民から支持されるリーダー
2012年12月17日 (月曜日)
昨日は、朝から久々の休日。ジムに行ったあと、映画を観て、衆院総選挙の投票にでかけた。
総選挙は残念な結果だった。
民主が惨敗したということではなく、自民が圧勝したということでもなく、投票率が(戦後最低になるかもしれないくらいに)低かったことだ。無関心なのか諦めなのか……。
ところで昨日観た映画は、『のぼうの城』。
領民から、「でくのぼう」と呼ばれながらも、親しみ愛されている領主・成田長親。演じていたのは野村萬斎だ。
500人の兵士で2万人の豊臣勢との戦いを決めた「のぼう様」こと成田長親。しかし、そんな長親の無謀な判断を、「のぼう様が決めたんだったら、しょうがねえや(笑)。よっし、俺たちも戦うぞ!」と、立ちあがる領民たち。
のぼう様は一見頼りない領主なのだが、領民を愛し、守り抜きたいという気持は誰よりも強い。その気持が領民たちにも通じていた。
だからこそ、無謀な決断であっても領民は快く従い、のぼう様のことを命がけで助けたいと思った。そして領民たちの気持はひとつにまとまり、2万人の大軍と最後の最後まで戦い城を守り抜いた。
領主というリーダーと、領民たちとの信頼関係の強さのなせる業である。
衆院総選挙の結果を受けて、新しい日本のリーダーが誕生する。選挙にすら出かけなかった国民たちは、新しいリーダーのことを応援するのだろうか、批判するのだろうか。どちらでもいいのだけれど、無関心でい続けることだけは勘弁してほしい。
さて、新しい週の始まりだ。実質的に今年の仕事の総仕上げの週である。風邪やウィルス性の病気が流行っているようだが、菌やウィルスなんかにゃ負けないように頑張ろう。
ではいつものように朝食後、行ってきます!