人間としてしてはいけないこと
2011年1月20日 (木曜日)
こんにちは。社内(の一部)にランニングブームが巻き起こっております。
週末、自宅で酔いながらPCに向かうとマラソン大会に申し込んでしまう
(次の日激しく後悔する)という癖があり、ハーフマラソンの前週は30キロ
マラソンに出ます。最近体調が万全でないのと、極寒な冬を言い訳に走って
いませんが大丈夫でしょうか。と思っている長崎です。
さて、採用を実施している企業の中では、自社で採用ブログを持っている
ケースが多いようです。たまに巡回してチェックしているのですが、とある
採用ブログで、「!!!!!」な出来事が。
「どこかで見たことがある記事だな」と思ったら、とある社長ブログの記事を
一部表現変えながらも丸パクリ。いや、パクリなんて軽い言葉を使ってはいけ
ませんね、「盗用」されていました。
「あらあら」と思いつつも、どう対応すべきか、悩むところでしたので
放置していました。すると、なんということでしょう。
この「築地で働く社員の日記」の私の記事も盗用されているではないですか!
(しかも情けないことに、余分な文章を削ぎ落してアップされていたので
そちらの方が読みやすい。自分の文章能力に涙がちょちょぎれました…涙)
ブログやメルマガは、多くの方々に情報発信をするツールです。
他人が書いた、他人が発表したデータや文章を引用する場合には、出典元を
明記するのが世の中のルールというもの。
毎回大それた文章は書いていませんが、それでも「今回は何を書こうかな」
「どういう表現を使えば、伝わりやすいかな」と悪戦苦闘しながら、ブログ
を執筆しています。どんなに文章が上手な方でも、多少の労力を投じながら
ブログやメルマガ、時にはプレスリリース・書籍という形で、世の中に情報を
発信しています。
引用されること自体は嬉しいことです。
しかし、出典元を明記せずに引用(つまり盗用)することは、執筆者の苦労を
踏みにじる、許されざる行為だと考えます。と、私は卒論作成時に習いましたよ!
「学生がSPIを代理受検しているらしい!許せん!」以上のことだと思い
ます。だって、学生ではなく、採用活動を仕事として金銭報酬を得ている
社会人なのですから。
採用活動も、就職活動も、「人間としてしてはいけないこと」がまかり通る
ようでは、よりよい就職も採用もできっこありません。社会は広いですが、
世間は狭い。インターネットの普及により、より悪事は暴かれるようになって
います。
「人間としてしてはいけないこと」ってなんでしょうか。
さまざまな定義はあると思いますが、「自分がされて嫌なことは、他人にも
しない」ことではないですかね。
堂々と皆が誇れる社会になるよう、祈るばかりです。
次は、正義の味方(刀)平原です。
学生と企業の信頼関係を構築する
2011年1月19日 (水曜日)
はい。お正月に広島に帰省した土田です。
両親は「たまに帰ってこいよ」といいますが、
帰ったら帰ったで、テレビ見ながら酒を飲み、
たわいもない話をするだけ。でもそれでいいのでしょうね。
さて、最近私は思っていることがあります。
「学生と企業の信頼関係を構築する」ことこそが、採用と就職を
より良いものにするために必要なことではないか?と。
現在、学生の本音を聞くと
「企業が信用できない」
「あんなオトナに偉そうに評価されたくない」
「社会人になったら、楽しくない人生が待っている」
という声をよく聞きます。
※先週の私のメルマガでも少し取り上げさせていただきました
—-私のメルマガより抜粋———
下記は、ある統計から抜粋した、皆さんの先輩にあたる学生が、就職活動に
ついて語った一部のコメント。まずは、彼らの声を聞いてみましょう。
「バブルの時に遊び歩き、大学生の質を落とした挙句、苦労なく入社した世
代に能力を判断されるのは、しゃくにさわる」
「2年生のときに、就職が厳しくなると聞いたときに、『何でよりによって
私の時に就職が厳しくなるの。信じられない。ついてない。』と思った」
「大学での勉強や活動に支障が出ない時期や時間帯でのみ企業は採用活動を
するべきだ。企業側もパンフレットや企業紹介ビデオなどにお金を掛けす
ぎている。そのお金を面接の日程を増やしたり交通費支給にまわすなど学
生の負担を減らす用途に使うべきだ」
「大学の教員陣がもっと社会で働くことやプロ意識等を学ぶ場を提供するべ
きだ。というよりむしろ、教授が社会のことを知らなすぎる」
「企業が悪いと思う。『即戦力』という言葉がそもそも学生を舐めているよ
うに感じる。育てる気がないなら新卒採用をすべきでない。企業は企業の
ことしか考えない、それでいいのか」
※もちろん、統計の回答には前向きな意見も沢山見られたということをここ
に追記しておきます。今回は、あえて上記のようなコメントをピックアッ
プさせていただきました。
—-ココまで——————
そもそも、社会人になることや、企業に対して、
不信感が渦巻いているのだと感じます。
このままでは、前向きに就職活動することなんて、できるはずがありません。
採用活動の開始時期云々以前の問題だと思います。
私たちパフがすべきことは、
職サークルを「学生と企業の信頼関係を構築する場所」にすることではないか。
「学生に対して真正面から向き合う、誠実な採用活動」のモデルケースを世の中に提示していくこと」
それはなぜ学生にとっていいことなのか?
それはなぜ自社の採用成功にとっていいことなのか?
成功事例を紐解き、ロジカルに世の中に発信していく。
「学生との信頼関係を築いていくことが、採用活動の成功に不可欠である」
ということを証明し、広めていくことが必要です。
そのためには、キレイことだけではなく、
厳しい現実を学生にも伝えていく必要があるでしょう。
ただの、楽しい、気持ちいいコミュニティではなく。
2013年度採用からは、採用活動のあり方、そして就職活動のあり方も
大きな変化があると予想されます。
それは、言い換えれば、採用と就職のあり方を世の中に提案していく
最大のチャンスです。
企業も、学生もお互いを信頼し、
学生がイキイキと社会に巣立つことができる。
採用と就職をそんな場にしたい。
今年は勝負の1年。
ガンガンしかけていきます。
ぜひ、御期待ください。
次は、今度ハーフマラソンに出場する長崎です!
話し続けることで見える世界
2011年1月18日 (火曜日)
こんにちは。年末は家族で過ごした田代です。
高田さんの読書はすごいですね。勉強熱心で本当尊敬しています。
さて。今日は就職イベントをやっていて、思ったことを簡潔に一筆したいと思います。
よく、パフのイベントでは「働くとは?」「仕事とは?」という
大きなテーマを学生の皆さんに問いかけています。
正直、このテーマは、とても難しいことだと思います。
なぜならば、社会人の方に同じ質問をしても、なかなか答えられないからです。
私自身も、学生時代に「働くとは?」なんて深く考えていませんでした。
縁あって、たまたまパフという就職支援会社に入り、
働くことを身近に感じながら、沢山の社会人や学生と会話をする中で
気が付いたら言えるようになっていた。ただそれだけです。
話し続けることで、見えてくる世界があります。
一人で抱えていないで、周囲と話し続けていれば、
どんな道だって拓けてくるんだろうな、と思う今日この頃。
就職活動に限らず、どんな悩みや相談、夢や希望でも、
周りにたくさん話すことで、頭が整理される気がします。
だから、周囲の人を大切にしてくださいね。
本当、心から思っているので、簡潔に一筆してみました。
次は、お正月に広島に帰省した土田です。
2010年私的ベスト5(順不同)
2011年1月17日 (月曜日)
こんにちは、パフの高田です。
年越しはUSTREAMを見ていました。
現代ビジネスさんが実施していた「講談社現代ビジネス年越しスペシャル エコノミスト「朝生まで」徹底討論会」を見ていました。
ネットならではの人選と話の内容で、非常に面白かったです。関係者の皆様お疲れ様でした。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
2010年は、「100冊本を読む」ということを目標にしていました。
が、結果的には、70冊ちょっとしか読めなかったです。
普通に読んでいると、月に8~9冊は読めないものですね。なかなか100冊の壁は厚かったです。
本日は、2010年に読んだ本の中で、ベスト5(順不同)を書こうと思います。
どれも面白い本なので、ぜひ読んでみてください。
候補が他に10冊くらいあったのでかなり選ぶのに苦労をしました。。。
本ってやっぱり面白い。
・昭和史 1926-1945
「昭和の始まりから太平洋戦争終了までの昭和史」に関する本です。
昭和という時代を通して、「日本人」について書いた一冊。
平成の時代を過ごす私たちにも通ずることが多く、深く考えさせられる。
この本、ライフネット生命の出口社長がお勧めしていた本。
出口社長は、「この人は、前世の記憶があるんじゃないか」と思えるほど、
人間というものへの理解が深いように思います。その理由は、歴史と旅から学んでいるからだそうです。
歴史をもっと学ぼうと思わせてくれた一冊。
・ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて
「もしドラ」を読んで、ドラッカーに興味を持って読んだ1冊。
ドラッカーさんも、「前世の記憶がある」タイプに見える。
マネジメントというのは、「人への理解と愛情」ということだと感じた。
昔こんなことを聞いたことがある。
「ビートルズを聴いたことがない人は、幸せだ。
なぜなら、ビートルズを聴く楽しみが残っているからだ」
これは、ドラッカーを読んだことがない人にもあてはまると思う。
ぜひ、ドラッカーを読んで欲しい。
ちなみに、僕の尊敬する國貞さんは、ドラッカーさんから学んでいた方。
國貞さんも、「前世の記憶がある」方だなぁ。
・経済ってそういうことだったのか会議
元金融担当大臣、経済学者の竹中平蔵さんの本。
2000年に出た本だが、今でも十分面白い。
まさしく「経済ってそういうことだったのか」とうなる。
これは今年多く読んだ経済学の本の入口になった本だった。
雇用問題も経済なしには語れない。
採用支援会社の社員である私ももっと経済に理解を深めたい。
この企画を作った佐藤雅彦さんもすごい。
編集者の力、企画の力を思い知った一冊。
・医薬品クライシス―78兆円市場の激震
製薬業界の現状をつづった本。
製薬業界については全くの無知だったので、知らないことばかりだった。
・総売り上げの20パーセントを研究開発に使っている
・タミフルの異常行動による死亡事故は、200万分の1
・武田薬品工業の1990年代の利益率は、40パーセント
・医薬品の特許は、20年で切れる
・巨大製薬会社であっても、数本のドル箱医薬品で利益を得ている
等々、驚きの連続。
今の生活の役には立たない純粋な知的好奇心をくすぐられるのも、読書の楽しみ。
・戦場の掟
イラク戦争における「民間警備会社」について書かれたノンフィクション。
2008年度ピューリッツァー賞受賞作。
国は戦争の一部をアウトソーシングすることで、表向きの戦費や死傷者数を抑えることができる。
民間軍事会社の死者数は政府から報告されず、また、彼らが起こした蛮行も同様に報告されず、
取り締まる法律もなく、ただ金銭契約だけが存在する。
戦争の一部の側面をよくあらわしているように思う。
ノンフィクションの面白さを今一度感じさせてくれた。
この本は、この仕事がきっかけで、g2というノンフィクション雑誌を知り、そこから知った一冊。
g2という雑誌は、世の中を知るには、とても貴重な雑誌。ぜひ、多数の人に読まれて欲しい。
こんな感じです。
書いていたらやっぱり本って面白いなぁと実感。
昨年は、科学の本が読めていない。
動物物の本も読みたいし、経済の本ももっと読みたい。でも、本当は小説が一番好きなんだよね。
読みたい本がたくさん。自宅には50冊近い積読があるし、
すでにアマゾンの「欲しいものリスト」には、70冊近い本がストックされている。
今年も面白い本と会えることが約束されている日本という国、関係者の皆さんに感謝。
次は、年末は家族で過ごした田代です。
「対話」で暗闇に光を照らそう
2011年1月14日 (金曜日)
みなさま、こんにちは。
イザというときに頼ってもらえる「全社のお助けマン」であることが
ミッションの「社長室」に勤務する、杉平です。
しかし、お助けマンにはまだ程遠い・・・うう、日々精進です。
さて、先日、昨年11月にもこのブログで話題にあげた、
とある社外研修の第2回目に参加してきました。
「会社や組織を、みんながイキイキと働き充実しているエネルギーに
溢れた“チーム”に変革する」というCA(チェンジ・エージェント)
養成講座、2ヶ月に一度×全6回、1年がかりのシリーズ研修です。
今回のテーマは 「人間の行動原則を知る」 。
人間の行動メカニズムや、脳機能の原則、価値観の本質・・・などに加え
重要なスキルのひとつとしてとりあげられたのは「傾聴力」でした。
相手に気持ちよく話してもらう方法、
自分の理解や共感、信頼といった気持ちを相手に感じてもらう方法。
話をきちんと聞くチカラ、なんて、社会人ならみんな出来ていて
当たり前のように思うかもしれませんが、改めてこれは本当に大事!
と、私をはじめ、受講生の皆さんも、たくさんメモメモ。
そして実際に、
傾聴し相手にベクトルを向け続けながら話を聞くリスナー役と、
話すことに徹するスピーカー役とにわかれ、2名1組で「価値観」や
「ビジョンの具体化」について会話をしてみて、びっくり。
しっかり傾聴してくれるリスナーを相手に話をしていると、
とても自然に言葉が内側から溢れてくるような感覚を覚えました。
自分の口から出てきてはじめて「あ、これキーワードだな」とか、
「そうか、ここが問題の本質だったんだ・・・」と、自分で自分の言葉
に気付きを得る、そんなことがたくさんあったのです。
いやー、対話のチカラってすごい。いろんなものが引き出されます。
改めて周りにいる友人たちと、もっと真剣に対話しまくったら面白い
アイデアがいっぱい出てくるかも!と、いう思いにかられました。
講師の方がおっしゃいました。
「人間は、対話を通して暗闇に光を照らすことができます」
悩んだり、迷ったり、煮詰まったり。
そんな時ってつい、うーんうーん、と一人で考え込んでしまいがち。
でも、そんな時こそ対話です。
誰かに話を聞いてもらうこと、また、誰かの話をじっくり聞くこと。
そこから、次の一歩がきっと見えてくるのだと思います。
就職活動、どこかで悩んだり疲弊したりすることがあっても、
絶対に孤独にだけはなっちゃいけません!ぞ。
次は、現代人らしく(?)Ustreamを見ながらの年越しだったという、
高田の登場です!
年末年始に考えたこと~徒然日記
2011年1月13日 (木曜日)
こんにちは。木村です。
11月に、ロジカルに考えるための研修を受けてきました。
研修は、受けるだけで終わらせては意味がない、と心から感じています。。
さて、すでに1月も中旬に突入し、すっかりお正月の雰囲気も
なくなった頃ですが、年末年始に感じたことを徒然書いてみます。
– – – – – – – – – –
2010年は、新しい経験をたくさんしました。
正確には、毎年新しいことを経験しているのですが、今までは、
ふと振り返って気づくことが多かったように思います。
2010年は、自分自身で「新しい経験をしているぞ!」と、実感を
しながら過ごせたように思います
以前と比べたら冷静に考えられるようになったということも
あるでしょうが、冷静に考えて不安にならなかったのは、自分が、
その状況を楽しもうとしていたことが大きな理由なのかなと思います。
仕事をする上で、自分が何を楽しいと感じるかや、何をモチベーション
としているかが、ようやく、何かつかめそうな気がしています。
(4年目も終わりかけていますが、ようやくです。)
– – – – – – – – – –
仕事が終わり、年末年始。
家で家族と過ごす時間が増えました。
「あー、やっぱり、私はこの両親から生まれてきたんだな」と実感しました。
テレビを観る時間も増えました。
「あー、今売れてる芸人ってこの人たちなんだ。大御所も大活躍だな」と
思いました。
要するに、とにかくまったり過ごした休みだったのですが、
なぜか懐かしい感覚がよみがえってきました。
小学生の時の時間の流れを体験しているような感覚。
おそらく「まったり過ごす休日」が、私の根底にあるのだと思います
自分の根底にある、心地よい感覚。
何を根底に持っているのか、何を心地よいと感じるか、色々考える休日でした。
– – – – – – – – – –
新しい自分と、今までの自分。
自分が心地よい状態を変えたい、という人は少ないと思います。
変わらない自分、「今までの自分」を保ちたいのではないでしょうか。
でも、そのまま行くと「この先もずっと変わらない自分」でもあるわけです。
とても良いことだけど、少しもったいない気もします。
変わりたくないし変えたくない、という、心地よい考えや状態を変えるキッカケ。
つまり、新しい自分をつかむキッカケの1つが、仕事なのだろうと感じています。
「すべてを自分の意のままにできない状態」こそが、
新しい発想を生み出したり、試行錯誤しようともがいたり
することなのかもしれません。
就活生のみなさんは、どんな新しい自分に出会いたいですか?
与えられる状況下だけではなく、どうやったら、自分で新しい自分を
見つけることができるでしょうか?
私もまだまだ考え中ですが、新しい自分も、今までの自分も、
バランスを取りながらどちらも大事にしたい、と思っています。
未来に目を向けて、そして主体的に、考え続けていきたいです
お次は、やっぱり何かと頼りにしてしまう、杉平の登場です。
迷ったら打って出る 自分へのGOサイン
2011年1月12日 (水曜日)
“初”お仕事自慢ということで、温情により優勝できた大橋です。
さて、年末年始、あまり長い時間ではありませんが、
学生時代のゼミで久しぶりに集まる機会がありました。
その中でゼミの先生がくれた言葉がとても印象的でした。
私、12月にぎっくり腰をやってしまったのですが、
以来、腰痛が続いていて、行動だけでなく考え方もどこか保守的になってしまい、
なんだか窮屈な状態だったのです。
そんなことを話したところ、先生はそれまでとトーンを変えて、
「大橋くん、迷ったら打って出なさい!」
と熱っぽく言い出したのです。
「いいかい、君ならできる!迷ったら打って出ろ!これを忘れてはだめだ」
と続けました。
お酒の席で、先生は少し(大分?)酔っ払っていたし、
なんら具体的なアドバイスではなかったのですが、
普段、テキトーなことはめったに口にしない先生なので、
なんだかとても勇気が湧いてきました。
***
就職活動中の後輩と話していても感じますし、
学生時代の仲間で同じ社会人1年目の友人と話していても感じますが、
うまくいかないことが続くと自信を失ってしまったり、
行動を起こすことそれ自体が億劫となってしまいがちです。
そんなときに、GOサインを出してくれる存在はとても有り難いものです。
しかし、ふと気付いたのは、いつでもタイミングよくそういった言葉が
もらえるものではないなぁということです。
大切なのは、自分がそういう状態にあることに気付いたら、
自分自身でGOサインを出してあげて、とにかくやってみること
なんじゃないかと思いました。
心も体も、まずはセルフメンテナンスだと、ヘルニアになって強く感じています。
次は、ロジカルソリューション研修を受けて、
社内にフィードバックしてくれた木村です!
次の時代へ突入! 番外編~パフが朝日新聞に載りました~
2011年1月11日 (火曜日)
こんにちは、夏頃には坊主になる勢いの大野です。
とっても嬉しいことがあったのでまずご報告です。
先週、朝日新聞の社会面(34面)シューカツのコーナーにパフの記事が載りました!
【記事はこちらから】⇒http://eace.jp/peace-images/upload/actual/files/351322/zdr747.pdf
職サークルの取組み内容について触れていますので是非ご覧ください!
。。。。。。〇。。。。。。○。。。。。。。。。。。。。。○○。。。。。。。。。。。。。。。。。。
さて、パフでは毎月会議の後、懇親会を行います。
今日のテーマは【年末年始何をしていたか?】だったのですか・・・
あれよあれよと話が進んでいくうちに、なぜかテーマが【結婚&出産計画】になりました。
保坂が「3年後には子供を産む!」と宣言すると、すぐ吉川が「じゃあその次!」と宣言。すると、平原が「その次は私がとった!」といった具合でポンポンと出産計画が出ておりました。
スタッフの8割を締めるのが年頃の女性ですので、おおいに盛り上がったのですが、慌てていたのは釘崎はじめとする男性スタッフです。(笑)
最終的には、メンバーが一斉に産休に入ると社内的にとんでもない事態になるため、
社内のスケジュールシステムに前もって出産計画を入れるべきだという結論で一致しました。
また同期の土田から、
「こうなったら、ゆくゆくは会社としてマンションを購入し、一階をオフィス、各階に
スタッフとその家族が生活し、在宅勤務もできるようにしよう!」
という未来に向けた大胆な提案もありました。
(※注意※ もちろん全て冗談です!!!)
。。。。。。〇。。。。。。○。。。。。。。。。。。。。。○○。。。。。。。。。。。。。。。。。。
この話を通じて考えたことがあります。
最近「働き方」の一つとっても、昔のように【仕事<生活】または【生活<仕事】とどちらか一方を優先するのではなく、一人ひとりに合った多様な価値観が生まれていることをひしひしと感じます。
ただ、多くの会社がそれを受容できていないのが現状であり、そのために組織で働き続けることが難しくなっていることも、周囲を見ていると思うところです。
年が明け、色んなところで「今、日本は再生する必要がある!」というようなセリフを聞きますが、今後、益々これまでの常識が崩壊して、新しいものが生まれていくはずです。
うーん。何だかワクワクしますね。
そのためにも、(職サークルでもよく学生に伝えていますが)
自分がどんな風に生きていきたいのか、どんな風に働いていきたいのか、
バシバシ声を上げて、互いの意見を伝え合い、よりより形をつくっていきたいなと思いました。
2011年のパフのキーワードは「強くて優しい」になりそうです。
次は、毎月社内で恒例の「お仕事自慢コンテスト」で初めて優勝した大橋です。
広い視点で物事を考えてみる
2011年1月7日 (金曜日)
1月5日の仕事始め、会社を出たのは22時半だった岩崎です。
残業を気にする学生は多いですが、私も残業は好きではありません。
どちらかというと一刻も早く自宅に帰りたい派です。
しかし、仕事をしている以上は責任というものがある。自分都合だけではありません。
残業ってそんなものです。
かくいう吉川はそんな私よりも残っていました・・・。
先日の社長や保坂のブログにもありましたが、
昨年末パフでは合宿会議と称して、1日半ホテルに缶詰になり全社員会議をしました。
テーマは「10年後のパフのミッション・ビジョンを設定する」。
当日どんな議論がなされたのか、どんな結論にたどり着いたのかは、
またの機会に(誰かが)発表するとして・・・。
1日半という会議に実は尻込みしていた私でしたが、とても刺激的なものとなりました。
それは、『物事を広い視野から見る』ことができたから。
10年というスパンの中で、会議が進行されていくうちに、
私の中で次々と疑問や興味が沸きあがりました。その一部をご紹介すると・・・
・10年後の労働人口ってどのくらいなのか?
・そもそも10年後の日本ってどうなっているのか?(Good Vision/Bad Vision)
・10年前(1990年)から日本はどのように変化したのか?
といった、10年後の未来を思い浮かべることから、
・”世の中を変える”ために必要なことは何か?
・良い世の中にしたいと誰もが思っているのに、そうなっていないのはなぜか?
といった、世の中に思いを馳せてみたり、
・人間の本質(善し悪し)や本能は本当に変わらないのか?
・生きていく上で人と関わっていくことはなぜ必要なのか?
・日本人であるアイデンティティとは?
・日本の/社会の「構成員」である意味と役割とは?
と、最終的には何やら哲学的なことにまで発展してしまいました
実は、大学時代はこのようなことに大きな興味を持っていました。
レポートのたびにこんなことばかりを考えては、自分なりの結論を導き出していました。
それが楽しかったという実感もあります。
しかし、働き始めてからは「今の自分にできることは何か、すべきことは何か」と、
思考の矢印を自分にばかり向けていたり、目の前のことに集中しすぎていて、
広い視点で物事を見たり、答えのないことを考えたりする時間が減っていたことに
この合宿で気付くことが出来ました。
久しぶりに脳の古い部分をグルグル大回転させた1日半は、
とてつもなく疲れましたが、楽しくもあり、爽やかでもありました。
目の前のことに一生懸命になるのは当たり前。これは就職活動生も社会人も一緒。
でも、そこから少し離れてる機会というのは忘れてはいけないと痛感した年末でした。
次は、また髪を切ってかわいくなった大野です。
一生の仲間
2011年1月6日 (木曜日)
皆さん、こんにちは。
2011年、やっと厄年から離れることができた吉川です。
(皆さん知っていましたか?女性は、30代の半分以上は厄年なんです!)
昨年末、大学時代のゼミの同級生で久々に集まろうと、十数人で飲み会をしました。
大学時代が思いっきり楽しかったのはこのメンバーのおかげとも言える、私にとっては
最高の友人達です。
社会に出て丸10年。
それぞれたくさんの苦労と喜びとを味わいながら仕事をやり続けてきた
メンバーとの飲み会は、それはそれは深くそして温かな会話の連続でした。
東京から遠く離れた地域に配属され、10年間一度も会えなかったメンバー
もいたのですが、一番驚いたのは、結局誰一人として学生時代と全く変わって
いないということ。
もちろん、知識量や見た目や家族構成などは変わっていますが、
それぞれのこだわりや生きるうえで大切にしている「価値感・考え方」は
誰一人として変わっていませんでした。
イケイケの成長企業に入社して、今でも忙しくバリバリと働いている友人。
カメラマンを目指してアルバイトから修行し、今ではフリーで写真集まで出している友人。
大手安定企業に勤めて、20年間居た実家を離れ、10年近く転勤を重ねてきた友人。
自分の腕ひとつでやっていくコンサル会社で上から十数人目の立場まで上りつめた友人。
自分のやりたいことを求めて職を転々としながら、やっと定職についた友人。
クオリティにとことんこだわり、どんなに小さな仕事でも休日も使ってまで準備してしまう友人。
それぞれ全く別の人生だったけど、
就職活動中に「自分はこうなりたい」「こういうことを大切に生きたい」と
語っていたことは、そこにいた全員が現実になっていました。
そして、ゼミの教授から言われ続けていた
「社会人になる前の友人は、社会人になった時にかけがえのない存在になる。
一生の仲間を見つけるのも大学生活の大切なこと」
という言葉は皆が憶えていて、これもまた皆が共通して今でも大切にしていることでした。
飲み会の中で友人達から、
「アユは、『どんなに忙しくてもいいから、とにかく思う存分、目一杯働きたい』って言ってたよね~」
と言われ、忘れてたけど、現実、今はそうやって働いているな~と実感しました。
今、就職活動中の皆さんが必死でやっている自己分析。
自分はどんな人生が送りたくて、どんな社会人になりたいのかを考えること。
今は悶々として、考えるのが辛いことだとは思いますが、きっとこれは、
人生においてとっても大切なことなんだと思います。
今、隣にいる友人を大切に。
きっと社会人になった後、とても大切な存在になるはずです。
それでは、明日は、仕事始めの日から遅くまで残業をしていた岩崎です。