早期接触型の採用事例「スタートアップ・スクール」
2012年6月6日 (水曜日)
いつもお世話になっております、マジックドラゴンの坪内です。
早期接触型の採用事例
学生の動員は、媒体に説明会をアップし、DMを送るという手法がいわゆる王道ですが、多くの企業様がこの手法で説明会動員できずに苦しんでいるという声を聞きます。また13採用においても、なかなか採用目標の人数が伸びず、長期化している企業様も多い印象を受けます。
本日のブログは、今後の採用でキーワードになると思われる「早期接触型」の採用事例を簡単にご紹介してみたいと思います。
IT系の業界では業界をリードするベンチャー企業を中心にトップ自らが大学を訪れ、志の高い学生を対象にした講演や勉強会を行う接触手法が活性化してます。弊社も大学向けの合同説明会等をお手伝いすることがありますが、合同説明会でない接触イベントとして他社の企画している事例ですが、「スクール」手法をご紹介させてください。
【出展】
Infinity Ventures Summit 「スタートアップ・スクール」
http://www.infinityventures.com/ivs/workshop/
早期接触は、説明会でなくスクール!
さて、次年度の14採用のキーワードが早期接触になるのは、今年の13採用を俯瞰した上でも間違いなく予想され、このような方法で初回接触を図るこの方法は、IT系企業を中心に進み、今後広がっていくと思います。
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特徴的なのは、以下のポイントになります。
・採用を一切、目的としていない(説明会ではなく、スクール)
・最前線で活躍する経営者・経営幹部によるライブのプレゼンがある
・学生は、ベンチャースピリッツやエッセンスをたっぷりと感じる
・ただの講演形式だけでなく、響く熱いメッセージがある
企業・学生・大学のWin-Winモデル
さて、この企画の良いところは、企業・学生・大学が三方良しの企画になっており、とても優れたモデルになっています。主なポイントは、以下の通りです。
【企業のメリット】
・上位大学×志の高い層へのリーチ ※夏前の早期接触
・自社のファンの囲い込み (B to C企業なら、学生はユーザー)
・将来の採用キャンディデートの開発
【学生のメリット】
・最前線で活躍する経営者のスピリッツに触れられる
・透明性の高い企業理解 ※トップ自らが本音を語る
・ビジネスや業界を学ぶ良い機会
・志の高い学生同士のつながり
【大学のメリット】
・大学の学生のキャリア支援のサービス力の向上
・ライブとしての講演に対する学生満足度の向上
・将来のベンチャー経営者の輩出
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多くの企業様がこの手法で説明会動員できずに苦しんでいるという声を聞きます。
少し、発想を変えてみると、母集団形成や動員の課題を解決するような良いアイデアが生まれる気がします、いかがでしょうか?
次は、並木です。