パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

結婚式 ~そして不思議なご縁~

2008年9月11日 (木曜日)

こんにちは、平原です。

以前の日記にも、今年は結婚式が多い! と書いた記憶がありますが、
先日、今年6回目の結婚式(2次会)に参加してきました。
(ちなみに今年はあと3回あります)

毎回思うことなのですが、結婚式って本当にいい場です。
新郎新婦にとってみれば、自分が生きてきて今まで支えてくれた大
切な人が一同に会する場です。

こんなに温かい、幸せな、祝福に満ちた空間って日常ではなかなか
味わえないものですよね。

実は、今回参加した結婚式の新郎とは、就職活動の時に知り合った
友人なのです。それも、パフのイベントで。
それも、縁あってパフの協賛企業に入社し、営業をやるはずが人事に。
仕事上でもずっとおつきあいをさせていただいているというなんと
も不思議なご縁。もっと言えば、大学も同じ(卒業間近に知りました)!

そんな私が、今回の様なおめでたい場に呼んでいただけるなんて
世の中のご縁って本当に不思議! と思わずにはいられませんでした。

こんなにも出会う一人ひとりの人と、思っている以上につながって
いく「世の中」。今まで以上に出会いに感謝して、毎日を大切に過ご
したいと思ったのでした。

次は岩崎菜緒子です。

自分の体験

2008年9月10日 (水曜日)

こんにちは。高田です。

最近、就職サイトの取材などで、人事担当以外の方にインタビューすることがよくあります。
経営者の方から、営業マン、デザイナー、企画担当などなど。

立場も年齢も違う方々なので、色々な考え方が聞けて、
私としては、仕事を超えて、非常に楽しい時間です。

僕は趣味という趣味がありません。
ただ、本を読むのが好きで、人より少し多く読むかもしれません。

読書での一番楽しいのは、自分では到底、体験できないことを疑似体験できることです。

プロサッカー選手、戦国時代の武将、大企業の経営者、外国のジャーナリスト。
一回しかない人生では、体験できないことばかりです。

そういう体験の端っこに触れられるのが、読書の魅力です。

インタビューと読書。
どちらも自分以外の考え方に触れられる時間。

ただ、肝心の自分の人生は、どうだろう。
他の人の受け売りではないか。

オリジナルな自分の体験とは何だろう。

そんなことを考えていたら、一つ一つの出来事だとても大事に思えてきました。

地に足つけて、出来ることをやっていこう!

続きましては、私の頼れる先輩・平原さんです。

現場の声

2008年9月9日 (火曜日)

こんにちは。パフの田代です。

現在、就職サイトの原稿を書くため
取材活動、真っ最中の自分。

普段お会いしている人事担当者様はもちろんのこと、
その企業で働く社員の方々に会えることが
実はとても楽しみだったりします。

なぜかと言うと、そこには「リアル」があるから。

WEBに掲載されている事前情報を
しっかり調べても、やはり社員の生声に勝るものはありません。

企業とは人の思いが詰まった集合体です。
若手からベテラン社員、様々な職種をリアルな声で聞くことで
具体的な仕事内容や職場の雰囲気が自ずと伝わってくるのが分かります。

これから始まる就職活動。学生の皆さんは、
できるだけ多くの社員の方々に会ってみることをオススメします。
きっと、多くの発見があると思いますよ。

次は高田大輔です。

 

徒然日記

2008年9月8日 (月曜日)

こんにちは。伊藤です。

夜ご飯の量を、極度に減らしています。
朝ご飯をしっかり食べています。
で、結構、痩せました(反感)。
会社のメンバーに「痩せましたね」と言われるのが気持ちいい日々です。

・・・・・・

落語が好きです。立川談志のファンです。
正確には、立川談志の古典落語の、ファンです。

お酒を飲んで帰ったときなど特に、深夜までDVDを見ているのですが、
登場人物も、描き方も、洒落ています。粋です。

『芝浜』『居残り佐平次』『野ざらし』『松曳き』……登場人物は、皆、
人として“何か”が、欠けています。

芝浜の主人公は、酒ばかり飲んで働かない。
佐平次はそもそも金を払う気がないのに廓に居残ることで生計を立てる。
野ざらしの主人公は、女のためなら人の迷惑考えず、まっしぐら。
松曳きのお殿様は、すっとぼけ。

でも、みんな、人間くさくて、いいんです。

欠けている“何か”こそ、その人“らしさ”なのかもしれない。
そんなことを考えます。

・・・・・・

会社という“組織”は、最大多数の最大幸福を求めます(そのために人が
生み出した装置だと私は認識しています)。そのために“個人”に求めら
れるのは、役割を全うすること。思いやりをもつこと。気遣うこと。そう
して大きな歯車を回します(私は自分の給与を外で一人で商売をやって稼げ
る自信がありません)。

役割を全うすることにおいて、“個人”の“欠点”は邪魔です。
だって、設定される“役割”に、人の“欠点”なんていう、ハンドルの遊
びは想定されていないから。だから、欠点をなくせ!という力が働きます
(内からも外からも)。

組織は人を幸せにするためにあるはずなのに、組織は“個人”の“らしさ”
を奪う装置でもある。組織を決定付ける人たちが、組織の意義の順番を誤
ると。

やっぱり「いい会社」「悪い会社」なんて、一般論で言うことは難しいし、
データで示せるわけがないよなぁ……など、徒然に思う、9月初旬の夜で
した。

次回は、週末はソフトボールのエース・田代君です。

進化する技術と退化する能力

2008年9月5日 (金曜日)

こんにちは! 社長室の杉平です。

9月に入ったある日、
普段は内勤のわたしが珍しく社外でのアポイントで秋葉原へ。

慌てて会社を出たのでうっかり行き先の地図を印刷せずに行ってしまったのですが
それなら、と、携帯でパパッと社名から検索して地図を表示し、
迷うこともなく無事到着。

いやー、ほんと便利な世の中であります。
それはもちろん有難いことなのだけど、でも、その反面、時々不安にもなります。

携帯の普及で親しい人の連絡先すら暗記していない、とか
PCを使うことで漢字が書けなくなる、とか、小さな日常的なことも含めて、
「人間は便利になるほど退化する」 という側面があるのですよね。

私が以前、旅行会社で添乗員をしていた頃の話ですが、
まだ駆け出しの頃は携帯電話が普及していなかったので、以下のようなことを
するのは当たり前の時代でした。

 ・立ち寄る場所それぞれに公衆電話があるかないか予め調べておく。
 ・電話をかけるためのカードや小銭を準備しておく。
 ・どの場所で、どこへどんな電話をするべきか、そのためには前もって
  何を確認しておかなければならないかを考える。
 ・現地でなるべく電話をしなくて済むように、現地で知りたくなりそうな
  ことはなにかをシュミレーションして事前によく調べておく。

添乗員たる者、1手先を読むなんて当たり前。
“プロ添” (経験豊富なプロフェッショナルな添乗員のことを言います) なら
少なくても2手、3手先はあらかじめ押さえておくものでした。

ところが携帯電話が普及し、わからないことや困ったことが発生したときは、
いつでもどこでも電話をして聞くことができる時代になって。
その頃から、時々、
「山奥に入ったら電波が通じなくて連絡ができず、行程に支障がでました」
なんていう報告をする新人添乗員が出てきて、
私を含む古株の添乗員は 「どうしてそんなこともシュミレーションできないの!」
なーんて、よくぼやいていました。

便利になった分、危機管理能力が薄れてしまう。よくあることです。
進化を続ける技術の恩恵に感謝をしつつ、
もともと持っているはずの 「人間の能力」 を退化させないようにしたいものです。

いま、もし大停電になったら?!
たまにはちょっと考えてみませんか?

こういう人になりたい!

2008年9月4日 (木曜日)

こんにちは。2年目の木村です

私には、「こういう人になりたい!」と強く思う人がいます。

それは、私の大学時代の友人です。

彼女は、一つ一つのものごとを丁寧にとらえ、解釈し、表現していく人です。
ネットワークも広く、いつもおだやかなオーラを身にまとっています。

でも、おだやかでありながら、自分の考えや感情をしっかり持っていて、
接すれば接するほど、「自分」をきちんと持っていることが伝わってきます。
とっても尊敬してしまう、とっても素敵な、とっても魅力的な友人です。

一緒に海外旅行に行った時のこと。

見知らぬ土地で、馴染まない環境で、多少なりとも警戒心を持っている
自分に比べ、その友人は、ありのままの自分で、素直に現地の人との
コミュニケーションを楽しんでいました。

些細なことですが、言葉が伝わらなくても、身振り手振りで自分の想いを
伝えようとしたり、落ちた帽子を拾ってあげたり、相手がすごくそっけなくても
会釈や挨拶をしたりと、彼女が持っているあたたかさが、
そばにいてとても伝わってきました。

はじめは正直、「そこまでしなくていいのに……」と思う部分もあったのですが、
ひとりひとりに対して丁寧に向き合っているからこそ、そのようなあたたかい
行動が取れるんだ、と、ある時ふと気づきました。

そうか、自分が丁寧に接しようとすれば、愛を持って行動すれば、
相手もそれに反応して、丁寧に愛を持って自分に接してくれる。
だから、彼女はいつもおだやかなオーラを持って、広くあたたかな
ネットワークを持っているんだ。
だから、私にとって、とても魅力的な人なんだ!

それに気づいて以来、私は彼女のようになるべく、
ひとりひとりと丁寧に向き合って、愛を持って接していこう、と
彼女のような行動を心がけるようになりました。

とっても些細なことからですが、
電車やバスに乗った時は奥につめる、
もし出入口付近にいたら、乗降しやすいよういったん降りる、
「ごちそうさまでした」と言ってお店を出る、
仏頂面ではなく、なるべく口角を上げ、笑顔を意識して過ごす、
などなど。

まだできていることは少ないですが、
人と接している、という意識をきちんと持つようにしたら、
自分の気持ちも、あたたかくいられるようになってきました。

彼女に至るにはまだまだですが、少しずつ前進しているような気がして、
ちょっと嬉しく思っています。

こうなりたい、と思える人、みなさんにはどれくらいいるでしょうか?
そして、自分もそうなろうと行動していることって、どれくらいあるでしょうか?

素敵な気づきを与えてくれた、素敵な友人に、感謝したいと思います

人生は就職活動に近い。

2008年9月3日 (水曜日)

ママ社員吉田です。

パフに入社してから、ちょうど1年が過ぎました。

前職をやめて、パフにやってきたのは、昨年の7月末。

社会人になってから、こんなにも、自分のことを振り返る重要さを実感してきた1年はなかったように思っています。笑って泣きすぎる職場。
大変ではあったけど、すごく充実した1年だったと思っています。

これまで、業務上で振り返ることがあっても、「自分」の「働く」と「仕事」に振り返ることをせず、ただ進むことだけを考えていました。
息子出産時、少し休みましたが。

せっかくなので、私の仕事遍歴を紹介します。
---------------------------
→個人デザイナーのもとでアルバイト
→某出版社へ就職。
→当時の上司を慕い、その上司が立ち上げた出版社へ入社
※息子を出産し育休とるも復帰後半年で出版社倒産。
自分のふがいなさも知る。倒産後処理を1ヶ月(もちろん無給・・・)。
働くことはやめたくないので、並行し、
前向きに即転職活動。
→制作会社に入社
※過酷ではあったけど、出会いにものすごく恵まれる

→パフと出会う。
---------------------------
とにかく、なにがあっても受け止め、前に進むことを
やめなかったつもりです。

でも、それだけじゃ見えることが少ないこともある。

「振り返る」にしっかり向き合うことをプラス。大事です。

これからも、ずっと、同じように「働く」ことや「仕事」のことを必死に考え続けると思います。

人生は就職活動に近い。

これまでの仕事に感謝。これからの仕事に感謝です。

次はマメ子で親しまれる、入社2年目社員・木村です。

有言実行

2008年9月2日 (火曜日)

こんにちは、本日担当の村上です。

北京オリンピックが終わりましたね。

スポーツ好きの方であれば、それぞれに、思い入れのある選手、
長年応援し続けている選手がいることと思います。

私にとっては柔道の谷亮子選手がそうです。

12年前アトランタオリンピックが行われていた頃、
私は大学受験を控えたゴリゴリの受験生でした。
夏休みもなくせっせと図書館通い。唯一の息抜きはオリンピック観戦。
そんな、花も実もない18歳でした。
当時、まだ田村亮子だった柔ちゃんの試合も早朝4時に起きて、
テレビにかぶりつきで見ました。

当時の柔ちゃんは、前会のパルセロナで16歳で銀メダルをとり、
アトランタでは金確実と言われており、私も絶対取れると信じて応援していたのです。
しかし、決勝で、いきなり現れた今まで国際試合で見たことのない北朝鮮の選手に惜敗。
試合後、しばし呆然とした後、田村選手は言いました。
「次、がんばります」
この言葉を聞いてから、田村選手は私にとっての特別な存在になりました。

バルセロナから4年間がんばり続けてきた。
それでもまだ「がんばる」と言う。
受験勉強にくじけそうだった私は心底勇気づけられました。
田村選手の努力に比べれば、私なんかまだまだまだだ。全然まだまだだ。
直接会ったことのない相手に勇気づけられた初めての体験でした。

その後の谷選手は、
「最低でも金」と宣言して挑んだシドニーでみごと初めての金メダル。
「田村でも金、谷でも金」とキャッチフレーズをつけたアテネで二連覇。

そして、今回の北京。
「田村でも金、谷でも金、ママでも金」とのぞみました。

谷選手はいつも高い目標を公言します。
それによって、逃げ道を自ら絶ち、自分自身に最大限のプレッシャーをかけてきました。
公言することによって高まる周囲の期待もプレッシャーにならないはずはありません。

有言実行。
目標が高ければ高いほど、尋常ならざる精神力が必要な行為だと思います。
尊敬し、憧れずにはいられません。

金でも銀でも銅でも、まったく同じ感動と勇気を、いつも谷選手からもらっています。

谷選手、お疲れ様でした。

次回は、吉田ママです。

本質を見抜く目

2008年9月1日 (月曜日)

こんにちは、今年31歳を迎えます。お局社員吉川です。

今週は50代のビジネスマンとお話する機会が多くありました。

58歳の営業の大先輩からはこんなアドバイスをいただきました。

「吉川君!
 営業たるもの、日経新聞、日経産業新聞、日経ビジネス、東洋経済には
 最低限目を通さないとダメだぞ。今の若い人は、本当に読んでいない。

 こういった基本情報が入れておくことで、生の情報がキャッチしやすくなる。
 いろんな角度からの情報を得ることによって、
 世の中の出来事の真意や本質が見えてくるんだ」

そしてその翌々日、来年の1月に定年を迎える方とはこんな話をしました。

「うちの会社があの会社を買収したのは、
 実はこれこれこういう意図があったんだよ」

  「えっ!?そうなんですかっ!M&Aの記事は拝見していましたが、
   まさかそういう狙いがあったとは全く気づきませんでした」

「確かに、新聞からだけでは絶対にわからないからな」

約40年間ビジネスの世界で生きてきた方々からのありがたいお話。

基本的な知識を得て、その上で、現場の方々との対話や、
業界のトップのブログからの生の声を見ると世の中の流れが見えてくるのだと分かりました。

これって、就職活動も同じかも。
なんだかよくわからない社会や会社の情報を事前に調べることはとっても大切。
そしてその情報を基に、先輩社員や友人との対話の中から、
本当にそれが正しい情報なのか、自分にとってはどう意味をもつのか、
そんな疑問を生み出し、本当の自分らしい就職活動の答えに近づく気がします。

もっともっと勉強して、
もっともっと本質を見抜く目をもった素敵なビジネスマンになりたい!と思った出来事でした。

やっぱり大先輩のおっしゃることは正しい。
勉強嫌いの私の知識欲をかりたたせていただいた先輩たちに感謝です!

次回は、今月30歳になりました社員、村上です。

仕事観の形成

2008年8月29日 (金曜日)

こんにちは。暑さに弱い長崎です。

パフでは、毎週月曜朝に全社朝礼を実施しています。
冒頭は社長からの訓話。

とある週の訓話は、阿久悠さんの特集番組を見たというお話。
釘崎さんの青春時代に多大なる影響を与えたらしく、「今の若者に
そのような音楽はあるのだろうか」との懸念を示していました。

その話を聞いて、インターン生Sくんが
「自分がいま、環境問題に興味を持っているのは高校時代に読んだ
 本の影響です」と同じような経験談を話してくれます。

確かに青春時代に、どんなモノや言葉に触れたかは人間形成に大きく
関わってきますね。価値観やその後の人生観、仕事観なども養われる
時期なのかもしれません。

私自身の青春時代を振り返ってみて、一番「仕事観」に影響を与えた
出来事を思い出してみました。

高校1年生のとき、私の地元に高等養護学校ができ、友人と学園祭に
足を運んだときのこと。

劇や演奏をみたのですが、あらゆる意味で衝撃的でした。
「一生懸命さ」が伝わり、「一生懸命ってこんなに素晴らしいものなのか」と
涙が止まらなかったのを覚えています。

その後、帰り際に校長先生と話す機会がありました。
「養護学校の先生って、どんな職業ですか?」との問いに、校長先生は
とても優しい顔で、「天使に近づける仕事だよ」と。

高校生の私には、校長先生が天使に見えました。
自分の仕事を話すとき、自分も校長先生のようなオーラを出せる人間に
なりたいと、強く感じるようになります。

今の自分を顧みると、やっぱりまだまだ、まだまだどころかまだまだまだまだ
だなと改めて思ってしまうのです。人生も仕事も毎日が修行ですな。

みなさんの仕事観はどのようなものですか?
どんなモノ、出来事に影響されたのでしょうか。

そんなことを思い返すところから、就職活動を始めてもよいかもしれませんね。

思い返すような出来事がないという方も大丈夫。
これからの就職活動、仕事観を絶対的に覆されるような出来事や出会いが
たくさんあるはずです。

それらをきちんとキャッチできるよう、日々アンテナ張り巡らせておくことを
私長崎、おススメいたします。

次回は、お局社員吉川です。