ここはセブ島です
2016年7月26日 (火曜日)
フィリピン中部のビサヤ諸島にある島で、南北に225kmにわたって伸びる細長くて大きな島である。
面積は4422平方km。周囲はマクタン島、バンタヤン島、マラパスカ島、オランゴ島など小さな島々に囲まれている。
東にカモテス海とカモテス諸島をはさんでレイテ島、ボホール海峡を挟んでボホール島、西にタノン海峡を挟んでネグロス島、南にシキホル島、北にビサヤン海を臨む。
(以上Wikipediaより)
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はい、それはセブ島でした。
僕が通っている語学学校は、QQ English ITパーク校というところ。
セブ島でいちばん大きい語学学校だ。
場所は、残念ながらリゾート地ではなくビジネス街である。
なので「海に行きたい」とか「遊びたい」という誘惑に負けることはない(笑)。
そして僕が宿泊している宿舎は、このITパーク校から歩いて10分くらいのところ。
昨日は入学手続きのため、パスポートや現金などの貴重品を持参しなければならなかったので安全のためスクールバスを利用したのだけれど、今日からは徒歩通学をしようと思う。
ここで1週間(実際には月曜日から金曜日までの5日間)の語学留学を体験させていただくわけだが、授業内容は他の留学生とまったく同じ。
教師たちは、僕が55歳のおやじだからといって手加減してくれるわけではない。
昨日は朝7時半に登校。まずは食堂で朝食をとった。
あまり期待していなかったのだが、これが案外美味しくてびっくり。
10品くらいの惣菜から好きなものを3品だけ選べる仕組み。これにスープや飲み物もプラスされる。生野菜もふんだんで、これなら数か月の滞在でも大丈夫だ。
朝食後、教室に行って小一時間ほどオリエンを受ける。
そしてその後、いきなり「レベルチェックテスト」というのを2時間近く受けさせられた。
スピーキング、ヒアリング、ライティングをやったのち、個室に呼ばれて教師とのマンツーマンの会話を行ったのだが、あまりの自分の英語力のなさに愕然としてしまった。
午後は、授業が4コマ。うち3コマはクラスでの授業で、1コマは個室でのマンツーマン授業。日本語を使うことは一切できず、頭の中がパニックに。あわわわわ、といった感じ”(-“”-)”。
しかしながら、教師の皆さんは底抜けに明るくて楽しい人ばかり。皆さんまだ若く、特にマンツーマン授業をやってくれた女性の先生のお父さんは僕と同い年だって言っていた。
そして、クラスで授業を受けた同期生たち(約30名)も様々だ。
僕はてっきり日本の大学生が多いと思っていたのだが、韓国、台湾、中東の若者も来ていたし、高校生(なんと15歳!)もいたし、公務員(検察庁職員)もいたし、大学職員、カウンセラー、フリーター…etc.まさにダイバーシティなのだ。
僕は1週間だけで帰ってしまうのだが、他の皆さんは最低でも3週間、長い人だと半年くらい滞在するのだという。
ほとんどの人たちが友達同士ではなく、単身で来ているということもあり、皆すぐに仲良くなっていた。
夜は、この同期の皆さんとのパーティー。僕も何人かの人たちとじっくりお話したのだが、皆それぞれの人生を頑張って生きてるんだなあ…と、感動してしまった。
ということで、まだまだ続く体験留学。
今日から本格的なマンツーマンレッスンが始まるらしい。
ではビクビクしながら、行ってきます!