シャンパンを御馳走になった日
2008年7月2日 (水曜日)
パフの財務やIR関連の顧問をしてくださっているSさんという人がいる。もともと大手証券会社出身の方で、なっかなかの切れ者であり、かつ、なっかなかのユニークキャラの持ち主である。
パフとの付き合いは創業まもない頃からだったのだが、顧問になってもらったのは、Sさんが独立した3年ほど前から。
このSさん、最近パフの若者社員たちから、「神様、仏様、シマ様」と崇められている。
若者だけでは対処困難なトラブルを、ひょうひょうと(でも実は熱く、かつ丁寧に)解決に導いてくださっているからだ。
先日もちょっとした(でも本人たちにとっては大きな)揉め事があった。それをSさんの助言で、このうえない理想的なカタチで解決することができた。
Sさんからの提案で、 「この解決を記念すべく祝勝会を開きましょう!店は私が予約します。今回は私のご招待ですから」ということになり、本日、Sさんが予約してくれたお店に向かった。いっしょにご招待を受けたのは、Sさんのおかげでトラブルを解決できた、ヨシカワとキムラ。
銀座にある、シャンパン専門店。とってもお洒落なお店だった。著名なソムリエの方が経営しているお店で、びっくりするようなシャンパンがずらりと並んでいた。
このシャンパンは、ヨシカワやキムラにとっても驚きだったろうが、日頃、芋焼酎ばかりの僕にとっても、世界観の広がる、びっくりするような味だった。
シャンパンというのは、フランスのシャンパーニュ地方で造られた発泡ワインのことである(それ以外のところで造られたものはシャンパンと呼んではいけない)。ごく小さな地方の、ごく限定された飲み物なのに、世界中で愛飲されているのがシャンパンという飲み物なのだ。
Sさんはきっと、パフがそんな存在になることを願って、このシャンパンの店に連れてきてくださったんだろうなと、夜、自宅に戻って勝手に想像した。
Sさん、今宵は本当にありがとうございました!
もうすぐたいへんな決算作業と株主総会の準備が始まります。引き続きのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!!
第13期が始まった日
2008年7月1日 (火曜日)
昨日の日記は「第12期が終了した日」だった。だから、きょうの日記が「第13期が始まった日」だとあまりに能がない。しかしながら、もともと、たいして能がある男でもないので、やっぱり本日のタイトルは、「第13期が始まった日」だ(こういうくだらないことばかり書くから、釘さんはお気楽な奴だと勘違いされる、笑)。
パフ恒例なのだが、毎期、毎クォーターの初日には、キックオフミーティングという丸1日の会議を会議室に缶詰になって行なっている。
本日のキックオフは、朝10時から始まった。
二部構成になっており、第一部は、会社全体の業績速報(概算値の報告)や、各グループと個人の営業成績報告、プロジェクトや委員会も含めた各グループの活動振り返り、13期の方針の発表、ベクトル合わせ、などなど、真面目な会議をみっちりと18時半まで行なった。
そして第二部は、各種表彰と乾杯&打ち上げパーティー(というほどお洒落なものではないが)を夜の10時まで行なった。
表彰は、「これでもか!」というくらいたくさんある。
主だったものとして、
・パフ流行語大賞、・パフものまね大賞、・最優秀経営者賞、・最優秀新人賞、・オリジナルサービス創造賞、・プロジェクトMVP、・委員会MVP、・P1グランプリ、・月間Peace!賞、・月間MVP・・・といったものがある。
中には「決定は先送り」なんていうものもあったが、それでも相当数のメンバーが表彰され、これだけで一時間近くの時間を使ってしまった。
第12期は、いろいろとあった期ではあるが、最終的にはいい終わり方をした期だった。
この流れをそのまま、13期につなげていきたい。
僕の掲げた方針は、いたってシンプルなもの。
●パフの第二創業TakeOffにむけての基礎を固める期として位置づける。
●理念、ミッション、ビジョンの浸透のための施策をさらに行なっていく。
●重要テーマは次の3点。
①社員の育成
②若者育成コンテンツ(職学校)の充実
③事業提携のもう一段の推進
要するに、将来の飛躍に向けて、いま一度しっかりと足腰を鍛え、基盤を整えていこうということである。
「世界で、たったひとりのあなたのために」、世の中を変え、世の中に大きな価値をもたらす会社へと成長していきたい。