パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

FaceBook恐るべし

2011年4月1日 (金曜日)

昨日はお昼から、外での打ち合わせが三連ちゃん。ノートパソコンを持ち歩いて、打ち合わせの合間に仕事をしていた。

あいかわらずメールをたくさんもらうのだが、溜めてしまうと翌日がたいへんなので、外から返信しようと思った。

しかし、一昨日の日記でも書いたが、僕のノートパソコンからはメールの受信は出来るのだが(会社のアカウントを使っての)送信が出来ない。しょうがないなあと思いながら、気分を変えて何気なくFaceBookを開いてみたら、メッセージが届いていた。しかも5人から。どうやら前日から気付かずに溜めてしまっていたようだ。あらら。

・・・あ、そうか。「友だち」になっている人には、メールではなく、FaceBookのメッセージ機能を使えばいいのか。

メッセージの一通は、アメリカ(アトランタ)にいる旧友からだったので、返事を書いてみた。するとびっくり。あっという間に、また返信が届いた。アメリカの方では、ごく日常の通信手段になっているのだろうか。

FaceBookだと(友だちということもあるんだけど)堅苦しい時候のあいさつも杓子定規なご機嫌伺いも必要ない。口語体で気軽なコミュニケーションができる。しかも、その人の「顔」が画面に出てくるから、よりリアリティがある。ある「友だち」(大きな会社の社長なのだが)からは、「○○日に、△▽商事の人事部長と飲むことになったんだけど来る?」というメッセージが入っていた。僕からの返事は、「行く行く!」の5文字だけである。簡単&迅速&超フレンドリーなのだ。

FaceBookに最初に登録したのは、たしか一昨年の秋だったと記憶している。そのときの「友だち」は、外国に住んでいる知人と、国内ではIT系ベンチャーの経営者が数名だけだったのだが、最近では、「え!この人が使ってるの?」というくらい、ITやSNSとは無縁だと思われていた人たちも「友だち」になってきた。

就職情報会社のエンジャパンは先日、日本マイクロソフトと組んで、このFaceBookを利用した新しい求人・求職のサービスの提供を始めると発表していたし。

うーん。FaceBook恐るべし。世代を超えて、そして垣根や建前を越えて、様々なコミュニケーションのあり方を変えていく存在となりそうな予感がする。しばらくは目が離せないな、こりゃ。

 

さて、本日は4月1日。新しい年度の始まりの日である。週末でもある。今夜ばかりは、新社会人、新入生は、自粛抜きに晴れ晴れしい姿で、喜びの笑顔を前面に出しながら街中を歩いてほしいものだ。そして電気の消えた暗い街を明るく照らして欲しい。