懐かしい筋肉痛に襲われた日
2011年2月8日 (火曜日)
いやー、マイッタ。予想したことではあるが、昨日は歩行困難な状態に陥ってしまった。一歩踏み出そうとする瞬間、足の腿と膝に激痛が走る。座るときも席を立つときも「えいっ」と気合をいれる必要がある。
この筋肉痛、なんだかとても懐かしい。過去にも一度、しかもずーっと昔にあった。
そう。思い出した。
あれは中学校に入学したばかりのころ。
柔道部に入部した僕は、それまでほとんど運動なんてしたことがなかったのに、練習初日から、いきなり腕立てや腹筋やうさぎとび等々、これでもか!というくらいに筋肉を痛めつけるシゴキにあった。ちょっとでも休むと先輩から竹刀で打たれるので、ひーひー言いながら、その日の練習を耐えた。
翌日に待っていたのが、いまだかつて経験したことのない筋肉痛である。あのときは辛かった。歩けない。学校まで本当に這うようにして(普段の3倍くらいの時間をかけて)通った。歩くのはもちろんだが、服を着替えるのも激痛でままならなかった。ご飯を食べる時も箸が口のところまで上がらなかった。こんな痛みが一週間くらいは続いた(それでも毎日練習を続けて、最後は慣れてしまったのだからスゴイ)。
こんな中学1年生のときの痛みを思い出したのだ。
でも今回の痛みは下半身だけだから、あのころの痛みの半分だな。
しかも、先輩に竹刀で叩かれ痛めつけられたわけでもない。自分の意志で走りぬき、「時間内完走」という成果も勝ち取ったわけだから、「名誉の筋肉痛」なのだ。「痛い痛い」と言いながらも、この痛みに誇りを感じる。
・・・とは言っても、やっぱり痛いのは辛い(笑)。
この痛みが取れたら、また早朝ランニングを復活させよう。そして年内にもう一回くらい、ハーフマラソンに挑戦しようかな。さらに、来年の東京マラソンへの参加を本気で目指すことにしよう。東京マラソンは、すごい倍率の抽選らしいから、くじ運もあげなきゃな。
さて、筋肉痛2日目の徒歩出勤。実は昨日はあまりの痛さに、途中でタクシーを拾ってしまったのだが、本日は歯を食いしばって会社まで完歩することにしよう。普段は20分で到着するのだけれど、1時間くらいかかるのかしら……。遅刻したら社員に示しがつかないから、早めに出ることにしようかな。
では行って来ます!!