本当の目的
2010年5月11日 (火曜日)
みなさん、こんにちは。
「直毛」過ぎて寝グセが直りづらい吉川です。
ゴールデンウィーク前の4月末は、修学旅行シーズンだったのでしょうか?
東京にもたくさんの修学旅行生がいました。
ある日、入社2年目の大野と外出していた時。
東銀座駅で、マルコメ頭の中学生に声をかけられました。
中学生 「丸の内線ってどこから乗ればいいんですか?」
吉 川 「う~ん。丸の内線は、東銀座駅を通ってないから、この電車に乗って
ひとつとなりの銀座駅にいくんだよ」
中学生 「???」
分かりやすく教えたつもりが、中学生は、「銀座…?」って表情をしていました。そこで、大野がすかさずこう言ったのです。
大 野 「どこの駅にいきたいの?」
中学生 「築地駅です!」
大野&吉川 「つ、築地!(心の中で、丸の内線関係ないじゃんっ!とツッコミ)」
吉 川 「だったら、あっち側の電車に乗って、一駅だよ」
中学生 「ありがとうございます!」(満面の笑み)
危ない危ない。危うく、全く違う方向の電車に乗せるところでした。
中学生が迷っていた表情をした時、丸の内線の案内にこだわらず、彼らが行きたい駅
をすかさず聞いた大野は、機転が利くなと思いました。
このようなことは、仕事でもよくあります。
採用に使用するパンフレットを作っている時など、お客様から「この文字赤くして」
と指示があってそのとおりにすると「なんかイメージ違うな?」と再度修正が入る。
そういうときはたいてい、お客様はこの文字を赤くしたかったんじゃなくて、文字を
目立たせたかっただけだったりする。
なんでそういう指示をされたのか、その意図をきちんと把握しないと、指示通りに
仕事をしても怒られることさえあります。
相手の言葉をその言葉通り受け取るのではなく、「どうしてそんな事、言うんだろう?」
「どんな気持ちで言ってるんだろう?」と考えてから答えることってとても大切なこと。
面接でのやりとりも一緒なのかもしれませんね。
大野に「本来の目的地をきちんと聞くなんて、気が利くね!」と褒めたら、
こう言われました。
「いや、吉川さん。
私たちは本当の目的地を聞いてなかったのかもしれません・・・。
さらに言えば、築地駅に行って、何をしたかったか聞くべきでしたね。
もし『もんじゃ食べに行く!』なんて言われたら、月島駅を案内しなく
ちゃいけませんでしたからっ!」
なるほど、奥が深い!
相手の気持ちを察するって難しいね。精進せねばと思った瞬間でした。
明日は、入社以来ショートカット(最近さらに短くなった)の吉田です。
調べ物
2010年5月10日 (月曜日)
本当は茶色くカラーにしたいのですが、
髪が長いので染めると派手になってしまうため、黒いままにしている保坂です。
ゴールデンウイーク、皆さんはどう過ごされましたか?
大学生にとっては、ゴールデンウイークって、そんなに重要視しないものかしら。
この3カ月ほど働き虫だった私にとって、ゴールデンウイークは、いいリフレッシュ期間になりました。
どんなことをしていたかというと、本当にゆっくり眠らせていただいたり(笑)
本を読んだり、調べ事をしたりしていました。
ひょんなことから
「職業って何種類くらいあるのだろう」
「どんな職業に就いている人が多いのだろう」と疑問が沸きました。
・・・
こんなときは「ググる」のが鉄則。
「職業別人数」とググってみたところ、結果は期待とおりのものが出てこない。
気になり始めたら止まらない、20分ほど検索キーワードを駆使してみた結果、
「職業小分類別就業者数」と入力したら、期待のものが出てきた。
(さすが。政府。統計局、仕事してる!)
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001015844&cycode=0
政府による職業の区分は小分類にすると274種類。
職業別就業社数ベスト3は
1)一般事務員15.1%
2)販売店員:5.6%
3)農耕・養蚕作業者 3.8%
となっている。
1位、2位は予想の範囲内でしたが、3位はそうかーと思いました。
また、農耕・養蚕作業者の平均年齢が60歳を超えているということもわかり
改めてびっくり。
274種類もの職種。私が知っている範囲にどれだけの職種に就いている人がいるのだろうか。
おそらく半分にも満たない。
たくさんの職種や仕事があり、社会は成り立っている。
わかっているつもりだったが、改めてこのような客観的な数字をみると理解が深まる。
でも知識や数字だけ頭に入っていても理解していることにはならない。
もっと多くの仕事に就いている人に出会い、話を聞いてみたい、
そんなことを思った、ゴールデンウイークでした。
・・・
次回は、髪がきれいだなー、と思うパフスタッフ1位(保坂独断選定)の吉川です!
友人と価値観
2010年5月7日 (金曜日)
こんにちは、平原です。
奈良の参加により、私へのバトンが長崎から奈良になったので、一度目にどんな紹介をされるのかこっそり楽しみにしていたのですが、特に紹介がなくしょんぼりしています。怖くて紹介できないのかな・・・
ゴールデンウィーク、皆さんはいかがお過ごしになりましたか?
私は実はこのブログをゴールデンウィーク前に書いているのですが(仕事には〆切と言うものがあって、これを破ると怖いことに・・・)ゴールデンウィーク前も、最中も、たくさん人に合う予定があります。
そんな中で、小学校からの友人、いや、親友と言ってもいいと思えるNに約6年ぶりに会いました。
親友と6年も会わないって、ひどい・・・と自分でも思います。でも、Nとは付き合いが長すぎて「会わなくてもつながっていられる自信」がお互いにあるのです。そして二人とも連絡不精。今回もある別の友人の声かけで久しぶりの再会が叶いました。
ものすごく懐かしくて、でもまったく変わってなくて、会話のリズムも内容も価値観も。
全てが昔のままでした。本当に大切なものが変わらずあるということの幸せをかみしめた時間でした。
一方で、違和感を感じた事もありました。
Nは今、海外に住んでいます。
海外で仕事を見つけ、自立して生活しているものすごい努力家です。
幼いころから人一倍努力し、娯楽を我慢して、自分を高めることに精をつくしてきた尊敬できる友達です。
しかし、話が仕事に向かうと、私が長時間がむしゃらに働いていることにまったく共感できないようなのです。
これはヨーロッパで働いている価値観の差なのかもしれませんが、Nの仕事観は「できるだけ楽な仕事をしてプライベートを充実させる」ということなのです。後半に異論はありませんが、前半部分に私は違和感を感じました。
感動や、夢や、達成感や、人との信頼関係や、、、仕事を通して得られる素晴らしい数々のものを彼女は仕事に求めていないのです。
そんなもの、あるなんて信じられない、と言わんばかりに。
もちろん自分の価値観を押し付けるつもりはありませんが、あれだけ努力して自分を高めてきたNが本当に自分の価値を世の中に知らしめる場所である「仕事」に対して情熱を燃やせていない事が残念でなりません。せっかくつけたその力を、人々のためにできるだけ大きな影響力を持って行使しようと思えていないことが、もったいないと思いました。
Nが幸せなら、いいのです。
でも、仕事に大きな価値を見いだせたら、Nはもっと幸せになれるのに、とも思います。
そんなことをもやもや考えた一日でした。
みなさんはどう思いますか?
お次は黒髪が美しい保坂です。
元気があれば、なんでもできる・・・?
2010年5月6日 (木曜日)
みなさん初めまして。パフ新入社員の奈良彰子と申します。
初めての2丁目ブログということで簡単に自己紹介を。
千葉県出身の24歳。
見渡すかぎりの田んぼと林に囲まれた場所で、蛙と蝉の鳴き声に包まれながら育ちました。
だからでしょうか、よく「素朴」と言われます。
さて、早いもので社会人生活が始まって1ヶ月が経とうとしています。
就職活動中に「入社前と入社後のギャップは?」という質問をよく耳にしましたが、
新入社員の私にとっていま一番ギャップに感じていることは、
「仕事ができるできないの前に、体調管理が一番大事(かもしれない)!」
ということです。
なぜそんなことを思ったのかというと、先日体調を崩してお休みをしてしまい、
職場に多大な迷惑をかけてしまったからです。
まだまだ働ける!と思っていたにも関わらず、自分でも気付かないうちに体力を使っていたようで、
あっさりと風邪をひいてしまいました。
情けない・・・。
皆さんは健康を維持するために、どんな工夫をしていますか?
私は、学生の頃は夜更かしをして、くたくたになるまで働いても元気だったので、
「自分の体を大切にしよう」なんて考えたこともありませんでした。
体調を崩したらそのとき考えればいいやと、どこかで思っていたのかもしれません。
その結果、今の私には「体調」を「管理する」という能力がありません。
「病は気から」「集中しているときは風邪などひかないのだ!」
という精神もとても大切だと思いますし、私もそう思います。
けれど、いつも現実が思うようにいくとは限りません。
「自分がしたいから」という理由だけで無理をした結果、体調を崩して何もできなくなることは、
「やりたくないことはやらない」のと同じくらい無責任ではないでしょうか・・・
後先考えずに無理することは賢いことではない。
でも、自分の限界を決めてしまうのもやっぱり何か違う。
仕事を精一杯頑張って、なおかつ上手に体調管理のできる社会人ってすばらしいですよね。
体調管理初心者の私ですが、自分自身の体調のちょっとした変化にも敏感になって、
きちんとした対応ができる人にならねばと気付いた、社会人1ヶ月目でした。
次は、平原です!
意気に感じる
2010年4月30日 (金曜日)
こんにちは。もうすぐ30歳の長崎です。
私、高田、土田の誕生日が1週間以内に固まっているのですが、昨年の誕生日近くに「俺ら誕生日以外も似たもの同士じゃないですかぁ~」と土田に言われ、カチンときたことを思い出しました。
さて、私の好きな言葉シリーズ。
第3弾は「意気に感じる」。
いきます。
★☆★☆★
皆さん、アルバイトの経験はありますか?
学生であっても「働く=サービスを提供する」ことを体感できる貴重な経験ですよね。
私も学生時代は、よくあるものから、一風変わったものまで、結構な数のアルバイトを経験しました。どんなアルバイトからも学ぶものは多かったのですが、今振り返ってみると、一番「働く」ということを学べたのは、某ファーストフード店
でのアルバイトでした。
なぜか。
一番しんどい思いをし、一番本意ではない仕事を任されることが多かったからだと思います。
たとえば。
注文内容と違うものを提供してしまい、お客様が帰宅後にその事実を発見。
するとこんな電話がかかってきます。「ちょっと!注文したものと違うものが入ってるじゃないの!!どうしてくれるの?!(怒怒怒)」
この場合、誰かが本来提供すべきだった商品をお客様のご自宅まで届けにいかなければなりません。怒られるかもしれないし、できれば行きたくない。
しかし、この役回り、なぜかいつも私にまわってきます。
店長から「ずっと陸上部だったんでしょ?体力あるし、なんか元気だからさ。お客さんにちゃんと謝ってきてよ」と言われると、断ることもできず…。
制服を着たまま、時には自転車をこいで、時には電車に乗って、お客様のご自宅までお届けにいきます。道中、それはそれは憂鬱です。
「おたくのお店には、もう二度といかないわ!」と怒られることもあります。
でも、「わざわざありがとうね」と感謝されることの方が多かったです。
あぁ、誠心誠意謝って、お客様のために動けば、怒っている人でも感謝してくれることもあるんだな…と。ピンチはチャンスなんだな…と。
たとえば。
クリスマスが繁忙期のお店だったので、クリスマス前後は全アルバイト総出で乗り切るのですが、一人ひとり役回りが違います。やっぱり、レジ担当は花形。
「あぁ~レジやりたいなー」と思っていても、店長から「長崎さんは、今日も外立ち販売ね。声大きいし、北海道育ちで寒さに強そうだから」と言われると、従わざるをえません。
立ちっぱなしで、大声だしてお客さん呼び込んで、店舗外で販売する仕事。
とにかく寒い。しかも隣には、競合商品(モ●●●ン)を販売する人(ちょっと美人)がいるではないですか!通り過ぎる人から「どっちも美味しいけど、どうせなら美人から買おうぜ」なんていう声が聞こえてこようものなら、「なんでこんな惨めな思いしなきゃいけないんだよー。皆は店舗の中でぬくぬくしやがってー。そもそもなんでクリスマスに働かなきゃいけないんだよー」と怒りと悲しみがこみ上げてきます。
でも。
幸せそうな家族がやってきて、「お姉さんこれちょうだい」と購入してくれた時、私の脳裏にこの家族がクリスマスの食卓を囲んでいる絵が浮かびます。そして、お客さんは言いました。「ありがとうね」と。
あぁ、私が売っているこの商品が、あの幸せそうな家族をもっと幸せにするんだな…と思うと、「頑張ろう!」という気になってくるものです。仕事って、素敵だな、と。
★☆★☆★
仕事って、しんどい時の方が多いし、必ずしも自分がやりたい仕事ができるとは限らない。
マイナスの気持ちから始まる仕事の方が、マイナス幅と同じくらいの「やりがい」や「発見」があるものです。
「迷ったら、しんどい方を選べ」とはよく言ったものですよね。
しんどい方が、得られるものが多いのです。
ただし、単純にしんどい仕事を選べばいいかというと、そうではなくて、その仕事を与えられたことを「意気に感じる」ことが必要。
長崎の好きな言葉、第3話。
だから、皆さんに問いかけます。
キミは“意気に感じること”ができるか?
毎日がいいことばかりではない。
特に就職活動をしていると不本意なことが多いのではないだろうか。
でも、そんな時こそ「意気に感じて」ほしい。
自分が一歩前に進むための試練だと思って
試練そのものにも、試練を与えてくれた人(企業)にも
感謝の気持ちを持ってほしい。
試練ごと、自分のエナジーにしてほしい。
「試練を与えてくれてありがとう。
よっしゃ、いっちょやったるでー」って。
意気に感じることで、今までとは違う視点、考えが出てくるはず。
負けずに頑張れ!就活生!
お次は、二丁目ブログデビュー、新人奈良です。
田舎モノのIT活用奮闘記
2010年4月28日 (水曜日)
土田です。
生まれが広島なので、広島に住んでいたときも、東京に来てからも
カープの試合はちょくちょく見にいっています。
(25日の日曜も東京ドームにいってきました)
先日亡くなった木村拓也さんも、大好きな選手の一人でした。
巨人でキャリアを終えたために、すっかり巨人の一員としての
イメージが強くなってしまいました。そのため、木村選手が選手としてのキャリアの
礎を築いた広島時代のことがあまり語られないのは、
個人的にすごく悲しいことだと思います。
———
さて、話題は変わりますが、先日私も遅れ馳せながら、iPhoneを購入しました。
あるパートナー企業の皆さんが、当たり前のように皆さんiPhoneを使っていたので
これは、と思い追随してしまいました。
これで・・・
・営業訪問時、地図を事前に印刷しなくてよい!
→グーグルマップがかなり使いやすい
・名刺フォルダーを外出時に携帯しなくてよい!
→名刺管理アプリ、文字認識もしてくれる。名刺フォルダー紛失による個人情報漏洩も心配なし。
・ツイッターが更新しやすい!
→ちょっとした移動時間に・・・
・i Phoneの画面でプレゼンができる!
→さすがに画面が小さいですが、i Padを手に入れたら本格的にトライしたいです・・・
・中国語でメールが打てる!(しかも、簡体字、繁体字両方。マニアックですいません。)
→日本のケータイでは中国語で入力ができなかったんです・・・
・PCのサイトを外出先でも見られる!
→i Phoneが爆発的にはやると、モバイルサイト、という概念はどうなってしまうのでしょうか・・・
と、仕事上の活用法だけでも、
今思いつくだけでたくさんありそうです。
———
今まで私は、「ITは知っておけばいいや」くらいの認識でいました。
情報収集をサボっていると、すぐ浦島太郎状態ですね。
いまや、i Phoneに限らず便利なツールやソフトが
私みたいな素人でもわかりやすく、かつ安いコストで使えるようになっているんですね・・・
先日も、ある別のパートナー会社のF様から、
私並みの素人でも無料でHPが作成できるツールをご紹介いただきました。
これを機に、アナログのコミュニケーションも大事にしつつ、
ITに対するアンテナをたかめようと、テンションが上がっております。
ITとアナログを駆使して、「忘れられない」営業マンになるべく
試行錯誤を重ねております。
———
就職活動生の皆さんも、結構 iPhoneをお持ちの方が多くて驚きます。
もちろんリアルなコミュニケーションを大事にしつつ、
ITの力も借りながら、就職活動をより「つら楽しい」(辛いながらも楽しい)ものに変えていけるといいですね。
私も、何らかのアイディアを考え、取り組んでみます。
またの機会にこのブログで御報告します。
次は、誕生日が近づいている長崎です。
人生には流れがありますよね。
2010年4月27日 (火曜日)
こんにちは。田代です。
今日は、人生には流れってあるんだな、というお話をします。
毎度スポーツの話で恐縮なんですが、
先週末、読売ジャイアンツと広島カープの試合を見ていて
すごくそう思いました。
木村拓也コーチの追悼試合。見られた方はいらっしゃいますか。
両軍の選手が、神妙に…そして懸命に臨んだ、この試合。
試合は、シーソーゲームの点の取り合いでした。
私が注目したのは、代打で登場した読売ジャイアンツの谷選手。
馴染みのない方向けに説明すると
ヤワラちゃんこと、柔道の谷亮子選手の旦那さんです。
8回裏、2-3で負けている中、
ワンアウト、満塁という絶好のチャンスで登場した谷選手。
私は…この時点で、何か起こるんじゃないかと思っていました。
そうしたら、谷選手は満塁ホームランを打ったのです。
うぁぁぁ~と思わず歓喜しました。
はい。
では、ここから検証です。
なぜ…谷選手が打つような気がしたのか。
それは、流れを感じたからです。
ジャイアンツが押せ押せムードだったのもありますが、
谷選手は、木村コーチと同じ37歳の同期。
気心の知れた仲だったと聞いています。
そんな人一倍、親交のある選手に最高の場面が回って
打たないわけないでしょう。何かが起きる予感がしたのです。
それが、満塁ホームランという結果でした。
後々の話で分かったのは、谷選手は、木村コーチの知人を呼ぶために チケットの手配を誰にも言わず行っていたそうです。そういう人にチャンスが回ってくる。
試合前、誰も予想できなかった代打・谷選手の満塁弾を見て
世の中には流れ、宿命みたいなものがあるんだな、と思いました。
スポーツに限ったことではなく、日々の生活もそう。
一生懸命、取り組んでいれば、流れが回ってくる。
自分の生活も、仕事も、景気も、何もかも
良いことも悪いことも、流れがある。
そう思いながら、日々頑張ろうと思う自分なのでした。
次は、土田です。
とは
2010年4月26日 (月曜日)
こんにちは、ゆるきゃらを目指している高田です。
先日の田代さんの職サークルメルマガに「キミは“とは”が言えるか?」という内容がありました。
ちょっとこのブログに何を書くのか悩んでしまったので、
田代さんに相乗りをして、自分にとっての「~とは」を語ってみたいと思います。
しかも、麺類限定で。
まず、ラーメンとは。
ラーメンとは、イノベーションである。
言いたい。
ラーメンほど、イノベーションを繰り返してきた食べ物があるだろうか。
ラーメンという中国文化の食べ物をしょうゆベースの日本式ラーメンにした。
すでにそれ自体が破壊的なイノベーションであると思う。
しかし、それだけではなく、豚骨、味噌、塩などのスープの種類、具の種類、つけめんなどの食べ方や
お店のつくりにいたるまで、数多くのイノベーションを起こしてきた。
そして、カップラーメンは宇宙にまで旅立っている。
もう、これはすごい。
ラーメンとは、イノベーションである。
つぎ、(讃岐)うどんとは。
うどんとは、意思決定である。
(讃岐)うどん屋さんに行ったことがある人ならば、わかるだろう。
うどんを食べるまでには数多くの意思決定をしなければならない。
まずサイズをどうするのか。
大中小、自分のおなかに神経を集中して意思決定をしなければならない。
その次、食べ方をどうするのか。
醤油とだしのシンプルなスープにするのか、ぶっかけにするのか、ざるにするのか。
ここでも大きな意思決定を迫られる。
そして、てんぷら。
100円ちょっととの天ぷらだが、これを頼みすぎると値段が上がってしまう。
また、定番のえびやかきあげのほかにも、から揚げやウィンナー、
玉子など変り種もたくさんある。この意思決定では、己のセンスが試されるのだ。
このように数々の意思決定を求められるのが、うどんなのだ。
つぎ、焼きそばとは。
焼きそばとは、子供のころの思い出である。
まだ全国の小学生が土曜日は3時間だけ授業を受けていたころ。
家に帰ると、必ずお昼ごはんは焼きそばだった。
たまに友達の家のお昼ご飯の様子を見ることがあったが、
その家でも焼きそばを食べていた。
あのころ、僕らのような決して裕福ではない家の土曜日のご飯は、
焼きそばか冷麦だったに違いない。
今でも焼きそばを食べると、子供のころを思い出す。
別に今でもお金持ちではないが、お金が無くても十分に楽しかったあのころを。
焼きそばとは、子供のころの思い出なのだ。
我々の住んでいる世界はひとつだが、その見え方は一つではない。
50億人分の世界があるはずだ。
私にとっての「とは」とあなたにとっての「とは」は一緒ではない。
日経新聞が新しい企業ランキングであるNICES(ナイセス)というのを出したそうだ。
それはそれでいい。
就活生のみんなに言いたいのは、みんながイイという会社が、必ずしもイイのではないということだ。
ランキングの上位の会社だって、あなたにとってのイイとは限らない。
あなたにとって今の選択をイイにするために、強く生きよう。
次は、田代です。
ATARIMAE プロジェクト
2010年4月23日 (金曜日)
みなさま、こんにちは!
最近は、世界各国のお勧めスポットより、
六本木のお勧めスポットのほうが得意になってきている気がする、杉平です。
さて、先日パフの社内に、とあるポスターを1枚掲示しました。
「障害者があたりまえに働けるニッポンへ」というテーマを掲げる、
障害者雇用支援総合ポータルサイト【ATARIMAE プロジェクト】 のポスターです。
働ける年齢の障害者360万人のうち、
企業で働いているのはたったの15%程度なのだそうです・・・
働きたいと考えている障害者の方は大勢いるけれど、就職先が圧倒的に少ない。
彼らの環境に比べたら、今の就職氷河期なんて暖かいほうかも知れません。
【ATARIMAE プロジェクト】 のホームページ内に、こんな文章がありましたので、
ご紹介したいと思います。
—————————————————————–
人はどうして働くのでしょうか?
生活の糧を得るための手段であることは言うまでもありませんが、それ以上に大きな意味合いがあるものです。
たとえば、自分ががんばって働いた結果、人に評価されたり、感謝されたりすることがあります。
この世に生を受けた自分が、社会のなかで、「誰かの、何かの役に立っているんだな」と思える手応え。
それは「生きがい」そのものでもあることでしょう。
もちろん、ときには報われないことや失敗をして落ち込むこともあるかもしれません。
でも苦労を乗り越えたときの達成感は、また格別です。
人間として、成長したことを実感できる瞬間です。
考えてみれば、働くことを通して、生きることの喜びや苦しみをあたりまえに味わっているのが私たちです。
ところが、障害があるということだけで、働く機会が十分に与えられない、あたりまえがあたりまえでないとするならば、
実におかしなことだと言わざるを得ません。
多くの人が味わっている「働く喜び」を障害者にも。
そして、障害者があたりまえに働ける社会の実現を。
そんな願いを込めて、私たち「ATARIMAEプロジェクト」は動き始めました。
—————————————————————–
みなさんも、いま「働く喜び」を得るために活動していると思います。
いま、苦しかったり辛かったり、壁にあたったりしている時かもしれません。
でも、だからって早々に諦めたり、自信をなくしたりしないでほしい。
みなさんは、少なくとも就職活動ができる環境がある。
それってとても幸せなことじゃありませんか?
「働く喜び」の手前にある、「就職活動ができる喜び」、ぜひ忘れないでいてください。
▼ ATARIMAE プロジェクト
http://www.atarimae.jp/
・・・さて次は、スティーブ・ジョブスみたいなプレゼンができるようになりたい!と思っている、高田です!
世界とつながっている
2010年4月22日 (木曜日)
こんにちは。木村です。
イマジネーション力って何だろう・・・と悩みましたが、
「妄想力」と置き換えてみたら、納得できました。
誤解を恐れず言ってしまえば、妄想は大好きです
さて、最近の気になるニュース。
アイスランドの火山噴火について。
いま、欧州を中心に混乱が起きていますね。
日本に住んでいる以上、地震や津波など自然災害とは無関係で
いられませんが、火山の影響がこんなに大きいものなのかと、
私ははじめて気づきました。
今の世の中には飛行機の利用が「欠かせない」「当たり前」の
ものであり、空港を介していかに世界中がつながっているか、と
いうことを、私はこのタイミングであらためて実感しています。
空港が長期間閉鎖されることで、移動するはずの人やモノが
ストップし、経済に影響を与える。
これって、世の中のつながりや、各企業の研究をするきっかけ
として、良い機会だなと思っています。
ニュースでは、外国人観光客が空港で寝泊りしていたり、輸出入
がストップし、一部では商品や製品がなくなる、などの報道が
されています。
でも、それって影響のほんの一部。
空港や旅行会社だけでなく、
海運会社や精密機器を作っている工場にも。
欧州企業と取引がある企業だけでなく、
日本で、日本の企業と取引をしている株式会社パフにも。
直接的でないにしろ、間接的に影響を受けているはずです。
世の中ってつながっていて、そのつながりは複雑で、
実は自分が気づかないくらいたくさんの人が関わっている。
そして自分が存在している。
冒頭の「妄想」ではないですが、グローバルな視点で、
広い視点で世の中のつながりを「想像」「連想」してみると、
面白いかもしれません
私は、もっと学生時代に世の中のつながりを想像できていたら
面白かっただろうに・・・と今更ながら思っています。
現在就活している学生のみなさん。
時間があったら、ぜひ「想像」「連想」してみてください
お次は、世界各国のオススメスポットに詳しい、杉平です。