輩たち。
  覚悟持てよ!という意味だと思うのですが、学生の私から見ても
  「とんでも人物像」。でも、あぁ~私向きかも、と変な思い込みを持つ
  ことができて、入社を決めたのでした。

  この求める人物像がなければ、パフに入社していなかったと思います。

 

それから9年。
社会も会社も大きく変化しました。私自身も紆余曲折を経て、弱くなったり、
強くなったり、後退したり、成長したり。

就職先を決める時も、大学を決める時も、他の人生に関わる出来事も親には
一言も相談せず、いつも事後報告でした。でも、私の親はいつもこう自信を
つけさせてくれます。

「美香が決めたなら、それでいいんじゃない。
 いい美香。人生、冒険よ!ギャンブルよ!ダメでもいいじゃない。
 人生プラマイゼロだから。なんとかなるわよ」

希望が見えない社会だ、なんて言われることがありますが、希望も自分で
作るものだと思います(そう思うことで、希望が見える気がします)。

混沌とする社会。とにかく助走しまくりましょ。いつか風が吹きます。
風が吹いたら飛ぶ!落ちてもいいじゃない。冒険なんだから。
人生プラマイゼロよ。

こんなことを、友人たちの岐路と自分の社会人人生を振り返って思ったのでした。
次は、平原です!