パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

北の国から

2011年9月9日 (金曜日)

こんにちは。今日はパフ三大「崎」の一派である岩崎の誕生日です。
他には釘崎、長崎がいます。ということで「崎」派の中堅どころ、長崎です。
岩崎、お誕生日おめでとうございます。

このブログをご覧の皆さんは、『北の国から』というドラマをご存じでしょうか。
就職活動生は、ご存じない方も多いかもしれないですね…。

1981年から始まった連続ドラマで、ドラマ終了後も継続的にスペシャルドラマとして
純と蛍と五郎さん(つまり黒板家)を取り巻く人間模様を中心に、北海道の
自然と共生しながら描かれている日本を代表するドラマです。

北海道に住んでいた頃は、そこまで思い入れがあるドラマではなかったのですが
上京してからというもの、そして年齢を重ねるごとに魅了されています。

10代の頃は恥ずかしかった。
なんでこんな恥ずかしいことばかり、描くんだろうと思っていました。
まさに、反抗期の純と同じような気持ちですね。

でも、今は、『北の国から』を観ながら、こんなことを学んでいます。

○完璧な人間なんてどこにもいない。
 人間誰しも素敵な部分と醜い部分を併せ持っている。

○どんな人生にも「ドラマ」がある。

○親子の絆は、何にも代え難い、どんな言葉でも表現しつくせないほど
 強く、太く、美しく、時に残忍である。

○義理と人情。困った時はお互いさま。

○無縁社会は寂しいけれど、有縁社会も息苦しい。
 自分が居心地のいい場所などない。自分で場所を作るのだ!
 

そして、10代の頃は恥ずかしかった五郎さんの直球で飾り気のない
感情表現に心打たれるのです。そう本音を表現しながら生きるのは
素晴らしいことであり、難しいことであり、必要なことなのです。

「『北の国から』好きなんだよねー」と人に話すと、「あんな暗いドラマ
観たくない」とか「古くさい」とか言われることもあります。確かにその
通りで、古くさいし、暗い一面もあります。いや、ほとんど暗い出来事ばかりです。

でも、人間の感情の機微をあそこまで丁寧に描いた作品はないんですよ!
社会に出る前に、いや、社会に出てからこそ、ぜひ観てほしい作品です。

仕事は、人間と人間が作るものだから。
人生は、素敵なことばかりが起こらないから。

観賞会付き合ってくれる方、募集します♪

 

 

※オープニングだけで泣けるぜ!

お次は、パフ二大「都道府県名苗字」の一派、奈良です。