グラフィック・ファシリテーションはスゴイ!
2019年10月18日 (金曜日)
昨日は第五回目のMAPプロジェクト。
名大社とパフのコラボビジネスを生み出すことを目的に、両社の幹部が参加するロングミーティングを月イチのペースで実施しています。
前回の開催場所は東京だったので、今回は名古屋で開催することになりました。
毎回ファシリテーターのマッピーが、我々の議論をみごとな板書で記録してくれています。
👇こんな感じですね。
今回はマッピーに加えて、すごいファシリテーターが現れました。
サトちゃんという女性なんですが、何がすごいのかっていうとこれ👇です。
写真の右端にいるのがサトちゃんなのですが、我々の議論内容を、この横に長~い模造紙に絵を基本にしながらまとめてくれています。
ここ👆が起点です。
それが2時間もするとこんな感じになります👇。
これでもまだ全体の半分くらいです。
会議が終了したときには壁じゅうがこのグラフィックの記録で埋め尽くされました。
差し障りのない部分だけクローズアップしてみましょう。
👆まったく差し障りないですね^^
👆老人向けビジネスや退職マーケットも議論しました
このグラフィック・ファシリテーション、wikipediaでは次のように説明されています。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ファシリテーション・グラフィック(ファシグラと略すこともある)とは、ファシリテーションを行う時、「何について(議論の対象)、どのように(議論の構造)話しているか」参加者の認識を一致させるために、発言を記録・図式化したもののこと。色々な手法がある。ただしこれは日本でのみ使われている造語で、英語で正しくはグラフィック・ファシリテーション(英語: graphic facilitation)という。
各種の会議やまちづくりワークショップなどの場面で活用される。ホワイトボード、模造紙などを使い、その場の参加者全員に見えるように記録をとっていくことで、下記のような効果が期待できる。
1.話の流れを俯瞰でき、論点がわかりやすくなる。
2.触発されて新しい意見やアイデアが生まれやすくなる。
3.感情的な論争をさけることができる。
4.冗長な発言や繰り返しを減らすことができる。
一般的な「書記」の役割と重なる部分も多いが、単なる発言内容の記録にとどまらず会議の進行や論点整理などプロセスに関与する点が「ファシリテーション」の一手法であるとされる。
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これはなかなかの優れモノです。誰でもできるような技法ではないんですが、習得するための研修も行われているそうですね。
この手法は、職サークルのイベントなどでも使えるのではないかと思いました。
ヨシカワ副社長、ぜひ検討してみてね。
さて、本日は名古屋2日目。
午後3時からはパフの若手社員たちも合流しての合同研修です。
講師はなんと僕です。
何をやるのか……。
これから考えます(苦笑)。
ではホテルでの朝食&スカーレット後、仕事します!